JP2018070484A - 粉末化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗布時の塗りムラを抑え、自然な仕上がりにすることができ、毛穴の目立ちを抑制できる粉末化粧料を提供する。【解決手段】次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):(A)数平均粒子径0.05〜0.5μmの酸化チタン(成分(B)を除く) 0.1〜25質量%、(B)疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタンであって、一次粒子の数平均粒子径が0.05〜4μmであり、酸化チタンの質量に対して、酸化鉄が0.5〜5質量%被覆されている、疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタン 0.1〜40質量%、(C)窒化ホウ素 3〜35質量%、(D)25℃で液体の油剤 2〜15質量%を含有する粉末化粧料。【選択図】なし

Description

本発明は、粉末化粧料に関する。
従来、肌のくすみなどの欠点をカバーし、自然な仕上がりで、肌を明るく見せる化粧料が検討されている。
例えば、特許文献1には、窒化ホウ素表面を特定の含フッ素シリコーンおよび金属酸化物で被覆して得られる粉体を配合したメイクアップ化粧料が、自然な仕上がりで、肌のくすみを解消し、明るく健康的な肌に見せることが記載されている。また、特許文献2には、平均一次粒子径若しくは平均凝集粒子径が0.04〜0.18μmの範囲にある酸化チタンと、可視光線領域内における分光反射率の最大値が580〜700nmの波長領域にある赤色パール顔料とを含んでなるメイクアップ化粧料が、肌の欠点を目立たせずにカバーしながら、明るい透明感のある仕上がりが得られることが記載されている。
特開2005−15344号公報 特開2015−229652号公報
従来の化粧料では、塗布時に塗りムラが見られ、化粧後の仕上りが不自然になり、また、毛穴の目立ちを抑えることに課題があった。
本発明者らは、酸化チタンと、特定の疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタン、窒化ホウ素、25℃で液体の油剤を組み合わせて用いることにより、塗布時の塗りムラを抑え、自然な仕上がりにすることができ、毛穴の目立ちを抑制できる粉末化粧料が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)数平均粒子径0.05〜0.5μmの酸化チタン(成分(B)を除く) 0.1〜25質量%、
(B)疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタンであって、一次粒子の数平均粒子径が0.05〜4μmであり、酸化チタンの質量に対して、酸化鉄が0.5〜5質量%被覆されている、疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタン 0.1〜40質量%、
(C)窒化ホウ素 3〜35質量%、
(D)25℃で液体の油剤 2〜15質量%
を含有する粉末化粧料に関する。
本発明の粉末化粧料は、塗布時の塗りムラがなく、化粧が厚ぼったくならず、白浮きや粉っぽさを抑えた密着感のある自然な仕上がりにすることができ、しかも、毛穴の目立ちを抑えることができる。
本発明で用いる成分(A)の酸化チタンは、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されないが、成分(B)は除かれる。
成分(A)の酸化チタンは、アナターゼ型、ルチル型、アモルファスのいずれの形態でも良く、ルチル型が好ましい。また、形状は、球状、板状、針状等のいずれでも良い。具体的には、CR−50(石原産業社製)、MP−25(テイカ社製)、ST−710(チタン工業社製)等の市販品を用いることができる。
成分(A)の酸化チタンは、肌のくすみなどに対するカバー力を向上させる点から、数平均粒子径が0.05〜0.5μmであり、0.10〜0.4μmであるのが好ましく、0.13〜0.35μmがより好ましく、0.20〜0.30μmがさらに好ましい。
なお、酸化チタンの数平均粒子径は、レーザー回折/散乱法による粒度分布測定機によって、測定される。具体的には、レーザー回折散乱粒度分布測定器(例えば、堀場製作所製、LA−920)により測定される。本発明において、数平均粒子径とは、各粒子の粒径を算術平均した値を意味する。
なお、本発明で含有される他の粉体の数平均粒子径に関しても、同様の方法で測定される。
成分(A)の酸化チタンは、そのまま使用することができるが、化粧料中での酸化チタンの分散性、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、疎水化処理したものを含有することが好ましい。
疎水化処理としては、シリコーン処理、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理、脂肪酸処理、N−アシルアミノ酸処理等が挙げられる。シリコーン処理としては、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理等が挙げられ、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理としては、アルキルアルコキシシラン処理、パーフルオロアルキルアルコキシシラン処理等が挙げられ、脂肪酸処理としては、ステアリン酸処理、ミリスチン酸処理が挙げられ、N−アシルアミノ酸処理としては、ラウロイルリジン処理、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa処理、ステアロイルグルタミン酸2Na処理、ラウロイルアスパラギン酸Na処理等が挙げられる。
疎水化処理としては、シリコーン処理、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理が好ましく、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理がより好ましく、パーフルオロアルキルアルコキシシラン処理がさらに好ましく、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理がよりさらに好ましい。
疎水化処理は、通常の方法により行うことができる。
疎水化処理の処理量は、化粧料中での疎水化処理された酸化チタンの分散性、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、疎水化処理前の酸化チタンの質量に対して、1〜10質量%であるのが好ましく、3〜7質量%がより好ましい。
なお、酸化チタンに、疎水化処理等の表面処理をした場合、成分(A)の含有量や数平均粒子径等は、表面処理した剤等を含めての含有量や数平均粒子径等を意味する。
成分(A)は、1種又は2種以上を用いることができ、塗布時の塗りムラ、化粧の白浮きや粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、含有量は、全組成中に0.1〜25質量%であり、0.5〜20質量%が好ましく、1〜15質量%がより好ましく、1.4〜10質量%がさらに好ましく、3〜7質量%がよりさらに好ましい。
本発明で用いられる成分(B)は、疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタンであって、一次粒子の数平均粒子径が0.05〜4μmであり、酸化チタンの質量に対して、酸化鉄が0.5〜5質量%被覆されている、疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタンである。
ここで用いる酸化チタンは、数平均粒子径が0.05〜4μmであり、0.1〜3μmが好ましく、0.15〜2μmがより好ましく、0.2〜1μmがさらに好ましく、0.2μmを超えて0.5μm以下がよりさらに好ましい。
酸化チタンの形状は、球状、板状、針状等のいずれでも良い。具体的には、MP−1133、MP−25(テイカ社製)、ST−710(チタン工業社製)等の市販品を用いることができる。
酸化鉄被覆酸化チタンは、このような酸化チタンを酸化鉄で被覆処理したものである。
酸化鉄被覆酸化チタンは、塗布時の塗りムラ、化粧の厚ぼったさ、白浮きや粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、酸化チタンの質量に対して、酸化鉄が0.5〜5質量%被覆されたものであり、1〜4質量%が好ましく、1〜3質量%がより好ましい。
酸化チタンを酸化鉄で被覆処理する方法としては、通常の方法により行うことができる。例えば、酸化チタン及びポリ硫酸第二鉄を水へ投入してスラリー化させ、60℃に加熱する。アンモニア水にてpH7.5へ中和し、水酸化鉄(酸化鉄)を酸化チタン表面に析出させる。得られた複合化物を水洗し、110℃で10〜12時間乾燥させる。乾燥物を490〜690℃で焙焼させたのち、粉砕することにより、酸化鉄被覆酸化チタンを得ることができる。
成分(B)は、このような酸化鉄被覆酸化チタンを、更に疎水化処理したものである。疎水化処理することにより、化粧料中での分散性、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制することができる。
疎水化処理としては、シリコーン処理、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理、脂肪酸処理、N−アシルアミノ酸処理等が挙げられる。シリコーン処理としては、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理等が挙げられ、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理としては、アルキルアルコキシシラン処理、パーフルオロアルキルアルコキシシラン処理等が挙げられ、脂肪酸処理としては、ステアリン酸処理、ミリスチン酸処理が挙げられ、N−アシルアミノ酸処理としては、ラウロイルリジン処理、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa処理、ステアロイルグルタミン酸2Na処理、ラウロイルアスパラギン酸Na処理等が挙げられる。
疎水化処理としては、シリコーン処理、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理が好ましく、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理がより好ましく、パーフルオロアルキルアルコキシシラン処理がさらに好ましく、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン処理がよりさらに好ましい。
疎水化処理は、通常の方法により行うことができる。
疎水化処理の処理量は、化粧料中での疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタンの分散性、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、疎水化処理前の酸化鉄被覆酸化チタンの質量に対して、1〜10質量%であるのが好ましく、3〜7質量%がより好ましい。
成分(B)の疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタンは、塗布時の塗りムラ、化粧の厚ぼったさ、白浮きや粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、一次粒子の数平均粒子径が0.05〜4μmであり、0.1〜3μmが好ましく、0.15〜2μmがより好ましく、0.2〜1μmがさらに好ましく、0.2μmを超えて0.5μm以下がよりさらに好ましい。
ここでの数平均粒子径は、一次粒子のものであり、凝集していない粒子単体のものである。
また、成分(B)の疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタンは、塗布時の塗りムラ、化粧の厚ぼったさ、白浮きや粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、比表面積1〜40m2/gであるのが好ましく、2〜20m2/gがより好ましく、4〜10m2/gであるのがさらに好ましい。
本発明において、比表面積(m2/g)は、成分(B)を試料管に約0.8g採取し、120℃の温度で2時間真空乾燥後、自動比表面積・細孔分布測定装置トライスター3000(島津製作所社製)を用いて、BET法にて測定される。
成分(B)は1種又は2種以上を用いることができ、含有量は、化粧の粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、全組成中に0.1〜40質量%であり、0.5〜30質量%が好ましく、1〜20質量%がより好ましい。1.2〜12質量%がさらに好ましく、3〜8質量%がよりさらに好ましい。
なお、成分(B)の含有量、一次粒子の数平均粒子径、比表面積等は、被覆した酸化鉄、疎水化処理した剤等を含めての含有量、一次粒子の数平均粒子径、比表面積等を意味する。
また、本発明の粉末化粧料は、本発明の効果を損しない範囲で、疎水化処理されていない酸化鉄被覆酸化チタンを含有することができ、その含有量は、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、2質量%以下が好ましく、1質量%以下がより好ましく、0.1質量%以下がさらに好ましく、含有しないことがよりさらに好ましい。
本発明において、成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)は、塗布時の塗りムラ、化粧の白浮きや粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、0.1〜20が好ましく、0.2〜5がより好ましく、0.43〜2.8がさらに好ましく、0.6〜1.8がよりさらに好ましい。
本発明で用いる成分(C)の窒化ホウ素は、通常の化粧料に用いられるものであれば特に制限されずに使用することができる。窒化ホウ素の形態としては、六方晶、ウルツ鉱型構造、立方晶、菱面体晶、乱層構造などのいずれでも良く、使用性の点から、六方晶のものが好ましい。
窒化ホウ素は、塗布時の塗りムラを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、数平均粒子径が2〜15μmのものが好ましく、4〜10μmのものがより好ましい。
また、成分(C)の90質量%以上が、数平均粒子径3〜9μmであるのが好ましく、成分(C)の90質量%以上が、数平均粒子径4〜7μmであるのがより好ましい。
成分(C)としては、SHP−3(数平均粒子径5.3μm)、SHP−6(数平均粒子径9.6μm)(以上、水島合金鉄社製)等の市販品を用いることができる。
成分(C)窒化ホウ素は、そのまま使用することができるが、化粧料中での窒化ホウ素の分散性、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、疎水化処理したものを含有することが好ましい。
疎水化処理としては、シリコーン処理、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理、脂肪酸処理、N−アシルアミノ酸処理等が挙げられる。シリコーン処理としては、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理等が挙げられ、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理としては、アルキルアルコキシシラン処理、パーフルオロアルキルアルコキシシラン処理等が挙げられ、脂肪酸処理としては、ステアリン酸処理、ミリスチン酸処理が挙げられ、N−アシルアミノ酸処理としては、ラウロイルリジン処理、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa処理、ステアロイルグルタミン酸2Na処理、ラウロイルアスパラギン酸Na処理等が挙げられる。
疎水化処理としては、シリコーン処理、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理が好ましく、シリコーン処理がより好ましく、ジメチルポリシロキサン処理がさらに好ましい。
疎水化処理は、通常の方法により行うことができる。
疎水化処理の処理量は、化粧料中での疎水化処理された窒化ホウ素の分散性、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、疎水化処理前の窒化ホウ素の質量に対して、1〜10質量%であるのが好ましく、1.5〜6質量%がより好ましい。
なお、窒化ホウ素に、疎水化処理等の表面処理をした場合、成分(C)の含有量や数平均粒子径等は、表面処理した剤等を含めての含有量や数平均粒子径等を意味する。
成分(C)は、1種又は2種以上を用いることができ、含有量は、塗布時の塗りムラ、化粧の白浮きや粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、全組成中に3〜35質量%であり、10〜28質量%が好ましく、14〜22質量%がより好ましい。
本発明において、成分(C)に対する成分(B)の質量割合(B)/(C)は、塗布時の塗りムラ、化粧の白浮きや粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、0.03〜2が好ましく、0.04〜0.7がより好ましく、0.08〜0.5がさらに好ましく、0.19〜0.31がよりさらに好ましい。
本発明において、成分(B)及び(C)の合計量に対する成分(A)の質量割合(A)/[(B)+(C)]は、塗布時の塗りムラ、化粧の厚ぼったさ、白浮きや粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、0.01〜0.6が好ましく、0.05〜0.33がより好ましく、0.11〜0.23がさらに好ましく、0.15〜0.19がよりさらに好ましい。
成分(D)の油剤は、25℃で液体のものであり、化粧の白浮きを抑制し、成型性、粉取れを向上させることができる。ここで、25℃で液体とは、25℃における粘度が10000mPa・s 以下であることをいう。粘度は、B型粘度計(TOKI SANGYO VISCOMETER TVB−10M、東機産業社製)、ローターNo.4、60rpm、1分で測定される。
かかる油剤としては、通常の化粧料に用いられるものであれば良く、例えば、流動パラフィン、軽質イソパラフィン、流動イソパラフィン、スクワラン、スクワレン等の直鎖又は分岐の炭化水素油;パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル等のモノエステル油;ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル等のジエステル油;トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル等のトリエステル油;テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル等のテトラエステル油;ジメチルポリシロキサン、ジメチルシクロポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、高級アルコール変性オルガノポリシロキサン等のシリコーン油;フルオロポリエーテル、パーフルオロアルキルエーテルシリコーン等のフッ素油などが挙げられる。
なかでも、化粧の白浮きを抑制し、粉体とのなじみ、成型性、粉取れを向上させる点から、直鎖又は分岐の炭化水素油、モノエステル油、ジエステル油、トリエステル油、テトラエステル油が好ましく、モノエステル油、ジエステル油、トリエステル油、テトラエステル油がより好ましく、モノエステル油、ジエステル油がさらに好ましく、パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリルがよりさらに好ましく、パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコールがよりさらに好ましい。また、パラメトキシケイ皮酸エチルヘキシルを少なくとも含有することが好ましい。
成分(D)は、1種又は2種以上を用いることができ、含有量は、化粧の白浮きを抑制し、粉体とのなじみ、成型性、粉取れを向上させる点から、全組成中に2〜15質量%が好ましく、3〜11質量%がより好ましく、5〜9質量%がさらに好ましい。
本発明の粉末化粧料は、更に、(E)比表面積10〜100m2/gの微粒子酸化亜鉛を含有することが好ましく、塗布時の塗りムラを抑制させ、化粧持ちを向上させることができる。
成分(E)の微粒子酸化亜鉛は、比表面積15〜95m2/gであるのが好ましい。また、化粧持ちを向上させる点から、数平均粒子径は、5〜40nmであるのが好ましく、10〜30nmがより好ましい。
成分(E)の微粒子酸化亜鉛は、そのまま使用することができるが、化粧料中での微粒子酸化亜鉛の分散性、塗膜の均一性、化粧持ちを向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、疎水化処理したものを含有することが好ましい。
疎水化処理としては、シリコーン処理、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理、脂肪酸処理、N−アシルアミノ酸処理等が挙げられる。シリコーン処理としては、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理等が挙げられ、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理としては、アルキルアルコキシシラン処理、パーフルオロアルキルアルコキシシラン処理等が挙げられ、脂肪酸処理としては、ステアリン酸処理、ミリスチン酸処理が挙げられ、N−アシルアミノ酸処理としては、ラウロイルリジン処理、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa処理、ステアロイルグルタミン酸2Na処理、ラウロイルアスパラギン酸Na処理等が挙げられる。
疎水化処理としては、化粧料中の疎水化処理された微粒子酸化亜鉛の分散性、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、シリコーン処理、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理が好ましく、シリコーン処理がより好ましく、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理がさらに好ましい。
疎水化処理は、通常の方法により行うことができる。
疎水化処理の処理量は、化粧料中での疎水化処理された微粒子酸化亜鉛の分散性、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、疎水化処理前の微粒子酸化亜鉛の質量に対して、1〜10質量%であるのが好ましく、3〜7質量%がより好ましい。
なお、微粒子酸化亜鉛に、疎水化処理等の表面処理をした場合、成分(E)の含有量、比表面積、数平均粒子径等は、表面処理した剤等を含めての含有量、比表面積、数平均粒子径等を意味する。
成分(E)は、1種又は2種以上を用いることができ、含有量は、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制し、化粧持ちを向上させる点から、全組成中に0.1〜20質量%が好ましく、0.5〜12質量%がより好ましく、1〜8質量%が更に好ましい。
本発明において、成分(E)に対する成分(B)の質量割合(B)/(E)は、化粧の粉っぽさ、毛穴の目立ちを抑制し、肌への密着感を向上させる点から、0.01〜5が好ましく、0.1〜3がより好ましく、0.6〜2.2が更に好ましい。
本発明の粉末化粧料は、更に、成分(A)、(B)、(C)及び(E)以外の粉体を含有することができる。かかる成分(A)、(B)、(C)及び(E)以外の粉体としては、通常の化粧料に含有される無機粉体、有機粉体であれば制限されず、例えば、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、セリサイト、タルク、マイカ、カオリン、クレー、ベントナイト、酸化チタン被覆ホウケイ酸、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化鉄、群青、酸化クロム、水酸化クロム、カラミン及びカーボンブラック、これらの複合体等の無機粉体;ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウレタン、ビニル樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹脂、ジビニルベンゼン・スチレン共重合体、シルクパウダー、セルロース、長鎖アルキルリン酸金属塩、N−モノ長鎖アルキルアシル塩基性アミノ酸、これらの複合体等の有機粉体;さらに、上記無機粉体と有機粉体との複合粉体などが挙げられる。
本発明で含有される成分(A)、(B)、(C)及び(E)以外の粉体は、そのまま含有することができるほか、化粧料中での粉体の分散性、塗膜の均一性を向上させ、塗布時の塗りムラを抑制させる点から、疎水化処理したものを含有することが好ましい。
疎水化処理としては、シリコーン処理、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理、脂肪酸処理、N−アシルアミノ酸処理等が挙げられる。シリコーン処理としては、メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理等が挙げられ、アルキル基の水素がフッ素に置換してもよいアルキルシラン処理としては、アルキルアルコキシシラン処理、パーフルオロアルキルアルコキシシラン処理等が挙げられ、脂肪酸処理としては、ステアリン酸処理、ミリスチン酸処理が挙げられ、N−アシルアミノ酸処理としては、ラウロイルリジン処理、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa処理、ステアロイルグルタミン酸2Na処理、ラウロイルアスパラギン酸Na処理等が挙げられる。
本発明の粉末化粧料は、前記成分のほか、通常の化粧料に用いられる成分、例えば、界面活性剤、防腐剤、酸化防止剤、増粘剤、pH調整剤、香料、固体の紫外線吸収剤、保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤などを含有することができる。
本発明の粉末化粧料は、通常の方法に従って製造することができる。
本発明の粉末化粧料は、例えば、パウダーファンデーション、フェイスパウダー、白粉、ほほ紅、アイシャドウ等のメイクアップ化粧料などとして好適である。なかでも、パウダーファンデーションが好ましい。
粉末化粧料の製剤としては、固形状、粉末状が好ましく、なかでも固形状が好ましい。
製造例1(トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン5質量%処理酸化チタン)
酸化チタン(石原産業社製)1kgに対して5質量%のトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン(デグサ社製、DYNASYLAN F8261)のイソプロピルアルコール溶液を作製し、攪拌層で攪拌されている酸化チタン(石原産業社製)1kgと混合し、イソプロピルアルコールを加熱除去して攪拌層から粉体を取り出した。この後、100℃にて6時間加熱処理を行い、粉砕してトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン5質量%処理酸化チタンを得た。
得られたトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン5質量%処理酸化チタンは、数平均粒子径0.25μmであった。
製造例2(トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン5質量%処理酸化鉄1.75質量%被覆酸化チタンの製造)
水に数平均粒子径が0.25μmのルチル型酸化チタン(テイカ社製、MP−1133)100kgを分散させ、ポリ硫酸第二鉄(Fe23として、酸化チタンの質量に対して、1.75質量%)を投入し、60℃に加熱した。アンモニア水にてpH7.5へ中和し、水酸化鉄(酸化鉄)を酸化チタン表面に析出させた。得られた複合化物を水洗し、110℃で10〜12時間乾燥させた。乾燥物を590℃で焙焼させたのち、粉砕し、酸化鉄1.75質量%被覆酸化チタンを得た。
その後、得られた酸化鉄1.75質量%被覆酸化チタン1kgに対して5質量%のトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン(デグサ社製、DYNASYLAN F8261)のイソプロピルアルコール溶液を作製し、攪拌層で攪拌されている前記酸化鉄1.75質量%被覆酸化チタン1kgと混合し、イソプロピルアルコールを加熱除去して攪拌層から粉体を取り出した。この後、100℃にて6時間加熱処理を行い、粉砕してトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン5質量%処理酸化鉄1.75質量%被覆酸化チタンを得た。
得られたトリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン5質量%処理酸化鉄1.75質量%被覆酸化チタンは、数平均粒子径0.25μm、比表面積9.5m2/gであった。
実施例1〜7、比較例1〜2
表1に示す組成の粉末化粧料(パウダーファンデーション、固形状)を製造した。得られた粉末化粧料について、「塗りムラのない仕上がり」、「厚ぼったくない仕上がり」、「粉っぽくない仕上がり」、「白浮きのない仕上がり」、「密着感のある仕上がり」、「毛穴の目立ちにくさ」を評価した。
(製造方法)
成分(A)、(B)及び(C)を含むすべての粉体成分を混合・粉砕した後、油相成分を加えて混合し、得られた混合物をさらに粉砕機で粉砕した。ここで得られた粉砕物を、容器に充填し、充填量10.0g、成型圧1500kgで成型して、粉末化粧料(パウダーファンデーション、固形状)を得た。
(評価方法)
5名の専門パネラーが、前腕内側の肌に乳液(ソフィーナ ライズ ミルクII、花王社製)を塗布
し、その後、各粉末化粧料(パウダーファンデーション、固形状)をスポンジで肌に塗布し、塗布した直後の「塗りムラのない仕上がり」、「厚ぼったくない仕上がり」、「粉っぽくない仕上がり」、「白浮きのない仕上がり」、「密着感のある仕上がり」、「毛穴の目立ちにくさ」を評価した。結果を5名の積算値で示す。
(1)塗りムラのない仕上がり;
4:仕上がりに塗りムラがない。
3:仕上がりにあまり塗りムラがない。
2:仕上がりにやや塗りムラがある。
1:仕上がりに塗りムラがある。
(2)厚ぼったくない仕上がり;
4:仕上がりが厚ぼったくない。
3:仕上がりがあまり厚ぼったくない。
2:仕上がりがやや厚ぼったい。
1:仕上がりが厚ぼったい。
(3)粉っぽくない仕上がり;
4:仕上がりが粉っぽくない。
3:仕上がりがあまり粉っぽくない。
2:仕上がりがやや粉っぽい。
1:仕上がりが粉っぽい。
(4)白浮きのない仕上がり;
4:肌に白浮きが見られない。
3:肌にほとんど白浮きが見られない。
2:肌に少し白浮きが見られる。
1:肌に白浮きが見られる。
(5)密着感のある仕上がり;
4:仕上がりに密着感がある。
3:仕上がりにやや密着感がある。
2:仕上がりにあまり密着感がない。
1:仕上がりに密着感がない。
(6)毛穴の目立ちにくさ;
4:毛穴が目立たない。
3:毛穴があまり目立たない。
2:毛穴がやや目立つ。
1:毛穴が目立つ。
Figure 2018070484
実施例8
実施例1〜7と同様にして、表2に示す組成の粉末化粧料(パウダーファンデーション、固形状)を製造した。
得られた粉末化粧料は、塗布時の塗りムラがなく、化粧が厚ぼったくならず、白浮きや粉っぽさを抑えた密着感のある自然な仕上がりにすることができ、しかも、毛穴の目立ちを抑えることができるものであった。
Figure 2018070484

Claims (5)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)数平均粒子径0.05〜0.5μmの酸化チタン(成分(B)を除く) 0.1〜25質量%、
    (B)疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタンであって、一次粒子の数平均粒子径が0.05〜4μmであり、酸化チタンの質量に対して、酸化鉄が0.5〜5質量%被覆されている、疎水化処理された酸化鉄被覆酸化チタン 0.1〜40質量%、
    (C)窒化ホウ素 3〜35質量%、
    (D)25℃で液体の油剤 2〜15質量%
    を含有する粉末化粧料。
  2. 成分(B)に対する成分(A)の質量割合(A)/(B)が、0.1〜20である請求項1記載の粉末化粧料。
  3. 成分(C)に対する成分(B)の質量割合(B)/(C)が、0.03〜2である請求項1又は2記載の粉末化粧料。
  4. さらに、(E)比表面積10〜100m2/gの微粒子酸化亜鉛0.1〜20質量%を含有する請求項1〜3のいずれか1項記載の粉末化粧料。
  5. 成分(E)に対する成分(B)の質量割合(B)/(E)が、0.01〜5である請求項4記載の粉末化粧料。
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