JP2018057915A - 人工膝関節インプラント - Google Patents
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Abstract
Description
上述のように、大腿骨コンポーネントには、3種類の大腿骨コンポーネント(前型大腿骨コンポーネント2、標準型大腿骨コンポーネント3、後型大腿骨コンポーネント4)がある。これら3種類の大腿骨コンポーネント2,3,4は、前後方向における最下点の位置を除き、互いに概ね同じ構成である。よって以下では、まず、標準型大腿骨コンポーネント3の構成について説明する。その後、前型及び後型の大腿骨コンポーネント2,4の構成について、標準型大腿骨コンポーネント3と構成が異なる部分について主に説明する。
上述のように、脛骨プレートには、3種類の脛骨プレート(前型脛骨プレート5、標準型脛骨プレート6、後型脛骨プレート7)がある。これら3種類の脛骨プレート5,6,7は、前後方向における最下点の位置を除き、互いに概ね同じ構成である。よって以下では、まず、標準型脛骨プレート6の構成について説明する。その後、前型及び後型の脛骨プレート5,7の構成について、標準型脛骨プレート6と構成が異なる部分について主に説明する。
本実施形態に係る人工膝関節インプラント1では、上述のように、患者の膝関節の形状及び症状等に応じて、複数種類の大腿骨コンポーネント2,3,4及び脛骨プレート5,6,7の中から1つずつが選択され、患者の膝に装着される。
以上のように、本実施形態に係る人工膝関節インプラント1では、術者が、患者の膝関節の形状及び症状等に応じて、複数種類の脛骨プレート5,6,7のうちの1つを選択し、その脛骨プレートを患者の膝に装着できる。これにより、大腿骨コンポーネントと脛骨プレートとの接触位置を調整することができるため、両側副靭帯のバランスをとりやすくなる。
(1)図10(A)は、変形例に係る複数種類の大腿骨コンポーネントのそれぞれに形成された内側及び外側の最下点の互いに対する位置関係を説明するための図であり、図10(B)は、変形例に係る複数種類の脛骨プレートのそれぞれに形成された内側及び外側の最下点の互いに対する位置関係を説明するための図である。上記実施形態では、各大腿骨コンポーネント2,3,4の内側の最下点26a,36a,46aの前後方向の離散間隔と、外側の最下点27a,37a,47aの前後方向の離散間隔とが、それぞれ同じ(1mm)であったが、これに限らない。例えば、図10(A)に示すように、各大腿骨コンポーネントの内側の最下点の前後方向の離散間隔と、外側の最下点の前後方向の離散間隔とを、異なるように設定してもよい。これにより、内側の最下点の離散間隔と、外側の最下点の前後方向の離散間隔とを、それぞれ別々に独立して適切に設定することができるため、より多くの患者にフィットする人工膝関節インプラントを提供できる。
2,3,4 大腿骨コンポーネント
2b,3b,4b 大腿骨コンポーネント
5,6,7, 脛骨プレート
5a,6a,7a 脛骨プレート
5b,6b,7b 脛骨プレート
26,36,46 大腿骨内側摺動面(大腿骨側摺動面)
27,37,47 大腿骨外側摺動面(大腿骨側摺動面)
53,63,73 脛骨内側摺動面(脛骨側摺動面)
54,64,74 脛骨外側摺動面(脛骨側摺動面)
Claims (3)
- 大腿骨コンポーネントと、脛骨に固定された脛骨トレーに固定される脛骨プレートと、を備えた人工膝関節インプラントであって、
前記脛骨プレートは、前記大腿骨コンポーネントに対して摺動する脛骨側摺動面を有し、
前記脛骨側摺動面には、大腿骨及び前記脛骨に固定された状態の前記人工膝関節インプラントが伸展する方向である伸展方向、における最も遠位側に位置する最遠位点、が形成され、
前記脛骨トレーに固定された状態における前記脛骨側摺動面の前記脛骨に対する位置、及び、前記脛骨側摺動面の形状、の少なくとも一方が互いに異なる複数種類の前記脛骨プレートを有し、
前記複数種類の脛骨プレートとして、標準型脛骨プレートと、前型脛骨プレートと、後型脛骨プレートと、が設けられ、
前記脛骨に固定された前記脛骨トレーに前記脛骨プレートが固定された固定状態において、前記前型脛骨プレートにおける前記最遠位点の位置は、前記標準型脛骨プレートにおける前記最遠位点の位置に対して膝関節における前後方向の前方に配置され、前記後型脛骨プレートにおける前記最遠位点の位置は、前記標準型脛骨プレートにおける前記最遠位点の位置に対して前記前後方向の後方に配置されていることを特徴とする、人工膝関節インプラント。 - 請求項1に記載の人工膝関節インプラントにおいて、
各前記脛骨プレートには、互いに左右方向に離れて設けられた2つの前記最遠位点としての内側最遠位点及び外側最遠位点が形成され、
前記前型脛骨プレートにおける前記内側最遠位点及び前記外側最遠位点の双方が、前記標準型脛骨プレートにおける対応する前記内側最遠位点及び前記外側最遠位点に対して前方に配置され、
前記後型脛骨プレートにおける前記内側最遠位点及び前記外側最遠位点の双方が、前記標準型脛骨プレートにおける対応する前記内側最遠位点及び前記外側最遠位点に対して後方に配置されていることを特徴とする、人工膝関節インプラント。 - 請求項2に記載の人工膝関節インプラントにおいて、
各前記内側最遠位点の前記前後方向の離散間隔と、各前記外側最遠位点の前記前後方向の離散間隔と、が異なるように形成されていることを特徴とする、人工膝関節インプラント。
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