JP2018055462A - 情報処理端末で実行されるプログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理端末で実行されるプログラム及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置が表示する画面を柔軟にカスタマイズ可能な情報処理端末のプログラムを提供する。【解決手段】当該プログラムは、動作アイコンの配置がアイコン画面と共通するカスタマイズ画面を端末ディスプレイの一部の領域に表示させる第1表示処理(S11)と、カスタマイズ画面と異なる領域に外部プログラムが表示させた対象アイコンをカスタマイズ画面上に移動させるドラッグ操作を受け付ける第1受付処理(S12)と、第1受付処理で対象アイコンが移動されたカスタマイズ画面上の位置に、当該対象アイコンに対応する対象画像データで示される図柄が表示されるように、画面指示データをカスタマイズするカスタマイズ処理(S16)と、カスタマイズ処理でカスタマイズした画面指示データを、画像形成装置に出力する出力処理(S19)とを情報処理端末に実行させる。【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置が表示する画面をカスタマイズする情報処理端末のプログラムに関する。
例えば特許文献1には、プリンタのディスプレイに表示される画面をカスタマイズする情報処理端末のプログラムが開示されている。より詳細には、当該プログラムは、予め用意されたUI部品をドラッグ&ドロップすることによって、当該UI部品を画面に追加することができる。
特開2011−154474号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプログラムでは、プリンタの画面に表示させるUI部品を、予め用意されたUI部品の中からしか選択可能でない。そのため、画面のカスタマイズの自由度が低いという課題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成装置が表示する画面を柔軟にカスタマイズ可能な情報処理端末のプログラム、及び情報処理システムを提供することにある。
本明細書では様々な開示を行う。開示例の1つであるプログラムは、メモリと、端末ディスプレイと、入力インタフェースとを備える情報処理端末によって実行可能である。前記メモリは、画像形成装置の装置ディスプレイに表示させるアイコン画面を示す画面指示データを記憶している。前記画面指示データは、前記アイコン画面に表示させる動作アイコンと、前記動作アイコンが指定された時に前記画像形成装置に実行させる動作とを示す。該プログラムは、前記動作アイコンの配置が前記アイコン画面と共通するカスタマイズ画面を、前記画面指示データに従って前記端末ディスプレイの一部の領域に表示させる第1表示処理と、前記カスタマイズ画面と異なる領域に外部プログラムが表示させた対象アイコンを前記カスタマイズ画面上に移動させるドラッグ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、前記第1受付処理で前記対象アイコンが移動された前記カスタマイズ画面上の位置に、当該対象アイコンに対応する対象画像データで示される図柄が表示されるように、前記画面指示データをカスタマイズするカスタマイズ処理と、前記カスタマイズ処理でカスタマイズした前記画面指示データを、前記画像形成装置に出力する出力処理とを前記情報処理端末に実行させる。
上記構成によれば、外部プログラムが端末ディスプレイに表示させた対象アイコンをカスタマイズ画面上にドラッグすることにより、対象アイコンに対応する対象画像データでアイコン画面をカスタマイズすることができる。これにより、カスタマイズの選択肢が大幅に増加するので、より柔軟にアイコン画面をカスタマイズすることができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム100を構成するMFP10及び情報処理端末50のブロック図である。 図2は、メモリ62に記憶された画面指示データの例であって、(A)は標準画面データを、(B)は図10(A)に対応するカスタム画面データを示す。 図3は、メモリ62に記憶された画面指示データの例であって、(A)は図10(B)及び図11(B)に対応するカスタム画面データを、(B)は図11(A)に対応するカスタム画面データを示す。 図4は、メイン処理のフローチャートである。 図5は、アイコン編集処理のフローチャートである。 図6は、アイコン登録処理のフローチャートである。 図7は、一覧画面120及びカスタマイズ画面130がディスプレイ53に同時に表示された状態を示す図である。 図8は、カスタマイズ画面の表示例であって、(A)は図7の背景図柄を変更した状態を、(B)は図7の動作アイコン134の図柄を変更した状態を示す。 図9は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)は動作選択画面を、(B)はパラメータ選択画面を示す。 図10は、カスタマイズ画面の表示例であって、(A)は図7の予約領域画像135上にアイコン122をドラッグした状態を、(B)は図7の挿入領域画像136上にアイコン139をドラッグした状態を示す。 図11は、カスタマイズ画面の表示例であって、(A)は図10(A)の動作アイコン139を動作アイコン133上にドラッグした状態を、(B)は図10(A)の動作アイコン139を挿入領域画像136上にドラッグした状態を示す。 図12は、アイコン画面の表示例であって、(A)は図2(A)に対応するアイコン画面を、(B)は図3(A)に対応するアイコン画面を示す。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム100の概略図である。図1に示される情報処理システム100は、MFP(Multi-Function Peripheralの略)10と、情報処理端末50とで構成されている。MFP10及び情報処理端末50は、通信ネットワーク101を通じて相互に通信可能に構成されている。通信ネットワーク101の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、有線LAN、無線LAN、或いはこれらの組み合わせであってもよい。または、MFP10及び情報処理端末50は、USBケーブル等によって接続されていてもよい。
MFP10は、図1に示されるように、プリンタ11と、スキャナ12と、FAX部13と、ディスプレイ23と、入力I/F24と、通信I/F25と、CPU31と、メモリ32と、通信バス33とを主に備える。MFP10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。MFP10は、画像形成装置の一例である。
プリンタ11は、画像データで示される画像をシートに記録するプリント動作を実行する。プリンタ11の記録技術としては、インクジェット技術や電子写真技術などの公知の技術を採用することができる。スキャナ12は、原稿に記録された画像を読み取ってスキャンデータを生成するスキャン動作を実行する。FAX部13は、画像データを外部装置にFAX送信し、画像データを外部装置からFAX受信するFAX動作を実行する。
ディスプレイ23には、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等があり、各種情報を表示する表示画面を備える。ディスプレイ23は、装置ディスプレイの一例である。
入力I/F24は、ユーザによる入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。具体的には、入力I/F24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、入力I/F24は、ディスプレイ23の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。ディスプレイ23の表示画面に表示されたオブジェクトを指定する操作、文字列或いは数字列を入力する操作は、ユーザ操作の一例である。「オブジェクト」とは、例えば、ディスプレイ23に表示された文字列、アイコン、ボタン、リンク、ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンメニュー等である。入力I/F24は、第2入力インタフェースの一例である。
タッチセンサとして実現される入力I/F24は、ユーザがタッチした表示画面上の位置を示す位置情報を出力する。なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示画面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体が表示画面に触れていなくても、表示画面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させる「ホバー」或いは「フローティングタッチ」を、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。ディスプレイ23に表示されたオブジェクトの位置をタップするユーザ操作は、当該オブジェクトを指定するユーザ操作の一例である。
通信I/F25は、通信ネットワーク101を通じて外部装置と通信可能な第2通信インタフェースの一例である。すなわち、MFP10は、通信I/F25を通じて外部装置に各種データを送信し、通信I/F25を通じて外部装置から各種データを受信する。以下、通信I/F25が外部装置にデータを送信する動作をアップロード動作と表記し、通信I/F25が外部装置からデータを受信する動作をダウンロード動作と表記する。通信I/F25の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、Wi−Fi(Wi-Fi Allianceの登録商標)を採用することができる。また、MFP10及び情報処理端末50がUSBケーブルで接続される場合、通信I/F25は、USBケーブルを着脱可能なUSBインタフェースであってもよい。
また、MFP10は、複数の動作を組み合わせた複合動作を実行することができる。複合動作の一例であるコピー動作は、スキャン動作でスキャナ12が生成したスキャンデータで示される画像を、プリント動作でプリンタ11がシートに記録する。複合動作の他の例であるスキャンPC動作は、スキャン動作でスキャナ12が生成したスキャンデータを、アップロード動作で通信I/F25が情報処理端末50に送信する。複合動作のさらに他の例であるスキャンメール動作は、スキャン動作でスキャナ12が生成したスキャンデータを、アップロード動作で通信I/F25がSMTPサーバ(不図示)に送信する。
MFP10が実行可能な動作は、動作IDによって識別される。例えば、プリンタ11が実行するプリント動作は動作ID“Print”で識別され、スキャナ12が実行するスキャン動作は動作ID“Scan”で識別され、FAX部13が実行するFAX動作は動作ID“FAX”で識別され、通信I/F25が実行するアップロード動作、ダウンロード動作は動作ID“Upload”、“Download”で識別され、コピー動作は動作ID“Copy”で識別され、スキャンPC動作は動作ID“Scan to PC”で識別され、スキャンメール動作は動作ID“Scan to Email”で識別される。
MFP10は、動作パラメータに従って前述の動作を実行する。動作パラメータは、動作の実行条件を示す情報である。動作パラメータは、1以上の項目(例えば、解像度、形式、サイズ、色、宛先)それぞれの設定値を含む。動作パラメータの項目は、対応する動作によって異なる。コピー動作の動作パラメータは、例えば、項目“サイズ”、“色”の設定値を含むことができる。スキャンPC動作の動作パラメータは、例えば、項目“解像度”、“形式”の設定値を含むことができる。スキャンメール動作の動作パラメータは、例えば、項目“形式”、“宛先”の設定値を含むことができる。
項目“解像度”の設定値は、原稿の読取解像度を示す。項目“形式”の設定値は、スキャンデータのファイル形式を示す。項目“サイズ”は、画像を記録するシートのサイズを示す。項目“色”は、プリント動作で用いる色を示す。項目“宛先”は、スキャンデータの送信先のEメールアドレスを示す。但し、各動作の動作パラメータは、前述の項目の全てを含んでいなくてもよいし、前述の項目以外の項目をさらに含んでもよい。
CPU31は、MFP10の全体動作を制御するものである。CPU31は、入力I/F24から出力される各種情報、通信I/F25を通じて外部装置から取得した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムをメモリ32から取得して実行する。CPU31及びメモリ32は、第2コントローラの一例を構成する。
メモリ32は、OS34と、装置プログラム35とを記憶している。装置プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。また、メモリ32は、装置プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報等を記憶する。メモリ32は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD、MFP10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
メモリ32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。後述する情報処理端末50のメモリ62についても同様である。
メモリ32は、例えば、図12に示されるアイコン画面を示す画面指示データを記憶している。画面指示データは、例えば、MFP10の出荷前に製造メーカによってメモリ32に記憶される。出荷時にメモリ32に記憶されている画面指示データを、「標準画面データ」と表記することがある。画面指示データの形式は特に限定されないが、例えば、XML形式の情報であってもよい。
画面指示データは、例えば、アイコン画面に表示される動作アイコンと、入力I/F24を通じて動作アイコンが指定された時にMFP10に実行させる動作とを示す1以上のアイコンレコードを含む。アイコンレコードは、例えば、アイコンIDと、アイコン画像データと、テキストデータと、動作IDと、動作パラメータとを含む。
アイコンIDは、アイコン画面に表示される動作アイコンを識別する識別情報である。また、アイコンIDは、アイコン画面上における動作アイコンの位置を示す位置情報としても利用される。例えば、アイコンID“001”はアイコン画面の左端の位置を示し、アイコンID“002”はアイコン画面の中央の位置を示し、アイコンID“003”はアイコン画面の右端の位置を示す。換言すれば、アイコンIDは、アイコン画面上に配置される複数の動作アイコンの配列順を示す。但し、動作アイコンの位置及び配列順を示す情報は、アイコンIDとは別にアイコンレコードに含められてもよい。
本実施形態に係るアイコン画面は、例えば図12に示されるように、複数の動作アイコンを左右方向に配列することが可能である。そして、左側が配列順の前方であり、右側が配列順の後方である。但し、アイコン画面に表示される動作アイコンの数及び配列順は、図12の例に限定されない。また、アイコン画面をスクロール可能にすることによって、さらに多くの動作アイコンを表示可能にしてもよい。
アイコン画像データは、動作アイコンの図柄を示す画像データである。アイコン画像データは、非指定時画像データと、指定時画像データとを含む。非指定時画像データは、入力I/F24を通じて指定される前の動作アイコンの図柄を示す第1画像データの一例である。指定時画像データは、入力I/F24を指定された後の動作アイコンの図柄を示す第2画像データの一例である。非指定時画像データ及び指定時画像データは、例えば、MFP10のユーザが一見して同一の動作を表すと認識可能で、且つ互いに異なる図柄を示すのが望ましい。
テキストデータは、動作アイコンに対応付けてアイコン画面に記述される文字列を示す。より詳細には、テキストデータは、対応する動作アイコンが指定された時に実行される動作を、MFP10のユーザが一見して認識可能な文字列を示す。テキストデータで示される文字列は、対応する動作アイコンに隣接(例えば、動作アイコンの下方に隣接)する位置において、アイコン画面に記述される。動作IDは、対応する動作アイコンが指定された時に実行すべき動作を識別する。動作パラメータは、対応する動作IDで識別される動作の実行条件を示す。
なお、アイコンID“003”を含むアイコンレコードは、アイコン画像データ、テキストデータ、動作ID、及び動作パラメータを含んでいない。すなわち、図2(A)に示される画面指示データで示されるアイコン画面には、図12(A)に示されるように、アイコンID“003”で示される位置に動作アイコンが表示されない。このアイコンレコードは、アイコンID“003”で示されるアイコン画面上の位置に、新たな動作アイコンを追加可能であることを示す。図2(A)のアイコンID“003”で示されるアイコン画面上の位置は、予約領域の一例である。
また、アイコンID“999”を含むレコードは、アイコン画面の背景図柄を示す背景画像データを含む。このレコードは、アイコン画像データ、テキストデータ、動作ID、及び動作パラメータに代えて、背景画像データのみを含む。すなわち、アイコン画面は、ディスプレイ23の表示領域のサイズ(以下、「表示領域サイズ」と表記する。)に略一致する背景図柄上に、動作アイコンを示す図柄が合成された画面となる。
情報処理端末50は、図1に示されるように、ディスプレイ53と、入力I/F54と、通信I/F55と、CPU61と、メモリ62と、通信バス63とを主に備える。情報処理端末50に含まれるディスプレイ53、入力I/F54、通信I/F55、CPU61、メモリ62、及び通信バス63は、MFP10に含まれるディスプレイ23、入力I/F24、通信I/F25、CPU31、メモリ32、及び通信バス33と同様の構成であるので、説明は省略する。情報処理端末50は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、或いはPC等である。ディスプレイ53は端末ディスプレイの一例であり、入力I/F54は第1入力インタフェースの一例であり、通信I/F55は第1通信インタフェースの一例であり、CPU61及びメモリ62は第1コントローラの一例である。
メモリ62は、OS64と、端末プログラム65と、一覧プログラム66とを記憶している。また図示は省略するが、メモリ62は、指定装置IDを記憶することができる。指定装置IDは、通信I/F55を通じて通信可能な複数のMFP10のうち、ユーザが指定したMFP10(以下、「指定装置」と表記する。)を識別する。また、入力I/F54は、例えば、キーボードと、マウスとで構成されてもよい。
OS64は、情報処理端末50にインストールされた複数のプログラムそれぞれが生成した複数の画面(すなわち、ウィンドウ)を、ディスプレイ53に同時に表示させることが可能である。すなわち、OS64は、所謂マルチウィンドウ機能を有する。なお、ディスプレイ53に表示される画面は、OS64自身が表示させるもの(例えば、デスクトップ画面)であってもよい。
また、OS64は、例えば図7に示されるように、ポインタ画像(例えば、矢印を表す画像)110をディスプレイ53に表示させ、マウスの移動に追従してディスプレイ53上におけるポインタ画像110の位置を移動させ、ポインタ画像110の位置を端末プログラム65に通知する。また、OS64は、例えばキーボードに搭載された複数のボタン、及びマウスに搭載された2つのボタン(以下、「左ボタン」、「右ボタン」と表記する。)が押下されたことを、端末プログラム65に通知する。
端末プログラム65は、MFP10のアイコン画面をカスタマイズするプログラムである。より詳細には、端末プログラム65は、入力I/F54を通じたユーザ操作に従って画面指示データを編集し、編集した画面データをMFP10に出力する。一覧プログラム66は、例えば図7に示されるように、複数のアイコン121〜125を含む一覧画面120を、ディスプレイ53の一部の領域に表示させる外部プログラム(例えば、エクスプローラ)の一例である。
アイコン121〜125は、例えば、メモリ62に記憶された複数の画像データの1つに対応付けられている。アイコン121〜125に対応付けられた画像データは、例えば、カメラで撮影した写真、不図示のペイントプログラムを用いて生成した画像等の任意の画像を示す。すなわち、メモリ62に記憶された複数の画像データは、サイズ(縦方向の画素数、横方向の画素数)が互いに異なる画像を示してもよい。また、アイコン121〜125に対応付けられた画像データは、例えば、インターネット上のストレージサーバ(不図示)に記憶されていてもよい。
図4〜図6を参照して、本実施形態に係る情報処理システム100の動作を説明する。
本明細書のフローチャートは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU31、61の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「制御」等の処理は、CPU31、61の処理を表している。CPU61による処理は、OS64を介したハードウェア制御も含む。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
[メイン処理]
端末プログラム65は、例えば、入力I/F54を通じたユーザの指示で起動されたことに応じて、図4に示されるメイン処理を実行する。まず、端末プログラム65は、指定装置の標準画面データを取得する。また、端末プログラム65は、指定装置のディスプレイ23の表示領域サイズ、及びアイコン画面に配置される動作アイコンのアイコンサイズを示す情報(例えば、縦方向の画素数、横方向の画素数)をさらに取得してもよい。
一例として、端末プログラム65は、メモリ62から画面指示データを読み出してもよい。他の例として、端末プログラム65は、通信I/F55を通じて指定装置から画面指示データを受信してもよい。他の例として、端末プログラム65は、指定装置のモデル名を示すモデル情報を通信I/F55を通じて不図示のサーバに送信してもよい。そして、端末プログラム65は、モデル情報に対応付けてサーバメモリに記憶された画面指示データを、通信I/F55を通じてサーバから受信してもよい。
次に、端末プログラム65は、例えば図7に示されるように、ディスプレイ53の一部の領域にカスタマイズ画面130を表示させる(S11)。カスタマイズ画面130は、アイコン表示領域131と、[送信]アイコン132とを含む。そして、端末プログラム65は、カスタマイズ画面130に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S12〜S15)。S11の処理は第1表示処理の一例であり、S12〜S15の処理は第1受付処理の一例である。
アイコン表示領域131には、取得した画面指示データで示される位置(以下、「アイコン領域」と表記する。)に、動作アイコン133、134が配置される。すなわち、アイコン表示領域131は、動作アイコン133、134の配置が、図12(A)に示されるアイコン画面と共通する。また、アイコン表示領域131は、予約領域画像135と、挿入領域画像136、137とをさらに含んでもよい。予約領域画像135及び挿入領域画像136、137は、対応する画面指示データで示されるアイコン画像には含まれていなくてもよい。
予約領域画像135は、アイコンID“003”を含むアイコンレコードで示される予約領域を示す画像である。挿入領域画像136、137は、新たな動作アイコンを挿入可能な挿入領域を示す画像である。挿入領域画像136、137は、動作アイコン133、134に対して配列順の前方に隣接する位置に配置される。なお、挿入領域画像136、137は、ポインタ画像110が挿入領域上に位置する場合にのみ表示され、それ以外の場合に非表示であってもよい。
さらに、アイコン表示領域131は、背景領域を含む。背景領域は、背景画像データで示される背景図柄が表示される領域である。換言すれば、背景領域は、アイコン表示領域131のうち、動作アイコン133、134、予約領域画像135、及び挿入領域画像136、137と異なる領域である。
次に、端末プログラム65は、アイコン表示領域131上を終了位置とするドラッグ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:Yes)、図5に示されるアイコン編集処理を実行する(S16)。以下、一覧画面120に含まれるアイコン121〜125のいずれかの位置を開始位置とし、アイコン表示領域131上の位置を終了位置として、カスタマイズ処理の一例であるアイコン編集処理の詳細を説明する。
なお、ドラッグ操作とは、ディスプレイ53に表示されたアイコンの位置(以下、「開始位置」と表記する。)でマウスの左ボタンを押下し、左ボタンを押下したままポインタ画像110を移動させ、開始位置と異なる終了位置で左ボタンの押下を解除する操作である。換言すれば、ドラッグ操作とは、ディスプレイ53上の開始位置及び終了位置の間を、左ボタンを押下したままポインタ画像110を移動させる操作である。さらに換言すれば、ドラッグ操作は、開始位置に表示されたアイコン(以下、「対象アイコン」と表記する。)を、終了位置に移動させる操作である。
そして、端末プログラム65は、ドラッグ操作中のポインタ画像110がカスタマイズ画面130上に移動されたことを示すイベント通知、及びカスタマイズ画面130上でドラッグ操作が終了したことを示すイベント通知を、OS64から取得することができる。また、端末プログラム65は、前述のイベント通知を取得した後にOS64が提供したAPIを実行することによって、対象アイコンに対応付けてメモリ62に記憶された画像データのファイルパス名を取得することができる。
一例として、端末プログラム65は、アイコン125の位置を開始位置とし、図7に示されるカスタマイズ画面130の背景領域を終了位置とするドラッグ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S21:Yes)、アイコン125に対応付けられた画像データ(以下、「対象画像データ」と表記する。)を用いて、背景画像データを生成する(S22)。S22の処理は、第3生成処理の一例である。
より詳細には、端末プログラム65は、表示領域サイズに相当する第1メモリ領域をメモリ62内に確保する。より詳細には、端末プログラム65は、表示領域サイズの画像を構成する全画素の画素値を展開できる大きさの第1メモリ領域をメモリ62内に確保する。次に、端末プログラム65は、確保した第1メモリ領域の全ての画素にデフォルト画素値を設定する。デフォルト画素値は、ディスプレイ23に表示させるアイコン画面の背景色として予め定められた色(例えば、白色或いは黒色)の画素値である。
次に、端末プログラム65は、メモリ62或いは不図示のサーバから対象画像データを取得する。次に、端末プログラム65は、例えば、対象画像データで示される画像の左右方向の長さ及び上下方向の長さの一方が表示領域サイズに一致し且つ他方が表示領域サイズ未満になるように、当該画像の縦横比を維持したまま拡大或いは縮小する。そして、端末プログラム65は、拡大或いは縮小した画像の画素値を、第1メモリ領域に展開する。
これにより、第1メモリ領域には、例えば図8(A)に示されるように、対象画像データで示される「雲」の図柄と、ハッチングで示されるデフォルト画素値の画素とが左右方向に隣接する背景図柄を示す背景画像データが展開される。次に、端末プログラム65は、アイコンID“999”で示されるアイコンレコードに含まれる背景画像データを、S22で第1メモリ領域に展開した背景画像データに置換する(S23)。すなわち、背景領域を終了位置とするドラッグ操作は、画面指示データに含まれる背景画像データを置換する操作である。
次に図4に戻って、端末プログラム65は、図8(A)に示されるカスタマイズ画面130を、図7に示されるカスタマイズ画面130に代えて、ディスプレイ53に表示させる(S11)。図8(A)に示されるカスタマイズ画面130は、S22で生成した背景画像データで示される背景図柄が背景領域に表示されている点において、図7と相違する。すなわち、背景領域を終了位置とするドラッグ操作は、カスタマイズ画面130の背景図柄を変更する操作である。
他の例として、端末プログラム65は、アイコン124の位置を開始位置とし、図7に示されるカスタマイズ画面130の動作アイコン134の位置を終了位置とするドラッグ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S21:No)、アイコン124に対応付けられた対象画像データを用いて、非指定時画像データ及び指定時画像データを生成する(S24)。S24の処理は、第1生成処理及び第2生成処理の一例である。
より詳細には、端末プログラム65は、アイコンサイズに相当する第2メモリ領域をメモリ62内に確保する。より詳細には、端末プログラム65は、アイコンサイズの画像を構成する全画素の画素値を展開できるサイズの第2メモリ領域をメモリ62内に確保する。次に、端末プログラム65は、確保した第2メモリ領域の全ての画素の透過率を100%に設定する。換言すれば、端末プログラム65は、確保した第2メモリ領域171の全ての画素に透明色の画素値(以下、「透過画素」と表記する。)を設定する。
次に、端末プログラム65は、メモリ62或いは不図示のサーバから対象画像データを取得する。次に、端末プログラム65は、対象画像データで示される画像の左右方向の長さ及び上下方向の長さの一方が指定サイズに一致し且つ他方が指定サイズ未満になるように、当該画像の縦横比を維持したまま拡大或いは縮小する。そして、端末プログラム65は、拡大或いは縮小した画像の画素値を、第2メモリ領域に展開する。これにより、第2メモリ領域には、非指定時画像データが展開される。
次に、端末プログラム65は、第2メモリ領域と同じサイズの第3メモリ領域をメモリ62内に確保する。次に、端末プログラム65は、第2メモリ領域の非指定時画像データを第3メモリ領域にコピーする。そして、端末プログラム65は、第3メモリ領域に展開した非指定画像データから指定時画像データを生成する。指定時画像データは、非指定時画像データで示される図柄と輪郭線が同一で且つ輝度、明度、及び彩度の少なくも1つが異なる図柄を示す。
より詳細には、端末プログラム65は、第3メモリ領域に展開された非指定時画像データの画素値を、RGB色空間からLab(Lab color spaceの略)色空間に変換する。すなわち、端末プログラム65は、非指定時画像データの画素値を、複数の色値で表現する形式から、次元L及び補色次元a、bで表現する形式に変換する。次に、端末プログラム65は、Lab色空間に変換された各画素について、明度を意味する次元Lの値を予め定められた方法で増減させる。そして、端末プログラム65は、次元Lを増減させた画素値を、Lab色空間からRGB色空間に逆変換する。これにより、第3メモリ領域には、指定時画像データが展開される。
但し、指定時画像データの生成方法は、前述の例に限定されない。他の例として、端末プログラム65は、第3メモリ領域の非指定時画像データの画素値を、RGB色空間からYCbCr色空間に変換してもよい。そして、端末プログラム65は、YCbCr色空間に変換された各画素について、輝度成分Yの値を予め定められた方法で増減させてもよい。さらに、端末プログラム65は、輝度成分Yの値を増減させた画素値を、YCbCr色空間からRGB色空間に逆変換してもよい。これにより、第3メモリ領域には、指定時画像データが展開される。
次に、端末プログラム65は、ドラッグ操作の終了位置が動作アイコン134の位置であることに応じて(S25:Yes)、アイコンID“002”を含むアイコンレコードのアイコン画像データを、S24で生成したアイコン画像データに置換する(S26)。一方、端末プログラム65は、当該アイコンレコードのアイコンID、テキストデータ、動作ID、及び動作パラメータを、変更しない。すなわち、アイコン領域を終了位置とするドラッグ操作は、終了位置の動作アイコンに対応するアイコンレコードのうち、アイコン画像データのみを置換する操作である。
次に図4に戻って、端末プログラム65は、図8(B)に示されるカスタマイズ画面130を、図7に示されるカスタマイズ画面130に代えて、ディスプレイ53に表示させる(S11)。図8(B)に示されるカスタマイズ画面130は、動作アイコン134図柄が変更されている点において、図7と相違する。すなわち、アイコン領域を終了位置とするドラッグ操作は、終了位置の動作アイコンに対応付けられた動作を変更せずに、当該動作アイコンの図柄のみを変更する操作である。
さらに他の例として、端末プログラム65は、アイコン122の位置を開始位置とし、図7に示されるカスタマイズ画面130の予約領域画像135の位置を終了位置とするドラッグ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S21:No)、アイコン122に対応付けられた対象画像データを用いて、前述と同様の方法で非指定時画像データ及び指定時画像データを生成する(S24)。次に、端末プログラム65は、ドラッグ操作の終了位置が予約領域であることに応じて(S25:No&S27:予約)、S28の処理をスキップして、図6に示されるアイコン登録処理を実行する(S29)。
まず、端末プログラム65は、図9(A)に示される動作選択画面をディスプレイ53に表示させる(S31)。動作選択画面は、複数の動作ID“Print”、“Scan”、“Copy”、“Scan to PC”、“Scan to Email”のうちの1つの指定を受け付けるプルダウンメニュー141と、動作アイコンに付加する文字列の入力を受け付けるテキストボックス142と、[OK]アイコン143と、[キャンセル]アイコン144とを含む。そして、端末プログラム65は、動作選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S32)。S32の処理は、第2受付処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、例えば、動作ID“Scan to Email”の指定と、文字列“スキャンメール”の入力と、[OK]アイコン143の指定とを入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S32:OK)、図9(B)に示されるパラメータ選択画面をディスプレイ53に表示させる(S33)。そして、端末プログラム65は、パラメータ選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S34)。S34の処理は、第2受付処理の一例である。
パラメータ選択画面は、項目“形式”に対応する複数の設定値“PDF”、“JPEG”、“TIFF”のうちの1つの指定を受け付けるプルダウンメニュー145と、項目“宛先”の設定値であるEメールアドレスの入力を受け付けるテキストボックス146と、[OK]アイコン147と、[キャンセル]アイコン148とを含む。すなわち、パラメータ選択画面を通じて指定可能な動作パラメータは、動作選択画面を通じて指定した動作IDに対応して変動する。
次に、端末プログラム65は、例えば、項目“形式”の設定値“TIFF”の指定と、項目“宛先”の設定値“aaa@brother.jp”の入力と、[OK]アイコン147の指定とを入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S34:OK)、図2(B)に示されるように、S24で生成したアイコン画像データと、S32、S34で取得した動作ID、テキストデータ、及び設定値とを、予約領域を示すアイコンID“003”を含むアイコンレコードに登録する(S35)。すなわち、予約領域を終了位置とするドラッグ操作は、ユーザが指定したアイコン画像データ、テキストデータ、動作ID、及び動作パラメータを、予約領域を示すアイコンレコードに登録する操作である。
次に図4に戻って、端末プログラム65は、図10(A)に示されるカスタマイズ画面130を、図7に示されるカスタマイズ画面130に代えて、ディスプレイ53に表示させる(S11)。図10(A)に示されるカスタマイズ画面130は、予約領域画像135の位置に動作アイコン139が配置されている点において、図7と相違する。すなわち、予約領域を終了位置とするドラッグ操作は、ユーザが指定した動作が対応付けられた動作アイコンを、予約領域に新たに表示させる操作である。
さらに他の例として、端末プログラム65は、アイコン122の位置を開始位置とし、図7に示されるカスタマイズ画面130の挿入領域画像136の位置を終了位置とするドラッグ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S21:No)、アイコン122に対応付けられた対象画像データを用いて、前述と同様の方法で非指定時画像データ及び指定時画像データを生成する(S24)。
次に、端末プログラム65は、ドラッグ操作の終了位置が挿入領域であることに応じて(S25:No&S27:挿入)、配列順における挿入領域画像136より後方の動作アイコン133、134に対応するアイコンレコードの動作IDを、配列順の後方の位置を示すように繰り下げる(S28)。より詳細には、端末プログラム65は、図2(A)に示される画面指示データにおいて、アイコンID“001”を配列順の後方の位置を示す“002”に置換し、アイコンID“002”を配列順の後方の位置を示す“003”に置換する。
次に、端末プログラム65は、アイコン登録処理を実行する(S29)。そして、端末プログラム65は、前述と同様のユーザ操作をS32、S34で受け付けたことに応じて、図3(A)に示されるように、S24で生成したアイコン画像データと、S32、S34で取得したテキストデータ、動作ID、及び動作パラメータとを、配列順における挿入領域画像136の直後の位置を示すアイコンID“001”を含むアイコンレコードに登録する(S35)。
すなわち、挿入領域を終了位置とするドラッグ操作は、挿入領域より後方の位置を示すアイコンコードの動作IDを繰り下げると共に、ユーザが指定したアイコン画像データ、テキストデータ、動作ID、及び動作パラメータを、挿入領域の直後の位置を示すアイコンレコードに登録する操作である。
次に図4に戻って、端末プログラム65は、図10(B)に示されるカスタマイズ画面130を、図7に示されるカスタマイズ画面130に代えて、ディスプレイ53に表示させる(S11)。図10(B)に示されるカスタマイズ画面130は、破線の矢印で示されるように、動作アイコン133、134が配列順に後方(すなわち、右側)に移動されると共に、配列順における挿入領域画像136の直後の位置に、新たに生成したアイコン画像データで示される動作アイコン139が表示される点において、図7と相違する。すなわち、挿入領域を終了位置とするドラッグ操作は、挿入領域より後方の動作アイコンの位置を繰り下げると共に、ユーザが指定した動作が対応付けられた動作アイコンを、挿入領域の直後の位置に新たに表示させる操作である。
なお、図7〜図10では、ディスプレイ53上のカスタマイズ画面130と異なる領域を開始位置とし、カスタマイズ画面130上を終了位置とするドラッグ操作の例を説明した。次に、図11を参照して、図10(A)に示されるカスタマイズ画面130上を開始位置及び終了位置とするドラッグ操作を入力I/F54を通じて受け付けた場合について説明する。このようなドラッグ操作を受け付ける処理は、第3受付処理の一例である。
一例として、端末プログラム65は、図10(A)に示されるカスタマイズ画面130上において、動作アイコン139の位置を開始位置とし、動作アイコン133の位置を終了位置とするドラッグ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、図3(B)に示されるように、図2(B)に示されるアイコンID“001”、“003”を置換する。動作アイコン139は第1アイコンの一例であり、動作アイコン133は第2アイコンの一例である。すなわち、第1アイコンを第2アイコンの位置に移動させるドラッグ操作は、開始位置及び終了位置の動作アイコン133、139を示すアイコンレコードのアイコンIDを置換する操作である。
また、端末プログラム65は、図11(A)の破線の矢印で示されるように、動作アイコン133、139の位置が置換されたカスタマイズ画面130を、図10(A)に示されるカスタマイズ画面130に代えて、ディスプレイ53に表示させる。すなわち、第1アイコンを第2アイコンの位置に移動させるドラッグ操作は、開始位置及び終了位置の動作アイコン133、139の位置を置換する操作である。これらの処理は、置換処理の一例である。
他の例として、端末プログラム65は、図10(A)に示されるカスタマイズ画面130において、動作アイコン139の位置を開始位置とし、挿入領域画像136の位置を終了位置とするドラッグ操作を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、図3(A)に示されるように、図2(B)に示されるアイコンIDを“001”から“002”に置換し、“002”から“003”に置換し、“003”から“001”に置換する。すなわち、動作アイコンを挿入領域に移動させるドラッグ操作は、挿入領域より後方の位置を示すアイコンコードの動作IDを繰り下げると共に、挿入領域の直後の位置を示すアイコンIDを、開始位置の動作アイコンのアイコンレコードに割り当てる操作である。
また、端末プログラム65は、図11(B)の破線の矢印で示されるように、動作アイコン133、134が配列順に後方(すなわち、右側)に移動させると共に、配列順における挿入領域画像136の直後の位置に、開始位置の動作アイコン139を移動させたカスタマイズ画面130を、図10(A)に示されるカスタマイズ画面130に代えて、ディスプレイ53に表示させる。
動作アイコン133は第1アイコンの一例であり、動作アイコン134は第2アイコンの一例であり、動作アイコン139は第3アイコンの一例である。すなわち、第3アイコンを第1アイコンの直前の挿入領域に移動させるドラッグ操作は、挿入領域より後方の第1アイコン及び第2アイコンの位置を繰り下げると共に、移動した第1アイコンの直前の位置に第3アイコンを移動させる操作である。これらの処理は、並替処理の一例である。
次に図4に戻って、端末プログラム65は、例えば図11(B)に示されるカスタマイズ画面130上において、動作アイコン139と異なる位置から動作アイコン139上にポインタ画像110が移動(所謂、マウスオーバ)されたことに応じて(S13:Yes)、動作アイコン139の図柄を、非指定時画像データ“custom02.normal.jpeg”で示される図柄から、指定時画像データ“custom02.pushed.jpeg”で示される図柄に切り替える(S17→S11)。S17の処理は、第1切替処理の一例である。
また、端末プログラム65は、例えば図11(B)に示されるカスタマイズ画面130上において、動作アイコン139上から動作アイコン139と異なる位置にポインタ画像110が移動(所謂、マウスアウト)されたことに応じて(S14:Yes)、動作アイコン139の図柄を、指定時画像データ“custom02.pushed.jpeg”で示される図柄から、非指定時画像データ“custom02.normal.jpeg”で示される図柄に切り替える(S18→S11)。S18の処理は、第2切替処理の一例である。
さらに、端末プログラム65は、図11(B)に示される[送信]アイコン132の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S15:Yes)、図3(A)に示される画面指示データ(以下、「カスタム画面データ」と表記することがある。)を、直接的或いは間接的に指定装置に出力する(S19)。S19の処理は、出力処理及び送信処理の一例である。
直接的に出力する例として、端末プログラム65は、通信I/F55を通じて指定装置にカスタム画面データを送信してもよい。間接的に出力する例として、端末プログラム65は、カスタム画面データが記憶されたメモリ領域の先頭アドレスを示すポインタを、情報処理端末50にインストールされた不図示の出力プログラムに通知してもよい。そして、出力プログラムは、端末プログラム65から通知されたポインタで示されるメモリ領域からカスタム画面データを読み出し、読み出したカスタム画面データを通信I/F55を通じて指定装置に送信してもよい。
一方図示は省略するが、指定装置であるMFP10の装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50からカスタム画面データを受信する。この処理は、受信処理の一例である。そして、装置プログラム35は、受信したカスタム画面データを、標準画面データとは別にメモリ32に記憶させる。また、装置プログラム35は、例えば、MFP10の電源が投入されたことに応じて、図12に示されるアイコン画面をディスプレイ23に表示させる。
より詳細には、装置プログラム35は、カスタム画面データがメモリ32に記憶されているか否かを判断する。装置プログラム35は、カスタム画面データがメモリ32に記憶されていないと判断したことに応じて、図2(A)に示される標準画面データをメモリ32から読み出し、読み出した標準画面データに従って図12(A)に示されるアイコン画面をディスプレイ23に表示させる。図12(A)に示されるアイコン画面は、動作アイコン133、134と、[スタート]アイコン150とを含む。そして、装置プログラム35は、アイコン画面に対するユーザ操作を、入力I/F24を通じて受け付ける。この処理は、第2受付処理の一例である。
また、装置プログラム35は、例えば、動作アイコン133の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、動作アイコン133の図柄を、非指定時画像データで示される図柄から、指定時画像データで示される図柄に変更する。また、装置プログラム35は、動作アイコン133が指定された状態で[スタート]アイコン150の指定を入力I/F24を通じて受け付けたことに応じて、動作アイコン133に対応するアイコンレコードを、画面指示データから読み出す。そして、装置プログラム35は、読み出したアイコンレコードの動作IDで示される動作を、動作パラメータで示される実行条件に従って実行する。この処理は、実行処理の一例である。
一方、装置プログラム35は、カスタム画面データがメモリ32に記憶されていると判断したことに応じて、図3(A)に示されるカスタム画面データをメモリ32から読み出し、読み出したカスタム画面データに従って図12(B)に示されるアイコン画面をディスプレイ23に表示させる。この処理は、第2表示処理の一例である。図12(B)に示されるアイコン画面は、動作アイコン139、133、134がこの順に配列されている点で図12(A)と相違する。また、アイコン画面に対するユーザ操作によって実行される処理は、図12(A)の場合と共通する。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、一覧プログラム66がディスプレイ53に表示させたアイコン122、124、125をカスタマイズ画面130にドラッグすることにより、アイコン122、124、125に対応する対象画像データでアイコン画面をカスタマイズすることができる。これにより、カスタマイズの選択肢が大幅に増加するので、より柔軟にアイコン画面をカスタマイズすることができる。
例えば、図8(A)に示されるように、アイコン125を背景領域にドラッグすることにより、アイコン画面の背景図柄を変更する処理を、直感的な操作で実現することができる。また、図8(B)に示されるように、アイコン124を動作アイコン134の位置にドラッグすることにより、動作アイコン134を所望の図柄に変更する処理を、直感的な操作で実現することができる。
また、図10(A)に示されるように、アイコン122を予約領域画像135の位置にドラッグすることにより、所望の図柄の動作アイコン139を新たに追加する処理を、直感的な操作で実現することができる。さらに、図10(B)に示されるように、アイコン122を挿入領域画像136の位置にドラッグすることにより、所望の図柄の動作アイコン139を所望の位置に挿入する処理を、直感的な操作で実現することができる。さらに、アイコン登録処理によって、新たに表示させた動作アイコン139に所望の動作を割り当てることができる。これにより、さらに柔軟にアイコン画面をカスタマイズすることができる。
また、上記の実施形態によれば、動作アイコン139として用いる画像データをユーザに指定させ、指定された画像データからアイコン画像データが生成される。このとき、対象画像データで示される図柄の縦横比が維持されるので、拡大或いは縮小の際に当該図柄が歪むことを抑制できる。その結果、所望の図柄の動作アイコン139をアイコン画面に表示させることができる。同様に、背景画像データを生成する際にも、対象画像データで示される図柄の縦横比が維持されるので、拡大或いは縮小の際に当該図柄が歪むことを抑制できる。その結果、所望の背景図柄をアイコン画面に表示させることができる。
また、上記の実施形態によれば、対象画像データを1つだけユーザに指定させれば、指定前及び指定後の動作アイコン139の表示態様を異ならせることができる。すなわち、アイコン画面を簡単且つ柔軟にカスタマイズすることができる。そして、カスタマイズ画面130上において、動作アイコン139に対してポインタ画像110をマウスオーバ或いはマウスアウトさせることによって、指定前及び指定後の動作アイコン139の表示態様の変化を、ユーザに容易に確認させることができる。
さらに、上記の実施形態によれば、図11に示されるように、カスタマイズ画面130上の動作アイコン139をドラッグすることにより、動作アイコン133、134、139の位置が置換或いは並び替えられる。これにより、アイコン画面上の動作アイコンの位置を置換或いは並び替える処理を、直感的な操作で実現することができる。
なお、上記の実施形態では、MFP10の電源が投入された際に最初に表示される所謂トップ画面をカスタマイズする例を説明したが、カスタマイズ可能な画面はトップ画面に限定されず、MFP10のディスプレイ23に表示される任意の画面がカスタマイズされてもよい。なお、「最初に表示される画面」には、例えば、メーカのロゴを表示する所謂スプラッシュ画面、或いは規約への同意を求める画面等は含まれないものとする。
また、上記の実施形態のMFP10及び情報処理端末50において、メモリ32、62に記憶された各種プログラムがCPU31、61によって実行されることによって、本発明のコントローラが実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、コントローラの構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、MFP10及び情報処理端末50として実現できるだけでなく、MFP10及び情報処理端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワークを通じてMFP10及び情報処理端末50に接続可能なサーバに搭載された記憶部を含んでもよい。そして、サーバの記憶部に記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワークを通じて配信されてもよい。
10・・・MFP
11・・・プリンタ
23,53・・・ディスプレイ
24,54・・・入力I/F
25,55・・・通信I/F
31,61・・・CPU
32,62・・・メモリ
34,64・・・OS
35・・・装置プログラム
50・・・情報処理端末
65・・・端末プログラム
66・・・一覧プログラム

Claims (13)

  1. メモリと、端末ディスプレイと、入力インタフェースとを備える情報処理端末によって実行可能なプログラムであって、
    前記メモリは、画像形成装置の装置ディスプレイに表示させるアイコン画面を示す画面指示データを記憶しており、前記画面指示データは、前記アイコン画面に表示させる動作アイコンと、前記動作アイコンが指定された時に前記画像形成装置に実行させる動作とを示し、
    該プログラムは、
    前記動作アイコンの配置が前記アイコン画面と共通するカスタマイズ画面を、前記画面指示データに従って前記端末ディスプレイの一部の領域に表示させる第1表示処理と、
    前記カスタマイズ画面と異なる領域に外部プログラムが表示させた対象アイコンを前記カスタマイズ画面上に移動させるドラッグ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で前記対象アイコンが移動された前記カスタマイズ画面上の位置に、当該対象アイコンに対応する対象画像データで示される図柄が表示されるように、前記画面指示データをカスタマイズするカスタマイズ処理と、
    前記カスタマイズ処理でカスタマイズした前記画面指示データを、前記画像形成装置に出力する出力処理とを前記情報処理端末に実行させるプログラム。
  2. 該プログラムは、前記対象アイコンが前記動作アイコンの位置に移動された場合の前記カスタマイズ処理において、当該動作アイコンの図柄を、前記対象画像データで示される図柄に置換する請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記画面指示データは、前記アイコン画面上において、新たな前記動作アイコンを追加可能な予約領域を示し、
    前記カスタマイズ画面は、前記予約領域を示す予約領域画像を含み、
    該プログラムは、前記対象アイコンが前記予約領域画像の位置に移動された場合の前記カスタマイズ処理において、前記対象画像データで示される図柄の前記動作アイコンを、前記予約領域画像の位置に新たに表示させる請求項1に記載のプログラム。
  4. 前記画面指示データは、前記アイコン画面上における複数の前記動作アイコンの配列順を示し、
    前記カスタマイズ画面は、複数の前記動作アイコンそれぞれに対して、前記配列順の前方に隣接する複数の挿入領域を含み、
    該プログラムは、前記対象アイコンが前記挿入領域に移動された場合の前記カスタマイズ処理において、
    当該挿入領域より前記配列順の後方の前記動作アイコンを、前記配列順の後方に移動させ、
    前記対象画像データで示される図柄の前記動作アイコンを、前記配列順における当該挿入領域の直後の位置に新たに表示させる請求項1に記載のプログラム。
  5. 該プログラムは、前記カスタマイズ処理において、
    前記画像形成装置が実行可能な複数の前記動作のうちの1つを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第2受付処理で指定された前記動作を識別する動作IDを、新たに表示させた前記動作アイコンが指定された時に前記画像形成装置に実行させる動作として、前記画面指示データに登録する請求項3又は4に記載のプログラム。
  6. 該プログラムは、前記カスタマイズ処理において、
    前記対象画像データで示される画像の縦横比を維持したまま、前記動作アイコンのアイコンサイズ以下に拡大或いは縮小し、且つ拡大或いは縮小した画像の外縁に透過画素を付加して、前記アイコンサイズの画像を示すアイコン画像データを生成する第1生成処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第1生成処理で生成した前記アイコン画像データを、前記画面指示データに登録する請求項2から5のいずれかに記載のプログラム。
  7. 前記アイコン画像データは、
    ユーザが指定していない時の前記動作アイコンの図柄を示す第1画像データと、
    ユーザが指定した時の前記動作アイコンの図柄を示す第2画像データとを含み、
    該プログラムは、前記カスタマイズ処理において、
    前記対象画像データから前記第1画像データを生成する前記第1生成処理と、
    前記第1画像データから前記第2画像データを生成する第2生成処理とを前記情報処理端末に実行させ、前記第2画像データは、前記第1画像データで示される図柄と輪郭線が同一で且つ輝度、明度、及び彩度の少なくとも1つが異なる図柄を示し、
    前記第1生成処理で生成した前記第1画像データと、前記第2生成処理で生成した前記第2画像データとを含む前記アイコン画像データを、前記画面指示データに登録する請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記入力インタフェースは、前記端末ディスプレイ上に表示されたポインタ画像の移動を指示するユーザ操作を受け付け、
    該プログラムは、
    前記動作アイコンと異なる位置から前記動作アイコン上に前記ポインタ画像が移動されたことに応じて、当該動作アイコンの図柄を、前記第1画像データで示される図柄から前記第2画像データで示される図柄に切り替える第1切替処理と、
    前記動作アイコン上から前記動作アイコンと異なる位置に前記ポインタ画像が移動されたことに応じて、当該動作アイコンの図柄を、前記第2画像データで示される図柄から前記第1画像データで示される図柄に切り替える第2切替処理とを前記情報処理端末に実行させる請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記画面指示データは、前記アイコン画面の背景図柄を示し、
    該プログラムは、前記対象アイコンが前記背景図柄の位置に移動された場合の前記カスタマイズ処理において、前記背景図柄を前記対象画像データで示される図柄に置換する請求項1から8のいずれかに記載のプログラム。
  10. 該プログラムは、前記カスタマイズ処理において、
    前記対象画像データで示される画像の縦横比を維持したまま、前記装置ディスプレイの表示領域サイズ以下に拡大或いは縮小し、且つ拡大或いは縮小した画像の外縁に予め定められた色の画素を付加して、前記表示領域サイズの画像を示す背景画像データを生成する第3生成処理を前記情報処理端末に実行させ、
    前記第3生成処理で生成した前記背景画像データを、前記画面指示データに登録する請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記アイコン画面は、前記動作アイコンである第1アイコン及び第2アイコンを含み、
    該プログラムは、
    前記カスタマイズ画面に表示された前記動作アイコンを移動させるドラッグ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理と、
    前記第3受付処理で前記第1アイコンが前記第2アイコンの位置に移動されたことに応じて、前記第1アイコン及び前記第2アイコンの表示位置を置換する置換処理とを前記情報処理端末に実行させる請求項1から10のいずれかに記載のプログラム。
  12. 前記アイコン画面は、前記動作アイコンである第1アイコン、第2アイコン、及び第3アイコンが、この順に配列されており、
    前記カスタマイズ画面は、複数の前記動作アイコンそれぞれに対して、配列順の前方に隣接する複数の挿入領域を含み、
    該プログラムは、
    前記カスタマイズ画面に表示された前記動作アイコンを移動させるドラッグ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理と、
    前記第3受付処理で前記第3アイコンが前記第1アイコンの前方に隣接する前記挿入領域に移動されたことに応じて、前記第1アイコン及び前記第2アイコンを前記配列順の後方に移動させ、且つ移動した前記第1アイコンの前方に隣接する位置に前記第3アイコンを移動させる並替処理と、を前記情報処理端末に実行させる請求項1から11のいずれかに記載のプログラム。
  13. メモリ、端末ディスプレイ、第1入力インタフェース、第1通信インタフェース、及び第1コントローラを備える情報処理端末と、装置ディスプレイ、第2入力インタフェース、第2通信インタフェース、及び第2コントローラを備える画像形成装置とを備える情報処理システムであって、
    前記メモリは、前記装置ディスプレイに表示させるアイコン画面を示す画面指示データを記憶しており、前記画面指示データは、前記アイコン画面に表示させる動作アイコンと、前記動作アイコンが指定された時に前記画像形成装置に実行させる動作とを示し、
    前記第1コントローラは、
    前記動作アイコンの配置が前記アイコン画面と共通するカスタマイズ画面を、前記画面指示データに従って前記端末ディスプレイの一部の領域に表示させる第1表示処理と、
    前記カスタマイズ画面と異なる領域に表示された対象アイコンを前記カスタマイズ画面上に移動させるドラッグ操作を、前記第1入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で前記対象アイコンが移動された前記カスタマイズ画面上の位置に、当該対象アイコンに対応する対象画像データで示される図柄が表示されるように、前記画面指示データをカスタマイズするカスタマイズ処理と、
    前記カスタマイズ処理でカスタマイズした前記画面指示データを、前記第1通信インタフェースを通じて前記画像形成装置に送信する送信処理とを実行し、
    前記第2コントローラは、
    前記第2通信インタフェースを通じて前記情報処理端末から前記画面指示データを受信する受信処理と、
    前記画面指示データで示される前記アイコン画面を、前記装置ディスプレイに表示させる第2表示処理と、
    前記装置ディスプレイに表示された前記動作アイコンを指定するユーザ操作を、前記第2入力インタフェースを通じて受け付ける第2受付処理と、
    前記第2受付処理で指定された前記動作アイコンに対応付けられた前記動作を実行する実行処理と、を実行する情報処理システム。
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