JP2018089711A - 切削工具用ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

切削工具用ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】クランプ力およびクーラント圧力が低下する可能性を低減する切削工具用ホルダを提供する。【解決手段】切削工具用ホルダ1は、流路3を有する本体部2を備える。前記本体部は、第1上面41を有するシャンク部4と、前記第1上面よりも上方に位置する第2上面51と前記第1上面及び前記第2上面の間に位置する接続面52とを有する切削部5と、を更に有する。前記切削部は、スリット56の前記シャンク部側と接続する溝部57を更に有する。前記流路は、第1流路31から上方に向かって延びる第3流路33を有する。前記溝部は、前記接続面に沿う方向において互いに接続された第1領域571及び第2領域572を有する。前記第1領域は、前記第2領域よりも前記シャンク部から離れて位置する。前記第3流路の少なくとも一部は、前記第1領域と前記接続面との間に位置する。【選択図】図3

Description

本開示は、切削工具用ホルダ、切削工具及び切削加工物の製造方法に関する。
従来からクーラント供給機構を有した切削工具が種々提案されている。また、クランプ機構を有した切削工具も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許出願公開第2016/0136733号明細書
本開示の切削工具用ホルダは、流路を有するとともに第1端から第2端に向かって延びる柱状の本体部を備える。前記本体部は、前記第1端側に位置するとともに、第1上面を有するシャンク部と、前記第2端側に位置するとともに、前記第1上面よりも上方に位置する第2上面と前記第1上面及び前記第2上面の間に位置する接続面とを有する切削部と、を更に有している。前記切削部は、前記第2端側に開口するインサートポケットと、前記インサートポケットを挟んで上下に向かい合って位置するとともに、前記シャンク部側で互いに接続する第1部分と第2部分と、前記インサートポケットの前記シャンク部側と接続するとともに前記インサートポケットから前記シャンク部に向かって延びるスリットと、前記スリットの前記シャンク部側と接続する溝部と、を更に有している。前記第1部分は、前記インサートポケットの上方に位置するとともに前記第2上面を有している。前記第2部分は、前記インサートポケットの下方に位置している。前記流路は、流入口を有する第1流路と、前記第1流路よりも上方に位置しているとともに流出口を有する第2流路と、前記第1流路と前記第2流路とを繋ぐとともに前記第1流路から上方に向かって延びる第3流路と、を有している。前記溝部は、前記接続面に沿って延びるとともに、前記接続面に沿う方向において互いに接続された第1領域及び第2領域を有している。前記第1領域は、前記第2領域よりも前記シャンク部から離れて位置している。前記第3流路の少なくとも一部は、前記第1領域と前記接続面との間に位置している。
本開示の切削工具は、上述した本開示に係る切削工具用ホルダと、前記インサートポケットに装着された切削インサートと、を備える。
本開示の切削加工物の製造方法は、被削材を回転させる工程と、回転している前記被削材に上述した本開示に係る切削工具を接触させる工程と、前記切削工具を前記被削材から離す工程と、を備える。
図1は、本開示の一実施形態に係る切削工具用ホルダを示す斜視図である。 図2は、図1に示す切削工具用ホルダの流路などを透視した状態を示す斜視図である。 図3は、図2に示す切削工具用ホルダの第2端側の拡大図である。 図4は、図2に示す切削工具用ホルダの上面図である。 図5は、図4に示す切削工具用ホルダの第2端側の拡大図である。 図6は、図4に示す切削工具用ホルダのA矢視側面図である。 図7は、図6に示す切削工具用ホルダの第2端側の拡大図である。 図8は、図4に示す切削工具用ホルダのB矢視側面図である。 図9は、図8に示す切削工具用ホルダの第2端側の拡大図である。 図10は、図2に示す切削工具用ホルダの第2端を拡大して示す正面図である。 図11は、本開示の一実施形態に係る切削工具を示す斜視図である。 図12は、図11に示す切削工具の第2端側の拡大図である。 図13は、図11に示す切削工具の上面図である。 図14は、図13に示す切削工具の第2端側の拡大図である。 図15は、図13に示す切削工具のC矢視側面図である。 図16は、本開示の一実施形態に係る切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 図17は、本開示の一実施形態に係る切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 図18は、本開示の一実施形態に係る切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
<切削工具用ホルダ>
以下、本開示の一実施形態に係る切削工具用ホルダについて、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態を説明する上で必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、本開示の切削工具用ホルダは、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び寸法比率などを忠実に表したものではない。これらの点は、後述する切削工具及び切削加工物の製造方法においても同様である。
図1〜図10に示すように、本実施形態の切削工具用ホルダ1(以下、「ホルダ1」ということがある。)は、溝入れ工具用であり、本体部2を備えている。本体部2は、図1及び図4に示すように、第1端2aから第2端2bに向かって延びる柱状である。柱状としては、例えば、円柱状又は角柱状などが挙げられる。本実施形態の本体部2は、略四角柱状である。略四角柱状とは、厳密な意味での四角柱状のみならず、若干の凹凸又は湾曲などをも含む趣旨である。なお、本体部2の形状は、略四角柱状に限定されるものではない。
本体部2の材質としては、例えば、鋼、鋳鉄又はアルミニウム合金などが挙げられる。本体部2の大きさは、次のような値に設定できる。本体部2の長手方向aに平行な方向の寸法は、例えば、90〜180mmである。本体部2の短手方向bに平行な方向の寸法は、例えば、10〜40mmである。
本体部2は、図2に示すように、流路3を有している。流路3は、本体部2の内部に位置しており、クーラント(冷却流体)が流れる部位として機能する。クーラントとしては、例えば、不水溶性油剤又は水溶性油剤などが挙げられる。不水溶性油剤としては、例えば、油性形、不活性極圧形又は活性極圧形などの切削油が挙げられる。水溶性油剤としては、例えば、エマルジョン、ソリューブル又はソリューションなどの切削油が挙げられる。
流路3は、第1流路31、第2流路32及び第3流路33を有している。
第1流路31は、流入口311を有している。流入口311は、外部から供給されるクーラントを流路3内に流入させる部位である。流入口311の数は、少なくとも1つであればよく、複数であってもよい。本実施形態の第1流路31は、本体部2の第1端2a側の端面21に開口している第1流入口311a及び本体部2の下面22に開口している第2流入口311bを有している。本実施形態のように流入口311の数が複数のときは、工作機械に応じて使用する流入口311を選択することができる。このとき、選択されなかった流入口311は、例えば、取り外し可能な部材などによって塞げばよい。なお、流入口311が開口する位置は、上述した位置に限定されるものではない。
なお、本実施形態においては、第1流路31は、3つの流路で構成されているが、第1流路31の構成はこれに限定されない。すなわち、第1流路31は、流入口311から第3流路33との接続点までの流路であればよく、例えば、第1流路31は、分岐点を有しない1つの流路で構成されていてもよいし、分岐点を有した複数の流路で構成されていてもよい。
第2流路32は、図6〜図10に示すように、第1流路31よりも上方に位置しているとともに、流出口321を有している。流出口321は、後述する切削インサート110(以下、「インサート110」ということがある。)に向かってクーラントを流出させる部位である(図12参照)。本実施形態の流出口321は、図3に示すように、後述する第1部分54の第2端2b側に開口している。なお、流出口321が開口する位置は、上述した位置に限定されるものではない。流出口321の数は、少なくとも1つであればよく、複数であってもよい。流出口321の数が複数のときは、インサート110の形状などに応じて流出口321が開口する位置を設定することができる。
なお、本実施形態においては、第2流路32は、1つの流路で構成されているが、第2流路32の構成はこれに限定されない。すなわち、第2流路32は、第1流路31と同様に、第3流路33との接続点から流出口321までの流路であればよく、例えば、第2流路32は、分岐点を有した複数の流路で構成されていてもよい。
第3流路33は、図6〜図10に示すように、第1流路31と第2流路32との間であって第1流路31から上方に向かって延びている。より具体的には、第3流路33は、第1流路31と第2流路32とを繋ぐ流路である。本実施形態においては、第3流路33は、1つの流路で構成されているが、第3流路33は、第1流路31及び第2流路32の間に位置し、それぞれを繋ぐように複数の流路で構成されていても構わない。
流路3の形状は、クーラントを流すことが可能な限り特に限定されない。本実施形態の流路3の形状は、クーラントの流れる方向に直交する断面において、円形状である。第1流路31の径は、例えば、3〜10mmである。第2流路32の径は、例えば、1〜3mmである。第3流路33の径は、例えば、1〜3mmである。
流路3は、例えば、ドリルなどを用いる孔加工によって形成することができる。孔加工によって形成された孔部のうち流路3として機能しない部分は、クーラントが漏れないようにシール部材によって塞げばよい。シール部材としては、例えば、半田、樹脂又はネジ部材などが挙げられる。
一方、本体部2は、図6及び図8に示すように、第1端2a側に位置しているシャンク部4及び第2端2b側に位置している切削部5を更に有している。シャンク部4は、工作機械によって把持される部位であり、第1上面41を有している。切削部5は、インサート110が装着される部位であり、第2上面51及び接続面52を有している。第2上面51は、第1上面41よりも上方に位置している。接続面52は、第1上面41及び第2上面51の間に位置している。
より具体的には、接続面52は、第1上面41及び第2上面51のそれぞれと接続する部位である。接続面52は、第1上面41及び第2上面51のそれぞれと直接接続していてもよいし、他の部位を介して接続していてもよい。本実施形態の接続面52は、後述する凹部6を介して第1上面41と接続している。また、本実施形態の接続面52は、第2上面51と直接接続している。
切削部5は、図3、図7及び図9に示すように、インサートポケット53、第1部分54、第2部分55及びスリット56を更に有している。
インサートポケット53は、インサート110が装着される部位であり、第2端2b側に開口している。第1部分54及び第2部分55は、インサートポケット53を挟んで上下に向かい合って位置しているとともに、シャンク部4側で互いに接続している。第1部分54は、いわゆる上顎であり、インサートポケット53の上方に位置しているとともに、第2上面51を有している。第2部分55は、いわゆる下顎であり、インサートポケット53の下方に位置している。スリット56は、インサートポケット53のシャンク部4側と接続しているとともに、インサートポケット53からシャンク部4に向かって延びている。
ホルダ1は、後述する図12に示すように、第1部分54と第2部分55との間にインサート110を挟んだ状態で、第1部分54を弾性変形させて押し下げたときに得られるクランプ力によって、インサート110をインサートポケット53に装着する。なお、切削部5は、図3及び図5に示すように、ネジ孔58を更に有していてもよい。ネジ孔58は、ネジ120が挿入される部位であり、第1部分54から第2部分55にわたって位置している。このような構成を満たすときは、ネジ孔58にネジ120を挿入して締め付ければ、第1部分54を弾性変形させて押し下げることができる。
切削部5は、図7及び図9に示すように、スリット56のシャンク部4側と接続している溝部57を更に有している。溝部57は、スリット56のシャンク部4側の端部に相当する部位である。溝部57の径Dは、スリット56の幅Wと同じであってもよいし、大きくてもよい。本実施形態の溝部57の径Dは、スリット56の幅Wよりも大きい。径Dは、例えば、1〜5mmである。幅Wは、例えば、1〜3mmである。
ここで、溝部57は、接続面52に沿って延びているとともに、第1領域571及び第2領域572を有している。より具体的には、第1領域571及び第2領域572はいずれも、図3及び図5に示すように、切削部5を透視したとき、接続面52に沿って延びているとともに、接続面52に沿う方向cにおいて互いに接続されている。そして、第1領域571は、第2領域572よりもシャンク部4から離れて位置している。すなわち、溝部57のうち、第1領域571は、第2端2b側に位置している領域であり、第2領域572は、第1端2a側に位置している領域である。更に、第3流路33の少なくとも一部は、第1領域571と接続面52との間に位置している。これらの構成によれば、クランプ力が低下する可能性を低減しつつ、第3流路33のスペースを確保することが可能となる。そのため、ホルダ1は、良好なクランプ力とホルダの設計効率とを兼ね備えることができる。その結果、良好なクランプ力を有するホルダの小型化も図れる。
具体的に説明すると、上述した構成によれば、図5に示すように、第2領域572と接続面52との間の厚みT2が、第1領域571と接続面52との間の厚みT1よりも小さくなる。すなわち、接続面52に沿う方向cにおいて、溝部57と接続面52との間の厚みTが小さい領域が確保されるように溝部57が形成される。それゆえ、溝部57と接続面52との間の厚みTが、接続面52に沿う方向cにおいて全体的に大きくなることがなく、結果として第1部分54を十分に弾性変形させることができ、クランプ力を十分に得ることができる。また、相対的に厚みTが大きい第1領域571と接続面52との間の領域5Aを第3流路33のスペースとして機能させることができる。したがって、上述した構成によれば、クランプ力が低下する可能性を低減しつつ、第3流路33のスペースを確保することが可能となる。厚みT1は、例えば、2〜6mmである。厚みT2は、例えば、1〜5mmである。
ここで、本実施形態において、接続面52に沿う方向cは、本体部2の短手方向bと平行であるが、これに限らない。例えば、接続面52は、本体部2の短手方向bに対して傾斜して位置していてもよい。
溝部57の延びる方向dにおいて、第1領域571の長さL1は、第2領域572の長さL2よりも短くてもよい。このような構成を満たすときは、切削部5において、相対的に厚みTが大きい第1領域571と接続面52との間の領域5Aを小さくできることから、クランプ力が低下する可能性をより低減することができる。そのため、良好なクランプ力とホルダの設計効率とを兼ね備える効果が高まる。長さL1は、例えば、1.5〜6mmである。長さL2は、例えば、15〜23mmである。
ここで、本実施形態において、溝部57の延びる方向dは、接続面52に沿う方向cと平行であるが、これに限らない。例えば、溝部57は、接続面52に沿う方向cに対して傾斜して位置していてもよい。溝部57の延びる方向dが接続面52に沿う方向cと平行である場合は、好適なクランプ力を維持しつつホルダ1の設計効率が高まる。
溝部57の延びる方向dにおいて、第1部分54の長さL3及び第2部分55の長さL4は、溝部57の長さL5よりも短くてもよい。このとき、第1領域571の長さL1は、第1部分54の長さL3及び第2部分55の長さL4と同じであってもよい。これらの構成を満たすときは、第1領域571の長さL1が必要以上に大きくなることを低減でき、相対的に厚みTが大きい第1領域571と接続面52との間の領域5Aを必要以上に大きくなる可能性を低減できる。その結果、クランプ力が低下する可能性を低減する効果が高まる。
ここで、「長さL1が、長さL3及び長さL4と同じである」とは、両者が厳密に同じである必要はなく、実質的に同じであればよい。例えば、両者の差が0.5mm程度であっても構わない。
第1部分54の長さL3及び第2部分55の長さL4はいずれも、後述する図14に示すインサート110の切刃114の長さL6よりも小さくてもよい。このような構成を満たすときは、切削加工時にホルダ1が被削材と干渉する可能性を低減することができる。長さL6は、例えば、2〜8mmである。
第1領域571の延びる方向と第2領域572の延びる方向は、平行であってもよいし、平行でなくてもよい。第1領域571の延びる方向と第2領域572の延びる方向とが平行であるときは、第1領域571の長さL1を効率よく小さくすることができる。それゆえ、相対的に厚みTが大きい第1領域571と接続面52との間の領域5Aの大きさも効率よく小さくすることができる。その結果、クランプ力が低下する可能性を低減する効果及びホルダの設計効率を高める効果が高まる。
ここで、本明細書における「平行」とは、両者が厳密に平行である必要はなく、実質的に平行であればよい。例えば、±1度程度の誤差を含むものであっても構わない。
図7及び図9に示すように、溝部57の延びる方向dに沿って見たとき、第1領域571及び第2領域572はいずれも、円孤形状であってもよい。このような構成を満たすときは、溝部57に加わる応力が緩和されることから、溝部57から亀裂が発生する可能性を低減することができる。
なお、第1領域571及び第2領域572のそれぞれの形状は、側面視によって評価してもよい。側面視とは、ホルダ1を本体部2の側面に向かって見た状態のことである。具体的に説明すると、本実施形態の本体部2は、図5に示すように、第1領域571側に位置している第1側面23及び第2領域572側に位置している第2側面24を更に有している。そして、図7に示すように、第1側面23の側面視によって第1領域571の形状を評価してもよく、図9に示すように、第2側面24の側面視によって第2領域572の形状を評価してもよい。この点は、形状の評価を溝部57の延びる方向dに沿って見ることにより行う他の部位についても同様である。
図7及び図9に示すように、第1領域571及び第2領域572がいずれも円孤形状であるとき、第1領域571の径D1は、第2領域572の径D2と同じであってもよい。このような構成を満たすときは、溝部57を加工するときの加工効率を向上させることができる。
ここで、「第1領域571の径D1が第2領域572の径D2と同じである」とは、両者が厳密に同じである必要はなく、実質的に同じであればよい。例えば、両者の差が0.5mm程度であっても構わない。
図5に示すように、第1領域571の円孤形状の中心線S1は、第2領域572内を通っていてもよい。このような構成を満たすときは、第1領域571と接続面52との間の厚みT1が必要以上に大きくなることを低減でき、相対的に厚みTが大きい第1領域571と接続面52との間の領域5Aも必要以上に大きくなる可能性を低減できる。その結果、クランプ力が低下する可能性を低減するとともにホルダ1の設計効率を高めることができる。中心線S1は、第1領域571の径D1の中心を連続することで得られる。
図5及び図9に示すように、第3流路33の少なくとも一部の径D3は、第2領域572の径D2よりも小さくてもよい。このような構成を満たすときは、第3流路33が形成されるスペースとして機能させる第1領域571と接続面52との間の領域5Aを好適に小さくできることから、クランプ力が低下する可能性を低減する効果が高まる。
図7に示すように、溝部57の延びる方向dに沿って見たとき、第1領域571の円孤形状の中心線S1は、シャンク部4の第1上面41よりも上方に位置していてもよい。言い換えれば、第1側面23の側面視において、第1領域571の円孤形状の中心線S1は、シャンク部4の第1上面41よりも上方に位置していてもよい。このような構成を満たすときは、ネジ120を挿入して締め付ける際の支点の位置が上方に位置することになるため、第1部分54が撓みやすくなり、第1部分54の弾性変形による押し下げ力が高まる。その結果、クランプ力の向上が図れる。
また、スリット56の中心線S2は、図7に示すように、溝部57の延びる方向dに沿って見たとき、第1上面41の延長線E2よりも上方に位置していてもよいし、第1上面41の延長線E2上に位置していてもよい。なお、中心線S2は、スリット56の幅W方向における中点を連続することで得られる。
図5に示すように、切削部5を第2上面51側から透視したとき、第3流路33の少なくとも一部は、第2領域572のシャンク部4側の部位572aの延長線E1上に位置していてもよい。このような構成を満たすときは、第3流路33が形成されるスペースとして機能させる第1領域571と接続面52との間の領域5Aを小さくできることから、クランプ力が低下する可能性をより低減することができる。
図6〜図9に示すように、第3流路33は、上方に向かうにつれてシャンク部4から離れるように傾斜していてもよい。このような構成を満たすときは、第3流路33を介して第1流路31から第2流路32にクーラントをスムーズに流すことができるので、クーラントの圧力が低下する可能性を低減することができる。
本体部2は、第1上面41と接続面52との間に位置している凹部6を更に有していてもよい。このような構成を満たすときは、第1部分54が撓みやすくなり、クランプ力の向上が図れる。
図5に示すように、切削部5を第2上面51側から透視したとき、第1領域571の少なくとも一部は、インサートポケット53と接続面52との間に位置していてもよい。すなわち、インサートポケット53の幅方向の垂直二等分線P上に第3流路33の少なくとも一部を位置させてもよい。このような構成を満たすときは、第3流路33の長さを小さくすることができるので、クーラントの圧力が低下する可能性を低減することができる。
図3、図7及び図9に示すように、切削部5は、第2上面51のシャンク部4側に位置している凸部59を更に有していてもよい。このとき、凸部59は、傾斜面591を有していてもよい。傾斜面591は、凸部59の第2端2b側に位置しているとともに、第2端2bに向かうにつれて下方に向かって傾斜している。これらの構成を満たすときは、第2流路32の第1端2a側端部をより上方に位置させることができ、第2流路32の流出口321から流出させるクーラントをインサート110の切刃114に好適に吹き付けることができる(図12参照)。
凸部59の傾斜面591は、第2上面51に接続していてもよい。このような構成を満たすときは、切削加工時に生成する切屑が傾斜面591の上をスムーズに流れることから、切屑が詰まる可能性を低減することができる。
図5〜図9に示すように、接続面52が、平坦状であってもよい。このような構成を満たすときは、流入口311aを用いる場合などにおいて、工作機械の固定箇所からのホルダ1の突出し量を小さくすることができる。その結果、切削加工時にホルダ1のびびり振動が発生する可能性を低減することができる。
<切削工具>
次に、本開示の一実施形態に係る切削工具について、図11〜図15を参照して詳細に説明する。
図11に示すように、本実施形態の切削工具100は、ホルダ1及びインサートポケット53に装着されたインサート110を備えている。本実施形態の切削工具100は、ホルダ1を備えていることから、十分なクランプ力によってインサート110をインサートポケット53に装着することができ、結果として優れた切削性能を発揮することができる。
図12に示すように、本実施形態のインサート110は、角柱状である。また、インサート110は、その長手方向eの両端側に位置している一対の切刃部110aと、一対の切刃部110aの間に位置しているクランプ部110bとを有している。クランプ部110bが、ホルダ1の第1部分54及び第2部分55によってクランプされる。
切刃部110aは、上面111、下面112、側面113及び切刃114を有している。上面111の少なくとも一部は、切削加工を行うときに切屑が流れるすくい面として機能する。下面112の少なくとも一部は、インサートポケット53に装着するときに載置面として機能する。側面113は、上面111及び下面112のそれぞれに接続されている。側面113の少なくとも一部は、切削加工を行うときに逃げ面として機能する。
切刃114は、上面111と側面113とが交わる稜部115の少なくとも一部に位置している。本実施形態の切刃114は、稜部115の全体に位置している。インサート110は、図13〜図15に示すように、切刃114が本体部2の第2端2b側において突出する状態で、インサートポケット53に装着されている。
インサート110の材質としては、例えば、超硬合金又はサーメットなどが挙げられる。超硬合金としては、例えば、WC−Co、WC−TiC−Co又はWC−TiC−TaC−Coなどが挙げられる。WC−Coは、炭化タングステン(WC)にコバルト(Co)の粉末を加えて焼結して生成される。WC−TiC−Coは、WC−Coに炭化チタン(TiC)を添加したものである。WC−TiC−TaC−Coは、WC−TiC−Coに炭化タンタル(TaC)を添加したものである。サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。サーメットとしては、例えば、炭化チタン(TiC)又は窒化チタン(TiN)などのチタン化合物を主成分としたものが挙げられる。
インサート110の表面は、被膜でコーティングされていてもよい。被膜の組成としては、例えば、炭化チタン(TiC)、窒化チタン(TiN)、炭窒化チタン(TiCN)又はアルミナ(Al23)などが挙げられる。被膜の成膜方法としては、例えば、化学蒸着(CVD)法又は物理蒸着(PVD)法などが挙げられる。
インサート110の大きさは、次のような値に設定できる。インサート110の長手方向eに平行な方向の寸法は、例えば、15〜30mmである。長手方向eに垂直な方向の寸法は、例えば、2〜10mmである。上面111から下面112までの寸法は、例えば、3〜5mmである。
切削工具100は、ネジ120を更に備えていてもよい。このような構成を満たすときは、ネジ120の締め付けによってクランプ力を調整することができる。
<切削加工物の製造方法>
次に、本開示の一実施形態に係る切削加工物の製造方法について、図16〜図18を参照して詳細に説明する。
本実施形態に係る切削加工物の製造方法は、以下の(1)〜(3)の工程を備えている。
(1)図16に示すように、被削材200を回転させる工程。
(2)図17に示すように、回転している被削材200に切削工具100を接触させる工程。
(3)図18に示すように、切削工具100を被削材200から離す工程。
具体的に説明すると、まず、図16に示すように、被削材200をその回転軸Oを基準に回転させる。被削材200の材質としては、例えば、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄又は非鉄金属などが挙げられる。
次に、切削工具100を矢印X1方向に移動させることによって、回転している被削材200に切削工具100を相対的に近付ける。
次に、図17に示すように、切削工具100の切刃114を回転している被削材200に接触させて、被削材200を切削する。このとき、流出口321からクーラントを流出させつつ被削材200を切削してもよい。
最後に、図18に示すように、切削工具100を矢印X2方向に移動させることによって、切削工具100を被削材200から相対的に遠ざけて切削加工物210を得る。
本実施形態に係る切削加工物の製造方法によれば、ホルダ1を備えている切削工具100を使用することから、十分なクランプ力によってインサート110をインサートポケット53に装着した状態で切削加工を行うことができ、結果として精度が高い加工表面を有する切削加工物210を得ることができる。
なお、本実施形態では、切削工具100を動かすことによって切削加工物210を得ているが、これに限定されるものではない。例えば、(1)の工程では、被削材200を切削工具100に近付けてもよい。同様に、(3)の工程では、被削材200を切削工具100から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、被削材200を回転させた状態を維持して、被削材200の異なる箇所に切刃114を接触させる工程を繰り返せばよい。
以上、本開示に係る実施形態について例示したが、本開示は上述した実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることはいうまでもない。
例えば、上述の実施形態では、インサートポケット53、第1部分54及び第2部分55のそれぞれが、本体部2の長手方向aに沿って延びているが、これに代えて、インサートポケット53、第1部分54及び第2部分55のそれぞれが、本体部2の短手方向bに沿って延びる実施形態にしてもよい。
1・・・切削工具用ホルダ
2・・・本体部
2a・・・第1端
2b・・・第2端
21・・・端面
22・・・下面
23・・・第1側面
24・・・第2側面
3・・・流路
31・・・第1流路
311・・・流入口
311a・・・第1流入口
311b・・・第2流入口
32・・・第2流路
321・・・流出口
33・・・第3流路
4・・・シャンク部
41・・・第1上面
5・・・切削部
5A・・・領域
51・・・第2上面
52・・・接続面
53・・・インサートポケット
54・・・第1部分
55・・・第2部分
56・・・スリット
57・・・溝部
571・・・第1領域
572・・・第2領域
572a・・・部位
58・・・ネジ孔
59・・・凸部
591・・・傾斜面
6・・・凹部
100・・・切削工具
110・・・切削インサート
110a・・・切刃部
111・・・上面
112・・・下面
113・・・側面
114・・・切刃
115・・・稜部
110b・・・クランプ部
120・・・ネジ
200・・・被削材
210・・・切削加工物

Claims (16)

  1. 流路を有するとともに第1端から第2端に向かって延びる柱状の本体部を備え、
    前記本体部は、
    前記第1端側に位置するとともに、第1上面を有するシャンク部と、
    前記第2端側に位置するとともに、前記第1上面よりも上方に位置する第2上面と前記第1上面及び前記第2上面の間に位置する接続面とを有する切削部と、を更に有しており、
    前記切削部は、
    前記第2端側に開口するインサートポケットと、
    前記インサートポケットを挟んで上下に向かい合って位置するとともに、前記シャンク部側で互いに接続する第1部分と第2部分と、
    前記インサートポケットの前記シャンク部側と接続するとともに前記インサートポケットから前記シャンク部に向かって延びるスリットと、
    前記スリットの前記シャンク部側と接続する溝部と、を更に有しており、
    前記第1部分は、前記インサートポケットの上方に位置するとともに前記第2上面を有しており、前記第2部分は、前記インサートポケットの下方に位置しており、
    前記流路は、
    流入口を有する第1流路と、
    前記第1流路よりも上方に位置しているとともに流出口を有する第2流路と、
    前記第1流路と前記第2流路とを繋ぐとともに前記第1流路から上方に向かって延びる第3流路と、を有しており、
    前記溝部は、前記接続面に沿って延びるとともに、前記接続面に沿う方向において互いに接続された第1領域及び第2領域を有しており、
    前記第1領域は、前記第2領域よりも前記シャンク部から離れて位置しており、
    前記第3流路の少なくとも一部は、前記第1領域と前記接続面との間に位置している、切削工具用ホルダ。
  2. 前記溝部の延びる方向において、前記第1領域の長さL1は、前記第2領域の長さL2よりも短い、請求項1に記載の切削工具用ホルダ。
  3. 前記溝部の延びる方向において、前記第1部分の長さL3及び前記第2部分の長さL4は、前記溝部の長さL5よりも短く、前記第1領域の長さL1は、前記第1部分の長さL3及び前記第2部分の長さL4と同じである、請求項1又は2に記載の切削工具用ホルダ。
  4. 前記第1領域の延びる方向と前記第2領域の延びる方向とが平行である、請求項1〜3のいずれかに記載の切削工具用ホルダ。
  5. 前記溝部の延びる方向に沿って見たとき、前記第1領域及び前記第2領域はいずれも、円孤形状であり、
    前記第1領域の径は、前記第2領域の径と同じである、請求項1〜4のいずれかに記載の切削工具用ホルダ。
  6. 前記第1領域の前記円孤形状の中心線は、前記第2領域内を通る、請求項5に記載の切削工具用ホルダ。
  7. 前記第3流路の少なくとも一部の径は、前記第2領域の径よりも小さい、請求項5又は6に記載の切削工具用ホルダ。
  8. 前記溝部の延びる方向に沿って見たとき、前記第1領域の前記円孤形状の中心線は、前記シャンク部の前記第1上面よりも上方に位置している、請求項5〜7のいずれかに記載の切削工具用ホルダ。
  9. 前記第3流路の少なくとも一部は、前記第2領域の前記シャンク部側の部位の延長線上に位置している、請求項1〜8のいずれかに記載の切削工具用ホルダ。
  10. 前記第3流路は、上方に向かうにつれて前記シャンク部から離れるように傾斜している、請求項1〜9のいずれかに記載の切削工具用ホルダ。
  11. 前記本体部は、前記第1上面と前記接続面との間に位置する凹部を更に有している、請求項1〜10のいずれかに記載の切削工具用ホルダ。
  12. 前記第1領域の少なくとも一部は、前記インサートポケットと前記接続面との間に位置している、請求項1〜11のいずれかに記載の切削工具用ホルダ。
  13. 前記切削部は、前記第2上面の前記シャンク部側に位置する凸部を更に有しており、
    前記凸部は、前記第2端側に位置しているとともに前記第2端に向かうにつれて下方に向かって傾斜する傾斜面を有している、請求項1〜12のいずれかに記載の切削工具用ホルダ。
  14. 前記接続面が、平坦状である、請求項1〜13のいずれかに記載の切削工具用ホルダ。
  15. 請求項1〜14のいずれかに記載の切削工具用ホルダと、
    前記インサートポケットに装着された切削インサートと、を備える、切削工具。
  16. 被削材を回転させる工程と、
    回転している前記被削材に請求項15に記載の切削工具を接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程と、を備える、切削加工物の製造方法。
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