JP2018057537A5 - 遊技機 - Google Patents

Description

しかしながら、特許文献１に記載されるようなスロットマシンにおいて、ＡＴ当選がなく当選確率に設定差がある第１のＢＢと、ＡＴ当選があり当選確率に設定差がない第２のＢＢとが設けられ、第１のＢＢ、第２のＢＢが特定の小役とそれぞれ同時当選することは記載されていない。そのため、特定の小役が入賞したとき、第１のＢＢ、第２のＢＢ、ＡＴ全てに当選の可能性を期待できないという問題点があった。

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、特定の小役が入賞したときに多様な期待をもてるスロットマシンの提供を目的とする。

上述した課題を解決するために、本発明は、
リールと、
ストップスイッチと、
遊技の進行に関する制御を行うメイン制御手段と、を備え、
前記メイン制御手段は、
役抽選手段と、
遊技状態として、第１の特別遊技状態（ＢＢ１作動中）と第２の特別遊技状態（ＢＢ２作動中）とを備え、
第１の特別役（ＢＢ１）に対応する図柄組合せが表示されると第１の特別遊技状態（ＢＢ１作動中）に移行可能とし、第２の特別役（ＢＢ２）に対応する図柄組合せが表示されると第２の特別遊技状態（ＢＢ２作動中）に移行可能とし、
役抽選結果として、第１の特別役（ＢＢ１）と特定小役（チェリー）とが少なくとも含まれている第１の抽選結果（ＢＢ１＋入賞Ｂ）と、第２の特別役（ＢＢ２）と特定小役（チェリー）とが少なくとも含まれている第２の抽選結果（ＢＢ２＋入賞Ｂ）とを有し、
選択可能な設定値として、第１設定値と第２設定値とを有し、
第１の抽選結果（ＢＢ１＋入賞Ｂ）を決定する確率が、第１設定値と第２設定値とにおいて相違するよう構成されており、
第２の抽選結果（ＢＢ２＋入賞Ｂ）を決定する確率が、第１設定値と第２設定値とにおいて相違しないよう構成されており、
第１の抽選結果（ＢＢ１＋入賞Ｂ）となった遊技において、特定の操作態様で前記ストップスイッチが操作されたときは特定の図柄組合せを表示可能とし、
第２の抽選結果（ＢＢ２＋入賞Ｂ）となった遊技において、特定の操作態様で前記ストップスイッチが操作されたときは特定の図柄組合せを表示可能とし、
第２の抽選結果（ＢＢ２＋入賞Ｂ）となった場合は第２の抽選結果（ＢＢ２＋入賞Ｂ）に基づき所定の特典を付与可能とし、
第１の抽選結果（ＢＢ１＋入賞Ｂ）となった場合は第１の抽選結果（ＢＢ１＋入賞Ｂ）に基づき前記所定の特典を付与しない、
ことを特徴とする。

以上のように、本発明のスロットマシンによれば、特定の小役が入賞したときに多様な
期待をもつことが可能となる。

Claims (1)

1. リールと、
   ストップスイッチと、
   遊技の進行に関する制御を行うメイン制御手段と、を備え、
   前記メイン制御手段は、
   役抽選手段と、
   遊技状態として、第１の特別遊技状態と第２の特別遊技状態とを備え、
   第１の特別役に対応する図柄組合せが表示されると第１の特別遊技状態に移行可能とし、第２の特別役に対応する図柄組合せが表示されると第２の特別遊技状態に移行可能とし、
   役抽選結果として、第１の特別役と特定小役とが少なくとも含まれている第１の抽選結果と、第２の特別役と特定小役とが少なくとも含まれている第２の抽選結果とを有し、
   選択可能な設定値として、第１設定値と第２設定値とを有し、
   第１の抽選結果を決定する確率が、第１設定値と第２設定値とにおいて相違するよう構成されており、
   第２の抽選結果を決定する確率が、第１設定値と第２設定値とにおいて相違しないよう構成されており、
   第１の抽選結果となった遊技において、特定の操作態様で前記ストップスイッチが操作されたときは特定の図柄組合せを表示可能とし、
   第２の抽選結果となった遊技において、特定の操作態様で前記ストップスイッチが操作されたときは特定の図柄組合せを表示可能とし、
   第２の抽選結果となった場合は第２の抽選結果に基づき所定の特典を付与可能とし、
   第１の抽選結果となった場合は第１の抽選結果に基づき前記所定の特典を付与しない、
   ことを特徴とする遊技機。