JP2018058049A - 炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置 - Google Patents

炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018058049A
JP2018058049A JP2016198926A JP2016198926A JP2018058049A JP 2018058049 A JP2018058049 A JP 2018058049A JP 2016198926 A JP2016198926 A JP 2016198926A JP 2016198926 A JP2016198926 A JP 2016198926A JP 2018058049 A JP2018058049 A JP 2018058049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
main surface
carbonated beverage
surface portion
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016198926A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6566523B2 (ja
Inventor
義浩 井上
Yoshihiro Inoue
義浩 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eyebridge Co Ltd
Original Assignee
Eyebridge Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eyebridge Co Ltd filed Critical Eyebridge Co Ltd
Priority to JP2016198926A priority Critical patent/JP6566523B2/ja
Publication of JP2018058049A publication Critical patent/JP2018058049A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6566523B2 publication Critical patent/JP6566523B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

【課題】安心かつ安全に炭酸飲料を製造できる、炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置を提供する。【解決手段】炭酸飲料製造用容器1は、流体収容部2Aと首部2Bとを有する容器本体2と、キャップ3と、連結体4と、保護ベルト5を備える。キャップ3は、主面部3Aと、側面部3Bと、主面部3Aの内側面に主面部3Aの縁全体に沿って取付けられたシール部材3Cを有する。側面部3Bは、主面部3Aとの間で囲まれた空間を形成しており、首部2Bに着脱可能に取付けられる。側面部3Bには、外部と、主面部3Aとの間で囲まれた空間とを連通すると共に首部2Bに取付けられたときに首部2Bの縁部とシール部材3Cとが接する位置と対応する位置に側面孔3Dが形成されている。連結体4は、主軸部4Aの一端から他端への方向のみに流体を流通可能な逆止弁部4Cを有する。【選択図】図1

Description

本発明は炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置に関する。詳しくは、例えば、無炭酸の飲料から炭酸飲料を製造したり、炭酸が抜けた炭酸飲料の炭酸を復活させたりできる、炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置に係るものである。
のどが渇いたとき、多くの人が炭酸飲料を欲する。これは、のどが渇いて水分がなくなっているときには、のどの筋肉の動きの波形が乱れた状態になっているが、炭酸飲料が、のどの筋肉の乱れた動きを規則的な動きに変える、いわゆる「のど越しが良い」からである。
また、身体の疲労物質の一つに「水素イオン」があるが、炭酸飲料の炭酸ガスには水素イオンを取除く作用があることが判っている。
また、炭酸の泡には、血行を良くする効果があり、さらには、炭酸ガスが活性酸素の動きを妨げ、血液の酸化を防ぎ、アルカリ性にすることでアンチエイジング効果も期待されている。
その結果、炭酸飲料の人気は高まっており、それに伴い様々な炭酸飲料の製造に関する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、図6に示す炭酸飲料製造装置が記載されている。
すなわち、特許文献1に記載の炭酸飲料製造装置101は、ガスボンベ102に一端が連結された圧力調整部103と、一端が圧力調整部103と炭酸ガス導入管104を介して接続されたガス注入開閉弁部142と、ガス注入開閉弁部142の他端と接続された口金部144と、口金部144の先端に設けられたノズル148を支持するクリップ部149と、キャップ部152を介してノズル148が挿入された収納容器105とを備える。
ガスボンベ102に高圧状態で貯留された炭酸ガスは、圧力調整部103において一定の圧力に減圧されて圧力調整部103から流出し、炭酸ガス導入管104を通って収納容器105内に流入する。
そして、収納容器105内に炭酸ガスが流入した後、収納容器105に振動が加えられる。すると、炭酸ガスが、収納容器105に収納されていた例えば水に溶け込み、炭酸水を製造できる。
特開2014‐046296号公報
従来の炭酸飲料製造装置の容器は、容器本体の首部の外側面に設けられたネジ山に、首部の突出方向と同じ方向に縦溝が形成されているのだが、この縦溝を利用して容器の内部を減圧していた。
また、従来の炭酸飲料製造装置の容器において、キャップの縁部が、ネジ山よりも首部の縁部から離れた、外側面に設けられた突起に接することで容器の気密性を保っている。
しかし、首部の外側面に設けられた突起と、首部のネジ山に形成された縦溝とが離れているため、容器の内部を減圧する場合、キャップの縁部が縦溝の近くに位置するまでキャップを回転させる必要があり、必要以上にキャップを回転させてしまうおそれがあった。
また、キャップを必要以上に回転させてしまうと、キャップが容器内部の圧力によって飛ばされる可能性が高まって、周りの人や物にキャップが当たるおそれがあり、安心して炭酸飲料を製造できなかった。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、安心かつ安全に炭酸飲料を製造できる、炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の炭酸飲料製造用容器は、流体を内部に収容可能な流体収容部と、該流体収容部の内部と連通していると共に同流体収容部から突出しており、かつ、外部と内部を連通する開口部が形成された首部とを有する容器本体と、外側面と、これに対向する内側面との間を貫通する貫通孔が形成された主面部と、該主面部の前記内側面に同主面部の縁に沿って取付けられたシール部材と、前記主面部の縁から同主面部に対して略垂直に突出しており、かつ、前記主面部との間で囲まれた空間を形成しており、かつ、前記首部に着脱可能に取付けられ、かつ、外部と同空間とを連通すると共に同首部に取付けられたときに同首部の縁部と前記シール部材とが接する位置と対応する位置に側面孔が形成された側面部とを有する蓋体と、長手方向を有し、かつ、長手方向の一端と他端との間を貫通する流路が形成されており、かつ、一端から他端への方向のみに流体を流通可能な、前記流路内に配置された弁部を有し、かつ、前記他端が前記蓋体の前記主面部に形成された前記貫通孔に連通した状態で、かつ、同主面部から前記一端が突出した状態で取付けられる連結体とを備える。
ここで、主面部の縁から主面部に対して略垂直に突出しており、かつ、主面部との間で囲まれた空間を形成しており、かつ、首部に着脱可能に取付けられ、かつ、外部と、主面部および側面部で囲まれた空間とを連通すると共に首部に取付けられたときに首部の縁部とシール部材とが接する位置と対応する位置に側面孔が形成された側面部を有する蓋体によって、蓋体を首部に取付けたときに、シール部材および首部、あるいは首部のみが側面孔を介した連通を遮断して容器の気密性を保つことができ、首部の縁部からシール部材を離すだけで容器の内部と外部を連通できるので、小さな回転角で蓋体を回転させるだけで容器の内部を減圧できる。
また、長手方向を有し、かつ、長手方向の一端と他端との間を貫通する流路が形成されており、かつ、一端から他端への方向のみに流体を流通可能な、流路内に配置された弁部を有する連結体によって、炭酸飲料の逆流を防止することができる。
また、他端が蓋体の主面部に形成された貫通孔に連通した状態で、かつ、主面部から一端が突出した状態で取付けられる連結体によって、炭酸ガスを貯留した容器例えばガスボンベと容器本体とを連通し易くなり、容器本体の流体収容部に炭酸ガスを導入し易い。
また、本発明の炭酸飲料製造用容器は、容器本体を内部に収容可能であり、かつ、内部と外部を連通する開口部が形成されており、かつ、開口部と対向する位置を閉塞する底部と、開口部の縁から突出すると共に弾性を有する突出片と、開口部と底部との間に位置する外側面との間に空間を形成した状態で外側面に取付けられた保持部とを有し、かつ、蓋体を介して連結体が取付けられた容器本体が収容されたときの蓋体と対応する突出片の位置に、突出片の一方の面と、これに対向する他方の面との間を貫通する取付孔が形成されたカバー体を備えるものとすることができる。
この場合、開口部と底部との間に位置する外側面との間に空間を形成した状態で外側面に取付けられた保持部によって、開口部と底部との間に位置する外側面すなわちカバー体の側面を持たせることを使用者に促すことができると共に、カバー体の側面を持った手が滑り難い。
また、開口部の縁から突出すると共に弾性を有する突出片と、蓋体を介して連結体が取付けられた容器本体が収容されたときの蓋体と対応する突出片の位置に、突出片の一方の面と、これに対向する他方の面との間を貫通する取付孔が形成されていることによって、突出片の取付孔に連結体を挿通すると、突出片が引っ張られた形となって付勢力が連結体や蓋体に付与され、容器本体がカバー体の底部へ向けて押された状態となり、その結果、カバー体からの容器本体の離脱を抑制できる。
また、本発明の炭酸飲料製造用容器において、主面部および側面部がアルミニウム製である場合、プラスチック製に比べて耐熱性や耐摩耗性が強く、蓋体を長期間使用できる。
また、本発明の炭酸飲料製造用容器は、長手方向を有し、かつ、長手方向の両端にそれぞれ、一方の面と、これに対向する他方の面との間を貫通する連結用孔が形成されており、かつ、一方の連結用孔は首部を挿通可能であり、かつ、他方の連結用孔は連結体を挿通可能である保護ベルトを備えるものとすることができる。
この場合、蓋体が容器本体の内部の圧力によって容器本体から離脱しても、遠くへ飛ばないようにすることができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の炭酸飲料製造装置は、流体を内部に収容可能な容器本体と、該容器本体に着脱可能に取付けられる蓋体と、該蓋体に突出した状態で取付けられる連結体とを有する炭酸飲料製造用容器と、炭酸ガスを貯留可能な炭酸ガス貯留部と、該炭酸ガス貯留部と連通されており、かつ、同炭酸ガス貯留部に貯留された炭酸ガスを放出可能な炭酸ガス放出部と、該炭酸ガス放出部と連通されており、かつ、内部に形成された炭酸ガスの流路を開閉可能な開閉部と、該開閉部と連通されており、かつ、ワンタッチで着脱可能に連通した状態で前記連結体に取付けられる継手部とを備え、前記炭酸飲料製造用容器の前記容器本体は、流体を内部に収容可能な流体収容部と、該流体収容部の内部と連通していると共に同流体収容部から突出しており、かつ、外部と内部を連通する開口部が形成された首部とを有し、前記炭酸飲料製造用容器の前記蓋体は、外側面と、これに対向する内側面との間を貫通する貫通孔が形成された主面部と、該主面部の前記内側面に同主面部の縁に沿って取付けられたシール部材と、前記主面部の縁から同主面部に対して略垂直に突出しており、かつ、前記主面部との間で囲まれた空間を形成しており、かつ、前記首部に着脱可能に取付けられ、かつ、外部と同空間とを連通すると共に同首部に取付けられたときに同首部の縁部と前記シール部材とが接する位置と対応する位置に側面孔が形成された側面部とを有し、前記炭酸飲料製造用容器の前記連結体は、長手方向を有し、かつ、長手方向の一端と他端との間を貫通する流路が形成されており、かつ、一端から他端への方向のみに流体を流通可能な、前記流路内に配置された弁部を有し、かつ、同連結体は、前記他端が前記蓋体の前記主面部に形成された前記貫通孔に連通した状態で、かつ、同主面部から前記一端が突出した状態で取付けられる。
ここで、炭酸ガス放出部と連通されており、かつ、内部に形成された炭酸ガスの流路を開閉可能な開閉部によって、炭酸ガスの流量を調整することができる。
また、開閉部と連通されており、かつ、ワンタッチで着脱可能に連通した状態で前記連結体に取付けられる継手部によって、炭酸ガス貯留部と炭酸飲料製造用容器とを簡単に連通することができる。
また、主面部の縁から主面部に対して略垂直に突出しており、かつ、主面部との間で囲まれた空間を形成しており、かつ、首部に着脱可能に取付けられ、かつ、外部と、主面部および側面部で囲まれた空間とを連通すると共に首部に取付けられたときに首部の縁部とシール部材とが接する位置と対応する位置に側面孔が形成された側面部を有する蓋体によって、蓋体を首部に取付けたときに、シール部材および首部、あるいは首部のみが側面孔を介した連通を遮断して容器の気密性を保つことができ、首部の縁部からシール部材を離すだけで容器の内部と外部を連通できるので、小さな回転角で蓋体を回転させるだけで容器の内部を減圧できる。
また、長手方向を有し、かつ、長手方向の一端と他端との間を貫通する流路が形成されており、かつ、一端から他端への方向のみに流体を流通可能な、流路内に配置された弁部を有する連結体によって、炭酸飲料の逆流を防止することができる。
また、他端が蓋体の主面部に形成された貫通孔に連通した状態で、かつ、主面部から一端が突出した状態で取付けられる連結体によって、炭酸ガス貯留部例えばガスボンベと容器本体とを連通し易くなり、容器本体の流体収容部に炭酸ガスを導入し易い。
本発明に係る炭酸飲料製造用容器は、安心かつ安全に炭酸飲料を製造できる。
本発明に係る炭酸飲料製造装置は、安心かつ安全に炭酸飲料を製造できる。
本発明を適用した炭酸飲料製造用容器の一例を示す概略図である。 本発明を適用した炭酸飲料製造用容器が備えるキャップの一例を示す概略部分拡大断面図である。 本発明を適用した炭酸飲料製造用容器が備えるカバー体の一例を示す概略図である。 本発明を適用した炭酸飲料製造用容器の容器本体がカバー体に収容された様子の一例を示す概略図である。 本発明を適用した炭酸飲料製造装置の一例を示す概略図である。 従来の炭酸飲料製造装置を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した炭酸飲料製造用容器の一例を示す概略図である。
図1に示す本発明の炭酸飲料製造用容器1は、容器本体2を備える。
ここで、容器本体2は、流体を内部に収容可能な流体収容部2Aを有する。流体としては、例えば、炭酸ガス、水、糖分を含んだ炭酸の液体が挙げられる。
また、流体収容部2Aは、炭酸飲料が充填される耐圧用ペットボトルと同じ形状および同じ素材で形成されている。
従って、市販の炭酸飲料用のペットボトルを流体収容部として使用することができる。
また、容器本体2は、首部2Bを有する。
ここで、首部2Bは、流体収容部2Aの内部と連通していると共に流体収容部2Aから突出しており、かつ、外部と内部を連通する開口部が形成されている。
また、首部2Bの外側面には、図1に示すように、ネジ山2Cとネジ溝2Dが形成されている。
また、図1に示すように、ネジ山2Cには、首部2Bの突出方向と同じ方向に縦溝2Eが形成されている。
また、本発明の炭酸飲料製造用容器1は、キャップ3を備える。ここで、キャップは、蓋体の一例である。
また、キャップ3は、外側面と、これに対向する内側面との間を貫通する貫通孔が形成された主面部3Aを有する。ここで、貫通孔は図示されていない。
また、キャップ3は、主面部3Aの内側面に主面部3Aの縁全体に沿って取付けられたシール部材3Cを有する。
また、キャップ3は、側面部3Bを有する。
ここで、側面部3Bは、主面部3Aの縁全体から主面部3Aに対して略垂直に突出しており、かつ、主面部3Aとの間で囲まれた空間を形成している。
また、側面部3Bは、首部2Bに着脱可能に取付けられる。
また、側面部3Bには、外部と、主面部3Aとの間で囲まれた空間とを連通すると共に首部2Bに取付けられたときに首部2Bの縁部とシール部材3Cとが接する位置と対応する位置に側面孔3Dが形成されている。
また、主面部3Aと側面部3Bはアルミニウム製である。
また、本発明の炭酸飲料製造用容器1は、連結体4を備える。
ここで、連結体4は、長手方向を有する主軸部4Aと、主軸部4Aの外側表面に主軸部4Aの長手方向へスライド可能に取付けられたスライド部4Bとを有する。
また、主軸部4Aの内部には、長手方向の一端と他端との間を貫通する流路が形成されている。
また、主軸部4Aの他端はキャップ3の主面部3Aに形成された貫通孔に連通した状態で取付けられている。
また、主軸部4Aの一端が貫通孔から突出した状態で、主軸部4Aは主面部3Aの貫通孔に取付けられている。
また、連結体4は、主軸部4Aの一端から他端への方向のみに流体を流通可能な逆止弁部4Cを有する。
ここで、逆止弁部4Cは、主軸部4Aの内部の流路内に配置されていて実際には外部から見えないが、位置が判るよう図示している。
また、逆止弁部は弁部の一例である。
また、本発明の炭酸飲料製造用容器1は、保護ベルト5を備える。
ここで、保護ベルト5は、長手方向を有し、長手方向の一端に一方の面とこれに対向する他方の面との間を貫通する第1の連結用孔5Aが形成されており、長手方向の他端に一方の面とこれに対向する他方の面との間を貫通する第2の連結用孔5Bが形成されている。
また、保護ベルト5の長さは、例えば15〜25cmであるが、この長さに限定されないことは勿論である。
また、容器本体2が500mLの容量を有する場合には、本発明の炭酸飲料製造用容器1は保護ベルト5を備える必要はなく、容器本体2が1.5Lの容量を有する場合に、本発明の炭酸飲料製造用容器1は保護ベルト5を備えるものとすることができる。
また、第1の連結用孔5Aは、連結体4を挿通可能な大きさを有しており、また、第2の連結用孔5Bは、首部2Bを挿通可能な大きさを有している。
図1は、保護ベルト5の第2の連結用孔5Bに首部2Bを挿通して、保護ベルト5の一端を容器本体2に取付けた様子を示している。
図2は、本発明を適用した炭酸飲料製造用容器が備えるキャップの一例を示す概略部分拡大断面図である。
図2に示すように、シール部材3Cは、キャップ3の外部から側面孔3Dを通して目視できる位置まで延びている。
すなわち、キャップ3が首部2Bに取付けられたときに、首部2Bの縁部とシール部材3Cとが接する位置と対応する位置に、側面孔3Dが形成されている。
また、図2に示すように、シール部材3Cは側面孔3Dを塞いではおらず、キャップ3が首部2Bに取付けられていない状態では、側面孔3Dは、主面部3Aと側面部3Bとの間で囲まれた空間とキャップ3の外部とを連通している。
また、図2に示すように、側面孔3Dよりも主面部3Aから離れた側に位置する側面部3Bの内側面には、ネジ山3Eとネジ溝3Fが交互に形成されている。
キャップ3の側面部3Bの内側面に形成されたネジ山3Eが、首部2Bの外側面に形成されたネジ溝2Dに嵌合すると共に、キャップ3の側面部3Bの内側面に形成されたネジ溝3Fに、首部2Bの外側面に形成されたネジ山2Cが嵌合することで、キャップ3が首部2Bに着脱可能に取付けられる。
また、キャップ3が首部2Bに取付けられ、首部2Bの縁部がシール部材3Cに接することで、シール部材3Cと首部2Bが、側面孔3Dを介した連通を遮断し、容器本体2を密閉する。
そして、キャップ3が首部2Bに取付けられたときに首部2Bの縁部とシール部材3Cとが接する位置と対応する位置に側面孔3Dが形成されているので、キャップ3を緩める方向に回転させて少しでも首部2Bの縁部からシール部材3Cを離すだけで、側面孔3Dを介して容器本体2の内部と外部とが連通する。
すなわち、キャップ3を小さな回転角で回転させるだけで、容器本体2の内部と外部とを連通することができ、容器本体2の内部に炭酸ガスが充満している場合には、容器本体2の内部を減圧できる。
図3は、本発明を適用した炭酸飲料製造用容器が備えるカバー体の一例を示す概略図である。
図3に示すカバー体6は、容器本体2を内部に収容できるよう構成されており、かつ、内部と外部を連通する開口部6Aが形成されている。
また、カバー体6は、開口部6Aと対向する位置を閉塞する底部6Bを有する。
また、カバー体6は、開口部6Aの縁から突出すると共に弾性を有する第1の突出片6Cと、第1の突出片6Cに対向して開口部6Aの縁から突出すると共に弾性を有する第2の突出片6Dとを有する。
また、第1の突出片6Cの突出長さの方が、第2の突出片6Dの突出長さよりも長い。
また、第1の突出片6Cには、第1の突出片6Cの一方の面と、これに対向する他方の面との間を貫通する第1の取付孔6Eが形成されている。
また、第2の突出片6Dには、第2の突出片6Dの一方の面と、これに対向する他方の面との間を貫通する第2の取付孔6Fが形成されている。
また、第1の取付孔6Eの径と第2の取付孔6Fの径は互いに略同じであり、連結体4を挿通可能な大きさを有している。
また、第1の取付孔6Eおよび第2の取付孔6Fは、キャップ3を介して連結体4が取付けられた容器本体2がカバー体6に収容されたときのキャップ3と対応する位置に形成されている。
また、カバー体6は、開口部6Aと底部6Bとの間に位置する外側面との間に空間を形成した状態で、この外側面に取付けられた複数の保持部6Gを有する。
また、図3に示すように、一方の外側面に1つの保持部6Gが取付けられており、一方の外側面とは反対側の他方の外側面に2つの保持部6Gが取付けられている。
図4は、本発明を適用した炭酸飲料製造用容器の容器本体がカバー体に収容された様子の一例を示す概略図である。
図4に示すように、第1の突出片6Cおよび第2の突出片6Dが連結体4に引っ掛けられている。
すなわち、第1の突出片6Cに形成された第1の取付孔6Eに連結体4が挿通されていると共に、第2の突出片6Dに形成された第2の取付孔6Fに連結体4が挿通されている。
ここで、第1の取付孔6Eおよび第2の取付孔6Fそれぞれに連結体4が挿通されると、第1の突出片6Cおよび第2の突出片6Dそれぞれが引っ張られた形となって、付勢力が連結体4やキャップ3に付与されて、容器本体2がカバー体6の底部6Bへ向けて押された状態となる。
その結果、カバー体6からの容器本体2の離脱を抑制できる。
ここで、本発明の炭酸飲料製造用容器は、必ずしもカバー体を備えていなくてもよい。
しかし、本発明の炭酸飲料製造用容器がカバー体を備えていれば、カバー体の保持部によって、開口部と底部との間に位置する外側面すなわちカバー体の側面を持たせることを使用者に促すことができると共に、カバー体の側面を持った手が滑り難いので好ましい。
また、本発明の炭酸飲料製造用容器がカバー体を備えていれば、カバー体の突出片と、突出片に形成された取付孔とによって、突出片の取付孔に連結体を挿通すると、突出片が引っ張られた形となって付勢力が連結体や蓋体に付与され、容器本体がカバー体の底部へ向けて押された状態となり、その結果、カバー体からの容器本体の離脱を抑制できるので好ましい。
また、キャップすなわち蓋体の主面部および側面部は、必ずしもアルミニウム製でなくてもよい。
しかし、蓋体の主面部および側面部がアルミニウム製であれば、プラスチック製に比べて耐熱性や耐摩耗性が強く、蓋体を長期間使用できるので好ましい。
また、本発明の炭酸飲料製造用容器は、必ずしも保護ベルトを備えていなくてもよい。
しかし、本発明の炭酸飲料製造用容器が保護ベルトを備えていれば、キャップすなわち蓋体が容器本体の内部の圧力によって容器本体から離脱しても、遠くへ飛ばないようにすることができるので好ましい。
図5は、本発明を適用した炭酸飲料製造装置の一例を示す概略図である。
図5に示す本発明の炭酸飲料製造装置21は、炭酸ガスを貯留したガスボンベ7を備える。
ここで、ガスボンベは炭酸ガス貯留部の一例である。
また、図5に示すように、ガスボンベ7には、開閉バルブ13が連通した状態で取付けられている。
また、開閉バルブ13には、ハンドル14が取付けられており、ハンドル14を操作することで、開閉バルブ13の開状態と閉状態を切替えることができる。
また、本発明の炭酸飲料製造装置21は、炭酸ガス放出部8を備える。
ここで、炭酸ガス放出部8は、連結部9を介して開閉バルブ13と連通されている。
すなわち、炭酸ガス放出部8は、連結部9および開閉バルブ13を介してガスボンベ7と連通されており、かつ、ガスボンベ7に貯留された炭酸ガスを例えば約7気圧(0.7MPa)に設定して放出可能である。
また、炭酸ガス放出部8は、炭酸ガスの流量と炭酸ガスの放出圧力とを調整可能な調整ハンドル8Aを有する。
また、炭酸ガス放出部8は、ガスボンベ7内に残存する炭酸ガスの圧力を表示可能な残圧計8Bを有する。
また、本発明の炭酸飲料製造装置21は、耐圧ホース10を介して炭酸ガス放出部8と連通された、かつ、内部に形成された炭酸ガスの流路を開閉可能な開閉部11を備える。
また、開閉部11は、手動で流路の開状態と閉状態を切替えることができる開閉コック11Aを有する。
また、本発明の炭酸飲料製造装置21は、開閉部11と連通された、かつ、ワンタッチで着脱可能に連通した状態で連結体4に取付けられる継手部12を備える。
すなわち、継手部12を連結体4へ差し込むだけで、連結体4に継手部12を連通した状態で接続することができる。
また、連結体4に継手部12を接続したとき、連結体4のスライド部4Bがキャップ3へ向けてスライドした後に、その場で停止するが、連結体4と継手部12との接続を解除する場合は、キャップ3から離れる方向へ手でスライド部4をスライドさせ、継手部12を連結体4から引き抜く。
また、本発明の炭酸飲料製造装置21は、カバー体6に容器本体2が収容された本発明の炭酸飲料製造用容器1を備える。
なお、本発明の炭酸飲料製造用容器1については、すでに詳述しているため、ここでは説明を省略する。
次に、本発明の炭酸飲料製造装置を用いて炭酸水を製造する方法を説明する。
流路が閉状態になる位置に、開閉コック11Aを切替えておく。すなわち、開閉コック11Aをオフにしておく。
そして、開閉バルブ13が開く方向へハンドル14を回転させる。
次に、炭酸ガス放出部8において、調整ハンドル8Aを操作して炭酸ガスの圧力を約7気圧(0.7MPa)に設定する。
一方、容器本体2には、容器本体2の容積の2/3の量の水を注入しておく。
容器本体2に水が注入された後、キャップ3を締め付ける方向へ回転させて、キャップ3を容器本体2の首部2Bに取付け、容器本体2を密閉する。
このとき、首部2Bの縁部がキャップ3のシール部材3Cに接し、シール部材3Cと首部2Bが、キャップ3の側面孔3Dを介した連通を遮断するので、容器本体2が密閉される。
そして、キャップ3が取付けられて密閉された容器本体2を、カバー体6に収容する。さらに、第1の突出片6Cに形成された第1の取付孔6Eに連結体4を挿通し、そして、第2の突出片6Dに形成された第2の取付孔6Fに連結体4を挿通する。
こうして、図4に示すような、カバー体6に容器本体2が収容された状態の本発明の炭酸飲料製造用容器1が得られる。
このとき、保護ベルト5は取付けられていてもよく、また、取付けられていなくてもよい。
次に、開閉部11と連通された継手部12を、カバー体6に容器本体2が収容された本発明の炭酸飲料製造用容器1の連結体4へ差し込み、連結体4に継手部12を連通した状態で接続する。
図6に示す従来の炭酸飲料製造装置とは異なり、図5に示す本発明の炭酸飲料製造装置21は、継手部12がワンタッチで着脱可能に連通した状態で連結体4に取付けることができるので、接続の手間を軽減できる。
継手部12を連結体4に連通した状態で接続した後、保持部6Gがカバー体6の外側面との間に形成した空間に指を差し込んで、容器本体2が収容されたカバー体6の側面を持つ。
このとき、容器本体2が収容されたカバー体6の底部6Bを持たないようにすると共に、キャップ3側へ容器本体2を傾けておく。
そして、流路が開状態になる位置に開閉コック11Aを切替える。すなわち、開閉コック11Aをオンにする。
すると、容器本体2に収容された水に炭酸ガスが導入され、約30秒間、図5に示す振動方向15や、振動方向15に対して略直交する方向へ、容器本体2が収容されたカバー体6に振動を与える。
このとき、連結体4の主軸部4Aの流路内に逆止弁部4Cが配置されているので、主軸部4Aの他端から一端への流体の流通は防止され、流体収容部2A内の炭酸ガスや炭酸水は、流体収容部2Aから流出することはない。
そして、約30秒間、容器本体2が収容されたカバー体6に振動を与えた後、開閉コック11Aを再びオフにする。
そして、キャップ3から離れる方向へ、スライド部4をスライドさせて、連結体4と継手部12との接続を解除する。
さらに、第2の突出片6Dに形成された第2の取付孔6Fへの連結体4の挿通を解除し、そして、第1の突出片6Cに形成された第1の取付孔6Eへの連結体4の挿通を解除して、カバー体6から本発明の炭酸飲料製造用容器1を取出す。
次に、キャップ3を緩める方向へ回転させ、少しでも首部2Bの縁部からシール部材3Cを離して側面孔3Dを介して容器本体2の内部と外部とを連通させ、流体収容部2A内の圧力を下げる。
以上により、炭酸水を製造することができる。
また、炭酸水は糖分を含まないのでキャップ3を取外しても炭酸水が容器本体2から吹きこぼれることはない。従って、炭酸水を製造した後にキャップ3を取外し、代わりに一般の白キャップを容器本体2の首部2Bに取付けて、炭酸水を保存しておくことが可能である。
そして、取外されたキャップ3を新たな炭酸水の製造のために使用することが可能である。
また、炭酸が抜けた炭酸飲料例えば、炭酸が抜けたコーラ、あるいは炭酸が抜けたジンジャーエールが収容された市販のペットボトルの首部にキャップ3を取付け、炭酸が抜けた炭酸飲料へ同様に炭酸ガスを導入して、コーラやジンジャーエールなどの炭酸を復活させることもできる。
以上のように、本発明の炭酸飲料製造用容器はキャップすなわち蓋体を備えており、この蓋体が、主面部の縁から主面部に対して略垂直に突出しており、かつ、主面部との間で囲まれた空間を形成しており、かつ、首部に着脱可能に取付けられ、かつ、外部と、主面部および側面部で囲まれた空間とを連通すると共に首部に取付けられたときに首部の縁部とシール部材とが接する位置と対応する位置に側面孔が形成された側面部を有するので、蓋体を首部に取付けたときに、シール部材および首部、あるいは首部のみが側面孔を介した連通を遮断して容器の気密性を保つことができ、首部の縁部からシール部材を離すだけで容器の内部と外部を連通できるので、小さな回転角で蓋体を回転させるだけで容器の内部を減圧できる。
また、本発明の炭酸飲料製造用容器は連結体を備えており、この連結体が長手方向を有し、かつ、長手方向の一端と他端との間を貫通する流路が形成された、かつ、一端から他端への方向のみに流体を流通可能な、流路内に配置された弁部を有するので、炭酸飲料の逆流を防止することができる。
また、連結体が、他端が蓋体の主面部に形成された貫通孔に連通した状態で、かつ、主面部から一端が突出した状態で取付けられるので、炭酸ガスを貯留した容器例えばガスボンベと容器本体とを連通し易くなり、容器本体の流体収容部に炭酸ガスを導入し易い。
従って、必要以上に蓋体を回転させてしまうおそれはなく、本発明の炭酸飲料製造用容器を使って、安心かつ安全に炭酸飲料を製造できる。
また、本発明の炭酸飲料製造装置も、このような本発明の炭酸飲料製造用容器を備えているので、安心かつ安全に炭酸飲料を製造できる。
1 炭酸飲料製造用容器
2 容器本体
2A 流体収容部
2B 首部
2C ネジ山
2D ネジ溝
2E 縦溝
3 キャップ
3A 主面部
3B 側面部
3C シール部材
3D 側面孔
3E ネジ山
3F ネジ溝
4 連結体
4A 主軸部
4B スライド部
4C 逆止弁部
5 保護ベルト
5A 第1の連結用孔
5B 第2の連結用孔
6 カバー体
6A 開口部
6B 底部
6C 第1の突出片
6D 第2の突出片
6E 第1の取付孔
6F 第2の取付孔
6G 保持部
7 ガスボンベ
8 炭酸ガス放出部
8A 調整ハンドル
8B 残圧計
9 連結部
10 耐圧ホース
11 開閉部
11A 開閉コック
12 継手部
13 開閉バルブ
14 ハンドル
15 振動方向
21 炭酸飲料製造装置

Claims (5)

  1. 流体を内部に収容可能な流体収容部と、該流体収容部の内部と連通していると共に同流体収容部から突出しており、かつ、外部と内部を連通する開口部が形成された首部とを有する容器本体と、
    外側面と、これに対向する内側面との間を貫通する貫通孔が形成された主面部と、該主面部の前記内側面に同主面部の縁に沿って取付けられたシール部材と、前記主面部の縁から同主面部に対して略垂直に突出しており、かつ、前記主面部との間で囲まれた空間を形成しており、かつ、前記首部に着脱可能に取付けられ、かつ、外部と同空間とを連通すると共に同首部に取付けられたときに同首部の縁部と前記シール部材とが接する位置と対応する位置に側面孔が形成された側面部とを有する蓋体と、
    長手方向を有し、かつ、長手方向の一端と他端との間を貫通する流路が形成されており、かつ、一端から他端への方向のみに流体を流通可能な、前記流路内に配置された弁部を有し、かつ、前記他端が前記蓋体の前記主面部に形成された前記貫通孔に連通した状態で、かつ、同主面部から前記一端が突出した状態で取付けられる連結体とを備える
    炭酸飲料製造用容器。
  2. 前記容器本体を内部に収容可能であり、かつ、内部と外部を連通する開口部が形成されており、かつ、前記開口部と対向する位置を閉塞する底部と、前記開口部の縁から突出すると共に弾性を有する突出片と、前記開口部と前記底部との間に位置する外側面との間に空間を形成した状態で同外側面に取付けられた保持部とを有し、かつ、前記蓋体を介して前記連結体が取付けられた前記容器本体が収容されたときの同蓋体と対応する前記突出片の位置に、同突出片の一方の面と、これに対向する他方の面との間を貫通する取付孔が形成されたカバー体を備える
    請求項1に記載の炭酸飲料製造用容器。
  3. 前記主面部および前記側面部はアルミニウム製である
    請求項1または請求項2に記載の炭酸飲料製造用容器。
  4. 長手方向を有し、かつ、長手方向の両端にそれぞれ、一方の面と、これに対向する他方の面との間を貫通する連結用孔が形成されており、かつ、一方の同連結用孔は前記首部を挿通可能であり、かつ、他方の同連結用孔は前記連結体を挿通可能である保護ベルトを備える
    請求項1、請求項2または請求項3に記載の炭酸飲料製造用容器。
  5. 流体を内部に収容可能な容器本体と、該容器本体に着脱可能に取付けられる蓋体と、該蓋体に突出した状態で取付けられる連結体とを有する炭酸飲料製造用容器と、
    炭酸ガスを貯留可能な炭酸ガス貯留部と、
    該炭酸ガス貯留部と連通されており、かつ、同炭酸ガス貯留部に貯留された炭酸ガスを放出可能な炭酸ガス放出部と、
    該炭酸ガス放出部と連通されており、かつ、内部に形成された炭酸ガスの流路を開閉可能な開閉部と、
    該開閉部と連通されており、かつ、ワンタッチで着脱可能に連通した状態で前記連結体に取付けられる継手部とを備え、
    前記炭酸飲料製造用容器の前記容器本体は、流体を内部に収容可能な流体収容部と、該流体収容部の内部と連通していると共に同流体収容部から突出しており、かつ、外部と内部を連通する開口部が形成された首部とを有し、
    前記炭酸飲料製造用容器の前記蓋体は、外側面と、これに対向する内側面との間を貫通する貫通孔が形成された主面部と、該主面部の前記内側面に同主面部の縁に沿って取付けられたシール部材と、前記主面部の縁から同主面部に対して略垂直に突出しており、かつ、前記主面部との間で囲まれた空間を形成しており、かつ、前記首部に着脱可能に取付けられ、かつ、外部と同空間とを連通すると共に同首部に取付けられたときに同首部の縁部と前記シール部材とが接する位置と対応する位置に側面孔が形成された側面部とを有し、
    前記炭酸飲料製造用容器の前記連結体は、長手方向を有し、かつ、長手方向の一端と他端との間を貫通する流路が形成されており、かつ、一端から他端への方向のみに流体を流通可能な、前記流路内に配置された弁部を有し、かつ、同連結体は、前記他端が前記蓋体の前記主面部に形成された前記貫通孔に連通した状態で、かつ、同主面部から前記一端が突出した状態で取付けられる
    炭酸飲料製造装置。
JP2016198926A 2016-10-07 2016-10-07 炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置 Active JP6566523B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016198926A JP6566523B2 (ja) 2016-10-07 2016-10-07 炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016198926A JP6566523B2 (ja) 2016-10-07 2016-10-07 炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018058049A true JP2018058049A (ja) 2018-04-12
JP6566523B2 JP6566523B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=61909200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016198926A Active JP6566523B2 (ja) 2016-10-07 2016-10-07 炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6566523B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6058232A (ja) * 1983-06-15 1985-04-04 ザ・コカ−コ−ラ・カンパニ− 迅速炭酸ガス溶解のための方法及び装置
US20060016511A1 (en) * 2003-10-29 2006-01-26 Vinit Chantalat Method and apparatus for preserving beverages and foodstuff
JP2006027691A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Nippon Light Metal Co Ltd ディスペンサ洗浄用容器の安全装置
JP2014046296A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Southbound Co Ltd 炭酸液製造装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6058232A (ja) * 1983-06-15 1985-04-04 ザ・コカ−コ−ラ・カンパニ− 迅速炭酸ガス溶解のための方法及び装置
US20060016511A1 (en) * 2003-10-29 2006-01-26 Vinit Chantalat Method and apparatus for preserving beverages and foodstuff
JP2006027691A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Nippon Light Metal Co Ltd ディスペンサ洗浄用容器の安全装置
JP2014046296A (ja) * 2012-09-03 2014-03-17 Southbound Co Ltd 炭酸液製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6566523B2 (ja) 2019-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8496139B2 (en) Beverage server system
US5458165A (en) Gas actuator assembly
WO2011010616A1 (ja) 飲料物サーバー装置
KR101832367B1 (ko) 음료용기의 산소주입장치
ES2741427T3 (es) Aparato de dispensación provisto de un cartucho de dispensación desmontable
US7367479B2 (en) Device to retain carbonation
ES2302547T3 (es) Recipiente con una fuente de gas a presion de co2.
CN108147353B (zh) 流体压力调节器
US10882650B2 (en) Carbonation preservation device
KR101713246B1 (ko) 산소 혼합 음료용기
JP6566523B2 (ja) 炭酸飲料製造用容器および炭酸飲料製造装置
JP2018122916A (ja) 蓋体及び液体収容容器
TWI607933B (zh) 包含一中空可移除外蓋的瓶子
WO2013171906A1 (ja) 噴霧機構付き飲料用容器
HU0204316D0 (en) Siphon head practically for whipped cream siphon
US20200087041A1 (en) Compressed gas supply device
EP0783433B1 (en) Gas actuator assembly
JP7115701B2 (ja) 飲料サーバー、飲料サーバーキット及び飲料の注出方法
JP2018154375A (ja) 炭酸飲料サーバ
KR102168864B1 (ko) 기체주입장치
KR200380995Y1 (ko) 앰플병의 유리파편 유입 방지장치
CN111465574A (zh) 用于取用容器中的饮料的针头
KR102469822B1 (ko) 기체주입장치
KR101010348B1 (ko) 고순도 산소 및 물을 혼합하는 장치
JP6929092B2 (ja) 炭酸飲料サーバ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190402

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190417

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190425

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190717

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6566523

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250