JP2018088689A - 楽曲再生装置及び音響信号処理方法 - Google Patents

楽曲再生装置及び音響信号処理方法 Download PDF

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佑介 岡田
Yusuke Okada
佑介 岡田
久 木原
Hisashi Kihara
久 木原
史雄 田村
Fumio Tamura
史雄 田村
長谷川 真
Makoto Hasegawa
真 長谷川
貴之 椎津
Takayuki Shiizu
貴之 椎津
武史 青木
Takeshi Aoki
武史 青木
大嗣 荒木田
Daishi Arakida
大嗣 荒木田
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Abstract

【課題】低音再生性能が低いスピーカを用いて楽曲音を再生出力する場合に、適切な低音強調を行う。【解決手段】楽曲再生装置においてブースト係数算出部110は、係数KL(t)を抽出する。そして、当該抽出された信号に基づいて、増強対象低音域に対応するゲインを算出する。また、出力音信号生成部120j(j=L,R)において、BPF部121Lが、ソース音信号Sj(t)から当該増強対象低音域の信号LSj(t)を抽出する。引き続き、増幅部123Lが、増強対象低音域に対応するゲインで、信号LSj(t)が遅延された信号DLj(t)を増幅し、信号BLj(t)を生成する。そして、加算部124が、信号BLj(t)を、ソース音信号Sj(t)を単に遅延させた信号DSj(t)に加算する。【選択図】図6

Description

本発明は、楽曲再生装置、音響信号処理方法及び音響信号処理プログラム、並びに、当該音響信号処理プログラムが記録された記録媒体に関する。
従来から、楽曲を再生して楽しむ際に、楽曲音の音源から供給された楽曲音信号に基づいて、スピーカから楽曲音を再生出力することが行われている。こうした楽曲音の再生出力に際して、スピーカの低音再生性能によっては、音源から供給された楽曲音信号により表現されている楽曲音おける低音部分を忠実に再現することができないことがある。このため、低音再生性能が高いとはいえないスピーカを利用する場合であっても、楽曲音を忠実に再生出力した場合に近付けた聴取感を実現するための技術が提案されている。
こうした提案技術の一つとして、ステレオオーディオ信号における中低音域成分を増強させる技術がある(特許文献1参照:以下、「従来例」という)。この従来例の技術では、ローパスフィルタ(LPF)を用いて、左右ステレオ信号の合成信号からミッドバス周波数の信号成分を抽出する。引き続き、抽出された信号成分の時間ドメインエンベロープから求められるゲインによって、当該抽出された信号成分を増幅し、増幅された信号成分を左右ステレオ信号に加算するようになっている。
特表2002−524996号公報
上述した従来例の技術では、増幅対象となる信号成分と、ゲインの決定に用いられる信号成分とは、どちらもLPF通過後の信号成分であり、同一となっている。この結果、LPFにより抽出された信号成分を増幅する際のゲインを、当該抽出された信号成分の時間ドメインエンベロープによって求めてはいるが、低音再生性能が低いスピーカで再生出力した場合には欠落してしまう低音部分の聴取感を、個々の楽曲音に応じて適切に補うことができるとはいいがたかった。また、増幅対象となる信号成分と、ゲインの決定に用いられる信号成分とは、どちらもLPF通過後の信号成分であるため、特定の帯域を強調等したい場合には、設計の柔軟性・自由度に欠ける。
このため、低音再生性能が低いスピーカを用いて楽曲音を再生出力する場合に、音源作成者が意図した聴取感に、適切に近付けることができる技術が望まれている。かかる要請に応えることが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、低音再生性能が低いスピーカを用いて楽曲音を再生出力する場合に、適切な低音強調を行うことができる楽曲再生装置及び音響信号処理方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、左ステレオ信号から第1周波数帯域の第1信号を抽出し、右ステレオ信号から前記第1周波数帯域の第2信号を抽出する第1抽出部と;前記左ステレオ信号と前記右ステレオ信号とを合成した合成信号から、第2周波数帯域の信号を抽出する第2抽出部と;前記第2抽出部によって抽出された信号に基づいて決定される第1ゲインで前記第1信号が増幅された信号を前記左ステレオ信号に加算し、前記第1ゲインで前記第2信号が増幅された信号を前記右ステレオ信号に加算する加算部と;を備えることを特徴とする楽曲再生装置である。
請求項7に記載の発明は、第1抽出部と、第2抽出部と、加算部とを備える楽曲再生装置において使用される音響信号処理方法であって、前記第1抽出部が、左ステレオ信号から第1周波数帯域の第1信号を抽出し、右ステレオ信号から前記第1周波数帯域の第2信号を抽出する第1抽出工程と;前記第2抽出部が、前記左ステレオ信号と前記右ステレオ信号とを合成した合成信号から、第2周波数帯域の信号を抽出する第2抽出工程と;前記第1信号が前記第2抽出部によって抽出された信号に基づいて決定される第1ゲインで増幅された信号を前記加算部が前記左ステレオ信号に加算し、前記第1ゲインで前記第2信号が増幅された信号を前記加算部が前記右ステレオ信号に加算する加算工程と;を備えることを特徴とする音響信号処理方法である。
請求項8に記載の発明は、左ステレオ信号と右ステレオ信号とに基づいて楽曲再生を行う楽曲再生装置が備えるコンピュータに、請求項7に記載の音響信号処理方法を実行させる、ことを特徴とする音響信号処理プログラムである。
請求項9に記載の発明は、左ステレオ信号と右ステレオ信号とに基づいて楽曲再生を行う楽曲再生装置が備えるコンピュータにより読み取り可能に、請求項8に記載の音響信号処理プログラムが記録されている、ことを特徴とする記録媒体である。
本発明の一実施形態に係る楽曲再生装置100の構成を概略的に示すブロック図である。 図1のブースト係数算出部110の構成を示すブロック図である。 図2のLPF部113の特性を説明するための図である。 絶対値化結果AB(t)の変化に伴う係数KL(t)の変化の様子を示す図である。 絶対値化結果AB(t)の変化に伴う係数KH(t)の変化の様子を示す図である。 図1の出力音信号生成部120j(j=L,R)の構成を示すブロック図である。 図6のBPF部121Lの特性を説明するための図である。 図6のBPF部121Hの特性を説明するための図である。 変形例を説明するための図(その1)である。 変形例を説明するための図(その2)である。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。なお、以下の説明及び図面においては、同一又は同等の要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[構成]
図1には、一実施形態に係る楽曲再生装置100の構成が、ブロック図にて示されている。この図1に示されるように、楽曲再生装置100は、音源ユニット210と接続されている。
上記の音源ユニット210は、2チャンネルステレオ方式におけるレフトチャンネル(以下、「Lチャンネル」と呼ぶ)のソース音信号(左ステレオ信号)SL(t)(t:時刻)と、ライトチャンネル(以下、「Rチャンネル」と呼ぶ)のソース音信号(右ステレオ信号)SR(t)とを出力するようになっている。音源ユニット210から出力されたソース音信号SL(t),SR(t)は、楽曲再生装置100に供給される。
なお、音源ユニット210としては、例えば、DVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体に記録された2チャンネルステレオ方式の音声コンテンツのデータを読み取るユニットや、ステレオ放送波の受信結果から音声コンテンツのデータを抽出するユニット等が挙げられる。
楽曲再生装置100は、図1に示されるように、ブースト係数算出部110と、出力音信号生成部120L,120Rとを備えている。また、楽曲再生装置100は、音出力ユニット130L,130Rを備えている。
上記のブースト係数算出部110は、音源ユニット210から送られたソース音信号SL(t),SR(t)を受ける。そして、ブースト係数算出部110は、ソース音信号SL(t),SR(t)に基づいて、係数KL(t),KH(t)を算出する。ブースト係数算出部110により算出された係数KL(t),KH(t)は、出力音信号生成部120L及び出力音信号生成部120Rへ送られる。
なお、ブースト係数算出部110の構成の詳細については、後述する。
上記の出力音信号生成部120Lは、音源ユニット210から送られたソース音信号SL(t)、及び、ブースト係数算出部110から送られた係数KL(t),KH(t)を受ける。そして、出力音信号生成部120Lは、ソース音信号SL(t)及び係数KL(t),KH(t)に基づいて、出力音信号DL(t)を生成する。こうして生成された出力音信号DL(t)は、音出力ユニット130Lへ送られる。
上記の出力音信号生成部120Rは、音源ユニット210から送られたソース音信号SR(t)、及び、ブースト係数算出部110から送られた係数KL(t),KH(t)を受ける。そして、出力音信号生成部120Rは、ソース音信号SR(t)及び係数KL(t),KH(t)に基づいて、出力音信号DR(t)を生成する。こうして生成された出力音信号DR(t)は、音出力ユニット130Rへ送られる。
なお、出力音信号生成部120L,120Rの構成の詳細については、後述する。
上記の音出力ユニット130Lは、スピーカSPLを備えて構成されている。この音出力ユニット130Lは、出力音信号生成部120Lから送られた出力音信号DL(t)を受ける。そして、音出力ユニット130Lは、出力音信号DL(t)に対応する音を、スピーカSPLから再生出力する。
上記の音出力ユニット130Rは、スピーカSPRを備えて構成されている。この音出力ユニット130Rは、出力音信号生成部120Rから送られた出力音信号DR(t)を受ける。そして、音出力ユニット130Rは、出力音信号DR(t)に対応する音を、スピーカSPRから再生出力する。
なお、本実施形態では、スピーカSPL,SPRは、周波数F1以上の音の再生出力については性能が保証されているが、周波数F1未満の音については性能が低いものとなっている。
<ブースト係数算出部110の構成>
次に、ブースト係数算出部110の構成について説明する。
ブースト係数算出部110は、図2に示されるように、減衰部111L,111Rと、加算部112と、ローパスフィルタ(LPF)部113とを備えている。また、ブースト係数算出部110は、絶対値化部114と、係数算出部115とを備えている。
上記の減衰部111Lは、音源ユニット210から送られたソース音信号SL(t)を受ける。そして、減衰部111Lは、ソース音信号SL(t)に定数A(<1)を乗じ、減衰信号AL(t)を算出する。こうして算出された減衰信号AL(t)は、加算部112へ送られる。
上記の減衰部111Rは、音源ユニット210から送られたソース音信号SR(t)を受ける。そして、減衰部111Rは、ソース音信号SR(t)に定数A(<1)を乗じ、減衰信号AR(t)を算出する。こうして算出された減衰信号AR(t)は、加算部112へ送られる。
本実施形態では、A=1/2となっている。なお、定数Aの値はこれよりも小さい値でもよく、任意の値を採用することができる。
上記の加算部112は、減衰部111Lから送られた減衰信号AL(t)、及び、減衰部111Rから送られた減衰信号AR(t)を受ける。そして、加算部112は、減衰信号AL(t)と減衰信号AR(t)とを加算して、信号LR(t)(=AL(t)+AR(t))を生成する。こうして生成された信号LR(t)は、LPF部113へ送られる。
上記のLPF部113は、加算部112から送られた信号LR(t)を受ける。そして、LPF部113は、信号LR(t)における周波数F1未満の成分を抽出し、信号LF(t)を生成する。こうして抽出された信号LF(t)は、絶対値化部114へ送られる。すなわち、LPF部113は、第2抽出部としての機能を果たすようになっている。
上記の絶対値化部114は、LPF部113から送られた信号LF(t)を受ける。そして、絶対値化部114は、信号LF(t)の各時点における信号レベルの絶対値化を行い、信号AB(t)(=|LF(t)|)を生成する。こうして生成された信号AB(t)は、係数算出部115へ送られる。
上記の係数算出部115は、絶対値化部114から送られた信号AB(t)を受ける。そして、係数算出部115は、信号AB(t)の各時点の信号レベルに基づいて、係数KL(t)(第1ゲイン)と、係数KL(t)の変化に連動して変化するKH(t)(第2ゲイン)とを算出する。
かかる係数KL(t)の算出に際して、係数算出部115は、信号AB(t)が所定の閾値ABTH未満の場合には、係数KL(t)を「0」とする。一方、係数算出部115は、信号AB(t)が所定の閾値ABTH以上の場合には、次の(1)式により係数KL(t)を算出する。こうして算出された係数KL(t)は、出力音信号生成部120L,120Rへ送られる。
KL(t)=a・(AB(t)−ABTH) …(1)
ここで、定数a(>0)及び閾値ABTHは、周波数F1未満の音声成分の欠落を補うための低音強調を行うとの観点から、実験、シミュレーション、経験等に基づいて、予め定められる。
また、係数KH(t)の算出に際して、係数算出部115は、信号AB(t)が所定の閾値ABTH未満の場合には、係数KH(t)を「0」とする。一方、係数算出部115は、信号AB(t)が所定の閾値ABTH以上の場合には、次の(2)式により係数KH(t)を算出する。こうして算出された係数KH(t)は、出力音信号生成部120L,120Rへ送られる。
KH(t)=b・KL(t) …(2)
ここで、定数b(>0)は、係数KL(t)による低音強調の効果による不自然さの発生を抑制するため高音補償を行うとの観点から、実験、シミュレーション、経験等に基づいて、予め定められる。
なお、図3には、本実施形態におけるLPF部113の特性の例が示されている。また、図4,5には、本実施形態における、信号AB(t)の信号レベルの変化に応じた係数KL(t),KL(t)の変化の様子が示されている。
<出力音信号生成部120L,120Rの構成>
次に、上記の出力音信号生成部120L,120Rの構成について説明する。
出力音信号生成部120j(j=L,R)は、図6に示されるように、バンドパスフィルタ(BPF)部121L,121Hと、遅延部122S,122L,122Hとを備えている。また、出力音信号生成部120jは、増幅部123L,123Hと、加算部124とを備えている。
上記のBPF部121Lは、音源ユニット210から送られたソース音信号Sj(t)を受ける。そして、BPF部121Lは、ソース音信号Sj(t)における周波数F1〜F2(>F1)の範囲の信号成分を抽出し、信号LSj(t)(j=Lの場合に第1信号;j=Rの場合に第2信号)を生成する。こうして生成された信号LSj(t)は、遅延部122Lへ送られる。すなわち、BPF部121Lは、第1抽出部としての機能を果たすようになっている。
なお、本実施形態では、「F2=3・F1」としている。すなわち、本実施形態では、信号LSj(t)は、上述したLPF部113で抽出された信号LF(t)の2倍音及び3倍音の周波数範囲と同一の周波数範囲の信号となっている。
上記のBPF部121Hは、音源ユニット210から送られたソース音信号Sj(t)を受ける。そして、BPF部121Hは、ソース音信号Sj(t)における周波数F3(>F2)〜F4(>F3)範囲の信号成分を抽出し、信号HSj(t)(j=Lの場合に第3信号;j=Rの場合に第4信号)を生成する。こうして生成された信号HSj(t)は、遅延部122Hへ送られる。すなわち、BPF部121Hは、第3抽出部としての機能を果たすようになっている。
なお、周波数F3,F4は、周波数F1〜F2の範囲の信号成分の増強に伴う不自然さを抑制するとの観点から、実験、シミュレーション、経験等に基づいて、予め定められる。
上記の遅延部122Sは、音源ユニット210から送られたソース音信号Sj(t)を受ける。そして、遅延部122Sは、ソース音信号Sj(t)から後述する信号BLj(t),信号BHj(t)を生成する時間に相当する時間だけ、ソース音信号Sj(t)を遅延させて信号DSj(t)を生成する。こうして生成された信号DSj(t)は、加算部124へ送られる。
上記の遅延部122Lは、BPF部121Lから送られた信号LSj(t)を受ける。そして、遅延部122Lは、ブースト係数算出部110における係数KLの算出時間に相当する時間からBPF部121Lよる信号LSj(t)の生成時間を差し引いた時間だけ、信号LSj(t)を遅延させて信号DLj(t)を生成する。こうして生成された信号DLj(t)は、増幅部123Lへ送られる。
上記の遅延部122Hは、BPF部121Hから送られた信号HSj(t)を受ける。そして、遅延部122Hは、ブースト係数算出部110における係数KHの算出時間に相当する時間からBPF部121Hよる信号HSj(t)の生成時間を差し引いた時間だけ、信号HSj(t)を遅延させて信号DHj(t)を生成する。こうして生成された信号DHj(t)は、増幅部123Hへ送られる。
なお、各デジタル処理による原音信号からの各種特性の悪化を一部回復させること、音質の特性の調整すること等も、これらの遅延部122S,122L,122Hが配置されている目的である。
上記の増幅部123Lは、遅延部122Lから送られた信号DLj(t)を受ける。そして、増幅部123Lは、ブースト係数算出部110から送られた係数KLをゲイン値として、信号DLj(t)を増幅する。より具体的には、増幅部123Lは、次の(3)式の算出を行って信号BLj(t)を生成し、生成された信号BLj(t)を加算部124へ送る。
BLj(t)=KL・DLj(t) …(3)
すなわち、増幅部123Lは、第1増幅部としての機能を果たすようになっている。
上記の増幅部123Hは、遅延部122Hから送られた信号DHj(t)を受ける。そして、増幅部123Hは、ブースト係数算出部110から送られた係数KHをゲイン値として、信号DHj(t)を増幅する。より具体的には、増幅部123Hは、次の(4)式の算出を行って信号BHj(t)を生成し、生成された信号BHj(t)を加算部124へ送る。
BHj(t)=KH・DHj(t) …(4)
すなわち、増幅部123Hは、第2増幅部としての機能を果たすようになっている。
上記の加算部124は、遅延部122Sから送られた信号DSj(t)、及び、増幅部123L,123Hから送られた信号BLj(t),BHj(t)を受ける。そして、加算部124は、3個の信号DSj(t),BLj(t),BHj(t)の加算を行い、出力音信号Dj(t)を生成する。こうして生成された出力音信号Dj(t)は、音出力ユニット130jへ送られる。
なお、出力音信号Dj(t)では、周波数F1〜F2の範囲の信号成分DLLj(t)は、信号DSj(t)における周波数F1〜F2の範囲の信号成分をDSLj(t)(=DLj(t))として、次の(5)式で表されるようになっている。
DLLj(t)=DSLj(t)+BLj(t)=(1+KL)・DSLj(t)…(5)
また、出力音信号Dj(t)では、周波数F3〜F4の範囲の信号成分DHHj(t)は、信号DSj(t)における周波数F3〜F4の範囲の信号成分をDSHj(t)(=DHj(t))として、次の(6)式で表されるようになっている。
DHHj(t)=DSHj(t)+BHj(t)=(1+KH)・DSHj(t)…(6)
すなわち、出力音信号Dj(t)における周波数F1〜F2の範囲の信号成分が、ソース音信号Sj(t)を単に遅延させた信号DSj(t)における当該範囲の信号成分と比べて、(1+KL)倍に増強されたものとなっている。また、出力音信号Dj(t)における周波数F3〜F4の範囲の信号成分が、ソース音信号Sj(t)を単に遅延させた信号DSj(t)における当該範囲の信号成分と比べて、(1+KH)倍に増強されたものとなっている。
なお、図7には、本実施形態におけるBPF部121Lの特性の例が示されている。また、図8には、本実施形態における、BPF部121Hの特性の例が示されている。
[動作]
次に、上記のように構成された楽曲再生装置100の動作について説明する。なお、音源ユニット210からは、ソース音信号SL(t),SR(t)が楽曲再生装置100へ供給されているものとする。
楽曲再生装置100では、音源ユニット210から送られたソース音信号SL(t)を、ブースト係数算出部110及び出力音信号生成部120Lで受ける。また、楽曲再生装置100では、音源ユニット210から送られたソース音信号SR(t)を、ブースト係数算出部110及び出力音信号生成部120Rで受ける(図1参照)。
ソース音信号SL(t),SR(t)を受けたブースト係数算出部110では、まず、減衰部111L,111Rが、ソース音信号SL(t),SR(t)を減衰させた減衰信号AL(t),AR(t)を算出する。引き続き、加算部112が、減衰信号AL(t)と減衰信号AR(t)との加算を行って信号LR(t)を生成し、生成された信号LR(t)をLPF部113へ送る(図2参照)。
加算部112から送られた信号LR(t)を受けると、LPF部113が、信号LR(t)における周波数F1以下の成分を抽出し、信号LF(t)を生成する。そして、加算部112は、抽出された信号LF(t)を絶対値化部114へ送る(図2参照)。
LPF部113から送られた信号LF(t)を受けると、絶対値化部114が、信号LF(t)の各時点における信号レベルの絶対値化を行い、信号AB(t)(=|LF(t)|)を生成する。そして、絶対値化部114は、生成された信号AB(t)を係数算出部115へ送る(図2参照)。
絶対値化部114から送られた信号AB(t)を受けると、係数算出部115が、信号AB(t)の各時点の信号レベルに基づいて、係数KL(t)と、当該係数KL(t)の変化に連動して変化するKH(t)とを算出する。そして、係数算出部115は、算出された係数KL(t),KH(t)を出力音信号生成部120L,120Rへ送る(図2参照)。
かかる係数KL(t),KH(t)の算出に際して、係数算出部115は、信号AB(t)が所定の閾値ABTH未満の場合には、係数KL(t),KH(t)を「0」とする。一方、係数算出部115は、信号AB(t)が所定の閾値ABTH以上の場合には、上述した(1),(2)式により係数KL(t),KH(t)を算出する。
こうしてブースト係数算出部110から送られた係数KL(t),KH(t)、及び、音源ユニット210から送られたソース音信号Sj(t)(j=L,R)に基づいて、出力音信号生成部120jは、出力音信号Dj(t)を生成する。そして、出力音信号生成部120jは、生成された出力音信号Dj(t)を音出力ユニット130jへ送る(図1参照)。
かかる出力音信号Dj(t)の生成に際し、出力音信号生成部120jでは、遅延部122Sが、ソース音信号Sj(t)から信号BLj(t),信号BHj(t)を生成する時間に相当する時間だけ、ソース音信号Sj(t)を遅延させて信号DSj(t)を生成する。そして、遅延部122Sは、生成された信号DSj(t)を加算部124へ送る(図6参照)。
また、信号DSj(t)の生成処理と並行して、出力音信号生成部120jでは、信号BLj(t)を生成する。この信号BLj(t)の生成に際しては、まず、BPF部121Lが、ソース音信号Sj(t)における周波数F1〜F2(>F1)の範囲の信号成分を抽出し、信号LSj(t)を生成する。そして、BPF部121Lは、生成された信号LSj(t)を遅延部122Lへ送る(図6参照)。
BPF部121Lから送られた信号LSj(t)を受けると、遅延部122Lが、ブースト係数算出部110における係数KLの算出時間に相当する時間からBPF部121Lよる信号LSj(t)の生成時間を差し引いた時間だけ、信号LSj(t)を遅延させて信号DLj(t)を生成する。そして、遅延部122Lは、生成された信号DLj(t)を増幅部123Lへ送る(図6参照)。
遅延部122Lから送られた信号DLj(t)を受けると、増幅部123Lが、ブースト係数算出部110から送られた係数KLをゲイン値として、上述した(3)式の算出を行って信号BLj(t)を生成する。そして、増幅部123Lは、生成された信号BLj(t)を加算部124へ送る(図6参照)。
また、信号DSj(t)及び信号BLj(t)の生成処理と並行して、出力音信号生成部120jでは、信号BHj(t)を生成する。この信号BHj(t)の生成に際しては、まず、BPF部121Hが、ソース音信号Sj(t)における周波数F3(>F2)〜F4(>F3)範囲の信号成分を抽出し、信号HSj(t)を生成する。そして、BPF部121Hは、生成された信号HSj(t)を遅延部122Hへ送る。
BPF部121Hから送られた信号HSj(t)を受けると、遅延部122Hが、ブースト係数算出部110における係数KHの算出時間に相当する時間からBPF部121Hよる信号HSj(t)の生成時間を差し引いた時間だけ、信号HSj(t)を遅延させて信号DHj(t)を生成する。そして、遅延部122Hは、生成された信号DHj(t)を増幅部123Hへ送る(図6参照)。
遅延部122Hから送られた信号DHj(t)を受けると、増幅部123Hが、ブースト係数算出部110から送られた係数KHをゲイン値として、上述した(4)式の算出を行って信号BHj(t)を生成する。そして、増幅部123Hは、生成された信号BHj(t)を加算部124へ送る(図6参照)。
遅延部122Sから送られた信号DSj(t)、及び、増幅部123L,123Hから送られた信号BLj(t),BHj(t)を受けると、加算部124は、3個の信号DSj(t),BLj(t),BHj(t)の加算を行い、出力音信号Dj(t)を生成する。そして、加算部124は、生成された出力音信号Dj(t)を、音出力ユニット130jへ送る。
なお、上述したように、出力音信号Dj(t)における周波数F1〜F2の範囲の信号成分が、ソース音信号Sj(t)を単に遅延させた信号DSj(t)における当該範囲の信号成分と比べて、(1+KL)倍に増強されたものとなっている。また、出力音信号Dj(t)における周波数F3〜F4の範囲の信号成分が、ソース音信号Sj(t)を単に遅延させた信号DSj(t)における当該範囲の信号成分と比べて、(1+KH)倍に増強されたものとなっている。
上記のようにして生成された出力音信号Dj(t)(j=L,R)を受けた音出力ユニット130jは、出力音信号Dj(t)に対応する音を、スピーカSPjから再生出力する。この結果、周波数F1〜F2の範囲の信号成分、及び、周波数F3〜F4の範囲の信号成分が適宜増強された楽曲音が、スピーカSPjから出力される。
以上説明したように、本実施形態では、ブースト係数算出部110において、LPF部113が、ソース音信号SL(t)(左ステレオ信号)とソース音信号SR(t)(右ステレオ信号)とを合成した合成信号LR(t)から、スピーカSPL,SPRの再生出力性能が低い周波数F1未満の信号LF(t)を抽出する。この信号LF(t)に基づいて、周波数F1〜F2(>F1)の増強対象低音域に対応するゲイン(係数KL)が算出される。
また、出力音信号生成部120j(j=L,R)において、BPF部121Lが、ソース音信号Sj(t)から増強対象低音域の信号LSj(t)を抽出する。引き続き、増幅部123Lが、増強対象低音域に対応するゲインで、信号LSj(t)が単に遅延された信号DLj(t)を増幅し、信号BLj(t)を生成する。そして、加算部124が、信号BLj(t)を、ソース音信号Sj(t)を単に遅延させた信号DSj(t)に加算する。
したがって、低音再生性能が低いスピーカを用いて楽曲音を再生出力する場合に、適切な低音強調を行うことができる。
本実施形態では、増強対象低音域に対応するゲイン(係数KL)に加えて、信号LR(t)に基づいて、周波数F3(>F2)〜F4(>F3)の増強対象高音域に対応し、増強対象低音域に対応するゲインの変化に連動して変化するゲイン(係数KH)が更に算出される。また、出力音信号生成部120jにおいて、BPF部121Hが、ソース音信号Sj(t)から増強対象高音域の信号HSj(t)を抽出する。引き続き、増幅部123Hが、増強対象高音域に対応するゲインで、信号HSj(t)が単に遅延された信号DHj(t)を増幅し、信号BHj(t)を生成する。そして、加算部124が、信号BHj(t)を、ソース音信号Sj(t)を単に遅延させた信号DSj(t)に更に加算する。
このため、増強対象低音域の成分の増強に伴う聴取感の発生を抑制することができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、左ステレオ信号と右ステレオ信号とを合成した合成信号の信号レベルの絶対値AB(t)の変化に応じて、増強対象低音域に対応するゲイン(係数KL)及び増強対象高音域に対応するゲイン(係数KH)が、図3,4に示されるように変化するようにした。これに対し、これらのゲインを、例えば、正の一定値とするようにしてもよいし、上限値を定めるようにしてもよい。さらに、これらのゲインが、合成信号の信号レベルの絶対値AB(t)の変化に応じて、非線形で変化するようにしてよい。
また、上記の実施形態では、左ステレオ信号と右ステレオ信号とを合成した合成信号の信号レベルの絶対値に基づいて、増強対象低音域に対応するゲイン及び増強対象高音域に対応するゲインを算出するようにした。これに対し、当該合成信号の信号レベルの実効値に基づいて、これらのゲインを算出するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、増強対象低音域及び増強対象高音域を設定するようにしたが、増強対象低音域のみを設定するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、ブースト係数算出部における信号成分に抽出にローパスフィルタを用いたが、バンドパスフィルタを用いるようにしてもよい。この場合には、増強対象低音域を、例えば、バンドパスフィルタを通過する信号成分の2倍音及び3倍音を含む周波数範囲とすればよい。
また、上記の実施形態では、増強対象低音域の信号成分の抽出にBPF部121Lを用いるようにしたが、BPF部121Lに代えてローパスフィルタ部を採用するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、増強対象高音域の信号成分の抽出にBPF部121Hを用いるようにしたが、BPF部121Hに代えてハイパスフィルタ部を採用するようにしてもよい。
上記の実施形態では、低音再生性能が低い音域の信号成分に基づいてゲイン(係数)を算出するようにしたが、任意の音域の信号成分に基づいてゲイン(係数)を算出するようにしてもよい。
上記の実施形態では、出力音信号生成部120jにおける加算部124による算出に際して、信号DSj(t),BLj(t),BHj(t)間における同期を行うために、3個の遅延部122S,122L,122Hを備えるようにした(図6参照)。これに対し、ブースト係数算出部における係数KLの算出時間と係数KHの算出時間とが同様であり、BPF部121Lにおける処理時間とBPF部121Hにおける処理時間との差が、再生出力音の品質の維持の観点から問題とならない場合には、図9に示されるように、遅延部122L,122Hに代えて、BPF部121L,121Hの前段に、共通の遅延部122Cを配置するようにしてもよい。この場合、遅延部122Cは、ブースト係数算出部における係数KL,KHの算出時間から、BPF部121L又はBPF部121Hにおける処理時間を差し引いた時間だけ、ソース音信号Sj(t)を遅延させる。
また、再生出力音の品質の維持の観点から問題とならない場合には、遅延部122Sのみ配置するようにしてもよい。
さらに、再生出力音声の品質の確保が可能であれば、BPF部121L,121Hにおける処理時間が、再生出力音の品質の維持の観点から十分に短い場合には、上述した図9における2個の遅延部122S,122Cを、図10に示されるように、1個の遅延部122Dに置き換えるようにしてもよい。
また、図6に記載の遅延部122S、遅延部122L、遅延部122Hのそれぞれの後段に、それぞれの出力信号のレベルを調整するための調整部(ゲインブロック)を設けるようにしてもよい。
なお、上記の実施形態における楽曲再生装置を、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等を備えた演算部としてのコンピュータとして構成し、予め用意されたプログラムを当該コンピュータで実行することにより、楽曲再生装置における処理の一部又は全部を実行するようにしてもよい。このプログラムはハードディスク、CD−ROM、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該コンピュータによって記録媒体からロードされて実行される。また、このプログラムは、CD−ROM、DVD等の可搬型記録媒体に記録された形態で取得されるようにしてもよいし、インターネットなどのネットワークを介した配信の形態で取得されるようにしてもよい。
100 … 楽曲再生装置
113 … ローパスフィルタ部(第2抽出部)
121L … バンドパスフィルタ部(第1抽出部)
121H … バンドパスフィルタ部(第3抽出部)
123L … 増幅部(第1増幅部)
123H … 増幅部(第2増幅部)
124 … 加算部

Claims (1)

  1. 左ステレオ信号から第1周波数帯域の第1信号を抽出し、右ステレオ信号から前記第1周波数帯域の第2信号を抽出する第1抽出部と;
    前記左ステレオ信号と前記右ステレオ信号とを合成した合成信号から、第2周波数帯域の信号を抽出する第2抽出部と;
    前記第2抽出部によって抽出された信号に基づいて決定される第1ゲインで前記第1信号が増幅された信号を前記左ステレオ信号に加算し、前記第1ゲインで前記第2信号が増幅された信号を前記右ステレオ信号に加算する加算部と;
    を備えることを特徴とする楽曲再生装置。
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