JP2018081240A - 撮像光学系及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】広角ながらFナンバーが明るく、かつ小型で収差も良好に補正された撮像光学系及び撮影装置を提供すること。【解決手段】撮像光学系10は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズL1、負の屈折力を有する第2レンズL2、負の屈折力を有する第3レンズL3、正の屈折力を有する第4レンズL4、開口絞りAS、正の屈折力を有する第5レンズL5、正の屈折力を有する第6レンズL6、負の屈折力を有する第7レンズL7、及び正の屈折力を有する第8レンズL8から実質的になり、第7レンズL7は、両凹であり、第8レンズL8は、両凸であり、かつ、条件式(1)を満足する。【選択図】図1

Description

本発明は、広角の撮像光学系及び撮像装置に関するものであり、より詳細には、半画角が90°近辺又はそれ以上である超広角の撮像光学系等に関する。
近年のデジタルカメラには、高速で移動する撮影者が身に付けて周囲の景色すべてを動画で撮影したり、その場の雰囲気すべてを写真に残したりしたいといった用途やニーズに応えることができる性能が要求されている。そのような要求に応えるため、撮像光学系の性能として、広角かつFナンバー(Fno)の明るいことが求められている。
広角でありFナンバーの明るい撮像光学系として、特開2009−128654号公報(特許文献1)に記載の光学系があるが、光学系のサイズが大きくなる点が課題であった。また、特開2010−85849号公報(特許文献2)に記載の光学系は、広角でFナンバーが明るいだけでなく、比較的小型であるが、球面収差、コマ収差等の影響で光学性能が不十分であった。
特開2009−128654号公報 特開2010−85849号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、広角ながらFナンバーが明るく、かつ小型で収差も良好に補正された撮像光学系及び撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る撮像光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、負の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、開口絞り、正の屈折力を有する第5レンズ、正の屈折力を有する第6レンズ、負の屈折力を有する第7レンズ、及び正の屈折力を有する第8レンズの8枚のレンズから実質的になり、第7レンズは、両凹であり、第8レンズは、両凸であり、かつ、以下の条件式(1)を満足する。
1<d4a/f<2.4 … (1)
d4a:第4レンズの像側面の頂点から開口絞りの中心までの距離
f:全系の焦点距離
上記撮像光学系では、開口絞りよりも前の前群において第1〜第3レンズとして負レンズを用いることで、広角レンズに求められる広い画角の光線を収差の発生と誤差感度の増大とを抑えながら開口絞りよりも後の後群に導くことができる。また、前群の第4レンズとして正レンズを配置することで、光線を束ねる役割の前群内で収差補正も行うことができる。開口絞りよりも後の後群は、良好な収差補正が見込めるトリプレット配置を基本形とし、開口絞り直後に配置する屈折力又はパワーを2つの正レンズに分けることでより微細な収差補正が可能となる。さらに、全系としてレトロフォーカス配置とすることで、光学系最終玉と撮像素子との間に空間を確保でき、撮像素子前へのフィルター配置が行いやすくなる。ここで、第7レンズを両凹面とすることで、これらの面に負の屈折力を分配し良好な収差補正を行うことができる。加えて、第7レンズの像面側を凹面にすることで周辺光線を第8レンズの光軸から離れた位置に導くことができるため、第8レンズでの良好な歪曲収差補正に寄与する。第8レンズは、物体側を凸面にすることで周辺光が光軸からより離れた位置で第8レンズに入射するため、周辺光量の確保がしやすくなり、かつ像高ごとに光線が分かれることから良好な歪曲収差補正の機能を果たす。また、第8レンズの像側を凸面とすることでフィルター反射に起因するゴースト光を分散させてその影響を低減できる。
さらに、条件式(1)の上限を上回らないようにすることで、光学系が大型化することを防止できる。一方、条件式(1)の下限を下回らないようにすることで、前群から後群へと導く光路が短くなることを回避できるため、前群の屈折力又はパワーを過度に強くする必要がなく光学性能の劣化を抑制できる。条件式(1)の値d4a/fについては、より好ましくは、下記条件式(1)'の範囲とする。
1.3<d4a/f<2 … (1)'
本発明の具体的な側面によれば、上記撮像光学系において、第3レンズは、物体側で凹形状を有する。各画角の光線束が光軸に近づきまとまってきた第3レンズの位置で物体側面を凹形状とすることで像側面の凹の曲率が大きくなることを防止でき、正の第4レンズとの組み合わせで球面収差と色収差との補正を良好に行うことができる。
本発明の別の側面によれば、以下の条件式(2)を満足する。
0<d4a/TTL<0.15 … (2)
TTL:第1レンズの物体側面の頂点から撮像面までの距離
条件式(2)の上限を上回らないようにすることで、光学系が大型化することを防止できる。
本発明のさらに別の側面によれば、第2レンズは、非球面を有する。広画角の光線をまとめて後群に導くにあたり、画角毎に通過位置が比較的大きく異なる第2レンズを非球面を有するものとすることで、各画角の光線を個別に微調整することが可能となり、歪曲収差等の諸収差の発生を抑えることができる。
本発明のさらに別の側面によれば、第6レンズは、両凸である。第6レンズについては、物体側を凸面とし像側も凸面とすることで、正のパワー又は屈折力を配分することになり、収差発生を抑えるとともに誤差感度の低減を図ることができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る撮像装置は、上述した撮像光学系を備える。
上述の撮像光学系を組み込むことにより、広角で、明るく、小型で、収差の少ない撮像装置を提供することができる。
本発明の一実施形態の撮像光学系を備える撮像装置を説明する図である。 実施例1の撮像光学系の断面図である。 (A)及び(B)は、実施例1の縦収差図である。 (A)〜(D)は、実施例1の横収差図である。 実施例2の撮像光学系の断面図である。 (A)及び(B)は、実施例2の縦収差図である。 (A)〜(D)は、実施例2の横収差図である。 実施例3の撮像光学系の断面図である。 (A)及び(B)は、実施例3の縦収差図である。 (A)〜(D)は、実施例3の横収差図である。 実施例4の撮像光学系の断面図である。 (A)及び(B)は、実施例4の縦収差図である。 (A)〜(D)は、実施例4の横収差図である。 実施例5の撮像光学系の断面図である。 (A)及び(B)は、実施例5の縦収差図である。 (A)〜(D)は、実施例5の横収差図である。 実施例6の撮像光学系の断面図である。 (A)及び(B)は、実施例6の縦収差図である。 (A)〜(D)は、実施例6の横収差図である。 実施例7の撮像光学系の断面図である。 (A)及び(B)は、実施例7の縦収差図である。 (A)〜(D)は、実施例7の横収差図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置100を説明する図である。撮像装置100は、画像信号を形成するためのカメラモジュール30と、カメラモジュール30を動作させることにより撮像装置100としての機能を発揮させる処理部60とを備える。
カメラモジュール30は、撮像光学系10と、撮像光学系10によって形成された被写体像を画像信号に変換するセンサー部50と、これらを収納するホルダー41とを備える。カメラモジュール30は、以下に詳述する撮像光学系10を組み込んでおり、広角で、明るく、小型で、収差の少ない撮像装置100を提供することができる。
撮像光学系10は、後に詳述するが、開口絞りASを挟んで、物体側に前群G1を有し、像側に後群G2を有する。前群G1は、第1〜第4レンズL1〜L4を含み、後群G2は、第5〜第8レンズL5〜L8を含む。
センサー部50は、撮像光学系10によって形成された被写体像を光電変換する固体撮像素子51(例えば、CMOS型のイメージセンサー)と、この固体撮像素子51を背後から支持するとともに配線、周辺回路等を設けた基板53とを備える。
固体撮像素子(撮像素子)51は、撮像面Iを有する光電変換部51aを備え、その周囲には、不図示の信号処理回路が形成されている。なお、固体撮像素子51は、上述のCMOS型のイメージセンサーに限るものでなく、CCDその他を適用したものであってもよい。
ホルダー41は、樹脂、金属等で形成され、撮像光学系10やセンサー部50を内部に収納し保持している。ホルダー41は、物体側からの光線束を入射させる開口OP1を有する。
処理部60は、駆動部61と、入力部62と、記憶部63と、表示部64と、制御部68とを備える。駆動部61は、制御部68からデジタル制御信号等の供給を受けることによって、固体撮像素子51を動作させている。駆動部61は、固体撮像素子51から画像データとしてYUVその他のデジタル画素信号を受け取って制御部68に転送する。入力部62は、ユーザーの操作或いは外部装置からのコマンドを受け付ける部分であり、記憶部63は、撮像装置100の動作に必要な情報、カメラモジュール30によって取得した画像データ等を保管する部分であり、表示部64は、ユーザーに提示すべき情報、撮影した画像等を表示する部分である。制御部68は、駆動部61、入力部62、記憶部63等の動作を統括的に制御しており、例えばカメラモジュール30によって得た画像データに対して種々の画像処理を行うことができ、かかる画像データを外部回路へ出力することができる。
以下、図1を参照して、実施形態の撮像光学系10の詳細について説明する。なお、図1で例示した撮像光学系10は、後述する実施例1の撮像光学系11と同一の構成となっている。
図示の撮像光学系10は、固体撮像素子51の撮像面Iに被写体像を結像させる超広角の撮像レンズであって、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズL1、負の屈折力を有する第2レンズL2、負の屈折力を有する第3レンズL3、正の屈折力を有する第4レンズL4、開口絞りAS、正の屈折力を有する第5レンズL5、正の屈折力を有する第6レンズL6、負の屈折力を有する第7レンズL7、及び正の屈折力を有する第8レンズL8の8枚のレンズからなり、第7レンズL7は、両凹であり、第8レンズL8は、両凸である。
上記撮像光学系10では、開口絞りASよりも前の前群G1において、第1〜第3レンズL1〜L3として負レンズを用いることで、広角レンズに求められる広い画角の光線を収差の発生と誤差感度(製造誤差に対しての影響の受けやすさ)の増大とを抑えながら開口絞りASよりも後の後群G2に導くことができる。また、前群G1の第4レンズL4として正レンズを配置することで、光線を束ねる役割の前群G1内で収差補正も行うことができる。開口絞りASよりも後の後群G2は、良好な収差補正が見込めるトリプレット配置を基本形とし、開口絞りAS直後に配置する屈折力又はパワーを2つの正レンズに分けることでより微細な収差補正が可能となる。さらに、撮像光学系10全系としてレトロフォーカス配置とすることで、光学系最終玉と固体撮像素子51との間に空間を確保でき、固体撮像素子51前へのフィルターその他の平行平板Fの配置が行いやすくなる。ここで、第7レンズL7を両凹面とすることで、これらの面に負の屈折力を分配し良好な収差補正を行うことができる。加えて、第7レンズL7の像面側を凹面にすることで周辺光線を第8レンズL8の光軸AXから離れた位置に導くことができるため、第8レンズL8での良好な歪曲収差補正に寄与する。第8レンズL8は、物体側を凸面にすることで周辺光が光軸からより離れた位置で第8レンズL8に入射するため、周辺光量の確保がしやすくなり、かつ像高ごとに光線が分かれることから良好な歪曲収差補正の機能を果たす。また、第8レンズL8の像側を凸面とすることでフィルターその他の平行平板Fでの反射に起因するゴースト光を分散させてその影響を低減できる。
上記撮像光学系10において、第3レンズL3は、物体側で凹形状を有する。各画角の光線束が光軸AXに近づきまとまってきた第3レンズL3の位置でその物体側面を凹形状とすることで像側面の凹の曲率が大きくなることを防止でき、正の第4レンズL4との組み合わせで球面収差と色収差との補正を良好に行うことができる。
第2レンズL2は、物体側、像側、又は双方に非球面を有する。広画角の光線をまとめて後群に導くにあたり、画角毎に通過位置が比較的大きく異なる第2レンズL2を非球面を有するものとすることで、各画角の光線を個別に微調整することが可能となり、歪曲収差等の諸収差の発生を抑えることができる。
第6レンズL6は、両凸である。第6レンズL6については、物体側を凸面とし像側も凸面とすることで、正の屈折力又はパワーを両面に配分することになり、収差発生を抑えるとともに誤差感度の低減を図ることができる。
なお、撮像光学系10とセンサー部50との間には、平行平板Fを配置することができる。平行平板Fは、赤外線カットフィルター、波長選択フィルター、シールガラス等である。
撮像光学系10は、以下の条件式(1)を満足する。
1<d4a/f<2.4 … (1)
ただし、値d4aは第4レンズL4の像側面の頂点から開口絞りASの中心までの距離を表し、値fは全系の焦点距離を表す。
上記条件式(1)の値d4a/fが上限を上回らないようにすることで、撮像光学系10が大型化することを防止できる。一方、条件式(1)の値d4a/fが下限を下回らないようにすることで、前群G1から後群G2へと導く光路が短くなることを回避できるため、前群G1のパワー又は屈折力を過度に強くする必要がなく、光学性能の劣化を抑制できる。条件式(1)の値d4a/fについては、より好ましくは、下記の範囲とする。
1.3<d4a/f<2 … (1)'
撮像光学系10は、以下の条件式(2)を満足する。
0<d4a/TTL<0.15 … (2)
ただし、値TTLは第1レンズL1の物体側面の頂点から撮像面Iまでの距離を表す。
条件式(2)の値d4a/TTLが上限を上回らないようにすることで、撮像光学系10が大型化することを防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る撮像光学系の実施例を示す。各実施例に使用する記号は下記の通りである。なお、長さに関するものの単位は、特に示さない場合mmであり、角度の単位は、°(度)である。
Fno :F値
TTL :光学全長(第1レンズ物体側面の頂点から撮像面までの距離)
f :全系の焦点距離
w :半画角
R :曲率半径
d :軸上面間隔
nd :レンズ材料のd線に対する屈折率
νd :レンズ材料のアッベ数
各実施例において、各面番号の後に「*」が記載されている面が非球面形状を有する面であり、非球面の形状は、面の頂点を原点とし、光軸方向にX軸をとり、光軸と垂直方向の高さをhとして以下の「数1」で表す。
Figure 2018081240
ただし、
Ai:i次の非球面係数
R :曲率半径
K :円錐定数
〔実施例1〕
実施例1の撮像光学系の基本的な光学諸元値を以下に示す。
Fno=2.06
TTL=18mm
f=1.357mm
w=96°
実施例1のレンズ面のデータを以下の表1に示す。表1等において、面番号を「S_N」で表し、無限大を「infinity」で表している。面番号において、レンズ面を「L1S1」等で表し、開口絞りを「AS」で表し、平行平板の物体側面を「CGS1」で表し、平行平板の像側面を「CGS2」で表している。なお、レンズ面の表記において、前半の記号Ln(n=1〜5)は、第nレンズ(具体的には第1〜第8レンズ)であることを示し、後半の記号S1は、第nレンズの物体側面を指し、後半の記号S2は、第nレンズの像側面を示す。さらに、記号CGは、平行平板であることを示す。軸上面間隔の値dは、その欄の面から左下欄の面まで距離を意味している。具体的には、例えば平行平板の像側面「CGS2」の右側の値dは、平行平板の像側面から撮像面I(又は結像面)までの軸上面間隔を示している。
〔表1〕
S-N R d nd νd
L1S1 11.434 1.359 2.00060 25.458
L1S2 4.013 1.952
L2S1* 15.634 0.500 1.72903 54.04
L2S2* 3.032 2.039
L3S1 -12.250 0.500 1.49700 81.61
L3S2 3.631 0.779
L4S1 10.380 0.936 2.00100 29.134
L4S2 -8.371 1.889
AS infinity 0.300
L5S1 43.230 0.863 1.65830 57.29
L5S2 -4.606 0.100
L6S1 5.092 1.992 1.72916 54.67
L6S2 -3.357 0.010 1.51400 42.83
L7S1 -3.357 0.500 1.92286 20.88
L7S2 4.689 0.514
L8S1* 3.018 2.085 1.49710 81.56
L8S2* -6.067 0.340
CGS1 infinity 0.612 1.51680 64.2
CGS2 infinity 0.729
実施例1のレンズ面の非球面係数を以下の表2に示す。なお、これ以降(表のレンズデータを含む)において、10のべき乗数(例えば2.5×10−02)をe(例えば2.5e−02)を用いて表すものとする。
〔表2〕
面[L2S1]
R=15.634, K=0.000, A4=2.87677E-02, A6=-5.88854E-03,
A8=6.30111E-04, A10=-4.10380E-05, A12=1.38035E-06,
A14=-5.79914E-09, A16=-6.42832E-10
面[L2S2]
R=3.032, K=0.000, A4=3.81359E-02, A6=-2.93217E-03,
A8=-1.94137E-04, A10=-3.65804E-04, A12=1.86342E-04,
A14=-3.23536E-05, A16=1.99960E-06
面[L8S1]
R=3.018, K=-3.597, A4=8.27864E-03, A6=-2.91539E-04,
A8=-7.25164E-06, A10=9.45028E-06, A12=-9.88391E-07,
A14=-1.90445E-08, A16=8.70468E-09
面[L8S2]
R=-6.067, K=-31.169, A4=-6.13116E-03, A6=3.43753E-03,
A8=-7.44922E-04, A10=1.05701E-04, A12=-7.91053E-06,
A14=-1.09747E-07, A16=4.53763E-08
図2は、実施例1の撮像光学系11の断面図である。撮像光学系11は、物体側に凸で負メニスカスの第1レンズL1と、物体側に凸で負メニスカスの第2レンズL2と、両凹で負の第3レンズL3と、両凸で正の第4レンズL4と、両凸で正の第5レンズL5と、両凸で正の第6レンズL6と、両凹で負の第7レンズL7と、両凸で正の第8レンズL8とを備える。第4レンズL4と第5レンズL5との間には、開口絞りASが配置されている。なお、第8レンズL8の像側には、フィルター等である平行平板Fを介して撮像面Iが配置されている。
図3(A)及び3(B)は、実施例1の撮像光学系11の縦収差(球面収差、非点収差)を示し、図4(A)〜4(D)は、実施例1の撮像光学系11の横収差を示している。
〔実施例2〕
実施例2の撮像光学系の基本的な光学諸元値を以下に示す。
Fno=2.06
TTL=18mm
f=1.357mm
w=96°
実施例2のレンズ面のデータを以下の表3に示す。
〔表3〕
N-S R d nd νd
L1S1 11.004 1.224 2.00069 25.45
L1S2 4.137 2.033
L2S1* 17.585 0.500 1.72903 54.04
L2S2* 3.015 1.984
L3S1 -19.194 0.500 1.49700 81.6
L3S2 3.289 0.720
L4S1 9.529 0.873 2.00069 25.45
L4S2 -10.409 1.870
AS infinity 0.300
L5S1 90.921 0.872 1.69680 55.45
L5S2 -4.362 0.100
L6S1 5.260 1.986 1.72916 54.67
L6S2 -3.426 0.010
L7S1 -3.426 0.500 1.92286 20.88
L7S2 5.287 0.535
L8S1* 3.095 2.374 1.49710 81.55
L8S2* -6.289 0.484
CGS1 infinity 0.612 1.51680 64.19
CGS2 infinity 0.524
実施例2のレンズ面の非球面係数を以下の表4に示す。
〔表4〕
面[L2S1]
R=17.585, K=0.000, A4=2.66213E-02, A6=-5.63318E-03,
A8=6.45937E-04, A10=-4.28459E-05, A12=1.27407E-06,
A14=8.26100E-09, A16=-9.90385E-10
面[L2S2]
R=3.015, K=0.000, A4=3.26126E-02, A6=-2.93705E-04,
A8=-1.39038E-03, A10=-6.95081E-05, A12=1.79447E-04,
A14-3.92653E-05, A16=2.75468E-06
面[L8S1]
R=3.095, K=-4.544, A4=1.10721E-02, A6=-1.06553E-03,
A8=4.00679E-05, A10=1.15922E-05, A12=-1.68158E-06,
A14=-9.90599E-08, A16=1.12037E-08
面[L8S2]
R=-6.289, K=-39.069, A4=-6.97798E-03, A6=3.83695E-03,
A8=-8.68540E-04, A10=1.03504E-04, A12=-7.11423E-06,
A14=-9.31158E-08, A16=2.96107E-08
図5は、実施例2の撮像光学系12の断面図である。撮像光学系12は、物体側に凸で負メニスカスの第1レンズL1と、物体側に凸で負メニスカスの第2レンズL2と、両凹で負の第3レンズL3と、両凸で正の第4レンズL4と、両凸で正の第5レンズL5と、両凸で正の第6レンズL6と、両凹で負の第7レンズL7と、両凸で正の第8レンズL8とを備える。第4レンズL4と第5レンズL5との間には、開口絞りASが配置されている。なお、第8レンズL8の像側には、フィルター等である平行平板Fを介して撮像面Iが配置されている。
図6(A)及び6(B)は、実施例2の撮像光学系12の縦収差(球面収差、非点収差)を示し、図7(A)〜7(D)は、実施例2の撮像光学系12の横収差を示している。
〔実施例3〕
実施例3の撮像光学系の基本的な光学諸元値を以下に示す。
Fno=2.06
TTL=18mm
f=1.357mm
w=96°
実施例3のレンズ面のデータを以下の表5に示す。
〔表5〕
S-N R d nd νd
L1S1 11.067 1.276 2.00069 25.45
L1S2 4.154 1.952
L2S1* 12.905 0.500 1.75501 51.15
L2S2* 2.942 2.045
L3S1 -18.253 0.500 1.49700 81.6
L3S2 3.319 0.729
L4S1 9.995 0.871 2.00069 25.45
L4S2 -10.197 1.904
AS infinity 0.300
L5S1 45.655 0.887 1.69680 55.45
L5S2 -4.461 0.100
L6S1 5.280 1.998 1.72916 54.67
L6S2 -3.408 0.010
L7S1 -3.408 0.500 1.92286 20.88
L7S2 5.171 0.509
L8S1* 3.067 2.300 1.49710 81.55
L8S2* -6.493 0.484
CGS1 infinity 0.612 1.51680 64.19
CGS2 infinity 0.524
実施例3のレンズ面の非球面係数を以下の表6に示す。
〔表6〕
面[L2S1]
R=12.905, K=0.000, A4=2.65827E-02, A6=-5.64375E-03,
A8=6.43876E-04, A10=-4.27544E-05, A12=1.28759E-06,
A14=7.06030E-09, A16=-9.62001E-10
面[L2S2]
R=2.942, K=0.000, A4=3.38907E-02, A6=-1.59846E-03,
A8=-9.01125E-04, A10=-1.64840E-04, A12=1.78772E-04,
A14=-3.64425E-05, A16=2.45782E-06
面[L8S1]
R=3.067, K=-4.550, A4=1.13375E-02, A6=-1.03346E-03,
A8=3.47243E-05, A10=1.17247E-05, A12=-1.58107E-06,
A14=-9.40671E-08, A16=9.80196E-09
面[L8S2]
R=-6.493, K=-41.343, A4=-7.30843E-03, A6=3.92979E-03,
A8=-8.57942E-04, A10=1.02214E-04, A12=-7.31072E-06,
A14=-9.49043E-08, A16=3.24623E-08
図8は、実施例3の撮像光学系13の断面図である。撮像光学系13は、物体側に凸で負メニスカスの第1レンズL1と、物体側に凸で負メニスカスの第2レンズL2と、両凹で負の第3レンズL3と、両凸で正の第4レンズL4と、両凸で正の第5レンズL5と、両凸で正の第6レンズL6と、両凹で負の第7レンズL7と、両凸で正の第8レンズL8とを備える。第4レンズL4と第5レンズL5との間には、開口絞りASが配置されている。なお、第8レンズL8の像側には、フィルター等である平行平板Fを介して撮像面Iが配置されている。
図9(A)及び9(B)は、実施例3の撮像光学系13の縦収差(球面収差、非点収差)を示し、図10(A)〜10(D)は、実施例3の撮像光学系13の横収差を示している。
〔実施例4〕
実施例4の撮像光学系の基本的な光学諸元値を以下に示す。
Fno=2.06
TTL=18mm
f=1.357mm
w=96°
実施例4のレンズ面のデータを以下の表7に示す。
〔表7〕
S-N R d nd νd
L1S1 11.211 1.333 2.00100 29.13
L1S2 4.183 1.943
L2S1* 13.157 0.500 1.75501 51.15
L2S2* 2.957 2.116
L3S1 -14.988 0.500 1.48749 70.44
L3S2 3.269 0.731
L4S1 9.322 0.907 2.00100 29.13
L4S2 -9.461 1.850
AS infinity 0.300
L5S1 -150.926 0.841 1.65844 50.85
L5S2 -4.162 0.100
L6S1 5.095 1.997 1.72916 54.67
L6S2 -3.405 0.010
L7S1 -3.405 0.500 1.92286 20.88
L7S2 5.389 0.487
L8S1* 3.063 2.267 1.49710 81.55
L8S2* -6.641 0.484
CGS1 infinity 0.612 1.51680 64.19
CGS2 infinity 0.524
実施例4のレンズ面の非球面係数を以下の表8に示す。
〔表8〕
面[L2S1]
R=13.157, K=0.000, A4=2.73537E-02, A6=-5.68837E-03,
A8=6.41786E-04, A10=-4.26283E-05, A12=1.29829E-06,
A14=6.01779E-09, A16=-9.28516E-10
面[L2S2]
R=2.957, K=0.000, A4=3.51245E-02, A6=-1.67736E-03,
A8=-8.21753E-04, A10=-1.90018E-04, A12=1.80543E-04,
A14=-3.62148E-05, A16=2.41203E-06
面[L8S1]
R=3.063, K=-4.475, A4=1.11753E-02, A6=-9.83632E-04,
A8=3.12100E-05, A10=1.14341E-05, A12=-1.54797E-06,
A14=-9.02200E-08, A16=9.43844E-09
面[L8S2]
R=-6.641, K=-44.724, A4=-7.68838E-03, A6=3.97604E-03,
A8=-8.51281E-04, A10=1.01581E-04, A12=-7.41900E-06,
A14=-9.66235E-08, A16=3.39254E-08
図11は、実施例4の撮像光学系14の断面図である。撮像光学系14は、物体側に凸で負メニスカスの第1レンズL1と、物体側に凸で負メニスカスの第2レンズL2と、両凹で負の第3レンズL3と、両凸で正の第4レンズL4と、像側に凸で正メニスカスの第5レンズL5と、両凸で正の第6レンズL6と、両凹で負の第7レンズL7と、両凸で正の第8レンズL8とを備える。第4レンズL4と第5レンズL5との間には、開口絞りASが配置されている。なお、第8レンズL8の像側には、フィルター等である平行平板Fを介して撮像面Iが配置されている。
図12(A)及び12(B)は、実施例4の撮像光学系14の縦収差(球面収差、非点収差)を示し、図13(A)〜13(D)は、実施例4の撮像光学系14の横収差を示している。
〔実施例5〕
実施例5の撮像光学系の基本的な光学諸元値を以下に示す。
Fno=2.06
TTL=18mm
f=1.357mm
w=96°
実施例5のレンズ面のデータを以下の表9に示す。
〔表9〕
S-N R d nd νd
L1S1 10.631 1.000 2.00060 25.45
L1S2 4.016 2.098
L2S1* 28.198 0.500 1.75501 51.15
L2S2* 2.839 2.062
L3S1 -9.037 0.500 1.49700 81.6
L3S2 5.558 0.424
L4S1 8.242 0.927 2.00060 25.45
L4S2 -12.817 2.100
AS infinity 0.300
L5S1 13.618 0.925 1.63854 55.44
L5S2 -5.709 0.100
L6S1 4.697 2.054 1.72916 54.67
L6S2 -3.807 0.010
L7S1 -3.807 0.500 1.92286 20.88
L7S2 4.585 0.540
L8S1* 3.019 2.185 1.49710 81.55
L8S2* -6.081 0.561
CGS1 infinity 0.612 1.51680 64.19
CGS2 infinity 0.601
実施例5のレンズ面の非球面係数を以下の表10に示す。
〔表10〕
面[L2S1]
R=28.198, K=0.000, A4=2.63318E-02, A6=-5.63208E-03,
A8=6.45041E-04, A10=-4.26537E-05, A12=1.29303E-06,
A14=6.67132E-09, A16=-9.93763E-10
面[L2S2]
R=2.839, K=0.000, A4=3.26976E-02, A6=-5.84915E-04,
A8=-1.10644E-03, A10=-1.50520E-04, A12=1.78814E-04,
A14=-3.64750E-05, A16=2.54507E-06
面[L8S1]
R=3.019, K=-4.559, A4=1.09072E-02, A6=-1.12182E-03,
A8=3.66409E-05, A10=1.13613E-05, A12=-1.63348E-06,
A14=-9.48000E-08, A16=1.04623E-08
面[L8S2]
R=-6.081, K=-35.469, A4=-7.37239E-03, A6=3.83475E-03,
A8=-8.59738E-04, A10=1.02686E-04, A12=-7.24163E-06,
A14=-8.77184E-08, A16=3.31767E-08
図14は、実施例5の撮像光学系15の断面図である。撮像光学系15は、物体側に凸で負メニスカスの第1レンズL1と、物体側に凸で負メニスカスの第2レンズL2と、両凹で負の第3レンズL3と、両凸で正の第4レンズL4と、両凸で正の第5レンズL5と、両凸で正の第6レンズL6と、両凹で負の第7レンズL7と、両凸で正の第8レンズL8とを備える。第4レンズL4と第5レンズL5との間には、開口絞りASが配置されている。なお、第8レンズL8の像側には、フィルター等である平行平板Fを介して撮像面Iが配置されている。
図15(A)及び15(B)は、実施例5の撮像光学系15の縦収差図(球面収差、非点収差)を示し、図16(A)〜16(D)は、実施例5の撮像光学系15の横収差図を示している。
〔実施例6〕
実施例6の撮像光学系の基本的な光学諸元値を以下に示す。
Fno=2.06
TTL=18mm
f=1.357mm
w=96°
実施例6のレンズ面のデータを以下の表11に示す。
〔表11〕
S-N R d nd νd
L1S1 10.849 1.000 2.00060 25.45
L1S2 4.020 2.075
L2S1* 30.310 0.541 1.75501 51.15
L2S2* 2.840 2.249
L3S1 -5.569 0.500 1.49700 81.6
L3S2 14.199 0.226
L4S1 9.935 0.939 2.00060 25.45
L4S2 -10.886 2.254
AS infinity 0.300
L5S1 9.058 0.891 1.63854 55.44
L5S2 -7.500 0.100
L6S1 4.528 1.974 1.72916 54.67
L6S2 -3.880 0.010
L7S1 -3.880 0.500 1.92286 20.88
L7S2 4.531 0.601
L8S1* 2.942 2.148 1.49710 81.55
L8S2* -6.340 0.520
CGS1 infinity 0.612 1.51680 64.19
CGS2 infinity 0.560
実施例6のレンズ面の非球面係数を以下の表12に示す。
〔表12〕
面[L2S1]
R=30.310, K=0.000, A4=2.67164E-02, A6=-5.62396E-03,
A8=6.44328E-04, A10=-4.27419E-05, A12=1.28928E-06,
A14=6.99414E-09, A16=-9.82788E-10
面[L2S2]
R=2.840, K=0.000, A4=3.36501E-02, A6=-6.96006E-04,
A8=-1.12272E-03, A10=-1.44873E-04, A12=1.80981E-04,
A14=-3.62818E-05, A16=2.41778E-06
面[L8S1]
R=2.942, K=-4.225, A4=1.03640E-02, A6=-1.06952E-03,
A8=4.12963E-05, A10=1.10564E-05, A12=-1.69608E-06,
A14=-9.92553E-08, A16=1.04307E-08
面[L8S2]
R=-6.340, K-41.883, A4=-6.92949E-03, A6=3.86556E-03,
A8=-8.57850E-04, A10=1.02738E-04, A12=-7.24966E-06,
A14=-8.96410E-08, A16=3.28890E-08
図17は、実施例6の撮像光学系16の断面図である。撮像光学系16は、物体側に凸で負メニスカスの第1レンズL1と、物体側に凸で負メニスカスの第2レンズL2と、両凹で負の第3レンズL3と、両凸で正の第4レンズL4と、両凸で正の第5レンズL5と、両凸で正の第6レンズL6と、両凹で負の第7レンズL7と、両凸で正の第8レンズL8とを備える。第4レンズL4と第5レンズL5との間には、開口絞りASが配置されている。なお、第8レンズL8の像側には、フィルター等である平行平板Fを介して撮像面Iが配置されている。
図18(A)及び18(B)は、実施例6の撮像光学系16の縦収差(球面収差、非点収差)を示し、図19(A)〜19(D)は、実施例6の撮像光学系16の横収差を示している。
〔実施例7〕
実施例7の撮像光学系の基本的な光学諸元値を以下に示す。
Fno=2.06
TTL=18mm
f=1.355mm
w=96°
実施例7のレンズ面のデータを以下の表13に示す。
〔表13〕
S-N R d nd νd
L1S1 11.577 1.000 2.00060 25.45
L1S2 4.138 2.090
L2S1* 42.786 0.500 1.75501 51.15
L2S2* 3.017 2.455
L3S1 -5.811 0.500 1.49700 81.6
L3S2 -15.019 0.053
L4S1 36.122 0.829 2.00270 19.31
L4S2 -9.936 2.673
AS infinity 0.300
L5S1 11.288 0.865 1.69680 55.45
L5S2 -6.464 0.100
L6S1 4.451 1.940 1.72916 54.67
L6S2 -3.814 0.010
L7S1 -3.814 0.500 1.92286 20.88
L7S2 4.321 0.663
L8S1* 3.098 1.903 1.49710 81.55
L8S2* -7.361 0.484
CGS1 infinity 0.612 1.51680 64.19
CGS2 infinity 0.524
実施例7のレンズ面の非球面係数を以下の表14に示す。
〔表14〕
面[L2S1]
R=42.786, K=0.000, A4=2.80017E-02, A6=-5.64278E-03,
A8=6.42235E-04, A10=-4.28800E-05, A12=1.28169E-06,
A14=6.99513E-09, A16=-8.85275E-10
面[L2S2]
R=3.017, K=0.000, A4=3.34844E-02, A6=-2.34471E-04,
A8=-1.12293E-03, A10=-1.68993E-04, A12=1.81232E-04,
A14=-3.59662E-05, A16=2.34020E-06
面[L8S1]
R=3.098, K=-4.187, A4=1.10580E-02, A6=-1.02527E-03,
A8=3.13801E-05, A10=1.03198E-05, A12=-1.63689E-06,
A14=-8.86010E-08, A16=1.03823E-08
面[L8S2]
R=-7.361, K=-50.000, A4=-4.12585E-03, A6=3.63400E-03,
A8=-8.89534E-04, A10=1.00623E-04, A12=-7.25380E-06
A14=-6.14689E-08, A16=3.90055E-08
図20は、実施例7の撮像光学系17の断面図である。撮像光学系17は、物体側に凸で負メニスカスの第1レンズL1と、物体側に凸で負メニスカスの第2レンズL2と、像側に凸で負の第3レンズL3と、両凸で正の第4レンズL4と、両凸で正の第5レンズL5と、両凸で正の第6レンズL6と、両凹で負の第7レンズL7と、両凸で正の第8レンズL8とを備える。第4レンズL4と第5レンズL5との間には、開口絞りASが配置されている。なお、第8レンズL8の像側には、フィルター等である平行平板Fを介して撮像面Iが配置されている。
図21(A)及び21(B)は、実施例7の撮像光学系17の縦収差(球面収差、非点収差)を示し、図22(A)〜22(D)は、実施例7の撮像光学系17の横収差を示している。
以下の表15は、参考のため、各条件式(1)及び(2)に対応する各実施例1〜7の値をまとめたものである。
〔表15〕
Figure 2018081240
以上、実施形態に係る撮像光学系について説明したが、本発明に係る撮像光学系は、上記例示のものには限られない。例えば、上記実施形態において、第1〜第8レンズL1〜L8の間、又はその像側若しくは物体側には、実質的に屈折力を有しないレンズ等を追加することができる。
AX…光軸、 F…平行平板、 G1…前群、 G2…後群、 I…撮像面、 L1-L8…レンズ、 OP…開口、 10…撮像光学系、 10…撮像光学系、 11〜17…撮像光学系、 30…カメラモジュール、 41…ホルダー、 50…センサー部、 51…固体撮像素子、 51a…光電変換部、 53…基板、 60…処理部、 61…駆動部、 62…入力部、 63…記憶部、 64…表示部、 68…制御部、 100…撮像装置

Claims (6)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、負の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、開口絞り、正の屈折力を有する第5レンズ、正の屈折力を有する第6レンズ、負の屈折力を有する第7レンズ、及び正の屈折力を有する第8レンズの8枚のレンズから実質的になり、
    前記第7レンズは、両凹であり、
    前記第8レンズは、両凸であり、かつ、
    以下の条件式(1)を満足する撮像光学系。
    1<d4a/f<2.4 … (1)
    d4a:前記第4レンズの像側面の頂点から開口絞りの中心までの距離
    f:全系の焦点距離
  2. 前記第3レンズは、物体側で凹形状を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学系。
  3. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1及び2のいずれか一項に記載の撮像光学系。
    0<d4a/TTL<0.15 … (2)
    TTL:前記第1レンズの物体側面の頂点から撮像面までの距離
  4. 前記第2レンズは、非球面を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像光学系。
  5. 前記第6レンズは、両凸であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮像光学系。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の撮像光学系を備えることを特徴とする撮像装置。
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