JP2018073664A - コネクタ構造 - Google Patents
コネクタ構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018073664A JP2018073664A JP2016213127A JP2016213127A JP2018073664A JP 2018073664 A JP2018073664 A JP 2018073664A JP 2016213127 A JP2016213127 A JP 2016213127A JP 2016213127 A JP2016213127 A JP 2016213127A JP 2018073664 A JP2018073664 A JP 2018073664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- base
- wall
- front wall
- socket housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
Description
P=A−B、Q=X−Yとすれば、Q≧Pであって、
前記ソケットハウジングが前方上位の傾斜姿勢で前記ベースハウジングに嵌合過程で前記ロック突部は前記ロック溝部に挿入され、前記係止部が前記ベースリブに干渉する状態のとき前記ソケットハウジングの前壁底面が前記ベースハウジングの前壁上面に重なり合う状態にあり下降動作が中断され、前記ソケットハウジングの後方への摺接移動により前記重なり合う状態が解消されて前記下降動作が再開し嵌合終了姿勢に至り、前記重なり合う状態の重なり合う距離が前記距離Qに規制されるところに特徴を有するものである。
ベースコネクタ10は、図2に示されるように、箱状の非導電性のベースハウジング100の前方に打ち抜き成形による板状金属のベースコンタクト180をピッチ方向に複数個配列する。ベースコンタクト180の極数は目的に応じて自在に設計されるものであって、一列等ピッチ配列の他たとえば2段配列仕様であってもよい。
ベースハウジング100は、図2に示されるように、矩形状の底壁110と、底壁11
0の四辺に沿って前壁120、左右側壁130、130及び後壁140を備えて中央に窪地状の収容部150を形成する。
ベースリブ135はコネクタ構造1の嵌合過程でソケットコネクタ20の嵌合動作を一時規制するための主要要素である。
ソケットコネクタ20は、図1、3に示されるように、箱状のソケットハウジング200の前方に図示しないベースコンタクトに接続するソケットコンタクト280の接触部をピッチ方向に沿って複数個配列する。電線Wはソケットハウジング200の後方からピッチ方向に沿って等間隔で排出される。
ソケットハウジング200は、図3に示されるように、方形状の上壁210と、上壁210の下面には前方に前壁220、左右には側壁230、230、及び後方にはソケットコンタクト280の図示しない電線接続部を収容する収容部240が形成されている。また上壁210は前方及び左右方向に延びる庇部250を備える。
ソケットリブ251は、図4に示されるように、上面の基部が庇部下面に接続する前後方向及び上下方向に延びる楯状板である。ソケットリブ251は片持ち梁状で上面の基部を支点にして全体が左右方向へ弾性変形可能である。またソケットリブ251が形成される庇部250もソケットハウジング200の上壁210縁部より外へ張り出すものなので庇部250自体も多少の弾性的変形能を有するものである。
係止部253は、図4に示されるように、後面2531及び下面2530にテーパー面が形成されている。特に後面2531のテーパー面はベースハウジング100のベースリブ135前面1350のテーパー面に対応するものである。テーパー面同士の会合でコネクタ構造の嵌合過程が先に進むことになる。
嵌合過程の説明を図面に基づいておこなう。図5は、本発明の実施形態に係るコネクタ構造のソケットハウジングとベースハウジングとの要部の寸法比較図である。図6は、同コネクタ構造のソケットハウジングとベースハウジングとの嵌合過程を示す図であり、(A)は嵌合開始段階、(B)は嵌合途中段階、(C)は嵌合終了段階である。図7は、同コネクタ構造のソケットハウジングとベースハウジングとの嵌合過程を示す図であり、特に図1の断面指示線VII−VIIの断面図であり、(A)は嵌合開始段階、(B)は嵌合途中段階、(C)は嵌合終了段階である。図8は、同コネクタ構造のソケットハウジン
グの前壁とベースハウジングの前壁との重なり合う状態を示す外観図である。
P´=ACOSθ−B、Q´=XCOSθ−Y、ここでθはソケットハウジング200のベースハウジング100に対する傾斜角度とすると、Q´は概ねソケットハウジング200とベースハウジング100との前壁同士220、120の重なり合う距離である。
このとき図示されないがソケットコンタクト280はベースコンタクト180に対して嵌合(挿入)開始の位置にある。
嵌合終了姿勢で係止部253は被係止部133に係止する。ロック突部231はロック鉤部132の奥部に位置する。これによりソケットコネクタ20はベースコネクタ10に対して抜出しが抑制された状態になる。
本実施形態のコネクタ構造1は、ソケットハウジング200の係止部253後面2531をベースハウジング100のベースリブ135前面1350に当接させてソケットハウジング200の前壁220とベースハウジング100の前壁120との重ね合わせ状態を確保するものなので、安定した重ね合わせ距離が得られる。これにより嵌合ごとに安定した慣性力が作用する慣性ロック型のコネクタ構造1が得られる。
姿勢にあるベースコンタクト180とソケットコンタクト280との嵌合動作が滑らかなコネクタ構造1が得られる。
10 ベースコネクタ
100 ベースハウジング
110 底壁
120 前壁
121 凸部
122 凹部
130 側壁
131 ロック溝部
132 ロック鉤部
133 被係止部
135 ベースリブ
1350 前面
1351 上面
140 後壁
150 収容部
180 ベースコンタクト
185 接触部
20 ソケットコネクタ
200 ソケットハウジング
210 上壁
220 前壁
221 凸部
222 凹部
230 側壁
231 ロック突部
240 収容部
250 庇部
251 ソケットリブ
253 係止部
2530 下面
2531 後面
280 ソケットコンタクト
W 電線
Claims (6)
- 底壁、前壁、左右側壁により上方に開口する収容部を形成するベースハウジングと、
前記収容部に上方から後方に電線がつながる前方上位の傾斜姿勢で嵌合する前端に前壁、左右端に左右側壁を有する上壁を備えた箱状のソケットハウジングと、からなるコネクタ構造であって、
前記ベースハウジングは前記側壁後方に内側から陥没する前壁と後壁を有するロック溝部と、前記側壁前方内側に前後方向に延びる凹状の被係止部と、前記側壁上面の前方よりの位置に上面と前面がC面或は曲面で結ばれる前後方向に延びる楯状のベースリブを備え、前記ロック溝部は下端から後方へ延びる上面を有するロック鉤部を備え、
前記ソケットハウジングは前記側面後方に前記ロック溝部に対応する位置に外方向に膨出するロック突部と、前記側面前方に前記被係止部に対応する位置に前後方向に延びるテーパー状の後面とテーパー状の下面を有する凸状の係止部を備え、
前記ソケットハウジングの前壁前端から前記ロック突部の後端までの距離Aと、前記ベースハウジングの前壁後端から前記ロック溝部の後壁までの距離Bとの関係はA>Bであり、
前記ソケットハウジングの前壁前端から前記係止部後面までの距離Xと、前記ベースハウジングの前記前壁後端から前記ベースリブ前面までの距離Yとの関係はX>Yであり、
P=A−B、Q=X−Yとすれば、Q≧Pであって、
前記ソケットハウジングが前方上位の傾斜姿勢で前記ベースハウジングに嵌合過程で前記ロック突部は前記ロック溝部に挿入され、前記係止部が前記ベースリブに干渉する状態のとき前記ソケットハウジングの前壁底面が前記ベースハウジングの前壁上面に重なり合う状態にあり下降動作が中断され、前記ソケットハウジングの後方への摺接移動により前記重なり合う状態が解消されて前記下降動作が再開し嵌合終了姿勢に至り、前記重なり合う状態の重なり合う距離が前記距離Qに規制されるところに特徴を有するコネクタ構造。 - 前記係止部と前記ベースリブとの干渉状態は前記係止部の後面と前記ベースリブの前記前面との当接により生じるところに特徴を有する請求項1記載のコネクタ構造。
- 請求項2記載の前記係止部の後面は傾斜角度0〜60度の範囲にあり、前記ベースリブの対応する面も概ね同じ傾斜角度を備えるところに特徴を有するコネクタ構造。
- 前記ソケットハウジングの上壁は前端が前方及び左右側方へ張り出す庇部を備え、前記側方庇部は下面から垂下する前後方向に延びる楯状のソケットリブの外側面に前後方向に延びる凸状の前記係止部を備えるところに特徴を有する請求項1から3の内いずれか一項記載のコネクタ構造。
- 前記ソケットハウジングの前記前壁底面と前記ベースハウジングの前記前壁上面との前記重なり合う状態は、左右方向に沿ってブロックが凹凸状態に配列される前記前壁同士の噛み合わせであるところに特徴を有する請求項1から4の内いずれか一項記載のコネクタ構造。
- 前記ベースハウジングの前壁の前記ブロックは重なり合う上面、側面、及び前面の角部にテーパーが備わり、前記ソケットハウジングの前壁の前記ブロックの重なり合う下面、側面、及び前面の角部にテーパーが備わるところに特徴を有する請求項5記載のコネクタ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016213127A JP6813724B2 (ja) | 2016-10-31 | 2016-10-31 | コネクタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016213127A JP6813724B2 (ja) | 2016-10-31 | 2016-10-31 | コネクタ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018073664A true JP2018073664A (ja) | 2018-05-10 |
JP6813724B2 JP6813724B2 (ja) | 2021-01-13 |
Family
ID=62114471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016213127A Active JP6813724B2 (ja) | 2016-10-31 | 2016-10-31 | コネクタ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6813724B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010027532A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Jst Mfg Co Ltd | ソケットコネクタ |
JP2010027531A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Jst Mfg Co Ltd | ソケットコネクタ |
JP2010267604A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-25 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ組立体 |
JP2014075308A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ組立体 |
JP2015011806A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ |
JP2016149212A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | ヒロセ電機株式会社 | ケーブルコネクタを有するコネクタ装置 |
JP2016157665A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 日本圧着端子製造株式会社 | ソケットコネクタ |
JP2016164866A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-08 | 日本圧着端子製造株式会社 | ソケットコネクタ |
-
2016
- 2016-10-31 JP JP2016213127A patent/JP6813724B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010027532A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Jst Mfg Co Ltd | ソケットコネクタ |
JP2010027531A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-04 | Jst Mfg Co Ltd | ソケットコネクタ |
JP2010267604A (ja) * | 2009-04-16 | 2010-11-25 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ組立体 |
JP2014075308A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ組立体 |
JP2015011806A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ |
JP2016149212A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | ヒロセ電機株式会社 | ケーブルコネクタを有するコネクタ装置 |
JP2016157665A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 日本圧着端子製造株式会社 | ソケットコネクタ |
JP2016164866A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-08 | 日本圧着端子製造株式会社 | ソケットコネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6813724B2 (ja) | 2021-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9698514B2 (en) | Connector | |
EP2571105B1 (en) | Terminal fitting and connector provided therewith | |
EP2416454A1 (en) | Connector | |
JP6124134B2 (ja) | コネクタ | |
US9923295B2 (en) | Connector | |
JP2015210936A (ja) | 電気コネクタ | |
US9099812B2 (en) | Connector | |
JP6176544B2 (ja) | コネクタ | |
US20140322942A1 (en) | Lever-type connector and connector assembly | |
US8529292B2 (en) | Board connector having a housing with a mounting groove with upwardly facing surfaces for receiving projecting locks of a mounting fixture | |
KR101928230B1 (ko) | 전선 수용 프로텍터 | |
JP2018073664A (ja) | コネクタ構造 | |
JP2003229196A (ja) | コネクタ | |
JP2021090009A (ja) | 接続デバイス | |
JP2009283274A (ja) | コネクタ | |
JP6707229B2 (ja) | コネクタ | |
JP2016039100A (ja) | コネクタハウジング | |
TW201543759A (zh) | 電連接器 | |
JP5785451B2 (ja) | コネクタ | |
JP2005141985A (ja) | コネクタ | |
JP2009140808A (ja) | コネクタカバー | |
JP2004055513A (ja) | コネクタ | |
KR20160056244A (ko) | 차량용 박스 | |
JP5618149B2 (ja) | リテーナの取付構造 | |
JP2017073295A (ja) | コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191010 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200915 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200929 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6813724 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |