JP2018065107A - キレート剤を用いる土壌浄化施設における土壌浄化方法 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図1を参照しつつ、本発明に係る土壌浄化方法を用いる土壌浄化施設の概略構成を説明する。図1に示すように、敷地Rに設置された土壌浄化施設Sは、破砕部1と、分級部2と、沈降分離部3と、濾過部4と、キレート剤再生部5と、キレート剤補充部6とを備えている。そして、敷地Rの外に、土壌浄化施設Sのためのキレート剤回収装置Tが設けられている。
図4に示すように、キレート剤除去部8は、解砕機61と解砕土すすぎ装置62とを備えている。解砕機61は、フィルタプレス24から排出された濾過ケークを解砕して粒状又は粉状の解砕土を生成する。解砕土すすぎ装置62は、解砕機61で生成された解砕土にすすぎ水を散布又は噴射して、該解砕土に保持されているキレート剤を除去(回収)する。
<雨水貯槽55の仕様の一例>
・直方体状貯槽(左右寸法:15m、前後寸法:30m、深さ:3m)
・上面面積 450m2
・最大貯水量 約1300m3
図5〜図7に示すように、洗浄廃水蒸発装置63には、解砕土すすぎ装置62から排出されたキレート剤を含む洗浄廃水を、洗浄廃水排出通路83を介して受け入れる洗浄廃水貯槽84が設けられている。洗浄廃水貯槽84は、地面に埋設された、平面形状が長方形であるコンクリート製の貯水槽である。なお、以下では洗浄廃水蒸発装置63における施設ないしは装置の位置関係を簡明に示すため、図5中において洗浄廃水貯槽84と洗浄廃水排出通路83とが並ぶ方向(図5中の位置関係では左右方向)に関して、洗浄廃水貯槽84が位置する側を「左」といい、洗浄廃水排出通路83が位置する側を「右」ということにする。
洗浄廃水貯槽84の仕様は、例えば下記のように設定される。
・直方体状貯槽(左右寸法:15m、前後寸法:30m、深さ:3m)
・表面積 450m2
・最大貯水量 約1300トン
砂収容部85の仕様は、例えば下記のように設定される。
・直方体状(左右寸法:40m、前後寸法:200m、深さ:0.8m)
・上面面積 8000m2
・砂収容量 約4000m3
解砕土すすぎ装置62からのキレート剤を含む洗浄廃水の排出量は、すすぎ水の使用量を、濾過ケークに含まれ又は付着している洗浄水の1.2倍とすれば、24000トン/年となる。
10トン/hr×8hr×250日×1.2=24000トン/年
一般に、湖沼や溜池などにおける水面からの水の蒸発量は、水面1m2あたり年間0.5〜1.0トンであることが知られている。したがって、洗浄廃水貯槽84(表面積450m2)からは、少なくとも年間225トンの洗浄廃水が蒸発するものと推定される。
0.5トン/m2・年×450m2=225トン/年
前記のとおり、洗浄廃水貯槽84の最大貯水容量は約1300トンであるが、解砕土すすぎ装置62からの洗浄廃水の排出量(24000トン/年、すなわち約100トン/日)の約13日分に相当する。他方、洗浄廃水貯槽84内に貯留されている洗浄廃水は、日々砂収容部85で処理されてゆくので、洗浄廃水貯槽84は、洗浄廃水を溢流させることなく十分な余裕をもって貯留することができる。
砂収容部85内の砂層105における水の蒸発量は、以下で説明するように3.15トン/m2・年であると推算される。すなわち、まず非特許文献1には、温度が14.2℃であり、相対湿度が59%であり、空気の流速が250cm/秒であるときにおける、含水比が32.1%(飽和水分状態)の土壌からの水の蒸発速度は11.3×10−6g/cm2・秒であると開示されている。また、温度が14.8℃であり、相対湿度が57%であり、空気の流速が170cm/秒であるときにおける、含水比が32.9%(飽和水分状態)の土壌からの水の蒸発速度は7.9×10−6g/cm2・秒であると開示されている。
10.0×10-6g/cm2・秒
=10.0×10-6×10-6×104トン/m2・秒=1.0×10-7トン/m2・秒
=1.0×10-7×3600×24×365トン/m2・年=3.15トン/m2・年
したがって、砂収容部85内の砂層105からは年間25200トンの水が蒸発する。
3.15トン/m2・年×8000m2=25200トン/年
前記のとおり、解砕土すすぎ装置62からの洗浄廃水の排出量は、年間24000トンと推定される。他方、洗浄廃水貯槽84では少なくとも年間225トンの水が蒸発し、砂収容部85では年間25200トンの洗浄廃水が蒸発する。したがって、洗浄廃水蒸発装置63では、年間25425トンの水が蒸発する。このように、洗浄廃水蒸発装置63では、1年間で全体的には、解砕土すすぎ装置62から排出される洗浄廃水の量(年間24000トン)より多くの水を蒸発させることができるので、基本的には、洗浄廃水をすべて蒸発させて処理することができることになる。しかしながら、例えば冬季あるいは梅雨の時期には水の蒸発量が少なくなるので、前記の具体例における砂収容部85の前後方向の寸法(200m)を、10〜20%程度長くするのが好ましい。
Claims (2)
- 有害金属又はその化合物で汚染された土壌を、キレート剤を含む洗浄水で浄化する土壌浄化施設における土壌浄化方法であって、
前記土壌浄化施設は、
石と礫と砂と細粒土とを含みかつ有害金属又はその化合物で汚染された土壌を受け入れ、該土壌中に混在している石及び礫を破砕する破砕部と、
前記破砕部から排出された土壌と、キレート剤を含む洗浄水とを混合し、該土壌に付着している有害金属又はその化合物を該土壌から離脱させてキレート剤に捕捉させるとともに、該土壌から粗骨材及び砂を分離する分級部と、
前記分級部から排出された細粒土を含む洗浄水を、沈降分離により、上澄水と、細粒土を含むスラッジとに分離する沈降分離部と、
前記沈降分離部から排出された上澄水を受け入れ、該上澄水中の有害金属又はその化合物を捕捉しているキレート剤から有害金属又はその化合物を除去して該キレート剤を再生するキレート剤再生部と、
前記沈降分離部から排出されたスラッジを濾過して濾過ケークを生成する濾過部とを備えていて、
前記土壌浄化施設の敷地の外に、前記濾過部から排出された濾過ケークに含まれ又は付着しているキレート剤を回収するキレート剤回収装置が設けられ、
前記キレート剤回収装置は、前記濾過部から排出された濾過ケークからキレート剤を除去するキレート剤除去部と、前記土壌浄化施設の敷地に降下した雨水を前記キレート剤除去部にすすぎ水として供給する雨水供給部と、前記キレート剤除去部から排出された洗浄廃水からキレート剤を回収するキレート剤回収部とを有し、
前記キレート剤除去部は、前記濾過部から排出された濾過ケークを解砕して粒状又は粉状の解砕土を生成する解砕機と、前記解砕機で生成された解砕土にすすぎ水を散布又は噴射して、該解砕土に保持されているキレート剤を除去する解砕土すすぎ装置とを有し、
前記キレート剤回収部は、
前記解砕土すすぎ装置から排出されたキレート剤を含む洗浄廃水を受け入れて貯留する洗浄廃水貯槽と、
地面に配設され水蒸発用砂を収容する、上側が開かれた容器状の砂収容部と、
前記砂収容部の上方に配設され、前記砂収容部への雨水の降下を阻止する屋根と、
前記洗浄廃水貯槽に貯留されている洗浄廃水を、前記砂収容部に収容されている水蒸発用砂に散布する洗浄廃水散布装置と、
前記砂収容部に収容されている水蒸発用砂の粒子の間隙を流下した余剰の洗浄廃水を前記洗浄廃水貯槽に還流させる洗浄廃水還流機構とを有し、
該土壌浄化方法は、
前記砂収容部に収容された水蒸発用砂の上に前記洗浄廃水散布装置から洗浄廃水を散布する一方、該水蒸発用砂に付着している洗浄廃水の水分を空気中に蒸発させて前記砂収容部から除去し、
前記砂収容部で所定の期間用いられてキレート剤が蓄積された水蒸発用砂を前記分級部に導入して、前記水蒸発用砂に蓄積されたキレート剤を回収し、
前記分級部から排出された砂の一部を、前記砂収容部に収容する水蒸発用砂として用いることを特徴とする土壌浄化方法。 - 前記水蒸発用砂は細砂であり、前記洗浄廃水散布装置から前記砂収容部への洗浄廃水の散布量を、前記砂収容部に収容されている水蒸発用砂の含水比が30〜35%に維持されるように設定することを特徴とする、請求項1に記載の土壌浄化方法。
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