JP2018084189A - ターボチャージャ - Google Patents

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林 元司
Motoji Hayashi
元司 林
和真 原田
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和真 原田
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【課題】コンプレッサインペラ側への潤滑油のリークを抑制可能なターボチャージャを提供することを課題とする。
【解決手段】ターボチャージャ1は、コンプレッサインペラ51とタービンインペラ52とを連結する回転軸50と、油膜を介して回転軸50を回転可能に支持する軸受4と、回転軸50の外周面に固定されるリング本体540と、リング本体540から径方向外側に突出する鍔部541と、を有するカラーターボシールリング54と、リング本体540の径方向外側に配置され、カラーターボシールリング54を回転可能に保持する貫通孔600cを有するリテーナ60と、を備える。回転軸50の軸方向一端から他端に向かう方向を順方向、その反対方向を逆方向とする。軸受4と鍔部541の径方向内端542aと貫通孔600cとは順方向にこの順番で配置される。鍔部541は、根本に対して先端544が逆方向に配置される逆方向規制部541cを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、潤滑油がコンプレッサインペラ側にリークするのを抑制するシール部を備えるターボチャージャに関する。
特許文献1に示すように、ターボチャージャの回転軸には、カラーターボシールリングが固定されている。一方、ターボチャージャのベアリングハウジングには、シール室を有するリテーナが固定されている。リテーナは、カラーターボシールリングを、径方向外側から回転可能に支持している。リテーナの軸方向一方には、デフレクタを挟んで、軸受が配置されている。リテーナの軸方向他方には、コンプレッサインペラが配置されている。デフレクタは、軸受の潤滑油がシール室に流れ込むのを抑制している。デフレクタを迂回してシール室に流れ込んだ潤滑油は、自重によりシール室の下側部分に合流する。合流した潤滑油は、ベアリングハウジングの油路に排出される。
特開平9−41982号公報
しかしながら、コンプレッサインペラは、回転軸と共に回転している。このため、コンプレッサインペラの回転に伴い、コンプレッサインペラ側には負圧が発生してしまう場合がある。したがって、シール室に流れ込んだ潤滑油が、負圧により吸引され、コンプレッサインペラ側にリークしてしまうおそれがある。そこで、本発明は、コンプレッサインペラ側への潤滑油のリークを抑制可能なターボチャージャを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のターボチャージャは、コンプレッサインペラとタービンインペラとを連結する回転軸と、油膜を介して直接または間接的に前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、前記回転軸の外周面に固定されるリング本体と、前記リング本体から径方向外側に突出する鍔部と、を有するカラーターボシールリングと、前記リング本体の径方向外側に配置され、前記カラーターボシールリングを回転可能に保持する貫通孔を有するリテーナと、を備えるターボチャージャであって、前記回転軸の軸方向一端から軸方向他端に向かう方向を順方向、その反対方向を逆方向として、前記軸受と前記鍔部の径方向内端と前記貫通孔とは、前記順方向に、この順番で配置され、前記鍔部は、根本に対して先端が前記逆方向に配置されている逆方向規制部を有することを特徴とする。
軸受の潤滑油がコンプレッサインペラ側にリークするためには、当該潤滑油が、リテーナの貫通孔と、カラーターボシールリングのリング本体と、の間の隙間(以下、「リーク隙間」と称す)を通過する必要がある。また、潤滑油がリーク隙間に流入するためには、カラーターボシールリングの鍔部を径方向外側に迂回する必要がある。
この点、本発明のターボチャージャによると、鍔部の逆方向規制部の先端は、根本に対して、逆方向(軸受に近づく方向)にずれて配置されている。このため、逆方向規制部を迂回する際、潤滑油は、逆方向を含む方向に、流動する必要がある。したがって、潤滑油がリーク隙間に流入するのを、抑制することができる。よって、コンプレッサインペラ側への潤滑油のリークを抑制することができる。
本発明の一実施形態であるターボチャージャの軸方向断面図である。 図1の枠II内の拡大図である。 (a)〜(c)は、その他の実施形態(その1〜その3)のターボチャージャのカラーターボシールリング付近の軸方向断面図である。
以下、本発明のターボチャージャの実施の形態について説明する。
<ターボチャージャの構成>
まず、本実施形態のターボチャージャの構成について説明する。なお、以降の図において、前後方向は本発明の「回転軸の軸方向」に、回転軸の後端は本発明の「回転軸の軸方向一端」に、回転軸の前端は本発明の「回転軸の軸方向他端」に、回転軸の後端から前端に向かう方向は本発明の「順方向」に、その反対方向は本発明の「逆方向」に、各々対応している。
図1に、本実施形態のターボチャージャの軸方向断面図を示す。図1に示すように、本実施形態のターボチャージャ1は、ジャーナル軸受3と、スラスト軸受4と、回転部5と、シール部6と、ベアリングハウジング90と、コンプレッサハウジング91と、タービンハウジング92と、を備えている。スラスト軸受4は、本発明の「軸受」の概念に含まれる。
ベアリングハウジング90の内部には、油路901a、901bと、軸受収容部902a、902bと、リテーナ収容部903と、が形成されている。油路901a、901bには、潤滑油が流れている。前側または後側から見て、軸受収容部902aは、ベアリングハウジング90の径方向中心部に配置されている。リテーナ収容部903は、ベアリングハウジング90の前面に凹設されている。軸受収容部902bは、リテーナ収容部903の後側に連なっている。
ジャーナル軸受3は、円筒状を呈している。ジャーナル軸受3は、軸受収容部902aに収容されている。スラスト軸受4は、下側部分が除去された円板状を呈している。スラスト軸受4は、軸受収容部902bに収容されている。コンプレッサハウジング91は、ベアリングハウジング90の前側に配置されている。タービンハウジング92は、ベアリングハウジング90の後側に配置されている。
回転部5は、ベアリングハウジング90に対して、回転可能である。回転部5は、回転軸50と、コンプレッサインペラ51と、タービンインペラ52と、スラストカラー53と、カラーターボシールリング54と、を備えている。
回転軸50は、ベアリングハウジング90を前後方向に貫通している。回転軸50は、ジャーナル軸受3により、径方向外側から、回転可能に支持されている。回転軸50は、スラスト軸受4により、スラストカラー53を介して、軸方向から、回転可能に支持されている。コンプレッサインペラ51は、回転軸50の前端に取り付けられている。タービンインペラ52は、回転軸50の後端に連なっている。すなわち、回転軸50は、コンプレッサインペラ51とタービンインペラ52とを連結している。
図2に、図1の枠II内の拡大図を示す。図2に示すように、スラストカラー53は、回転軸50の外周面に固定されている。スラストカラー53は、スラスト軸受4により、軸方向から、回転可能に支持されている。カラーターボシールリング54は、スラストカラー53の前側に配置されている。カラーターボシールリング54は、リング本体540と、鍔部541と、を備えている。リング本体540は、円筒状を呈している。リング本体540は、回転軸50の外周面に固定されている。鍔部541は、鍔部本体541aと、逆方向規制部541cと、を備えている。鍔部本体541aは、リング状を呈している。鍔部本体541aは、リング本体540から径方向外側に突出している。逆方向規制部541cは、円筒状を呈している。逆方向規制部541cは、鍔部本体541aの径方向外端542bから後側に延在している。逆方向規制部541cの先端(後端)544は、逆方向規制部541cの根本(前端)に対して、後側に配置されている。
図1、図2に示すように、シール部6は、リテーナ60と、デフレクタ61と、を備えている。リテーナ60は、ベアリングハウジング90のリテーナ収容部903に配置されている。リテーナ60は、後側(軸受収容部902b側)に開口する有底円筒状を呈している。リテーナ60は、底壁部600と、周壁部601と、を備えている。底壁部600の径方向中心には、ボス部600aが配置されている。ボス部600aには貫通孔600cが形成されている。貫通孔600cは、底壁部600を前後方向に貫通している。貫通孔600cの径方向内側には、リング本体540(詳しくは、リング本体540のうち、鍔部本体541aの径方向内端542aよりも前側の部分)が回転可能に配置されている。貫通孔600cとリング本体540との間には、リングシール600bが配置されている。リングシール600bは、貫通孔600cの内周面に圧接している。リテーナ60の内部には、シール室Aが区画されている。
デフレクタ61は、デフレクタ本体610と、舌部611と、を備えている。デフレクタ本体610は、シール室Aを後側から覆っている。デフレクタ本体610の外周縁は、周壁部601の後縁に、径方向内側から嵌合している。デフレクタ本体610の径方向中心には、貫通孔610aが形成されている。貫通孔610aの径方向内側には、リング本体540(詳しくは、リング本体540のうち、鍔部本体541aの径方向内端542aよりも後側の部分)が回転可能に配置されている。舌部611は、デフレクタ本体610の下縁から、後下側(油路901b側)に延出している。舌部611と周壁部601の後縁下部との間には、排出口Bが区画されている。排出口Bを介して、シール室Aと油路901bとは連通している。
<リーク経路>
次に、本実施形態のターボチャージャのリーク経路について説明する。ターボチャージャ1の駆動時においては、回転部5が回転軸50の軸心周りに回転する。図1に示すように、潤滑油は、油路901aを経由して、ジャーナル軸受3、スラスト軸受4に供給される。ジャーナル軸受3、スラスト軸受4において使用された潤滑油は、油路901bを介して、ベアリングハウジング90から排出される。スラスト軸受4において使用された潤滑油の一部は、図2に示すように、貫通孔610aとリング本体540との間の隙間を介して、シール室Aに流れ込む。図1に示すように、流れ込んだ潤滑油は、排出口Bを介して、シール室Aから油路901bに排出される。
ここで、コンプレッサインペラ51は、回転軸50と共に回転している。このため、コンプレッサインペラ51の回転に伴い、コンプレッサインペラ51側には負圧が発生してしまう場合がある。したがって、シール室Aに流れ込んだ潤滑油の一部が、負圧により吸引され、コンプレッサインペラ51側にリークしてしまうおそれがある。
すなわち、図2に示すように、スラスト軸受4とスラストカラー53との間の摺動界面Cと、貫通孔600cとリング本体540との間のリーク隙間Dと、の間には、リーク経路Fが形成されている。リーク経路Fは、上流側から下流側に向かって、貫通孔610a内周面とリング本体540外周面との間の隙間f1、鍔部本体541a後面とデフレクタ本体610前面との間の隙間(逆流区間)f2、逆方向規制部541c後面とデフレクタ本体610前面との間の隙間f3、逆方向規制部541cおよび鍔部本体541aの径方向外側の空間f4、鍔部本体541a前面と底壁部600後面との間の隙間f5、鍔部本体541a前面とボス部600a後面との間の隙間f6を有している。リーク隙間Dに潤滑油が流れ込むと、コンプレッサインペラ51側に、潤滑油がリークしやすくなる。
この点、リーク経路Fには、隙間f2が設定されている。隙間f2に流入した潤滑油が隙間f3に到達するためには、隙間f2を前側から後側に、つまり逆方向に流動する必要がある。すなわち、潤滑油は、スラスト軸受4からコンプレッサインペラ51に向かう方向(後側から前側、つまり順方向)に逆流して、隙間f2を流動する必要がある。このため、潤滑油は、リーク隙間Dに到達しにくい。
<作用効果>
次に、本実施形態のターボチャージャの作用効果について説明する。図2に示すように、摺動界面Cの潤滑油がコンプレッサインペラ51側にリークするためには、当該潤滑油がリーク隙間Dを通過する必要がある。また、潤滑油がリーク隙間Dに流入するためには、当該潤滑油がリーク経路Fを通過する必要がある。
この点、本実施形態のターボチャージャ1によると、逆方向規制部541cの先端(後端)544は、逆方向規制部541cの根本(前端)に対して、後側(スラスト軸受4に近づく方向)にずれて配置されている。このため、逆方向規制部541cを迂回する際(隙間f2を通過する際)、潤滑油は、後側を含む方向に、流動する必要がある。したがって、潤滑油がリーク経路Fを通過するのを、抑制することができる。また、潤滑油がリーク隙間Dに流入するのを、抑制することができる。よって、コンプレッサインペラ51側への潤滑油のリークを抑制することができる。
また、回転部5の回転に伴う遠心力により、シール室Aの潤滑油は径方向外側に流動しやすい。このため、隙間f1を抜けシール室Aに流入した潤滑油は、径方向外側に流動しやすい。この点、リーク経路Fの流路断面積は、隙間f2から隙間f3に向かって小さくなっている。このため、潤滑油が隙間f2から隙間f3に流入する際の流動抵抗は大きい。この点においても、潤滑油がリーク経路Fを通過するのを、抑制することができる。また、潤滑油がリーク隙間Dに流入するのを、抑制することができる。
また、本実施形態のターボチャージャ1によると、逆方向規制部541cの先端544を、鍔部本体541aの径方向内端542aに対して、後側(逆方向)にずらすことにより、簡単に、リーク経路Fに隙間(逆流区間)f2を設定することができる。また、リーク経路Fにおいて、潤滑油は、隙間f5を、径方向内側に流動する必要がある。すなわち、回転部5の回転に伴う遠心力に抗して、潤滑油が流動する必要がある。この点においても、潤滑油がリーク経路Fを通過するのを、抑制することができる。また、潤滑油がリーク隙間Dに流入するのを、抑制することができる。
<その他>
以上、本発明のターボチャージャの実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
図3(a)に、その他の実施形態(その1)のターボチャージャのカラーターボシールリング付近の軸方向断面図を示す。図3(b)に、その他の実施形態(その2)のターボチャージャのカラーターボシールリング付近の軸方向断面図を示す。図3(c)に、その他の実施形態(その3)のターボチャージャのカラーターボシールリング付近の軸方向断面図を示す。なお、図2と対応する部位については、同じ符号で示す。
図3(a)に示すように、鍔部541が、鍔部本体541aと、順方向規制部541bと、逆方向規制部541cと、を備えていてもよい。順方向規制部541bは、円筒状を呈している。順方向規制部541bは、鍔部本体541aの径方向外端542bから前側に延在している。順方向規制部541bの先端(前端)543は、順方向規制部541bの根本(後端)に対して、前側に配置されている。リーク経路Fは、順方向規制部541b内周面とボス部600a外周面との間の隙間(逆流区間)f7を有している。隙間f7を通過するためには、潤滑油が、後側(逆方向)を含む方向に、流動する必要がある。このため、潤滑油がリーク経路Fを通過するのを、抑制することができる。したがって、コンプレッサインペラ51側への潤滑油のリークを抑制することができる。また、リーク経路Fにおいて、隙間f7は、隙間f2よりも、下流側に配置されている。このため、隙間f2以外の経路を辿って潤滑油が隙間f6に流入するのを、抑制することができる。
図3(b)に示すように、逆方向規制部541cが、鍔部本体541aの径方向外端542bから、後側かつ径方向外側に延在していてもよい。すなわち、鍔部本体541aに対する逆方向規制部541cの延在角度θ1は特に限定しない。同様に、リング本体540に対する鍔部本体541aの延在角度θ2は特に限定しない。リーク経路Fは、逆方向規制部541c後面とデフレクタ本体610前面との間の隙間(逆流区間)f8を有している。隙間f8を通過するためには、潤滑油が、後側(逆方向)を含む方向に、流動する必要がある。このため、潤滑油がリーク経路Fを通過するのを、抑制することができる。したがって、コンプレッサインペラ51側への潤滑油のリークを抑制することができる。
図3(c)に示すように、径方向から見て、鍔部541が弧状(後側に開口するC字状)に延在していてもよい。鍔部541が、鍔部本体541aを有していなくてもよい。鍔部541自体が、逆方向規制部541cであってもよい。この場合、径方向内端542aは、逆方向規制部541cの根本に対応する。リング本体540に対する鍔部本体541aの延在角度θ2(図3(b)参照)と同様に、リング本体540に対する鍔部541の延在角度は特に限定しない。リーク経路Fは、鍔部541後面とデフレクタ本体610前面との間の隙間(逆流区間)f9を有している。隙間f9を通過するためには、潤滑油が、後側(逆方向)を含む方向に、流動する必要がある。このため、潤滑油がリーク経路Fを通過するのを、抑制することができる。したがって、コンプレッサインペラ51側への潤滑油のリークを抑制することができる。
逆流区間(隙間f2、f7〜f9)の延在方向は、後側を含んでいればよい。例えば、後側のみ、後側および径方向外側、後側および径方向内側などの方向に、逆流区間が延在していてもよい。径方向から見た場合の鍔部541、鍔部本体541a、順方向規制部541b、逆方向規制部541cの形状は特に限定しない。直線状、曲線状などであってもよい。
1:ターボチャージャ、3:ジャーナル軸受、4:スラスト軸受(軸受)、5:回転部、6:シール部、50:回転軸、51:コンプレッサインペラ、52:タービンインペラ、53:スラストカラー、54:カラーターボシールリング、60:リテーナ、61:デフレクタ、90:ベアリングハウジング、91:コンプレッサハウジング、92:タービンハウジング、540:リング本体、541:鍔部、541a:鍔部本体、541b:順方向規制部、541c:逆方向規制部、542a:径方向内端、542b:径方向外端、543:先端、544:先端、600:底壁部、600a:ボス部、600b:リングシール、600c:貫通孔、601:周壁部、610:デフレクタ本体、610a:貫通孔、611:舌部、901a:油路、901b:油路、902a:軸受収容部、902b:軸受収容部、903:リテーナ収容部、A:シール室、B:排出口、C:摺動界面、D:リーク隙間、F:リーク経路、f1〜f3:隙間、f4:空間、f4〜f9:隙間、θ1:延在角度、θ2:延在角度

Claims (2)

  1. コンプレッサインペラとタービンインペラとを連結する回転軸と、
    油膜を介して直接または間接的に前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、
    前記回転軸の外周面に固定されるリング本体と、前記リング本体から径方向外側に突出する鍔部と、を有するカラーターボシールリングと、
    前記リング本体の径方向外側に配置され、前記カラーターボシールリングを回転可能に保持する貫通孔を有するリテーナと、
    を備えるターボチャージャであって、
    前記回転軸の軸方向一端から軸方向他端に向かう方向を順方向、その反対方向を逆方向として、
    前記軸受と前記鍔部の径方向内端と前記貫通孔とは、前記順方向に、この順番で配置され、
    前記鍔部は、根本に対して先端が前記逆方向に配置されている逆方向規制部を有することを特徴とするターボチャージャ。
  2. 前記鍔部は、前記径方向内端を有し径方向に延在する鍔部本体と、前記鍔部本体の径方向外端から前記逆方向に延在し前記先端を有する前記逆方向規制部と、を有する請求項1に記載のターボチャージャ。
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