JP2018056088A - 照明装置 - Google Patents

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JP2018056088A
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村田 淳哉
Atsuya Murata
淳哉 村田
直人 徳原
Naoto Tokuhara
直人 徳原
剛 遠山
Takeshi Toyama
剛 遠山
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Abstract

【課題】光源の寿命低下を防止しつつ、外部へ光が漏れることを防止可能な照明装置を提供すること。【解決手段】実施形態によれば、照明装置は、熱源となる光源と;前記光源に対向配置されたレンズと;前記光源に熱的に接続された放熱フィンと;前記光源及び前記放熱フィンを、前記レンズへ向かう方向及び前記レンズから離れる方向に所定範囲内で移動する移動装置と;前記光源及び前記移動装置を内側に配置する筐体であって、前記光源が前記所定範囲内で前記レンズに最も近づいた位置に配置された状態における前記放熱フィンの前記レンズへ向かう方向の先端と前記レンズへ向かう方向に直交する方向に対向する位置から前記レンズから離れる方向に設定された範囲に、内外を連通する通気孔が形成された筐体と;前記通気孔を通して光が外部へ漏れることを防止する遮光構造と;を備える。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、レンズに対して光源を移動する移動装置を有した照明装置に関する。
スタジオ等の撮影現場では、天井から吊り下げられて舞台を照らす照明装置が用いられている。この種の照明装置では、LED等の光源及びレンズを収容した筐体にLED等の光源の熱を外部へ排出する通気孔を形成する技術が知られている。
通気孔は、発光素子がその耐熱温度を超えて上昇することを防止可能となるように、光源に熱的に接続された放熱フィンからの熱を効率よく排出可能となる位置に形成されている。
また、この種の照明装置は、筐体に固定されたレンズに対し光源を移動することにより、レンズを介して照射される照射光の焦点位置を変化させて、照射光の照射範囲を広げる、または、狭めている。
この場合、レンズに対して光源を移動することにより、筐体内での光源の位置が変化することとなる。すなわち、光源に熱的に接続された放熱フィンも移動することとなるので、筐体に形成された通気孔に対する放熱フィンの位置が変化することとなる。
この為、光源の位置によっては、放熱フィンが通気孔から離れた位置に配置されることとなる為、光源の周囲の熱が通気孔を通して外部へ排出されにくくなり、熱により光源の寿命が短くなるおそれがある。
この為、筐体において通気孔が形成される範囲を広くすることにより、光源の位置によらずに、光源の熱を外部へ効率よく排出することが考えられる。しかしながら、筐体において通気孔が形成される範囲を大きくすると、この通気孔を通して、光源から照射された光の一部、及びレンズにより反射された光の一部が外部に漏れる可能性がある。
特開2010−61878号公報
本発明が解決しようとする課題は、光源の寿命低下を防止しつつ、通気孔を通して外部へ光が漏れることを防止可能な照明装置を提供することである。
実施形態によれば、照明装置は、熱源となる光源と;前記光源に対向配置されたレンズと;前記光源に熱的に接続された放熱フィンと;前記光源及び前記放熱フィンを、前記レンズへ向かう方向及び前記レンズから離れる方向に所定範囲内で移動する移動装置と;前記光源及び前記移動装置を内側に配置する筐体であって、前記光源が前記所定範囲内で前記レンズに最も近づいた位置に配置された状態における前記放熱フィンの前記レンズへ向かう方向の先端と前記レンズへ向かう方向に直交する方向に対向する位置から前記レンズから離れる方向に設定された範囲に、内外を連通する連通孔が形成された筐体と;前記連通孔を通して光が外部へ漏れることを防止する遮光構造と;を備える。
本発明によれば、発光素子の寿命低下を防止しつつ、外部へ光が漏れることを防止可能な照明装置を提供することが可能となる。
一実施形態に係る照明装置を示す斜視図。 同照明装置を示す側面図。 同照明装置を一部切欠して示す側面図。 同照明装置を示す背面図。 同照明装置を一部切欠して示す背面図。 同照明装置の冷却装置、及びその周辺を示す平面図。 同照明装置の、枠体及び支持機構を概略的に示す斜視図。 同照明装置の支持機構を示す断面図。 同支持機構を示す断面図。 蓋部材及びバンドアが取り外された同照明装置の要部を示す斜視図。 同蓋部材が取り外された同照明装置の要部を示す斜視図。 同蓋部材及び遮光構造の一部が取り外された同照明装置の要部を示す斜視図。
照明装置10は、
光源82と;
光源82に対向配置されたレンズ90と;
光源82に熱的に接続された放熱フィン112と;
光源82及び放熱フィン112を、レンズ90へ向かう方向及びレンズ90から離れる方向に所定範囲内で移動する移動装置140と;
光源82、放熱フィン112及び移動装置140を内側に配置する筐体40であって、光源82が所定範囲内でレンズ90に最も近づいた位置に配置された状態における放熱フィン112のレンズ90へ向かう方向の前端113とレンズ90へ向かう方向に直交する方向に対向する位置からレンズ90から離れる方向に設定された範囲Rに、内外を連通する通気孔48が形成された筐体40と;
通気孔48を通して光が外部へ漏れることを防止する遮光構造170と;
を備えている。
遮光構造170は、
光源82と一体に移動可能に固定された第1の遮光部171と;
筐体40に固定された第2の遮光部172と;
を備えている。
第1の遮光部171は、
放熱フィン112よりレンズ90側に配置され、前後方向Fにレンズ90に対向する第1の遮光部形成部材173と;
第1の遮光部形成部材の173縁に固定され、レンズ90へ向かう方向に延びた第2の遮光部形成部材174と;
を備え、
第2の遮光部172は、レンズ90の光軸を内側に配置し、かつ、光源82に向かって延びた筒状に形成される。
第2の遮光部形成部材174は、第1の遮光部形成部材173に着脱可能に固定される。
第2の遮光部172は、レンズの光軸からの距離が、光源82に向かうにつれて小さくなる筒状に形成される。
本発明の一実施形態に係る照明装置10を、図1乃至図12を用いて説明する。
図1は、照明装置10を示す斜視図である。
図2は、照明装置10を示す側面図である。
図3は、照明装置10を一部切欠して示す側面図である。
図1乃至図3に示すように、照明装置10は、照明可能に構成された灯体20、及び灯体20を制御可能に構成された制御装置180を有している。
灯体20は、筐体40、筐体40に設けられたバンドア60、筐体40に設けられた吊り下げ部材70、筐体40に収容された光源ユニット80、筐体40に固定されたレンズ90、筐体40に収容され、光源ユニット80を冷却可能に構成された冷却装置100、光源ユニット80及び冷却装置100が固定され、これらをレンズ90に近づく方向及び離れる方向に一体に移動可能に構成された移動装置140、並びに、筐体40から光が漏れることを防止可能に構成された遮光構造170を有している。
筐体40は、一端に開口を有しており、この一端部にレンズ90が固定されている。ここで、照明装置10に、前後方向F、上下方向V、及び幅方向Wを設定する。
本実施形態では、レンズ90の光軸に平行な方向を前後方向Fとする。また、レンズ90が配置されている側を前とし、反対側を後ろとする。また、前後方向Fに直交する方向のうち、一方向及びこの一方向に対して反対方向を上下方向Vとする。また、前後方向Fに直交し、かつ上下方向Vに直交する方向を、幅方向Wとする。
筐体40は、具体的には、筐体本体41、筐体本体41に着脱可能に取り付けられる蓋部材45、及び筐体本体41内に固定され、レンズ90を固定可能に形成されたレンズ固定部50を有している。
筐体本体41は、筐体40の、底壁部42、側壁部43の一部、及び後壁部44を構成している。蓋部材45は、筐体40の、側壁部43の一部、及び上壁部46を構成している。
図4は、照明装置10を示す背面図である。図4に示すように、後壁部44には、複数の通気孔48が形成されている。また、後壁部44には、把持部49が形成されている。把持部49は、作業者が把持可能に形成されている。把持部49は、一例として、後壁部44の後面から後方に突出するU字状に形成されている。
上壁部46の上面47は、図1に示すように、底壁部42に対する高さが異なる2つの上面部を有している。すなわち、上壁部46は、第1の上面部47a、第2の上面部47b、並びに、第1の上面部47a及び第2の上面部47bに連続する第3の上面部47cを有している。
第1の上面部47aは、底壁部42から高さが、例えば一定に形成されている。第1の上面部47aの前端及び後端は、前後方向Fに直交する直線状に形成されている。第1の上面部47aには、複数の通気孔48が形成されている。通気孔48は、貫通孔であり、筐体40の内外を連通する。
第2の上面部47bは、底壁部42からの高さが、底壁部42から第1の上面部47aまでの高さよりも低い。第2の上面部47bは、底壁部42からの高さが、例えば一定に形成されている。第2の上面部47bは、その前端及び後端が、前後方向Fに直交する直線状に形成されている。第2の上面部47bは、複数の通気孔48が形成されている。
第3の上面部47cは、第1の上面部47aの後端、及び第2の上面部48bの前端に連続している。第3の上面部47cは、前後方向Fに対して、例えば直交する平面に形成されている。第3の上面部47cには、複数の通気孔48が形成されている。
なお、上壁部46において通気孔48が形成される範囲、及び第3の上面部47cの位置については、後で詳細に説明する。
レンズ固定部50は、図3に示すように、レンズ90を固定可能に形成されている。レンズ固定部50は、筐体本体41の前端部に設けられている。レンズ固定部50は、具体的には、レンズ90の外径と略同じ長さの内径を有する円筒状に形成されており、その軸方向一端部に、レンズ90が固定される固定部51が形成されている。
固定部51は、例えば、レンズ90の縁部を内側に配置する溝部である。固定部51は、レンズ90の外周部が嵌合する形状に形成されている。固定部51にレンズ90の縁部が嵌合することにより、固定部51にレンズ90が固定されることとなる。
レンズ固定部50は、その他端開口、すなわちレンズ90が固定されない方の端部を筐体本体41の前端開口に向けた姿勢で、筐体本体41内に固定されている。レンズ固定部50は、筐体本体41の前端開口と、例えば同軸に配置されている。
また、筐体本体41の前縁とレンズ固定部50との間は、閉塞されており、光が漏れることが防止されている。この構造として、例えば、筐体本体41の前縁、及びレンズ固定部50の間を閉塞する壁部が形成されている。
レンズ固定部50には、複数の連通孔52が形成されている。連通孔52は、レンズ固定部50の周壁部を貫通している。複数の連通孔52aは、均等に配置されている。
バンドア60は、筐体40の前端開口の縁部に設けられている。バンドア60は、レンズ90から照射された照射光の照射範囲を調整可能に構成されている。
吊り下げ部材70は、図1に示すように、筐体40の両側壁部43のそれぞれに回動可能に連結された枠部材71、筐体本体41に枠部材71を固定可能に構成されたロック装置72、及び枠部材71に固定された固定部材73を有している。
枠部材71は、例えばU字形状である。枠部材71は、その両端部が、筐体本体41の幅方向Wに平行な回動軸回りに回動可能に、側壁部43に連結されている。ロック装置72は、例えば、ハンドル74を有している。ロック装置72は、ハンドル74が回転されることにより、筐体本体41に対して枠部材71を固定可能に構成されている。枠部材71は、ロック装置72により側壁部43に固定されることにより、その姿勢が固定される。すなわち、枠部材71は、回動することなく筐体40に固定される。固定部材73は、例えば、スタジオ等の使用場所の天井から吊り下げられたバトンに着脱可能に形成されている。
光源ユニット80は、図3に示すように、基板81、基板81に搭載された光源82、及びミラー83を有している。基板81は、制御装置180の制御により、光源82を発光可能に構成されている。光源82は、LED(Light emitting diode)等の発光素子である。光源82は、基板81に、例えば複数搭載されている。
ミラー83は、円筒状に形成されており、基板81に固定されている。ミラー83は、その内側に光源82を配置している。また、基板81には、ミラー83を基板81に支持する支持機構84が設けられている。
支持機構84は、環状部材85、及び環状部材85を基板81に固定する固定部材86を有している。環状部材85は、その内縁部が、ミラー83の前端縁に固定されている。この為、環状部材85は、ミラー83の前縁から周方向に延びるフランジ状に形成されることとなる。固定部材86は、例えばねじ部材である。
このように構成された光源ユニット80は、ミラー83の軸線をレンズ90の光軸上に配置する姿勢で、移動装置140に固定されている。
レンズ90は、レンズ固定部50の固定部51に固定されている。レンズ90は、光源82が発光した光を、筐体40の前端開口を通して外部に照射可能に形成されている。レンズ90は、例えばフレネルレンズである。
また、レンズ90は、一例として、その光軸が、筐体40の幅方向中心を通る位置に配置されている。言い換えると、筐体40及びレンズ固定部50は、レンズ90が、その光軸が筐体40の幅方向中心を通るように形成されている。
図5は、照明装置10を一部切欠して示す背面図である。図5は、具体的には、照明装置10を、第2の上面部47bで前後方向Fに直交する断面に沿って切断した断面図であり、冷却装置100の後端を示している。
図6は、冷却装置100及びその周辺を示す平面図である。図6は、具体的には、照明装置10を、上下方向Vに直交する断面に沿って切断した状態において、冷却装置100を上方から見た状態を示している。
図3,5,6に示すように、冷却装置100は、光源ユニット80に熱的に接続された放熱器110、放熱器110に熱的に接続された複数のヒートパイプ120、並びに、放熱器110及びヒートパイプ120に送風可能に構成された送風装置130を有している。
放熱器110は、光源ユニット80の基板81が固定されたベース板111、及びベース板111に設けられた複数の放熱フィン112を有している。ベース板111及び複数の放熱フィン112は、別部材として形成され、互いに固定されてもよい。または、押し出し成形等により、一体に形成されてもよい。
ベース板111は、板形状に形成されている。ベース板111は、一方の主面を前方に向け、他方の主面を後方に向けた姿勢で、移動装置140に固定されている。また、ベース板111は、その幅方向中心がレンズ90の光軸が通る位置に配置されている。
ベース板111は、一方の主面すなわち前面111aに光源ユニット80が固定されている。前面111aは、光源ユニット80の基板81よりも大きい面積を有する。前面111aは、その幅方向の中央部に基板81を配置している。
ベース板111の後面111bは、送風装置130から送られた風の進行方向を、筐体40の上壁部46に形成された通気孔48に向かう方向へと変更可能に形成されている。後面111bは、具体的には、前後方向Fに直交する平面に形成されている。
放熱フィン112は、光源ユニット80がベース板111に固定され、かつ放熱フィン112がベース板111に固定されることにより、光源82に熱的に接続されることとなる。
複数の放熱フィン112は、その前端部がベース板111に固定され、残りの部分がベース板111の後面111bからから後方に延びている。放熱フィン112は、図3に示すように、例えば矩形の板状に形成されている。複数の放熱フィン112は、幅方向Wに互いに離間して配置されている。また、全ての放熱フィン112は、例えば平行に配置されている。
また、全ての放熱フィン112は、少なくとも前端113が前後方向Fの同じ位置に配置されている。すなわち、全ての放熱フィン112は、その前端113が、前後方向Fに直交する平面に配置されている。
なお、本実施形態では、全ての放熱フィン112は、その、前端113、後端114、上端115、及び下端が、互いに幅方向Wに重なるように配置されている。これにより、全ての放熱フィン112の前端113が幅方向Wに重なり、すなわち、前後方向Fに同位置に配置されている。
放熱フィン112の後端部の一部は、図6に示すように、幅方向Wに隣接配置された放熱フィン112に連結されている。この連結構造は、一例として、放熱フィン112の後端部の一部に形成され、隣接配置された放熱フィン112に向かって延びる延出部117、延出部117の延出方向先端に形成された突出部、及び放熱フィン112の後端部に形成され、この突出部が係合可能に形成された凹部または孔を有している。突出部が、凹部または孔内に配置されて係合されることにより、隣接配置された一対の放熱フィン112どうしが、互い連結される。
なお、延出部117は、放熱フィン112の後端部の一部に形成されており、隣接する一対の放熱フィン112間の全てが、延出部117により閉塞されることはない。すなわち、隣接する放熱フィン112間において、延出部117以外の部分は、隙間が確保されている。後述されるファン131からの風は、この隙間を通る。
なお、本実施形態では、放熱フィン112は、偶数設けられており、幅方向一方側に配置された半数の放熱フィン112が、互いに連結構造により連結されており、幅方向他方側に配置された残りの放熱フィン112が、互いに連結構造により連結されている。
このように構成された放熱器110は、その幅方向Wの中心が、筐体40の幅方向の中心に配置されている。
ヒートパイプ120は、両端が閉塞された管部材121、及び管部材121内に収容された作動流体を有している。管部材121は、幅方向両端に配置された放熱フィン112の間に配置された部分、及び幅方向の端に配置された放熱フィン112より幅方向外側に配置された部分を有している。
管部材121は、具体的には、幅方向両端に配置された放熱フィン112間に配置された第1の管部122、第1の管部122に連続し、幅方向Wの端に配置された放熱フィン112よりも幅方向外側に配置された第2の管部123、及び第2の管部123に連続し、幅方向Wの両端に配置された放熱フィン112の間に配置された第3の管部124を有している。
第1の管部122は、直線状に形成されている。第1の管部122の長さは、幅方向両端に配置された放熱フィン112間の長さよりも短い。
第1の管部122の一部は、放熱フィン112に形成された孔内に配置されており、この孔の内面に熱的に接続されている。第1の管部122は、幅方向Wに延びており、ベース板111に固定されて、熱的に接続されている。第1の管部122のベース板111に対する固定は、例えばブラケットが用いられてもよい。
第2の管部123は、平面視形状が、例えばU字形状に形成されている。第2の管部123は、具体的には、図6に示すように、その中途部が、平面視で前後方向Fに傾斜した直線状に形成されている。中途部は、その後端が、前端に対して放熱フィン112より幅方向外側に配置されている。
第3の管部124は、第1の管部122及び第2の管部123よりも後方に配置されている。第3の管部124は、直線状に形成されている。第3の管部124の長さは、幅方向両端に配置された放熱フィン112間の長さよりも短い。第3の管部124は、幅方向に延びており、放熱フィン112の孔内に配置されている。第3の管部124において放熱フィン112の孔内に配置された部分は、孔の内面に熱的に接続されている。
作動流体は、揮発性の液体である。作動流体は、管部材121の第1の管部122を介してベース板111から受けた熱により蒸発し、第3の管部124で放熱する。
このように構成された複数のヒートパイプ120は、上下方向Vに並んで配置されている。また、全てのヒートパイプ120のうちの一部のヒートパイプ120は、第2の管部123を、幅方向Wの一端に配置された放熱フィン112よりも幅方向外側に配置する姿勢で、ベース板111に固定されている。残りのヒートパイプ120は、第2の管部123を、幅方向Wの他端に配置された放熱フィン112よりも幅方向外側に配置する姿勢で、ベース板111に固定されている。
また、第2の管部123が幅方向Wの一端に配置された放熱フィン112よりも幅方向外側に配置されたヒートパイプ120、及び第2の管部123が幅方向Wの他端に配置された放熱フィン112よりも幅方向外側に配置されたヒートパイプ120が、上下方向Vに交互に配置されている。
また、複数のヒートパイプ120は、図3に示すように、上下方向Vに隣接配置された一対のヒートパイプ120が、それらの前端間の間隔よりも、それらの後端間の間隔が広くなるように、配置されている。
送風装置130は、放熱フィン112よりも後方に配置されており、移動装置140に固定されている。送風装置130は、全ての放熱フィン112、及び、全てのヒートパイプ120に送風可能に構成されている。すなわち、送風装置130は、全ての放熱フィン112、並びに、全てのヒートパイプ120の第1の管部122、第2の管部123、及び第3の管部124に送風可能に構成されている。
送風装置130は、一例として、ファン131を有している。ファン131は、その送風口132を前方に向け、かつ、吸い込み口133を後方に向けた姿勢で、移動装置140に固定されている。すなわち、ファン131は、放熱フィン112を挟んでベース板111と反対側に配置されており、ベース板111へ向かって送風可能に構成されている。
また、本実施形態の送風装置130は、ファン131を複数有しており、これら複数のファン131が、幅方向W、すなわち、複数の放熱フィン112が並ぶ方向に並んで配置されている。本実施形態では、ファン131は、一例として2つ用いられている。また、ファン131は、送風口132が図3に示すように、放熱フィン112の上下方向Vの中途部に前後方向Fに対向する位置に配置されている。
送風口132は、図6に示すように、上下方向Vに見た状態において、前後方向Fに、第2の管部123の後面の全域に対向している。すなわち、送風口132の幅方向外側一端は、第2の管部123の幅方向の外側一端よりも幅方向外側に配置されている。
また、送風口132は、各ヒートパイプ120の第2の管部123の少なくとも一部に、前後方向Fに対向している。なお、送風口132は、各ヒートパイプ120の第2の管部123の後面の全域に、前後方向Fに対向する大きさを有してもよい。なお、ヒートパイプ120の後面とは、ヒートパイプ120を後方から前方に向かって前後方向Fに平行に見たときに見える面である。
ファン131は、ファン131を駆動する定格電圧のうち、定格電圧の最小値から、以下の運転状態で運転可能となる電圧値の範囲で運転される。この運転状態は、ファン131のモータの回転速度が1050min−1であり、ファン131からの風量が0.95m/minであり、ファン131の静圧が7.3Paとなる運転状態である。この運転状態でファン131を運転すると、ファン131の送風口132から送風方向に1mの位置での音圧レベルは、9.0dB(A)となる。
すなわち、ファン131を、定格電圧の最小値から上述の運転状態となる電圧値の間のいずれかの電圧値で駆動することにより、ファン131の送風口132から送風方向1mの位置での音圧レベルは、9.0dB(A)以下となる。
なお、ファン131を駆動する電圧の範囲は、定格電圧の最小値、及び上述の運転状態となる上限値を含んでいる。
移動装置140は、冷却装置100及び光源ユニット80を、前後方向Fに移動可能に支持している。移動装置140は、具体的には、冷却装置100が固定された枠体125、枠体125を前後方向Fに移動可能に構成された移動機構150、及び枠体125を前後方向Fに移動可能に筐体40に支持する支持機構160を有している。
図2、6に示すように、枠体125は、放熱器110が固定され、かつ、後面に送風装置130を固定されている。
図7は、枠体125及び支持機構160を概略的に示す斜視図である。枠体125は、具体的には、図7に示すように、直方体状に形成されており、前壁部126、一対の側壁部127、後壁部128、及び底壁部129を有している。また、枠体125は、例えば、複数の部材を組み合わせることにより構成されてもよい。
枠体125は、本実施形態では、前壁部126、後壁部128の一部、及び一対の側壁部127が1つの第1の部材125aから形成されており、この第1の部材125aを屈曲することにより、前壁部126、一対の側壁部127、及び後壁部128が形成されている。また、枠体125は、後壁部128の一部を構成する枠状の第2の部材125bを有している。また、枠体125は、底壁部129を構成する第3の部材125cを有している。これら部材125a、125b、125cは、互いに固定されている。
前壁部126は、その幅方向Wの中途部に上下方向に連続する第1の溝部126aを有している。前壁部126は、図6に示すように、第1の溝部126a内に、光源ユニット80を配置している。前壁部126の内面に、放熱器110のベース板111の前面が固定されている。側壁部127は、図7に示すように連通孔127aが形成されている。連通孔127aは、側壁部127を貫通している。
第1の部材125aにより形成された後壁部128の一部は、幅方向Wの中途部に上下方向Vに連続する第2の溝部128aが形成されている。第2の部材125bは、矩形の枠状に形成されており、後壁部128の上部を形成している。第2の部材125bは、第2の溝部128aの一部に配置されており、第1の部材125aに固定されている。
第2の部材125bの後面には、図6に示すように、ファン131が、ねじ部材等の固定部材134により、着脱可能に固定されている。側壁部127の後端部及び後壁部128において、前後方向Fに各ヒートパイプ120の第2の管部123と対向する部分は、貫通孔が形成されたり、または切り欠かれる等されており、ファン131の送風口132が各ヒートパイプ120の第2の管部123の少なくとも一部に、前後方向Fに対向することを阻害しない形状に形成されている。すなわち、各ヒートパイプ120の第2の管部123の少なくとも一部、及び送風口132との間には、側壁部127の後端部及び後壁部128は配置されない。なお、本実施形態では、側壁部127の後端部及び後壁部128において、前後方向Fに各ヒートパイプ120の第2の管部123の後面の全域に前後方向Fに対向する部分は、少なくとも、貫通孔が形成されたり、または切り欠かれる等されている。この為、ファン131の送風口132は、各ヒートパイプ120の第2の管部123の後面の全域に、前後方向Fに対向する。
後壁部128は、少なくとも1つの放熱フィン112が固定されている。本実施形態では、幅方向の一方に配置され、互いに連結された半数の放熱フィン112のうち、幅方向内側に配置された放熱フィン112が、ねじ等の固定部材112bにより、後壁部128に固定されている。また、幅方向Wの他方に配置され、互いに連結された残りの放熱フィン112のうち、幅方向内側に配置された放熱フィン112が、固定部材112bにより、後壁部128に固定されている。
この2つの放熱フィン群それぞれの、幅方向内側に配置された放熱フィン112が、固定部材112bにより、後壁部128に固定されたことにより、全ての放熱フィン112は、連結構造、及び固定部材112bを介して、後壁部128に固定されることとなる。
移動機構150は、枠体125を、所定範囲内で、前後方向Fに移動可能に形成されている。所定範囲のうち、レンズ90から最も離れた位置を第1の位置P1とし、第1の位置P1に対してレンズ90に最も近い位置を第2の位置P2とする。
図3では、枠体125が第1の位置P1にある状態における、光源ユニット80及び冷却装置100が実線で示されており、枠体125が第2の位置P2にある状態における、光源ユニット80の一部、及び冷却装置100の一部が2点鎖線で示されている。
所定範囲について、具体的に説明する。本実施形態では、所定範囲は、一例として、レンズ90から所定距離離れた位置で要求される照射範囲に基づいて決定されている。照射範囲は、レンズ90の焦点位置により決定される。焦点位置は、レンズ90に対する光源82の位置により決定される。すなわち、所定範囲は、レンズ90の焦点位置に応じて、その前端及び後端が決定されている。
移動機構150は、図3に示すように、例えばボールねじ構造を有している。移動機構150は、具体的には、枠体125の側壁部127に固定されたナット部材151、及び筐体40に回転可能に支持された雄ねじ部材152を有している。
ナット部材151は、一方の側壁部127の上端部または下端部に固定されている。本実施形態では、ナット部材151は、一例として下端部に固定されている。雄ねじ部材152は、その軸方向を前後方向Fに平行とする姿勢で、筐体40の底壁部42に、支持部153により回転可能支持されている。雄ねじ部材152は、ナット部材151に螺合している。雄ねじ部材152が回転されることにより、枠体125が、前後方向に移動される。
雄ねじ部材152は、第1の位置P1及び第2の位置P2の間で、枠体125を移動可能とするべく、その一部に雄ねじが形成されている。雄ねじ部材152の後端部には、雄ねじは形成されていない。
雄ねじ部材152の後端部は、筐体40の後壁部44よりも後方に配置されている。後端部には、ハンドル155が設けられている。ハンドル155は、作業者が把持しやすい形状に形成されている。また、移動機構150は、枠体125が第1の位置P1及び第2の位置P2を越えて移動することを防止するストッパを有している。すなわち、このストッパにより、枠体125が第2の位置P2を越えて前側に移動することが防止される。また、ストッパにより、枠体125が第1の位置P1を越えて後側に移動することが防止される。
支持機構160は、図7に示すように、枠体125の他方の側壁部127側、すなわち、移動機構150が形成されていない方の側壁部127側に設けられている。支持機構160は、底壁部42に支持部166により支持された支持部材161、枠体125の側壁部127に形成され、内部に支持部材161の一部を収容する収容部162を有している。
支持部材161は、支持部166により、その軸線回りに回転しないように固定されてもよく、または、その軸線回りに回転可能に支持されてもよい。
支持部材161は、前後方向Fに延びており、その軸方向に直交する断面が円形に形成されている。支持部材161は、円柱状、または、円筒状に形成されている。
収容部162は、枠体125の側壁部127の下端部に設けられている。収容部162は、本実施形態では、一例として、側壁部127の一部、側壁部127に固定された上壁部材164、及び側壁部127に固定された下壁部材165により構成されている。なお、収容部162は、例えば、断面がU字に形成された1つの部材により構成されてもよい。
上壁部材164の内面164a、及び下壁部材165の内面165aは、支持部材161の軸方向に平行な平面に形成されている。内面164a,165aの間の長さは、支持部材161の外径よりも若干長く形成されている。
また、本実施形態では、上壁部材164の内面164a及び下壁部材165の内面165aは、一例として平行である。図8は、照明装置10が、その前後方向Fが水平方向に平行である状態の、支持機構160を示す断面図である。
上壁部材164の内面164aは、図8に示すように、照明装置10が、その下方向が重力の作用する方向と平行となる姿勢であるときに、すなわち、前後方向Fが水平方向に平行となるときに、支持部材161に当接して上下方向Vに直交する平面であってもよい。
図9は、照明装置10が、その前後方向Fが重力の作用する方向に略平行となった状態における、支持機構160を示す断面図である。照明装置10が、その前後方向Fが重力の作用する方向に略平行となると、枠体125は、移動機構150の雄ねじ部材152を回転軸として、若干ではあるが回転する。
この回転により、支持部材161及び収容部162の相対位置がずれるが、図9に示すように、支持部材161が下壁部材165の内面165aに接触することにより、枠体125がそれ以上回転することが防止される。
このように構成された移動機構150、及び支持機構160は、光源ユニット80、冷却装置100、及び枠体125を、筐体40に対して上述の位置に固定している。
なお、本実施形態では、移動装置140は、移動機構150がボールねじ構造を有することにより、移動機構150が枠体125を筐体40に対して幅方向Wに固定している。さらに、支持機構160は、支持部材161が側壁部127に当接することにより、枠体125を幅方向一方側に移動することを防止している。
このように、移動機構150及び支持機構160が、枠体125を筐体40に対して幅方向Wに移動しないように固定する機能を有している。移動装置140は、他の例として、移動機構150及び支持機構160以外に、枠体125を幅方向Wに固定する固定機構を有してもよい。
ここで、筐体40の上壁部46において通気孔48が形成される範囲Rについて、具体的に説明する。範囲R内には、通気孔48が複数形成されており、これら複数の通気孔48が例えば均等に配置されている。
範囲Rは、図1及び図3に示すように、枠体125が第1の位置P1に配置された状態
において、少なくとも全ての放熱フィン112の上端面の全域と上下方向Vに対向し、枠体125が第2の位置P2に配置された状態において、少なくとも全ての放熱フィン112の上端面の全域と対向し、かつ、枠体125が第1の位置P1及び第2の位置P2の間で移動する際においても、全ての放熱フィン112の上端面の全域と上下方向Vに対向する範囲である。
そして、範囲Rの前端R1は、枠体125が第2の位置P2に配置された状態において、複数の放熱フィン112の前端113のうち、最も前側に配置された前端113と上下方向Vに対向する。本実施形態では、全ての放熱フィン112は、その前端113の位置が前後方向Fに同じ位置となる。この為、範囲Rの前端R1は、幅方向Wに平行な直線状となる。
なお、範囲Rの前縁R3は、その幅方向中央に前端R1を有し、幅方向両端部R2が、幅方向Wに対して傾斜している。しかしながら、範囲Rの両端部R2の近傍の範囲は、上下方向Vにいずれの放熱フィン112と対向しない範囲である。枠体125が第2の位置P2に配置された状態における全ての放熱フィン112の上端面の全域は、範囲Rにおいて前端R1の後方となる部分に、上下方向Vに対向している。
範囲Rの後端R4は、図3に示すように、枠体125が第1の位置P1に配置された状態における放熱フィン112の後端114よりも後方に配置されている。この為、枠体125が第1の位置P1に配置された状態では、全て放熱フィン112の上端面の全域は、上下方向Vに範囲Rに対向する。
範囲Rの幅方向両縁は、枠体125が第1の位置P1及び第2の位置P2の間のいずれの位置に配置されても、範囲Rが全ての放熱フィン112の全域と上下方向Vに可能な位置に配置されている。範囲Rの幅方向両縁は、本実施形態では、上壁部46の幅方向両縁の近傍に配置されている。
図10は、蓋部材45及びバンドア60が取り外された照明装置10を示す斜視図である。図11は、蓋部材45が取り外された照明装置10の要部を示す斜視図である。図12は、蓋部材45及び遮光構造170の一部が取り外された照明装置10の要部を示す斜視図である。
図10乃至図12に示すように、遮光構造170は、枠体125が第1の位置P1及び第2の位置P2の間のいずれの位置にあっても、筐体40に形成された通気孔48から光が漏れることを防止可能に構成されている。すなわち、遮光構造170は、本実施形態では、上壁部46に形成された通気孔48、及び後壁部44に形成された通気孔48から外部へ光が漏れることを防止可能に構成されている。
遮光構造170は、具体的には、光源ユニット80と一体に移動可能に設けられた第1の遮光部171、及びレンズ90の周囲に固定された第2の遮光部172を有している。
第1の遮光部171は、レンズ90により反射された光の一部、及びミラー83により反射された光が、筐体40の通気孔48を通して外部へ出ることを防止可能に構成されている。
第1の遮光部171は、具体的には、光源ユニット80の周囲に固定された第1の遮光部形成部材173、及び第1の遮光部形成部材173の上方に固定された第2の遮光部形成部材174を有している。
図12は、第2の遮光部形成部材174が取り外された状態の第1の遮光部171、及びその周辺を示している。第1の遮光部形成部材173は、図3及び図12に示すように、レンズ90により反射された光の一部が筐体40の通気孔48を通って外部に出ることを防止可能に形成されている。
第1の遮光部形成部材173は、冷却装置100よりも前方に配置されている。第1の遮光部形成部材173は、例えば、壁状に形成されており、レンズ90に前後方向Fに対向している。第1の遮光部形成部材173の後面173aにおいて放熱フィン112よりも少なくとも上方の部分は、例えば前後方向Fに直交する平面に形成されている。
第1の遮光部形成部材173は、その中央部に、光源ユニット80を配置する連通孔175が形成されている。また、第1の遮光部形成部材173は、図3に示すように、固定部材87により、枠体125の前壁部126に固定されている。すなわち、第1の遮光部形成部材173及び光源ユニット80は、固定部材87、冷却装置100のベース板111を介して一体に固定されている。
なお、第1の遮光部形成部材173を移動装置140に固定する固定構造の一例として、上述のように、第1の遮光部形成部材173が、固定部材87により、枠体125に固定された。しかしながら、第1の遮光部形成部材173を移動装置140に固定する固定構造は、上述の固定構造に限定されない。
第1の遮光部形成部材173は、レンズ90により反射された光が当たることにより、レンズ90により反射された一部光が、筐体40の上壁部46の通気孔48及び後壁部44の通気孔48に到達することを防止可能な大きさを有している。
本実施形態では、筐体40の上壁部46に通気孔48が多く形成されている為、第1の遮光部形成部材173は、その上部が、下部よりも大きく形成されている。上部が下部よりも大きく形成されていることにより、レンズ90により反射されて上壁部46の通気孔48へ向かう光の多くが、第1の遮光部形成部材173に当たり、通気孔48まで到達することが防止される。
また、第1の遮光部形成部材173は、例えば、前後方向Fに、レンズ90、及び後壁部44に形成された全ての通気孔48に対向する大きさを有している。言い換えると、後壁部44に形成された通気孔48は、前後方向Fに第1の遮光部形成部材173に対向する範囲内に形成されている。
第1の遮光部形成部材173の下方の部分となる第1の部分176は、所定の径を有する円の一部となる形状を有している。第1の遮光部形成部材173の、第1の部分176よりも上方の部分となる第2の部分177は、第1の部分176の径よりも大きい径を有する円の一部となる形状を有している。
また、第2の部分177は、図3に示すように前後方向Fに見たときに、第2の部分177の縁の内側にレンズ固定部50の上部を配置可能な大きさを有している。また、第1の遮光部形成部材173は、その上端が、冷却装置100の放熱フィン112の上端よりも上方に配置されている。
第1の遮光部形成部材173の第2の部分177の縁部178は、図12に示すように、第2の遮光部形成部材174が固定可能に形成されている。縁部178は、具体的には、前後方向Fのうち例えば前方に屈曲しており、第2の遮光部形成部材174が固定可能となっている。
第2の遮光部形成部材174は、その後端部が、図10,11に示すように、第1の遮光部形成部材173の縁部178に、ねじ部材等の固定部材179により、着脱可能に固定されている。第2の遮光部形成部材174は、レンズ90で反射された光の一部、及び光源ユニット80のミラー83により反射された光が、上壁部46の通気孔48から外部へ漏れることを防止可能に形成されている。
また、第2の遮光部形成部材174は、第1の遮光部形成部材173の縁部178との間から光が漏れることを防止可能に形成されている。具体的には、第2の遮光部形成部材174は、第1の遮光部形成部材173の縁部178にならって湾曲した形状を有している。第2の遮光部形成部材174の一方の面が、縁部178に面接触することにより、第2の遮光部形成部材174及び縁部178の間から光が漏れることが防止される。
第2の遮光部形成部材174は、縁部178の幅方向一端から他端まで延びている。第2の遮光部形成部材174は、前後方向Fに所定長さを有している。第2の遮光部形成部材174の前端は、前後方向Fに例えば直交する平面に配置されている。第2の遮光部形成部材174の側縁は、例えば、前後方向Fに平行である。
また、第2の遮光部形成部材174は、枠体125が第2の位置P2に配置されたときに、その内側に、第2の遮光部172、及びレンズ固定部50を配置可能な大きさを有している。
第2の遮光部172は、図3に示すように、レンズ固定部50の後端縁部に形成されており、レンズ90により反射された光の一部が、筐体40に形成された通気孔48を通って外部へ出ることを防止可能に形成されている。
第2の遮光部172は、具体的には、筒状に形成されており、後方に延びている。また、第2の遮光部172は、図3に示すようにレンズ90の光軸からの距離が後方に向かうにつれて漸次短くなるように、光軸に対して傾斜する形状に形成されている。
本実施形態では、第2の遮光部172は、レンズ固定部50が円筒形状であることから、円錐状に形成されている。
このように構成された第1の遮光部171及び第2の遮光部172は、互いに共同して、レンズ90による反射光が筐体40に形成された通気孔48から出ることを防止可能に構成されていればよい。すなわち、第1の遮光部形成部材173、第2の遮光部形成部材174、及び第2の遮光部172は、上記の形状に限定されるものではなく、それぞれの形状は、適宜変更することができる。
また、第2の遮光部形成部材174の前後方向Fの長さは、枠体125を第2の位置P2に配置しても周囲に干渉しない長さを有している。第2の遮光部172の前後方向Fの長さは、第2の遮光部形成部材174を、上述のように周囲に干渉しない長さとしても、筐体40の通気孔48から光が漏れ出ることを防止可能な長さに設定されている。
ここで、筐体40の上壁部46の第3の上面部47cの位置、第1の上面部47aの高さにについて、具体的に説明する。第3の上面部47cは、筐体40内において、枠体125が第1の位置P1にある状態での第1の遮光部171よりも後方の位置に配置されている。
第3の上面部47cは、好ましくは、枠体125が第1の位置P1にある状態での第1の遮光部171の後方において近傍の位置に配置されることが好ましい。上壁部46の第1の上面部47aの高さは、内部に、遮光構造170を配置可能な高さを有している。
制御装置180は、光源ユニット80及びファン131を制御可能に構成されている。制御装置180は、具体的には、光源82を点灯する間は、ファン131に、定格電圧の最小値から以下の運転状態で運転可能となる電圧値の間のいずれかの電圧値の電力を供給する。この運転状態は、ファン131のモータの回転速度が1050min−1であり、ファン131からの風量が0.95m/minであり、ファン131の静圧が7.3Paとなる運転状態である。制御装置180は、本実施形態では一例として、ファン131に、上述の運転状態となる電圧を供給する。すなわち、制御装置180は、ファン131に、ファン131のモータの回転速度が1050min−1であり、ファン131からの風量が0.95m/minであり、ファン131の静圧が7.3Paとなる運転状態となる電圧を供給する。なお、制御装置180がファン131に供給する電圧は、これに限定されない。制御装置180は、上述の通り、定格電圧の最小値から(この最小値も含む)、ファン131のモータの回転速度が1050min−1であり、ファン131からの風量が0.95m/minであり、ファン131の静圧が7.3Paとなる運転状態となる電圧値の間のいずれかの電圧を供給するようにしている
また、制御装置180は、光源82の温度が、耐熱温度を超えた場合に、周囲に報知可能に構成されてもよい。この場合、光源ユニット80の基板81には、光源82の温度を検出するセンサが設けられている。制御装置180のこのセンサの検出結果に基づいて、光源82の温度が、その耐熱温度以上であるか否かを判断する。
周囲への報知手段としては、例えば、表示部181がある。表示部181は、制御装置180の側面に形成されている。制御装置180は、光源82の温度が耐熱温度以上であると、アラーム表示の一例として、表示部181を点灯する。
このように構成された照明装置10では、筐体40の上壁部46の範囲R内に通気孔48が形成されることにより、上壁部46において通気孔48が形成される範囲を小さく抑えつつ、かつ、枠体125が第1の位置P1及び第2の位置P2の間のいずれの位置に配置されても、全ての放熱フィン112の上端面の広い範囲を通気孔48に上下方向Vに対向させることができる。
なお、ここで言う、全ての放熱フィン112の上端面の広い範囲とは、全ての放熱フィン112の上端面の全域のうち、通気孔48の縁部に上下方向Vに対向する部分を除いた部分である。
この為、枠体125が第1の位置P1及び第2の位置P2の間のいずれの位置に配置されても、放熱フィン112から放出された熱を、通気孔48を通して外部へスムーズに排出することができるので、光源82を効率よく冷却することができる。光源82を効率よく冷却できるので、光源82の寿命低下を防止できる。
さらに、遮光構造170は、枠体125が第1の位置P1及び第2の位置P2の間のいずれの位置に配置されても、上壁部46の通気孔48及び後壁部44の通気孔48を通して外部へ光が漏れることが防止する。
これらのことより、照明装置10は、光源82の寿命低下を防止しつつ、レンズ90以外の箇所から外部へ光が漏れることを防止可能となる。
また、ベース板111の後面111bを、上下方向Vに直交する平面とすることにより、送風装置130からの風が後面111bに当たると、当該風の進む方向が、通気孔48へ向かう方向に変更される。この為、放熱フィン112を冷却した後の風を、通気孔48を通して筐体40外へ効率よく排出することができる。
また、第1の遮光部171の第1の遮光部形成部材173の後面173bにおいて放熱フィン112より上方の部分が少なくとも前後方向Fに直交する平面に形成されることにより、送風装置130からの風の進む方向を、上壁部46へ向かう方向に変更することができる。この為、放熱フィン112を冷却した後の風を、通気孔48を通して筐体40の外へ効率よく排出することができる。
また、第2の遮光部172は、図3に示すようにレンズ90の光軸からの距離が後方に向かうにつれて漸次短くなるように、光軸に対して傾斜する形状に形成されている。この為、第2の遮光部172による遮光機能を維持しつつ、第2の遮光部172の前後方向の長さを短くすることができる。
第2の遮光部172の前後長を短くすることができることにより、枠体125を、レンズ90に近づけることができるので、照明装置10の照射範囲の設定の自由度を向上することができる。
また、遮光構造170を、光源ユニット80と一体に移動される第1の遮光部171、及びレンズ90側に固定される第2の遮光部172を備える構成とすることにより、枠体125が第1の位置P1に配置された状態において、第1の遮光部171及び第2の遮光部172の間にスペースを確保することができる。このスペースにより、レンズ90の清掃等の各種メンテナンスを行うことができる。
また、第2の遮光部形成部材174が第1の遮光部形成部材173に着脱可能であることにより、メンテナンス時に第2の遮光部形成部材174を取り外すことにより作業スペースをさらに広くすることができるので、メンテナンスの作業効率を向上することができる。
また、遮光構造170は、レンズ90による反射光に対して、第1の遮光部171及び第2の遮光部172が共同して作用する構造である。この為、レンズ90に対する光源ユニット80の移動範囲を変更する場合等、照明装置10の構造を変更する場合に対して、第1の遮光部171及び第2の遮光部172のうち少なくとも一方を調整することにより、照明装置10の構造の変更にフレキシブルに対応することができる。
また、第1の遮光部171及び第2の遮光部172の形状を変更することにより、それぞれの形状変更の程度を小さく抑えることができる。
また、ファン131は、定格電圧のうち、定格電圧の最小値から、ファン131のモータの回転速度が1050min−1であり、ファン131から風量が0.95m/minであり、ファン131の静圧が7.3Paとなる電圧値の間の範囲内で運転される。
この電圧範囲内でファン131が運転されることにより、ファン131の送風口132から送風方向に1mの位置での音圧レベルは、9.0dB(A)以下となるので、照明装置10を、静粛性が求められる撮影スタジオ等の使用場所でも用いることが可能となる。
また、光源ユニット80及び冷却装置100を、枠体125を介して移動することにより、光源ユニット80及び冷却装置100をスムーズに移動することができる。この点について、具体的に説明する。
移動機構150は、枠体125の幅方向一方に設けられており、支持機構160は、枠体125の幅方向他方に設けられている。この為、移動機構150により枠体125移動する際には、枠体125において移動機構150が設けられた側の側部が、他方の側部を引っ張るようになる。
この為、枠体125の剛性が低い場合では、枠体125がゆがんでしまう。枠体125がゆがむことにより、支持機構160に対して枠体125がずれることとなり、枠体125のスムーズな移動がなされなくなる。
しかしながら、枠体125は、本実施形態では、前壁部126、側壁部127、後壁部128、及び底壁部129を有する枠形状であることにより、剛性が高い。さらに、枠体125は、移動機構150による移動に対して、上述のようなゆがみが発生しない程度の剛性を有するように構成されている。この為、冷却装置100及び光源ユニット80は、第1の位置P1及び第2の位置P2の間でスムーズに移動される。
また、支持機構160が上壁部材164及び下壁部材165を有することにより、支持部材161は、上壁部材164の内面164a、または下壁部材165の内面165aの一方に当接することとなる。この為、照明装置10の姿勢によらず、筐体40内での枠体125の位置を維持することができる。
また、移動機構150の雄ねじ部材152が、枠体125の側壁部127の下部に支持されることにより、雄ねじ部材152が筐体40内の下部の幅方向の隅のデッドスペースに配置されることとなるので、筐体40の大型化を防止できる。
また、雄ねじ部材152が、枠体125の側壁部127の下部に支持されることにより移動機構150の操作性が低下することを防止ができる。この点について、具体的に説明する。照明装置10は、吊り下げ部材70により吊り下げられて用いられることが多い為、移動機構150のハンドル155も高い位置に配置されることとなる。
しかしながら、雄ねじ部材152が筐体40の側壁部127の下部に支持されることにより、ハンドル155の位置を下げることができるので、ハンドル155の操作性が低下することを防止できる。
また、筐体40の後壁部44に通気孔48が形成され、かつ、レンズ固定部50に連通孔52が形成されることにより、照明装置10が、吊り下げ部材70の枠部材71の回動軸回りにどのような姿勢となっても、筐体40内の温度が過度に上昇することを防止できる。この点ついて具体的に説明する。
照明装置10は、吊り下げ部材70により、照明装置10の前端を重力方向に上方に配置し、照明装置10の後端を重力方向に下方に配置する姿勢となる場合がある。このような場合では、筐体40内の高い温度を有する空気は、上壁部46の通気孔48に加えて、レンズ固定部50に形成された連通孔52を通しても、排出されるようになる。この為、筐体40内の高い温度を有する空気を、外部へ効率よく排出することが可能となる。
さらに、照明装置10の後端を重力方向に上方に配置し、照明装置10の前端を重力方向に下方に配置する姿勢となる場合では、筐体40内の高い温度を有する空気は、上壁部46に形成された通気孔48に加えて、後壁部44に形成された通気孔48を通しても、外部へ排出されるようになる。この為、筐体40内の高い温度を有する空気を、外部へ効率よく排出することが可能となる。
これらのことより、筐体40内の熱は、外部へ排出されるので、筐体40内の温度が過度に上昇することを防止できる。この為、光源82の温度上昇を防止できる。
また、レンズ固定部50に連通孔52を形成することにより、レンズ固定部50の内面で光が反射することを防止できる。レンズ固定部50の内面により反射した光が干渉することにより、照明装置10から照射される光の一部が乱れる場合があるが。しかしながら、上述のように、レンズ固定部50の内面での光の反射が防止されることにより、照明装置10から照射された光が乱れることを防止できる。
また、筐体40は、その上壁部46が、高さの違う第1の上面部47a及び第2の上面部47bを有することにより、枠体125の移動に伴い遮光構造170が上壁部46と干渉することを防止しつつ、コンパクトに形成することができる。
また、ファン131は、枠体125の後壁部128に固定部材128bにより固定されている。この為、蓋部材45を取り外すことにより、固定部材128bへ容易にアクセスすることができるので、ファン131の交換作業の効率を向上することができる。
また、放熱フィン112がベース板111に固定され、かつ、ベース板111が熱的に光源ユニット80に固定されている。この為、光源82からの放熱フィン112への熱が伝わる経路を短くすることができる。さらに、ファン131は、放熱フィン112を挟んでベース板111と反対側に配置されている。この為、ファン131からの風は、ベース板111、放熱フィン112、及びベース板111に到達するようになる。
このように、光源82から放熱フィン112までの熱が伝わる経路を短くし、かつ、ファン131からの風が放熱フィン112及びヒートパイプ120に到達することにより、光源82を効率よく冷却することができる。
また、送風装置130は、ヒートパイプ120のうち、幅方向Wの端に配置された放熱フィン112よりも幅方向外側に配置された第2の管部123にも送風する。この為、光源82が効率よく冷却されるようになる。
また、送風装置130を構成するファン131の送風口132は、前後方向Fに、各第2の管部123の少なくとも一部に、対向している。この為、ファン131からの風は、第2の管部123まで効率よく送風される。
さらに、送風口132が、前後方向Fに、各第2の管部123の後面の全域に対向することにより、ファン131からの風は、第2の管部123まで効率よく送風される。
以上説明した実施形態によれば、照明装置10は、光源82の寿命低下を防止しつつ、レンズ90以外の不所望な箇所から外部へ光が漏れることを防止可能となる。
なお、本実施形態では、通気孔48は、上壁部46及び後壁部44に形成されている。そして、遮光構造170は、上壁部46に形成された通気孔48、及び後壁部44に形成された通気孔48を通して外部へ光が漏れることを防止可能に構成されている。
例えば、通気孔48が、側壁部43に形成される場合においては、遮光構造170は、側壁部43に形成された通気孔48を通して外部へ光が漏れることを防止可能に構成される。
また、本実施形態では、遮光構造170は、通気孔48を通して外部へ光が漏れることを防止可能に構成されている。しかしながら、照明装置10の使用場所によっては、レンズ90以外からの光の漏れが多少であれば許容される場合がある。この場合では、遮光構造170は、通気孔48からの光の漏れが許容範囲となるように構成されてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…照明装置、40…筐体、48…通気孔、82…光源、90…レンズ、112…放熱フィン、140…移動装置、170…遮光構造、171…第1の遮光部、172…第2の遮光部、173…第1の遮光部形成部材、174…第2の遮光部形成部材。

Claims (5)

  1. 熱源となる光源と;
    前記光源に対向配置されたレンズと;
    前記光源に熱的に接続された放熱フィンと;
    前記光源及び前記放熱フィンを、前記レンズへ向かう方向及び前記レンズから離れる方向に所定範囲内で移動する移動装置と;
    前記光源及び前記放熱フィンを内側に配置する筐体であって、前記光源が前記所定範囲内で前記レンズに最も近づいた位置に配置された状態における前記放熱フィンの前記レンズへ向かう方向の先端と前記レンズへ向かう方向に直交する方向に対向する位置から前記レンズから離れる方向に設定された範囲に、内外を連通する通気孔が形成された筐体と;
    前記通気孔を通して光が外部へ漏れることを防止する遮光構造と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 前記遮光構造は、
    前記光源と一体に移動可能に設けられた第1の遮光部と;
    前記筐体に固定された第2の遮光部と;
    具備したことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第1の遮光部は、
    前記放熱フィンより前記レンズ側に配置され、前記レンズへ向かう方向に前記レンズに対向する第1の遮光部形成部材と;
    前記第1の遮光部形成部材の縁に固定され、前記レンズへ向かう方向に延びた第2の遮光部形成部材と;
    を具備し、
    前記第2の遮光部は、前記レンズの光軸を内側に配置し、かつ、前記光源に向かって延びた筒状に形成される
    ことを特徴として請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記第2の遮光部形成部材は、前記第1の遮光部形成部材に着脱可能に固定される
    ことを特徴とした請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記第2の遮光部は、前記レンズの光軸からの距離が、前記光源に向かうにつれて小さくなる筒状に形成される
    ことを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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