JP2018088618A - 撮像装置 - Google Patents

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【課題】飽和画素と表示色域外の画素を、その他の画素と区別してユーザに提示する。【解決手段】撮像系101は、撮像色域で被写体を撮像する。表示部110は表示色域で画像を表示する。デジタルプロセッサ103は、撮像系101により撮影された画像を表示部110での表示用に色域変換する色域変換手段を有する。色変換手段は、撮像系101により撮影された画像の画素が、飽和画素、前記表示色域内の画素、前記表示色域外の画素のいずれかを判断し、飽和画素に飽和画素警告色の画素値を割り当て、表示色域内の画素に撮像色域を表示色域に変換した画素値を割り当て、表示色域外の画素に表示装置色域外画素警告色の画素値を割り当てる。【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置に関し、より具体的には、飽和画素および表示装置色域外画素の存在を警告する撮像装置に関する。
近年、ITU−R BT.2020で規定されている色域のような、従来より広色域を撮像可能な撮像装置がある。そのような撮像装置でも、付属する表示装置の表示色域が撮像色域(撮像系の撮像可能な色域)より狭いことがありうる。もちろん、外部の表示装置には、その表示色域が撮像色域より狭いものがある。
撮像色域がITU−R BT.2020の色域である撮像手段と、表示色域がこの撮像色域より狭いITU−R BT.709の色域である表示手段を有する撮像装置を想定する。この撮像装置では、撮像画素のうち、ITU−R BT.709の色域に含まれる画素に関しては、正しい色で表示できる。他方、それ以外の画素、すなわち、ITU−R BT.2020の色域内であるがITU−R BT.709の色域外の画素については、正しい色で表示することができない。
特許文献1には、ある色域の画像データの画素値が別の色域内に含まれるかどうかを判断し、含まれない場合に、その画素を区別して表示する技術が記載されている。この技術を利用することで、表表示している画像内に、正しい色表現でない画素があるかどうかをユーザに提示できる。これにより、ユーザは、より広い表示色域を持つ別の表示装置(外部表示装置)を表示手段として選択することが可能となる。
現実界にはITU−R BT.2020の色域外の色も存在するが、そのような色の画素値は、撮像色域がITU−R BT.2020の色域である撮像手段であっても、飽和値で記録又は出力される。撮影時に飽和値となった画素はもはや、広色域の表示装置でも本来の色で表示できないし、後処理でオリジナルの色を復元することもできない。従って、撮像時に飽和して記録された画素があるかどうかを提示することは、ユーザにとって有益である。
特許文献2には、撮影時に飽和している画素を他と区別して表示する方法が記載されている。
特定の色域や機器に依存しない絶対色を規定した規格として、CIE(1931)XYZ表色系がある。非特許文献1には、ある色域のRGB値を別の色域のRGB値に変換する方法として、CIE(1931)XYZ表色系を仲介する方法が記載されている。すなわち、それぞれの色域の3原色と白色点の色度値から3×3の変換行列を作成し、変換元の色域のRGB値をCIE(1931)XYZ表色系のXYZ値に変換し、その値を変換先の色域のRGB値に変換する。
特開2004−80737号公報 特開2014−33451号公報
谷口慶治、張小忙、「デジタル色彩工学」共立出版、2012年、pp.49−53
特許文献1、2のいずれに記載される技術でも、撮影時に飽和している画素領域と、表示装置の表示色域外の画素領域を同時に区別してユーザに提示することはできない。
本発明は、撮影時に飽和している画素と表示色域外の画素とをその他と区別してユーザに提示する撮像装置を提示することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、撮像色域で被写体を撮像する撮像手段と、表示色域で画像を表示する表示手段と、前記撮像手段により撮影された画像を前記表示手段での表示用に色域変換する色域変換手段とを有し、前記色域変換手段が、前記撮像手段により撮影された画像の画素が、飽和画素、前記表示色域内の画素、前記表示色域外の画素のいずれかを判断する判断手段と、前記飽和画素に飽和画素警告色の画素値を割り当て、前記表示色域内の画素に前記撮像色域を前記表示色域に変換した画素値を割り当て、前記表示色域外の画素に表示装置色域外画素警告色の画素値を割り当てる置換手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、撮影時に飽和している画素と表示装置の色域外の画素を、その他の画素と区別してユーザに提示できる。
本発明に係る撮像装置の一実施例の概略構成ブロック図である。 本実施例の画像変換部分の機能ブロック図である。 本実施例の色域変換処理のフローチャートである。 本実施例の別の色域変換処理のフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る撮像装置の一実施例の概略構成ブロック図である。
撮像系101は、レンズ、シャッタ、撮像素子及びA/D変換器から構成される。撮像素子は、レンズから入った被写体の光学像をアナログ電気信号である画像信号に変換し、A/D変換器は、そのアナログ画像信号をデジタル信号に変換する。撮像色域は、レンズ及び撮像素子の特性により規定される。
CPU102は、ROM104に記憶される制御プログラム並びにユーザの操作及び設定に従い、撮像装置全体を制御する。デジタルプロセッサ103は、CPU102及びRAM105と協調して、さまざまな画像処理を行う。ROM104は、撮像装置による各種処理に必要な制御プログラムを記憶している。RAM105は、各種処理に必要な作業領域をCPU102及びデジタルプロセッサ103に提供する。ROM104に格納されている制御プログラムは、一旦RAM105に読みだされてからCPU102によって実行される。
記録媒体I/F106は、メモリカードなどの記録媒体に接続するためのインターフェースである。通信I/F107は、USB(Universal Serial Bus)などを用い、外部装置と接続する。通信ケーブルを用いた有線接続に代えて、無線による接続形態を用いても良い。
操作部108は、ボタン等で構成され、ユーザからの操作を受け付けて、CPU102に入力する。
ビデオメモリ109は、画像データなど、表示部110に表示すべきデータを保持する。表示部110は、例えばLCD(液晶表示装置)等で構成され、画像を表示する。表示部110はまた、GUI(Graphical UserInterface)画面を表示する。表示部110は、有限の表示色域を持つ。
上記各部は、システムバス111に接続し、システムバス111を介してデータを送受信する。
図2は、本実施例における画像変換表示機能の概略機能ブロック図である。先に説明したように、撮像系101は撮像で得られる画像データを出力する。現像処理部201は、撮像系101から出力された画像データに現像処理を行う。現像処理は、主に、ノイズリダクション、デモザイク及びホワイトバランス調整などから構成される。
色域変換部202は、現像処理部201により現像処理された画像データを、表示部110が表示可能なデータ形式に変換し、RAM105に格納する。色域変換部202の処理の詳細は後述する。表示画像サイズ変換部203は、色域変換部202から出力された画像データを、表示部110の表示領域の大きさに変換し、ビデオメモリ109に格納する。表示部110は、ビデオメモリ109に格納される画像データを周期的に読み出し、当該画像データが示す画像を表示する。
現像処理部201、色域変換部202及び表示画像サイズ変換部203は、デジタルプロセッサ103により実現されるか、または、ROM104に格納された制御プログラムで実装され、CPU102で実行されることで実現される。
色域変換部202における色域変換処理の詳細を説明する。図3は、色域変換処理のフローチャートである。色域変換部202は、図3に示す手順で、RAM105に記憶される、現像処理部201から出力された画像データのすべての画素について、色域変換を行い、撮影時飽和画素かどうか、及び表示部110の表示色域外かどうかを調べる。
S301で、色域変換部202は、RAM105に記憶される、現像処理部201から出力された画像データのすべての画素値を処理したかどうかを調べる。すべての画素値を処理した場合、色々変換部202は、図3に示す処理を終了する。
S302で、色域変換部202は、RAM105に記憶される画像データの注目する画素が撮影時飽和画素かどうかを調べる。注目画素のR(赤)値、G(緑)値及びB(青)値のそれぞれをnビットで表現している場合、R値、G値及びB値のいずれかの値がnビットの最大値(2のn乗マイナス1)に達している場合、飽和画素と判断する。例えば、画素のR値、G値及びB値をそれぞれ12ビットで表現している場合、何れかの値が12ビットの最大値4095(2の12乗マイナス1)の場合、飽和画素と判断する。色域変換部202は、撮影時飽和画素と判断した場合、S303に進み、撮影時飽和画素と判断しなかった場合、S304に進む。
S303で、色域変換部202は、撮影時飽和画素について、表示用画素値として、予め決めた撮影時飽和画素を表すRGB値(飽和画素警告色)に置換し、S310に進む。
S304で、色域変換部202は、注目画素のRGB値を逆量子化することで線形値に戻し、更に正規化する。具体的には、色域変換部202は、R値、G値及びB値のそれぞれの値をnビットの最大値で除算することで、0.0から1.0の間に正規化する。例えば、注目画素のR値、G値及びB値のそれぞれを12ビットで表現している場合、色域変換部202は、12ビットの最大値4095で割ることにより、0から4095の値を0.0から1.0に正規化する。
S305で、色域変換部202は、正規化したRGB値を、CIE(1931)XYZ表色系のXYZ値に変換する。これは、予め用意した撮像系101の色域の変換係数を使った3×3変換行列の行列演算による。S306で、色域変換部202は、S305で得られたCIE(1931)XYZ表色系のXYZ値を表示部110の表示色域のRGB値に変換する。これは、予め用意した表示部110の色域の変換係数を使った3×3変換行列の行列演算による。
S307で、色域変換部202は、S306の変換結果が表示部110の表示色域内に収まるかどうかを調べる。これは、R値、G値及びB値のすべてが、0.0から1.0の正規化範囲内に収まるかどうかで判断する。R値、G値及びB値のすべてが正規化範囲内に収まる場合、色域変換部202は、表示部110の表示色域内に収まっていると判断し、S309に進む。他方、いずれか1つでも正規化範囲外の場合、色域変換部202は、表示部110の表示色域外と判断し、S308に進む。
S308で、色域変換部202は、注目画素に対し、表示用画素値として表示装置色域外画素を表す所定のRGB値(表示色域外警告色)を当てはめ、S310に進む。
S309で、色域変換部202は、注目画素の画素値を表示部110の表示用値に変換する。具体的には、色域変換部202は、まず、表示部110の特性に合わせたガンマ補正を注目画素の画素値に行った後、表示部110の表示用データのビット数の整数値に量子化する。表示部110の表示用データのビット数がmビットの場合、mビットの最大値(2のm乗マイナス1)を乗算する。例えば、表示部110の表示用データのビット数が8ビットの場合、255を乗算する。これにより、0.0から1.0の値を0から255の範囲に変換または展開する。
S310で、色域変換部202は、S303,S308,S309でそれぞれ決定された画素値をRAM105に格納し、S311に進む。
S311で、色域変換部202は、次の画素を選択し、S301以降を繰り返す。
図3に示す処理により、撮影時に飽和している画素領域と、表示装置の表示色域外の画素領域とを、これら以外の画素領域と区別してユーザに提示することが可能になる。
次に、外部表示装置の任意の表示色域に対応する処理例を説明する。例えば、ITU−R BT.2020の色域で撮影した素材を、後工程で色編集を行い、異なる色域、例えば、一般のテレビ用規格ITU−R BT.709の色域の作品に仕上げることがある。この場合、撮影時に、最終仕上げの色域外の画素領域が存在するかどうかをユーザに提示することは有益である。
図4は、操作部108で指定される任意の表示色域に対して、この表示色域外の画素をユーザに明示するようにした処理のフローチャートを示す。
S401で、色域変換部202は、RAM105に記憶される、現像処理部201から出力された画像データのすべての画素値を処理したかどうかを調べる。すべての画素値を処理した場合、色々変換部202は、図4に示す処理を終了する。
S402で、色域変換部202は、S302と同様に、RAM105に記憶される画像データの注目する画素が撮影時飽和画素かどうかを調べる。色域変換部202は、撮影時飽和画素と判断した場合、S403に進み、撮時飽和画素と判断しなかった場合、S404に進む。
S403で、色域変換部202は、S303と同様に、撮影時飽和画素について、表示用画素値として、予め決めた撮影時飽和画素を表すRGB値(飽和画素警告色)に置換する。色域変換部202は、S403の後、S413に進む。
S404で、色域変換部202は、S304と同様に、注目画素のRGB値を逆量子化することで線形値に戻し、更に正規化する。
S405で、色域変換部202は、S305と同様に、正規化したRGB値を、CIE(1931)XYZ表色系のXYZ値に変換する。S406で、色域変換部202は、S306と同様に、S405で得られたCIE(1931)XYZ表色系のXYZ値を表示部110の表示色域のRGB値に変換する。ただし、S406では、S306とは異なる変換係数を3×3変換行列の行列演算に適用する。
S407で、色域変換部202は、S307と同様に、S406の変換結果がユーザにより指定された色域内に収まるかどうかを調べる。色域変換部202は、指定色域内に収まっている場合、S409に進み、指定色域外の場合、S408に進む。
S408で、色域変換部202は、注目画素に対し、表示用画素値として指定色域外画素を表す所定のRGB値(指定色域外画素警告色)を当てはめ、S410に進む。
S409で、色域変換部202は、注目画素の画素値を、CIE(1931)XYZ表色系のXYZ値から、表示部110の表示色域のRGB値に変換する。これは、ステップS306と同じ処理である。
S410で、色域変換部202は、S409の変換結果が表示部110の表示色域内に収まるかどうかを調べる。これは、S307と同じ処理である。色域変換部202は、表示部110の表示色域内に収まる場合、S412に進み、そうでない場合、S411に進む。
S411で、色域変換部202は、S308と同様に、注目画素に対し、表示用画素値として表示装置色域外画素を表す所定のRGB値(表示装置色域外画素警告色)を当てはめる。S411の後、色域変換部202は、S413に進む。
S412で、色域変換部202は、S309と同様に、注目画素の画素値を表示部110の表示用値に変換する。S412の後、色域変換部202は、S413に進む。
S413で、色域変換部202は、S403,S408,S411、S412でそれぞれ決定された画素値をRAM105に格納し、S414に進む。
S414で、色域変換部202は、次の画素を選択し、S401以降を繰り返す。
図4に示す処理により、撮影時に飽和している画素領域と、指定色域の色域外の画素領域と、表示装置の表示色域外の画素領域とを、これら以外の画素領域と区別してユーザに提示することが可能になる。
上記実施例では、撮像画像を表示側の色域に変換した上で、表示側の色域内か外かを判断しているが、表示側の色域を撮像色域に変換し、撮像画像の各画素がその変換された表示用の色域の中か外かを判断しても良い。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. 撮像色域で被写体を撮像する撮像手段と、
    表示色域で画像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段により撮影された画像を前記表示手段での表示用に色域変換する色域変換手段
    とを有し、
    前記色域変換手段が、
    前記撮像手段により撮影された画像の画素が、飽和画素、前記表示色域内の画素、前記表示色域外の画素のいずれかを判断する判断手段と、
    前記飽和画素に飽和画素警告色の画素値を割り当て、前記表示色域内の画素に前記撮像色域を前記表示色域に変換した画素値を割り当て、前記表示色域外の画素に表示装置色域外画素警告色の画素値を割り当てる置換手段
    とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記判断手段は、前記飽和画素かどうかを、画素値を構成する赤(R)、緑(G)及び青(B)のいずれかが取りうる値の最大値に達しているかどうかで判断することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記判断手段は、前記表示色域内の画素か前記表示色域外の画素かを、前記表示色域での画素値が、画素値を構成する赤(R)、緑(G)及び青(B)のいずれの値も前記表示色域内にあるか、いずれか1つでも前記表示色域外にあるかで判断することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記判断手段は更に、前記撮像手段により撮影された画像の画素が前記指定色域内の画素かどうかを判断し、
    前記置換手段は、前記指定色域外の画素に指定色域外画素警告色の画素値を割り当てる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 撮像色域で被写体を撮像する撮像手段と、
    表示色域で画像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段により撮影された画像を前記表示手段での表示用に色域変換する色域変換手段
    とを有し、
    前記色域変換手段が、
    前記撮像手段により撮影された画像の画素が飽和画素かどうかを判断し、飽和画素に飽和画素警告色の画素値を割り当てる第1の処理手段と、
    前記飽和画素でない画素が、前記表示色域内の画素か前記表示色域外の画素かを判断し、前記表示色域内の画素に前記撮像色域から前記表示色域に変換した画素値を割り当て、前記表示色域外の画素に表示装置色域外画素警告色の画素値を割り当てる第2の処理手段
    とを有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記第2の処理手段は、
    前記飽和画素でない画素の画素値を前記撮像色域から前記表示色域に変換する変換手段と、
    前記表示色域外の画素に表示装置色域外画素警告色の画素値を割り当てる手段
    とを有することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記第1の処理手段は、前記飽和画素かどうかを、画素値を構成する赤(R)、緑(G)及び青(B)のいずれかが取りうる値の最大値に達しているかどうかで判断することを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 前記第2の手段は、前記表示色域内の画素か前記表示色域外の画素かを、前記表示色域での画素値が、画素値を構成する赤(R)、緑(G)及び青(B)のいずれの値も前記表示色域内にあるか、いずれか1つでも前記表示色域外にあるかで判断することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記色域変換手段は、前記撮像色域をCIE(1931)XYZ表色系に変換する手段と、CIE(1931)XYZ表色系を前記表示色域に変換する手段を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 更に、前記撮像手段により撮影された画像の画素が前記指定色域内の画素かどうかを判断し、前記指定色域外の画素に指定色域外画素警告色の画素値を割り当てる手段を有することを特徴とする請求項5から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
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