JP2018069001A

JP2018069001A - 面ファスナー付き馬蹄型コインケース

Info

Publication number: JP2018069001A
Application number: JP2016223598A
Authority: JP
Inventors: 味紀枝間島; Mikie Majima
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2016-10-28
Filing date: 2016-10-28
Publication date: 2018-05-10

Abstract

【課題】馬蹄型のコインケースは、収納部と上蓋部の周壁の略Ｕ字形状の頂上部と両端部が固定することで仕上がりが良くなると言われているが、パフッと空気が抜けるように差し込むには、緩くなく、きつくなければならなく熟練した職人の技が必要である。本発明は、素人でも作成することができるコインケースを提供する。【解決手段】だるま形状の底板部の周縁の一方に立設された、収納部の周壁の外側の頂上部と両端部と、底板部のもう一方の周縁の上蓋部の周壁の内側の頂上部と両端部に面ファスナーを縫着する。【選択図】図１

Description

この発明は、馬蹄型の略Ｕ字形状の頂上部と両端部に、面ファスナーを設けたコインケースに関するものである。

従来、馬蹄型のコインケースは、熟練した職人により作成されており、蓋の差し込み具合が、素人には難しい。

馬蹄型のコインケースの作成は難しく、パフッと空気が抜けるように閉じるには、差し込みが緩くなく、少しきついくらいにならなければならなく、熟練した職人の技が必要である。従って、素人でも作成する事が可能になることで、前述の難問を解決しようとするものである。

だるま形状をなす底板部の周縁の一方に立設された周壁に、蓋付きの馬蹄型の略Ｕ字形状の収納部と、前記収納部のもう一方の周縁に、前記収納部をカバーする周壁付きの馬蹄型の略Ｕ字形状の上蓋部があり、前記収納部と前記上蓋部に連結されているヒンジ部を介して二つ折れをなすコインケースであり、前記収納部の周壁の外側の頂上部と両端部に雌型の面ファスナー、前記上蓋部の周壁の内側の頂上部と両端部に雄型の面ファスナーを縫着する。

上記上蓋部の周壁は、内側にゆるく傾斜することで、前記上蓋部を前記収納部の周壁に嵌合したとき、きついくらいにギュッとしまることができる。

該コインケースの材質は、革、布、軟質合成樹脂で形成してあり、一種または、二種以上の組み合わせにより自由にアレンジできる。

馬蹄型のコインケースは、収納部と上蓋部の略Ｕ字形状をした周壁の頂上と両端部が固定することで仕上がりがよくなると言われている。本発明は、収納部と上蓋部の周壁の頂上と両端部に面ファスナーを縫着することで、コインケースを閉じたとき、きつくピタッと固定することができる。

以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図１は、上蓋部（３）を開放した状態の斜視図である。図１のコインケースＡは、だるま形状をなす底板部（１）の周縁の一方に、収納部（２）の周壁（２ａ）と中蓋（２ｂ）があり、もう一方の周縁に、前記収納部（２）をカバーする上蓋部（３）の周壁（３ａ）があり、前記収納部（２）と前記上蓋部（３）に連結されているヒンジ部（５）からなり、前記収納部（２）と前記上蓋部（３）は、馬蹄型の略Ｕ字形状をなす二つ折れのコインケースに於いて、前記収納部（２）の周壁（２ａ）の外側の頂上部（６ｂ）と両端部（７ｂ、８ｂ）に雌型の面ファスナー、前記上蓋部（３）の周壁（３ａ）の内側の頂上部（６ａ）と両端部（７ａ、８ａ）に雄型の面ファスナーを縫着する。

前記上蓋部（３）の周壁（３ａ）は、内側にゆるく傾斜するようになっており、上蓋部（３）を収納部（２）の周壁（２ａ）に嵌合したとき、きついくらいにギュッとしまることができる。

図３は、図２の正面図の断面図です。

前記収納部（２）と前記上蓋部（３）の、両周壁（２ａ、３ａ）の両頂上部（６ａ、６ｂ）と両端部（７ｂ、８ｂ）、（７ａ、８ａ）に縫着する面ファスナーは、両周壁の位置の下半分に縫着し、スムーズに係止するように角のない楕円形とする。

取っ手（４）は、根元をしっかり固定することで、取れにくくなる。

本発明のコインケースの上蓋部を開放した状態の斜視図である。本発明のコインケースの上蓋部を閉じた状態の斜視図である。図２の断面図である。

Ａ馬蹄型コインケース
１底板部
２収納部
２ａ収納部の周壁
２ｂ収納部の中蓋
３上蓋部
３ａ上蓋部の周壁
４取っ手
５ヒンジ部
６ａ上蓋部頂上部
６ｂ収納部頂上部
７ａ、８ａ上蓋部両端部
７ｂ、８ｂ収納部両端部

Claims

だるま形状をなす底板部（１）の周縁の一方に立設した、周壁（２ａ）に中蓋（２ｂ）付きの馬蹄型の略Ｕ字形状をした収納部（２）を設け、前記底板部（１）の周縁のもう一方に、前記収納部（２）をカバーする周壁（３ａ）付きの馬蹄型の略Ｕ字形状をした上蓋部（３）を設け、前記収納部（２）と前記上蓋部（３）に連結されているヒンジ部（５）あり、前記ヒンジ部（５）を介して二つ折れをなすコインケース。
前記収納部（２）の周壁（２ａ）の外側の頂上部（６ｂ）と両端部（７ｂ、８ｂ）に雌型の面ファスナー、前記上蓋部（３）の周壁（３ａ）の内側の頂上部（６ａ）と両端部（７ａ、８ａ）に雄型の面ファスナーを縫着した請求項１に記載のコインケース。
前記収納部（２）と、前記上蓋部（３）に縫着する面ファスナーは、両周壁（２ａ、３ａ）の下半分の位置に縫着し、スムーズに係止するように角のない楕円形とする請求項１及び２に記載のコインケース。
前記上蓋部（３）の周壁（３ａ）を、内側にゆるく傾斜することで、前記上蓋部（３）を前記収納部（２）の周壁（２ａ）に嵌合したとき、きつくギュッと差し込むことができる請求項１〜３の何れか１項に記載のコインケース。