JP2018081362A - トレーニング管理システム、トレーニング管理サーバ、トレーニング管理方法、トレーニング管理プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

トレーニング管理システム、トレーニング管理サーバ、トレーニング管理方法、トレーニング管理プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】トレーニング器具を使用するユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】トレーニング管理システム1は、トレーニング管理サーバ2と、ユーザUによって携帯された送信機3と、トレーニング器具5に関連付けられたトレーニング器具制御装置4とを備える。トレーニング器具制御装置4は、送信機3のチャンネルを示す情報を識別し、トレーニング器具5の識別情報と送信機3のチャンネルを示す情報をトレーニング管理サーバ2に送信する。トレーニング管理サーバ2は、ユーザUと送信機3とを関連付け、トレーニング器具5の識別情報と送信機3のチャンネルを示す情報とに基づいて、ユーザUとトレーニング器具5とを関連付ける。
【選択図】図1

Description

本開示は、トレーニング管理システムに関する。また、本開示は、トレーニング管理サーバ及びトレーニング管理方法に関する。また、本開示は、トレーニング管理方法を実行するためのプログラム及び当該プログラムが記憶された記憶媒体に関する。
特許文献1では、来院した患者を特定する患者特定情報を一覧表示する機能と、一覧表示された患者特定情報と医療従事者により患者に割り当てられたトレッドミルやエルゴメータ等の運動負荷装置を特定する機器特定情報とを関連付ける機能を有する管理端末を備えたリハビリテーションシステムが開示されている。
特開2015−191524号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたリハビリテーションシステムでは、患者が所定の運動負荷装置を使用する前に、管理端末を管理している医療従事者(管理者)は、管理端末において患者と当該患者が使用する運動負荷装置を手動で事前に関連付ける必要がある。その後、管理端末は、患者に対応する運動負荷装置の運動負荷設定値に応じて、患者に関連付けられた運動負荷装置を制御すると共に、運動負荷装置を使用した患者の運動実績データを取得する。
このため、例えば、所定の患者(所定のユーザ)が現在使用している運動負荷装置(トレーニング器具)をエルゴメータからトレッドミルに変更した場合、管理者又は患者は、運動負荷装置の変更を手動で登録しなければならず、管理負担が大きかった。
本開示は、トレーニング器具を使用するユーザ及び/又は管理者の利便性を向上させることが可能なトレーニング管理システム、トレーニング管理サーバ及びトレーニング管理方法を提供することを目的とする。さらに、本開示は、当該トレーニング管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム及び当該プログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係るトレーニング管理システムは、トレーニング管理サーバと、所定のユーザによって携帯された送信機と、トレーニング器具に関連付けられたトレーニング器具制御装置とを備える。
前記トレーニング器具制御装置は、
前記送信機の識別情報を認識し、
前記トレーニング器具の識別情報と前記送信機の識別情報を前記トレーニング管理サーバに送信する。
前記トレーニング管理サーバは、
前記所定のユーザと前記送信機とを関連付け、
前記トレーニング器具の識別情報と前記送信機の識別情報とに基づいて、前記所定のユーザと前記トレーニング器具とを関連付ける。
また、本開示の一態様に係るトレーニング管理サーバは、プロセッサと、コンピュータ可読命令を記憶するメモリと、を備える。前記コンピュータ可読命令が前記プロセッサにより実行されると、前記トレーニング管理サーバは、所定のユーザと、前記所定のユーザにより携帯された送信機とを関連付け、トレーニング器具に関連付けられたトレーニング器具制御装置から、前記トレーニング器具の識別情報と、前記送信機の識別情報を受信し、前記トレーニング器具の識別情報と前記送信機の識別情報とに基づいて、前記所定のユーザと前記トレーニング器具とを関連付ける。
また、本開示の一態様に係るトレーニング管理方法は、
所定のユーザと、前記所定のユーザにより携帯された送信機とを関連付けるステップと、
トレーニング器具に関連付けられたトレーニング器具制御装置から、前記トレーニング器具の識別情報と、前記送信機の識別情報を受信するステップと、
前記トレーニング器具の識別情報と前記送信機の識別情報とに基づいて、前記所定のユーザと前記トレーニング器具とを関連付けるステップと、
を含む。また、当該トレーニング管理方法は、コンピュータにより実行される。
また、本開示の一態様に係るコンピュータは、上記トレーニング管理方法をコンピュータに実行させる。
本開示によれば、トレーニング器具を使用するユーザ及び/又は管理者の利便性を向上させることが可能なトレーニング管理システム、トレーニング管理サーバ及びトレーニング管理方法を提供することができる。
本発明の実施形態(以下、単に本実施形態という。)に係るトレーニング管理システムを示す概略図である。 トレーニング管理サーバのハードウェア構成を示す図である。 (a)は、ユーザ情報管理テーブルの一例を示す図である。(b)は、トレーニングプログラム管理テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係るトレーニング管理方法を説明するためのシーケンス図である。 トレーニング管理サーバの表示部に表示されるバイタル情報管理画面の一例を示す図である。
以下、本実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態の説明において既に説明された要素と同一の参照番号を有する要素については、説明の便宜上、その説明は省略する。本実施形態において、「トレーニング」とは、身体運動を行うことによって人間の体力を高めること若しくはその過程をいう。また、「トレーニング」は、医療用トレーニング(例えば、心臓リハビリテーション等)を含む。また、本実施形態において、「ユーザ」とは、トレーニング器具を利用する者であって、医療用のトレーニングを行う患者を含む。
図1は、本実施形態に係るトレーニング管理システム1を示す概略図である。図1に示すように、トレーニング管理システム1は、トレーニング管理サーバ2と、複数の送信機3a,3b,3cと、トレーニング器具制御装置4a,4b,4cと、トレーニング器具(第1トレッドミル5a、第2トレッドミル5b及びエルゴメータ5c)とを備える。トレーニング管理システム1は、病院内施設、トレーニング施設、リハビリテーション施設等で利用されるシステムである。トレーニング管理システム1において、ユーザU1は、送信機3aを携帯しており、第1トレッドミル5aを利用するものとする。ユーザU2は、送信機3bを携帯しており、第2トレッドミル5bを利用するものとする。ユーザU3は、送信機3cを携帯しており、エルゴメータ5cを利用するものとする。以降では、説明の便宜上、送信機3a,3b,3cを単に送信機3と総称する場合がある。同様に、トレーニング器具制御装置4a,4b,4cを単にトレーニング器具制御装置4と総称する場合がある。さらに、第1トレッドミル5a、第2トレッドミル5b及びエルゴメータ5cを単にトレーニング器具5と総称する場合がある。さらに、ユーザU1,U2,U3を単にユーザUと総称する場合がある。
トレーニング管理サーバ2は、各ユーザのトレーニングを管理するように構成されており、例えば、管理者Aによって操作されうる。管理者Aは、例えば、医療従事者である。トレーニング管理サーバ2では、後述するように、ユーザ情報管理テーブルやトレーニングプログラム管理テーブル(図3参照)が格納されている。トレーニング管理サーバ2は、ユーザU1と第1トレッドミル5aを関連付けるように構成されている。同様に、トレーニング管理サーバ2は、ユーザU2と第2トレッドミル5bとを関連付けるように構成されている。また、トレーニング管理サーバ2は、ユーザU3とエルゴメータ5cを関連付けるように構成されている。また、トレーニング管理サーバ2は、トレーニングプログラム(図3(b)参照)を各トレーニング器具制御装置4に送信するように構成されている。例えば、トレーニング管理サーバ2は、ユーザU1に対応する第1トレッドミル5a用のトレーニングプログラムをトレーニング器具制御装置4aに送信するように構成されている。
送信機3は、トレーニング管理サーバ2と無線接続されていると共に、ユーザUのバイタルデータ(心拍数や心電図データ等)を取得するように構成されている。また、送信機3は、ユーザUから取得されたバイタルデータを無線通信によりトレーニング管理サーバ2に送信するように構成されている。例えば、バイタルデータが心電図データの場合、送信機3aは、ユーザU1の身体に接触した心電図センサ(電極)から電気信号を取得した上で、当該電気信号に基づいて、増幅された心電図信号を生成する。次に、送信機3aは、増幅された心電図信号をアナログ-デジタル変換(AD変換)することで、心電図データを生成する。その後、送信機3aは、当該取得された心電図データを無線通信によりトレーニング管理サーバ2に送信する。
また、送信機3aから3cの各々は、互いに異なる周波数帯(チャンネル)の無線信号を出力するように構成されている。送信機3a〜3cは、それぞれ第1のチャンネル(CH1)〜第3のチャンネル(CH3)の無線信号を出力するように構成されている。本実施形態では、第1のチャンネル(CH1)〜第3のチャンネル(CH3)を示す情報がそれぞれ送信機3a〜3cの識別情報に相当する。尚、送信機3は、ユーザUに装着されるウェアラブルデバイスやスマートフォン等の携帯型電子機器であってもよい。この場合、送信機3は、送信機3を識別するための識別情報(例えば、送信機のID、送信機3が無線LAN通信をする場合にはMACアドレス等)を出力してもよい。
トレーニング器具制御装置4は、トレーニング管理サーバ2と有線又は無線によって通信可能に接続されている。トレーニング器具制御装置4は、トレーニング器具5に関連付けられており、トレーニング管理サーバ2から送信されたトレーニングプログラムを用いてトレーニング器具5を制御するように構成されている。例えば、トレーニング器具制御装置4aは、第1トレッドミル5aに関連付けられており、ユーザU1に対応する第1トレッドミル5a用のトレーニングプログラムを用いて第1トレッドミル5aを制御するように構成されている。同様に、トレーニング器具制御装置4bは、第2トレッドミル5bに関連付けられており、第2トレッドミル5bを制御するように構成されている。また、トレーニング器具制御装置4cは、エルゴメータ5cに関連付けられており、エルゴメータ5cを制御するように構成されている。また、トレーニング器具制御装置4は、トレーニング器具5に通信可能に接続されており、トレーニング器具5の付近に配置されている。
例えば、トレーニング器具制御装置4aは、第1トレッドミル5aに通信可能に接続されており、第1トレッドミル5aの付近に配置されている。尚、トレーニング器具制御装置4は、トレーニング器具5に内蔵されていてもよい。トレーニング器具制御装置4及びトレーニング器具5には、入力操作部(マウスやボタン等)及び表示部(タッチディスプレイを含む)が適宜備えられていてもよい。
また、トレーニング器具制御装置4は、ユーザUのバイタルデータ(例えば、血圧や血中酸素飽和度SpO2)を取得した上で、当該取得されたバイタルデータをトレーニング管理サーバ2に送信してもよい。同様に、トレーニング器具5も、ユーザUの上記バイタルデータを取得した上で、当該取得されたバイタルデータをトレーニング管理サーバ2に送信してもよい。本実施形態では、トレーニング器具5の一例としてトレッドミルとエルゴメータが挙げられているが、トレーニング器具の種類は特に限定されるものではない。
次に、図2を参照することで、トレーニング管理サーバ2のハードウェア構成について説明する。図2は、トレーニング管理サーバ2のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、トレーニング管理サーバ2は、制御部20と、記憶装置21と、入力操作部22と、ネットワークインターフェース23と、表示部24とを備える。これらは、バス25を介して互いに通信可能に接続されている。
制御部20は、トレーニング管理サーバ2の動作を制御するように構成されている。制御部20は、メモリとプロセッサを備えている。メモリは、コンピュータ可読命令(プログラム)を記憶するように構成されており、例えば、各種プログラム等が格納されたROM(Read Only Memory)やプロセッサにより実行される各種プログラム等が格納される複数ワークエリアを有するRAM(Random Access Memory)等から構成される。プロセッサは、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)及び/又はGPU(Graphics Processing Unit)であって、ROMに組み込まれた各種プログラムから指定されたプログラムをRAM上に展開し、RAMとの協働で各種処理を実行するように構成されている。
特に、プロセッサは、本実施形態に係るトレーニング管理方法を実行するためのトレーニング管理プログラムをRAM上に展開し、RAMとの協働で当該プログラムを実行することで、制御部20は、トレーニング管理サーバ2の各種動作を制御してもよい。制御部20及びトレーニング管理プログラムの詳細については後述する。
記憶装置21は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、USBフラッシュメモリ等の記憶装置(ストレージ)であって、プログラムや各種データを格納するように構成されている。記憶装置21には、トレーニング管理プログラムが組み込まれてもよい。また、記憶装置21には、ユーザ情報管理テーブル(図3(a)参照)及びトレーニングプログラム管理テーブル(図3(b)参照)が格納されてもよい。
図3(a)に示すように、ユーザ情報管理テーブルは、トレーニング器具5を利用する各ユーザUのユーザIDと、ユーザ名と、性別と、年齢についての情報を含む。尚、図3(a)はあくまでも一例であり、ユーザ情報管理テーブルは、各ユーザUの既往歴等の情報をさらに含んでいてもよい。ユーザ情報管理テーブルは、各ユーザUが携帯する送信機3のチャンネル情報(送信機チャンネル)と、各ユーザUが利用するトレーニング器具についての情報をさらに含む。ここで、例えば、ユーザU1がトレーニング施設(又はリハビリテーション施設)に入室する前では、ユーザU1のデータのうち送信機チャンネルのフィールドには、何ら値は書き込まれていない(NULL)。さらに、ユーザU1がトレーニング器具の付近にいない場合には、ユーザU1のデータのうちトレーニング器具のフィールドには、何ら値は書き込まれていない(NULL)。本実施形態では、ユーザU1のユーザIDは、x001である。ユーザU2のユーザIDは、x002である。ユーザU3のユーザIDは、x003である。従って、ユーザ情報管理テーブルの1〜3行目のレコードは、それぞれユーザU1〜U3のデータを示す。
図3(b)に示すように、トレーニングプログラム管理テーブルは、各ユーザUに対応する各トレーニング器具のトレーニングプログラムに関する情報を含む。例えば、ユーザU1(ユーザID:x001)に対応するエルゴメータのトレーニングプログラムは、30ワット、20分となり、ユーザU2(ユーザID:x002)に対するトレッドミルのトレーニングプログラムは、5km/h、30分となる。トレーニングプログラム管理テーブルには、好適には以前のトレーニング実施時のトレーニングプログラムが入力されれば良い。図3(b)に示す例では、ユーザU1(ユーザID:x001)に対応するエルゴメータの直近のトレーニングプログラムが30ワットかつ20分であったことが格納されている。尚、トレーニングプログラム管理テーブルは、直近の履歴のみを管理するのではなく、毎回のトレーニングプログラムの履歴を管理してもよい。またトレーニングプログラム管理テーブルは、各ユーザUのトレーニングプログラムの履歴ではなく、医療従事者が明示的に指定した各ユーザUのトレーニングプログラムを保持してもよい。すなわち、トレーニングプログラム管理テーブルは、各ユーザUのトレーニングプログラムの指標を管理するものであれば良い。
入力操作部22は、トレーニング管理サーバ2を操作する操作者(例えば、管理者A)の入力操作を受付けると共に、当該入力操作に対応する操作信号を生成するように構成されている。入力操作部22は、例えば、表示部24上に重ねて配置されたタッチパネル、筐体に取り付けられた操作ボタン、マウス又はキーボード等である。入力操作部22によって生成された操作信号は、バス25を介して制御部20に送信されて、制御部20は、操作信号に応じて所定の処理を実行する。
ネットワークインターフェース23は、トレーニング管理サーバ2を通信ネットワークに接続するように構成されている。具体的には、ネットワークインターフェース23は、通信ネットワークを介して外部装置と通信するための各種有線接続端子や、無線接続のための各種処理回路を含んでおり、通信ネットワークを介して通信するための通信規格に適合するように構成されている。ここで、通信ネットワークは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)又はインターネット等である。例えば、トレーニング管理プログラムは、通信ネットワーク上に配置されたコンピュータからネットワークインターフェース23を介して取得されてもよい。また、ユーザUのバイタルデータは、送信機3からネットワークインターフェース23を介して取得されてもよい。送信機3は、アクセスポイントを介してトレーニング管理サーバ2に無線接続されてもよいし、アドホックモードによりトレーニング管理サーバ2に無線接続されてもよい。
表示部24は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示装置である。例えば、図5に示すバイタル情報管理画面100が表示部24(第2表示部)に表示される。特に、制御部20は、ネットワークインターフェース23を介して取得された各ユーザUのバイタルデータ(心電図、心拍数、血圧、SpO2等)に基づいて、バイタル情報管理画面100を生成すると共に、バイタル情報管理画面100を表示部24に表示する。管理者Aは、バイタル情報管理画面100を見ることで、各ユーザUの健康状態をリアルタイムに観察することができる。
次に、図4を参照することで本実施形態に係るトレーニング管理方法について説明する。図4は、本実施形態に係るトレーニング管理方法を説明するためのシーケンス図である。図4では、トレーニング管理サーバ2と、トレーニング器具制御装置4aと、送信機3aとの間における一連の処理が示されているが、当該一連の処理は、トレーニング管理サーバ2と、トレーニング器具制御装置4b(又は4c)と、送信機3b(又は3c)との間における処理と同様である点に留意されたい。
図4に示すように、ステップS1において、トレーニング管理サーバ2(制御部20)は、ユーザU1と送信機3aとを互いに関連付ける。例えば、ユーザU1がトレーニング施設に入室したとき、管理者Aは、入力操作部22を用いてユーザU1と送信機3aを関連付けるための所定の入力操作を行う。ここで、所定の入力操作とは、ユーザU1のユーザIDと送信機3aのチャンネル情報の双方を入力操作部22を介して入力するようなものであってもよい。また、所定の入力操作とは、送信機3aのチャンネル情報を図示しないトレーニング管理サーバ2のチャネルリーダ(図示せず)に読み取らせると共に、ユーザIDを入力操作部22を介して入力する操作であってもよい。トレーニング管理サーバ2は、管理者Aからの入力操作に従って、ユーザU1と送信機3aとを互いに関連付ける。具体的には、制御部20は、記憶装置21に格納されたユーザ情報管理テーブル(図3(a)参照)において、ユーザU1(ユーザID:x001)が携帯する送信機のチャンネル情報をCH1に設定する(換言すれば、制御部20は、ユーザU1のデータのうち送信機チャンネルのフィールドにCH1を書き込む)。このように、制御部20は、ユーザ情報管理テーブルのうちユーザU1のデータを更新することで、ユーザU1と送信機3aを互いに関連付けることができる。
次に、ステップS2において、トレーニング管理サーバ2(制御部20)は、ユーザU1に対応する各トレーニング器具(エルゴメータ、トレッドミル、筋トレ器具)のトレーニングプログラムを決定する。トレーニング管理サーバ2は、ユーザU1の過去のトレーニング履歴に基づいて、ユーザU1に対応する各トレーニング器具のトレーニングプログラムを自動的に生成してもよい。例えば、トレーニング管理サーバ2は、トレーニンプログラム管理テーブルを参照してユーザU1の直近の運動履歴をトレーニングプログラムとして決定すればよい。またトレーニング管理サーバ2は、トレーニンプログラム管理テーブルを参照してユーザU1の直近10回のトレーニングプログラムの平均値を新たなトレーニングプログラムとして決定してもよい。この場合、トレーニングプログラムが自動的に生成されるので、トレーニングプログラムを手動で設定する手間を省くことが可能となる。
各ユーザUに対応する各トレーニング器具のトレーニングプログラムは、記憶装置21に格納されたトレーニングプログラム管理テーブル(図3(b)参照)に書き込まれる。また、管理者Aがトレーニングプログラムを決定してもよい。この場合、制御部20は、管理者Aからの入力操作に従って、トレーニングプログラム管理テーブルの内容を更新する。
ユーザU1によって携帯された送信機3aは、所定の時間間隔で第1のチャンネル(CH1)の無線信号(識別信号)を出力している。従って、ユーザU1が第1トレッドミル5aを使用するために第1トレッドミル5aに近づいた場合、トレーニング器具制御装置4aは、送信機3aから第1のチャンネルの無線信号を受信する(ステップS3)。具体的には、送信機3aから出力される無線信号の強度が所定の強度以上となった場合、トレーニング器具制御装置4aは、送信機3から出力される無線信号を受信することができる。このように、送信機3aから出力された無線信号の強度が措定の強度以上となるまでユーザU1が第1トレッドミル5aに近づいた場合、トレーニング器具制御装置4aは、送信機3aから第1のチャンネルの無線信号を受信する。
次に、トレーニング器具制御装置4aは、第1のチャンネル(CH1)を示す情報(送信機3aの識別情報)と第1トレッドミル5aの識別情報(例えば、第1トレッドミル5aのID)をトレーニング管理サーバ2に送信する(ステップS4)。例えば、送信機3aから送信された無線信号の強度が、所定期間の間、所定の値よりも強い場合、トレーニング器具制御装置4aは、第1のチャンネルを示す情報と第1トレッドミル5aの識別情報をトレーニング管理サーバ2に送信する。
尚、トレーニング器具制御装置4aは、送信機3aから第1のチャンネルの無線信号を受信することで、第1のチャンネルを示す情報を認識しているが、トレーニング器具制御装置4aは、他の手法により第1のチャンネルを示す情報を認識してもよい。例えば、トレーニング器具制御装置4aの入力操作部に対するユーザU1からの入力操作に従って、トレーニング器具制御装置4aは、第1のチャンネルを示す情報を認識してもよい。つまり、ユーザU1が送信機3aのチャンネル(第1チャンネル)を示す情報をトレーニング器具制御装置4aに入力することで、トレーニング器具制御装置4aは、第1のチャンネルを示す情報を認識してもよい。
次に、トレーニング管理サーバ2は、第1のチャンネルを示す情報と第1トレッドミル5aの識別情報を受信した上で、受信した第1のチャンネルを示す情報と第1トレッドミル5aの識別情報に基づいて、ユーザU1と第1トレッドミル5aとを関連付ける(ステップS5)。具体的には、制御部20は、第1のチャンネルを示す情報と、第1トレッドミル5aの識別情報と、記憶装置21に格納されたユーザ情報管理テーブルとに基づいて、第1トレッドミル5aを利用するユーザがユーザU1であると決定する。その後、制御部20は、ユーザ情報管理テーブルにおいて、ユーザU1が利用するトレーニング器具を第1トレッドミルに設定する(換言すれば、制御部20は、ユーザU1のデータのうちトレーニング器具のフィールドに第1トレッドミルを書き込む)。このように、制御部20は、ユーザ情報管理テーブルのうちユーザU1のデータを更新することで、ユーザU1と第1トレッドミル5aを互いに関連付けることができる。
次に、トレーニング管理サーバ2は、記憶装置21に格納されたトレーニングプログラム管理テーブルを参照することで、ユーザU1に対応する第1トレッドミル5aのトレーニングプログラム(6km/h,20分)を決定した上で、当該決定されたトレーニングプログラムをトレーニング器具制御装置4aに送信する(ステップS6)。
次に、トレーニング器具制御装置4aは、トレーニング管理サーバ2から受信したトレーニングプログラムを用いて第1トレッドミル5aを制御する(ステップS7)。具体的には、トレーニング器具制御装置4aは、第1トレッドミル5aの速度を6km/hに設定すると共に、第1トレッドミル5aの動作時間を20分に設定する。
その後、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザU1が第1トレッドミル5aの使用を終了したかどうかを判定する(ステップS8)。トレーニング器具制御装置4aは、ユーザU1が第1トレッドミル5aの使用を終了したと判定した場合(ステップS8でYES)、ユーザU1が第1トレッドミル5aの使用を終了したことを示すトレーニング終了信号を生成した上で、当該トレーニング終了信号をトレーニング管理サーバ2に送信する(ステップS9)。
トレーニング管理サーバ2は、トレーニング終了信号を受信した上で、当該トレーニング終了信号に応じてユーザU1と第1トレッドミル5aとの関連付けを解除する(ステップS10)。具体的には、制御部20は、ユーザ情報管理テーブルにおいて、ユーザU1のデータのうちトレーニング器具のフィールドから第1トレッドミルを削除する。このように、制御部20は、ユーザ情報管理テーブルのうちユーザU1のデータを更新することで、ユーザU1と第1トレッドミル5aとの関連付けを解除することができる。
尚、ステップS8の処理の具体例としては、ユーザU1が第1トレッドミル5aの使用を終了するための所定の操作(例えば、第1トレッドミル5aを終了するための終了ボタンを押す等)を実行した場合、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザU1が第1トレッドミル5aの使用を終了したと判定した上で、トレーニング終了信号を生成してもよい。この場合、ユーザU1による所定の操作に応じてユーザU1と第1トレッドミル5aとの関連付けが自動的に切り離されるので、第1トレッドミル5aを使用するユーザU1の利便性を向上させることができる。
また、送信機3aから送信された無線信号の強度が、所定期間の間、所定の強度よりも弱い場合に、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザU1が第1トレッドミル5aの使用を終了したと判定した上で、トレーニング終了信号を生成してもよい。または、送信機3aから送信された無線信号の強度が所定の強度よりも弱くなった瞬間に、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザU1が第1トレッドミル5aの使用を終了したと判定してもよい。ここで、ユーザU1と第1トレッドミル5aとの間の距離が大きくなる程、送信機3aからトレーニング器具制御装置4aに送信される無線信号の強度は小さくなるはずである。このように、ユーザU1が第1トレッドミル5aの使用を終了するための所定の操作をせずに、第1トレッドミル5aから離れた場合においても、ユーザU1と第1トレッドミル5aとの関連付けが自動的に切り離される。このように、第1トレッドミル5aがユーザU1によって占有され続ける状況が回避されるので、ユーザUの利便性を向上させることができる。
また、第1トレッドミル5aのトレーニングプログラムが終了してから一定時間が経過した場合に、トレーニング器具制御装置4aは、トレーニング終了信号を生成してもよい。この場合であっても、ユーザU1と第1トレッドミル5aとの関連付けが自動的に切り離されるので、ユーザUの利便性を向上させることができる。
本実施形態によれば、ユーザU1が第1トレッドミル5aを使用する場合、ユーザU1と第1トレッドミル5aとがトレーニング管理サーバ2によって自動的に関連付けられる。このため、トレーニング管理サーバ2を管理する管理者Aは、ユーザU1と第1トレッドミル5aとを手動で関連付ける必要がない。さらに、ユーザU1が現在使用している第1トレッドミル5aから別のトレーニング器具(例えば、筋トレ器具)に変更する場合において、管理者Aへの連絡なしに、ユーザU1と別のトレーニング器具が自動的に関連付けられる。このように、トレーニング器具を使用するユーザ及び/又は管理者の利便性を向上させることが可能なトレーニング管理システム1を提供することができる。また、ユーザとトレーニング器具との関連付けがトレーニング管理サーバ2により自動的に行われるため、ユーザとトレーニング器具との関連付けを素早く且つ確実に行うことが可能となる。このため、各ユーザのトレーニング管理を容易に且つ確実に行うことができるので、ユーザ及び/又は管理者による作業負担を大幅に減らすことが可能となる。
また、本実施形態によれば、ユーザU1が第1トレッドミル5aを使用する場合、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザU1に対応する第1トレッドミル5aのトレーニングプログラムを用いて第1トレッドミル5aを制御する。このように、トレーニング器具のトレーニングプログラムが自動的にユーザに最適なトレーニングプログラムに設定されるので、トレーニング器具を使用するユーザの利便性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、ユーザU1が第1トレッドミル5aの使用を終了した場合、ユーザU1と第1トレッドミル5aとの関連付けが自動的に切り離されるので、別のユーザが第1トレッドミル5aを直ぐに使用できると共に、別のユーザと第1トレッドミル5aが自動的に関連付けられる。このように、ユーザは、トレーニング器具の使用が終了する度に、管理者Aにその旨を連絡する必要がないので、トレーニング器具を使用するユーザの利便性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、各ユーザUのバイタルデータがトレーニング管理サーバ2に送信されるので、トレーニング器具5を使用するユーザUのバイタルデータをトレーニング管理サーバ2や通信ネットワーク上の所定のサーバに蓄積することが可能となると共に、管理者A(医療従事者)は、バイタルデータを用いて各ユーザUの健康状態をリアルタイムに観察することができる。
また、本実施形態によれば、トレーニング器具制御装置4がトレーニング器具5の付近に配置されているので、トレーニング器具5とトレーニング器具5を使用するユーザUとを確実に関連付けることが可能となる。
次に、第1トレッドミル5aの周辺に複数のユーザU(ユーザU1、U2、U3)が存在した場合に、図4に示すステップS4の処理がどのように実行されるかについて以下に説明する。
(第1の例)
最初に、トレーニング器具制御装置4aは、送信機3aから送信された第1のチャンネル(CH1)の無線信号と、送信機3bから送信された第2のチャンネル(CH2)の無線信号と、送信機3cから送信された第3のチャンネル(CH3)の無線信号とをそれぞれ受信する(ステップS3)。次に、トレーニング器具制御装置4aは、受信した第1のチャンネルの無線信号、第2のチャンネルの無線信号及び第3のチャンネルの無線信号のうち、最も強度の強い無線信号を選択する。ここで、ユーザU2が第1トレッドミル5aから最も近くに存在すると仮定すると、第2チャンネルの無線信号の強度が一番強くなる。この場合、トレーニング器具制御装置4aは、最も強度が強い第2のチャンネルの無線信号を選択した上で、第2のチャンネル(CH2)を示す情報(送信機3bの識別情報)と第1トレッドミル5aの識別情報をトレーニング管理サーバ2に送信する(ステップS4)。
このように、第1トレッドミル5a(トレーニング器具制御装置4a)の周辺に複数のユーザUが存在した場合でも、トレーニング器具制御装置4a(又は、第1トレッドミル5a)に最も近いユーザU2が第1トレッドミル5aに自動的に関連付けられる。従って、トレーニング器具5から離れた場所にいるユーザUがトレーニング器具5と自動的に関連付けられる状況を防ぐことが可能となる。
(第2の例)
最初に、トレーニング器具制御装置4aは、トレーニング管理サーバ2から複数のユーザUと複数の送信機3との間の関連性を示す情報(図3(a)に示すユーザ情報管理テーブル)を受信する。次に、トレーニング器具制御装置4aは、送信機3aから送信された第1のチャンネル(CH1)の無線信号と、送信機3bから送信された第2のチャンネル(CH2)の無線信号と、送信機3cから送信された第3のチャンネル(CH3)の無線信号とをそれぞれ受信する(ステップS3)。その後、トレーニング器具制御装置4aは、第1のチャンネル(CH1)を示す情報と、第2のチャンネル(CH2)を示す情報と、第3のチャンネルを示す情報(CH3)と、ユーザ情報管理テーブルとに基づいて、第1トレッドミル5aの付近に存在するユーザU1,U2,U3を特定する。次に、トレーニング器具制御装置4aは、第1トレッドミル5aに設置された表示部(第1表示部)にユーザU1,U2,U3に関する情報(例えば、ユーザ名等)を表示させる。ここで、ユーザU1,U2,U3に関する情報が第1トレッドミル5aの表示部に表示された状態で、ユーザU2がユーザU2を選択するための所定の操作を第1トレッドミル5aに対して行ったと仮定する。この場合、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザU2からの所定の操作に応じて、第2のチャンネル(CH2)を示す情報(ユーザU2によって携帯された送信機3bの識別情報)を選択する。その後、トレーニング器具制御装置4aは、第2のチャンネルを示す情報と第1トレッドミル5aの識別情報をトレーニング管理サーバ2に送信する(ステップS4)。
このように、第1トレッドミル5a(トレーニング器具制御装置4a)の周辺に複数のユーザUが存在した場合でも、複数のユーザUに関する情報が表示部に表示されるので、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザUからの選択操作に従って第1トレッドミル5aを使用するユーザUを特定することができる。従って、トレーニング器具5を使用するユーザUとトレーニング器具5とを確実に関連付けることが可能となる。尚、ユーザU1,U2,U3に関する情報を表示するための表示部は、トレーニング器具制御装置4aに設置されてもよい。
(第3の例)
第3の例は、「トレーニング器具制御装置4がユーザの操作(上述の例では表示部に情報が表示された状態での選択操作)に応じて、複数のトレーニング器具5の識別情報のうちの一つを送信する」という点では第2の例と共通する(詳細は後述)。第3の例では、トレーニング器具制御装置4が表示する情報がチャネルを示す情報である点が第2の例と異なる(第2の例では図3(a)に示すユーザ情報管理テーブル)。以下、第3の例について説明する。
最初に、トレーニング器具制御装置4aは、送信機3aから送信された第1のチャンネル(CH1)の無線信号と、送信機3bから送信された第2のチャンネル(CH2)の無線信号と、送信機3cから送信された第3のチャンネル(CH3)の無線信号とをそれぞれ受信する(ステップS3)。次に、トレーニング器具制御装置4aは、第1トレッドミル5aに設置された表示部(第1表示部)にチャンネル(CH1,CH2,CH3)を示す情報(送信機3に関する情報)を表示させる。ここで、チャンネルに関する情報が第1トレッドミル5aの表示部に表示された状態で、ユーザU2が第2のチャンネル(CH2)を選択するための所定の操作を第1トレッドミル5aに対して行ったと仮定する。この場合、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザU2からの所定の操作に応じて、第2のチャンネル(CH2)を示す情報(ユーザU2によって携帯された送信機3bの識別情報)を選択する。その後、トレーニング器具制御装置4aは、第2のチャンネルを示す情報と第1トレッドミル5aの識別情報をトレーニング管理サーバ2に送信する(ステップS4)。
このように、第1トレッドミル5a(トレーニング器具制御装置4a)の周辺に複数のユーザUが存在した場合でも、複数のチャンネルに関する情報が表示部に表示されるので、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザUからの選択操作に従って第1トレッドミル5aを使用するユーザUを特定することができる。従って、トレーニング器具5を使用するユーザUとトレーニング器具5とを確実に関連付けることが可能となる。尚、ユーザU1,U2,U3に関する情報を表示するための表示部は、トレーニング器具制御装置4aに設置されてもよい。
(第4の例)
第4の例では、ユーザ情報管理テーブルに示す全てのユーザUに関する情報を第1トレッドミル5aの表示部に表示する点で第2の例とは相違する。以下、第4の例について説明する。
最初に、トレーニング器具制御装置4aは、トレーニング管理サーバ2から複数のユーザUと複数の送信機3との間の関連性を示す情報(図3(a)に示すユーザ情報管理テーブル)を受信する。次に、トレーニング器具制御装置4aは、送信機3aから送信された第1のチャンネル(CH1)の無線信号と、送信機3bから送信された第2のチャンネル(CH2)の無線信号と、送信機3cから送信された第3のチャンネル(CH3)の無線信号とをそれぞれ受信する(ステップS3)。その後、トレーニング器具制御装置4aは、第1トレッドミル5aに設置された表示部(第1表示部)にユーザ情報管理テーブルに示された全てのユーザUに関する情報(例えば、ユーザ名等)を表示させる。ここで、全てのユーザUに関する情報が第1トレッドミル5aの表示部に表示された状態で、ユーザU2がユーザU2を選択するための所定の操作を第1トレッドミル5aに対して行ったと仮定する。この場合、トレーニング器具制御装置4aは、ユーザU2からの所定の操作に応じて、第2のチャンネル(CH2)を示す情報(ユーザU2によって携帯された送信機3bの識別情報)を選択する。その後、トレーニング器具制御装置4aは、第2のチャンネルを示す情報と第1トレッドミル5aの識別情報をトレーニング管理サーバ2に送信する(ステップS4)。
トレーニング管理サーバ2が実行する処理をソフトウェアによって実現するためには、トレーニング管理プログラムが記憶装置21又はROMに予め組み込まれていてもよい。または、トレーニング管理プログラムは、磁気ディスク(HDD、フロッピーディスク)、光ディスク(CD−ROM,DVD−ROM、Blu−rayディスク等)、光磁気ディスク(MO等)、フラッシュメモリ(SDカード、USBメモリ、SSD等)等のコンピュータ読取可能な記憶媒体に格納されていてもよい。この場合、トレーニング管理サーバ2に設けられたディスクドライブ等によって記憶媒体に格納されたトレーニング管理プログラムが読み込まれることで、当該トレーニング管理プログラムが、記憶装置21に組み込まれる。そして、記憶装置21に組み込まれた当該プログラムがRAM上にロードされて、プロセッサがRAM上にロードされた当該プログラムを実行することで、図4に示すトレーニング管理サーバ2の処理を実行する。
また、トレーニング管理プログラムは、通信ネットワーク上のコンピュータからネットワークインターフェース23を介してダウンロードされてもよい。この場合も同様に、ダウンロードされた当該プログラムが記憶装置21に組み込まれる。
以上、本発明の実施形態について説明をしたが、本発明の技術的範囲が本実施形態の説明によって限定的に解釈されるべきではない。本実施形態は一例であって、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、様々な実施形態の変更が可能であることが当業者によって理解されるところである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲に記載された発明の範囲及びその均等の範囲に基づいて定められるべきである。
1:トレーニング管理システム
2:トレーニング管理サーバ
3,3a,3b,3c:送信機
4,4a,4b,4c:トレーニング器具制御装置
5:トレーニング器具
5a:第1トレッドミル
5b:第2トレッドミル
5c:エルゴメータ
20:制御部
21:記憶装置
22:入力操作部
23:ネットワークインターフェース
24:表示部
25:バス
100:バイタル情報管理画面

Claims (18)

  1. トレーニング管理サーバと、所定のユーザによって携帯された送信機と、トレーニング器具に関連付けられたトレーニング器具制御装置とを備えたトレーニング管理システムであって、
    前記トレーニング器具制御装置は、
    前記送信機の識別情報を認識し、
    前記トレーニング器具の識別情報と前記送信機の識別情報を前記トレーニング管理サーバに送信し、
    前記トレーニング管理サーバは、
    前記所定のユーザと前記送信機とを関連付け、
    前記トレーニング器具の識別情報と前記送信機の識別情報とに基づいて、前記所定のユーザと前記トレーニング器具とを関連付ける、
    トレーニング管理システム。
  2. 前記トレーニング器具制御装置は、前記送信機から前記送信機の識別情報を受信することで、前記送信機の識別情報を認識する、請求項1に記載のトレーニング管理システム。
  3. 前記トレーニング管理サーバは、
    前記所定のユーザに対応する前記トレーニング器具のトレーニングプログラムを前記トレーニング器具制御装置に送信し、
    前記トレーニング器具制御装置は、
    前記受信したトレーニングプログラムを用いて前記トレーニング器具を制御する、
    請求項1又は2に記載のトレーニング管理システム。
  4. 前記トレーニング管理サーバは、
    前記所定のユーザのトレーニング履歴に基づいて、前記所定のユーザに対応するトレーニング器具のトレーニングプログラムを自動的に生成する、請求項1から3のうちいずれか一項に記載のトレーニング管理システム。
  5. 前記トレーニング器具制御装置は、
    前記所定のユーザが前記トレーニング器具の使用を終了したことを示すトレーニング終了信号を生成すると共に、当該トレーニング終了信号を前記トレーニング管理サーバに送信し、
    前記トレーニング管理サーバは、
    前記受信したトレーニング終了信号に応じて、前記所定のユーザと前記トレーニング器具との関連付けを切り離す、
    請求項1から4のうちいずれか一項に記載のトレーニング管理システム。
  6. 前記トレーニング器具制御装置は、
    前記送信機から送信された識別情報を示す識別信号の強度と所定閾値との比較に基づいて前記トレーニング終了信号を生成する、
    請求項5に記載のトレーニング管理システム。
  7. 前記トレーニング器具制御装置は、
    前記所定のユーザが前記トレーニング器具の使用を終了するための所定の操作を実行した場合に、前記トレーニング終了信号を生成する、
    請求項5に記載のトレーニング管理システム。
  8. 前記トレーニング器具制御装置は、
    複数の送信機の各々から前記送信機の識別情報を示す識別信号を受信した場合、前記受信した複数の識別信号のうち最も強度の強い識別信号を選択した上で、当該選択された識別信号により示された識別情報を前記トレーニング管理サーバに送信する、
    請求項1から7のうちいずれか一項に記載のトレーニング管理システム。
  9. 前記トレーニング器具制御装置は、
    前記複数の送信機の各々から前記送信機の識別情報を受信した場合、
    前記所定のユーザからの所定の操作に応じて、前記複数の識別情報のうちの一つを選択し、
    当該選択された識別情報を前記トレーニング管理サーバに送信する、
    請求項1から7のうちいずれか一項に記載のトレーニング管理システム。
  10. 前記トレーニング器具及び前記トレーニング器具制御装置のうち少なくとも一方は、第1表示部を備え、
    前記トレーニング器具制御装置は、
    前記トレーニング管理サーバから、複数のユーザと複数の送信機との間の関連性を示す情報を受信し、
    前記複数の送信機の各々から前記送信機の識別情報を受信した場合、
    前記複数の識別情報と、前記複数のユーザと複数の送信機との間の関連性を示す情報とに基づいて、前記トレーニング器具の付近に存在する複数のユーザを特定し、
    前記特定された複数のユーザに関する情報を前記第1表示部に表示し、
    前記所定のユーザからの所定の操作に応じて、前記複数の識別情報のうちの一つを選択し、
    当該選択された識別情報を前記トレーニング管理サーバに送信する、
    請求項9に記載のトレーニング管理システム。
  11. 前記トレーニング器具及び前記トレーニング器具制御装置のうち少なくとも一方は、第1表示部を備え、
    前記トレーニング器具制御装置は、
    前記複数の送信機の各々から前記送信機の識別情報を受信した場合、
    前記複数の送信機に関する情報を前記第1表示部に表示し、
    前記所定のユーザからの所定の操作に応じて、前記複数の識別情報のうちの一つを選択し、
    当該選択された識別情報を前記トレーニング管理サーバに送信する、
    請求項9に記載のトレーニング管理システム。
  12. 前記トレーニング器具制御装置は、前記トレーニング器具に内蔵されている、又は前記トレーニング器具の付近に配置されている、請求項1から11のうちいずれか一項に記載のトレーニング管理システム。
  13. 前記送信機、前記トレーニング器具制御装置及び前記トレーニング器具のうち少なくとも一つは、前記所定のユーザのバイタルデータを取得すると共に、当該取得されたバイタルデータを前記トレーニング管理サーバに送信する、
    請求項1から12のうちいずれか一項に記載のトレーニング管理システム。
  14. 前記トレーニング管理サーバは、第2表示部を備え、
    前記トレーニング管理サーバは、前記受信したバイタルデータを前記第2表示部に表示する、
    請求項13に記載のトレーニング管理システム。
  15. プロセッサと、
    コンピュータ可読命令を記憶するメモリと、を備えたトレーニング管理サーバであって、
    前記コンピュータ可読命令が前記プロセッサにより実行されると、前記トレーニング管理サーバは、
    所定のユーザと、前記所定のユーザにより携帯された送信機とを関連付け、
    トレーニング器具に関連付けられたトレーニング器具制御装置から、前記トレーニング器具の識別情報と、前記送信機の識別情報を受信し、
    前記トレーニング器具の識別情報と前記送信機の識別情報とに基づいて、前記所定のユーザと前記トレーニング器具とを関連付ける、
    トレーニング管理サーバ。
  16. 所定のユーザと、前記所定のユーザにより携帯された送信機とを関連付けるステップと、
    トレーニング器具に関連付けられたトレーニング器具制御装置から、前記トレーニング器具の識別情報と、前記送信機の識別情報を受信するステップと、
    前記トレーニング器具の識別情報と前記送信機の識別情報とに基づいて、前記所定のユーザと前記トレーニング器具とを関連付けるステップと、
    を含む、コンピュータによって実行されるトレーニング管理方法。
  17. 請求項16に記載のトレーニング管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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