JP2018063018A - 過給機の軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルフィルムダンパ8に供給される潤滑油の排出経路が、転がり軸受11、12を通過して軸線方向外側に排出される経路と、ホルダ20の両端面から排出される経路とを有する過給機1の軸受装置10において、転がり軸受11、12を通過して軸線方向外側に排出される潤滑油と、ホルダ20の両端面から排出される潤滑油とが軸線方向外側部分でぶつかり合わないようにする。【解決手段】ホルダ20の軸線方向両端面の経路から排出される潤滑油の流れ方向を、外輪11b、12bの軸線方向外側に向かって変更する流れ方向変更部40を、外輪11b、12bの軸線方向外側に設けることにより、ホルダ20の両端面から排出される潤滑油とが転がり軸受11、12の軸線方向外側部分でぶつかり合わないようにした。【選択図】図2

Description

この発明は、内燃機関等に用いられる過給機の軸受装置に関する。
過給機の軸受装置として、回転軸に嵌め合わされた一対の転がり軸受の外輪間にコイルばね等の弾性部材を配置し、その弾性部材の反発力で転がり軸受に予圧を与えるとともに、転がり軸受の外輪をオイルフィルムダンパにて支持する軸受装置が知られている(例えば特許文献1〜4)。
これら特許文献1〜4のように、外輪間に嵌め合わされた弾性部材にて一対の転がり軸受に予圧を与える軸受装置では、外輪を弾性部材の力で転動体に押し付けることから、その外輪を押し出す方向、つまり軸線方向外側へは外輪を非拘束状態としておくことが必須である。
一方、特許文献5のように、一対の転がり軸受の内輪間、及び外輪間にそれぞれスペーサを配置して軸受間の距離を一定に保持しつつ、外輪の軸線方向外側の端面をハウジング側の当接部に当接させて外輪を軸線方向に拘束する軸受装置も知られている。
ところで、回転軸の高速回転化を図るには転がり軸受の摩擦損失を低減させることが望ましいが、予圧を与えれば摩擦損失が大きくなる。一方、毎分10万回転を超えるような高速回転領域では、転がり軸受をオイルフィルムダンパにて支持することが必要不可欠となる。両者の要求を満たすには、上述した特許文献5のように外輪間にばね等の弾性部材を設けない構成の軸受装置において、転がり軸受の外輪が嵌め合わされる保持部材を軸受ハウジングと別に設け、その保持部材と軸受ハウジングとの隙間にオイルフィルムを形成する構成が一案として考えられる。
しかしながら、特許文献5の装置のように、外輪の軸線方向外側の端面を軸受ハウジングに当接させて外輪を拘束した場合、オイルフィルムダンパの振動吸収作用で外輪が軸線方向に変位したときに、軸受ハウジングから軸受の外輪へと軸線方向の力が入力される。そのため、内輪から転動体を介して外輪に伝わる軸線方向の力と軸受ハウジング側から外輪に加わる力とが競合して軸受に無理な軸線方向の力が作用し、外輪の位置がずれるといった不都合が発生し、軸受の耐久性が損なわれるおそれがある。
特許文献6には、このような外輪の位置ずれという不都合によって軸受の耐久性が損なわれないようにした過給機の軸受装置が開示されている。
この特許文献6に開示された過給機の軸受装置は、図7及び図8に示す構造を備えている。
図7は、特許文献6に示す構造の軸受装置110が組み込まれた過給機101を示している。過給機101は、内燃機関の排気通路に設けられるタービンロータ102と、内燃機関の吸気通路に設けられるコンプレッサインペラ103と、それらを一体回転可能に連結する回転軸としてのタービン軸104とを備えたターボチャージャとして構成されている。タービンロータ102とタービン軸104とは同軸上に一体形成されている。タービン軸104には、タービンロータ102側からコンプレッサインペラ103に向かって、大径部104a、中間部104b及び小径部104cが順次設けられた段付きシャフトである。
中間部104bは、過給機101の軸受ハウジング105内に挿入され、小径部104cは軸受ハウジング105を貫いてコンプレッサハウジング(図示しない)内に挿入されている。
軸受ハウジング105は、ハウジング本体105Aの一端に、リテーナ105Bがボルト等の固定手段を用いて結合されている。中間部104bの外周には一対の転がり軸受111、112が嵌め合わされている。転がり軸受111、112は、内輪111a、112aと、外輪111b、112bと、それらの間に配置される転動体としての多数のボール111c、112cとを備えた玉軸受である。より具体的には、転がり軸受111、112は、径方向荷重と一方向の軸線方向荷重とを負荷するアンギュラコンタクト玉軸受である。転がり軸受111、112の内輪111a、112aのそれぞれはタービン軸104上に嵌め合わされる。転がり軸受111はタービンロータ102に向かう方向の軸線方向荷重を負荷し、転がり軸受112はコンプレッサインペラ103に向かう方向の軸線方向荷重を負荷する向きでそれぞれ取り付けられている。
転がり軸受111の内輪111aと大径部104aの間にはスリンガ113が設けられ、内輪111a、112aの間には内輪スペーサとしてのスリーブ114が設けられている。小径部104cの外周には、カラー115、116、コンプレッサインペラ103が順次嵌め合わされている。コンプレッサインペラ103からは小径部104cの先端の雄ねじ部104dが突出する。その雄ねじ部104dにナット117を装着してこれを締め付けることにより、スリンガ113、内輪111a、スリーブ114、内輪112a、カラー115、116及びコンプレッサインペラ103が大径部104aとナット117との間に挟み込まれてそれらが軸線方向の定位置に拘束される。
コンプレッサインペラ103を嵌め合わせることにより、内輪111a、スリーブ114及び内輪112aが、タービン軸104の大径部104aと中間部104bとの間の段差、及びコンプレッサインペラ103の端面の間に挟み込まれて軸線方向の定位置に拘束される。これにより、タービンロータ102、タービン軸104、スリンガ113、内輪111a、スリーブ114、内輪112a、カラー115、116、コンプレッサインペラ103及びナット117は、タービン軸104の中心線CLの回りに一体回転可能な回転体アッセンブリ106として組み立てられる。
転がり軸受111、112のそれぞれの外輪111b、112bは、ホルダ120に嵌め合わされている。そのホルダ120は、軸受ハウジング105のハウジング本体105Aのホルダ収容部105aに嵌め合わされている。軸受ハウジング105のリテーナ105Bは、ホルダ収容部105aの開口端部(コンプレッサインペラ103側の端部)に取り付けられ、それにより、ホルダ120は、タービン軸104の軸線方向に関して、軸受ハウジング105の突起部105bとリテーナ105Bとの間に保持される。なお、スリーブ114及びホルダ120のそれぞれは転がり軸受111、112とは別部品として構成されている。
ホルダ120は、外輪111b、112bの外周に配置される保持部材としての円筒状のケース部122と、そのケース部122の内周側に突出して外輪111b、112bの間に介在する外輪スペーサとしてのスペーサ部123とが一体化された構成を備えている。ケース部122の軸線方向両端面122a、122bは、外輪111b、112bよりも軸線方向外側に突出した位置にある。言い換えれば、外輪111b、112bは、ケース部122の軸線方向端面122a、122bよりも軸線方向内側に後退するようにしてホルダ120に嵌め合わされている。
スペーサ部123の両端には外輪111b、112bが突き当てられている。それにより、外輪111b、112bが軸線方向に位置決めされて外輪111b、112b間の軸線方向の距離が一定に保持される。
図8に示すように、スペーサ部123の軸線方向の寸法Aと、スリーブ114の軸線方向の寸法Bとをそれぞれ正確に管理することにより、内輪111a、112a及び外輪111b、112bのそれぞれは、軸線方向の位置ずれが最小となり、予圧が実質的に与えられない位置に保持される。これにより、タービン軸4の軸線方向の遊びを最小に抑え、タービンロータ2及びコンプレッサインペラ3とそれらのハウジングとの間の隙間を小さく設定して過給性能を向上させることができる。なお、外輪111b、112bの軸線方向外側には、外輪111b、112bをそれらの軸線方向外側から拘束する部材が設けられていない。すなわち、外輪111b、112bは軸線方向外側へは非拘束の状態でホルダ120に嵌め合わされている。また、外輪111b、112bの間には、これらを軸線方向に押し出して予圧を付加するばね等の弾性部材は設けられていない。転がり軸受111、112を予圧なしで組み付けることにより、転がり軸受111、112の内部における摩擦損失を抑えることができる。
ホルダ120と軸受ハウジング105との間には微小量の隙間125が設けられている。隙間125は、ホルダ120の外周側に位置する半径方向隙間125aと、ホルダ120の軸線方向両端に位置する軸線方向隙間125b、125cとを含む。半径方向隙間125aはホルダ120の外周面の全面に亘って存在し、軸線方向隙間125b、125cはホルダ120の端面122a、122bの全面に亘って存在する。つまり、後述するオイルフィルムが形成されていない状態において、ホルダ120は、軸受ハウジング105に対して半径方向隙間125aに相当する量だけ半径方向に移動可能であり、軸線方向隙間125b、125cに相当する量だけ軸線方向に移動可能である。
軸受ハウジング105には、その下面から半径方向隙間125aに向かって給油路(図示省略)が形成されている。給油路を介して半径方向隙間125aに潤滑油が供給されることにより、隙間125が潤滑油で満たされてホルダ120と軸受ハウジング105との間にオイルフィルムが形成される。そのオイルフィルムと、ホルダ120及び軸受ハウジング105とによってオイルフィルムダンパ108が構成され、そのオイルフィルムダンパ108により外輪111b、112bが支持される。
このようにオイルフィルムダンパ108を設けることにより、軸受アッセンブリの振動を効率よく吸収することが可能となる。よって、毎分10万回転を超える高速回転領域に対する過給機1の適応性を高めることができる。ホルダ120の半径方向及び軸線方向にそれぞれ隙間125a、125b、125cが存在するため、ホルダ120が軸受ハウジング105に対して半径方向及び軸線方向に円滑に動くことができる。このため、オイルフィルムダンパ108による振動吸収効果が高まる。
軸受アッセンブリの軸線方向の振れは、ホルダ120の端面122a、122bが軸受ハウジング105の突起部105b又はリテーナ105Bに接することにより制限される。ホルダ120の両端面122a、122bよりも外輪111b、112bが軸線方向内側に後退しているため、外輪111b、112bが軸受ハウジング105に直接突き当たるおそれはない。しかも、ホルダ120と外輪111b、112bとは別部品であり、さらに外輪111b、112bは軸線方向外側へは非拘束の状態でホルダ120に嵌め合わされている。よって、外輪111b、112bは内輪111a、112aからボール111c、112cを介して伝わる軸線方向の力のみで変位し、転がり軸受111、112に不自然な軸線方向の外力が作用しない。
ホルダ120の外周には、2本の環状溝130がホルダ120を一周するように設けられている。各環状溝130には、図8に示すように、転がり軸受111、112側に潤滑油を供給するためのオイルジェット孔131が設けられている。オイルジェット孔131は、その中心線が内輪111a、112aに向かうように設けられている。これにより、オイルフィルムを形成した潤滑油の一部がオイルジェット孔131から内輪111a、112aに給油される(図8黒色矢印)。従って、ボール111c、112cに向かって潤滑油を直接吹き付けた場合と比較して潤滑油の撹拌損失を低減させ、過給効率を高めることができる。
オイルジェット孔131から内輪111a、112aに向かって給油された潤滑油は、遠心力によって外周へ吹き飛ばされ、外輪111b、112bの内面側から転がり軸受111、112の軸線方向の外側に排出される(図8黒色矢印)。
実開昭62−35195号公報 特開平4−72424号公報 特開平4−8825号公報 実公平6−40908号公報 特開2002−369474号公報 特許第5075000号公報
ところで、図7及び図8に示す軸受装置110においては、ホルダ120の半径方向の外周面及び軸線方向の端面と軸受ハウジング105との間に、それぞれ隙間125a、125b、125cが存在し、この隙間125a、125b、125cには、オイルフィルムダンパ108を設けるために、潤滑油が供給され、この潤滑油は図8に白抜き矢印で示すように、ホルダ120の両端面122a、122bよりも軸線方向内側に後退した外輪111b、112bの軸線方向外側部分に排出される。
また、オイルフィルムを形成した潤滑油の一部は、図8に黒色矢印で示すように、オイルジェット孔131から内輪111aに向かって給油され、給油された潤滑油は転がり軸受111、112の軸線方向外側に排出される。
この転がり軸受111、112の軸線方向外側に排出される潤滑油と、ホルダ120の両端面122a、122bから排出される潤滑油は、互いに直交する方向に排出されるため、転がり軸受111、112の軸線方向外側部分で排出される潤滑油がぶつかり合って潤滑油が滞留し、その結果、潤滑油の排出が円滑に行われず、転がり軸受の摩擦損失が大きくなるおそれがある。
そこで、この発明は、転がり軸受の外輪を、軸受ハウジングに対してホルダを介してオイルフィルムダンパによって支持し、オイルフィルムダンパに供給される潤滑油の排出経路が、転がり軸受を通過して軸線方向外側に排出される経路と、ホルダの両端面から排出される経路とを有する軸受装置において、転がり軸受を通過して軸線方向外側に排出される潤滑油と、ホルダの両端面から排出される潤滑油とが転がり軸受の軸線方向外側部分でぶつかり合わないようにして、転がり軸受の軸線方向外側部分での潤滑油の滞留を防止しようとするものである。
前記の課題を解決するために、この発明は、過給機の回転軸上に配置される一対の転がり軸受と、前記一対の転がり軸受とは別部品として構成され、該一対の軸受の外輪のそれぞれが嵌め合わされる保持部材と、前記外輪を支持するオイルフィルムダンパが形成されるように前記保持部材と組み合わされる軸受ハウジングと、前記一対の軸受の内輪間に配置されて内輪間の軸線方向の距離を一定に保持する内輪スペーサと、前記外輪間に配置されて外輪間の軸線方向の距離を一定に保持する外輪スペーサとを具備し、前記外輪は、軸線方向外側へは非拘束の状態で前記保持部材に嵌め合わされ、前記保持部材の外周及び軸線方向両端面のそれぞれと前記軸受ハウジングとが前記オイルフィルムを形成するための隙間を介して対向し、オイルフィルムダンパに供給される潤滑油の排出経路が、転がり軸受を通過して軸線方向外側に排出される経路と、前記保持部材の軸線方向両端面から排出される経路とを有する、過給機の軸受装置において、前記保持部材の軸線方向両端面の経路から排出される潤滑油の流れ方向を前記外輪の軸線方向外側に向かって変更する流れ方向変更部を、前記外輪の軸線方向外側に設けたことを特徴とする。
前記流れ方向変更部は、前記保持部材の軸線方向両端面に一体に形成された段差によって構成することができる。
また、前記流れ方向変更部は、前記外輪の軸線方向外側面に設けられた、外輪と別体のリング部材に形成してもよい。
また、前記流れ方向変更部は、前記外輪の軸線方向外側面に一体に形成した段差によって構成することもできる。
以上のように、この発明の過給機の軸受装置は、保持部材の軸線方向両端面の経路から排出される潤滑油の流れ方向を、外輪の軸線方向外側に向かって変更する流れ方向変更部を有するので、転がり軸受を通過して軸線方向外側に排出される潤滑油と、ホルダの両端面から排出される潤滑油とが転がり軸受の軸線方向外側部分で平行になって、ぶつかり合わないため、転がり軸受の軸線方向外側部分での潤滑油の滞留を防止することができる。
この発明の一形態に係る軸受装置が組み込まれた過給機の軸線方向の断面図である。 図1の左側の転がり軸受部分の拡大断面図である。 この発明の別の形態に係る軸受装置が組み込まれた過給機の軸線方向の断面図である。 図3の左側の転がり軸受部分の拡大断面図である。 この発明の別の形態に係る軸受装置が組み込まれた過給機の軸線方向の断面図である。 図5の左側の転がり軸受部分の拡大断面図である。 従来の軸受装置が組み込まれた過給機の軸線方向の断面図である。 図7の軸受装置の部分拡大図である。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の第1の実施形態に係る軸受装置10が組み込まれた過給機1を示している。
過給機1は、内燃機関の排気通路に設けられるタービンロータ2と、内燃機関の吸気通路に設けられるコンプレッサインペラ3と、それらを一体回転可能に連結する回転軸としてのタービン軸4とを備えたターボチャージャとして構成されている。
タービンロータ2とタービン軸4とは同軸上に一体形成されている。タービン軸4には、タービンロータ2側からコンプレッサインペラ3に向かって、大径部4a、中間部4b及び小径部4cが順次設けられた段付きシャフトである。
中間部4bは過給機1の軸受ハウジング5内に挿入され、小径部4cは軸受ハウジング5を貫いてコンプレッサハウジング(図示しない)内に挿入されている。軸受ハウジング5は、ハウジング本体5Aの一端に、リテーナ5Bがボルト等の固定手段を用いて結合されている。
中間部4bの外周には一対の転がり軸受11、12が嵌め合わされている。転がり軸受11、12は、内輪11a、12aと、外輪11b、12bと、それらの間に配置される転動体としての多数のボール11c、12cとを備えた玉軸受である。より具体的には、転がり軸受11、12は、径方向荷重と一方向の軸線方向荷重とを負荷するアンギュラコンタクト玉軸受である。転がり軸受11、12の内輪11a、12aのそれぞれはタービン軸4上に嵌め合わされる。転がり軸受11はタービンロータ2に向かう方向の軸線方向荷重を負荷し、転がり軸受12はコンプレッサインペラ3に向かう方向の軸線方向荷重を負荷する向きでそれぞれ取り付けられている。
転がり軸受11の内輪11a、12aの間には内輪スペーサとしてのスリーブ14が設けられている。転がり軸受11の内輪11aの軸線方向の外面は、タービン軸4の大径部4aと中間部4bとの間に形成された段差部13に当接している。一方、転がり軸受12の内輪12aの軸線方向の外面は、タービン軸4の小径部4cに嵌められたコンプレッサインペラ3の端面部15に当接している。タービン軸4の小径部4cにコンプレッサインペラ3を嵌め込むことにより、内輪11a、スリーブ14及び内輪12aが、タービン軸4の大径部4aと中間部4bとの間の段差部13及びコンプレッサインペラ3の端面部15の間に挟み込まれて軸線方向の定位置に拘束される。これにより、タービンロータ2、タービン軸4、内輪11a、スリーブ14、内輪12a、コンプレッサインペラ3は、タービン軸4の中心線CLの回りに一体回転可能な回転体アッセンブリ6として組み立てられる。
転がり軸受11、12のそれぞれの外輪11b、12bは、保持部材としてのホルダ20に嵌め合わされている。そのホルダ20は、軸受ハウジング5のハウジング本体5Aのホルダ収容部5aに嵌め合わされている。軸受ハウジング5のリテーナ5Bは、ホルダ収容部5aの開口端部(コンプレッサインペラ3側の端部)に取り付けられ、それにより、ホルダ20は、タービン軸4の軸線方向に関して、軸受ハウジング5の突起部5bとリテーナ5Bとの間に保持される。なお、スリーブ14及びホルダ20のそれぞれは転がり軸受11、12とは別部品として構成されている。
ホルダ20は、外輪11b、12bの外周に配置される保持部材としての円筒状のケース部22と、そのケース部22の内周側に突出して外輪11b、12bの間に介在する外輪スペーサとしてのスペーサ部23とが一体化された構成を備えている。ケース部22の軸線方向両端面22a、22bは、外輪11b、12bよりも軸線方向外側に突出した位置にある。言い換えれば、外輪11b、12bは、ケース部22の軸線方向端面22a、22bよりも軸線方向内側に後退するようにしてホルダ20に嵌め合わされている。
また、ケース部22の軸線方向端面22a、22bの内径部には、軸受ハウジング5とリテーナ5Bと隙間を空けて、ケース部22の軸線方向端面22a、22bから内径側に向かって排出される潤滑油の流れ方向を軸線方向外側に向かうように変更する流れ方向変更部40が段差によって形成されている。
スペーサ部23の両端には外輪11b、12bが突き当てられている。それにより、外輪11b、12bが軸線方向に位置決めされて外輪11b、12b間の軸線方向の距離が一定に保持される。そして、転がり軸受11、12、スリーブ14及びホルダ20が相互に組み立てられることにより、軸受アッセンブリ7が形成される。スペーサ部23の軸線方向の寸法と、スリーブ14の軸線方向の寸法とをそれぞれ正確に管理することにより、内輪11a、12a及び外輪11b、12bのそれぞれは、軸線方向の位置ずれが最小となり、予圧が実質的に与えられない位置に保持される。これにより、タービン軸4の軸線方向の遊びを最小に抑え、タービンロータ2及びコンプレッサインペラ3とそれらのハウジングとの間の隙間を小さく設定して過給性能を向上させることができる。なお、外輪11b、12bの軸線方向外側には、外輪11b、12bをそれらの軸線方向外側から拘束する部材が設けられていない。すなわち、外輪11b、12bは軸線方向外側へは非拘束の状態でホルダ20に嵌め合わされている。また、外輪11b、12bの間には、これらを軸線方向に押し出して予圧を付加するばね等の弾性部材は設けられていない。転がり軸受11、12を予圧なしで組み付けることにより、転がり軸受11、12の内部における摩擦損失を抑えることができる。
ホルダ20と軸受ハウジング5との間には微小量の隙間25が設けられている。隙間25は、ホルダ20の外周側に位置する半径方向隙間25aと、ホルダ20の軸線方向両端に位置する軸線方向隙間25b、25cとを含む。半径方向隙間25aはホルダ20の外周面に存在し、軸線方向隙間25b、25cはホルダ20の端面22a、22bに存在する。つまり、後述するオイルフィルムが形成されていない状態において、ホルダ20は、軸受ハウジング5に対して半径方向隙間25aに相当する量だけ半径方向に移動可能であり、軸線方向隙間25b、25cに相当する量だけ軸線方向に移動可能である。
軸受ハウジング5には、半径方向隙間25aに対して潤滑油を供給する給油路41が形成されている。給油路41を介して半径方向隙間25aに潤滑油が供給されることにより、隙間25が潤滑油で満たされてホルダ20と軸受ハウジング5との間にオイルフィルムが形成される。そのオイルフィルムと、ホルダ20及び軸受ハウジング5とによってオイルフィルムダンパ8が構成され、そのオイルフィルムダンパ8により外輪11b、12bが支持される。このようにオイルフィルムダンパ8を設けることにより、軸受アッセンブリ7の振動を効率よく吸収することが可能となる。よって、毎分10万回転を超える高速回転領域に対する過給機1の適応性を高めることができる。ホルダ20の半径方向及び軸線方向にそれぞれ隙間25a、25b、25cが存在するため、ホルダ20が軸受ハウジング5に対して半径方向及び軸線方向に円滑に動くことができる。このため、オイルフィルムダンパ8による振動吸収効果が高まる。
軸受アッセンブリ7の軸線方向の振れは、ホルダ20の端面22a、22bが軸受ハウジング5の突起部5b又はリテーナ5Bに接することにより制限される。ホルダ20の両端面22a、22bよりも外輪11b、12bが軸線方向内側に後退しているため、外輪11b、12bが軸受ハウジング5に直接突き当たるおそれはない。しかも、ホルダ20と外輪11b、12bとは別部品であり、さらに外輪11b、12bは軸線方向外側へは非拘束の状態でホルダ20に嵌め合わされている。よって、外輪11b、12bは内輪11a、12aからボール11c、12cを介して伝わる軸線方向の力のみで変位し、転がり軸受11、12に不自然な軸線方向の外力が作用しない。
ホルダ20には、2本の給油部42が設けられている。各給油部42には、転がり軸受11、12側に潤滑油を供給するためのオイルジェット孔43が設けられている。なお、図2では転がり軸受11側のオイルジェット孔43のみが図示されているが、転がり軸受12側にも同様のオイルジェット孔43が設けられている。オイルジェット孔43は、その中心線が内輪11aに向かうように設けられている。これにより、オイルフィルムを形成した潤滑油の一部がオイルジェット孔43から内輪11a及びその周囲に給油される。従って、ボール11cに向かって潤滑油を直接吹き付けた場合と比較して潤滑油の撹拌損失を低減させ、過給効率を高めることができる。転がり軸受12側に関しても同様である。また、特にタービンロータ2側のオイルジェット孔43を上記の通りに形成した場合には、タービンロータ2からタービン軸4を介して転がり軸受11及びスリーブ14に伝達される熱をオイルジェット孔43からの潤滑油で吸収して過給機1の冷却効率を改善することができる。
オイルジェット孔43から内輪11aの内面に供給された潤滑油は、遠心力により、外輪11bの内面へ吹き飛ばされ、外輪11bの軸線方向の外側に向かって排出される(図2の黒色矢印)。
一方、ホルダ20の半径方向の外周面及び軸線方向の端面と軸受ハウジング5との間に、それぞれ隙間25a、25b、25cが存在し、この隙間25a、25b、25cには、オイルフィルムダンパ8を設けるために、潤滑油が供給され、この潤滑油は、図2に白抜き矢印で示すように、ホルダ20の両端面22a、22bより内径側に向かって排出される。このように、軸受装置10では、オイルフィルムダンパ8に供給される潤滑油の排出経路は、転がり軸受11、12を通過して軸線方向外側に排出される経路と、ホルダ20の軸線方向両端面22a、22bから排出される経路とを有する。
ホルダ20の両端面22a、22bより内径側に向かって排出される潤滑油は、ケース部22の軸線方向端面22a、22bの内径部に外側に向かって突き出すように設けられた段差からなる流れ方向変更部40に当たり、流れ方向が軸線方向の外向きに変えられる。
したがって、ケース部22の軸線方向端面22a、22bから排出される潤滑油の流れ方向と、転がり軸受11内を通過して排出される潤滑油の流れ方向が、図2に白抜き矢印と黒色矢印に示すように、外側に向かって平行になり、転がり軸受11の軸線方向の外側部分に潤滑油が滞留するということを防止することができる。
図3及び図4は、この発明に係る第2の実施形態に係る軸受装置10が組み込まれた過給機1を示している。
この第2の実施形態の軸受装置10は、第1の実施形態において、ケース部22の軸線方向端面22a、22bの内径部に形成した段差からなる流れ方向変更部40を、第2の実施形態では、外輪11b、12bと別体のリング部材44に設けている。その他の構成は、第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図5及び図6は、この発明に係る第3の実施形態に係る軸受装置10が組み込まれた過給機1を示している。
この第3の実施形態の軸受装置10は、第1の実施形態において、ケース部22の軸線方向端面22a、22bの内径部に形成した段差からなる流れ方向変更部40を、第2の実施形態では、外輪11b、12bを、ケース部22の軸線方向端面22a、22bの外側に延長させ、この延長部分に段差からなる流れ方向変更部40を設けている。その他の構成は、第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
1 :過給機
2 :タービンロータ
3 :コンプレッサインペラ
4 :タービン軸
4a :大径部
4b :中間部
4c :小径部
5 :軸受ハウジング
5A :ハウジング本体
5B :リテーナ
5a :ホルダ収容部
5b :突起部
6 :回転体アッセンブリ
7 :軸受アッセンブリ
8 :オイルフィルムダンパ
10 :軸受装置
11 :転がり軸受
11a :内輪
11b :外輪
11c :ボール
12 :転がり軸受
12a :内輪
12b :外輪
12c :ボール
13 :段差部
14 :スリーブ
15 :端面部
20 :ホルダ
22 :ケース部
22a、22b :端面
23 :スペーサ部
25a :半径方向隙間
25b、25c :軸線方向隙間
40 :流れ方向変更部
41 :給油路
42 :給油部
43 :オイルジェット孔
44 :リング部材
CL :中心線

Claims (4)

  1. 過給機の回転軸上に配置される一対の転がり軸受と、前記一対の転がり軸受とは別部品として構成され、該一対の軸受の外輪のそれぞれが嵌め合わされる保持部材と、前記外輪を支持するオイルフィルムダンパが形成されるように前記保持部材と組み合わされる軸受ハウジングと、前記一対の軸受の内輪間に配置されて内輪間の軸線方向の距離を一定に保持する内輪スペーサと、前記外輪間に配置されて外輪間の軸線方向の距離を一定に保持する外輪スペーサとを具備し、前記外輪は、軸線方向外側へは非拘束の状態で前記保持部材に嵌め合わされ、前記保持部材の外周及び軸線方向両端面のそれぞれと前記軸受ハウジングとがオイルフィルムを形成するための隙間を介して対向し、オイルフィルムダンパに供給される潤滑油の排出経路が、前記転がり軸受を通過して軸線方向外側に排出される経路と、前記保持部材の軸線方向両端面から排出される経路とを有する、過給機の軸受装置において、前記保持部材の軸線方向両端面の経路から排出される潤滑油の流れ方向を、前記外輪の軸線方向外側に向かって変更する流れ方向変更部を、前記外輪の軸線方向外側に設けたことを特徴とする過給機の軸受装置。
  2. 前記流れ方向変更部が、前記保持部材の軸線方向両端面に一体に形成された段差からなることを特徴とする請求項1記載の過給機の軸受装置。
  3. 前記流れ方向変更部が、前記外輪の軸線方向外側面に設けられた、外輪と別体のリング部材からことを特徴とする請求項1記載の過給機の軸受装置。
  4. 前記流れ方向変更部を、前記外輪の軸線方向外側面に一体に形成した段差からなることを特徴とする請求項1記載の過給機の軸受装置。
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