JP2018057151A - エネルギー融通システム - Google Patents

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真宏 原田
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Abstract

【課題】簡易な構成とすることができるエネルギー融通システムを提供する。
【解決手段】水道局110からの上水が上水配管70を介して供給される複数の住宅Hと、発電動作により熱が発生する燃料電池10と、燃料電池10から発生した排熱を上水配管70を流通する上水に混合させる混合部30と、各住宅Hに設けられ、混合部30により排熱が混合された上水を加熱する給湯器40と、を具備する。
【選択図】図4

Description

本発明は、エネルギーを融通可能なエネルギー融通システムの技術に関する。
従来、エネルギーを融通可能なエネルギー融通システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、複数の住戸を有した集合住宅に適用される熱媒供給構造(エネルギー融通システム)の技術が記載されている。前記熱媒供給構造は、集合住宅の屋上に設置された太陽熱集熱器と、前記太陽熱集熱器によって暖められた熱媒を貯留する熱媒貯留タンクと、前記熱媒貯留タンクに貯留された熱媒を各住戸へと案内する熱媒管路と、前記熱媒配管の中途部に設けられると共に燃料を消費して熱媒を加熱する補助熱源と、各住戸に設けられて前記補助熱源により加熱された熱媒を用いて上水を加熱する熱交換器と、を具備する。
こうして、前記熱媒供給構造は、太陽熱集熱器によって暖められた熱媒を、一つの熱媒貯留タンクに集約し、各住戸の要求に応じて供給することができる。すなわち、前記熱媒供給構造は、集合住宅が有する太陽熱集熱器によって集められた熱エネルギーを、各住戸へと融通することができる。
特開2015−161496号公報
しかしながら、前記熱媒供給構造においては、複数の住戸間の公平の観点から、各住戸へと融通された熱量を把握する必要がある。したがって、各住戸へと融通された熱量を把握するため、各住宅にカロリーメータが設置される。このように、前記熱媒供給構造においては、カロリーメータのような特別な機器を設置する必要が有り、システムの構成が複雑になるため改善が望まれていた。
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、簡易な構成とすることができるエネルギー融通システムを提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、水供給部からの水が配管を介して供給される複数の水需要部と、発電動作により熱が発生する発電装置と、前記発電装置から発生した熱を前記配管を流通する水に混合させる混合部と、各水需要部に設けられ、前記混合部により熱が混合された水を加熱する加熱装置と、を具備するものである。
請求項2においては、前記加熱装置は、所定の事業者から供給された燃料を用いて前記熱が混合された水を加熱するものである。
請求項3においては、前記発電装置は、前記複数の水需要部により構成される水需要部集合体の共用部に設置されるものである。
請求項4においては、前記発電装置で発電された電力は、前記各水需要部の消費電力に応じて当該各水需要部に供給されるものである。
請求項5においては、前記発電装置は、最大出力で発電を行い、前記発電装置で発電された電力が余剰した場合には、余剰した電力が系統電源へと逆潮流されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明においては、簡易な構成とすることができる。
本実施形態に係る電気エネルギーの融通に関するエネルギー融通システムの構成を示したブロック図。 同じく、電気エネルギーの供給(融通)態様の第一例を示したブロック図。 同じく、電気エネルギーの供給(融通)態様の第二例を示したブロック図。 本実施形態に係る熱エネルギーの融通に関するエネルギー融通システムの構成を示したブロック図。 同じく、熱エネルギーの供給(融通)態様の一例を示したブロック図。
以下では、図1を用いて、本実施形態に係るエネルギー融通システム1の概略について説明する。
エネルギー融通システム1は、複数の住宅Hを有する集合住宅Mに導入される。エネルギー融通システム1は、集合住宅Mにおいて、複数の住宅Hが有する後述の燃料電池10によるエネルギーを、当該複数の住宅H間で適宜供給(融通)するためのシステムである。燃料電池10によるエネルギーには、熱エネルギー及び電気エネルギーが含まれる。
まず、集合住宅Mの概略について説明する。
集合住宅Mは、各住宅Hの住人が所有する専有部、及び各住宅Hの住人が共用する共用部が設けられるマンションである。各住宅Hには適宜の電気製品が設けられ、各住宅Hで電力が消費される。また、集合住宅Mにおいては、電力小売事業者(中間業者)が電力会社(系統電源100)から電力を一括購入し、当該購入した電力が各住宅Hに適宜供給(売却)される。このように、電力小売事業者が系統電源100から電力を一括購入することにより、比較的安価な電力が各住宅Hに供給される。また後述するように、各住宅Hは、電力小売事業者を介して購入した系統電源100からの電力だけではなく、自ら所有する燃料電池10で発電された電力も使用することができる。
なお、本実施形態において、集合住宅Mは、前記複数の住宅Hとして住宅A・住宅B・住宅Cの3つの住宅Hを有するものとする。
まず、図1を用いて、電気エネルギーの融通に関するエネルギー融通システム1の構成について説明する。
電気エネルギーの融通に関するエネルギー融通システム1の構成において、住宅A・住宅B・住宅Cは、配電線60を介して系統電源100と接続される。配電線60は、上流側端部が系統電源100と接続される。また、配電線60は、下流側が分岐し、当該分岐した下流側端部がそれぞれ住宅A・住宅B・住宅Cと接続される。このような構成により、住宅A・住宅B・住宅Cは、配電線60を介して、系統電源100からの電力が供給可能に構成される。
電気エネルギーの融通に関するエネルギー融通システム1は、主として複数の燃料電池10及び複数のメータ20を具備する。
燃料電池10は、燃料(本実施形態においては、都市ガス)を使用して発電する固体酸化物形燃料電池(SOFC : Solid Oxide Fuel Cell)である。燃料電池10は、図示せぬ制御部等を具備する。燃料電池10は、常に最大出力で発電を行うように設定される。本実施形態において、燃料電池10の最大出力(最大発電電力)は、700Wに設定される。また、燃料となる都市ガスは、電力小売事業者から例えば無償で提供される。
また、燃料電池10は、住宅A・住宅B・住宅Cにそれぞれ対応して設けられる。なお以下では、複数の燃料電池10のうち、住宅Aに対応するものを燃料電池10a、住宅Bに対応するものを燃料電池10b、住宅Cに対応するものを燃料電池10cと、それぞれ称する。
燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cは、配電線60の中途部に接続される。より詳細には、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cは、配電線60において、下流側の分岐する部分(分岐点P1)よりも上流側(系統電源100側)に接続される。また、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cは、配電線60において下流側から上流側へと燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cの順番で、互いに直列となるように接続される。
また、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cは、それぞれ住宅A・住宅B・住宅Cの住人に所有され、集合住宅Mの共用部に設置される。
また、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力(発電電力)は、電力小売事業者に購入される。すなわち、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cを所有する住宅A・住宅B・住宅Cの住人は、金銭的利益を得ることができる。また、電力小売事業者により購入された燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力は、住宅A・住宅B・住宅Cの消費電力に応じて、当該住宅A・住宅B・住宅Cに供給される。この際、住宅A・住宅B・住宅Cの住人は、前記供給された電力を電力小売事業者から購入する。
メータ20は、電力を検知するものである。メータ20は、配電線60の中途部に複数設けられる。より詳細には、メータ20は、配電線60における下流側の分岐する部分(分岐点P1)と住宅A・住宅B・住宅Cとの間にそれぞれ設けられる。また、メータ20は、配電線60と燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cとの間にそれぞれ設けられる。
なお、これらのメータ20により検知された情報は、電力小売事業者に取得される。これにより、電力小売事業者は、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力(すなわち、購入した電力)、及び住宅A・住宅B・住宅Cに供給された電力(すなわち、売却した電力)に関する情報を取得することができる。
以下では、図2及び図3を用いて、エネルギー融通システム1における電気エネルギーの供給(融通)態様について説明する。
まず、図2を用いて、電気エネルギーの供給(融通)態様の第一例について説明する。
複数の燃料電池10(燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10c)からの電力は、住宅A・住宅B・住宅Cの消費電力に応じて、配電線60を介して当該住宅A・住宅B・住宅Cにそれぞれ供給される。なお、図2に示す第一例においては、住宅Aの消費電力が900W、住宅Bの消費電力が500W、住宅Cの消費電力が400Wである場合を示している。すなわち、集合住宅Mの消費電力は、合計で1800Wとなっている。これに対して、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力は、合計で2100Wとなっている。
この場合、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力(2100W)は、住宅A・住宅B・住宅Cの合計の消費電力(1800W)よりも大きい。すなわち、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力(2100W)は、住宅A・住宅B・住宅Cの合計の消費電力(1800W)に対して300Wが余剰することとなる。この余剰した電力(300W)は、系統電源100へと逆潮流(売電)される。
また、例えば住宅Aは、自らの燃料電池10aからの電力(700W)よりも消費電力(1200W)が大きいため、他の住宅(住宅B・住宅C)の燃料電池10b・燃料電池10cからの電力が供給される。
こうして、エネルギー融通システム1においては、住宅A・住宅B・住宅Cは、必要に応じて自らの燃料電池10からの電力だけでなく、他の住宅Hの燃料電池10からの電力を消費することができる。すなわち、住宅A・住宅B・住宅Cは、必要に応じて互いの燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力を融通し合うことができる(電気エネルギーを融通することができる)。
なお、前記第一例において、例えば住宅B・住宅Cは、自らの燃料電池10b・燃料電池10cからの電力よりも消費電力が小さいため、一見不利益が生じているようにも思われる。しかし、上述の如く、燃料電池10b・燃料電池10cからの電力は電力小売事業者に購入されており、住宅B・住宅Cの住人は自ら電力を使用する代わりに金銭的利益を得ているため不利益とならない。すなわち、エネルギー融通システム1においては、住宅A・住宅B・住宅Cは、不公平なく、互いの燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力を融通し合うことができる。
次に、図3を用いて、電気エネルギーの供給(融通)態様の第二例について説明する。
図3に示す第二例においては、住宅Aの消費電力が900W、住宅Bの消費電力が500W、住宅Cの消費電力が1200Wである場合を示している。すなわち、集合住宅Mの消費電力は、合計で2600Wとなっている。これに対して、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力は、合計で2100Wとなっている。このように、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力が集合住宅Mの合計の消費電力に対して不足すると、当該不足した分の電力(500W)は系統電源100から供給される。
なお、エネルギー融通システム1においては、上述の如く、電力小売事業者が系統電源100から電力を一括購入し、当該購入した電力が住宅A・住宅B・住宅Cに供給(売却)される。すなわち、(自らの燃料電池10a・燃料電池10cからの電力よりも消費電力が大きい)住宅A・住宅Cは、不足する分の電力として(自らの燃料電池10bからの電力よりも消費電力が小さい)住宅Bの燃料電池10からの電力や、系統電源100からの電力を購入することとなる。
このように、系統電源100からの電力が集合住宅Mに供給された場合には、自らの燃料電池10からの電力だけでは不足した住宅Hの住人が金銭を支払うと共に、自らの燃料電池10からの電力が余剰した住宅Hの住人は金銭を支払わないこととなる。すなわち、エネルギー融通システム1においては、系統電源100からの電力が集合住宅Mに供給された場合であっても、住宅A・住宅B・住宅Cは、不公平なく、互いの燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cからの電力を融通し合うことができる。
以下では、図4を用いて、熱エネルギーの融通に関するエネルギー融通システム1の構成について説明する。
熱エネルギーの融通に関するエネルギー融通システム1の構成において、住宅A・住宅B・住宅Cは、上水配管70を介して水道局110と接続される。上水配管70は、上流側端部が水道局110と接続される。また、上水配管70は、下流側が分岐し、当該分岐した下流側端部がそれぞれ住宅A・住宅B・住宅Cと接続される。このような構成により、住宅A・住宅B・住宅Cは、上水配管70を介して、水道局110からの上水が供給可能に構成される。
熱エネルギーの融通に関するエネルギー融通システム1は、主として前述した複数の燃料電池10(燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10c)、混合部30及び複数の給湯器40を具備する。
燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cは、上述の如く固体酸化物形燃料電池である。燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cは、発電を行うと、当該発電に伴って二酸化炭素や熱(排熱)が発生させる。
混合部30は、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cの排熱を上水配管70を流通する上水に混合させるものである。混合部30は、排熱と熱交換して上水を加熱可能な熱交換器を具備する。混合部30は、上水配管70の中途部に設けられる。より詳細には、混合部30は、上水配管70において、下流側の分岐する部分(分岐点P2)よりも上流側(水道局110側)に設けられる。
また、混合部30は、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cの排熱を案内する排熱配管80を介して、当該燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cと接続される。混合部30は、排熱配管80を介して供給された排熱を、前記熱交換器において上水の加熱に使用する。こうして、混合部30は、上水配管70を流通する上水を加熱する(排熱を上水に混合する)ことができる。
また、混合部30は、集合住宅Mにおいて、住宅A・住宅B・住宅Cの住人に共用され、集合住宅Mの共用部に設置される。
給湯器40は、いわゆる潜熱回収型給湯器である。給湯器40は、住宅A・住宅B・住宅Cにそれぞれ設けられる。給湯器40は、上水配管70の下流側端部近傍、すなわち上水配管70の住宅A・住宅B・住宅Cとの接続部の直ぐ上流側にそれぞれ設けられる。給湯器40は、都市ガスを燃焼して発生した燃焼熱のうち、顕熱を主熱交換器において上水の加熱に使用すると共に、更に燃焼排ガス中の水蒸気が保有する潜熱を副熱交換器において上水の加熱に使用する。こうして、複数の給湯器40は、上水配管70を流通する上水を加熱することができる。
なお以下では、複数の給湯器40のうち、住宅Aに設けられるものを給湯器40a、住宅Bに設けられるものを給湯器40b、住宅Cに設けられるものを給湯器40cと、それぞれ称する。給湯器40a・給湯器40b・給湯器40cは、集合住宅Mにおいて、それぞれ住宅A・住宅B・住宅Cの住人に所有され、当該住宅A・住宅B・住宅Cの専有部に設置される。また、燃料となる都市ガスは、例えば電力小売事業者から住宅A・住宅B・住宅Cの住人がそれぞれ購入する。
以下では、図5を用いて、エネルギー融通システム1における熱エネルギー(熱)の供給(融通)態様について説明する。
水道局110からの上水は、住宅A・住宅B・住宅Cの要求(給湯需要)に応じて、上水配管70を介して当該住宅A・住宅B・住宅Cへと供給される。本実施形態において、水道局110からの上水は、当初(水道局110から上水配管70へと流入された直後)、例えば水温が15℃であるものとする。なお、水道局110からの上水は、住宅A・住宅B・住宅Cに到達する前に、混合部30及び給湯器40(給湯器40a・給湯器40b・給湯器40c)を流通する。
混合部30は、上述の如く、排熱配管80を介して供給された燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cの排熱を用いて前記熱交換器において上水を加熱する(排熱を上水に混合する)。例えば、排熱の温度は、45℃であるものとする。こうして、混合部30で45℃の排熱が混合された上水は、水温が例えば15℃から30℃へと上昇する。なお以下では、排熱が混合された上水を、混合温水と称する。
混合部30を流通した上水(混合温水)は、次に給湯器40(給湯器40a・給湯器40b・給湯器40c)を流通する。なお以下では、給湯器40a・給湯器40b・給湯器40cのうち、住宅Aに設けられた給湯器40aを流通する混合温水に着目して説明を行う。
給湯器40aは、上述の如く、都市ガスを燃焼して発生した燃焼熱の顕熱及び潜熱を用いて、前記主熱交換器及び副熱交換器において混合温水(上水)を加熱する。こうして、給湯器40aで加熱された混合温水は、水温が30℃よりも高く上昇されると共に、図示せぬ配管を介して(加熱されていない)上水が適宜混合される。こうして、住宅Aの要求に応じた温度の水(湯)が生成される。生成された湯は、住宅Aにおいて、例えば浴室の設備へ供給され、給湯カランから排出されたり、床暖房パネル等の温水端末を循環することにより床暖房に用いられたりする。
ここで、混合温水は、混合部30で既に一度加熱されたものである。すなわち、混合温水を給湯器40aで加熱する場合、例えば混合部30が無い場合(すなわち、水温15℃の上水を加熱する場合)と比べて、必要な熱量が少なくて済むため、当該給湯器40aの加熱の効率を向上させることができる。こうして、給湯器40aの加熱の効率を向上させると、給湯器40aで使用する燃料(都市ガス)の量が減少し、住宅Aの光熱費を抑制することができる。
このように、エネルギー融通システム1においては、各住宅Hは、燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cの排熱(すなわち、自らの燃料電池10の排熱だけでなく、他の住宅Hの燃料電池10の排熱)を利用することができる。こうして、住宅A・住宅B・住宅Cは、互いの燃料電池10a・燃料電池10b・燃料電池10cの排熱を融通し合うことができる(熱エネルギーを融通することができる)。
以上のように、本実施形態に係るエネルギー融通システム1は、
水道局110(水供給部)からの上水が上水配管70を介して供給される複数の住宅H(水需要部)と、
発電動作により熱が発生する燃料電池10(発電装置)と、
前記燃料電池10(発電装置)から発生した排熱を前記上水配管70を流通する上水(水)に混合させる混合部30と、
各住宅H(水需要部)に設けられ、前記混合部30により排熱が混合された上水(水)を加熱する給湯器40(加熱装置)と、
を具備するものである。
このような構成により、燃料電池10の排熱が混合された上水を各住宅Hへと供給することができ、供給された上水を各住宅Hの給湯器40で加熱して使用することができる。このように、エネルギー融通システム1においては、燃料電池10によるエネルギー(熱エネルギー)を各住宅Hに融通することができる。また、エネルギー融通システム1においては、例えば従来技術のように、暖められた熱媒を一つの熱媒貯留タンクに集約すると共に各住宅Hの要求に応じて供給する構成でないため、各住宅Hへと融通された熱量を把握するためのカロリーメータ等を設置する必要がない。すなわち、エネルギー融通システム1は、簡易な構成とすることができる。
また、燃料電池10から発生した排熱は、比較的小さな熱エネルギーであるため、例えば各住宅Hで使用した湯量が異なっている場合であっても、当該各住宅Hにそれぞれ融通された熱エネルギー量の差も比較的小さいものとなる。このように、エネルギー融通システム1においては、各住宅Hにおいて使用した湯量が異なっている場合であっても、融通された熱エネルギー量が住宅Hごとで大きく異ならない(ほとんど同一である)ため、燃料電池10によるエネルギーの融通を複数の住宅H間で略公平な状態で行うことができる。
また、本実施形態に係るエネルギー融通システム1において、
前記給湯器40(加熱装置)は、電力小売事業者(所定の事業者)から供給された燃料を用いて前記排熱が混合された上水(水)を加熱するものである。
このような構成により、例えばある住宅Hにおいて給湯器40で加熱した湯が多く使用された場合には、当該加熱に用いられた燃料の料金は当該住宅Hの住人が支払うことになるため、複数の住宅H間で不公平が生じることがない。すなわち、複数の住宅H間で使用した湯量が異なっている場合であっても、燃料電池10によるエネルギーの融通に関する複数の住宅H間で略公平な状態を維持することができる。
また、本実施形態に係るエネルギー融通システム1において、
前記燃料電池10(発電装置)は、前記複数の住宅H(水需要部)により構成される集合住宅M(水需要部集合体)の共用部に設置されるものである。
このような構成により、燃料電池10を各住宅Hの専有部に設置する必要がないため、各住宅Hの専有部のスペースが狭くなるのを抑制することができる。
また、燃料電池10を集合住宅Mの共用部に設置することで、当該集合住宅Mは機械室等の大規模施設を有する建築物となる。こうして、燃料電池10を集合住宅Mの共用部に設置することで、各住宅Hの容積率を緩和することができる。
また、本実施形態に係るエネルギー融通システム1において、
前記燃料電池10(発電装置)で発電された電力は、前記各住宅H(水需要部)の消費電力に応じて当該各住宅H(水需要部)に供給されるものである。
このような構成により、エネルギー融通システム1においては、燃料電池10によるエネルギー(熱エネルギー)だけでなく、当該燃料電池10による電気エネルギーを各住宅Hに融通することができる。
また、本実施形態に係るエネルギー融通システム1において、
前記燃料電池10(発電装置)は、最大出力で発電を行い、
前記燃料電池10(発電装置)で発電された電力が前記各住宅H(水需要部)の消費電力に対して余剰した場合には、余剰した電力が系統電源100へと逆潮流されるものである。
このような構成により、エネルギー融通システム1においては、燃料電池10による電気エネルギーを各住宅Hに融通すると共に、余剰した電力を系統電源100へと逆潮流されることで、金銭的利益を得ることができる。
なお、給湯器40は、加熱装置の実施の一形態である。
また、燃料電池10は、発電装置の実施の一形態である。
また、電力小売業者は、所定の事業者の実施の一形態である。
また、水道局110は、水供給部の実施の一形態である。
また、住宅Hは、水需要部の実施の一形態である。
また、集合住宅Mは、水需要部集合体の実施の一形態である。
以上、一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、集合住宅Mにおいて電力小売事業者(中間業者)が電力会社(系統電源100)から電力を一括購入し、当該購入した電力が各住宅Hに売却されるものとしたが、電力小売事業者が電力会社から電力を一括購入するものでなくてもよい。
また、所定の事業者は、電力小売事業者に限定するものではない。
また、給湯器40は、都市ガスを燃料とするものとしたが、電気等の異なる燃料を用いるものであってもよい。また、給湯器40は、いわゆる潜熱回収型給湯器としたが、異なる型の給湯器であってもよい。
また、水供給部を水道局110として説明を行ったが、水供給部は水道局に限定するものではない。例えば、水供給部は、水道局と契約した事業者等であってもよい。
また、混合部において上水を加熱する構成は、本実施形態に係る構成に限定せず、種々の構成を採用することができる。例えば、混合部において上水を加熱する構成は、混合部と燃料電池10との間を循環する循環路を設けると共に当該循環路に熱媒体(冷媒)を流通させ、当該熱媒体と上水との間で熱交換を行う構成等であってもよい。
また、水需要部集合体を集合住宅M(マンション)として説明を行ったが、水需要部集合体はマンションに限定するものではない。例えば、水需要部集合体は、オフィスビルや、病院、学校等であってもよい。また、水需要部集合体は、1つの建築物内にあるものに限らず、複数の戸建住宅からなる住宅街区(住宅の集合体)のようなものであってもよい。また、住宅Hの数は、3つに限定するものではない。
また、発電装置を燃料電池10(固体酸化物形燃料電池)として説明を行ったが、種々の方式の燃料電池を使用することができる。また、発電装置は、燃料電池に限定するものではなく、太陽光発電装置等の発電動作により熱が発生する種々のものを使用することができる。また、発電装置は、都市ガスを燃料とするのではなく、電気等の異なる燃料を用いるものであってもよい。
なお、燃料電池10は、常に最大出力で発電を行うものではなく、住宅側の消費電力の大きさに基づいて発電(出力)を行う負荷追従運転を行うものであってもよい。また、燃料電池10は、マンションの共用部に設置されるのではなく、専有部に設置されるものであってもよい。なお、燃料電池10が専有部に設置された場合であっても、当該燃料電池10の排熱は混合部へと案内される。
また一般的に、燃料電池は、排熱回収型給湯器を有して当該燃料電池の排熱を回収すると共に、当該排熱を用いて(排熱回収型給湯器の)貯湯ユニット内で貯められた湯を加熱可能に構成されるものである。すなわち、エネルギー融通システム1を導入する場合、燃料電池10及び混合部30を、このような一般的な燃料電池を用いて構成することができる。したがって、エネルギー融通システム1を導入する場合、燃料電池10及び混合部30(発電部及び混合部)を構成するための専用の機器を準備する必要がないため、コスト削減を図ることができる。
また、1つの住宅Hに対して1つの燃料電池10が設けられるものとして説明を行ったが、燃料電池10は例えば2つの住宅Hに対して1つ設けられるもの(複数の住宅Hが共有するもの)でもよい。
また、本実施形態において、各燃料電池10は、燃料となる都市ガスが電力小売事業者から無償で提供されると共に、常に最大出力で発電を行うものであるため(すなわち、各燃料電池10は、言わば電力小売事業者の発電機として使用されるものであり、電力小売事業者は、各燃料電池10ごとの出力した電力量の情報を敢えて取得する必要がないため)、配電線60と各燃料電池10との間のメータ20の設置を省略することもできる。このように、配電線60と各燃料電池10との間のメータ20の設置は、種々の状況に応じて任意に行うことができる。
また、本実施形態において、各燃料電池10は、燃料となる都市ガスが電力小売事業者から無償で提供されるものであるが、有償で提供されるものであってもよい。また、本実施形態において、各燃料電池は、それぞれ対応する住宅の住人に所有されるものとしたが、これに限定されず、例えば電力小売事業者に所有されるものであってもよい。
1 エネルギー融通システム
10 燃料電池
30 混合部
40 給湯器
70 上水配管
110 水道局
H 住宅

Claims (5)

  1. 水供給部からの水が配管を介して供給される複数の水需要部と、
    発電動作により熱が発生する発電装置と、
    前記発電装置から発生した熱を前記配管を流通する水に混合させる混合部と、
    各水需要部に設けられ、前記混合部により熱が混合された水を加熱する加熱装置と、
    を具備する、
    エネルギー融通システム。
  2. 前記加熱装置は、所定の事業者から供給された燃料を用いて前記熱が混合された水を加熱する、
    請求項1に記載のエネルギー融通システム。
  3. 前記発電装置は、前記複数の水需要部により構成される水需要部集合体の共用部に設置される、
    請求項1又は請求項2に記載のエネルギー融通システム。
  4. 前記発電装置で発電された電力は、前記各水需要部の消費電力に応じて当該各水需要部に供給される、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のエネルギー融通システム。
  5. 前記発電装置は、最大出力で発電を行い、
    前記発電装置で発電された電力が余剰した場合には、余剰した電力が系統電源へと逆潮流される、
    請求項4に記載のエネルギー融通システム。
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