JP2018076028A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドレストをシートバックから容易に取り外すことができる乗物用シートを提供すること。【解決手段】乗物用シートは、シートバックと、ヘッドレストと、棒状部材と、筒状部材と、ピン部材とを備える。筒状部材は溝を備える。ピン部材は、第1部及び第2部と、第1部と第2部との間に設けられた接続部と、第2部における接続部とは反対側に接続する第3部とを備える。第2部は、溝から孔に進入し、棒状部材の切り欠き部と係合する係合部を備える。第3部は、第2部に接続し、第1部から離れる方向に延びる第1延出部と、第1延出部における第2部とは反対側に接続している第2延出部とを備える。【選択図】図5
Description
本開示は乗物用シートに関する。
従来、以下のような乗物用シートが知られている。乗物用シートは、シートバックと、シートバックに取り付け可能なヘッドレストとを備える。ヘッドレストは、その下面から下方に突出する棒状部材を備える。シートバックは、上下方向に延びる孔が内部に形成された筒状部材を備える。ヘッドレストの棒状部材を、筒状部材の孔に差し込むことで、ヘッドレストがシートバックに取り付けられる。
筒状部材には、棒状部材が抜けてしまうことを防止するためのピン部材が取り付けられる。ピン部材は、略U字型の形状を有している。ピン部材は、U字を構成する2辺で筒状部材を外周側から挟むように、筒状部材に取り付けられる。筒状部材は、その外周から、内部の孔に達する溝を備えている。ピン部材の一部(以下では係合部とする)は、その溝から筒状部材の孔に進入する。
棒状部材の外周面には切り欠き部が形成されている。溝から筒状部材の孔に進入した係合部は、棒状部材の切り欠き部に係合する。そのことにより、棒状部材が筒状部材から抜けにくくなる(特許文献1参照)。
ヘッドレストをシートバックから取り外すとき、ピン部材を変形させ、係合部を切り欠き部の外に退避させる必要がある。従来のピン部材は、上記のように変形させることが困難であった。そのことにより、ヘッドレストをシートバックから取り外すことが困難であった。
本開示の一局面は、ヘッドレストをシートバックから容易に取り外すことができる乗物用シートを提供することを目的とする。
本開示の一態様は、シートバックと、前記シートバックに取り付け可能なヘッドレストと、を備える乗物用シートであって、前記ヘッドレストの下面から下方に突出し、外周面に切り欠き部を有する棒状部材と、前記シートバックに設けられ、前記棒状部材を挿入可能な孔を備える筒状部材と、前記筒状部材に取り付けられるピン部材と、を備える。
本開示の乗物用シートにおいて、さらに、前記筒状部材は、その外周から前記孔に達する溝を備え、前記ピン部材は、前記筒状部材を両側から挟む第1部及び第2部と、前記第1部と前記第2部とを接続する接続部と、前記第2部における前記接続部とは反対側に接続する第3部と、を備える。
本開示の乗物用シートにおいて、さらに、前記第2部は、前記溝から前記孔に進入し、前記切り欠き部と係合する係合部を備え、前記第3部は、前記第2部に接続し、前記筒状部材から離れる方向に延びる第1延出部と、前記第1延出部における前記第2部とは反対側に接続し、前記第1延出部対して屈曲している第2延出部と、を備え、前記第2延出部は、前記第2部が前記筒状部材から離れる方向に、引き出すことが可能に構成される。
本開示の乗物用シートにおけるピン部材は、第2延出部を備える。その第2延出部は、前記第2部が前記筒状部材から離れる方向に、引き出すことが可能に構成される。
そのため、例えば、作業者の指や工具等によって、第2延出部を引き出し、第2部を筒状部材から離すことができる。その結果、係合部と切り欠き部との係合を解除し、ヘッドレストをシートバックから容易に取り外すことができる。
そのため、例えば、作業者の指や工具等によって、第2延出部を引き出し、第2部を筒状部材から離すことができる。その結果、係合部と切り欠き部との係合を解除し、ヘッドレストをシートバックから容易に取り外すことができる。
本開示の乗物用シートは、例えば、以下の構成1をさらに備えていてもよい。
(構成1)
前記第2延出部の少なくとも一部は、前記第1延出部に対し直交する方向、又は、前記筒状部材に近づく方向に延びる。
(構成1)
前記第2延出部の少なくとも一部は、前記第1延出部に対し直交する方向、又は、前記筒状部材に近づく方向に延びる。
本開示の乗物用シートは、前記構成1を備える場合、第2部が筒状部材から離れる方向に、第2延出部を引き出すことが一層容易になる。
本開示の乗物用シートは、例えば、以下の構成2をさらに備えていてもよい。
(構成2)
前記第2延出部は、前記ピン部材の端部を含む。
本開示の乗物用シートは、例えば、以下の構成2をさらに備えていてもよい。
(構成2)
前記第2延出部は、前記ピン部材の端部を含む。
本開示の乗物用シートは、前記構成2を備える場合、ピン部材が占めるスペースを低減できる。
本開示の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1実施形態>
1.乗物用シート1の構成
乗物用シート1の構成を図1〜図7に基づき説明する。乗物用シート1は自動車に搭載されるシートである。図1に示すように、乗物用シート1は、シートバック3と、ヘッドレスト5と、図示しないシートクッションとを備える。
<第1実施形態>
1.乗物用シート1の構成
乗物用シート1の構成を図1〜図7に基づき説明する。乗物用シート1は自動車に搭載されるシートである。図1に示すように、乗物用シート1は、シートバック3と、ヘッドレスト5と、図示しないシートクッションとを備える。
シートバック3は、その骨格を構成する一対のサイドフレーム7、8と、アッパープレート9と、を備える。アッパープレート9は、サイドフレーム7における上部とサイドフレーム8における上部との間に架け渡されている。アッパープレート9には、一対の筒状部材11、13が取り付けられている。
図1、図2に示すように、筒状部材11は、アッパープレート9における左寄りの部分に取り付けられている。筒状部材11の軸方向は、略鉛直方向である。筒状部材11の外形は角筒状である。図2、図5に示すように、筒状部材11は、それを上下方向に貫く孔15を備える。図5に示すように、水平断面で見た孔15の形状は円形である。孔15の直径は、筒状部材11のいずれの部分でも略同一である。
図3、図5に示すように、筒状部材11は、溝17を備える。溝17は、筒状部材11の下端付近に位置する。溝17は、角筒における1辺に設けられ、水平方向に延びている。図5に示すように、溝17は、筒状部材11の外周から、孔15まで達している。
図3、図4、図5に示すように、筒状部材11は、溝17とは反対側に、溝19を備える。溝19の上下方向における位置は溝17と同じである。溝19は水平方向に延びている。溝19は、筒状部材11の外周に設けられた溝であって、孔15には達していない。
図3〜図6に示すように、筒状部材11には、ピン部材21が取り付けられる。ピン部材21は、金属から成る線状部材を折り曲げた部材である。図5〜図7に示すように、ピン部材21は、第1部23、第2部25、接続部27、及び第3部29を備える。ピン部材21は弾性を有し、弾性変形可能である。
図5、図6に示すように、第1部23と第2部25とは、筒状部材11を両側から挟む。図5に示すように、第1部23における中央部分23Aは、溝19に外側から差し込まれる。第1部23の形状は、溝19内における筒状部材11の形状に応じて、外側に張り出すように湾曲している。第2部25の形状は直線状である。
図3、図5に示すように、第2部25は、溝17に外側から差し込まれる。第2部25の一部である係合部25Aは、溝17を通り、孔15内に進入する。係合部25Aは、後述する切り欠き部39内に進入し、それと係合する。
接続部27は、第1部23と第2部25との間に設けられ、それらを接続する。接続部27は、屈曲した形状を有する。接続部27の形状は、さらに詳しくは、外側に張り出した円弧形状である。
第3部29は、第2部25における接続部27とは反対側に接続する。第3部29は、第1延出部29Aと第2延出部29Bとを備える。第1延出部29Aは、第2部25に接続しており、筒状部材11及び第1部23から離れる方向(図5、図7における上方向)に延びている。第1延出部29Aの形状は直線状である。
第2延出部29Bは、第1延出部29Aにおける第2部25側とは反対側に接続している。第2延出部29Bは、第1延出部29Aに対して屈曲している。第1延出部29Aに対する第2延出部29Bの屈曲の方向は、第2延出部29Bが、第1延出部29Aよりも、係合部25Aの側(図5、図7における左側)に位置する屈曲の方向である。第1延出部29A及び第2延出部29Bの形状は、略J字型形状である。第2延出部29Bの一部である平行部31は、係合部25Aと平行である。図7に示すように、平行部31を通る、第2延出部29Bの接線Lを想定したとき、その接線Lは、係合部25Aと平行である。平行部31は、第1延出部29Aに直交する方向に延びている。
第2延出部29Bのうち、平行部31よりも先端側の部分は、第1延出部29Aから離れるほど、筒状部材11に近づく方向に延びている。第2延出部29Bは、ピン部材21の端部を含む。
第2延出部29Bは、作業者の指又は工具により、図5に示すY1方向に引き出すことが可能である。第2延出部29Bを、図5に示すY1方向に引き出すと、第2部25は、図5に示すX1方向に移動し、筒状部材11から離れる。すなわち、第2延出部29Bは、第2部25が筒状部材11から離れる方向(Y1方向)に、引き出すことが可能に構成されている。
筒状部材13は、アッパープレート9における右寄りの部分に取り付けられている。筒状部材13は、筒状部材11と比べて、上下方向の長さは短いが、基本的には同様の構成を有する。よって、筒状部材13も、孔15、溝17、溝19を備える。また、筒状部材13にも、ピン部材21が取り付けられる。
図1、図2に示すように、ヘッドレスト5は、本体部33と、一対の棒状部材35、37と、を備える。図2に示すように棒状部材35、37は、それぞれ、上側部分は本体部33に埋め込まれ、下側部分は、本体部33の下面33Aから下方に突出している。棒状部材35はヘッドレスト5における左寄りの位置にあり、棒状部材37はヘッドレスト5における右寄りの位置にある。
棒状部材35、37は、それぞれ、中空の円筒状部材である。棒状部材35、37の軸方向は、それぞれ、略鉛直方向である。
図1、図2に示すように、ヘッドレスト5をシートバック3に取り付けるとき、棒状部材35は筒状部材11の孔15に上方から挿入され、棒状部材37は筒状部材13の孔15に上方から挿入される。
図1、図2に示すように、ヘッドレスト5をシートバック3に取り付けるとき、棒状部材35は筒状部材11の孔15に上方から挿入され、棒状部材37は筒状部材13の孔15に上方から挿入される。
図5、図6に示すように、棒状部材35の外周面には、切り欠き部39が形成されている。切り欠き部39は、その周囲に比べて、棒状部材35の中心軸からの距離が小さくなっている部分である。切り欠き部39は、水平方向に延びている。切り欠き部39の位置は、ヘッドレスト5を所定の位置に取り付けたとき、ピン部材21の係合部25Aが係合可能な位置である。棒状部材37にも、同様の切り欠き部39が形成されている。棒状部材37の切り欠き部39には、筒状部材13に取り付けられたピン部材21の係合部25Aが係合する。
2.ヘッドレスト5の取付け方法と取り外し方法
ヘッドレスト5をシートバック3に取り付けるとき、図2に示すように、棒状部材35を筒状部材11の孔15に上方から挿入するともに、棒状部材37を筒状部材13の孔15に上方から挿入する。このとき、棒状部材35のうち、切り欠き部39よりも下側の部分は、第2部25の内側部分に当接し、第2部25を、図5に示すX1方向に押し出す。棒状部材35がさらに下降し、切り欠き部39の上下方向における位置が第2部25の位置に至ると、係合部25Aは図5に示すX2方向に進入し、切り欠き部39と係合する。その結果、棒状部材35は、上向きの力を加えられても、筒状部材11から抜けにくくなる。
ヘッドレスト5をシートバック3に取り付けるとき、図2に示すように、棒状部材35を筒状部材11の孔15に上方から挿入するともに、棒状部材37を筒状部材13の孔15に上方から挿入する。このとき、棒状部材35のうち、切り欠き部39よりも下側の部分は、第2部25の内側部分に当接し、第2部25を、図5に示すX1方向に押し出す。棒状部材35がさらに下降し、切り欠き部39の上下方向における位置が第2部25の位置に至ると、係合部25Aは図5に示すX2方向に進入し、切り欠き部39と係合する。その結果、棒状部材35は、上向きの力を加えられても、筒状部材11から抜けにくくなる。
同様に、棒状部材37の切り欠き部39にも、筒状部材13に取り付けられたピン部材21の係合部25Aが係合する。その結果、棒状部材37は、上向きの力を加えられても、筒状部材13から抜けにくくなる。
ヘッドレスト5をシートバック3から取り外すとき、筒状部材11に取り付けられたピン部材21における平行部31に対し、作業者の指又は工具により、図5に示すY1方向の力を加える。すると、係合部25Aは、図5に示すX1方向に退避し、切り欠き部39から外れる。同様に、筒状部材13に取り付けられたピン部材21における平行部31に対しても、同方向の力を加え、係合部25Aを切り欠き部39から外す。その状態でヘッドレスト5を上方に移動させることで、ヘッドレスト5をシートバック3から取り外すことができる。
3.乗物用シート1が奏する効果
乗物用シート1は以下の効果を奏する。
(1A)ピン部材21は、第2延出部29Bを備える。その第2延出部29Bは、第2部25が筒状部材11から離れる方向に、引き出すことが可能に構成される。
乗物用シート1は以下の効果を奏する。
(1A)ピン部材21は、第2延出部29Bを備える。その第2延出部29Bは、第2部25が筒状部材11から離れる方向に、引き出すことが可能に構成される。
そのため、例えば、作業者の指や工具等によって、第2延出部29Bを引き出し、第2部25を筒状部材11から離すことができる。その結果、係合部25Aと切り欠き部39との係合を解除し、ヘッドレスト5をシートバック3から容易に取り外すことができる。
(1B)第2延出部29Bのうち、平行部31は、第1延出部29Aに直交する方向に延びている。また、第2延出部29Bのうち、平行部31よりも先端側の部分は、第1延出部29Aから離れるほど、筒状部材11に近づく方向に延びている。そのため、第2部25が筒状部材11から離れる方向に、作業者の指や工具等によって、第2延出部29Bを引き出すことが一層容易になる。
(1C)第2延出部29Bは、ピン部材21の端部を含む。そのため、ピン部材21が占めるスペースを低減できる。
(1D)ピン部材21は、係合部25Aと平行である平行部31を備える。平行部31に対し、係合部25Aが切り欠き部39から退避するY1方向の力を加えることができる。その結果、係合部25Aと切り欠き部39との係合を解除し、ヘッドレスト5をシートバック3から容易に取り外すことができる。
(1D)ピン部材21は、係合部25Aと平行である平行部31を備える。平行部31に対し、係合部25Aが切り欠き部39から退避するY1方向の力を加えることができる。その結果、係合部25Aと切り欠き部39との係合を解除し、ヘッドレスト5をシートバック3から容易に取り外すことができる。
(1E)平行部31は係合部25Aと平行であるので、作業者の指や工具等によって、平行部31にY1方向の力を加えたとき、作業者の指や工具等が平行部31に対し滑りにくい。
(1F)ピン部材21は、第2部25に接続し、第1部23から離れる方向に延びる第1延出部29Aを備える。そして、第2延出部29Bは、第1延出部29Aにおける第2部25とは反対側に接続している。そのため、第2延出部29Bが第2部25の延長線上にある場合に比べて、ピン部材21のスペースを低減できる。また、第2延出部29Bが第2部25の延長線上にある場合に比べて、係合部25AをX1方向に所定量動かすために、第2延出部29BをY1方向に動かさなければならない量を低減できる。
(1G)第2延出部29Bは、第1延出部29Aに対して係合部25Aの側(図5、図7における左側)に屈曲している。そのことにより、ピン部材21のスペースを一層低減できる。
(1H)第1延出部29A及び第2延出部29Bは、略J字型の形状を有する。そのため、第2延出部29BにY1方向の力を加える部材(例えば作業者の指又は工具等)が、第2延出部29Bから外れにくい。そのため、Y1方向の力を第2延出部29Bに加えることが一層容易である。
<他の実施形態>
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
<他の実施形態>
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)ピン部材21の形状は、図8A〜図8Cに示すものであってもよい。図8Aに示すピン部材21における第1延出部29A及び第2延出部29Bは、鉤型の形状を有する。平行部31は、第1延出部29Aと第2延出部29Bとの接続部である。第2延出部29Bは、第1延出部29Aから離れるほど、筒状部材11に近づく方向に延びている。第2延出部29Bはピン部材21の端部を含む。
図8Bに示すピン部材21における第1延出部29A及び第2延出部29Bは、略L字型の形状を有する。平行部31は、第2延出部29Bの全体である。第2延出部29Bは、第1延出部29Aに対し直交する方向に延びている。第2延出部29Bはピン部材21の端部を含む。
図8Cに示すピン部材21では、第2延出部29Bは、第1延出部29Aに対して係合部25Aの側とは反対側(図8Cにおける右側)に屈曲している。平行部31は、第1延出部29Aに直交する方向に延びている。第2延出部29Bのうち、平行部31よりも先端側の部分は、第1延出部29Aから離れるほど、筒状部材11に近づく方向に延びている。第2延出部29Bはピン部材21の端部を含む。
なお、図8A、図8Bに示すピン部材21においても、第2延出部29Bは、第1延出部29Aに対して係合部25Aの側とは反対側に屈曲していてもよい。
(2)上記実施形態では、乗物用シート1を自動車に適用したが、乗物用シート1を、自動車以外の乗り物(例えば、鉄道車両、航空機、船舶等)に用いてもよい。
(2)上記実施形態では、乗物用シート1を自動車に適用したが、乗物用シート1を、自動車以外の乗り物(例えば、鉄道車両、航空機、船舶等)に用いてもよい。
(3)上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…乗物用シート、3…シートバック、5…ヘッドレスト、7、8…サイドフレーム、9…アッパープレート、11、13…筒状部材、15…孔、17、19…溝、21…ピン部材、23…第1部、25…第2部、25A…係合部、27…接続部、29…第3部、29A…第1延出部、29B…第2延出部、31…平行部、33…本体部、33A…下面、35、37…棒状部材、39…切り欠き部
Claims (3)
- シートバックと、
前記シートバックに取り付け可能なヘッドレストと、
を備える乗物用シートであって、
前記ヘッドレストの下面から下方に突出し、外周面に切り欠き部を有する棒状部材と、
前記シートバックに設けられ、前記棒状部材を挿入可能な孔を備える筒状部材と、
前記筒状部材に取り付けられるピン部材と、
を備え、
前記筒状部材は、その外周から前記孔に達する溝を備え、
前記ピン部材は、
前記筒状部材を両側から挟む第1部及び第2部と、
前記第1部と前記第2部とを接続する接続部と、
前記第2部における前記接続部とは反対側に接続する第3部と、を備え、
前記第2部は、前記溝から前記孔に進入し、前記切り欠き部と係合する係合部を備え、
前記第3部は、
前記第2部に接続し、前記筒状部材から離れる方向に延びる第1延出部と、
前記第1延出部における前記第2部とは反対側に接続し、前記第1延出部対して屈曲している第2延出部と、
を備え、
前記第2延出部は、前記第2部が前記筒状部材から離れる方向に、引き出すことが可能に構成された乗物用シート。 - 請求項1に記載の乗物用シートであって、
前記第2延出部の少なくとも一部は、前記第1延出部に対し直交する方向、又は、前記筒状部材に近づく方向に延びる乗物用シート。 - 請求項1又は2に記載の乗物用シートであって、
前記第2延出部は、前記ピン部材の端部を含む乗物用シート。
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