JP2018060223A - 光源装置及びプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】光源光の光効率を向上させた光源装置及びプロジェクタを提供する。【解決手段】マイクロレンズアレイ254は、微小なマイクロレンズ254aが配列される第一領域510と、第一領域510よりも大きいマイクロレンズ254bが第一領域510のマイクロレンズ254bの配列ピッチd1、d2よりも広い配列ピッチD1、D2で配列される第二領域520と、により構成される。マイクロレンズ254a,254b間の間隔Sは、第一領域510及び第二領域520において略同一である。レーザーダイオードを光源とする光源光は、第一領域510に入射される。蛍光発光装置を光源とする光源光は、第二領域520に照射される。【選択図】 図5

Description

本発明は、レーザーダイオードを光源とし、マイクロレンズアレイを備えた光源装置及びプロジェクタに関する。
今日、パーソナルコンピュータの画面やビデオ画像、さらにメモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影する画像投影装置としてのデータプロジェクタが多用されている。従来、このようなプロジェクタは、高輝度の放電ランプを光源とするものが主流であったが、近年、省電力、高寿命、高輝度なレーザーダイオードを用いたプロジェクタの提案がなされている。
特許文献1に開示されるプロジェクタは、光源として青色波長帯域を発する青色レーザー発光器と、赤色波長帯域光を発する赤色レーザー発光器と、励起光が蛍光体層に照射されることにより緑色波長帯域光を発する蛍光発光装置が備えられる。そして、青色波長帯域光及び赤色波長帯域光の光軸と、緑色波長帯域光の光軸は直交し、この光軸が直交する位置にダイクロイックミラーが配置されている。ダイクロイックミラーは、青色波長帯域光と赤色波長帯域光を透過させ、緑色波長帯域光は反射させて、これらの光を同一方向に向けて射出する。ダイクロイックミラーから射出された光は、均一な強度分布の拡散光を得るため、マイクロレンズアレイを介して表示素子に導光される。
特開2013−190591号公報
特許文献1に開示されるプロジェクタにおいては、レーザーダイオードからの射出光と蛍光発光装置からの蛍光光が同じマイクロレンズアレイを介している。一般に、レーザーダイオードからの射出光は、指向性が強く照射範囲が狭い。
このため、蛍光光である緑色波長帯域光の入射範囲に合わせて調整されたマイクロレンズアレイにレーザー光を入射すると、レーザー光が照射されるマイクロレンズの数が少なく、マイクロレンズを透過したレーザー光を重ねても強度分布の均一化が十分に行われないことがあった。
また、レーザー光の均一化を高めるため、各マイクロレンズを小さくすると、マイクロレンズとマイクロレンズとの接合部による透過光の損失が大きくなり、光の利用効率を低下させることとなった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、光源の光効率を向上させたプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明の光源装置は、半導体発光素子を有する第一光源と、励起光源からの光が蛍光体層に照射されることにより蛍光発光光を射出する第二光源と、前記第一光源及び前記第二光源からの光を拡散させるマイクロレンズアレイと、を有し、前記マイクロレンズアレイは、複数の第一領域と、該第一領域よりもマイクロレンズの配列ピッチが広い第二領域を有し、前記第一光源からの光は前記第一領域に入射され、前記第二光源からの光は前記第一領域及び前記第二領域に入射されることを特徴とする。
本発明のプロジェクタは、上述の光源装置と、前記マイクロレンズアレイの透過光を集光する集光レンズと、前記集光レンズからの射出光が照射されて投影光を生成する表示素子と、前記表示素子で生成された投影光を導光する投影光学系と、前記表示素子や前記光源装置の制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明におけるマイクロレンズアレイによれば、レーザーダイオードからの射出光について効果的に均一な拡散光を得ることができるとともに、蛍光発光装置からの蛍光光については、無効光を低減させつつ十分な均一拡散光を得ることができるマイクロレンズアレイを備えた光源装置と、画質の良好な投影を可能とするプロジェクタとを提供することができる。
本発明の実施形態に係るプロジェクタを示す外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタの機能ブロックを示す図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタの内部構造を示す平面模式図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタのマイクロレンズアレイに光が入射されている様子を示す平面模式図である。 本発明の実施形態に係る図4におけるP部の拡大図である。 本発明の実施形態に係る図5のVI−VI断面図である。 本発明の実施形態に係るプロジェクタのマイクロレンズアレイに光が入射して射出される様子を示す断面模式図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて詳説する。図1は、プロジェクタ10の外観斜視図である。なお、本実施形態において、プロジェクタ10における左右とは投影方向に対しての左右方向を示し、前後とはプロジェクタ10のスクリーン側方向及び光線束の進行方向に対しての前後方向を示す。
そして、プロジェクタ10は、図1に示すように、略直方体形状であって、プロジェクタ筐体の前方の側板とされる正面板12の側方に投影部を有するとともに、この正面板12には複数の排気孔17を設けている。さらに、図示しないがリモートコントローラからの制御信号を受信するIr受信部を備えている。
また、筐体の上ケース11にはキー/インジケータ部37が設けられ、このキー/インジケータ部37には、電源スイッチキーや電源のオン又はオフを報知するパワーインジケータ、投影のオン、オフを切りかえる投影スイッチキー、光源ユニットや表示素子又は制御回路等が過熱したときに報知をする過熱インジケータ等のキーやインジケータが配置されている。また、上ケース11は、プロジェクタ10の筐体の上面と左側面の一部までを覆っており、故障時等には上ケース11を下ケース16から取り外せる構成とされている。
さらに、筐体の背面には、図示されない背面板にUSB端子やアナログRGB映像信号が入力される映像信号入力用のD−SUB端子、S端子、RCA端子、音声出力端子等を設ける入出力コネクタ部及び電源アダプタプラグ等の各種端子が設けられている。また、背面板には、複数の吸気孔が形成されている。
次に、プロジェクタ10の制御手段について図2の機能ブロック図を用いて述べる。制御手段は、制御部38、入出力インターフェース22、画像変換部23、表示エンコーダ24、表示駆動部26等から構成される。
この制御部38は、プロジェクタ10内の各回路の動作制御を司るものであって、CPU、各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成されている。
そして、この制御手段により、入出力コネクタ部21から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース22、システムバス(SB)を介して画像変換部23で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換された後、表示エンコーダ24に出力される。
また、表示エンコーダ24は、入力された画像信号をビデオRAM25に展開記憶させた上でこのビデオRAM25の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部26に出力する。
表示駆動部26は、表示素子制御手段として機能するものであり、表示エンコーダ24から出力された画像信号に対応して適宜フレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子51を駆動するものである。
そして、このプロジェクタ10では、プロジェクタ用光源装置としての光源ユニット60から射出された光線束を光学系を介して表示素子51に照射することにより、表示素子51の反射光で光像を形成し、投影光学系を介して図示しないスクリーンに画像を投影表示する。なお、この投影光学系の可動レンズ群235は、レンズモータ45によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動が行われる。
また、画像圧縮/伸長部31は、画像信号の輝度信号及び色差信号をADCT及びハフマン符号化等の処理によりデータ圧縮して着脱自在な記録媒体とされるメモリカード32に順次書き込む記録処理を行う。
さらに、画像圧縮/伸長部31は、再生モード時にメモリカード32に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長し、この画像データを、画像変換部23を介して表示エンコーダ24に出力し、メモリカード32に記憶された画像データに基づいて動画等の表示を可能とする処理を行う。
そして、筐体の上ケース11に設けられるメインキー及びインジケータ等により構成されるキー/インジケータ部37の操作信号は、直接に制御部38に送出され、リモートコントローラからのキー操作信号は、Ir受信部35で受信され、Ir処理部36で復調されたコード信号が制御部38に出力される。
なお、制御部38にはシステムバス(SB)を介して音声処理部47が接続されている。この音声処理部47は、PCM音源等の音源回路を備えており、投影モード及び再生モード時には音声データをアナログ化し、スピーカ48を駆動して拡声放音させる。
また、制御部38は、光源制御手段としての光源制御回路41を制御しており、この光源制御回路41は、画像生成時に要求される所定波長帯域の光が光源ユニット60から射出されるように、光源ユニット60の赤色光源装置、緑色光源装置及び青色光源装置の発光を個別に制御する。
さらに、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43に光源ユニット60等に設けた複数の温度センサによる温度検出を行わせ、この温度検出の結果から冷却ファンの回転速度を制御させている。また、制御部38は、冷却ファン駆動制御回路43にタイマー等によりプロジェクタ本体の電源オフ後も冷却ファンの回転を持続させる、あるいは、温度センサによる温度検出の結果によってはプロジェクタ本体の電源をオフにする等の制御も行う。
次に、このプロジェクタ10の内部構造について述べる。図3は、プロジェクタ10の内部構造を示す平面模式図である。プロジェクタ10は、中央部分に光源ユニット60を備え、光源ユニット60の左側方に投影光学系が内装されたレンズ鏡筒225を備えている。また、プロジェクタ10は、レンズ鏡筒225と背面板13との間にDMD等の表示素子51を備えている。さらに、プロジェクタ10は、光源ユニット60の下方に主制御回路基板を備えている。
また、プロジェクタ10は、表示素子51と背面板13との間に、表示素子51を冷却させるヒートシンク191を備えている。また、光源ユニット60と右側板15との間には、赤色光源装置120とする赤色レーザーダイオード121及び青色光源装置300とする青色レーザーダイオード301用のヒートシンク131,190を備えている。
光源ユニット60には、第一光源と、第二光源と、ダイクロイックミラー141と、後述のマイクロレンズアレイ254と、集光レンズ255と、が備えられる。第一光源は、半導体発光素子を含む。この半導体発光素子は、プロジェクタ10の筐体の略中央やや右側寄りの位置に、青色光源装置300と赤色光源装置120とにより形成される二色光源装置400である。また、第二光源は、プロジェクタ10筐体の左右方向における略中央部分に配置される励起光照射装置70及びこの励起光照射装置70から射出される光線束の光軸上であって正面板12の近傍に配置される蛍光発光装置100による緑色光源装置80である。
第二光源である緑色光源装置80における励起光照射装置70は、背面板13と光軸が垂直になるよう配置された半導体発光素子による励起光源71と、励起光源71と背面板13との間に配置されたヒートシンク81と、を備える。
励起光源71は、2個の半導体発光素子である青色レーザーダイオードが左右方向に並んで配置されており、各青色レーザーダイオードの光軸上には、各青色レーザーダイオードからの射出光を平行光に変換する集光レンズであるコリメータレンズ73が夫々配置されている。
ヒートシンク81と背面板13との間には、冷却媒体として外気をヒートシンク81側に送風する送風ファンである冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261とヒートシンク81とによって励起光源71が冷却される。
第二光源である緑色光源装置80における蛍光発光装置100は、正面板12と平行となるように、つまり、励起光照射装置70からの射出光の光軸と直交するように配置された蛍光ホイール101と、この蛍光ホイール101を回転駆動するホイールモータ110と、蛍光ホイール101から背面板13方向に射出される光線束を集光する集光レンズ群111と、を備える。ホイールモータ110と正面板12との間にはヒートシンク130等が配置されており、これらによって蛍光ホイール101が冷却される。
蛍光ホイール101は、円板状の金属基材であって、励起光源71からの射出光を励起光として緑色波長帯域の蛍光発光光を射出する環状の蛍光発光領域が凹部として形成され、励起光を受けて蛍光発光する蛍光体層が設けられる。そして、蛍光発光領域を含む蛍光ホイール101の励起光源71側の表面は、銀蒸着等によってミラー加工されることで光を反射する反射面が形成され、この反射面上に緑色蛍光体の層が敷設されている。
蛍光ホイール101の緑色蛍光体層に照射された励起光照射装置70からの射出光は、緑色蛍光体層における緑色蛍光体を励起する。そして、緑色蛍光体から全方位に蛍光発光された光線束は、直接、励起光源71側へ、あるいは、蛍光ホイール101の反射面で反射した後に励起光源71側へ射出される。
また、蛍光体層の蛍光体に吸収されることなく、金属基材に照射された励起光は、反射面により反射されて再び蛍光体層に入射し、蛍光体を励起することとなる。よって、蛍光ホイール101の凹部の表面を反射面とすることにより、緑色波長帯域光の励起光源71から射出される励起光の利用効率を上げることができ、より明るく発光させることができる。
青色光源装置300と赤色光源装置120とにより形成される第一光源である二色光源装置400は、その射出光の光軸と励起光源71からの光の光軸とが直交するように、すなわち緑色光源装置80である蛍光発光装置100からの蛍光発光光の光軸と直交するようにして、青色レーザーダイオード301と赤色レーザーダイオード121とが並設されている。青色光源装置300は、青色レーザーダイオード301と、青色レーザーダイオード301からの射出光を所定範囲の光に集光して射出するコリメータレンズ305と、を備える。青色レーザーダイオード301は、上下方向に並べて二個が配置されている。
そして、青色レーザーダイオード301の前後の両隣には、赤色光源装置120の赤色レーザーダイオード121が前後それぞれ上下方向に並べて二個ずつ、合計四つが配置されている。赤色光源装置120は、赤色レーザーダイオード121と、赤色レーザーダイオード121からの射出光を所定範囲の光に集光して射出するコリメータレンズ125と、を備える。そして、青色光源装置300及び赤色光源装置120は、励起光照射装置70からの射出光及び蛍光ホイール101から射出される緑色波長帯域光と光軸が交差するように配置されている。
この青色レーザーダイオード301や赤色レーザーダイオード121から射出されるレーザー光は、光軸に垂直な断面形状が長楕円形のコヒーレント光である。そして、これら赤色レーザーダイオード121及び青色レーザーダイオード301については、コリメータレンズ125、305との距離調整を行って、マイクロレンズアレイ254への照射光を所定範囲に集光させて射出させる。異なる波長帯域光である赤色波長帯域光及び青色波長帯域光の両発光光は、近接平行で同一方向に射出される。
ヒートシンク131、190と正面板12との間には、送風ファンから送風されヒートシンク131、190によって暖められた冷却媒体を吸い込んで装置外部に排出するための吸込みファンとしての冷却ファン261が配置されており、この冷却ファン261によって赤色レーザーダイオード121及び青色レーザーダイオード301が冷却される。
そして、第一光源である二色光源装置400から射出される赤色波長帯域光及び青色波長帯域光の光軸と、励起光照射装置70から射出される青色波長帯域光及び第二光源である緑色光源装置80から射出される緑色波長帯域光の光軸と、が直交して交差する位置に、青色及び赤色波長帯域光を透過し、緑色波長帯域光を反射してこの緑色光の光軸を左側板14方向に90度変換するダイクロイックミラー141が配置されている。したがって、1枚のダイクロイックミラー141により、赤色波長帯域光、緑色波長帯域光及び青色波長帯域光の各光を同一の光路に重ね合わせることができる。
そして、ダイクロイックミラー141の左方には、マイクロレンズアレイ254が配置されている。マイクロレンズアレイ254は、第一光源である二色光源装置400及び第二光源である緑色光源装置80それぞれの射出光を拡散させ、輝度分布を均一化させるものである。
本実施形態におけるマイクロレンズは、レンズ形状として平面視横長矩形形状の平凸非球面レンズを格子状に配列されているものである。そして、マイクロレンズアレイ254の左側板14側には、集光レンズ255が配置される。集光レンズ255は、マイクロレンズアレイ254を透過した拡散均一光を表示素子51の有効サイズに集光させる。
第一光源及び第二光源から射出された光源光は、マイクロレンズアレイ254により、均一な強度分布とされ、集光レンズ255を介して光軸変換ミラー173に射出される。一方、表示素子51の前方には、コンデンサレンズ174が備えられている。よって、光軸変換ミラー173で反射した光源光は、コンデンサレンズ174により効果的に表示素子51に照射される。
表示素子51で反射されたオン光は、投影光として投影光学系168によりスクリーンに放出される。この投影光学系168としては、レンズ鏡筒225に内蔵する固定レンズ群と可動鏡筒に内蔵する可動レンズ群235とを備えてズーム機能を備えた可変焦点型レンズとされ、レンズモータにより可動レンズ群235を移動させてズーム調整やフォーカス調整を可能としている。
次に、図4〜図7により、マイクロレンズアレイ254の構成と、マイクロレンズアレイ254に第一光源及び第二光源からの光源光が入射される様子について説明する。図4はマイクロレンズアレイ254を正面視した模式図で、第一光源である二色光源装置400及び第二光源である緑色光源装置80からの光源光が入射されている様子を示している。図5は図4のP部拡大図である。図6は図5のVI−VI断面を示している。図7はマイクロレンズに光が入射された様子を示す模式図である。
図4では、青色光源装置300の青色レーザーダイオード301から射出される長楕円形とされる青色波長帯域光のマイクロレンズアレイ254への入射光予定範囲を青色入射範囲301Bとして縦長の矩形で表した。同様に、赤色光源装置120の赤色レーザーダイオード121から射出される長楕円形の赤色波長帯域光のマイクロレンズアレイ254への入射光の予定範囲を赤色入射範囲121Rとして縦長の矩形で表した。よって、青色入射範囲301Bは、青色レーザーダイオード301の配置に合わせて、マイクロレンズアレイ254の略中央部分に上下二箇所に形成される。同様に、赤色入射範囲121Rは、赤色レーザーダイオード121の配置に合わせて、青色入射範囲301Bの両側に上下二箇所ずつ、合計四か所に形成される。一方で、緑色光源装置80からの光源光は、緑色入射範囲80Gとして円形で示している。
青色レーザーダイオード301及び赤色レーザーダイオード121からの射出光は、指向性が強く、照射範囲が狭いものとなっている。一方、緑色光源装置80からの光源光は、全方向に発光する蛍光ホイール101の蛍光体層の蛍光発光光を光源としているため、照射範囲が広い。従って、緑色入射範囲80Gは、青色入射範囲301B及び赤色入射範囲121Rを含んだ円形で示すように広範囲に渡っている。
次に、図5により図4のP部拡大部を説明する。図5において、略中央部分に二点鎖線により矩形で囲む範囲は第一領域510である。第一領域510は、図4のP部における赤色レーザーダイオード121の赤色入射範囲121Rと合致している。第一領域510は、レーザーダイオードからの入射光を十分な均一拡散光として射出できるように、極小に形成されたマイクロレンズ254aが配列されている。
また、第一領域510の範囲以外であって、マイクロレンズアレイ254の有効面の範囲以内の領域を第二領域520とする。第二領域520は、第一領域510のマイクロレンズ254aよりも大きく形成されたマイクロレンズ254bが配列されているが、蛍光発光光である緑色光源装置80からの入射光を十分な均一拡散光として射出できる。なお、第一領域510及び第二領域520それぞれのマイクロレンズ254a,254bは、正面視横長矩形に形成されている。また、第一領域510は、青色入射範囲301B及び赤色入射範囲121Rに合わせて複数設けられている。複数の第一領域510の隣り合う第一領域510の間には、第二領域520の一部が形成されることとなる。
第一領域510のマイクロレンズ254aが隣り合う間の間隔Sは、縦方向及び横方向ともに同一である。そして、第一領域510のマイクロレンズ254aの配列ピッチは、横方向をd、縦方向をdとして配列されている。一方、第二領域520のマイクロレンズ254bが隣り合う間の間隔Sも同様に、縦方向及び横方向ともに同一である。そして、第二領域520のマイクロレンズ254bの配列ピッチは、横方向をD、縦方向をDとして配列されている。なお、第一領域510のマイクロレンズ254aと第二領域520のマイクロレンズ254bが隣り合う間の間隔も間隔Sで同一である。すなわち、マイクロレンズアレイ254のマイクロレンズ254a,254bが隣り合う間の間隔は全て同一の間隔Sとして極力狭くして形成されている。
また、第一領域510のマイクロレンズ254aは、第二領域520のマイクロレンズ254bよりも小さく形成されている。よって、マイクロレンズ254a,254bが隣り合う間の間隔は間隔Sとして同一であるので、配列ピッチの比較においても、第一領域510の配列ピッチd、dは、第二領域の配列ピッチD,Dよりも小さくなる。
ここで、マイクロレンズ254a,254bが隣り合う間の間隔Sで形成される領域は、図6の断面図に示すように、平坦に形成される非レンズ部となる非レンズ領域530である。そして、図7に示すように、マイクロレンズアレイ254に入射される光のうち、マイクロレンズ254a,254bに入射された光は拡散均一光として射出されるが、非レンズ領域530に入射される光は拡散光とされず、有効に使用されなくなる。そして、図5に示すように、非レンズ領域530の間隔Sは、マイクロレンズアレイ254の製法上、小さくするにも限界がある。
前述の通り、本実施の形態においては、第一領域510におけるマイクロレンズ254a間の間隔Sは、第二領域520におけるマイクロレンズ254b間の間隔Sとして同一に形成されている。そして、第一領域510のマイクロレンズ254aの大きさは、第二領域のマイクロレンズ254bよりも小さく形成される。よって、第一領域510の単位面積当たりの非レンズ領域530の面積は、第二領域520と比べて大きくなる。換言すれば、無効光となる領域の単位面積当たりの大きさは、第一領域510の方が第二領域520よりも大きくなる。
本実施の形態においては、レーザー光の入射予定範囲とする赤色入射範囲121R及び青色入射範囲301Bに第一領域510を形成した。そして、指向性が強く照射範囲の狭いレーザーダイオードからの射出光を効率よく拡散させるよう極小に形成したマイクロレンズ254aを、第一領域510に形成した。第二領域520には、蛍光発光装置100からの入射光を十分に拡散できるマイクロレンズ254bを配列した。そして、レーザーダイオードからの入射光は第一領域510に入射され、緑色光源装置80からの入射光は、第一領域510及び第二領域520の両者に照射される。
すると、青色レーザーダイオード301及び赤色レーザーダイオード121の発光光は、第一領域510に入射されることで十分に分割されて拡散される。また、緑色光源装置80の発光光は、第一領域510及び第二領域520により十分に分割されて拡散されるとともに、非レンズ領域530が少ない第二領域520により、高い光効率でマイクロレンズアレイ254から射出されることとなる。このように、第一光源及び第二光源からの射出光がマイクロレンズアレイ254に照射されるので、マイクロレンズアレイ254を透過した光を集光レンズ255で集めて表示素子51に集光すれば、光効率が高く、十分な均一光とされた光を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、適宜変更を加えて実施することができる。例えば、本実施の形態においては、マイクロレンズ254a,254bを平面視横長矩形に形成したが、円形等他の形状とすることもできる。もっとも、マイクロレンズの形状を表示素子51の形状に合わせた横長矩形とすることが好ましい。また、本実施の形態においては、第一光源を二色光源装置400として、赤色光源装置120及び青色光源装置300により構成し、第二光源を緑色光源装置80として構成したが、プロジェクタ10の態様により、黄色波長帯域光など他の波長帯域光を射出する光源装置を有するプロジェクタ10用の少なくとも赤色、緑色、青色の各波長帯域光を含む光源装置としての光源ユニット60とすることもある。
以上の本発明の実施形態おいては、プロジェクタ10には、複数のレーザーダイオードにより構成される第一光源である二色光源装置400と、第二光源である緑色光源装置80と、が備えられる。そして、第一光源及び第二光源からの射出光が入射されるマイクロレンズアレイ254が備えられている。マイクロレンズアレイ254は、第一領域510と、第一領域510のマイクロレンズ254aの配列ピッチd、dよりも大きい配列ピッチD、Dとしてマイクロレンズ254bを配列した第二領域520とにより構成した。そして、第一光源からの射出光は第一領域510に入射させ、第二光源からの射出光は第一領域510及び第二領域520に入射させるようにした。
これにより、レーザーダイオードを有する第一光源からの射出光は、第一領域510により十分に均一化させることができる。また、照射範囲がレーザーダイオードよりも広い第二光源からの射出光は、第一領域510でも第二領域520においても十分に均一化される。よって、本発明によれば、第一光源及び第二光源の射出光が十分に均一化されるマイクロレンズアレイ254において、従来のように、マイクロレンズアレイ254の有効面の全面について微小なマイクロレンズを配列した場合に比べて、第二光源からの蛍光発光光が無効光となる非レンズ領域を減少させることができるので、光源光の光利用効率を向上させることができる。
また、隣り合う第一領域510の間には、第二領域の一部が形成されるようにした。これにより、第一光源である青色光源装置300及び赤色光源装置120の各色レーザーダイオードの配列に合わせて第一領域510を形成することができる。
また、第一光源である青色光源装置300及び赤色光源装置120からの射出光の光軸と、第二光源である緑色光源装置80からの射出光の光軸が交わる位置に、青色波長帯域光及び赤色波長帯域光を透過させ、緑色波長帯域光を反射させて、青、赤、緑の各波長帯域光を同一方向に向けて射出するダイクロイックミラー141を配置した。
これにより、各波長帯域光の光路変更を一つのダイクロイックミラー141により行うことができるので、光学部品を削減することができ、プロジェクタ10もコンパクトにして携帯しやすく形成することができる。
また、第一光源及び第二光源は、第一光源である二色光源装置400からの射出光の光軸と、第二光源である緑色光源装置80からの射出光の光軸が直交するように形成した。これにより、プロジェクタ10内において、ダイクロイックミラー141のレイアウトがし易くなるとともに、マイクロレンズアレイ254等の他の光学機器もレイアウトし易くなる。
また、第一光源は、青色レーザーダイオード301及び赤色レーザーダイオード121を含み、第二光源の励起光源71を青色レーザーダイオードとした。これにより、各光源の光源光を高輝度のレーザーダイオードとすることができるので、プロジェクタ10に適した高輝度の光源ユニット60として、発色が良く明るい投影光を投影可能なプロジェクタ10を得ることができる。
また、マイクロレンズアレイ254のマイクロレンズ254a,254bを、平面視略矩形に形成されたマイクロレンズとした。これにより、平面視円形等のマイクロレンズに比べて、入射光が無効光となる非レンズ領域530をより少なくしたマイクロレンズアレイとすることができる。
また、プロジェクタ10は、マイクロレンズアレイ254からの射出光を集光する集光レンズ255と、この集光レンズ255からの射出光が照射されて投影光を生成する表示素子51と、この投影光を導光する投影光学系168と、制御手段と、を有するよう形成した。これにより、マイクロレンズアレイ254への入射光が無効光となる非レンズ領域530を低減し、光効率を向上させたプロジェクタ10として、DMD等の表示素子を用いて明るく色バランスの良い高画質の投影を可能とすることができる。
以上説明した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]半導体発光素子を有する第一光源と、励起光源からの光が蛍光体層に照射されることにより蛍光発光光を射出する第二光源と、前記第一光源及び前記第二光源からの光を拡散させるマイクロレンズアレイと、を有し、前記マイクロレンズアレイは、複数の第一領域と、該第一領域よりもマイクロレンズの配列ピッチが広い第二領域を有し、前記第一光源からの光は前記第一領域に入射され、前記第二光源からの光は前記第一領域及び前記第二領域に入射されることを特徴とする光源装置。
[2]複数の前記第一領域の隣り合う前記第一領域間には、前記第二領域の一部が形成されていることを特徴とする前記[1]記載の光源装置。
[3]前記第一光源及び前記第二光源は、前記第一光源からの射出光の光軸と、前記第二光源からの射出光の光軸が交わるように設けられ、前記第一光源からの射出光を透過させ、前記第二光源からの射出光を反射させて両者を同一方向に向けて射出するダイクロイックミラーが、前記第一光源からの射出光の光軸と、前記第二光源からの射出光の光軸が交わる位置に配置されることを特徴とする前記[1]又は前記[2]記載の光源装置。
[4]前記第一光源及び前記第二光源は、前記第一光源からの射出光の光軸と、前記第二光源からの射出光の光軸が直交するように設けられたことを特徴とする前記[1]乃至前記[3]の何れか記載の光源装置。
[5]前記半導体発光素子は、青色レーザーダイオードと赤色レーザーダイオードを含み、前記励起光源は、青色レーザーダイオードを含むことを特徴とする前記[1]乃至前記[4]の何れか記載の光源装置。
[6]前記マイクロレンズは、平面視略矩形に形成されていることを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れか記載の光源装置。
[7]前記[1]乃至前記[6]の何れか記載の光源装置と、前記マイクロレンズアレイの透過光を集光する集光レンズと、前記集光レンズからの射出光が照射されて投影光を生成する表示素子と、前記表示素子で生成された投影光を導光する投影光学系と、前記表示素子や前記光源装置の制御を行う制御手段と、を有することを特徴とするプロジェクタ。
10 プロジェクタ 11 上ケース
12 正面板 13 背面板
14 左側板 15 右側板
16 下ケース 17 排気孔
21 入出力コネクタ部 22 入出力インターフェース
23 画像変換部 24 表示エンコーダ
25 ビデオRAM 26 表示駆動部
31 画像圧縮/伸長部 32 メモリカード
35 受信部 36 処理部
37 キー/インジケータ部 38 制御部
41 光源制御回路 43 冷却ファン駆動制御回路
45 レンズモータ 47 音声処理部
48 スピーカ 51 表示素子
60 光源ユニット 70 励起光照射装置
71 励起光源 73 コリメータレンズ
80 緑色光源装置 80G 緑色入射範囲
81 ヒートシンク
100 蛍光発光装置
101 蛍光ホイール 110 ホイールモータ
111 集光レンズ群 120 赤色光源装置
121 赤色レーザーダイオード 121R 赤色入射範囲
125 コリメータレンズ 130 ヒートシンク
131 ヒートシンク 141 ダイクロイックミラー
168 投影光学系 173 光軸変換ミラー
174 コンデンサレンズ 191 ヒートシンク
225 レンズ鏡筒
235 可動レンズ群 254 マイクロレンズアレイ
254a マイクロレンズ 254b マイクロレンズ
255 集光レンズ 261 冷却ファン
300 青色光源装置 301 青色レーザーダイオード
301B 青色入射範囲 305 コリメータレンズ
400 二色光源装置 510 第一領域
520 第二領域 530 非レンズ領域
本発明の光源装置は、第一の波長帯域光発光する第一光源と、前記第一波長帯域と異なる第二の波長帯域光を発光する第二光源と、前記第一光源及び前記第二光源からの光を拡散させるマイクロレンズアレイと、を有し、前記マイクロレンズアレイは、第一領域と、該第一領域よりもマイクロレンズの配列ピッチが広い第二領域を有し、前記第一光源からの光は前記第一領域に入射され、前記第二光源からの光は前記第一領域及び前記第二領域に入射されることを特徴とする。

Claims (7)

  1. 半導体発光素子を有する第一光源と、
    励起光源からの光が蛍光体層に照射されることにより蛍光発光光を射出する第二光源と、
    前記第一光源及び前記第二光源からの光を拡散させるマイクロレンズアレイと、
    を有し、
    前記マイクロレンズアレイは、複数の第一領域と、該第一領域よりもマイクロレンズの配列ピッチが広い第二領域を有し、
    前記第一光源からの光は前記第一領域に入射され、前記第二光源からの光は前記第一領域及び前記第二領域に入射されることを特徴とする光源装置。
  2. 複数の前記第一領域の隣り合う前記第一領域間には、前記第二領域の一部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
  3. 前記第一光源及び前記第二光源は、前記第一光源からの射出光の光軸と、前記第二光源からの射出光の光軸が交わるように設けられ、
    前記第一光源からの射出光を透過させ、前記第二光源からの射出光を反射させて両者を同一方向に向けて射出するダイクロイックミラーが、前記第一光源からの射出光の光軸と、前記第二光源からの射出光の光軸が交わる位置に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光源装置。
  4. 前記第一光源及び前記第二光源は、前記第一光源からの射出光の光軸と、前記第二光源からの射出光の光軸が直交するように設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の光源装置。
  5. 前記半導体発光素子は、青色レーザーダイオードと赤色レーザーダイオードとを含み、
    前記励起光源は、青色レーザーダイオードを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか記載の光源装置。
  6. 前記マイクロレンズは、平面視略矩形に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか記載の光源装置。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか記載の光源装置と、
    前記マイクロレンズアレイの透過光を集光する集光レンズと、
    前記集光レンズからの射出光が照射されて投影光を生成する表示素子と、
    前記表示素子で生成された投影光を導光する投影光学系と、
    前記表示素子や前記光源装置の制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とするプロジェクタ。
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