JP2018058623A - ポンプ式容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器本体に充填される内容物が粘性の高い液体やジェルやゲル状の固体であっても、残り少なくなった内容物を、ポンプを用いて吸い上げて取り出すことができるポンプ式容器を提供することである。【解決手段】内容物が充填される容器本体110と、前記内容物を吐出する吐出口121を有し、前記容器本体の上部から突出するように設けられるポンプヘッド120と、前記容器本体に充填されている内容物を吸い上げるポンプ部130と、前記容器本体の底面部に当接するように前記ポンプ部の下端に配置され、前記ポンプヘッドが押下されることにより回転する羽部材140とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体に充填された内容物をポンプで吸い上げることによって吐出させるポンプ式容器であり、より特定的には、残り少なくなった内容物を吸い上げ可能なポンプ式容器に関する。
従来のポンプ式容器は、容器本体に充填された内容物(例えば、シャンプーやリンス等の液体)が残り少なくなると、容器本体内の空気がポンプに吸い込まれるようになり、内容物を取り出すことが困難になってしまうという問題があった。
そのため、容器本体内の内容物が残り少なくなっても取り出せるポンプ式容器が望まれていた。その課題を解決するためのポンプ式容器として、容器本体内の内容物が使用されて残りが少なくなると、当該内容物を一ヶ所に集めて、ポンプで吸い上げる容器がある(例えば、特許文献1)。この特許文献1に開示されているポンプ式容器は、容器本体内の底面部に傾斜が設けられており、当該底面部の最も凹んだ箇所に内容物が集められるような構造となっている。そして、当該底面部の最も凹んだ箇所にポンプの下端を配置して、残り少なくなった内容物を吸い上げる。
特開2016−98043号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているポンプ式容器は、容器本体に充填された内容物が粘性の低い液体であれば、底面部の最も凹んだ箇所に残り少なくなった内容物がたまりやすいため、集まった内容物をポンプで吸い上げることができる。しかし、内容物が粘性の高い液体(例えば、シャンプーやリンス等)や固体(ジェルやゲル状のもの)の場合、当該内容物が容器本体の底面部にへばりついて底面部の最も凹んだ箇所に集まりづらい。このため、容器本体内で残り少なくなった内容物を、ポンプを用いて吸い上げて取り出すことが困難であった。
本発明は、かかる従来発明における課題に鑑みてされたものであり、容器本体に充填される内容物が粘性の高い液体やジェルやゲル状の固体であっても、残り少なくなった内容物を、ポンプを用いて吸い上げて取り出すことができるポンプ式容器を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも以下のような構成を備え、もしくは手順を実行する。なお、以下の説明において、本発明の理解を容易にするために図面に示されている符号等を付記する場合があるが、本発明の各構成要素は、図面に示されているものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一局面に係るポンプ式容器は、内容物が充填される容器本体と、前記内容物を吐出する吐出口を有し、前記容器本体の上部から突出するように設けられるポンプヘッドと、前記容器本体に充填されている内容物を吸い上げるポンプ部と、前記容器本体の底面部に当接するように前記ポンプ部の下端に配置され、前記ポンプヘッドが押下されることにより回転する羽部材とを備える。
かかる構成により、本発明の一局面に係るポンプ式容器は、容器本体の底面部に残留した内容物を羽部材によって掻き集めるため、容器本体に充填される内容物が粘性の高い液体やジェルやゲル状の固体であっても、残り少なくなった内容物を、ポンプを用いて吸い上げて取り出すことができる。
また、好ましくは、前記ポンプ部は、前記ポンプヘッドが押下されることにより下方に移動するシリンダキャップと、前記シリンダキャップと連動するピストン軸とを備え、前記シリンダキャップおよび前記ピストン軸のうち、いずれか一方には表面に螺旋溝が設けられ、他方には当該螺旋溝に嵌合する凸状部が設けられることを特徴とする。
かかる構成により、本発明の一局面に係るポンプ式容器は、螺旋溝に嵌合した凸状部が当該螺旋溝に沿って移動することにより、ピストン軸が回転するとともにポンプ部の下端に配置された羽部材が回転する。その結果、残り少なくなった内容物を、羽部材によって掻き集めるため、ポンプを用いて吸い上げて取り出すことができる。
また、好ましくは、前記ポンプ式容器は、前記羽部材と前記ポンプ部との連結部において、前記羽部材の逆回転を防止する第1ラチェット機構と、前記羽部材と前記容器本体の底面部との当接部分において、前記羽部材の逆回転を防止する第2ラチェット機構とを含むことを特徴とする。
かかる構成により、本発明の一局面に係るポンプ式容器は、羽部材が一方向に回転するため、残り少なくなった内容物を、より掻き集め易くなる。
また、好ましくは、前記羽部材は、前記ポンプヘッドが押下されることにより回転する方向に対して凹湾形状を有し、前記容器本体の底面部における内容物を掻集する掻集部を含むことを特徴とする。
かかる構成により、本発明の一局面に係るポンプ式容器は、前記羽部材は、前記ポンプヘッドが押下されることにより回転する方向に対して凹湾形状を有するため、容器本体の底面部における内容物を回転による遠心力で外側に広がることを防止するとともに中央部に集めることができる。
また、好ましくは、前記掻集部は、前記容器本体の底面部の中心点を中心として回転し、当該中心点と当該掻集部の中心点側の一端とを結んだ線よりも、当該回転方向に対して前側に位置することを特徴とする。
かかる構成により、本発明の一局面に係るポンプ式容器は、当該中心点と当該掻集部の中心点側の一端とを結んだ線よりも、当該回転方向に対して前側に位置するため、回転による遠心力で容器本体の底面部における内容物を、外側に広がることを防止するとともに、より確実に中央部に集めることができる。
また、好ましくは、前記掻集部は、上部カバーを有することを特徴とする。
かかる構成により、本発明の一局面に係るポンプ式容器は、掻集部によって掻き集める内容物が当該掻集部の回転中に当該掻集部を乗り越えることを防止するため、残り少なくなった内容物を、より効率良く集めることができる。
また、好ましくは、前記底面部は、中央部に向かって下りの傾斜を有することを特徴とする。
かかる構成により、本発明の一局面に係るポンプ式容器は、底面部が中央部に向かって傾斜しているため、残り少なくなった内容物を効率良く中央部に集めることができる。
以上のように、本発明によれば、容器本体に充填される内容物が粘性の高い液体やジェルやゲル状の固体であっても、残り少なくなった内容物を、ポンプを用いて吸い上げて取り出すことができる。
本発明の一実施形態に係るポンプ式容器100の内部構造の概要を示す断面斜視図である。 本発明の一実施形態に係るポンプ式容器100の各部材を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る羽部材140を示す平面図である。 掻集部141の形状を詳しく説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る容器本体110の底面部近傍を示す拡大図である。 本発明の一実施形態に係る容器本体110の底面部に蓋111を有する構成を示す拡大図である。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施形態は、あくまで、本発明を実施するための具体的な一例を挙げるものであって、本発明を限定的に解釈させるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係るポンプ式容器100の内部構造の概要を示す断面斜視図である。図1において、ポンプ式容器100は、容器本体110と、ポンプヘッド120と、ポンプ部130と、羽部材140とを備える。
容器本体110には、例えば、シャンプー、リンス、またはジェルやゲル状の化粧液等の内容物が充填される。
ポンプヘッド120は、容器本体110の上部から突出するように設けられており、押下することによって容器本体110に充填されている内容物を吐出口121から吐出する。
ポンプ部130は、ポンプヘッド120と連結されており、下端部は容器本体110の底面部近傍にまで延びている。ポンプヘッド120が押下されることにより、容器本体110に充填されている内容物を下方から上方へ吸い上げてポンプヘッド120に導く。その結果、容器本体110に充填されている内容物がポンプヘッド120の吐出口121から吐出される。
羽部材140は、容器本体110の底面部に掻集部141が当接するようにポンプ部130の下端に配置される。ポンプヘッド120が押下されることにより、ポンプ部130が回転し、それに伴って羽部材140も回転する。その結果、容器本体110の底面部に残っている内容物を底面部の中央部に掻き集めて、羽部材140の吸込み口142に導くことができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るポンプ式容器100の各部材を示す分解斜視図である。ポンプヘッド120は、容器本体(図示せず)内において、ポンプ部130と連結されるが、その際、バネ材122が内蔵されている。ポンプヘッド120が押下されることにより容器本体内に充填されている内容物がポンプ部130によって吸い上げられて、吐出口121から吐出される。その後、押下されたポンプヘッド120は、当該バネ材122によって元の位置に戻される。
ポンプ部130は、シリンダキャップ131とピストン軸132とを含んでおり、当該シリンダキャップ131は、ピストン軸132の一部を覆うように取り付けられている。シリンダキャップ131には、その表面に螺旋溝133が設けられており、当該螺旋溝133には、ピストン軸132に備えられた凸状部134が嵌合している。
ポンプヘッド120が押下されると、当該ポンプヘッド120に連結されたシリンダキャップ131が下方に移動する。シリンダキャップ131に設けられた螺旋溝133に凸状部134が嵌合しているため、シリンダキャップ131の螺旋溝133が下方に移動するのに伴って、ピストン軸132に備えられた凸状部134が螺旋溝133を沿って移動することにより、ピストン軸132が回転する。
なお、ここでは、シリンダキャップ131に螺旋溝133を設け、ピストン軸132に凸状部134を備えているが、その逆の構成であっても構わない。具体的には、ピストン軸132に螺旋溝を設け、シリンダキャップ131に当該螺旋溝に嵌合する凸状部を備える構成でもかまわない。この構成であっても、同様に、ポンプヘッド120が押下されるとシリンダキャップ131が下方に移動するのに伴ってピストン軸132が回転するためである。
羽部材140は、ピストン軸132の下端部に連結されていることから、ピストン軸132の回転に伴って回転する。
上述のように、ポンプヘッド120が押下されることにより、容器本体110内に充填されている内容物がポンプ部130によって吸い上げられて吐出口121から吐出されるとともに、シリンダキャップ131およびピストン軸132を介して羽部材140が回転して掻集部141によって容器本体110内の底面部に残っている内容物を底面部の中央部に掻き集めるようになっている。
さらに、羽部材140の逆回転を防止するためのラチェット機構を備えている。具体的には、ポンプ式容器100は羽部材140とポンプ部130との連結部分において第1ラチェット機構143を有しており、羽部材140と容器本体110の底面部との当接部分において第2ラチェット機構144を有している。
第1ラチェット機構143は、羽部材140とポンプ部130との連結部分において形成されており、ポンプ部130下端のラチェット歯と、羽部材140上端のラチェット歯とで構成されている。それらのラチェット歯を嵌合させることにより、羽部材140はポンプ部130に対して一方向のみ回転し、逆方向には回転しない構成となっている。ここでいう逆方向には回転しないとは、一方が回転をする時に他方も一体となって回転することを含む。
第2ラチェット機構144は、羽部材140と容器本体110内の底面部とが当接する箇所に備えられており、羽部材140の掻集部141に備えられているラチェット歯と、底面部側のラチェット歯とで構成されている。それらのラチェット歯を嵌合させることにより、掻集部141が容器本体110内の底面部に対して一方向にのみ回転し、逆方向には回転しない構成となっている。
ポンプヘッド120が押下されることにより、ポンプ部130が回転するとともに第1ラチェット機構143によりポンプ部130と、羽部材140とが嵌合して一体となって回転する(回転方向A)。
その後、押下されたポンプヘッド120は、バネ材122によって元の位置に戻されるとともに、シリンダキャップ131に設けられた螺旋溝133とピストン軸132に備えられた凸状部134とにより、ポンプ部130は回転する(回転方向Aとは逆方向)。その際、第1ラチェット機構143により、ポンプ部130は羽部材140に対して回転可能であり、第2ラチェット機構144により、羽部材140の掻集部141は容器本体内の底面部に対して回転しない(回転方向Aとは逆方向)。
換言すれば、ポンプヘッド120が戻る際、ポンプ部130は回転方向Aとは逆方向に回転するが、羽部材140は回転せずに、容器本体110内の底面部に対してその位置に留まっている。
図3は、本発明の一実施形態に係る羽部材140を示す平面図である。図3において、羽部材140は、容器本体の底面部における内容物を掻集する掻集部141を含む。掻集部141には上述した第2ラチェット機構144を構成するための部材が備えられており、さらに、上部カバー141aを有している。
掻集部141は、ポンプヘッド120が押下されることにより回転する方向、つまり回転方向Aに対して、凹湾形状を有している。その際、掻き集められた内容物が当該掻集部141を乗り越えないように上部カバー141aを有していることが好ましい。
図4は、掻集部141の形状を詳しく説明するための図である。掻集部141は、容器本体の底面部の中心点Oを中心として回転することによって、容器本体内の底面部に残っている内容物を底面部の中央部に掻き集めるようになっている。
より詳細には、掻集部141は、中心点Oと当該掻集部141の中心点側の一端である根元部141bとを結んだ線よりも、当該回転方向に対して前側に位置する形状であって、当該掻集部141の外側の一端(先端)は、容器本体の外周に届く形状であることが好ましい。
上述した掻集部141であれば、回転による遠心力で容器本体の底面部における内容物を、容器本体の底面部における内容物を外側に広がることを防止するとともに、より確実に中央部に集めることができる。
図5は、本発明の一実施形態に係る容器本体110の底面部近傍を示す拡大図である。図5において、容器本体110の底面部は、中央部に向かって下りの傾斜を有する形状となっている。これにより、残り少なくなった内容物を効率良く中央部に集めることができる。
図6は、本発明の一実施形態に係る容器本体110の底面部に蓋111を有する構成を示す拡大図である。図6において、容器本体110の底面部に取り外し可能な蓋111を有する構造を備えている。容器本体110に内容物を充填する際、当該蓋111を取り外して充填することができる。特に、開口部が大きい底面部から内容物を充填することができれば、効率よく内容物を充填することができる。
さらに、容器本体110と蓋111との間にはパッキン112を備えていれば、容器本体110に蓋111を取り付け後、充填された内容物が漏れることを防止することができる。
なお、蓋は、必ずしも容器本体110の底面部に備える構成でなくても、例えば、容器本体110の上面部を取り外し可能な構成としても構わない。上面部から内容物を充填することができれば、容器本体110を逆さまにする必要がなく、内容物が容器本体110に残っていたとしても容易に内容物を充填することができる。
以上のように、本発明の一実施形態に係るポンプ式容器100によれば、容器本体110に充填される内容物が粘性の高い液体やジェルやゲル状の固体であっても、残り少なくなった内容物を、羽部材140を回転させることによって掻き集めるとともに、ポンプ部130を用いて吸い上げて取り出すことができる。
なお、容器本体110は軽くて成型しやすい樹脂製であることが好ましいが、これに限定されるものではなく、充填される内容物に応じて、例えば、耐久性、耐腐食性、耐熱性に優れているアルミ、ステンレス、セラミック、および繊維強化プラスチック等でも構わない。
また、本実施形態では、容器本体110に充填される内容物として、シャンプー、リンス、またはジェルやゲル状の化粧液等を例示したが、これらに限定されるものではなく、その他、例えば、コンディショナー、クレンジングオイル、洗顔クリーム、ハンドソープ、日焼け止めクリーム、衣服用液体洗剤、台所用液体洗剤、および調味料等でも構わない。
さらに、本実施形態においては、特に詳細な説明はしなかったが、ポンプヘッド120のバネ材122の上方には逆流防止弁が配置されている。このようにポンプ部130によって吸い上げられた内容物の逆流を防止するために内部に逆流防止弁を設けることが好ましい。また、逆流防止弁はこれに限定されるものではなく、ポンプ部130の内部に設けても構わないし、適宜、複数個設けても構わない。
以上、本発明の各実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
本発明は、ポンプ式容器等に利用可能であって、特に、残り少なくなった内容物を吸い上げ可能なポンプ式容器に有用である。
100 ポンプ式容器
110 容器本体
111 蓋
112 パッキン
120 ポンプヘッド
121 吐出口
122 バネ材
130 ポンプ部
131 シリンダキャップ
132 ピストン軸
133 螺旋溝
134 凸状部
140 羽部材
141 掻集部
141a 上部カバー
141b 根元部
142 吸込み口
143 第1ラチェット機構
144 第2ラチェット機構
A 回転方向
O 中心点

Claims (7)

  1. 内容物が充填される容器本体と、
    前記内容物を吐出する吐出口を有し、前記容器本体の上部から突出するように設けられるポンプヘッドと、
    前記容器本体に充填されている内容物を吸い上げるポンプ部と、
    前記容器本体の底面部に当接するように前記ポンプ部の下端に配置され、前記ポンプヘッドが押下されることにより回転する羽部材とを備える、ポンプ式容器。
  2. 前記ポンプ部は、
    前記ポンプヘッドが押下されることにより下方に移動するシリンダキャップと、
    前記シリンダキャップと連動するピストン軸とを備え、
    前記シリンダキャップおよび前記ピストン軸のうち、いずれか一方には表面に螺旋溝が設けられ、他方には当該螺旋溝に嵌合する凸状部が設けられることを特徴とする、請求項1に記載のポンプ式容器。
  3. 前記ポンプ式容器は、
    前記羽部材と前記ポンプ部との連結部において、前記羽部材の逆回転を防止する第1ラチェット機構と、
    前記羽部材と前記容器本体の底面部との当接部分において、前記羽部材の逆回転を防止する第2ラチェット機構とを含む、請求項1または2に記載のポンプ式容器。
  4. 前記羽部材は、前記ポンプヘッドが押下されることにより回転する方向に対して凹湾形状を有し、前記容器本体の底面部における内容物を掻集する掻集部を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のポンプ式容器。
  5. 前記掻集部は、前記容器本体の底面部の中心点を中心として回転し、当該中心点と当該掻集部の中心点側の一端とを結んだ線よりも、当該回転方向に対して前側に位置することを特徴とする、請求項4に記載のポンプ式容器。
  6. 前記掻集部は、上部カバーを有することを特徴とする、請求項4または5に記載のポンプ式容器。
  7. 前記底面部は、中央部に向かって下りの傾斜を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のポンプ式容器。

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