JP2018054175A - 調湿システム - Google Patents

調湿システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018054175A
JP2018054175A JP2016188084A JP2016188084A JP2018054175A JP 2018054175 A JP2018054175 A JP 2018054175A JP 2016188084 A JP2016188084 A JP 2016188084A JP 2016188084 A JP2016188084 A JP 2016188084A JP 2018054175 A JP2018054175 A JP 2018054175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air path
humidity control
control system
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016188084A
Other languages
English (en)
Inventor
七岡 寛
Hiroshi Nanaoka
寛 七岡
洋 黒木
Hiroshi Kuroki
洋 黒木
田中 宏典
Hironori Tanaka
宏典 田中
淳司 大澤
Junji Osawa
淳司 大澤
令 熊埜御堂
Rei Kumanomido
令 熊埜御堂
藤本 卓也
Takuya Fujimoto
卓也 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2016188084A priority Critical patent/JP2018054175A/ja
Publication of JP2018054175A publication Critical patent/JP2018054175A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Abstract

【課題】建物内の2つの室の湿度を同時に調整すること。
【解決手段】調湿システム(1)は、第1の室の空気を吸い込む吸込み口(11)と、吸込み口から吸い込まれた空気を第2の室に導く第1の空気経路(32)と、第1の空気経路から独立して設けられ、吸込み口から吸い込まれた空気を第1の室に戻す第2の空気経路(33)とを備える。第1の空気経路(32)上には、空気を加湿するための加湿部(41)が配置され、第2の空気経路(33)上には、空気を除湿するための除湿部(42)が配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物内における調湿システムに関する。
建物の室内の湿度は、冬期に低くなり、夏期に高くなることから、室内を調湿するシステムが従来から提案されている。特開2001−263728号公報(特許文献1)には、除湿運転と加湿運転とを切替える調湿システムが開示されている。この調湿システムでは、室内側に位置する入口と屋外側に位置する出口とをつなぐ通路と、屋外側に位置する入口と室内側に位置する出口とをつなぐ通路とに跨って配置された吸着ロータを利用して、室内に給気される外気を除湿または加湿する構成である。
また、特開2009−8336号公報(特許文献2)には、冬期に、加湿した空気を居室空間に給気し、夏期には、冷却された空気を廊下空間に給気するように、給気用切替ダンパーを備えた空調設備が開示されている。
特開2001−263728号公報 特開2009−8336号公報
冬期に居室の暖房を行うと、室温の上昇に伴い相対湿度が低下するため、居室が過乾燥となる。また、暖房による室温上昇だけでなく、建物の24時間換気に伴って、乾燥した外気が室内に給気されることや、室内の水蒸気が空気とともに(廊下側へ)排出されることも、居室の過乾燥の要因となる。
このような居室の過乾燥を防止するために、一般的には、居室に加湿器を設置して室内の湿度を上昇させる対策が採られる。しかしながら、このような対策では、加湿器から拡散された水蒸気を含んだ居室の空気が、24時間換気によって廊下へと流れることで、相対的に室温の低い廊下の湿度が高くなり過ぎる傾向にある。廊下の湿度が高くなり過ぎると、窓が結露するなどの問題が生じてしまう。また、このような対策では、定期的な水汲み、または、給水設備の施工が必要である。
上記特許文献1,2では、冬期に加湿された空気を居室に給気する構成が開示されているものの、居室の加湿と同時に、廊下など他の室の湿度を調整することはできない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、建物内の2つの室の湿度を同時に調整することのできる調湿システムを提供することである。
この発明のある局面に従う調湿システムは、第1の室と第2の室とを有する建物内における調湿システムであって、第1の室の空気を吸い込む吸込み口と、吸込み口から吸い込まれた空気を第2の室に導く第1の空気経路と、第1の空気経路から独立して設けられ、吸込み口から吸い込まれた空気を第1の室に戻す第2の空気経路とを備える。第1の空気経路上には、空気を加湿するための加湿部が配置され、第2の空気経路上には、空気を除湿するための除湿部が配置される。
好ましくは、加湿部および除湿部は、第1の空気経路および第2の空気経路に跨って配置されたデシカントロータにより構成される。
加湿部は、第1の空気経路上においてデシカントロータの手前に位置し、前記第1の空気経路に取り込まれた空気を加温することによりデシカントロータの再生を促す第1加温部を含む。
また、第2の空気経路上には、デシカントロータにより除湿された空気を加温する第2加温部が設けられることが望ましい。
好ましくは、調湿システムは、熱媒体を加熱する熱源機と、熱源機により加熱された熱媒体を循環させる循環経路とをさらに備える。第1および第2加温部は、循環経路上に配置された熱交換器であり、第2の空気経路上に位置する第2加温部は、第1の空気経路上に位置する第1加温部よりも下流側に配置されることが望ましい。
調湿システムは、第1の空気経路および第2の空気経路の少なくとも一方に、空気を加温する加温部をさらに備えていてもよい。
本発明によれば、建物内の2つの室の湿度を同時に調整することができる。
本発明の実施の形態に係る調湿システムの概要を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態に係る調湿システムの構成を模式的に示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
(概要について)
はじめに、図1を参照して、本実施の形態に係る調湿システム1の概要について説明する。
調湿システム1は、建物9内における居室91および廊下92の空気を調湿する。居室91と廊下92とは、同一フロアにおいて互いに隣接しており、間仕切壁93により区画された室である。なお、「室」とは、居室(リビング、寝室など)および非居室(廊下、サニタリールーム、玄関など)といった種別に関わらず、外壁や間仕切壁などの壁により区画された空間を意味する。
建物9には、24時間換気のための換気システムが搭載されている。本実施の形態では、居室91の外壁に給気口81が設けられ、廊下92などの非居室の外壁に排気口82が設けられている。強制換気のための換気扇83が、たとえば排気口82に設置されており、換気扇83の駆動によって建物9の屋内空間が換気される。具体的には、給気口81を介して外気が居室91に給気され、居室91内の空気が廊下92へと流れて排気口82から屋外に排気される。
つまり、建物9内における空気の流れは、通常、居室91→廊下92となっており、廊下92は、換気経路上、居室91よりも下流側に位置する室である。なお、間仕切壁93に設けられた建具の下部等には、換気経路を構成する隙間が形成されているものとする。
このような建物9に適用される調湿システム1は、居室91の暖房使用が想定される冬期に作動する。調湿システム1は、廊下92の空気を取り入れ、取り入れた空気の一部を加湿し、残りを除湿する機能を有する。調湿システム1は、加湿後の空気を居室91に給気し、除湿後の空気を廊下92に給気することで、居室91の加湿と廊下92の除湿とを同時に実現する。
(調湿システムの構成について)
次に、図1および図2を参照して、調湿システム1の具体的な構成例について詳細に説明する。
調湿システム1は、たとえば廊下92側の天井裏空間94に設置された調湿装置10と、廊下92の天井に設けられた吸込み口11と、居室91の天井に設けられた吹出し口12と、廊下92の天井に設けられた吹出し口13とを備える。
図2に示されるように、調湿装置10は、吸込み口11を介して廊下92の空気を取り入れる取入れ空間31と、取入れ空間31に連通し、互いに独立して設けられた第1および第2の空気経路32,33とを含む。
第1の空気経路32は、ダクト22を介して吹出し口12と連通しており、取入れ空間31に取り入れられた空気(すなわち、吸込み口11から吸い込まれた廊下92の空気)を、居室91に導く経路である。第1の空気経路32上には、取入れ空間31から取り込んだ空気を加湿する加湿部41が配置される。
第2の空気経路33は、ダクト23を介して吹出し口13と連通しており、取入れ空間31に取り入れられた空気を、廊下92に戻す経路である。第2の空気経路33上には、取入れ空間31から取り込んだ空気を除湿する除湿部42が配置されている。
なお、調湿装置10内には、取り入れ空間31内の空気を第1および第2の空気経路32,33の双方に向かわせるための送風ファン(不図示)が設けられているものとする。具体的には、居室91側の吹出し口12からの吹出し量が、廊下92側の吹出し口13からの吹出し量よりも多くなるように、1個または複数個の送風ファンが設けられる。
本実施の形態では、デシカントロータ50によって除湿部42および加湿部41の双方の機能が実現される。デシカントロータ50は、水分を吸着する乾燥剤(ゼオライト)により構成され、制御装置70によって回転駆動される。
デシカントロータ50は、第1の空気経路32および第2の空気経路33に跨って配置される。デシカントロータ50のうち、第2の空気経路33に位置する領域51が除湿(水分の吸着)側であり、第1の空気経路32に位置する領域52が再生(水分の放出)側である。
第2の空気経路33では、取入れ空間31から取り込まれた空気(つまり、廊下92の空気)中の水分がデシカントロータ50に吸着される。これにより、デシカントロータ50を通り抜けた空気は除湿される。除湿後の空気は、たとえばダクト23を介し、吹出し口13から廊下92へ吹き出される。このようにして、廊下92の空気の除湿が行われる。
第1の空気経路32には、デシカントロータ50の再生を促すための加温部(以下「第1加温部」という)53が設けられている。第1加温部53は、デシカントロータ50(の領域52)とともに、加湿部41を構成する。第1加温部53は、デシカントロータ50(領域52)の手前に位置し、取り入れた空気を加温する。
第1の空気経路32では、取入れ空間31から取り込まれた空気(つまり、廊下92の空気)が第1加温部53により温められることで、デシカントロータ50の再生が行われる。つまり、第2の空気経路33にてデシカントロータ50に吸着された水分が、第1の空気経路32において放出される。これにより、第1の空気経路32においてデシカントロータ50(領域52)を通り抜けた空気は加湿される。加湿後の空気は、たとえばダクト22を介し、吹出し口12から居室91へ吹き出される。このようにして、居室91の空気の加湿が行われる。
上述のように、調湿システム1によれば、居室91の加湿と廊下92の除湿とを同時に行うことができる。そのため、居室91内に加湿器を設置しなくてもよいため、定期的な水汲みの必要がなくなる。また、居室91を加湿した場合に起こり得る廊下92の窓の結露等を防止することができる。
また、調湿システム1は、建物9内において、廊下92から取入れた空気を調湿して居室91および廊下92に供給する構成であるため、建物9の屋内空間の湿度は一定のままで、廊下92の空気中に含まれた水分を居室91へと移動させることができる。したがって、効率的に、居室91および廊下92の空気を調湿することができる。
さらに、デシカントロータ50の再生のために配置された第1加温部53により、第1の空気経路32に取り込まれた空気が温められる。そのため、廊下92の冷えた空気を取り込む構成であっても、温かい空気を居室91に供給することができる。つまり、第1加温部53を第1の空気経路に配置することによって、調湿システム1は居室91の加湿と暖房との双方を行うことができる。
このように本実施の形態では、居室91に暖気を供給することができるため、居室91に設置された空調機(図示せず)の暖房運転を補助することができる。あるいは、本調湿システム1が、居室91の暖房用の空調機を兼ねることもできる。
図2に示されるように、第1加温部53は、たとえば、熱源機(加熱装置)61により加熱された熱媒体と熱交換する熱交換器であり、循環経路62上に配置される。循環経路62上には、熱媒体を循環させるための循環ポンプ63が設けられる。熱源機61は、たとえば屋外に配置される室外機であり、公知の構成が採用され得る。なお、熱源機61が室外機である場合、調湿装置10は室内機とみなしてもよい。
ここで、図2に示されるように、第2の空気経路33上にも加温部(以下「第2加温部」という)54が設けられている。第2加温部54は、デシカントロータ50よりも下流側に設けられており、デシカントロータ50で除湿された空気の加温を行う。これにより、除湿された暖気を廊下92に供給することができる。本実施の形態ではこのように、廊下92の暖房も行うことができるため、廊下92の相対湿度を効果的に低下させることができる。
この第2加温部54もまた、循環経路62上に配置された熱交換器である。第2加温部54は、循環経路62において、第1加温部53の下流側に設けられていることが望ましい。循環経路62を循環する熱媒体の熱は第1加温部53において奪熱されるが、第1加温部53を通過した熱媒体の温度は、取入れ空間31に取り入れられる廊下92の空気よりも高い温度である。そのため、本実施の形態では、第2加温部54を、第1加温部53の下流側に配置することで、熱源機61から供給された温熱を2段階で利用する。
このような場合、第2加温部54において、第1加温部53において熱交換後の熱媒体の熱と、デシカントロータ50で除湿された空気の熱とが熱交換される。つまり、第2加温部54において熱の二次利用(カスケード利用)が行われる。これにより、効率的に、廊下92への給気温度を上昇させることができる。熱の二次利用を行う場合、居室91へは比較的高温高湿の空気が吹き出されるのに対し、廊下92へは比較的中温低湿の空気が吹き出される。
なお、廊下92に窓がある場合、中温低湿の空気が窓に向けて吹き出されるように、吹出し口13の位置および向きを設定してもよい。この場合、廊下92の窓の結露をより確実に防止することができる。
デシカントロータ50、熱源機61、循環ポンプ63、および、図示しない送風ファンの制御は、制御装置70により行われる。制御装置70は、たとえばマイコンにより構成される。制御装置70は、調湿装置10内に配置されてもよい。
制御装置70は、典型的には、冬期において常時、デシカントロータ50、熱源機61、循環ポンプ63、および送風ファンの運転を行う。これにより、冬期において常時、居室91および廊下92双方の調湿暖房運転が行われる。この場合、制御装置70がカレンダー機能を有しており、現在が冬期と判断した場合に調湿暖房運転を開始してもよいし、ユーザからの指示に応じて調湿暖房運転を開始してもよい。
制御装置70によってデシカントロータ50、熱源機61、循環ポンプ63、および送風ファンが運転されている期間中、上述のように、相対的に湿度の高い廊下92の冷たい空気が調湿装置10に取り入れられる。取り入れられた空気の一部は、調湿装置10の第1の空気経路32において加湿および加温されて居室91へ供給されるとともに、取り入れられた空気の残りは、調湿装置10の第2の空気経路33において除湿および加温されて廊下92へ戻される。
なお、制御装置70は、冬期であっても、必要な場合にのみ調湿暖房運転を行ってもよい。たとえば、制御装置70は、居室91の湿度に応じて調湿暖房運転の是非を判断してもよい。この場合、図1に示すように、居室91に湿度センサ71が設けられる。制御装置70は、湿度センサ71が検知した居室91の湿度が、所定値未満の場合に、上述の調湿暖房運転を行う。つまり、デシカントロータ50、熱源機61、循環ポンプ63、および送風ファンを運転する。これに対し、居室91の湿度が所定値以上である場合には、冬期であっても、デシカントロータ50の運転を停止する。
デシカントロータ50の運転を停止すると、デシカントロータ50の除湿側は飽和状態となり、再生側は乾燥状態となるため、第2の空気経路に取り入れられた空気の除湿、および、第1の空気経路に取り入れられた空気の加湿が停止される。このような制御が行われる場合、居室91の加湿し過ぎによるカビや結露を防止することができる。
デシカントロータ50の運転を停止する場合であっても、熱源機61、循環ポンプ63、および送風ファンの運転は継続して行われてもよい。つまり、制御装置70は、冬期において居室91の湿度が所定値以上である場合、調湿運転だけを停止し、暖房運転を継続して行ってもよい。
調湿運転だけを停止する場合、第1および第2の空気通路32,33において、空気の加温が引き続き行われるため、このような場合であっても、居室91の暖房運転を補助し、廊下92の温度低下を防ぐことができる。したがって、調湿運転の停止により廊下92の積極的な除湿は停止されるが、廊下92の湿度上昇を抑えることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る調湿システム1によれば、居室91および廊下92の双方を暖房しながら、居室91においては相対湿度上昇、廊下92においては相対湿度低下という環境を形成することができる。したがって、居住者は、建物9内において快適に過ごすことができる。
(変形例)
以上説明した実施の形態では、加湿部41および除湿部42がデシカントロータ50により構成されることとしたが、このような実施形態に限定されない。たとえば、第1の空気経路32に、予め水分を含ませた吸水材を配置することにより、加湿部41の機能が実現されてもよい。また、第2の空気経路33に、交換可能な乾燥剤を配置することにより、除湿部42の機能が実現されてもよい。あるいは、第1の空気経路32には跨らないように、第2の空気経路33にデシカントロータ50を配置し、デシカントロータ50の再生側の経路を別途設けてもよい。
また、調湿装置10内には、第1および第2の空気経路32,33に連通する1つの取入れ空間31が設けられることとしたが、取入れ空間31を設けることなく、第1および第2の空気経路32,33にそれぞれ連通する2つの吸込み口11が設けられてもよい。
また、調湿装置10が天井裏空間94に設置されることとしたが、限定的ではない。たとえば、調湿装置10は、廊下92など、建物9内の室に設けられてもよい。
また、除湿対象の室が廊下92であることとしたが、除湿対象の室は、換気経路上において居室91の下流側の非居室であれば、廊下92に限定されない。非居室には、クローゼットや押し入れ等の収納空間が含まれてもよい。
また、本実施の形態では、加湿対象の室と除湿対象の室とが同一フロアにおいて隣接して配置されることとしたが、換気経路上、上流、下流の位置関係にあれば、これらの室は隣接していなくてもよい。
あるいは、換気システムを搭載していない建物に対して、上述のような調湿システムを適用してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 調湿システム、9 建物、10 調湿装置、11 吸込み口、12,13 吹出し口、22,23 ダクト、31 取入れ空間、32 第1の空気経路、33 第2の空気通路、41 加湿部、42 除湿部、50 デシカントロータ、53 第1加温部、54 第2加温部、61 熱源機、62 循環経路、63 循環ポンプ、70 制御装置、71 湿度センサ、81 給気口、82 排気口、83 換気扇、91 居室、92 廊下、93 間仕切壁、94 天井裏空間。

Claims (6)

  1. 第1の室と第2の室とを有する建物内における調湿システムであって、
    前記第1の室の空気を吸い込む吸込み口と、
    前記吸込み口から吸い込まれた空気を前記第2の室に導く第1の空気経路と、
    前記第1の空気経路から独立して設けられ、前記吸込み口から吸い込まれた空気を前記第1の室に戻す第2の空気経路と、
    前記第1の空気経路上に配置され、空気を加湿するための加湿部と、
    前記第2の空気経路上に配置され、空気を除湿するための除湿部とを備える、調湿システム。
  2. 前記加湿部および前記除湿部は、前記第1の空気経路および前記第2の空気経路に跨って配置されたデシカントロータにより構成される、請求項1に記載の調湿システム。
  3. 前記加湿部は、前記第1の空気経路上において前記デシカントロータの手前に位置し、前記第1の空気経路に取り込まれた空気を加温することにより前記デシカントロータの再生を促す第1加温部を含む、請求項2に記載の調湿システム。
  4. 前記第2の空気経路上には、前記デシカントロータにより除湿された空気を加温する第2加温部が設けられる、請求項3に記載の調湿システム。
  5. 熱媒体を加熱する熱源機と、
    前記熱源機により加熱された熱媒体を循環させる循環経路とをさらに備え、
    前記第1および第2加温部は、前記循環経路上に配置された熱交換器であり、
    前記第2の空気経路上に位置する前記第2加温部は、前記第1の空気経路上に位置する前記第1加温部よりも下流側に配置される、請求項4に記載の調湿システム。
  6. 前記第1の空気経路および前記第2の空気経路の少なくとも一方に、空気を加温する加温部をさらに備える、請求項1に記載の調湿システム。
JP2016188084A 2016-09-27 2016-09-27 調湿システム Pending JP2018054175A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016188084A JP2018054175A (ja) 2016-09-27 2016-09-27 調湿システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016188084A JP2018054175A (ja) 2016-09-27 2016-09-27 調湿システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018054175A true JP2018054175A (ja) 2018-04-05

Family

ID=61835622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016188084A Pending JP2018054175A (ja) 2016-09-27 2016-09-27 調湿システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018054175A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10928093B2 (en) Heat exchange ventilator
JP5862266B2 (ja) 換気システム
CA3108793C (en) Air-conditioning system and air-conditioning system controller
KR102396681B1 (ko) 공기조화기 및 그 제어방법
JP2000220877A (ja) 換気空調機
KR101436613B1 (ko) 냉방과 환기 및 가습이 가능한 지역 냉방용 제습 냉방시스템
JP6825900B2 (ja) 空気調和システム
JP4648462B2 (ja) 換気空調システム及びユニット建物
JPH0894124A (ja) 全熱交換換気装置
JP2007139333A (ja) 換気装置及び建物
JP2006105426A (ja) 換気装置及び建物
JPH0814600A (ja) デシカント型空調機
JP2018054175A (ja) 調湿システム
KR101563696B1 (ko) 가습 및 환기 장치
JP2022150197A (ja) 浴室空調装置
JP6825875B2 (ja) 空気調和システム
JP6858396B2 (ja) 空気調和システム
JP2011112239A (ja) 換気空調システム及び建物
JPH07243668A (ja) 空気調和機
JP7041701B2 (ja) 調湿ユニット及び調湿システム
JP3249466B2 (ja) 加湿・換気・除湿ユニットおよび空気調和機
JP6386937B2 (ja) 調湿システム
JP4344271B2 (ja) 住宅の換気システム
JP2006084152A (ja) 調湿機能付き換気システム
JP7502954B2 (ja) 調湿システム及び住宅

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190829

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210209