JP2018085167A - 光源装置 - Google Patents

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【課題】 エネルギー損失の少ない光源装置を得る。【解決手段】 本発明は、エネルギー損失の少ない光源装置を得ることを目的としており、その解決手段として、第一の波長の光を含む光を出射する発光部と、前記第一の波長の光を前記第一の波長の光よりも長い第二の波長の光に変換する色変換部と、前記発光部および色変換部を覆うように設けられ、前記色変換部で変換された前記第二の波長の光を透過し前記第一の波長の光を反射するミラー部と、前記ミラー部と対向して設けられ、前記ミラー部もしくは色変換部で反射された光を反射する反射部とを備えたものである。【選択図】 図1

Description

本発明は光源装置、特に所望の光色の光を出射する光源装置に関する。
所望する光色を得る光源装置として、従来、光源が出射する光から不要な波長の光を吸収または反射等の手段によりカットし、それ以外の波長の光を所望する光として外部へ出射するものがあった。例えば、半導体工場のクリーンルームでは短波長域に高感度な感光材料を扱うため、照明光に500nm以下の波長成分の無いことが要求され、また、果樹園や食品工場、スーパーマーケットの荷捌室などでは虫を寄せたくないため、照明光に虫の集まりやすい450〜500nm以下の波長成分の無いことが要求される。
こうした用途では短波長域を含まない黄色光が所望され、例えば白色ランプのガラスバルブに、青色光を吸収する金属膜と低屈折率の金属膜とを積層形成して青色光を形成するフィルターを形成することにより、黄色光を出射する光源装置を構成したものがある。(例えば、特許文献1を参照)
特開2001−084967号公報
特許文献1の光源装置では、所望する光色を得るために光源から出射した光のうち不要な波長の光を金属膜で吸収するので、金属膜に吸収されたエネルギーが損失となっていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、光源から出射した光のエネルギー損失を抑えた光源装置を提供することを目的としたものである。
本発明に係る光源装置は、発光部から出射された第一の波長の光を、第一の波長の光よりも長い第二の波長の光に変換する色変換部と、前記発光部を覆うように設けられ、前記第二の波長の光を透過し前記第一の波長の光を反射するミラー部と、前記ミラー部と対向して設けられ、前記ミラー部もしくは色変換部で反射された光を反射する反射部とを備えたものである。
本発明に係る光源装置は、発光部から出射された第一の波長の光を前記第二の波長の光に変換する色変換部を設け、前記第二の波長の光を透過し前記第一の波長の光を反射するミラー部を設けたことにより、発光部から出射した光のうち、第一の波長の光が色変換部により第二の波長の光に変換されてミラー部を透過して外部に出射されるので、不要な光色の光を所望する光色へ変換して出射する光源装置を構成でき、発光部から出射する光のエネルギー損失を抑制できる。
本発明に係る実施の形態1の光源装置の概略構成を示す要部断面図である。 本発明に係る実施の形態1の光源装置の概略構成を示す要部断面図である。 青色光が黄色光へ変換されるスペクトル変化の様子を示した説明図である。 本発明に係る実施の形態2の光源装置の概略構成を示す要部断面図である。 本発明に係る実施の形態3の光源装置の概略構成を示す要部断面図である。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1における光源装置の要部断面図である。図1に示すように、この光源装置は、発光部1、色変換部2、ミラー部3、反射部4、ヒートシンク5を有しており、発光部1から出射された青色光の多くは色変換部2によって黄色光に変換され、ミラー部3は一部色変換されずに透過した青色光を内側に反射するとともに黄色光を透過して外部に出射するようになっている。そして、ミラー部3で反射された青色光は、反射部4で再び反射され、その多くは色変換部2で黄色光に変換されミラー部3より出射される。このように光源装置の内部で青色光の反射と黄色光への変換が繰り返されることで、黄色光を効率良く外部に出射するようにしたものである。
詳細な構成を以下に説明する。
発光部1は第1の波長としての450nmの波長を含む波長域の青色光を発光する青色LEDを含むものであり、ヒートシンク5に取り付けられている。なお、発光部1に含まれる青色LEDは一つに限定されるわけではなく、複数並べたモジュール基盤であっても良い。
色変換部2は、この発光部1から出射された青色光を、青色光の波長よりも長い第二の波長として の580nmの波長を含む波長域の黄色光に変換する黄色蛍光体を有するものであり、発光部1を覆うようにして反射部4の保持部4cに保持されている。この色変換部2は、円形の平板形状をなしており、外郭部分が保持部4cに当接して嵌合することで、保持部4cに保持されている。
また、この色変換部2は、YAGやGaAsP、GaP等の黄色蛍光体を含有した樹脂により形成されている。黄色蛍光体は発光部1から出射された青色光を受けることで励起され、青色光の波長よりも長い波長の黄色光を出射する。これにより、発光部1から出射した青色光が色変換部2を透過する過程で黄色光へと変換される。
この色変換部2に対向するようにして、発光部1からみて色変換部2より外側にミラー部3が配置されている。このミラー部3は円形の平板形状をなしており、その外郭部分が反射部4の保持部4cに当接して嵌合することで保持されている。このように、ミラー部3の外郭が保持部4cに当接することで、発光部1が発した光が、ミラー部3を透過せずに、反射部4の外部に光が漏れることがない。このミラー部3は、ダイクロイックミラーによって形成される。
この実施の形態でミラー部3を形成するダイクロイックミラーは、黄色光を透過し、青色光を入射面側へ反射する特性を有する。ここでいう青色光とは概ね350nmから550nmの波長域で分布し、スペクトルを積分平均した波長が概ね400nmから500nmとなる光であり、黄色光とは概ね500nmから850nmの波長域で分布し、スペクトルを積分平均した波長が概ね550nmから650nmとなる光である。
反射部4は、底部4aと、この底部4aから広がる方向に傾斜する傾斜部4bと、この傾斜部4bの端部から底部4aに対して直交する方向に立ち上がる保持部4cとを有する。なお、保持部4cは、色変換部2及びミラー部3が保持できればよいので、底部4aに直交することなく、底部4aに対して斜め方向に立ち上がる形状であっても構わない。
この反射部4は、少なくとも発光部1が配置される内面側に、例えば研磨されたアルミや白色樹脂などの材質を用いる、もしくは表面に塗装や蒸着することにより高反射特性を持たせている。
次に、この実施の形態の光源装置から黄色光が出射される作用を説明する。図2は実施の形態1の光源装置の概略構成を示す要部断面図であり、発光部1から出射した光の光源装置内での反射および透過の様子を図示したものである。図2において、破線の矢印は青色光を表しており、実線の矢印は黄色光を表している。
まず、発光部1を駆動することで、発光部1から第1の波長を含む青色光が出射される。発光部1から出射した青色光は黄色蛍光体を有する色変換部2に入り、その青色光の一部は色変換部2内で第2の波長を含む黄色光に変換され、他は黄色光に変換されずに透過もしく は反射し、色変換部2の外に出射される。色変換部2から出射した光の一部はミラー部3に向かい、他は反射部4の底部4a側に向かう。ミラー部3に向かった黄色光は、ミラー部3を透過し、外部に出射される。また、色変換部2から反射部4の底部4a側に向かった光は、反射部4で再反射されて色変換部2に向かい、最終的に多くは黄色光となりミラー部3を透過して外部に出射される。
一方、色変換部2で黄色光に変換されずに透過し、ミラー部3に向かった青色光はミラー部3で反射され、再度色変換部2に入って、一部が黄色光に変換され、他は黄色光に変換されず、色変換部2を透過して反射部4の底部4a側に向かうか、もしくは反射してミラー部3に向かう。しかし、変換されなかった青色光も再び反射部4もしくはミラー部3で反射され、再度色変換部2にあたり、黄色光に変換される。
このようにして、反射部4とミラー部3で囲まれた光源装置内の青色光は、色変換部2で黄色光に変換されるまで上記の反射が繰り返される。これにより、青色光のほとんどが黄色光に変換され、外部へ出射される。
図3は発光部1から出射する青色光が本実施の形態1の構成により黄色光へと変換されたときのスペクトルの変化の例を示した図である。ここで励起LEDとは、色変換部2の黄色蛍光体を励起させるための励起光源であり、本実施の形態における青色LEDがこれに当たる。図3中の実線で示した「励起LEDのスペクトル波形」は、発光部1の励起LEDから出射される光のスペクトル波形を示し、主に400nmから500nmの波長域の光が出射され、450nmの付近の波長において最も強い発光強度となることを示している。
励起LEDから出射する光は、本実施の形態の構成を適用することにより黄色光へ変換され、図3中の「色変換後のスペクトル波形」の点線で示されるような波長域の光として外部へ出射される。変換された光は主に500nmから700nmの波長域の光となり、580nm付近の波長において最も強い発光強度を示す。人が黄色を知覚する光の波長域はおよそ570nmから590nmであることから、本発明の構成により、青色LEDから出射した青色光が黄色光に変換され外部に出射されることになる。
以上のように、色変換部2、ミラー部3および反射部4を有する本実施の形態のような光源装置を構成することで、青色光が色変換部2により色変換され、またミラー部3と反射部4で反射が繰り返され、ミラー部3から所望の黄色光が出射されるので、不要な青色光を有効に利用して所望の黄色光を得ることができ、白色光の中から青色光を遮断し黄色光を得る場合に比べ、エネルギー効率がよい光源装置が得られる。
また、色変換部2と保持部4cとの間、およびダイクロイックミラー3と保持部4cとの間は、それぞれ隙間が生じないように当接させることにより、色変換部2と保持部4cとの間、ダイクロイックミラー3と保持部4cとの間から光が漏れず、発光部1から出射した光は確実に色変換部2とダイクロイックミラー3を透過するので、青色光を効率的に黄色光に変換することができる。
なお、本実施の形態1では、保持部4cと色変換部2との間に隙間が生じないように当接させることにより、発光部1から出射した光がミラー部3へ到達する過程で必ず色変換部2を通過する構成としたが、発光部1から出射した光の一部が色変換部2を通過するような構成でも良く、このような構成とした場合でも青色光はミラー部3と反射部4とで反射が繰り返されるうちに色変換部2に入るので、青色光を効率的に黄色光に変換することができる。
また、本実施の形態1ではミラー部3が円形の平板形状のものを説明したが、ミラー部3を球面や放物面を有する形状としても良い。
また、本実施の形態1では、反射部4、色変換部2及びミラー部3が同心円形の場合について説明したが、横長形状等の押し出し形状であってもよい。
本実施の形態では、発光部1から出射されるのは青色光のみであり、この青色光が色変換部2により黄色光へ変換され、かつミラー部3は黄色光を選択的に透過するので、この光源装置から出射される光に黄色以外の波長域の光が含まれる余地はなく、黄色の波長成分を多く含んだ黄色光が得られる。
実施の形態2.
図4は、本実施の形態の光源装置の概略構成を示す要部断面図である。図4において図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。実施の形態1ではビームランプ型の構成とした光源装置を説明したが、この実施の形態2では直管型の構成とした光源装置について説明する。
本実施の形態2の光源装置は、直管形の光源装置であり、長尺状のヒートシンク5と、このヒートシンク5に取り付けられる発光部1と、この発光部1を覆う半円筒状の色変換部2と、この色変換部2およびヒートシンク5を覆う管状のミラー部3と、発光部1が取り付けられるヒートシンク5の面上に配置され、色変換部2およびミラー部3と当接する反射部4と、を有する。また、図示していないが、色変換部2及びミラー部3の長さ方向の両端には口金部が取り付けられている。口金部は、ヒートシンク5、色変換部2、ミラー部3を保持する機能を有する保持部と、この保持部に取り付けられ、ランプソケットなどと接触して、光源モジュールに電力を供給するピンを有する。色変換部2とミラー部3は、所定間隔をおいて、保持部に保持されている。
このように構成された実施の形態2の光源装置においても、実施の形態1と同様に、発光部1から出射した青色光がミラー部3および反射部4で繰り返し反射されるとともに、色変換部2で黄色光に変換され、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、発光部1から出射されミラー部3へ入射する光の一部は、ミラー部3内で反射を繰り返す。本実施の形態2ではミラー部3が管状に形成されているため、ミラー部3内で反射を繰り返す光の一部は、ミラー部3内で、配光角よりも外側、すなわち、反射部4よりもヒートシンク5側まで回り込んでからミラー部3の外に出射される。このため、この光源装置は広範囲へ光を出射することができる。なお、ミラー部3の表面にブラスト加工等により凹凸をつけることで、ミラー部3内を反射する光の拡散性を高めても良い。
また、本実施の形態2では、色変換部2及びミラー部3を、発光部1を覆うような曲面形状に形成することにより、平面形状に形成するよりも色変換部2及びミラー部3それぞれにおける光の入射距離を遠くすることが出来るので、発光部1から出射した光の輝度ムラを軽減することが出来る。
また、色変換部2及びミラー部3の断面が発光部1を中心とした同心円の一部となるように形成していることにより、発光部1から色変換部2及びミラー部3までの光の入射が垂直となるため、表面反射される光を最小にでき、効率よく光を出射できる。
実施の形態3.
図5は、本実施の形態3の光源装置の概略構成を示す要部断面図である。図5において図1と同一符号は同一又は相当部分を示す。この実施の形態3ではミラー部3が管状ではなく半円筒状になっており、それ以外は実施の形態2と同様である。
本実施の形態3の光源装置は、直管形の光源装置であり、長尺状のヒートシンク5と、このヒートシンク5に取り付けられる発光部1と、この発光部1を覆う半円筒状の色変換部2と、この色変換部2を覆う半円筒状のミラー部3と、を有する。また、図示していないが、色変換部2及びミラー部3の長さ方向の両端には口金部が取り付けられている。口金部は、ヒートシンク5、色変換部2、ミラー部3を保持する機能を有する保持部と、この保持部に取り付けられ、ランプソケットなどと接触して、光源モジュールに電力を供給するピンを有する。色変換部2とミラー部3は、所定間隔をおいて、保持部に保持されている。
このように構成された実施の形態3の光源装置においても、実施の形態1と同様に、発光部1から出射した青色光がミラー部3および反射部4で繰り返し反射されるとともに、色変換部2で黄色光に変換され、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態3では、ヒートシンク5が外部に露出しているので、放熱効率が向上するという効果を奏する。なお、この実施の形態3のように断面を円形とした直管形の光源装置において、図5の要部断面図におけるヒートシンク5の断面積と、ミラー部3と反射部4で囲まれる断面積の割合がおよそ1:1となるような構成を説明したが、この比率はこれに限られるわけではなく、用途に応じて変更しても良い。ヒートシンク5の断面積のほうの割合が大きくなる構成とすれば放熱効率が向上し、ミラー部3と反射部4で囲まれる断面積の割合のほうが大きくなる構成とすればより広い配光角を得られるという効果を奏する。
実施の形態2および実施の形態3の光源装置において、反射部4は独立した部材として説明したが、色変換部2およびミラー部3から反射する光を反射できるようなものであれば独立した部材で形成しなくても良く、例えばヒートシンク5の発光部1が取り付けられる面上に高反射特性を有する薄膜を蒸着または塗装等により形成しても良い。
なお、上記いずれの実施の形態の光源装置においても、第一の波長を青色に対応した波長、第二の波長を黄色に対応した波長として説明したが、第一の波長、第二の波長はこれらの光に限られず、所望の光色に応じて第一の波長、第二の波長を選択すればよい。
上記いずれの実施の形態の光源装置においても、従来の白色LEDのように発光体と蛍光体を一体化したものを用いず、発光部1と黄色蛍光体を有する色変換部2とを離間させて構成しているので、色変換部2において光が入射する面積を大きく形成でき、蛍光体における発熱が分散できるので、LEDの発光効率の低下を抑制する効果を奏する。また、LEDの輝度ムラを軽減する効果も奏する。
また、上記いずれの実施の形態の光源装置においても、ミラー部3をダイクロイックミラーで構成したものを説明したが、ミラー部3を形成する材質はダイクロイックミラーに限定されるわけではなく、特定の波長の光を透過し、その他の波長の光を反射もしくは吸収する特性を有するものであれば良い。また、本実施の形態ではミラー部3は1枚のみの構成としているが、所望する光色を得るために複数枚用いた構成としても良い。
また、上記いずれの実施の形態の光源装置においても、ミラー部3は、金属膜等の光学フィルターによる青色光の吸収作用を利用していないため、発熱による耐久性低下およびLEDの発光効率の低下を抑えられるという効果も奏する。
なお、上記いずれの実施の形態の光源装置においても、発光部1は青色光を出射する青色LEDを備えた構成を説明したが、光色は青色光に限定されるわけではなく、所望する光色の波長よりも短波長の光を出射するLEDであれば良く、例えば250nmから400nmの波長域の紫外光を出射するLEDでも良い。また、発光部1の備える発光体はLEDに限定されるわけではなく、有機ELやレーザダイオードなどでも良い。
また、色変換部2が含有する蛍光体は黄色蛍光体に限定されるわけではなく、発光部1からの光によって励起され、所望する光色の光を出射するものであれば良く、例えば赤色蛍光体や緑色蛍光体などでも良い。
本実施の形態では色変換部2とミラー部3との間に間隙を有する構成を説明したが、色変換部2は光源装置内で発光部1とミラー部3との間に配置されていればよく、ミラー部3と当接していても良い。
1 発光部、2 色変換部、3 ミラー部、4a 底部、4b 傾斜部、4c 保持部、4 反射部、5 ヒートシンク

Claims (6)

  1. 第一の波長の光を含む光を出射する発光部と、前記第一の波長の光を前記第一の波長の光よりも長い第二の波長の光に変換する色変換部と、前記発光部および色変換部を覆うように設けられ、前記色変換部で変換された前記第二の波長の光を透過し前記第一の波長の光を反射するミラー部と、前記ミラー部と対向して設けられ、前記ミラー部もしくは色変換部で反射された光を反射する反射部と、を備えた光源装置。
  2. 前記色変換部は前記第一の波長を含む波長域の光を前記第二の波長を含む波長域の光へ変換することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記ミラー部は前記第一の波長を含む波長域の光を反射し、前記第二の波長を含む波長域の光を透過することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の光源装置。
  4. 前記第一の波長は350nmから550nmまでの青色の波長域であり、前記第二の波長は500nmから850nmまでの黄色の波長域であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の光源装置。
  5. 前記色変換部は蛍光体を含む材質で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の光源装置。
  6. 前記ミラー部はダイクロイックミラーで形成したことを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれかに記載の光源装置。
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