JP2018084397A - 液体燃料容器 - Google Patents

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Naoki Nishikawa
直毅 西川
生田 直人
Naoto Ikuta
直人 生田
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Abstract

【課題】 耐熱性にさらに優れた液体燃料容器を提供する。【解決手段】 液体燃料の容器となる容器部と、上記容器部に対して着脱可能な蓋部と、上記蓋部の中央部を貫通する芯部とからなる液体燃料容器であって、上記容器部は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂からなる群から選択される少なくとも1種からなり、上記容器部の耐熱温度は、130℃を超え、上記容器部の側面の少なくとも一部は透明である、又は、透光性を有することを特徴とする液体燃料容器。【選択図】 図1

Description

本発明は、液体燃料容器に関する。
近年、バイキング形式やビュフェ形式等の呼び名で呼ばれる、一定料金で指定された範囲から好きなものを好きなだけ食べる事が可能な食事のシステムが人気を集めている。このような食事のシステムでは、調理済み料理等の多数の温かい料理を一定時間、所定の温度に保つ必要があり、そのために「チェーフィング」という料理保温装置がよく使われる。
チェーフィングとは、料理をのせる皿やプレートの下に熱源を置き、湯煎又は直火により料理を保温することができるように構成された装置をいうが、直火では、温度のコントロールが難しいため、皿やプレートの下に水(お湯)を介在させ、湯煎により料理を保温している場合が多い。このようなチェーフィングを用いる場合、容器部と、容器部に対して着脱可能な蓋部と、蓋部の中央部を貫通する芯部とからなる液体燃料容器を用い、容器部にジエチレングリコール等の遅燃性の液体燃料を入れ、芯部を燃やして湯煎をすることにより料理を所定の温度に保っていた。
また、液体燃料が少なくなると、容器部に液体燃料を注ぎ足し、繰り返し使用するということが行われていた。
従来、このような液体燃料容器の容器部には、耐熱性が高いガラス素材が用いられていた。
しかし、ガラス素材からなる容器部は、耐熱性が高いものの、耐衝撃性が低く、重いという欠点があった。
また、このような液体燃料容器は、繰り返し使用されるので、液体燃料容器は持ち運ばれる機会も多かった。このように液体燃料容器を持ち運ぶ際、液体燃料容器を落としたり、テーブルの角等にぶつけたりして、容器部が破損してしまうという問題があった。
そのため、耐衝撃性の高い材料を容器部に用いることが検討されていた。このような耐衝撃性の高い材料を容器部に用いた液体燃料容器として、例えば、特許文献1には、耐熱性及び耐衝撃性に優れるポリカーボネート樹脂を容器部に用いた液体燃料容器が記載されている。
特開2011−133130号公報
ポリカーボネート樹脂は耐衝撃性に優れるので、ポリカーボネート樹脂が用いられた容器部が、テーブル等にぶつかったとしても容器部は破損しにくかった。また、ポリカーボネート樹脂の耐熱温度は130℃と高いので、通常の状態で使用するのであれば、ポリカーボネート樹脂が用いられた容器部が溶ける等の問題は生じにくかった。
しかし、上記の通り、このような液体燃料容器は、液体燃料を注ぎ足し繰り返し使用されることになる。液体燃料の注ぎ足しの際に、液体燃料が蓋部の上面に付着する場合があり、このような状態で液体燃料容器を用いると、風等により芯部の火が揺れ、液体燃料容器の蓋の上面に付着した液体燃料に引火することがあった。
また、液体燃料容器の蓋の熱は、直接、液体燃料容器の本体に伝わるので、液体燃料容器がポリカーボネート樹脂からなっていたとしても、液体燃料容器が溶けてしまうという問題があった。
すなわち、特許文献1に記載された液体燃料容器は、耐熱性の観点から充分と言えなかった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされた発明であり、本発明の目的は、耐熱性にさらに優れた液体燃料容器を提供することである。
本発明者は、容器部の材料として、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂からなる群から選択される少なくとも1種を用いることにより、耐熱性が充分に向上することを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明の液体燃料容器は、液体燃料の容器となる容器部と、上記容器部に対して着脱可能な蓋部と、上記蓋部の中央部を貫通する芯部とからなる液体燃料容器であって、上記容器部は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂からなる群から選択される少なくとも1種からなり、上記容器部の耐熱温度は、130℃を超え、上記容器部の側面の少なくとも一部は透明である、又は、透光性を有することを特徴とする。
本発明の液体燃料容器では、上記容器部は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂からなる群から選択される少なくとも1種からなる。
これらの材料は、耐熱性が高い材料である。そのため、これらの材料からなる容器部の耐熱温度は130℃を超える。
容器部の耐熱温度が130℃を超えていれば、耐熱温度が充分に高いので、蓋部に付着した液体燃料に火が付いたとしても、容器部が熱により破損しにくい。
本発明の液体燃料容器では、上記容器部の側面の少なくとも一部は透明である、又は、透光性を有する。
そのため、外部から液体燃料の残量を確認することができる。従って、液体燃料の注ぎ足し時期を容易に判断することができる。
本発明の液体燃料容器では、上記容器部は、上記シリコーンゴム又は上記フッ素ゴムからなることが望ましい。
シリコーンゴム及びフッ素ゴムは、弾性を有する材料である。そのため、シリコーンゴム又はフッ素ゴムからなる容器部は、高い耐衝撃性を有する。
本発明の液体燃料容器は、上記容器部の側面を覆う補強資材をさらに有することが望ましい。
シリコーンゴム及びフッ素ゴムは耐衝撃性が高い反面、弾性を有する。そのため、本発明の液体燃料容器に係る容器部は変形しやすい。
しかし、本発明の液体燃料容器が、容器部の側面を覆う補強資材を有すると、容器部が変形することを防止することができる。
本発明の液体燃料容器では、上記補強資材は、上記容器部の透明である上記側面の少なくとも一部、又は、透光性を有する上記側面の少なくとも一部を露出するように上記容器部を覆っていることが望ましい。
補強資材がこのような形状であると、外部から液体燃料の残量を確認することができる。従って、液体燃料の注ぎ足し時期を容易に判断することができる。
本発明の液体燃料容器では、上記蓋部は、上記容器部内に配置される補強脚を有することが望ましい。
シリコーンゴム及びフッ素ゴムは耐衝撃性が高い反面、弾性を有する。そのため、本発明の液体燃料容器に係る容器部は変形しやすい。
しかし、本発明の液体燃料容器の蓋部が、容器部内に配置される補強脚を有すると、容器部が変形することを防止することができる。
本発明の液体燃料容器では、上記容器部は、蛇腹構造を有し、折り畳み可能であることが望ましい。
容器部がこのような形状であると、容器部から液体燃料を取り除き、折り畳むことで嵩が減り、容易に持ち運ぶことができる、
また、使用時には、折り畳まれた容器部を伸張し、容器部に液体燃料を注ぎ、蓋部を装着するだけで、容易に液体燃料容器として機能させることができる。
本発明の液体燃料容器は、詰め替え用液体燃料容器であることが望ましい。
本発明の液体燃料容器は、容器部に液体燃料を注ぎ足すだけで繰り返し使用することができる。すなわち、詰め替え用液体燃料容器である。
このような液体燃料容器は経済的である。
本発明の液体燃料容器では、容器部は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂からなる群から選択される少なくとも1種からなる。
これらの材料は、耐熱性が高い材料である。そのため、これらの材料からなる容器部の耐熱温度は130℃を超える。
容器部の耐熱温度が130℃を超えていれば、耐熱温度が充分に高いので、蓋部に付着した液体燃料に火が付いたとしても、容器部が熱により破損しにくい。
図1(a)は、本発明の第一実施形態に係る液体燃料容器を模式的に示す斜視図である。図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。 図2(a)は、本発明の第二実施形態に係る液体燃料容器を模式的に示す斜視図である。図2(b)は、図2(a)のB−B線断面図である。 図3は、本発明の第三実施形態に係る液体燃料容器を模式的に示す斜視図である。 図4(a)及び(b)は、本発明の液体燃料容器に係る蓋部の補強脚の折り畳み機能を模式的に示す模式図である。 図5は、本発明の第四実施形態に係る液体燃料容器を模式的に示す斜視図である。 図6は、本発明の第四実施形態に係る液体燃料容器の容器部を折り畳んだ様子を模式的に示す斜視図である。
以下、本発明の液体燃料容器について、具体的な実施形態を示しながら説明するが、本発明はこれらの実施形態だけに限定されるものではない。
(第一実施形態)
以下に、本発明の液体燃料容器の一例である第一実施形態について図面を用いて説明する。
図1(a)は、本発明の第一実施形態に係る液体燃料容器を模式的に示す斜視図である。図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。
図1(a)に示す液体燃料容器10は、液体燃料の容器となる容器部20と、容器部20に対して着脱可能な蓋部30と、蓋部30の中央部を貫通する芯部40とからなる。
容器部20は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂からなる群から選択される少なくとも1種からなる。
これら材料は、耐熱性が高い材料である。そのため、これら材料からなる容器部20は、高い耐熱性を有する。そのため、容器部20の耐熱温度は130℃を超える。
容器部20の耐熱温度が130℃を超えていれば、耐熱温度が充分に高いので、蓋部30に付着した液体燃料に火が付いたとしても、容器部20が熱により破損しにくい。
また、容器部20は、シリコーンゴム又はフッ素ゴムからなることが望ましい。
シリコーンゴム及びフッ素ゴムは、弾性を有する材料である。そのため、シリコーンゴム又はフッ素ゴムからなる容器部20は、高い耐衝撃性を有する。
また、容器部20の耐熱温度は、150℃以上であることがより望ましく、180〜230℃であることがさらに望ましい。
なお、耐熱温度は、容器部20に耐熱性フィラー等を加えることにより調整することができる。
なお、本明細書において「耐熱温度」とは、JIS K 7191−1:2007に規定される「プラスチック−荷重たわみ温度」のことを意味する。
容器部20の側面の少なくとも一部は透明である、又は、透光性を有する。
容器部20の側面21の少なくとも一部が透明である、又は、透光性を有すると、外部から液体燃料の残量を確認することができる。従って、液体燃料の注ぎ足し時期を容易に判断することができる。
なお、容器部20は、全体が透明であってもよく、全体が透光性を有していてもよい。
なお、本明細書において「容器部が透光性を有する」とは、外部から容器部内の液体燃料の残量が見える程度の透明度のことを意味する。
本発明の液体燃料容器において、容器部の形状は特に限定されないが、図1(a)に示すように、容器部20の形状は底部22を有する円筒状であることが望ましい。
この場合、底部22の直径は、特に限定されないが、40〜200mmであることが望ましく、50〜120mmであることがより望ましい。
また、図1(b)に示す容器部20の高さHは、特に限定されないが、20〜100mmであることが望ましく、30〜80mmであることがより望ましい。
図1(b)に示す容器部20の厚さTは、特に限定されないが、1.0〜6.0mmであることが望ましく、1.5〜4.0mmであることがより望ましい。
容器部20の厚さTが上記範囲内であると、容器部20は充分な強度を有し、充分な透明性、又は、透光性を有する。
容器部の厚さが1.0mm未満であると、容器部の強度が弱いため、容器部が変形しやすくなったり、破損しやすくなる。
容器部の厚さが6.0mmを超えると、容器部が厚いので、透光性は低くなりやすい。
蓋部30の材料は、特に限定されないが、金属であることが望ましく、鉄、鋼鉄、銅、錫等であることがより望ましい。また、蓋部30は、これらの合金からなっていてもよく、鋼鉄板に錫をメッキしたブリキ等であってもよい。
図1(b)に示す蓋部30の厚さTは、特に限定されないが、0.1〜2.0mmであることが望ましく、0.2〜0.5mmであることがより望ましい。
液体燃料容器10の容器部20には、液体燃料が注がれることになる。
液体燃料としては、特に限定されないが、ジエチレングリコール等を用いることができる。
また、液体燃料は、着色されていることが望ましい。
液体燃料が着色されていると、外部からの液体燃料の残量の確認が容易になる。
また、液体燃料容器10では、液体燃料の量が少なくなると、容器部20に液体燃料を注ぎ足して用いることができ、繰り返し使用することができる。
すなわち、液体燃料容器10は、詰め替え用液体燃料容器である。
このような液体燃料容器は経済的である。
(第二実施形態)
次に、本発明の液体燃料容器の一例である第二実施形態について図面を用いて説明する。
図2(a)は、本発明の第二実施形態に係る液体燃料容器を模式的に示す斜視図である。図2(b)は、図2(a)のB−B線断面図である。
図2(a)及び(b)に示す液体燃料容器110は、本発明の第一実施形態に係る液体燃料容器10と、その外部を覆う補強資材150とからなる。
すなわち、液体燃料容器110は、液体燃料の容器となる容器部20と、容器部20に対して着脱可能な蓋部30と、蓋部30の中央部を貫通する芯部40とからなる液体燃料容器10と、容器部20の側面21を覆う補強資材150を有する。
また、第二実施形態に係る液体燃料容器110において、容器部20は、シリコーンゴム又はフッ素ゴムからなる。
また、補強資材150は、容器部20の透明である側面21の少なくとも一部、又は、透光性を有する側面21の少なくとも一部を露出するように容器部20を覆っている。
シリコーンゴム及びフッ素ゴムは耐衝撃性が高い反面、弾性を有する。そのため、液体燃料容器10に係る容器部20は変形しやすい。
しかし、液体燃料容器110のように、容器部20の側面21を覆う補強資材150があると、容器部20が変形することを防止することができる。
また、補強資材150は、容器部20の透明である側面21の少なくとも一部、又は、透光性を有する側面21の少なくとも一部を露出するように容器部20を覆っているので、外部から液体燃料の残量を確認することができる。従って、液体燃料の注ぎ足し時期を容易に判断することができる。
補強資材150の材料は、特に限定されないが、金属であることが望ましく、鉄、鋼鉄、銅、錫等であることがより望ましい。また、補強資材150は、これらの合金からなっていてもよく、鋼鉄板に錫をメッキしたブリキ等であってもよい。
図2(b)に示す補強資材150の厚さTは、0.1〜2.0mmであることが望ましく、0.2〜0.5mmであることがより望ましい。
なお、液体燃料容器10の特徴は、上記の通りであるのでここでの説明は省略する。
(第三実施形態)
次に、本発明の液体燃料容器の一例である第三実施形態について図面を用いて説明する。
図3は、本発明の第三実施形態に係る液体燃料容器を模式的に示す斜視図である。
図3に示す、液体燃料容器210は、蓋部230が補強脚260を有する以外の構成は、本発明の第一実施形態に係る液体燃料容器10と同じ構成である。
すなわち、液体燃料容器210は、液体燃料の容器となる容器部20と、容器部20に対して着脱可能な蓋部230と、蓋部230の中央部を貫通する芯部40とからなる。
また、第三実施形態に係る液体燃料容器210において、容器部20は、シリコーンゴム又はフッ素ゴムからなる。
さらに、図3に示すように、蓋部230は、容器部20内に配置される補強脚260を有する。
シリコーンゴム及びフッ素ゴムは耐衝撃性が高い反面、弾性を有する。そのため、容器部20は変形しやすい。
しかし、液体燃料容器210のように、蓋部230が、容器部20内に配置される補強脚260を有すると、容器部20が変形することを防止することができる。
また、補強脚260は、以下に説明する折り畳み機能を有することが望ましい。
図4(a)及び(b)は、本発明の液体燃料容器に係る蓋部の補強脚の折り畳み機能を模式的に示す模式図である。
図4(a)に示すように、蓋部230と補強脚260とは、ジョイント261を介して接続されていてもよい。
そして、図4(b)に示すように、ジョイント261を折り曲げることにより、補強脚260を蓋部230に収容できてもよい。
液体燃料容器210において、蓋部230の補強脚260がこのように収容可能であると、搬送時に補強脚260を折り畳むことにより、搬送が容易になる。
補強脚260の材料は、特に限定されず、金属であることが望ましく、鉄、鋼鉄、銅、錫等であることがより望ましい。また、補強脚260は、これらの合金からなっていてもよく、鋼鉄板に錫をメッキしたブリキ等であってもよい。
(第四実施形態)
次に、本発明の液体燃料容器の一例である第四実施形態について図面を用いて説明する。
図5は、本発明の第四実施形態に係る液体燃料容器を模式的に示す斜視図である。
図5に示す液体燃料容器310は、容器部320の形状が蛇腹状である以外、本発明の第一実施形態に係る液体燃料容器10と同じ構成である。
すなわち、液体燃料容器310は、液体燃料の容器となる容器部320と、容器部320に対して着脱可能な蓋部30と、蓋部30の中央部を貫通する芯部40とからなる。
また、第四実施形態に係る液体燃料容器310において、容器部320は、シリコーンゴム又はフッ素ゴムからなる。
図6は、本発明の第四実施形態に係る液体燃料容器の容器部を折り畳んだ様子を模式的に示す斜視図である。
図6に示すように、容器部320は、蛇腹構造を有し、折り畳み可能である。
容器部320がこのような形状であると、容器部320から液体燃料を取り除き、折り畳むことで嵩が減り、容易に持ち運ぶことができる、
また、使用時には、折り畳まれた容器部320を伸張し、容器部320に液体燃料を注ぎ、蓋部を装着するだけで、容易に液体燃料容器として機能させることができる。
10、110、210、310 液体燃料容器
20、320 容器部
21、321 容器部の側面
22、322 容器部の底部
30、230 蓋部
40 芯部
150 補強資材
260 補強脚
261 ジョイント

Claims (7)

  1. 液体燃料の容器となる容器部と、
    前記容器部に対して着脱可能な蓋部と、
    前記蓋部の中央部を貫通する芯部とからなる液体燃料容器であって、
    前記容器部は、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、シリコーン樹脂及びフッ素樹脂からなる群から選択される少なくとも1種からなり、
    前記容器部の耐熱温度は、130℃を超え、
    前記容器部の側面の少なくとも一部は、透明である、又は、透光性を有することを特徴とする液体燃料容器。
  2. 前記容器部は、前記シリコーンゴム又は前記フッ素ゴムからなる請求項1に記載の液体燃料容器。
  3. 前記液体燃料容器は、前記容器部の側面を覆う補強資材をさらに有する請求項2に記載の液体燃料容器。
  4. 前記補強資材は、前記容器部の透明である前記側面の少なくとも一部、又は、透光性を有する前記側面の少なくとも一部を露出するように前記容器部を覆っている請求項3に記載の液体燃料容器。
  5. 前記蓋部は、前記容器部内に配置される補強脚を有する請求項2〜4のいずれかに記載の液体燃料容器。
  6. 前記容器部は、蛇腹構造を有し、折り畳み可能である請求項2〜5のいずれかに記載の液体燃料容器。
  7. 前記液体燃料容器は、詰め替え用液体燃料容器である請求項1〜6のいずれかに記載の液体燃料容器。
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