JP2018087907A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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毅 笠原
Takeshi Kasahara
毅 笠原
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】3次元的な映像が投射されることを前提として、多くの情報を表示することのできるヘッドアップディスプレイ装置を提供すること。【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置(10)の立体映像表示装置(20)は、プロジェクタ(30)と、プロジェクタ(30)から出射された光が投影されるスクリーン(26〜28)と、スクリーン(26〜28)に通電し映像の映し出されるスクリーン(26〜28)を選択する制御部(29)と、がハウジングに収納されてなる。立体映像表示装置(20)は、光の進行方向を基準としてスクリーン(26〜28)のうち最も上流側に位置するスクリーン(26)と、プロジェクタ(30)との間に、テレセントリックレンズ(25)が配置されてなる。【選択図】図2

Description

本発明は、立体映像表示装置から出射された3次元的な映像を投射部に投射するヘッドアップディスプレイ装置に関する。
3次元的な映像を投射可能な立体映像表示装置が知られている。このような立体映像表示装置は、例えば、車両のヘッドアップディスプレイ装置に搭載される。3次元的な映像を投射する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
図3は、特許文献1の図1を再掲したものである。なお、図3のL1及びL2は、本発明者らが追加した。図3を参照して、特許文献1に示された技術を説明する。立体映像表示装置120は、プロジェクタ130と、このプロジェクタ130から出射された光が投影される複数のスクリーン126と、これらのスクリーン126に通電し映像の映し出されるスクリーン126を選択する制御部129と、を備えている。
光の進行方向に沿って複数配置されたスクリーン126にそれぞれ映像を映し出すことにより、映像に奥行き感を出すことができる。
ところで、図に示されるとおりプロジェクタから出射された光は、徐々に広がる。このため、プロジェクタから遠いスクリーン126ほど大きな映像(L1参照)を投射することができる。換言すれば、プロジェクタ130に近いスクリーン126に投射される映像は、相対的に小さくなる(L2参照)。プロジェクタ130に近いスクリーン126にも大きな映像を投射できれば、投射される情報量を増やすことができ望ましい。
特開2012−14109号公報
本発明は、多くの情報を表示することのできるヘッドアップディスプレイ装置の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、立体映像表示装置から出射された3次元的な映像を投射部に投射するヘッドアップディスプレイ装置において、
前記立体映像表示装置は、
プロジェクタと、このプロジェクタから出射された光が投影される複数のスクリーンと、これらのスクリーンに通電し映像の映し出される前記スクリーンを選択する制御部と、がハウジングに収納されていると共に、
前記光の進行方向を基準として前記スクリーンのうち最も上流側に位置する前記スクリーンと、前記プロジェクタとの間に、テレセントリック光学系が配置されてなることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記テレセントリック光学系、及び、前記プロジェクタの間にフィールドレンズ光学系が配置されている。
請求項1に係る発明では、スクリーンと、プロジェクタとの間に、テレセントリック光学系が配置されている。テレセントリック光学系を通過した主光線は、光軸に平行に進む。このため、複数のスクリーンに略同じ大きさの映像を投射することができる。即ち、プロジェクタに近いスクリーンにも大きな映像を投射することができる。これにより、スクリーンに多くの情報を表示することができる。
請求項2に係る発明では、テレセントリック光学系、及び、プロジェクタの間にフィールドレンズ光学系が配置されている。視野の周辺部の光の進行方向を揃えることができ、映像の全体を鮮明に映し出すことができる。
本発明の実施例によるヘッドアップディスプレイ装置の側面図である。 図1に示された立体映像表示装置の断面図である。 従来の技術の基本構成について説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
<実施例>
図1を参照する。図1には、ヘッドアップディスプレイ装置10が示されている。ヘッドアップディスプレイ装置10は、例えば、四輪車の前部に設けられたインストルメントパネルInに取り付けられている。ヘッドアップディスプレイ装置10は、運転席の前方に配置されて、ナビゲーション情報や車両情報を乗員Mnに提供するためのものである。
ヘッドアップディスプレイ装置10は、映像を出射する立体映像表示装置20と、この立体映像表示装置20から出射された映像を拡大すると共に反射させる拡大反射鏡12と、拡大反射鏡12によって拡大され反射された映像が投射されるコンバイナ13(投射部13)と、からなる。
立体映像表示装置20から出射された映像は、拡大反射鏡12において拡大されると共に反射される。拡大し反射された映像は、コンバイナ13に3次元的に投射される。乗員Mnは、コンバイナ13に投射された映像を視認することにより、情報を得ることができる。
図2を参照する。立体映像表示装置20のハウジング21には、プロジェクタ30と、このプロジェクタ30から出射された光が透過する中間スクリーン23と、この中間スクリーン23の近傍に配置され中間スクリーン23を透過した光が透過するフィールドレンズ24と、このフィールドレンズ24(フィールドレンズ光学系24)を通過した光が透過するテレセントリックレンズ25(テレセントリック光学系25)と、このテレセントリックレンズ25を通過した光が投影される複数(実施例では3つ)のスクリーン26〜28と、が収納されている。
即ち、テレセントリックレンズ25は、光の進行方向を基準としてスクリーン26〜28のうち最も上流側に位置するスクリーン26と、プロジェクタ30との間に配置されている。なお、テレセントリック光学系25は、複数のレンズから構成されていても良い。
フィールドレンズ24は、テレセントリックレンズ25、及び、プロジェクタ30の間に配置されている。なお、フィールドレンズ光学系24は、フィールドレンズを含む複数のレンズから構成されていても良い。
スクリーン26〜28には、制御部29が接続されている。制御部29は、通電により映像の映し出されるスクリーン26〜28を選択する。さらに、制御部29は、プロジェクタ30に接続されている。制御部29は、ハウジング21の内部に収納されていてもよいし、ハウジング21の外部に設けられていてもよい。
光軸CLを基準として、ハウジング21は、フィールドレンズ24の焦点P1に直行する絞り壁部21aを有している。絞り壁部21aは、焦点P1を囲い小さな丸穴状に形成された絞り穴部21bを有している。
図1を参照する。拡大反射鏡12は、凹面鏡によって構成されている。なお、立体映像表示装置20から出射された映像を拡大し、反射する機構は、拡大反射鏡12に限られない。即ち、拡大反射鏡12に代えて、映像を拡大する複数のレンズや、映像を反射する平面鏡をそれぞれ別個に設けてもよい。さらに、これらのレンズや平面鏡のどちらかのみを用いてもよい。
コンバイナ13は、透明板状の樹脂製の部材である。運転者は、コンバイナ13に映し出された映像を視認するのと同時に、コンバイナ13よりも前方の車外の状況も視認することができる。
図2を参照する。プロジェクタ30は、映像信号に基づいて映像を投影するものであり、周知のものが採用される。プロジェクタ30は、青、赤、緑の3つの発光素子31〜33と、これらの発光素子31〜33から出射された光を透過し且つ反射する2つのダイクロイックミラー34,35と、これらのダイクロイックミラー34,35を透過し又は反射した光が反射されるプリズムレンズ36と、このプリズムレンズ36の一辺に沿って配置されたDMD(Digital Micromirror Device)37と、プリズムレンズ36において反射された光が透過する投射レンズ38と、からなる。
テレセントリックレンズ25は、像側テレセントリックレンズが採用されている。なお、テレセントリック光学系には、両側テレセントリックレンズ(両側テレセントリック系)を採用することもできる。
スクリーン26〜28は、光軸CLに沿ってそれぞれ平行に配置されている。スクリーン26〜28は、透明または不透明な状態を電気的に切り替え可能な強誘電性液晶によるものが採用される。光が透過可能な程度に不透明な状態とされたスクリーン(例えば、最もプロジェクタ側のスクリーン26)には、映像が映し出される。このとき、映像が映し出されるスクリーン26以外のスクリーン27,28は、透明な状態とされている。映像が映し出されるスクリーン26〜28は、制御部29によって瞬時に且つ連続的に切り替えられる。スクリーン26〜28には、例えば、日本板硝子社製のUMUフィルムを採用することができる。
制御部29は、映像信号と同期させてスクリーン26〜28の透明または不透明の状態を切り替える。切り替えることにより、特定のタイミングの映像を特定の位置のスクリーン26〜28に投影可能である。
立体映像表示装置20は、プロジェクタ30で映像を投影し、映像信号に同期させてスクリーン26〜28を制御することにより、特定の位置に配置されたスクリーン26〜28に映像を投影することにより、奥行きのある立体的な表示を行うものである。
図1を併せて参照する。ヘッドアップディスプレイ装置10は、立体映像表示装置20で生成された3次元的な表示を、拡大反射鏡12(拡大光学系)によって拡大された虚像として結像させ、更にそれをコンバイナ13に反射させることにより、運転者に対して3次元映像を表示するように動作する。
以上に説明した本発明は、以下の効果を奏する。
スクリーン26と、プロジェクタ30との間に、テレセントリックレンズ25(テレセントリック光学系25)が配置されている。テレセントリックレンズ25を通過した主光線L1は、光軸CLに平行に進む。このため、複数のスクリーン26に略同じ大きさの映像を投射することができる。即ち、プロジェクタ30に近いスクリーン26にも大きな映像を投射することができる。これにより、スクリーン26に多くの情報を表示することができる。
テレセントリックレンズ25、及び、プロジェクタ30の間にフィールドレンズ24が配置されている。フィールドレンズ24を有することにより、視野の周辺部の光の進行方向を揃えることができ、映像の全体を鮮明に映し出すことができる。
尚、本発明によるヘッドアップディスプレイ装置は、四輪車に搭載される例を元に説明したが、二輪車等の他の車両であっても適用可能であり、これらの形式のものに限られるものではない。さらに、ヘッドアップディスプレイ装置は、車両に限らず、他の乗り物、乗用型作業機、建機等にも適用可能である。
さらに、コンバイナ一体型に限らず、投射部が風防ガラスによって構成されるタイプのものであってもよい。
本発明は、作用及び効果を奏する限りにおいて、実施例に限定されるものではない。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、四輪車に好適である。
10…ヘッドアップディスプレイ装置
13…コンバイナ(投射部)
20…立体映像表示装置
21…ハウジング
21b…絞り穴部
24…フィールドレンズ(フィールドレンズ光学系)
25…テレセントリックレンズ(テレセントリック光学系)
26〜28…スクリーン
29…制御部
30…プロジェクタ

Claims (2)

  1. 立体映像表示装置から出射された3次元的な映像を投射部に投射するヘッドアップディスプレイ装置において、
    前記立体映像表示装置は、
    プロジェクタと、このプロジェクタから出射された光が投影されるスクリーンと、これらのスクリーンに通電し映像の映し出される前記スクリーンを選択する制御部と、がハウジングに収納されていると共に、
    前記光の進行方向を基準として前記スクリーンのうち最も上流側に位置する前記スクリーンと、前記プロジェクタとの間に、テレセントリック光学系が配置されてなることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記テレセントリック光学系、及び、前記プロジェクタの間にフィールドレンズ光学系が配置されていることを特徴とする請求項1記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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