JP2018054953A - 現像剤の収容容器および画像形成装置 - Google Patents

現像剤の収容容器および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤の受入部に対して現像剤の収容容器の姿勢を安定させる構成が遠い位置に配置された場合に比べて、現像剤の収容容器の着脱時に現像剤が漏れることを低減すること。【解決手段】現像剤が収容される収容部(1)と、前記収容部(1)の現像剤が排出される排出口(28)が形成された排出部(21)と、前記排出口(28)を開閉する開閉部材(29)と、前記排出部(21)の前記排出口(28)に対応する位置に配置され、且つ、画像形成装置の本体(U3)に設けられた規制部(83)に係合して前記排出部(21)の位置を規制する被規制部(48)と、を備えたことを特徴とする現像剤の収容容器(Ky,Km,Kc,Kk)。【選択図】図4

Description

本発明は、現像剤の収容容器および画像形成装置に関する。
従来の複写機やプリンタ等の画像形成装置において、現像剤が収容される現像剤の収容容器について、以下の特許文献1が従来公知である。
特許文献1としての特開2013−109031号公報には、現像装置(44)のトナー受入口(441)に本体側シャッタ(60)が設けられ、トナーカートリッジ(47)にカートリッジ側シャッタ(10)が配置されており、トナーカートリッジ(47)が装着される際に、本体側シャッタ(60)が開放位置に移動した後に、カートリッジ側シャッタ(10)が開放位置に移動するためのロック機構(90)が配置された構成が記載されている。
特許文献2としての特開2011−242528号公報には、現像装置(7)を着脱する動作に連動して、現像装置(7)のシャッター部材(73)と、現像剤補給装置(30)のシャッター部材(33)とが開閉する技術が記載されている。
特許文献3としての特開2014−013375号公報には、トナー容器(38)の下端の排出口(138a)には、シャッター部材(140)が移動可能に支持されており、シャッター部材(140)には、排出口(138a)を閉じる位置に向けて付勢するコイルバネ(142)が装着されている。
特開2013−109031号公報(「0029」〜「0038」、図2〜図7) 特開2011−242528号公報(「0027」〜「0036」、図3、図4) 特開2014−013375号公報(「0037」、「0050」〜「0052」、図1、図4)
本発明は、現像剤の受入部に対して現像剤の収容容器の姿勢を安定させる構成が遠い位置に配置された場合に比べて、現像剤の収容容器の着脱時に現像剤が漏れることを低減することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の現像剤の収容容器は、
現像剤が収容される収容部と、
前記収容部の現像剤が排出される排出口が形成された排出部と、
前記排出口を開閉する開閉部材と、
前記排出部の前記排出口に対応する位置に配置され、且つ、画像形成装置の本体に設けられた規制部に係合して前記排出部の位置を規制する被規制部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像剤の収容容器において、
前記排出部に一体形成された前記被規制部、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の現像剤の収容容器において、
前記画像形成装置の本体に設けられた受入口に接続される前記排出口と、
前記現像剤の収容容器が前記画像形成装置の本体に装着される際に、装着方向に沿って、前記排出部の前端が前記受入口に到達する前に前記規制部に係合を開始する位置に、配置された前記被規制部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像剤の収容容器において、
前記排出部に配置され、前記開閉部材を案内する案内部と、
前記案内部に並行して配置された前記被規制部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の現像剤の収容容器において、
前記案内部に対して上方に配置された前記被規制部と、
前記規制部に対して下方に配置された第2の規制部に係合して、前記排出部の位置を規制する前記案内部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤の収容容器において、
前記排出部に対して回転可能に支持された前記収容部と、
前記収容部に形成され、前記収容部の回転軸方向に対して傾斜し、前記収容部の回転時に現像剤を搬送する搬送部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の現像剤の収容容器において、
前記現像剤の収容容器の装着方向に対して前記排出部の前端部が、曲率を有する形状に形成されたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の現像剤の収容容器において、
前記開閉部材に支持され、且つ、前記現像剤の収容容器の装着方向に対して前記開閉部材の前端よりも、前端が前方に突出する薄膜部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の現像剤の収容容器において、
前記現像剤の収容容器の装着方向に対して前記排出口の前方、且つ、前記開閉部材が前記排出口を閉じる位置に移動した状態で前記薄膜部材に対向する位置に形成され、現像剤を格納可能な格納部、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項10に記載の発明の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記現像装置に補給される現像剤が収容された請求項1ないし9のいずれかに記載の現像剤の収容容器と、
前記像保持体の表面の可視像を媒体に転写する転写装置と、
前記媒体の表面の可視像を定着させる定着装置と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1,10に記載の発明によれば、現像剤の受入部に対して現像剤の収容容器の姿勢を安定させる構成が遠い位置に配置された場合に比べて、現像剤の収容容器の着脱時に現像剤が漏れることを低減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、被規制部が排出部と別体に構成された場合に比べて、製造費用を低減できるとともに、排出部と同じ材料で構成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、開閉部材の前端が受入口に到達した後に被規制部が規制部に係合を開始する場合に比べて、現像剤の漏出を低減できる。
請求項4に記載の発明によれば、案内部に並行する被規制部を有しない場合に比べて、排出口の近傍で位置を規制できる。
請求項5に記載の発明によれば、規制部の1ヶ所で位置を規制する場合に比べて、規制部と第2の規制部の2箇所で位置を規制でき、現像剤の漏出を低減できる。また、案内部に案内の機能だけでなく、第2の規制部を規制する機能を持たせない場合に比べて、構成を簡素化でき、製造費用を低減できる。
請求項6に記載の発明によれば、収容部を操作して着脱する場合でも、ガタツキの影響の大きな排出部からの現像剤の漏出を低減できる。
請求項7に記載の発明によれば、排出部の前端部に曲率を有する形状を有しない場合に比べて、現像剤の漏出を低減できる。
請求項8に記載の発明によれば、薄膜部材を有しない場合に比べて、受入口と開閉部材との隙間に現像剤が漏出することを低減できる。
請求項9に記載の発明によれば、格納部を有しない場合に比べて、薄膜部材で擦り切られた現像剤が現像剤の収容容器を汚すことを低減できる。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は実施例1の可視像形成装置の拡大説明図である。 図3は実施例1のトナーカートリッジの斜視図である。 図4は実施例1のトナーカートリッジの要部断面図であり、図3のIV−IV線断面図である。 図5は実施例1のフィン部材の説明図である。 図6は実施例1のトナーカートリッジの排出口の近傍の説明図である。 図7は実施例1のトナーカートリッジにおける排出口のシャッタ部分の拡大図である。 図8は実施例1のシャッタの斜視図であり、図8Aは斜め上方から見た図、図8Bは斜め下方から見た図である。 図9は実施例1のシャッタが閉塞位置に移動した状態の説明図である。 図10は実施例1のシャッタが開放位置に移動した状態の説明図である。 図11は実施例1のトナーカートリッジが現像剤補給装置に装着される途中の状態の説明図である。 図12は実施襟1のシャッタ開閉機構とシャッタとの関係の説明図であり、図12Aはシャッタ開閉機構とトナーカートリッジのみを図示した説明図、12Bは図12Aの要部拡大図、図12Cは図12Aに示す状態からトナーカートリッジが装着方向に移動した状態の説明図である。 図13は実施例1のシャッタ開閉機構の説明図であり、図13Aは斜視図、図13Bは平面図、図13Cは図13Aの矢印XIIIC方向から見た図である。 図14は実施例1のトナーカートリッジが装着途中の状態の説明図である。 図15は従来の構成において、トナーカートリッジのガタツキで現像剤の擦切りが発生する状況の説明図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図2は実施例1の可視像形成装置の拡大説明図である。
図1において、画像形成装置の一例としての複写機Uは、操作部UI、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U1、媒体供給装置の一例としてのフィーダ部U2、画像記録装置の一例としての作像部U3、および媒体処理装置U4を有している。
(操作部UIの説明)
操作部UIは、複写開始や複写枚数の設定などに用いられる入力ボタンUIaを有する。また、前記操作部UIは、前記入力ボタンUIaにより入力された内容や、複写機Uの状態が表示される表示部UIbを有する。
(フィーダ部U2の説明)
図1において、フィーダ部U2は、媒体収容容器の一例としての複数の給紙トレイTR1,TR2,TR3,TR4を有している。また、前記フィーダ部U2は、前記各給紙トレイTR1〜TR4に収容された画像記録用の媒体の一例としての記録用紙Sを取り出して、作像部U3に搬送する媒体供給路SH1等を有している。
(作像部U3及び媒体処理装置U4の説明)
図1において、作像部U3は、前記フィーダ部U2から搬送された記録用紙Sにスキャナ部U1により読み取った原稿画像に基づいて画像記録を行う画像記録部U3aを有する。
図1、図2において、作像部U3の潜像形成装置の駆動回路Dは、スキャナ部U1から入力された画像情報に基づいて、それに応じた駆動信号を予め設定された時期に、各色Y〜Kの潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。各潜像形成装置ROSy〜ROSkの下方には、像保持体の一例としての感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkが配置されている。
回転する感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面は、それぞれ、帯電器の一例としての帯電ロールCRy,CRm,CRc,CRkにより一様に帯電される。表面が帯電された感光体ドラムPy〜Pkの表面には、潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkの出力する潜像書込光の一例としてのレーザビームLy,Lm,Lc,Lkにより静電潜像が形成される。感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkの表面の静電潜像は、現像装置Gy,Gm,Gc,GkによりイエローY、マゼンタM、シアンC、黒Kの可視像の一例としてのトナー像に現像される。
なお、現像装置Gy〜Gkにおいて、現像により消費された現像剤は、現像剤の収容容器の一例としてのトナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkから補給される。トナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkは、現像剤補給装置U3bに着脱可能に装着される。
感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面上のトナー像は、一次転写器の一例としての1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより、中間転写体の一例としての中間転写ベルトB上に1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kで順次重ねて転写され、中間転写ベルトB上に多色可視像の一例としてのカラートナー像が形成される。中間転写ベルトB上に形成されたカラートナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。
なお、K色の画像情報のみの場合はK色の感光体ドラムPkおよび現像装置Gkのみが使用され、K色のトナー像のみが形成される。
1次転写後の感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkは、像保持体の清掃器の一例としてのドラムクリーナCLy,CLm,CLc,CLkにより、表面に付着した残留現像剤や紙粉等の残留物が除去される。
実施例1では、感光体ドラムPk、帯電ロールCRk、ドラムクリーナCLkが、像保持体ユニットの一例としてのK色の感光体ユニットUKとして一体化されている。そして、他の色Y,M,Cについても同様に、感光体ドラムPy,Pm,Pc、帯電ロールCRy,CRm,CRc、ドラムクリーナCLy,CLm,CLcにより、感光体ユニットUY,UM,UCが構成されている。
また、K色の感光体ユニットUKと、現像剤保持体の一例としての現像ロールR0kを有する現像装置Gkとにより、K色の可視像形成装置UK+Gkが構成される。同様に、Y,M,C色の感光体ユニットUY,UM,UCと、現像ロールR0y,R0m,R0cを有する現像装置Gy,Gm,Gcとにより、それぞれ、Y,M,C色の可視像形成装置UY+Gy,UM+Gm,UC+Gcが構成される。
感光体ドラムPy〜Pkの下方には、中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが配置されている。ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベルトBと、中間転写体の駆動部材の一例としての駆動ロールRd、張力付与部材の一例としてのテンションロールRt、蛇行防止部材の一例としてのウォーキングロールRw、従動部材の一例としての複数のアイドラロールRfおよび対向部材の一例としてのバックアップロールT2aと、前記1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kとを有する。中間転写ベルトBは矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。
前記バックアップロールT2aの下方には、2次転写ユニットUtが配置されている。前記2次転写ユニットUtは、2次転写部材の一例としての2次転写ロールT2bを有する。前記2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと接触する領域により2次転写領域Q4が形成されている。また、2次転写ロールT2bには、中間転写ベルトBを挟んで、対向部材の一例としてのバックアップロールが対向している。バックアップロールT2aには、給電部材の一例としてのコンタクトロールT2cが接触している。コンタクトロールT2cには、トナーの帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加される。
前記バックアップロールT2a、2次転写ロールT2b及びコンタクトロールT2cにより、2次転写器T2が構成されている。
前記ベルトモジュールBMの下方には、媒体の搬送路SH2が配置されている。前記フィーダ部U2の媒体供給路SH1から給紙された記録用紙Sは、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaにより、搬送時期の調節部材の一例としてのレジロールRrに搬送される。レジロールRrは、中間転写ベルトB上に形成されたトナー像が2次転写領域Q4に搬送される時期に合わせて、記録用紙Sを下流側に搬送する。レジロールRrにより送り出された記録用紙Sは、レジ側の用紙ガイドSGr、転写前の用紙ガイドSG1で案内されて、2次転写領域Q4に搬送される。
中間転写ベルトB上のトナー像は、2次転写領域Q4を通過する際に、2次転写器T2により記録用紙Sに転写される。なお、カラートナー像の場合は中間転写ベルトB表面に重ねて1次転写されたトナー像が一括して記録用紙Sに2次転写される。
前記1次転写ロールT1y〜T1k、前記2次転写器T2、中間転写ベルトBにより、実施例1の転写装置T1y〜T1k+T2+Bが構成されている。
2次転写後の中間転写ベルトBは、2次転写領域Q4の下流側に配置された中間転写体清掃器の一例としてのベルトクリーナCLBにより清掃される。ベルトクリーナCLBは、2次転写領域Q4において、転写されずに残った現像剤や紙粉などの残留物を、中間転写ベルトBから除去する。
トナー像が転写された記録用紙Sは、転写後の用紙ガイドSG2で案内されて、搬送部材の一例としての媒体搬送ベルトBHに送られる。媒体搬送ベルトBHは、記録用紙Sを定着装置Fに搬送する。
定着装置Fは、加熱部材の一例としての加熱ロールFhと加圧部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。記録用紙Sは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとが接触する領域である定着領域Q5に搬送される。記録用紙Sのトナー像は、定着領域Q5を通過する際に、定着装置Fにより加熱および加圧されて、定着される。
前記可視像形成装置UY+Gy〜UK+Gk、転写装置T1y〜T1k+T2+B、定着装置Fにより、実施例1の画像記録部U3aが構成されている。
前記定着装置Fの下流側には、切替部材の一例としての切替ゲートGT1が設けられている。前記切替ゲートGT1は、定着領域Q5を通過した記録用紙Sを、媒体処理装置U4側の排出路SH3または反転路SH4のいずれかに、選択的に切り替える。排出路SH3に搬送された記録用紙Sは、媒体処理装置U4の用紙搬送路SH5に搬送される。用紙搬送路SH5には、反りの補正部材の一例としてのカール補正部材U4aが配置されている。カール補正部材U4aは、搬入された記録用紙Sの反り、いわゆるカールを補正する。カールが補正された記録用紙Sは、媒体の排出部材の一例としての排出ロールRhにより、媒体の排出部の一例としての排出トレイTH1に、用紙の画像定着面が上向きで排出される。
前記切替ゲートGT1により作像部U3の反転路SH4側に搬送された記録用紙Sは、切替部材の一例としての第2のゲートGT2を通って作像部U3の反転路SH4に搬送される。
このとき、記録用紙Sの画像定着面を下向きに排出する場合には、第2のゲートGT2を記録用紙Sの搬送方向後端が通過した後に、記録用紙Sの搬送方向を逆転させる。ここで、実施例1の第2のゲートGT2は、薄膜状の弾性部材により構成されている。したがって、第2のゲートGT2は、反転路SH4に搬送されてきた記録用紙Sをそのまま一旦通過させ、通過した記録用紙Sが反転、いわゆるスイッチバックされてくると、搬送路SH3,SH5側に案内する。そして、スイッチバックされた記録用紙Sは、カール補正部材U4aを通過して、画像定着面が下を向いた状態で排出トレイTH1に排出される。
前記作像部U3の反転路SH4には循環路SH6が接続されており、その接続部には、切替部材の一例としての第3のゲートGT3が配置されている。また、反転路SH4の下流端は、媒体処理装置U4の反転路SH7に接続されている。
前記切替ゲートGT1を通って反転路SH4に搬送された記録用紙Sは、第3のゲートGT3により前記媒体処理装置U4の反転路SH7側に搬送される。実施例1の第3のゲートGT3は、第2のゲートGT2と同様に、薄膜状の弾性部材により構成されている。したがって、第3のゲートGT3は、反転路SH4を搬送されてきた記録用紙Sを、一旦通過させ、通過した記録用紙Sがスイッチバックされてくると、循環路SH6側に案内する。
前記循環路SH6に搬送された記録用紙Sは、媒体の搬送路SH2を通って2次転写領域Q4に再送され、二面目の印刷が行われる。
前記符号SH1〜SH7で示された要素により用紙搬送路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,Rr,Rh,SGr,SG1,SG2,BH,GT1〜GT3で示された要素により、実施例1の用紙搬送装置SUが構成されている。
(トナーカートリッジの説明)
図3は実施例1のトナーカートリッジの斜視図である。
図4は実施例1のトナーカートリッジの要部断面図であり、図3のIV−IV線断面図である。
図3において、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkは、収容部の一例としてのボトル1を有する。ボトル1は、前後方向に延びる筒状に形成されており、内部に現像剤が収容可能に構成されている。ボトル1の壁面には、搬送部の一例としての螺旋状の溝部2が形成されている。なお、溝部2により、ボトル1の内側には螺旋状の突条が構成される。図5において、ボトル1の後端には、開口3が形成されている。ボトル1の外表面には、開口3の前側の位置に、締結部の一例としてのネジ部4が形成されている。
図5は実施例1のフィン部材の説明図である。
図3〜図5において、ボトル1の後側には、崩し部材の一例としてのフィン部材11が配置されている。フィン部材11は、前側の円筒部12と、後側のフィン本体13とを有する。円筒部12は、前部の内周面に、締結部の一例としてのネジ部12aが形成されている。ネジ部12aは、ネジ部4に対応して形成されている。よって、ネジ部12aとネジ部4とが噛み合って、フィン部材11とボトル1とが締結される。したがって、フィン部材11とボトル1とにより、実施例1の回転部1,11が構成されている。
図5において、実施例1のフィン本体13は、被伝達部の一例としての軸部13aを有する。実施例の軸部13aは、前後方向に延びる筒状に形成されている。軸部13aの前端には、第1の崩し部の一例であって、接続部の一例として、径方向の外側に延びる崩しアーム13bが形成されている。崩しアーム13bの外端は、円筒部12の内周面に接続されている。なお、実施例1の崩しアーム13bは、ボトル1の周方向に対して、90°間隔で4つ設けられている。
図4、図5において、崩しアーム13bの径方向の外端部には、第2の崩し部の一例としての崩し突起13cが形成されている。実施例1の崩し突起13cは、前後方向に延びる棒状に形成されている。図4において、実施例1の崩し突起13cは、後述する排出口28に対応して、軸方向において排出口28に重なる位置まで延びている。また、実施例1の崩し突起13cは、崩しアーム13bに対応して、周方向に対して90°間隔で4つ設けられている。
図5において、実施例1の崩し突起13cは、回転中心に対して傾斜する傾斜面14を有する。実施例1の傾斜面14は、回転方向Yaの下流側に向かうに連れて、回転中心側に傾斜する面により構成されている。また、実施例1の崩し突起13cでは、傾斜面14に対して、径方向の内側に、垂直面15が形成されている。垂直面15は、回転方向Yaに対して垂直な面により構成されている。よって、実施例1の崩し突起13cは、後方から見た状態で、崩し突起13cは、長方形の角の一部が切除された台形に近い五角形状に形成されている。
軸部13aには、被駆動伝達部材の一例としてのカップリング16が支持されている。カップリング16は、トナーカートリッジKy〜Kkが現像剤補給装置U3bに装着された場合に、現像剤補給装置U3bに支持されたカップリングと噛み合って、駆動が伝達される。
図4において、円筒部12の後端面には、漏出防止部材の一例としてのトナーシール17が支持されている。トナーシール17は、円筒部12の後端面に沿って、円環状、いわゆるリング状に形成されている。なお、トナーシール17は、現像剤の漏出を防止可能な任意の材料で構成されており、例えば、スポンジ等の発泡部材を採用可能である。
フィン部材11の後側には、排出部の一例としてのフランジ部21が支持されている。フランジ部21は、円筒状に構成されている。フランジ部21は、前部22と、全部よりも小径の後部24とを有する。
前部22は、回転部1,11の後部の外周を覆う内径を有する。前部22には、支持部の一例であって、連結部の一例としての爪部22aが形成されている。爪部22aは、リング状の凹溝12bに対応する位置に配置されている。また、爪部22aは、フランジ部21の周方向に沿って、90°間隔で4つ配置されている。さらに、爪部22aの先端は、径方向の内側に向けて延びている。爪部22aは、凹溝12bの側面に接触しており、回転部1,11がフランジ部21に対して前方に移動すること、すなわち、フランジ部21から抜ける方向に移動することを規制する。したがって、爪部22aは、回転部1,11をフランジ部21に対して回転可能に支持している。
なお、実施例1の爪部22aは、いわゆる、スナップフィット構造を有している。したがって、フランジ部21に回転部1,11を取り付ける際に、フランジ部21の前端が爪部22aの位置を通過する際には、爪部22aが弾性変形し、爪部22aが前端を乗り越える。そして、凹溝12bが爪部22aの位置に到達すると、弾性復元して、爪部22aが凹溝12bに嵌まるように接触する。
前部22の前端には、食い込み部の一例としてのリング状の凸部23が形成されている。凸部23は、トナーシール17の位置に対応して配置されている。よって、フランジ部21と回転部1,11とが連結された場合に、凸部23はトナーシール17に食い込んで、トナーシール17が圧縮された状態で支持される。
図4において、前部22と後部24との境界部分には、上下方向および左右方向に延びる板状の壁部26が形成されている。壁部26には、カップリング16が貫通した状態で、回転可能に支持されている。
壁部26の下方には、下方に延びる排出路27が形成されている。排出路27の下端には、排出口28が形成されている。
排出路27の下部には、開閉部材の一例としてのシャッタ29が前後方向に移動可能に支持されている。シャッタ29は、トナーカートリッジTCの挿抜に伴って、排出口28を開放する開放位置と、排出口28を閉塞する閉塞位置との間で移動する。
図3において、後部24の外周面には、被案内部の一例としての挿入ガイド31が形成されている。挿入ガイド31は、トナーカートリッジTCが装着される場合に、画像形成装置の本体の一例としてのプリンタ本体U1に設けられた図示しないガイド部に案内される。
また、後部24の上部には、識別部の一例としてのメカキー32が配置されている。メカキー32は、前後方向に延びる複数の突起を有する。そして、メカキー32は、トナーカートリッジKy〜Kkの色に応じて、突起の個数および位置が異なる。
また、メカキー32の後方には、記憶媒体の一例としてのCRUM33が支持されている。CRUMには、トナーカートリッジKy〜Kkに関する情報が記憶されている。例えば、ボトル1に収容されている現像剤の色や、トナーカートリッジKy〜Kkの型番、回転部1,11の回転数といった情報が記憶されている。
(トナー排出口およびシャッタの説明)
図6は実施例1のトナーカートリッジの排出口の近傍の説明図である。
図6において、実施例1のトナーカートリッジのフランジ部21の底部には、現像剤が流出する流出部41が形成されている。流出部41は下方に延びる筒状に形成されている。流出部41の内部には、前記排出路27が形成され、排出路27の下端に前記排出口28が形成されている。
また、実施例1の流出部41の下端の後端、すなわち、トナーカートリッジKy〜Kkの装着方向の前端には、曲率を有する形状、いわゆるR形状41aが形成されている。
実施例1の流出部41の下端には、被規制部の一例であって、案内部の一例としてのシャッタガイド42が設けられている。シャッタガイド42は、左右方向の外側に張り出し、且つ、前後方向に延びる板状に形成されている。左右一対のシャッタガイド42の後部には、開閉部材の停止部の一例としてのロック凹部43が形成されている。実施例1の各ロック凹部43は、左右方向の内側に凹んだ形状に形成されている。
前記シャッタガイド42の左右両端には、突出部の一例としてのスペーサリブ44が形成されている。スペーサリブ44は、下方に延びる突起により構成されている。スペーサリブ44は、シャッタ29が外力を受けた場合に、シャッタの内面に接触して、シール58の片側が圧縮され且つ反対側が伸びて現像剤が漏れないように形成されている。
また、流出部41には、排出口28の縁に沿って、第2の突出部の一例としての小リブ46が形成されている。小リブ46は、スペーサリブ44よりも高さ、すなわち、下方への突出量が短く形成されている。
図6において、前記小リブ46の後方には、流出部41の下面に、格納部の一例としてのトナーポケット47が複数形成されている。トナーポケット47は、流出部41の下面に対して窪んだ形状に形成されている。トナーポケット47には、流出部41の下面に付着した現像剤が擦り切られる際に、現像剤を収容可能に構成されている。
また、流出部41には、シャッタガイド42の上方の位置に、被規制部の一例としての被規制レール48が配置されている。被規制レール48は、シャッタガイド42に並行して左右一対形成されている。したがって、被規制レール48は、シャッタガイド42と同様に、左右方向の外側に張り出し、且つ、前後方向に延びる板状に形成されている。また、被規制レール48の後端には、導入部の一例としてのガイド面48aが形成されている。実施例1のガイド面48aは、前方に行くに連れて下方に傾斜する傾斜面により構成されている。
さらに、流出部41の後方には、被停止部の一例としてのロック突起49が支持されている。実施例1のロック突起49は、下方に突出する円柱状に形成されている。
また、流出部41の前方には、停止解除部の一例としての爪拡張部51が左右一対配置されている。爪拡張部51は、下方に延びる三角柱状に形成されている。爪拡張部51は、後端に行くに連れて左右方向内側に傾斜する傾斜面を有する。
図7は実施例1のトナーカートリッジにおける排出口のシャッタ部分の拡大図である。
図8は実施例1のシャッタの斜視図であり、図8Aは斜め上方から見た図、図8Bは斜め下方から見た図である。
図9は実施例1のシャッタが閉塞位置に移動した状態の説明図である。
図10は実施例1のシャッタが開放位置に移動した状態の説明図である。
図7において、流出部41には、開閉部材の一例としてのシャッタ29が前後方向に沿って移動可能に支持されている。図7〜図10において、実施例1のシャッタ29は、対向部の一例としてのシャッタ本体52を有する。シャッタ本体52は、排出口28に対向する平板状に形成されている。
シャッタ本体52の前端には、前壁53が形成されている。
シャッタ本体52の左右両端には、一対の側壁54が形成されている。一対の側壁54の上端には、被案内部の一例としてのガイドレール56が形成されている。ガイドレール56は、左右方向の内側に向けて延びている。ガイドレール56は、下面がシャッタガイド42の上面に案内可能に構成されている。よって、シャッタ29は、シャッタガイド42に沿って、図9に示す閉塞位置と、図10に示す開放位置との間で、前後方向に移動可能に支持されている。
各側壁54の前後方向の中央部には、被規制部の一例としてのロックアーム57が配置されている。左右一対のロックアーム57は、弾性部の一例としての板ばね部57aを有する。板ばね部57aは、前後方向に延びる板状に形成されており、弾性変形可能に構成されている。板ばね部57aの後端には、爪部57bが形成されている。爪部57bは、左右方向の内側に向けて突出している。爪部57bは、ロック凹部43に嵌る形状に形成されている。
実施例1では、シャッタ51が閉塞位置に移動した場合に、爪部57bがロック凹部43に嵌るように設定されている。
図7、図8において、シャッタ本体52の上面には、密閉部材の一例としてのシール58が支持されている。シール58は、弾性変形可能な材料により構成されており、ゴムやスポンジ等の設計や仕様に応じた材料で構成可能である。
また、シール58の上面には、薄膜部材の一例であって、擦切り部材の一例としての擦切りフィルム59が支持されている。擦切りフィルム59は、排出口28に対応する位置に、開口59aが形成されている。すなわち、開口59aの部分は、シール58が露出している。擦切り部の一例としての後端部59bは、シャッタ本体52の後端(カートリッジ装着方向の前端)よりも外側、すなわち、後方に延びている。擦切りフィルム59は、設計や仕様に応じて任意の材料で構成可能であるが、一例としてPETフィルムを使用可能である。
(現像剤補給装置の受入部の説明)
図11は実施例1のトナーカートリッジが現像剤補給装置に装着される途中の状態の説明図である。
図12は実施襟1のシャッタ開閉機構とシャッタとの関係の説明図であり、図12Aはシャッタ開閉機構とトナーカートリッジのみを図示した説明図、12Bは図12Aの要部拡大図、図12Cは図12Aに示す状態からトナーカートリッジが装着方向に移動した状態の説明図である。
図13は実施例1のシャッタ開閉機構の説明図であり、図13Aは斜視図、図13Bは平面図、図13Cは図13Aの矢印XIIIC方向から見た図である。
図11において、実施例1の現像剤補給装置U3bは、保持部の一例としてのホルダ71を有する。ホルダ71は、前後方向に延びる半円筒状に形成されている。ホルダ71には、トナーカートリッジKy〜Kkが前後方向に抜き差し可能に支持される。
図4、図11において、ホルダ71の後端部には、受入部の一例としての補給口72が形成されている。トナーカートリッジKy〜Kkがホルダ71に装着された場合に、補給口72は、排出口28に接続されるように構成されている。補給口72の上面には、漏出防止部材の一例としてのシール部材73が支持されている。シール部材73は、一例として、ウレタンやゴム等の弾性材料で構成されている。
図4、図11において、シール部材73の上方には、開閉機構の一例としてのシャッタ開閉部材76が支持されている。シャッタ開閉部材76は、後部に、枠体の一例としてのフレーム部77を有する。フレーム部77は、後フレーム78を有する。後フレーム78の上面には、停止部の一例としてのスナップロック79が支持されている。スナップロック79は、前方が開放された部分リング状に形成されている。スナップロック79の内径は、前記ロック突起49に対応して形成されている。また、スナップロック79は、弾性変形可能な板バネ状に構成されている。したがって、トナーカートリッジKy〜Kkがホルダ71に装着される場合は、スナップロック79が弾性変形して、ロック突起49がスナップロック79の内部に進入した状態で保持される。よって、トナーカートリッジKy〜Kkが振動等で抜けないように保持される。また、トナーカートリッジKy〜Kkがホルダ71から引き出される場合は、スナップロック79が弾性変形して、ロック突起49がスナップロック79から抜ける。
後フレーム78の左右両端には、前方に延びる左右一対の左フレーム81および右フレーム82が一体的に形成されている。左右のフレーム81,82の前端部には、規制部の一例であって、停止解除部の一例としてのロック解除爪83が配置されている。図12に示すように、ロック解除爪83は、ガイド面48aに案内されて、被規制レール48の下面に上面が接触可能に構成されている。したがって、トナーカートリッジKy〜Kkがホルダ71に装着される場合に、ロック解除爪83が被規制レール48に沿って相対的に移動する。なお、実施例1のロック解除爪83は、図12に示す状態からさらにトナーカートリッジKy〜Kkが装着方向へ移動すると、シャッタ29の爪部57bに前端が接触して、ロックアーム57を左右方向の外側に開かせる。したがって、ロックアーム57がロック凹部43から離脱して、シャッタ29の開閉のロックを解除される。よって、シャッタ29が流出部41に対して前後方向に移動可能な状態となる。
図14は実施例1のトナーカートリッジが装着途中の状態の説明図である。
左右のフレーム81,82の左右方向の内側には、第2の規制部の一例としての規制プレート84,84が一体的に形成されている。実施例1の規制プレート84は、左右方向の内側に張り出し且つ前後方向に延びる薄板状に形成されている。規制プレート84は、シャッタガイド42の上面に下面が接触可能な高さに配置されている。したがって、規制プレート84は、ロック解除爪83よりも上下方向で下方に配置されている。
実施例1では、図14に示すように、流入部41の後端面(装着方向の前端)41bが、補給口72の前端(装着方向の後端)に到達する前に、被規制レール48とシャッタガイド42との間にロック解除爪83と規制プレート84が進入するように、被規制レール48、シャッタガイド42、ロック解除爪83および規制プレート84の前後方向の位置が設定されている。特に、実施例1では、シャッタ29が流出部41に対して相対移動を開始する前に、被規制レール48等に規制プレート84等が接触するように設定されている。よって、実施例1では、トナーカートリッジKy〜Kkが装着された状態では、被規制レール48とシャッタガイド42との間にロック解除爪83と規制プレート84が進入した状態となる。そして、被規制レール48の下面にロック解除爪83の上面が接触し、且つ、シャッタガイド42の上面に規制プレート84の下面が接触する。
前記左右のフレーム81,82の前端には、腕部の一例としてのシャッタロック86,86が一体的に形成されている。シャッタロック86は、前方に延びるアーム状に形成されている。シャッタロック86は、弾性変形可能な板バネ状に形成されている。また、左右のシャッタロック86どうしの間隔は、シャッタ29のシャッタ本体52の左右方向の幅に対応して形成されている。したがって、シャッタロック86の間には、シャッタ29が収容可能に構成されている。
シャッタロック86の前端には、幅方向の内側に延びるロック爪87が形成されている。ロック爪87は、シャッタ29がシャッタロック86どうしの間に収容された状態で、シャッタ本体52の前端面に後面が接触可能に構成されている。したがって、シャッタ29がシャッタロック86どうしの間に収容された状態では、シャッタ29の前方がロック爪87で両側から抱え込まれたような状態となる。
ロック爪87の上面には、開閉部材の保持の解除部の一例としてのロック解除突起88が一体的に形成されている。ロック解除突起88は、トナーカートリッジKy〜Kkの爪拡張部51の移動経路上に配置されている。実施例1のロック解除突起88は、トナーカートリッジKy〜Kkが引き出される際に、爪拡張部51に接触する位置に配置されている。
(実施例1の作用)
前記構成を備えたトナーカートリッジKy〜Kkでは、トナーカートリッジKy〜Kkの現像剤がなくなると、トナーカートリッジKy〜Kkが着脱される。トナーカートリッジKy〜Kkを装着する場合、トナーカートリッジKy〜Kkの挿入に伴って、ロック爪87の前端にシャッタ29の後端が接触すると、シャッタロック86が弾性変形して、左右方向の外側に開く。したがって、シャッタ29がシャッタロック86どうしの間に進入可能となる。そして、トナーカートリッジKy〜Kkがさらに挿入されると、ロック解除突起83がシャッタ29の爪部57bに接触してシャッタ29が前後方向に移動可能となる。
図4に示すように、シャッタ29の後端(装着方向の前端)が補給口72の前側のホルダの段差部72aに突き当たると、シャッタ29の移動が停止する。このとき、ロック爪87の位置に、シャッタ29の前端(装着方向の後端)が到達し、シャッタロック86が弾性復元してロック爪87でシャッタ29の前端が抱え込まれた状態となる。
そして、トナーカートリッジKy〜Kkがさらに後方に挿入されると、結果として、シャッタ29は流出部41に対して相対的に移動する。よって、排出口28が開放される。
そして、トナーカートリッジKy〜Kkがさらに後方に挿入されると、ロック突起49がスナップロック79に嵌まると共に、排出口28が補給口72に接続されて、装着作業が完了する。
トナーカートリッジKy〜Kkが取り外される場合、ロック突起49がスナップロック79から外れ、排出口28が補給口72に対して移動を開始する。この時、シャッタ29は、ロック爪87で保持されており、前方へ移動しない。したがって、停止しているシャッタ29に対して排出口28が前方に移動する。よって、排出口28がシャッタ29で閉じられていく。
トナーカートリッジKy〜Kkが引き出されて排出口28がシャッタ29に閉じられると、ロック凹部43にロックアーム57が嵌まる。このとき、爪拡張部51がロック解除突起88に接触する。よって、爪拡張部51でロック解除突起88が外側に押されて、シャッタロック86が外側に開く。したがって、シャッタ29が前方に移動可能な状態となる。なお、トナーカートリッジKy〜Kkの挿抜に伴って、シャッタロック86が外側に開いてシャッタ29が移動可能になる構成は、例えば、特開2009−229938号公報等、従来公知の種々の構成を採用可能であるため、図示や詳細な説明は省略する。
そして、トナーカートリッジKy〜Kkが引き出されて、現像剤補給装置U3bから取り外される。
ここで、特許文献1〜3に記載の技術のようにトナーカートリッジの排出口に対して画像形成装置の本体側の補給口を位置決めする構成を有しない場合では、排出口に対して補給口接近、離間する方向に移動可能となる。したがって、特許文献1〜3に記載の構成では、トナーカートリッジの着脱動作時のガタツキ等で、排出口が補給口に対して離間する方向に移動すると、現像剤が漏れだす問題がある。
図15は従来の構成において、トナーカートリッジのガタツキで現像剤の擦切りが発生する状況の説明図である。
逆に、ガタツキ等で、排出口01が補給口02に対して接近する方向に移動した場合、図15に示すように、シール部材03の圧縮量が大きくなる。したがって、トナーカートリッジの引き出し時に、補給口02に残っていた現像剤04が、流出部05の前端で擦り切られて、漏れだす問題もある。
特に、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkのように、トナーカートリッジKy〜Kkの装着方向の奥側に排出口28やシャッタ29、補給口72等が設けられている構成では、作業者が手前側を手で持って操作することとなる。したがって、装着方向の手前側での操作時のブレ等の影響が、排出口28等がある奥側で大きくなりやすい問題もある。さらに、実施例1の構成のように、利用者が回転部1,11を保持して挿入を行う場合、回転部1,11に対して回転可能なフランジ部21、すなわち排出口28やシャッタ29では、ずれが出やすくなる。
また、特許文献1〜3以外の構成として、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkの挿入ガイド31を使用して位置決めをすることが考えられる。しかしながら、挿入ガイド31は、トナーカートリッジKy〜Kkの上部に配置されており、下端の排出口28と離れている。したがって、挿入ガイド31でのガタツキの影響が排出口28で大きくなり、現像剤が漏出する恐れがある。
なお、シール部材73のみで位置決めを行うことも考えられる。しかしながら、シール部材73はガタツキ等を伸縮で吸収する弾性体である。したがって、位置決めしようとしても伸縮してしまい、位置決めが十分ではなく、ガタツキ等を吸収しきれない場合がある。よって、シール部材73だけで現像剤の漏出に対応することは困難である。
これらに対して、実施例1では、トナーカートリッジKy〜Kkが着脱される途中で、被規制レール48の下面にロック解除爪83の上面が接触し、且つ、シャッタガイド42の上面に規制プレート84の下面が接触する。したがって、排出口28および補給口72の近傍で、流出部41がホルダ71に対して上下方向で位置決めされた状態で保持される。したがって、トナーカートリッジKy〜Kkの着脱時のガタツキがあっても、排出口28に対して補給口72が上下方向にずれにくい。よって、特許文献1〜3に記載の技術やそれ以外の構成に比べて、現像剤の漏出が低減される。
特に、実施例1では、シャッタガイド42と被規制レール48は流出部41と一体的に構成されている。すなわち、被規制レール48等は、プラスチック樹脂等で構成されており、シール部材73を構成するゴムやウレタン等に比べて、高剛性の材料で構成されている。ロック解除詰め83と規制プレート84も同様に高剛性の材料で構成されている。したがって、被規制レール48等が弾性体で構成される場合に比べて、位置決めが確実に行われ、現像剤の漏出が低減される。
また、実施例1では、図14に示すように、流入部41の後端面(装着方向の前端)41bが、補給口72の前端(装着方向の後端)に到達する前に、被規制レール48とシャッタガイド42との間にロック解除爪83と規制プレート84が進入する。したがって、トナーカートリッジKy〜Kkが装着される際に、図15に示すような流出部41の前端で現像剤が擦り切られることが低減される。したがって、従来技術に比べて、現像剤の漏出が低減される。特に、実施例1では、流出部41の前端の下端の角が、R形状41aとなっている。したがって、R形状41aとしない場合に比べて、現像剤の擦切りが低減されている。
特に、実施例1では、シャッタ29が相対移動開始する前に、被規制レール48等の係合で位置決めがされる。よって、排出口28が開き始める際には、位置決めがされている。よって、排出口28が開き始めた後に位置決めがされる場合に比べて、現像剤の漏れが低減される。
さらに、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkでは、被規制レール48にガイド面48aが形成されている。したがって、トナーカートリッジKy〜Kkの挿入時のガタツキでロック解除突起83が上下に少しずれていても、ガイド面48aで被規制レール48に案内される。したがって、ガイド面48aを有しない場合に比べて、排出口28の位置決めを確実に行うことが可能である。
また、実施例1では、被規制レール48がシャッタガイド42と並行して配置されている。よって、排出口28の近傍で位置の規制、すなわち、位置決めを行うことが可能である。
さらに、実施例1では、シャッタガイド42と被規制レール48とで、ロック解除突起83と規制プレート84とを上下から挟む形となっている。したがって、上方向または下方向の一方ではなく、上下方向の両方向で位置が規制されている。よって、一方のみの規制を行う場合に比べて、現像剤の漏出が低減される。
特に、実施例1では、下側の被規制部をシャッタガイド42で兼用すると共に、上側の規制部をロック解除突起83で兼用している。したがって、シャッタガイド42やロック解除突起83とは別の部材を別個に設ける場合に比べて、構造が単純化される。よって、製造費用の上昇が抑制される。
なお、図15において、補給口02のシール部材03と、シャッタ010のシール部材011との間には、公差等で、隙間012が発生することがある。トナーカートリッジが引き出される際に、この隙間012の上を排出口01が通過することとなり、隙間012に排出口01の現像剤の一部が落下することがある。したがって、現像剤が漏出して、トナーカートリッジや画像形成装置の内部が汚れる問題がある。
これに対して、実施例1では、シャッタ29に、シャッタ29の後端よりも後方に延びる擦切りフィルム59が支持されている。したがって、この隙間012に相当する位置の上方が擦切りフィルム59で塞がれている。そして、トナーカートリッジKy〜Kkが引き出される場合には、擦切りフィルム59が、隙間012に排出口28が到達するまえに、排出口28に残った現像剤を擦り切ることとなる。したがって、擦切りフィルム59を有しない場合に比べて、ホルダ71とシャッタ29との隙間に現像剤が漏れだすことが低減される。
また、擦切りフィルム59で擦り切られた微量の現像剤は、擦切りフィルム59の先端(後端)近傍で、シール部材73の上面に存在することとなる。トナーカートリッジKy〜Kkが引き出されて排出口28が通過した後、擦切りフィルム59の先端の位置に、トナーポケット47が差し掛かる。したがって、擦切りフィルム59の先端に残った微量の現像剤は、シール部材73の弾性復元で、トナーポケット47の内部に進入し格納される。よって、トナーポケット47を有しない場合に比べて、漏出した現像剤がホルダ71やトナーカートリッジKy〜Kkを汚すことが低減される。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H08)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機Uによる構成を例示したが、これに限定されず、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、多色現像の画像形成装置に限定されず、単色、いわゆるモノクロの画像形成装置により構成することも可能であり、いわゆるタンデム式の画像形成装置に限定されず、ロータリ式等の画像形成装置にも適用可能である。
(H02)前記実施例において、被規制レール48を流入部41と一体形成する構成を例示したが、別体で構成した部材を接着剤やネジ等で固定する構成とすることも可能である。なお、ガイド面48aを設けることが望ましいが、設けない構成とすることも可能である。
(H03)前記実施例において、流入部41の後端面(装着方向の前端)41bが、補給口72の前端(装着方向の後端)に到達する前に、被規制レール48とシャッタガイド42との間にロック解除爪83と規制プレート84が進入するように設定することが望ましいが、これに限定されない。後端面41bが補給口72の前端に到達した後に、位置決めがされる構成とすることも可能である。
(H04)前記実施例において、シャッタガイド42にシャッタ29をガイドする機能だけでなく、規制プレート84の位置を規制する機能も兼用させたが、これに限定されない。規制プレート84に接触する部材を別個に設けることも可能である。同様に、ロック解除突起83に、シャッタ29のロックを解除する機能と、被規制レール48の位置を規制する機能をもたせたが、別個に部材を設けることも可能である。
(H05)前記実施例において、被規制レール48を、シャッタガイド42に並行するレール状の構成とすることを例示したが、これに限定されない。爪拡張部51のようにフランジ部21から下方に延びる被規制部を排出口28の近傍まで延ばし、位置を規制する構成とすることも可能である。すなわち、形状や位置は、設計や仕様に応じて変更可能である。
(H06)前記実施例において、被規制レール48とシャッタガイド42で、上下両方向の位置を規制する構成とすることが望ましいが、これに限定されない。挿入ガイド31等の他の部材との関係で、排出口28の近傍で上方向または下方向の一方だけ位置を規制すれば十分であったり、要求される仕様上、一方だけで十分の場合には、一方のみとすることも可能である。すなわち、上方向のみを規制したい場合は、規制プレート84は設けない構成とすることも可能であるし、下方向のみを規制した場合は、被規制レール48を設けない構成とすることも可能である。
(H07)前記実施例において、現像剤の収容容器として、回転部1,11がフランジ部21に対して回転する構成を例示したが、これに限定されない。現像剤の収容部が回転せず、回転して現像剤を搬送する螺旋状の部材を内部に配置する構成とすることも可能である。
(H08)前記実施例において、シャッタ29に擦切りフィルム59を設けることが望ましいが、設けない構成とすることも可能である。また、トナーポケット47も設けることが望ましいが、設けない構成とすることも可能である。さらに、トナーポケット47の形状や数も、設計に応じて適宜変更可能である。
1…収容部、
2…搬送部、
21…排出部、
28…排出口、
29…開閉部材、
41a…曲率を有する形状、
41b…排出部の前端、
42…案内部、
42,48…被規制部、
47…格納部、
59…薄膜部材、
72…受入口、
83,84…規制部、
84…第2の規制部、
F…定着装置、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像装置、
Ky,Km,Kc,Kk…現像剤の収容容器、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持体、
ROSy,ROSm,ROSc,ROSk…潜像形成装置、
S…媒体、
T1y〜T1k+T2+B…転写装置、
U…画像形成装置、
U3…画像形成装置の本体。

Claims (10)

  1. 現像剤が収容される収容部と、
    前記収容部の現像剤が排出される排出口が形成された排出部と、
    前記排出口を開閉する開閉部材と、
    前記排出部の前記排出口に対応する位置に配置され、且つ、画像形成装置の本体に設けられた規制部に係合して前記排出部の位置を規制する被規制部と、
    を備えたことを特徴とする現像剤の収容容器。
  2. 前記排出部に一体形成された前記被規制部、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤の収容容器。
  3. 前記画像形成装置の本体に設けられた受入口に接続される前記排出口と、
    前記現像剤の収容容器が前記画像形成装置の本体に装着される際に、装着方向に沿って、前記排出部の前端が前記受入口に到達する前に前記規制部に係合を開始する位置に、配置された前記被規制部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の現像剤の収容容器。
  4. 前記排出部に配置され、前記開閉部材を案内する案内部と、
    前記案内部に並行して配置された前記被規制部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の現像剤の収容容器。
  5. 前記案内部に対して上方に配置された前記被規制部と、
    前記規制部に対して下方に配置された第2の規制部に係合して、前記排出部の位置を規制する前記案内部と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の現像剤の収容容器。
  6. 前記排出部に対して回転可能に支持された前記収容部と、
    前記収容部に形成され、前記収容部の回転軸方向に対して傾斜し、前記収容部の回転時に現像剤を搬送する搬送部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤の収容容器。
  7. 前記現像剤の収容容器の装着方向に対して前記排出部の前端部が、曲率を有する形状に形成されたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の現像剤の収容容器。
  8. 前記開閉部材に支持され、且つ、前記現像剤の収容容器の装着方向に対して前記開閉部材の前端よりも、前端が前方に突出する薄膜部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の現像剤の収容容器。
  9. 前記現像剤の収容容器の装着方向に対して前記排出口の前方、且つ、前記開閉部材が前記排出口を閉じる位置に移動した状態で前記薄膜部材に対向する位置に形成され、現像剤を格納可能な格納部、
    を備えたことを特徴とする請求項8に記載の現像剤の収容容器。
  10. 像保持体と、
    前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
    前記現像装置に補給される現像剤が収容された請求項1ないし9のいずれかに記載の現像剤の収容容器と、
    前記像保持体の表面の可視像を媒体に転写する転写装置と、
    前記媒体の表面の可視像を定着させる定着装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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