JP2018059494A - 電動アクチュエータ及び電動ウェイストゲートバルブシステム - Google Patents

電動アクチュエータ及び電動ウェイストゲートバルブシステム Download PDF

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Abstract

【課題】回転シャフトの雌ねじ部にかかる負荷を低減することができる電動アクチュエータ及び電動ウェイストゲートバルブシステムを提供する。【解決手段】雌ねじ部123aが形成された回転シャフト123(ロータ120)を有するモータ部100と、回転シャフト123の雌ねじ部123aと螺合する雄ねじ部212を有し、回転シャフト123の回転に伴って回転シャフト123に対して軸線方向に直線移動する第一シャフト210と、第一シャフト210に対して所定の範囲内で前記軸線方向に相対移動自在に連結された第二シャフト220と、を具備する。【選択図】図3

Description

本発明は、電動アクチュエータ及び当該電動アクチュエータを具備する電動ウェイストゲートバルブシステムの技術に関する。
従来、電動アクチュエータ及び電動ウェイストゲートバルブシステムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、固定子と、前記固定子の内側に回転可能に配置されて中心に設けた穴に雌ねじ部が形成された回転子と、前記回転子の回転を軸方向の直線運動に変換して直線移動するシャフトと、を具備するターボ用アクチュエータが記載されている。当該ターボ用アクチュエータにおいては、シャフトが直線移動することにより、ターボチャージャのウェイストゲートバルブを開閉する。
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、過給圧の上昇に伴って排圧が上昇した場合、アクチュエータの動作が遅れると、排圧によってシャフトが押され、これにより回転子の雌ねじ部に負荷がかかってしまうという問題があった。
特許5710018号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、回転シャフトの雌ねじ部にかかる負荷を低減することができる電動アクチュエータ及び電動ウェイストゲートバルブシステムを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、雌ねじ部が形成されたロータを有するモータと、前記ロータの前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を有し、前記ロータの回転に伴って当該ロータに対して軸線方向に直線移動する第一シャフトと、前記第一シャフトに対して所定の範囲内で前記軸線方向に相対移動自在に連結された第二シャフトと、を具備するものである。
請求項2においては、前記第一シャフトに対して前記第二シャフトを前記軸線方向の一方側へ付勢する付勢部材を具備するものである。
請求項3においては、前記第一シャフトは、前記雄ねじ部が形成されていると共に、前記ロータに挿通された挿通部を具備し、前記付勢部材は、前記挿通部よりも前記軸線方向外側に設けられているものである。
請求項4においては、前記第一シャフトは、前記挿通部よりも前記軸線方向外側に形成されて、前記付勢部材を収容する収容部を具備するものである。
請求項5においては、前記付勢部材は、皿ばね又はウェーブスプリングであるものである。
請求項6においては、前記第二シャフトは、前記第一シャフトに対する前記軸線方向の一方側への移動を規制する規制部を具備するものである。
請求項7においては、前記第二シャフトは、前記第一シャフトに挿通されるものである。
請求項8においては、ターボチャージャのウェイストゲートバルブと、前記ウェイストゲートバルブを駆動する請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の電動アクチュエータと、を具備するものである。
請求項9においては、前記第二シャフトが前記軸線方向の他方側に移動することにより、前記ウェイストゲートバルブが開くように形成されているものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、ロータの雌ねじ部にかかる負荷を低減することができる。具体的には、第二シャフトに対して軸線方向に力が加えられた場合において、ロータの雌ねじ部にかかる負荷を低減することができる。
請求項2においては、第二シャフトに対して軸線方向の他方側に力が加えられた場合でも、当該力が付勢部材の付勢力を超えない場合には、第二シャフトが軸線方向の他方側に移動しないようにすることができる。
請求項3においては、ロータの小型化を図ることができる。
請求項4においては、付勢部材を保護することができる。
請求項5においては、ロータの小型化を図ることができる。
請求項6においては、規制部及び付勢部材によって、第一シャフトに対する第二シャフトの位置を決めることができる。
請求項7においては、第一シャフト及び第二シャフトの全体の長さを短くすることができる。
請求項8においては、ターボチャージャのウェイストゲートバルブを開閉することができる。
請求項9においては、過給圧の上昇に伴って排圧が上昇した場合、第一シャフトの移動が遅れた場合でも、回転シャフトの雌ねじ部にかかる負荷を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る電動アクチュエータを示した平面図。 図1におけるA−A断面を示した図。 図2の要部拡大図。 (a)前ハウジングを示した背面図。(b)図4(a)におけるC−C断面を示した図。 (a)第一シャフトを示した正面図。(b)図5(a)におけるD−D断面を示した図。 第二シャフトを示した側面図。 第一シャフト及び第二シャフトが前方へ移動した状態を示した拡大側面断面図。 第二シャフトが前方へ移動した状態を示した拡大側面断面図。 本発明の一実施形態に係る電動アクチュエータを用いた電動ウェイストゲートバルブシステムを示した概略図。 別例に係る電動アクチュエータを示した側面断面図。 本発明の第二実施形態に係る電動アクチュエータを示した側面断面図。 図11の要部拡大図。 本発明の第二実施形態に係る電動アクチュエータの第一シャフトの側面断面図。 コアの正面図。
以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印F、矢印B、矢印L及び矢印Rで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、前方向、後方向、左方向及び右方向と定義して説明を行う。
以下では、図1から図6(主に図1から図3)を用いて、本発明の一実施形態に係る電動アクチュエータ1について説明する。
図1から図3に示す電動アクチュエータ1は、入力された電気エネルギーを物理的運動に変換するものである。電動アクチュエータ1は、例えばターボチャージャのウェイストゲートバルブを開閉させるのに用いられる。電動アクチュエータ1は、モータ部100及びシャフト部200を具備する。
モータ部100は、電動アクチュエータ1の駆動源である。モータ部100は、ハウジング110、ロータ120、ベアリング150、第一キャップ160、シールリング170及び位置センサ180を具備する。
ハウジング110は、モータ部100の外郭を構成するものである。ハウジング110は、主ハウジング111、前ハウジング112及び後ハウジング113を具備する。
主ハウジング111は、ハウジング110の前後中途部を構成するものである。主ハウジング111は、軸線を前後方向へ向けた筒状に形成される。主ハウジング111の外郭は、直方体状に形成される。主ハウジング111の内側には、前後方向に貫通する正面視略円状の貫通孔が形成される。
前ハウジング112は、ハウジング110の前部を構成するものである。前ハウジング112は、軸線を前後方向へ向けた有底円筒状に形成される。前ハウジング112は、開放側を後方へ向けて配置される。前ハウジング112には、フランジ部112a、回り止め穴112b及びシャフト挿通孔112cが形成される。
図1、図3及び図4に示すフランジ部112aは、前ハウジング112の後端部に形成される。フランジ部112aは、前ハウジング112の外周面から外側に広がるように形成される。フランジ部112aは、背面視矩形状に形成される(図4(a)参照)。フランジ部112aは、ボルト等により主ハウジング111の前端部と固定される。
図3及び図4に示す回り止め穴112bは、第一シャフト210の回転を防止するためのものである。回り止め穴112bは、背面視において、長手方向を上下方向へ向けた長穴状に形成される(図4(a)参照)。回り止め穴112bは、前ハウジング112の後端から内底面(前部の後方を向く面)にかけて形成される。
図3及び図4に示すシャフト挿通孔112cは、第二シャフト220を挿通する孔である。シャフト挿通孔112cは、前ハウジング112の前部を前後方向に貫通するように形成される。シャフト挿通孔112cは、前部が後部よりも大径に形成される(図4(b)参照)。
図1及び図2に示す後ハウジング113は、ハウジング110の後部を構成するものである。後ハウジング113は、軸線を前後方向へ向けた有底円筒状に形成される。後ハウジング113は、開放側を前方へ向けて配置される。後ハウジング113は、前端部において主ハウジング111の後端部と固定される。
図2及び図3に示すロータ120は、ハウジング110に対して回転する部材である。ロータ120は、コア121、コイル122及び回転シャフト123を具備する。
図3に示すように、主ハウジング111の内部には、コア121と、コア121に巻回されたコイル122とが設けられる。コア121の内部には、回転シャフト123が設けられている。回転シャフト123は、軸線を前後方向へ向けた円筒状に形成される。
ロータ120は、主ハウジング111及び前ハウジング112にそれぞれ設けられたベアリング150によって、当該主ハウジング111及び前ハウジング112に対して軸線回りに回転可能に設けられている。ロータ120は、コイル122に通電されることで軸線回りに回転する。
回転シャフト123の内周面には、雌ねじ部123aが形成される。雌ねじ部123aは、回転シャフト123の前端から後端にかけて設けられる。
第一キャップ160は、後述するシールリング170を押さえるものである。第一キャップ160は、シャフト挿通孔112cの前側開口部を塞ぐように形成される。第一キャップ160は、前ハウジング112に溶接等により固定されている。
図2及び図3に示すシールリング170は、ハウジング110をシールするものである。シールリング170は、前ハウジング112のシャフト挿通孔112cに、第一キャップ160によって圧縮された状態で設けられている。
図2に示す位置センサ180は、第二シャフト220の前後方向の位置を検知するものである。位置センサ180は、第二シャフト220の被位置検知部223と係合し、第二シャフト220が前後方向に移動すると支点180a回りに回動するように構成されている。そして、位置センサ180は、この回動角度により、第二シャフト220の前後方向の位置を検知する。
シャフト部200は、モータ部100の駆動によって動作する部分である。シャフト部200は、第一シャフト210、第二シャフト220、第二キャップ230、ばね240、接続部250及び連結部260を具備する。
図2、図3及び図5に示す第一シャフト210は、ロータ120の回転に伴って直線移動するものである。第一シャフト210は、軸線を前後方向へ向けた略円柱状(円筒状)に形成される。第一シャフト210は、ロータ120と軸線が一致するように、且つ、ロータ120の内部を挿通するように設けられる。第一シャフト210は、貫通孔211、雄ねじ部212及び回り止め部213を具備する。
図3及び図5(b)に示す貫通孔211は、第一シャフト210を前後方向に貫通する孔である。貫通孔211は、小径部211a及び大径部211bにより構成される。
図5(b)に示す小径部211aは、貫通孔211の後部を構成する部分である。小径部211aは、正面断面視円状に形成される。小径部211aの後端部は、第一シャフト210の後端部に開口するように形成される。小径部211aの前端部は、第一シャフト210の前後中途部まで前方へ延びるように形成される。
図5(b)に示す大径部211bは、貫通孔211の前部を構成する部分である。大径部211bは、正面断面視円状に形成される。大径部211bは、小径部211aよりも大径に形成される。大径部211bの前端部は、第一シャフト210の前端部に開口するように形成される。大径部211bの後端部は、第一シャフト210の前後中途部(小径部211aの前端部)まで後方へ延びるように形成される。
図3及び図5に示す雄ねじ部212は、第一シャフト210の外周面に形成される。雄ねじ部212は、第一シャフト210の前端部近傍から後端部にかけて形成される。雄ねじ部212は、回転シャフト123の雌ねじ部123aと螺合している。
図5に示す回り止め部213は、第一シャフト210の回転を防止するものである。回り止め部213は、第一シャフト210の前端部に、前ハウジング112の回り止め穴112b(図4(a)参照)に係合するように形成される。
第二シャフト220は、第一シャフト210に対して前後方向に相対移動自在に連結されたものである。第二シャフト220は、軸線を前後方向へ向けた略円柱状(棒状)に形成される。第二シャフト220は、第一シャフト210の貫通孔211に挿通されると共に、前部及び後部において第一シャフト210から突出している。第二シャフト220は、規制部221、雄ねじ部222及び被位置検知部223を具備する。
図2、図3及び図6に示す規制部221は、第二シャフト220の位置及び移動範囲を規制するものである。規制部221は、第二シャフト220の前後中途部において径方向外側に広がるように形成される。規制部221は、第一シャフト210の貫通孔211の大径部211bの内部に位置し、貫通孔211の小径部211aよりも大径であって、大径部211bよりも小径(略同径)に形成される。これにより、第二シャフト220は、後方への移動が規制されている。
図1、図2及び図6に示す雄ねじ部222は、後述する連結部260と係合させるためのものである。雄ねじ部222は、第二シャフト220の外周面に形成される。雄ねじ部222は、第二シャフト220の前部に形成される。
図2及び図6に示す被位置検知部223は、第二シャフト220の前後方向の位置を検知するためのものである。被位置検知部223は、第二シャフト220の後部の外周面に形成される。被位置検知部223は、周方向に延びる複数の溝状に形成される。
図2及び図3に示す第二キャップ230は、第一シャフト210の貫通孔211をシールするものである。第二キャップ230は、貫通孔211の開口部を塞ぐように形成される。第二キャップ230は、第一シャフト210に溶接等により固定されている。
図2及び図3に示すばね240は、第二シャフト220を後方へ付勢するものである。ばね240は、圧縮ばねである。ばね240は、収縮(伸長)方向を前後方向へ向けて、第一シャフト210の貫通孔211の大径部211bに設けられる。より詳細には、ばね240は、第二シャフト220の規制部221と第二キャップ230との間に設けられる。これにより、ばね240は、第二シャフト220の規制部221を後方へ付勢する。また、ばね240は、第二シャフト220の規制部221を後方へ付勢して第一シャフト210に押し付けることで、第二シャフト220の前後方向の位置を決定する。
図1及び図2に示す接続部250は、電動アクチュエータ1の駆動対象と接続される部分である。接続部250は、軸線を前後方向へ向けた略円柱状(棒状)に形成される。接続部250の前部は、板面を上下方向へ向けた板状に形成される。接続部250は、第二シャフト220の前方に(後述する連結部260を介して)設けられる。接続部250の前部(板状部)には、電動アクチュエータ1の駆動対象と接続するための接続孔が形成される。接続部250の外周面には、後端から前後中途部にかけて雄ねじ部251が形成される。
図1及び図2に示す連結部260は、第二シャフト220と接続部250とを連結するものである。連結部260は、軸線を前後方向へ向けた略円柱状に形成される。連結部260の後部及び前部の中心にはそれぞれ穴が形成され、当該穴にはそれぞれ雌ねじ部261・262が形成される。連結部260は、雌ねじ部261が第二シャフト220の雄ねじ部222と螺合することで、第二シャフト220と固定されている。また、連結部260は、雌ねじ部262が接続部250の雄ねじ部251と螺合することで、接続部250と固定されている。
次に、図3、図7及び図8を用いて、電動アクチュエータ1の動作について説明する。
前述の如く構成された電動アクチュエータ1において、コイル122に通電されるとロータ120が軸線回りに回転する。ロータ120がある方向(一方向)に回転すると、ロータ120の内側に設けられた第一シャフト210に、雌ねじ部123a及び雄ねじ部212を介してその回転力が伝達される。しかし、第一シャフト210の回り止め部213が前ハウジング112の回り止め穴112bに係合しているため、第一シャフト210の回転は防止される。すると、ロータ120の回転運動が第一シャフト210の直線運動に変換され、その結果、第一シャフト210が前方へ直線移動する。
第一シャフト210が前方へ直線移動すると、第一シャフト210が第二シャフト220の規制部221を前方へ押圧する。これにより、第二シャフト220は、第一シャフト210と一体的に前方へ直線移動する。
一方、ロータ120が他方向へ(逆向きに)回転したときは、第一シャフト210は後方へ直線移動する。このとき、第二シャフト220は、ばね240によって後方へ付勢されているため、第一シャフト210と一体的に後方へ直線移動する。
このようにして、第一シャフト210は、後述するウェイストゲートバルブ19が閉じる位置(図3に示す位置)から、第二キャップ230が前ハウジング112の内底面(前部の後方を向く面)に当接する位置(図7に示す位置)まで、軸線方向に往復直線移動可能とされる。第一シャフト210を直線移動させることで、接続部250を前方及び後方へ移動させることができ、ひいては駆動対象を動作させることができる。
また、第二シャフト220は、第一シャフト210に対して所定の範囲内で前後方向に相対移動自在に連結されている。具体的には、第二シャフト220は、規制部221が第一シャフト210の大径部211bの底面(前方を向く面)に当接する位置(図3に示す位置)から、ばね240が最も収縮した状態となる位置(図8に示す位置)まで、第一シャフト210に対して相対移動可能とされている。よって、接続部250が前方への負荷(荷重)を受けた場合、第二シャフト220は第一シャフト210に対して前方へ相対移動することができる。よって、第一シャフト210に対して前方への負荷がかかるのを回避することができ、ひいては回転シャフト123の雌ねじ部123aにかかる負荷を低減することができる。これにより、電動アクチュエータ1の耐久性を向上させることができる。
また、第二シャフト220はばね240によって後方へ付勢されている。このため、接続部250が前方への負荷を受けた場合であっても、当該負荷がばね240の付勢力を超えない場合は、第二シャフト220は第一シャフト210に対して前方へ相対移動することはない。したがって、第二シャフト220(及び接続部250)の意図しない前方への移動を防止することができる。
また、第二シャフト220がばね240によって後方へ付勢されていることにより、第二シャフト220が第一シャフト210に対して前方へ相対移動しても、接続部250への前方への負荷が除かれた場合には、第二シャフト220を元の位置(図3に示す位置)に戻すことができる。
次に、図9を用いて、電動アクチュエータ1を具備する電動ウェイストゲートバルブシステム2について説明する。
電動ウェイストゲートバルブシステム2は、ターボチャージャ10のウェイストゲートバルブ19を電動アクチュエータ1によって開閉するものである。電動ウェイストゲートバルブシステム2は、電動アクチュエータ1及びターボチャージャ10を具備する。電動アクチュエータ1の構成は前述のとおりであるので、ここでは説明を省略する。
ターボチャージャ10は、エンジンの吸気通路3の途中に設けられるコンプレッサハウジング11と、エンジンの排気通路4の途中に設けられるタービンハウジング12とを具備する。コンプレッサハウジング11には、コンプレッサホイール13が収容されると共に、コンプレッサ通路16が接続されている。また、タービンハウジング12には、タービンホイール14が収容されると共に、スクロール通路17が接続されている。
コンプレッサホイール13とタービンホイール14とは、シャフト15を介して連結されている。こうしたターボチャージャ10において、エンジンの燃焼室から排出される排気がスクロール通路17を通じてタービンホイール14に供給されると、タービンホイール14が回転する。そして、タービンホイール14とともにコンプレッサホイール13が回転することにより、吸気通路3を流通する吸気が加圧され、コンプレッサ通路16を通じて燃焼室に送り込まれる。すなわち、吸入空気の過給が行われるようになる。
また、排気通路4には、スクロール通路17から分岐し、タービンホイール14を迂回するバイパス通路18が設けられている。バイパス通路18には、このバイパス通路18を開閉するウェイストゲートバルブ19が設けられている。ウェイストゲートバルブ19は、電動アクチュエータ1によって駆動される。
このように構成されるターボチャージャ10において、コンプレッサ通路16における過給圧が上昇すると、これに伴ってスクロール通路17における排圧が上昇する。排圧が上昇した場合には、電動アクチュエータ1を駆動してウェイストゲートバルブ19の弁体を開方向(後方)へ移動させる(図7に示すようにシャフト部200を前方へ移動させる)ことで、バイパス通路18を開放する。これにより、過給圧のオーバーシュートを防止することができる。
また、第二シャフト220は、第一シャフト210に対して前後方向に相対移動自在に連結されている。よって、排圧が上昇してウェイストゲートバルブ19が開方向(後方)へと押圧されたとき、電動アクチュエータ1の駆動が遅れた場合でも、第二シャフト220は第一シャフト210に対して前方へ相対移動することができる(図8参照)。よって、第一シャフト210に対して前方への負荷がかかるのを回避することができ、ひいては回転シャフト123の雌ねじ部123aにかかる負荷を低減することができる。これにより、電動アクチュエータ1の耐久性を向上させることができる。
また、ばね240の働きにより、排圧による負荷がばね240の付勢力を超えない場合は、第二シャフト220は第一シャフト210に対して前方へ相対移動することはない。したがって、ウェイストゲートバルブ19が意図せず開いてしまうのを防止することができる。
以上の如く、本実施形態に係る電動アクチュエータ1は、雌ねじ部123aが形成された回転シャフト123(ロータ120)を有するモータ部100(モータ)と、前記回転シャフト123の前記雌ねじ部123aと螺合する雄ねじ部212を有し、前記回転シャフト123の回転に伴って当該回転シャフト123に対して軸線方向に直線移動する第一シャフト210と、前記第一シャフト210に対して所定の範囲内で前記軸線方向に相対移動自在に連結された第二シャフト220と、を具備するものである。
このように構成されることにより、回転シャフト123の雌ねじ部123aにかかる負荷を低減することができる。具体的には、第二シャフト220に対して軸線方向に力が加えられた場合において、回転シャフト123の雌ねじ部123aにかかる負荷を低減することができる。
また、本実施形態に係る電動アクチュエータ1は、前記第一シャフト210に対して前記第二シャフト220を後方(前記軸線方向の一方側)へ付勢するばね240(付勢部材)を具備するものである。
このように構成されることにより、第二シャフト220に対して前方(軸線方向の他方側)に力が加えられた場合でも、当該力が付勢部材の付勢力を超えない場合には、第二シャフト220が前方(軸線方向の他方側)に移動しないようにすることができる。
また、前記第二シャフト220は、前記第一シャフト210に対する後方(前記軸線方向の一方側)への移動を規制する規制部221を具備するものである。
このように構成されることにより、規制部221及びばね240によって、第一シャフト210に対する第二シャフト220の位置を決めることができる。
また、前記第二シャフト220は、前記第一シャフト210に挿通されるものである。
このように構成されることにより、第一シャフト210及び第二シャフト220の全体の長さを短くすることができる。
また、本実施形態に係る電動ウェイストゲートバルブシステム2は、ターボチャージャ10のウェイストゲートバルブ19と、前記ウェイストゲートバルブ19を駆動する電動アクチュエータ1と、を具備するものである。
このように構成されることにより、ターボチャージャ10のウェイストゲートバルブ19を開閉することができる。
また、本実施形態に係る電動ウェイストゲートバルブシステム2は、前記第二シャフト220が前方(前記軸線方向の他方側)に移動することにより、前記ウェイストゲートバルブ19が開くように形成されているものである。
このように構成されることにより、過給圧の上昇に伴って排圧が上昇した場合、第一シャフト210の移動が遅れた場合でも、回転シャフト123の雌ねじ部123aにかかる負荷を低減することができる。
なお、モータ部100は、モータの実施の一形態である。
また、ばね240は、付勢部材の実施の一形態である。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、電動アクチュエータ1は、ウェイストゲートバルブ19の開閉に用いるものとしたが、これに限定されるものではなく、電動アクチュエータ1は、種々の用途に用いることができる。
また、本実施形態においては、第二シャフト220は、第一シャフト210に挿通されるものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば第一シャフト210の前方や後方に設けられるものであってもよい。
また、本実施形態においては、ばね240は第一シャフト210の内部に配置されるものとしたが、これに限定されるものではなく、第一シャフト210の外側に配置されていてもよい。例えば、図10に示すように、ばね240は、第一シャフト210の後方に配置されていてもよい。
また、本実施形態においては、前方へ負荷がかかったときに第二シャフト220が前方へ相対移動するものとしたが、後方へ負荷がかかったときに第二シャフト220が後方へ相対移動する構成であってもよく、また前方へ相対移動可能な構成と後方へ相対移動可能な構成との組み合わせであってもよい。
次に、図11から図14を用いて、第二実施形態に係る電動アクチュエータ5について説明する。
第二実施形態に係る電動アクチュエータ5が、第一実施形態に係る電動アクチュエータ1と異なる点は、シャフト部200に代えてシャフト部300を具備する点である。よって以下では、第二実施形態に係る電動アクチュエータ5のうち第一実施形態に係る電動アクチュエータ1と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図11に示すシャフト部300は、モータ部100の駆動によって動作する部分である。シャフト部300は、第一シャフト310、第二シャフト320、第二キャップ330、ばね340、接続部250及び連結部260を具備する。なお、接続部250及び連結部260については、第一実施形態と同様の構成であるので、ここでは説明を省略する。
図11から図13に示す第一シャフト310は、ロータ120の回転に伴って直線移動するものである。第一シャフト310は、軸線を前後方向へ向けた略円柱状(円筒状)に形成される。第一シャフト310は、ロータ120と軸線が一致するように設けられる。第一シャフト310は、挿通部312、回り止め部313及び貫通孔311を具備する。
図12及び図13に示す挿通部312は、第一シャフト310の後部を構成する部分である。挿通部312は、軸線を前後方向へ向けた円柱状(円筒状)に形成される。挿通部312は、ロータ120と軸線が一致するように、且つ、ロータ120(回転シャフト123)の内部を挿通するように設けられる。挿通部312には、雄ねじ部312aが形成される。
図12及び図13に示す雄ねじ部312aは、回転シャフト123の雌ねじ部123aと螺合するものである。雄ねじ部312aは、挿通部312の外周面に形成される。雄ねじ部312aは、挿通部312の前端部近傍から後端部にかけて形成される。
図12及び図13に示す回り止め部313は、第一シャフト310の前部を構成し、第一シャフト310の回転を防止するものである。回り止め部313は、前ハウジング112の回り止め穴112b(図4(a)参照)に係合するように形成される。回り止め部313は、ロータ120(回転シャフト123)よりも前方に位置するように形成される。
図12及び図13に示す貫通孔311は、第一シャフト310を前後方向に貫通する孔である。貫通孔311は、小径部311a及び大径部311bにより構成される。
小径部311aは、貫通孔311の後部を構成する部分である。小径部311aは、正面断面視円状に形成される。小径部311aの後端部は、第一シャフト310の後端部に開口するように形成される。小径部311aの前端部は、第一シャフト310の前端部近傍まで前方へ延びるように形成される。
大径部311bは、貫通孔311の前部を構成する部分である。大径部311bは、正面断面視円状に形成される。大径部311bは、小径部311aよりも大径に形成される。大径部311bの前端部は、第一シャフト310の前端部に開口するように形成される。大径部311bの後端部は、回り止め部313の前後中途部(小径部311aの前端部)まで後方へ延びるように形成される。大径部311bは、その全体が回り止め部313に形成される。
図11及び図12に示す第二シャフト320は、第一シャフト310に対して前後方向に相対移動自在に連結されたものである。第二シャフト320は、軸線を前後方向へ向けた略円柱状(棒状)に形成される。第二シャフト320は、第一シャフト310の貫通孔311に挿通されると共に、前部及び後部において第一シャフト310から突出している。第二シャフト320は、規制部321、雄ねじ部322及び被位置検知部323を具備する。
図11及び図12に示す規制部321は、第二シャフト320の位置及び移動範囲を規制するものである。規制部321は、第二シャフト320の前後中途部において径方向外側に広がるように形成される。規制部321は、第一シャフト310の貫通孔311の大径部311bの内部に位置し、貫通孔311の小径部311aよりも大径であって、大径部311bよりも小径(略同径)に形成される。これにより、第二シャフト320は、後方への移動が規制されている。
図11に示す雄ねじ部322は、連結部260と係合させるためのものである。雄ねじ部322は、第二シャフト320の外周面に形成される。雄ねじ部322は、第二シャフト320の前部に形成される。
図11に示す被位置検知部323は、第二シャフト320の前後方向の位置を検知するためのものである。被位置検知部323は、第二シャフト320の後部の外周面に形成される。被位置検知部323は、周方向に延びる複数の溝状に形成される。
図11及び図12に示す第二キャップ330は、第一シャフト310の貫通孔311をシールするものである。第二キャップ330は、貫通孔311の大径部311bの前端(開口部)を塞ぐように形成される。第二キャップ330は、第一シャフト310に溶接等により固定されている。
図11及び図12に示すばね340は、第二シャフト320を後方へ付勢するものである。ばね340は、複数の皿ばねが前後方向に積層されて形成される。ばね340は、収縮(伸長)方向を前後方向へ向けて、隣接する皿ばね同士の前後方向の向きが互いに反対方向となるように設けられる。ばね340は、第一シャフト310の貫通孔311の大径部311bに設けられる(収容される)。より詳細には、ばね340は、第二シャフト320の規制部321と第二キャップ330との間に設けられる。これにより、ばね340は、ロータ120(回転シャフト123)よりも前方に位置するように設けられる。
ばね340は、このように設けられることにより、第二シャフト320の規制部321を後方へ付勢する。また、ばね340は、第二シャフト320の規制部321を後方へ付勢して第一シャフト310に押し付けることで、第二シャフト320の前後方向の位置を決定する。
このように構成された電動アクチュエータ5においては、前述の如く、ばね340を収容する第一シャフト310の貫通孔311の大径部311b全体が、ロータ120(回転シャフト123)よりも前方に設けられている。このように、第一シャフト310の挿通部312(ロータ120に挿通された部分)に大径部311bが形成されていないため、第一シャフト310の挿通部312の径を、比較的(図2に示す態様と比べて)小さく形成することができる。
また、回転シャフト123の内部には、第一シャフト310の挿通部312が挿通されるため(図12参照)、回転シャフト123の径を小さくすることができる。また、図14に示すように、コア121は、当該コア121の中心部を軸線方向に貫通する貫通孔121aに回転シャフト123を挿通しているため、当該貫通孔121aの径を小さくすることができる。
また図14に示すように、コア121は、コイル122を巻回できるように径方向外側に延設された巻回部121bが複数(周方向に間隔をおいて)形成されている。前述の如く、貫通孔121aの径を小さくすることができるため、巻回部121bの径方向の長さを長くすることができる。これにより、軸線方向の単位長さ当りのコイル122の量(巻回する量)を増やすことができる。このため、コイル122の軸線方向の長さを短くしても、電磁力を維持することができる。したがって、ロータ120の軸線方向の長さを短くすることができ、ひいては電動アクチュエータ5を小型化することができる。
また、ばね340として、たわみ量が小さくても比較的大きな付勢力を得ることができる皿ばねを使用することにより、ばね340の収容スペース(大径部311b)の軸線方向の長さを短くしても、付勢力を維持することができる。したがって、さらに電動アクチュエータ5を小型化することができる。
また、ばね340は、第一シャフト310の貫通孔311の大径部311bに収容されているので、ばね340を異物の侵入等から保護することができる。また、ばね340等の組み付け易さを向上させることができる。
以上の如く、第二実施形態に係る電動アクチュエータ5において、第一シャフト310は、前記ロータ120に挿通されて雄ねじ部312aが形成された挿通部312を具備し、ばね340(付勢部材)は、前記挿通部312よりも前記軸線方向外側に設けられているものである。
このように構成することにより、ロータ120の小型化を図ることができる。
また、前記第一シャフト310は、前記挿通部312よりも前記軸線方向外側に形成されて、前記ばね340を収容する大径部311b(収容部)を具備するものである。
このように構成することにより、ばね340を保護することができる。
また、前記ばね340は、皿ばねであるものである。
このように構成することにより、ロータ120の小型化を図ることができる。
なお、大径部311bは、収容部の実施の一形態である。
また、ばね340は、付勢部材の実施の一形態である。
以上、本発明の第二実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、第二実施形態においては、ばね340は、皿ばねであるものとしたが、ウェーブスプリングであってもよい。
1 電動アクチュエータ
2 電動ウェイストゲートバルブシステム
10 ターボチャージャ
19 ウェイストゲートバルブ
100 モータ部
120 ロータ
123 回転シャフト
123a 雌ねじ部
210 第一シャフト
212 雄ねじ部
220 第二シャフト
221 規制部
240 ばね
311b 大径部
312 挿通部
340 ばね
請求項5においては、前記付勢部材は、コイルスプリング又は皿ばね又はウェーブスプリングであるものである。

Claims (9)

  1. 雌ねじ部が形成されたロータを有するモータと、
    前記ロータの前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を有し、前記ロータの回転に伴って当該ロータに対して軸線方向に直線移動する第一シャフトと、
    前記第一シャフトに対して所定の範囲内で前記軸線方向に相対移動自在に連結された第二シャフトと、
    を具備する、
    電動アクチュエータ。
  2. 前記第一シャフトに対して前記第二シャフトを前記軸線方向の一方側へ付勢する付勢部材を具備する、
    請求項1に記載の電動アクチュエータ。
  3. 前記第一シャフトは、
    前記雄ねじ部が形成されていると共に、前記ロータに挿通された挿通部を具備し、
    前記付勢部材は、
    前記挿通部よりも前記軸線方向外側に設けられている、
    請求項2に記載の電動アクチュエータ。
  4. 前記第一シャフトは、
    前記挿通部よりも前記軸線方向外側に形成されて、前記付勢部材を収容する収容部を具備する、
    請求項3に記載の電動アクチュエータ。
  5. 前記付勢部材は、
    皿ばね又はウェーブスプリングである、
    請求項2から請求項4までのいずれか一項に記載の電動アクチュエータ。
  6. 前記第二シャフトは、
    前記第一シャフトに対する前記軸線方向の一方側への移動を規制する規制部を具備する、
    請求項2から請求項5までのいずれか一項に記載の電動アクチュエータ。
  7. 前記第二シャフトは、
    前記第一シャフトに挿通される、
    請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の電動アクチュエータ。
  8. ターボチャージャのウェイストゲートバルブと、
    前記ウェイストゲートバルブを駆動する請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の電動アクチュエータと、
    を具備する、
    電動ウェイストゲートバルブシステム。
  9. 前記第二シャフトが前記軸線方向の他方側に移動することにより、前記ウェイストゲートバルブが開くように形成されている、
    請求項8に記載の電動ウェイストゲートバルブシステム。
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