JP2018060026A - 表示装置 - Google Patents

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Masahiro Goto
藤 正 浩 後
口 博 関
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口 博 関
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Abstract

【課題】高い視認性を有する表示装置を提供する。【解決手段】表示装置10は、表示面21aを有する反射型液晶表示パネル20と、表示面21aと対向して配置された光学シート30と、光源50と、を備え、光学シート30は、シート状の本体部32と、本体部32の表示面21aと反対側に設けられた複数の単位プリズム40であって本体部32のシート面に平行な第1方向d1に配列された複数の単位プリズム40と、を有し、各単位プリズム40は、第1方向d1の一側に配置された入光面42と、第1方向d1の他側に配置された反射面44と、を有し、光源50は、光学シート30に対して、表示面21aと反対側且つ第1方向d1の一側に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、反射型液晶表示パネルを備えた表示装置に関する。
従来、液晶表示パネルを備えた表示装置が、室内、車両内又は屋外等において、広告、プレゼンテーション、テレビジョン映像、各種情報の表示等、様々な用途に使用されている。特許文献1には、反射型の液晶表示パネルと、この反射型の液晶表示パネルの表示面と対向して配置された導光板と、を備えた液晶表示装置が開示されている。特許文献1に開示された液晶表示装置では、導光板の、液晶表示パネルと反対側に位置する表面(反射面)に、緩斜面部及び急斜面部からなるくさび状の溝が形成されており、導光板の側端面に対向して配置された光源から入射し導光板内を伝搬してきた光が、くさび状の溝の急斜面部によって反射され、液晶表示パネルに入射する。液晶表示パネルに入射した光は、液晶表示パネルの液晶層を透過して反射体により反射され、液晶層を再度透過して液晶表示パネルから出射する。液晶表示パネルから出射した光は、導光板を透過して表示装置から出射する。
特許文献2には、ディスプレイ等に用いられる表示装置であって、導光板と、導光板の端面に設けられた光源と、を備え、導光板の一方面側に所定のパターンを有して配列された複数の凹部を有した表示装置が開示されている。この表示装置では、光源から導光板に入射した光が各凹部の反射面で反射し、導光板の他方面側に出射するようになる。したがって、観察者は、導光板から出射した光を視認することにより、所定のパターンを認識することができる。
特開2005−10485号公報 特開2008−299117号公報
近年、表示装置を用いた広告、プレゼンテーション、テレビジョン映像、各種情報の表示等において、表示画像のさらなる視認性の向上が求められている。特許文献1の表示装置では、導光板の表面に、くさび状の溝を構成する緩斜面部及び急斜面部により、凹凸形状が形成されている。この表示装置では、導光板表面の凹凸形状の存在に起因して液晶表示パネルに表示された画像の視認性が低下する問題がある。例えば、液晶表示パネルから観察者に向けて出射した光が、導光板表面に形成されたくさび状の溝を構成する緩斜面部又は急斜面部を透過する際に、この緩斜面部と急斜面部との間で異なる屈折を生じ、これにより液晶表示パネルに表示された画像の解像度が低下する問題がある。また、とりわけ光源が発光していない状態において、導光板表面に形成されたくさび状の溝を構成する緩斜面部又は急斜面部で反射した外光が観察者から視認されることにより、液晶表示パネルに表示された画像のコントラストが低下する問題もある。
特許文献2に開示された表示装置においても、反射型液晶表示パネルのためのフロントライトとして十分な光量を得るためには、導光板に凹部を多数設ける必要があり、これにより、光源が発光していない状態においても、この多数の凹部が表示装置を介した透視性を低下させる。すなわち、反射型液晶表示パネルのフロントライトとして、特許文献2に開示された表示装置を用いると、導光板の多数の凹部の存在に起因して、液晶表示パネルに表示された画像の解像度やコントラストの低下が生じる。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、高い視認性を有する表示装置を提供することを目的とする。
本発明による表示装置は、
表示面を有する反射型液晶表示パネルと、前記表示面と対向して配置された光学シートと、光源と、を備え、
前記光学シートは、シート状の本体部と、前記本体部の前記表示面と反対側に設けられた複数の単位プリズムであって前記本体部のシート面に平行な第1方向に配列された複数の単位プリズムと、を有し、
各単位プリズムは、前記第1方向の一側に配置された入光面と、前記第1方向の他側に配置された反射面と、を有し、
前記光源は、前記光学シートに対して、前記表示面と反対側且つ前記第1方向の前記一側に配置されている。
本発明による表示装置において、前記光学シートは、前記第1方向に隣り合う二つの前記単位プリズムの間に、前記本体部のシート面と平行をなす平坦面を有していてもよい。
本発明による表示装置において、前記本体部の法線方向及び前記第1方向の両方に平行な主切断面において、前記反射面は、前記第1方向の前記一側から前記他側へ向かうにつれて前記表示面に近づく直線をなしていてもよい。
本発明による表示装置において、前記本体部の法線方向及び前記第1方向の両方に平行な主切断面において、前記反射面は、前記第1方向の一側に配置された第1反射面と、前記第1反射面の前記第1方向の前記他側に配置された第2反射面と、を有し、前記第1反射面及び前記第2反射面は、いずれも前記第1方向の前記一側から前記他側へ向かうにつれて前記表示面に近づく直線をなし、前記第2反射面が前記本体部の法線方向に対してなす角度は、前記第1反射面が前記本体部の法線方向に対してなす角度よりも大きくてもよい。
本発明による表示装置において、前記本体部の法線方向及び前記第1方向の両方に平行な主切断面において、前記反射面は、前記第1方向の前記一側から前記他側へ向かうにつれて前記表示面に近づく曲線をなし、前記反射面への接線が前記本体部の法線方向に対してなす角度は、前記接線の前記反射面への接点が前記第1方向の一側から前記他側へ向かうにつれて大きくなってもよい。
本発明による表示装置において、前記光学シートの前記表示面と反対側に配置されたカバー部材をさらに有してもよい。
本発明によれば、高い視認性を有する表示装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施の形態を説明するための図であって、表示装置を示す縦断面図である。 図2は、表示装置の液晶表示パネル及び光学シートを示す斜視図である。 図3は、表示装置の光学シート及び光源を光学シートの法線方向から見て示す図である。 図4は、液晶表示パネル及び光学シートを示す部分断面図である。 図5は、光学シートの一変形例を示す部分断面図である。 図6は、光学シートの他の変形例を示す部分断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺及び縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
本明細書において、「板」、「パネル」、「シート」、「フィルム」の用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。例えば、「シート」は、板やパネル、フィルムと呼ばれ得るような部材をも含む概念であり、したがって、「光学シート」は、「光学板(基板)」や「光学パネル」、「光学フィルム」と呼ばれる部材と、呼称の違いのみにおいて区別され得ない。
また、「板面(パネル面、シート面、フィルム面)」とは、対象となる板状(パネル状、シート状、フィルム状)の部材を全体的かつ大局的に見た場合において対象となる板状部材(パネル状部材、シート状部材、フィルム状部材)の平面方向と一致する面のことを指す。また、板状(パネル状、シート状、フィルム状)の部材に対して用いる法線方向とは、当該部材の板面(パネル面、シート面、フィルム面)に対する法線方向のことを指す。
さらに、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」、「直交」、「同一」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。
図1〜図6は、本発明による一実施の形態を説明するための図である。このうち図1は、本実施の形態の表示装置を示す縦断面図である。図2は、表示装置の反射型液晶表示パネル及び光学シートを示す斜視図であり、図3は、表示装置の光学シート及び光源を光学シートの法線方向から見て示す図である。
本実施の形態の表示装置10は、例えば動画、静止画、文字情報や、これらの組み合わせで構成された映像を液晶表示パネル20に表示する装置であり、室内、車両内又は屋外において、広告、プレゼンテーション、テレビジョン映像、各種情報の表示等、様々な用途に使用され得る。とりわけ図1に示された表示装置10は、広告映像等を液晶表示パネル20に表示するデジタルサイネージとして使用することが可能である。
表示装置10は、表示面21aを有する液晶表示パネル20と、表示面21aと対向して配置された光学シート30と、光学シート30に向けて光を出射する光源50と、を備えている。図1に示された例では、表示装置10は、さらに、光学シート30の表示面21aと反対側に配置されたカバー部材12と、液晶表示パネル20、光学シート30、光源50及びカバー部材12を保持する筐体15と、を有している。液晶表示パネル20は反射型の液晶表示パネルであり、表示面21aに入射した光が液晶表示パネル20内の反射板で反射されて表示面21aから映像光として出射する。表示面21aから出射した映像光は、光学シート30及びカバー部材12を透過して観察者側に出射する。カバー部材12は、観察者側を向く第1面13aと、観察者と反対側すなわち液晶表示パネル20側を向く第2面13bとを有しており、カバー部材12の第1面13aが表示装置10の出光面11aを形成している。なお、図示された例では、液晶表示パネル20の法線方向nd、光学シート30の法線方向nd及びカバー部材12の法線方向ndは、互いに平行となっている。本実施の形態の光学シート30は、第1方向d1に配列された複数の単位プリズム40を有しており、この単位プリズム40により、光源50からの照明光又は表示装置10の外部からの外光が、その進行方向を曲げられて液晶表示パネル20へ入射するようになっている。
液晶表示パネル20は、対向する第1面31a及び第2面31bを有する光学シート30の第2面31bに対向して配置されている。図示された例では、液晶表示パネル20は、映像が表示される表示面21aが光学シート30側を向くように配置されている。すなわち、液晶表示パネル20と光学シート30とは、液晶表示パネル20の表示面21aと光学シート30の第2面31bとが互いに対面するようにして配置されている。液晶表示パネル20及び光学シート30は、いずれも平面視において四角形形状に形成されている。なお、図示された例では、液晶表示パネル20の表示面21aと光学シート30の第2面31bとが、接着材、粘着材等からなる接合層18を介して互いに接合されている。これにより、光学シート30は液晶表示パネル20に対して固定されている。
本実施の形態の液晶表示パネル20は、反射型の液晶表示パネルであり、光学シート30から液晶表示パネル20に入射した光の一部を反射させ、表示面21aに映像を表示させる。液晶表示パネル20は、液晶材料を有する液晶層を含んでおり、液晶層の光透過率は、液晶層に印加される電界の強度に応じて変化する。このような液晶表示パネル20の一例として、液晶セル(液晶層)と、液晶層の一方側に配置された偏光板と、液晶層の他方側に配置された反射板と、液晶層と偏光板との間又は液晶層と反射板との間に配置されたカラーフィルターと、を有する液晶表示パネルを用いることができる。なお、これに限られず、本実施の形態の液晶表示パネル20として、種々の反射型の液晶表示パネルを用いることができる。
カバー部材12は、光学シート30を保護するためのカバーとして機能する。また、カバー部材12は、表示装置10内に塵埃等の異物が入り込むことを防止するカバーとしても機能する。さらに、光源50が点灯していない場合に、表示装置10外から入射した外光を液晶表示パネル20側へ透過させる機能も有する。カバー部材12は、互いに対向する第1面13a及び第2面13bを有している。図1に示された例では、第1面13aは観察者側を向いた面であり、第2面13bは、観察者と反対側すなわち液晶表示パネル20側(光学シート30側)を向いた面である。図示された例では、カバー部材12は、観察者側の最表面に配置されており、これにより、カバー部材12の第1面13aは、表示装置10から観察者側へ向けて映像光が出射する出光面11aを形成している。このようなカバー部材12の材料としては、表示装置10内への外光の透過、及び、液晶表示パネル20から観察者側への映像光の透過を妨げないよう、例えば可視光に対して優れた透過性を有したガラス、ポリカーボネートやアクリル等の透明な樹脂等を用いることができる。カバー部材12の厚みは、一例として0.5mm以上10mm以下とすることができる。
筐体15は、液晶表示パネル20、光学シート30、光源50及びカバー部材12を収容し保持する部材である。図1に示された例では、筐体15は、液晶表示パネル20、光学シート30、光源50及びカバー部材12を所定の相対位置に保持する。また、筐体15は、カバー部材12の第1面13aの少なくとも一部を外部に露出させる開口部を有している。このような筐体15は、金属材料や樹脂材料等、適宜の材料で構成され得る。
光源50は、光学シート30を介して液晶表示パネル20を照明する照明装置として機能する。光源50は、例えば、冷陰極管等の蛍光灯や、LED(発光ダイオード)や白熱電球等の種々の態様で構成され得る。光源50は、光学シート30に対して、液晶表示パネル20の表示面21aと反対側(観察者側)且つ第1方向d1の一側(図1の紙面における上側)に配置されている。そして、図1に示された例では、光源50は、第1方向d1の他側(図1の紙面における下側)からわずかに光学シート30側(観察者と反対側)に傾斜した向きに照明光を出射するようにされている。図1及び図3に示された例では、光源50は、光学シート30の後述の単位プリズム40の長手方向である第2方向d2に沿って、並べて配置された多数の発光体52、一例として多数のLED、によって構成されている。各発光体52の出力、すなわち、各発光体52の点灯及び消灯、及び/又は、各発光体52の点灯時の明るさは、他の発光体52の出力から独立して調節されてもよい。なお、図示された例において、第1方向d1及び第2方向d2は、互いに直交し、且つ、ともに光学シート30の板面に平行となっている。なお、光学シート30を、例えばその板面が鉛直方向と略平行になるようにして用いる場合、すなわち光学シート30を立てた状態で用いる場合、光源50は、光学シート30の側方、上方、下方のいずれに配置されてもよい。また、本実施の形態では、光源50から照射された光が直接光学シート30に入射するようになっているが、これに限られず、光源50から照射された光が、鏡やプリズム等の光路変更手段を介して光学シート30に入射するようになっていてもよい。
接合層18は、液晶表示パネル20と光学シート30とを互いに接合し、光学シート30を液晶表示パネル20に対して所定の相対位置に固定する機能を有する。図1及び図2に示されて例では、液晶表示パネル20の表示面21aと光学シート30の第2面31bとが、接合層18を介して互いに接合されている。このような接合層18としては、可視光透過率の高い、種々の接着性又は粘着性を有した材料からなる層を用いることができる。なお、接合層18は必須の構成ではなく省略することもできる。しかしながら、この場合であっても、光学シート30と液晶表示パネル20とは所定の相対位置に保持されることが好ましい。
次に、図1〜図4を参照して、光学シート30について説明する。図4は、液晶表示パネル20及び光学シート30を示す部分断面図である。
光学シート30は、光源50からの照明光又は表示装置10の外部からの外光の進行方向を曲げて液晶表示パネル20へ入射させる機能を有した部材である。
図1〜図4に示されているように、光学シート30は、本体部32と、本体部32の表示面21aと反対側に設けられた複数の単位プリズム40と、を有している。光学シート30は、液晶表示パネル20に対面しない側(観察者側)に位置する第1面31aと、液晶表示パネル20に対面する側に位置する第2面31bと、を有している。本体部32は、互いに対向する一対の平行な主面33a,33bを有するシート状の部材として構成されている。本体部32において、液晶表示パネル20に対面しない側(観察者側)に位置する主面が本体部32の第1面33aをなし、液晶表示パネル20に対面する側に位置する主面が本体部32の第2面33bをなす。図示された例では、本体部32の第1面33a及び第2面33bは、いずれも本体部32のシート面と平行をなす平坦面となっている。
複数の単位プリズム40は、本体部32の第1面33a上に形成されている。とりわけ図示された例では、複数の単位プリズム40は、本体部32の第1面33a上に第1方向d1に沿って並べて配置されている。各単位プリズム40は、柱状に形成され、その配列方向(第1方向d1)と直交する第2方向d2に沿って延びている。図示された例では、各単位プリズム40は第2方向d2に沿って直線状に延びている。また、各単位プリズム40は、柱状に形成され、その長手方向に沿って同一の断面形状を有するようになっている。図示された例では、各単位プリズム40は、その長手方向と直交する主切断面において、三角形状、とりわけ直角三角形状、の断面を有している。
複数の単位プリズム40は、配列方向(第1方向d1)に沿った間隔dを有して、互いに離間して配列されている。第1方向d1に隣り合う二つの単位プリズム40の間には、本体部32の第1面33aが露出している。これにより、第1方向d1に隣り合う二つの単位プリズム40の間には、単位プリズム40から露出した本体部32の第1面33aからなる平坦面46が形成されている。したがって、光学シート30の第1面31aは、単位プリズム40の表面42,44及び平坦面46によって形成される。
図1〜図4に示されているように、各単位プリズム40は、単位プリズム40の配列方向、つまり第1方向d1に沿って、互いに対向して配置された入光面42及び反射面44を有している。各単位プリズム40の入光面42は、第1方向d1の一側(図1〜図4の紙面における上側)に配置され、反射面44は、第1方向d1の他側(図1〜図4の紙面における下側)に配置されている。より詳細には、各単位プリズム40の入光面42は、第1方向d1における光源50の側に位置して第1方向d1における一側を向く。とりわけ図示された例では、各入光面42は、光学シート30の法線方向nd及び第2方向d2の両方に平行をなすように形成されている。したがって、各入光面42の法線方向は、第1方向d1と平行をなしている。各単位プリズム40の反射面44は、第1方向d1における光源50から離間する側に位置し、観察者側且つ第1方向d1における他側を向く。図示された例では、入光面42及び反射面44は、いずれも平面で構成されている。すなわち、入光面42及び反射面44は、単位プリズム40の長手方向(第2方向d2)と直交する主切断面において、直線をなしている。したがって、主切断面において、反射面44は、第1方向d1の一側から他側へ向かうにつれて、液晶表示パネル20の表示面21aに近づく直線をなしている。後述するように、入光面42は、第1方向d1における一側に配置された光源50から出射した光が、光学シート30へ入射する際の入射面として機能する。一方、反射面44は、入光面42から単位プリズム40へ入射した光を反射して、当該光の光路を液晶表示パネル20側へ曲げる機能を有する。
第1方向d1に沿った単位プリズム40の寸法Sは、図示された例のように、光学シート30に含まれる複数の単位プリズム40の間で、一定となっていることが好ましい。同様に、第1方向d1に沿った単位プリズム40のピッチも、図示された例のように、光学シート30に含まれる複数の単位プリズム40の間で、一定となっていることが好ましい。さらに、第1方向d1に隣り合う二つの単位プリズム40の当該第1方向d1に沿った離間間隔dも、図示された例のように、光学シート30に含まれる複数の単位プリズム40の間で、一定となっていることが好ましい。このような構成によれば、本体部32から観察者側に突出していることから本体部32と区別して視認されやすくなる単位プリズム40を、目立たなくさせることができる。
このような単位プリズム40の寸法は、一例として、以下のように設定され得る。まず、以上のような構成からなる単位プリズム40の具体例として、単位プリズム40の第1方向d1に沿った寸法Sを0.01mm以上1mm以下とすることができる。また、光学シート30の法線方向ndに沿った寸法Sを0.01mm以上1mm以下とすることができる。また、反射面44と光学シート30の法線方向ndとのなす角度θを、30度以上60度以下とすることができる。さらに、配列方向(第1方向d1)に隣り合う二つの単位プリズム40の間隔d、すなわち第1方向d1に隣り合う二つの単位プリズム40の間に形成された平坦面46の第1方向d1に沿った長さdを、0.1mm以上3mm以下とすることができる。
また、第1方向d1に沿った単位プリズム40の寸法Sに対する、光学シート30の板面への法線方向ndに沿った単位プリズム40の寸法Sの比(S/S)、すなわち単位プリズム40のアスペクト比を0.5以上2以下とすることができる。単位プリズム40のアスペクト比が高い場合、光学シート30の法線方向ndに沿った単位プリズム40の投影面積を小さくしながら、入光面42の面積を大きくすることができる。すなわち、外光及び光源50からの光を効率的に取り込むことができる。すなわち、図3に示すように、法線方向ndから光学シート30を観察した際に、単位プリズム40が目立ってしまうことを防止しながら、液晶表示パネル20を効率的に照明することができる。
以上のような構成からなる光学シート30は、一例として、シート状の本体部32上に単位プリズム40を賦型することにより作製することができる。光学シート30の本体部32及び単位プリズム40をなす材料としては、種々の材料を使用することができる。ただし、表示装置に組み込まれる光学部材用の材料として広く使用され、優れた機械的特性、光学特性、安定性及び加工性等を有するとともに安価に入手可能な材料、例えば、アクリル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリアクリロニトリル等の一以上を主成分とする透明樹脂や、エポキシアクリレートやウレタンアクリレート系の反応性樹脂(電離放射線硬化型樹脂等)が好適に使用され得る。
次に、以上のような構成からなる表示装置10の作用について、主に図4を参照して説明する。
本実施の形態の表示装置10は、光源50が発光している場合には、光源50からの光L1を照明光として、液晶表示パネル20の表示面21aに映像を表示する。また、光源50が非発光の場合には、外光L2を照明光として液晶表示パネル20の表示面21aに映像を表示する。
光源50は、光学シート30に対して、液晶表示パネル20の表示面21aと反対側(観察者側)且つ第1方向d1の一側(図1の紙面における上側)に配置されている。したがって、光源50から出射した光L1は、光学シート30の法線方向ndから第1方向d1の一側に大きく傾斜した方向から、光学シート30とりわけ単位プリズム40の入光面42に入射する。
また、表示装置10を、液晶表示パネル20のパネル面及び光学シート30のシート面が鉛直方向と平行をなし、第1方向d1の一側が上方となるようにして、すなわち表示装置10を立てた状態で設置した場合、又は、表示装置10を立てた状態よりも所定の角度だけ傾斜した状態で設置した場合、太陽光又は上方に設置された照明からの照明光(外光)L2は、光学シート30の法線方向ndから第1方向d1の一側に大きく傾斜した方向から、光学シート30とりわけ単位プリズム40の入光面42に入射する。
入光面42を介して単位プリズム40内に入射した光L1,L2は、単位プリズム40内を進み、反射面44へ入射する。なお、光L1,L2は、入光面42から単位プリズム40内に入射する際に、単位プリズム40と、単位プリズム40に隣接する層、例えば空気層、との屈折率差に起因して、入光面42において屈折する。ただし、図4においては入光面42における光L1,L2の屈折の図示は省略している。
反射面44へ入射した光L1,L2は、反射面44において反射し、その光路が液晶表示パネル20側へと曲げられる。とりわけ単位プリズム40と、単位プリズム40に隣接する層、例えば空気層、との屈折率差に起因して、反射面44において全反射する。その後、光L1,L2は、光学シート30を第1面31a側から第2面31b側へ透過し、さらに接合層18を透過して、液晶表示パネル20へ表示面21aから入射する。
液晶表示パネル20へ入射した光L1,L2は、例えば、液晶表示パネル20の偏光板、カラーフィルター及び液晶層を透過して反射板で反射され、再度、液晶層、カラーフィルター及び偏光板を透過して、液晶表示パネル20の表示面21aから光学シート30側へ出射する。このとき、液晶表示パネル20の表示面21aには映像が表示される。すなわち、液晶表示パネル20の表示面21aから出射した光L1,L2は、映像光として光学シート30側へ出射する。液晶表示パネル20から接合層18を介して光学シート30に入射した映像光L1,L2は、光学シート30を第2面31b側から第1面31a側へ透過し、第1面31a側から観察者側へ向けて出射する。さらにカバー部材12を第2面13b側から第1面13a側へ透過して、カバー部材12の第1面13a(出光面11a)から出射した映像光L1,L2を観察者が視認することにより、表示装置10で表示された映像が観察される。
ここで、光学シート30は、第1方向d1に隣り合う二つの単位プリズム40の間に、本体部32のシート面と平行をなす平坦面46を有している。また、光学シート30の第1面31aは、単位プリズム40の入光面42及び反射面44並びに平坦面46から構成されている。そして、図4に示された例では、液晶表示パネル20から光学シート30に入射した映像光L1,L2の多くは、光学シート30の第1面31aにおける平坦面46から出射する。これにより、光学シート30から観察者側へ向けて出射する映像光を、光学シート30の第1面31a側に突出した単位プリズム40の存在に起因して意図しない屈折を生じることなく、観察者側へ出射させることができる。したがって、液晶表示パネル20の表示面21aに表示された映像の解像度やコントラストの低下を、効果的に抑制することができる。
従来、液晶表示パネルの法線方向に対して比較的大きな角度を有して液晶表示パネルに入射した光の多くは、液晶表示パネルの表面(表示面)で反射してしまい、映像光として利用できなかった。したがって、照明光を液晶表示パネルの法線方向に対して比較的大きな角度を有して液晶表示パネルに入射させた場合、この液晶表示パネルに表示される映像は暗くなり、解像度やコントラストも低下していた。すなわち、液晶表示パネルに表示された映像の視認性が低下していた。これを防止するためには、照明光が液晶表示パネルの法線方向に対して比較的小さな角度で入射するように、光源を液晶表示パネルの法線方向に沿って、液晶表示パネルから離間させて配置する必要があり、これにより表示装置が大型化するという問題があった。場合によっては、光源を表示装置と別体に設けることになり、装置全体の構造が複雑化するという問題もあった。
図1〜図4に示された表示装置10では、光学シート30の複数の単位プリズム40により、液晶表示パネル20の法線方向ndに対して比較的大きな角度を有して光学シート30に入射した照明光L1,L2の進行方向を曲げ、液晶表示パネル20の法線方向ndに対して比較的小さな角度を有して入射させることができる。これにより、液晶表示パネル20の法線方向ndに対して比較的大きな角度を有して入射する照明光の映像光としての利用効率を向上させることができる。したがって、照明光が液晶表示パネル20の法線方向ndに対して比較的大きな角度を有して入射する場合における、液晶表示パネル20に表示される映像の視認性を効果的に向上させることができる。また、表示装置10の光源50を、液晶表示パネル20の法線方向ndに沿って、液晶表示パネル20に近づけて配置することが可能となり、表示装置10を小型化、薄型化することができる。
本実施の形態の表示装置10は、表示面21aを有する反射型液晶表示パネル20と、表示面21aと対向して配置された光学シート30と、光源50と、を備え、光学シート30は、シート状の本体部32と、本体部32の表示面21aと反対側に設けられた複数の単位プリズム40であって本体部32のシート面に平行な第1方向d1に配列された複数の単位プリズム40と、を有し、各単位プリズム40は、第1方向d1の一側に配置された入光面42と、第1方向d1の他側に配置された反射面44と、を有し、光源50は、光学シート30に対して、表示面21aと反対側且つ第1方向d1の一側に配置されている。
このような表示装置10によれば、光学シート30が複数の単位プリズム40を有していることにより、液晶表示パネル20の法線方向ndに対して比較的大きな角度を有して光学シート30に入射した照明光L1,L2の進行方向を曲げて液晶表示パネル20へ入射させ、液晶表示パネル20の照明光として利用することができる。このとき、液晶表示パネル20から観察側へ出射する映像光を、第1方向d1に隣り合う二つの単位プリズムの間となる領域を透過させることができる。これにより、光学シート30の第1面31a側に突出した単位プリズム40の存在に起因して意図しない屈折を生じることなく、映像光を観察者側へ出射させることができる。したがって、液晶表示パネル20の表示面21aに表示された映像の解像度やコントラストの低下を、効果的に抑制することができる。すなわち、表示装置10の映像の視認性を効果的に向上させることができる。
また、このような表示装置10によれば、光学シート30の複数の単位プリズム40により、液晶表示パネル20の法線方向ndに対して比較的大きな角度を有して光学シート30に入射した照明光L1,L2の進行方向を曲げ、液晶表示パネル20の法線方向ndに対して比較的小さな角度を有して入射させることができる。これにより、液晶表示パネル20の法線方向ndに対して比較的大きな角度を有して入射する照明光の映像光としての利用効率を向上させることができる。したがって、照明光が液晶表示パネル20の法線方向ndに対して比較的大きな角度を有して入射する場合における、液晶表示パネル20に表示される映像の視認性を効果的に向上させることができる。また、表示装置10の光源50を、液晶表示パネル20の法線方向ndに沿って、液晶表示パネル20に近づけて配置することが可能となり、表示装置10を小型化、薄型化することができる。
本実施の形態の表示装置10では、光学シート30は、第1方向d1に隣り合う二つの単位プリズム40の間に、本体部32のシート面と平行をなす平坦面46を有している。
このような表示装置10によれば、液晶表示パネル20から観察側へ出射する映像光を、第1方向d1に隣り合う二つの単位プリズムの間に位置する平坦面46から出射させることができる。これにより、光学シート30から観察者側へ向けて出射する映像光を、光学シート30の第1面31a側に突出した単位プリズム40の存在に起因して意図しない屈折を生じることなく、観察者側へ出射させることができる効果がより大きくなる。したがって、液晶表示パネル20の表示面21aに表示された映像の解像度やコントラストの低下を、さらに効果的に抑制することができる。
本実施の形態の表示装置10は、本体部32の法線方向nd及び第1方向d1の両方に平行な主切断面において、反射面44は、第1方向d1の一側から他側へ向かうにつれて表示面21aに近づく直線をなしている。
このような表示装置10によれば、単位プリズム40の反射面44の形状が単純化され、光学シート30の設計及び製造を簡単にすることができる。
本実施の形態の表示装置10は、光学シート30の表示面21aと反対側に配置されたカバー部材12をさらに有する。
このような表示装置10によれば、カバー部材12により、ユーザーが光学シート30に触れることを防止することができ、光学シート30を効果的に保護することができる。また、表示装置10内に塵埃等の異物が入り込むことを防止することもでき、塵埃等に起因する表示装置10の不具合の発生を防止することができる。さらに、表示装置10の出光面11aを平坦面とすることができるので、第1面31a上に凹凸形状を有している光学シート30が表示装置10の表面に露出している場合と比較して、清掃作業が簡単になる。
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、図面を適宜参照しながら、変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。
光学シート30の一変形例について、図5を参照して説明する。図5は、図4に対応する、液晶表示パネル20及び光学シート30の部分断面図であって、本変形例に係る光学シート30の単位プリズム40について説明するための図である。
図5に示された例では、本体部32の法線方向nd及び第1方向d1の両方に平行な主切断面において、反射面44は、第1方向d1の一側(図5の紙面における上側)に配置された第1反射面44aと、第1反射面44aの第1方向d1の他側(図5の紙面における下側)に配置された第2反射面44bと、を有している。第1反射面44aは、第1方向d1の一側から他側へ向かうにつれて表示面21aに近づく平面で構成されている。また、第2反射面44bも、第1方向d1の一側から他側へ向かうにつれて表示面21aに近づく平面で構成されている。したがって、主切断面において、第1反射面44a及び第2反射面44bは、いずれも第1方向d1の一側から他側へ向かうにつれて表示面21aに近づく直線をなしている。また、主切断面において、第2反射面44bが本体部32の法線方向ndに対してなす角度θは、第1反射面44aが本体部32の法線方向ndに対してなす角度θよりも大きくされている。
このような表示装置10によれば、入光面42を介して単位プリズム40内に入射した光を、本体部32の法線方向ndに対してなす角度が互いに異なる第1反射面44a及び第2反射面44bにより、より広い角度範囲に反射することができる。これにより、一つの単位プリズム40から液晶表示パネル20へ向かう照明光で液晶表示パネル20の広い範囲を照明することができる。すなわち、液晶表示パネル20の各領域をより均一に照明することができる。したがって、液晶表示パネル20の表示面21aに表示された映像の解像度やコントラストを効果的に向上させることができる。
なお、図5では、反射面44が、第1方向d1の一側に配置された第1反射面44aと、第1反射面44aの第1方向d1の他側に配置された第2反射面44bと、の二つの反射面を有したものを示したが、これに限られない。反射面44は、三つ以上の反射面で構成されてもよい。例えば、第2反射面44bの第1方向d1の他側に第3反射面を配置し、反射面44が、第1反射面44a、第2反射面44b及び第3反射面の三つの反射面で構成されるようにしてもよい。この場合、第1方向d1に隣り合う二つの反射面において、第1方向d1の他側にある反射面が本体部32の法線方向ndに対してなす角度が、第1方向d1の一側にある反射面が本体部32の法線方向ndに対してなす角度よりも大きくされていることが好ましい。
光学シート30の他の変形例について、図6を参照して説明する。図6は、図4に対応する、液晶表示パネル20及び光学シート30の部分断面図であって、本変形例に係る光学シート30の単位プリズム40について説明するための図である。
図6に示された例では、本体部32の法線方向nd及び第1方向d1の両方に平行な主切断面において、反射面44は、第1方向d1の一側(図6の紙面における上側)から他側(図6の紙面における下側)へ向かうにつれて表示面21aに近づく曲線をなしている。反射面44への接線Lが本体部32の法線方向ndに対してなす角度θは、接線Lの反射面44への接点Pが第1方向d1の一側から他側へ向かうにつれて大きくなっている。
このような表示装置10によれば、入光面42を介して単位プリズム40内に入射した光を、各点Pにおける接線Lが本体部32の法線方向ndに対してなす角度が互いに異なっている曲面で構成された反射面44により、より広い角度範囲により均一に反射することができる。これにより、一つの単位プリズム40から液晶表示パネル20へ向かう照明光で液晶表示パネル20の広い範囲をより均一に照明することができる。すなわち、液晶表示パネル20の各領域をさらに均一に照明することができる。したがって、液晶表示パネル20の表示面21aに表示された映像の解像度やコントラストをさらに効果的に向上させることができる。
他の変形例として、本体部32の法線方向nd及び第1方向d1の両方に平行な主切断面において、反射面44が、直線と曲線の組み合わせや、折れ線と曲線の組み合わせで構成されていてもよい。
10 表示装置
11a 出光面
12 カバー部材
13a 第1面
13b 第2面
15 筐体
18 接合層
20 液晶表示パネル
21a 表示面
30 光学シート
31a 第1面
31b 第2面
32 本体部
33a 第1面
33b 第2面
40 単位プリズム
42 入光面
44 反射面
44a 第1反射面
44b 第2反射面
46 平坦面

Claims (6)

  1. 表示面を有する反射型液晶表示パネルと、前記表示面と対向して配置された光学シートと、光源と、を備えた表示装置であって、
    前記光学シートは、シート状の本体部と、前記本体部の前記表示面と反対側に設けられた複数の単位プリズムであって前記本体部のシート面に平行な第1方向に配列された複数の単位プリズムと、を有し、
    各単位プリズムは、前記第1方向の一側に配置された入光面と、前記第1方向の他側に配置された反射面と、を有し、
    前記光源は、前記光学シートに対して、前記表示面と反対側且つ前記第1方向の前記一側に配置されている、表示装置。
  2. 前記光学シートは、前記第1方向に隣り合う二つの前記単位プリズムの間に、前記本体部のシート面と平行をなす平坦面を有している、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記本体部の法線方向及び前記第1方向の両方に平行な主切断面において、前記反射面は、前記第1方向の前記一側から前記他側へ向かうにつれて前記表示面に近づく直線をなしている、請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記本体部の法線方向及び前記第1方向の両方に平行な主切断面において、前記反射面は、前記第1方向の一側に配置された第1反射面と、前記第1反射面の前記第1方向の前記他側に配置された第2反射面と、を有し、前記第1反射面及び前記第2反射面は、いずれも前記第1方向の前記一側から前記他側へ向かうにつれて前記表示面に近づく直線をなし、前記第2反射面が前記本体部の法線方向に対してなす角度は、前記第1反射面が前記本体部の法線方向に対してなす角度よりも大きい、請求項1又は2に記載の表示装置。
  5. 前記本体部の法線方向及び前記第1方向の両方に平行な主切断面において、前記反射面は、前記第1方向の前記一側から前記他側へ向かうにつれて前記表示面に近づく曲線をなし、前記反射面への接線が前記本体部の法線方向に対してなす角度は、前記接線の前記反射面への接点が前記第1方向の一側から前記他側へ向かうにつれて大きくなる、請求項1又は2に記載の表示装置。
  6. 前記光学シートの前記表示面と反対側に配置されたカバー部材をさらに有する、請求項1〜5のいずれかに記載の表示装置。
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