JP2018054142A - 冷凍空調装置及び冷凍空調システム - Google Patents

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敦史 馬場
山口 広一
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【課題】第1冷媒検出部が冷媒の漏れを意図せず検出するのを抑えることができる冷凍空調装置及び冷凍空調システムを提供することである。【解決手段】冷凍空調装置は、第1冷凍サイクルと、第1冷媒検出部と、第1入力部と、第1切替え部とを持つ。前記第1冷凍サイクルは、第1圧縮機を有し、第1冷媒が収容されている。前記第1冷媒検出部は、前記第1冷媒を検出する。前記第1入力部は、使用者が操作することで、検出状態と停止状態とに、前記第1圧縮機の運転及び停止とは独立して前記第1冷媒検出部を切替え可能である。前記検出状態は、前記第1冷媒検出部が前記第1冷媒を検出する動作を行う。前記停止状態は、前記第1冷媒検出部が前記第1冷媒を検出する動作を行わない。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、冷凍空調装置及び冷凍空調システムに関する。
従来、冷凍空調装置に収容された冷媒が漏れたことを検出するために、冷凍空調装置が冷媒を検出する検出部を備える場合がある。検出部が冷媒を検出すると、冷凍空調装置の制御部は、冷媒が漏れたことを使用者に知らせたりする。冷媒が可燃性を有する場合には、制御部は室内ユニットのファンを運転させて冷媒の濃度を燃焼下限濃度以下にしたりする。
しかしながら、このように冷凍空調装置を構成すると、冷凍空調装置が配置される空間に他の冷凍空調装置が配置された場合に、以下のような問題が生じる。すなわち、他の冷凍空調装置から意図せずに漏れた冷媒、及び、他の冷凍空調装置のメンテナンス(保守)時に漏れた冷媒により、この冷凍空調装置の検出部がこの冷凍空調装置から冷媒が漏れたと意図せず検出する恐れがある。
特許第4599699号公報
本発明が解決しようとする課題は、第1冷媒検出部が冷媒の漏れを意図せず検出するのを抑えることができる冷凍空調装置及び冷凍空調システムを提供することである。
実施形態の冷凍空調装置は、第1冷凍サイクルと、第1冷媒検出部と、第1入力部と、第1切替え部とを持つ。前記第1冷凍サイクルは、第1圧縮機を有し、第1冷媒が収容されている。前記第1冷媒検出部は、前記第1冷媒を検出する。前記第1入力部は、使用者が操作することで、検出状態と停止状態とに、前記第1圧縮機の運転及び停止とは独立して前記第1冷媒検出部を切替え可能である。前記検出状態は、前記第1冷媒検出部が前記第1冷媒を検出する動作を行う。前記停止状態は、前記第1冷媒検出部が前記第1冷媒を検出する動作を行わない。
第1の実施形態のショーケース、このショーケースが取付けられる店舗、及び店舗に取付けられる空気調和装置の側面の断面図。 第1の実施形態のショーケース及び空気調和装置のブロック図。 第1の実施形態の変形例におけるショーケースのブロック図。 第1の実施形態の変形例におけるショーケース、このショーケースが取付けられる店舗、及び店舗に取付けられる空気調和装置の側面の断面図。 第2の実施形態のショーケース、このショーケースが取付けられる店舗、及び店舗に取付けられる空気調和装置の側面の断面図。 第2の実施形態のショーケースのブロック図。 第3の実施形態の冷凍空調システムの側面の断面図。 第3の実施形態の冷凍空調システムのブロック図。 第4の実施形態の冷凍空調システムのブロック図。
以下、実施形態の冷凍空調装置及び冷凍空調システムを、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、本実施形態のショーケース(冷凍空調装置)1は、別置型のショーケースであり、ショーケース1がコンビニエンスストア等の店舗(収容室)201の内部に配置され、冷凍機21が店舗201の外部に配置される。図1及び図2に示すように、ショーケース1と冷凍機21とが第1配管15で接続されることにより、第1冷凍サイクル11が形成される。
例えば、第1冷凍サイクル11は、第1圧縮機12、第1室外熱交換器13、第1室内熱交換器14、第1配管15、及び第1膨張部(不図示)を有する。
第1圧縮機12は、運転している状態で公知のインバータ制御により運転周波数を変更することができる。第1圧縮機12は、第1制御部40により運転と停止とが切替えられる。なお、第1圧縮機12として運転周波数を変更できないものを用いてもよい。
熱交換器13、14には、フィンチューブ型の熱交換器を用いることができる。第1膨張部には、開度を調節可能なPMV(Pulse Motor Valve)が用いられる。第1配管15は、第1圧縮機12、第1室外熱交換器13、第1膨張部、及び第1室内熱交換器14を、この順で順次接続する。
第1冷凍サイクル11内には、図示しない第1冷媒が収容されている。例えば、第1冷媒として、R32冷媒やHFO混合冷媒等の可燃性冷媒、又は、R448冷媒やR449冷媒を用いることができる。
第1室外熱交換器13には、第1室外ファン17が対向するように配置されている。第1室内熱交換器14に対応する第1室内ファン18が、空気通路内に配置されている。ファン17、18には、軸流ファンを用いることができる。
第1圧縮機12、第1室外熱交換器13、及び第1室外ファン17は、冷凍機21の室外ケーシング20に収容されている。第1圧縮機12、第1室外熱交換器13、第1室外ファン17、第1制御部40、及び室外ケーシング20等で、冷凍機(第1室外ユニット)21を構成する。冷凍機21は、店舗201の外部に配置されている。
第1室内熱交換器14及び第1室内ファン18は、ショーケース本体23に収容されている。ショーケース本体23は、断熱壁や金属製の板材等を組み合わせて構成されている。第1室内熱交換器14、第1室内ファン18、第1冷媒検出部31、第1スイッチ(第1切替え部)33、第1表示部(表示部)36、第1入力部38、第1制御部40、及びショーケース本体23等で、ショーケース(第1室内ユニット)1を構成する。ショーケース1は、店舗201に形成された内部空間201aの下方(床202上)に配置されている。第1冷凍サイクル11の一部である第1室内熱交換器14及び第1配管15の一部は、内部空間201aに配置される。
第1冷媒検出部31は、第1冷媒を検出するセンサである。例えば、第1冷媒検出部31として公知の半導体式の冷媒検出センサが用いられる。第1冷媒検出部31は、入力端子及び出力端子を、それぞれ1つ又は複数有している。
第1冷媒検出部31は、入力端子の1つに直流電圧が印加されると第1冷媒を検出する動作を行う検出状態になる。一方で、第1冷媒検出部31は、この入力端子に直流電圧が印加されないと第1冷媒を検出する動作を行わない停止状態になる。第1冷媒検出部31は、ショーケース本体23に取付けられている。
第1冷媒検出部31は、出力端子の1つから第1冷媒の検出結果D1を第1制御部40に送信する。
また、第1冷媒検出部31は、第1冷媒検出部31自身の第1冷媒を検出する機能が故障しているか否かを判定する機能を有している。第1冷媒検出部31は、出力端子の他の1つから故障の判定結果D2を第1制御部40に送信する。
なお、第1冷媒検出部31は、第1冷媒だけでなく後述する第2冷媒も検出する。
ショーケース1は、第1冷媒検出部31、第1制御部40等に直流電圧を供給する第1電源部34を備えている。
第1スイッチ33は、第1電源部34の出力端子と第1冷媒検出部31の入力端子を電気的に接続するか否かを切替えるスイッチである。使用者は、第1スイッチ33を直接操作することができる。第1スイッチ33をONにすることで、第1電源部34と第1冷媒検出部31とが電気的に接続されて直流電圧が供給され、第1冷媒検出部31が検出状態になる。第1スイッチ33をOFFにすることで、第1電源部34と第1冷媒検出部31とが電気的に遮断され、第1冷媒検出部31が停止状態になる。
第1スイッチ33は、第1冷媒検出部31を検出状態と停止状態とに切替えることができる。この第1スイッチ33による第1冷媒検出部31の切替えは、第1圧縮機12の運転及び停止とは独立して切替えられる。
例えば、第1表示部36は複数のLED(Light Emitting Diode)36a、36bを有している。LED36aは緑色の光を発し、LED36bは赤色の光を発する。LED36a、36bによる表示は、使用者が視覚により認識可能なものである。
第1入力部38は、図示しない複数の操作スイッチを有している。複数の操作スイッチを操作することで、使用者は第1入力部38に対して入力を行う。
第1制御部40は、CPU(Central Processing Unit)を有している。第1制御部40には、第1記憶部41が接続されている。第1記憶部41は、RAM(Random Access Memory)等を有している。第1記憶部41には、第1制御部40を制御するための制御プログラム等が記憶されている。
第1制御部40は、第1圧縮機12、ファン17、18、第1冷媒検出部31、第1スイッチ33、第1表示部36、及び第1入力部38に図示しない配線等により接続されている。第1制御部40は、第1圧縮機12、ファン17、18、及び第1表示部36を制御する。
第1制御部40は、第1スイッチ33のON/OFFの状態を検出することで、第1冷媒検出部31が検出状態及び停止状態のいずれの状態であるかを判定する。第1制御部40は、第1冷媒検出部31の状態を判定し、判定結果に基づいて第1表示部36を点灯させる態様を変化させる。例えば、第1制御部40は、第1冷媒検出部31が検出状態と判定したときには、緑色の光を発するLED36aを点灯させる。第1制御部40は、第1冷媒検出部31が停止状態と判定したときには、LED36aを点滅させる。
第1制御部40は、第1表示部36により第1冷媒検出部31が検出状態及び停止状態のいずれの状態であるかを示す。
第1制御部40は、第1冷媒検出部31から第1冷媒検出部31の故障の判定結果D2を受信する。第1制御部40は、第1冷媒検出部31が故障していることを検出したときに、第1冷媒検出部31が故障していることを表す表示を第1表示部36にさせる。具体的には、赤色の光を発するLED36aを点灯させる。この場合、第1表示部36は、第1冷媒検出部31の故障を使用者に知らせる警報装置として機能する。
この例では、第1冷媒検出部31、第1スイッチ33、第1表示部36、及び第1入力部38は、ショーケース本体23に取付けられている。
次に、以上のように構成されたショーケース1及び冷凍機21(以下、まとめショーケース1という)の動作について説明する。第1スイッチ33は予めONになっているとする。
使用者は、第1入力部38を操作してショーケース1を起動する。第1電源部34は、第1冷媒検出部31、第1制御部40等に直流電圧を供給する。第1スイッチ33がONになっているため、第1冷媒検出部31は検出状態である。
第1制御部40は、第1圧縮機12を所定の運転周波数で運転させる。第1制御部40は、ファン17、18を運転させる。第1圧縮機12内で圧縮された第1冷媒は第1圧縮機12から吐出され、第1室外熱交換器13内で凝縮する。凝縮した第1冷媒は、第1膨張部で膨張して温度が下がる。膨張した第1冷媒は、第1室内熱交換器14内に流れ込み、第1室内熱交換器14内で蒸発する。第1室内熱交換器14で冷却された空気は、第1室内ファン18によりショーケース本体23の陳列空間23aに供給され、陳列空間23aを冷却する。陳列空間23aに配置された、図示しない食品等が冷やされる。
蒸発した第1冷媒は、第1圧縮機12内に流れ込み、再び第1圧縮機12内で圧縮される。
第1制御部40は第1スイッチ33がONであることを検出し、第1冷媒検出部31が検出状態であると判定する。緑色の光を発するLED36aを点灯させる。
第1冷媒検出部31が故障していないときには、第1冷媒検出部31は、出力端子から第1冷媒検出部31が故障していないことを表す信号を第1制御部40に送信する。第1制御部40は、赤色の光を発するLED36bを消灯させる。
第1冷媒検出部31が故障したときには、第1冷媒検出部31は、出力端子から第1冷媒検出部31が故障していることを表す信号を第1制御部40に送信する。第1制御部40は、LED36bを点灯させる。
第1制御部40は、第1冷媒検出部31が故障していることを検出したときに、第1圧縮機12を運転しないように制御してもよい。
点灯しているLED36bを見た使用者は、第1冷媒検出部31の修理等、第1冷媒検出部31に対して必要な処置を行う。
本実施形態では、店舗201に空気調和装置(第2冷凍空調装置)2が設置されている。空気調和装置2は、第2冷凍サイクル51、及び第2制御部66を備える。
例えば、第2冷凍サイクル51は、第2圧縮機52、第2室外熱交換器53、第2室内熱交換器54、第2配管55、及び第2膨張部(不図示)を有する。
第2圧縮機52は、第1圧縮機12と同様に構成されている。熱交換器53、54は、熱交換器13、14と同様に構成されている。第2膨張部は、第1膨張部と同様に構成されている。第2配管55は、第2圧縮機52、第2室外熱交換器53、第2膨張部、及び第2室内熱交換器54を、この順で順次接続する。
第2冷凍サイクル51内には、図示しない第2冷媒が収容されている。例えば、第2冷媒として、R32冷媒やHFO混合冷媒等の可燃性冷媒、又はR410冷媒を用いることができる。
第2室外熱交換器53には、第2室外ファン57が対向するように配置されている。第2室内熱交換器54には、第2室内ファン58が対向するように配置されている。第2室外ファン57は、第1室外ファン17と同様に構成されている。第2室内ファン58には、シロッコファンを用いることができる。
第2圧縮機52、第2室外熱交換器53、及び第2室外ファン57は、室外ケーシング60に取付けられている。第2圧縮機52、第2室外熱交換器53、第2室外ファン57、第2制御部66、及び室外ケーシング60等で、室外ユニット(第2室外ユニット)61を構成する。室外ユニット61は、店舗201の外部に配置されている。
第2室内熱交換器54及び第2室内ファン58は、室内ケーシング63に取付けられている。第2室内熱交換器54、第2室内ファン58、及び室内ケーシング63等で、室内ユニット(第2室内ユニット)64を構成する。第2室内ユニット64は、店舗201の内部空間201aの上方(天井204)に配置されている。第2冷凍サイクル51の一部である第2室内熱交換器54及び第2配管55の一部は、内部空間201aに配置される。
第2制御部66は、第2圧縮機52、第2室外ファン57、及び第2室内ファン58に接続されている。第2制御部66は、第2圧縮機52、第2室外ファン57、及び第2室内ファン58を制御する。
次に、以上のように構成された空気調和装置2の動作について説明する。
使用者は、空気調和装置2を起動する。第2制御部66は、第2圧縮機52を所定の運転周波数で運転させる。第2制御部66は、ファン57、58を運転させる。第2圧縮機52内で圧縮された第2冷媒は第2圧縮機52から吐出され、第2室外熱交換器53内で凝縮する。凝縮した第2冷媒は、第2膨張部で膨張して温度が下がる。膨張した第2冷媒は、第2室内熱交換器54内に流れ込み、第2室内熱交換器54内で蒸発する。第2室内熱交換器54で冷却された空気は、第2室内ファン58により店舗201の内部空間201aに供給され、内部空間201aを冷却する。
次に、ショーケース1及び空気調和装置2が取付けられた店舗201において、空気調和装置2をメンテナンスする際の手順について説明する。
空気調和装置2をメンテナンスする前に、使用者は第1スイッチ33を操作して、第1冷媒検出部31を停止状態に切替える。空気調和装置2をメンテナンスする。このとき、空気調和装置2の第2冷凍サイクル51から第2冷媒が漏れたりしても、第1冷媒検出部31が停止状態であるため、第1冷媒検出部31は第2冷媒を検出しない。
以上説明したように、本実施形態のショーケース1によれば、第1スイッチ33を備えるため、第1圧縮機12が運転していても、第1冷媒検出部31を停止状態に切替えることができる。したがって、第1冷媒検出部31が冷媒の漏れを意図せず検出するのを抑えることができる。これにより、ショーケース1の利便性を向上させることができる。また、第1スイッチ33を再度操作して第1冷媒検出部31を検出状態に切替えることで、第1冷媒検出部31の動作を容易に再開させることができ、ショーケース1の安全性を向上させることができる。
第1冷媒検出部31が検出状態及び停止状態のいずれの状態であるかを第1表示部36が示すため、使用者は第1表示部36を見ることで、第1冷媒検出部31の状態を認識することができる。
第1制御部40は第1冷媒検出部31が故障していることを検出したときに第1表示部36に表示をする。これにより、使用者は第1表示部36を見ることで、第1冷媒検出部31が故障しているか否かを認識することができる。したがって、ショーケース1の利便性及び安全性を向上させることができる。
第1冷媒検出部31が故障していることを検出したときに、第1制御部40は第1圧縮機12を運転しない。第1制御部40に、いわゆるインターロック機能を持たせる。第1冷媒検出部31が故障していて停止状態であるときに、第1圧縮機12を必ず停止させるため、ショーケース1の安全性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、図3に示すショーケース1Aのように、ショーケース1の第1表示部36に代えて、第1発音部(発音部)69を備えてもよい。第1発音部69には、公知のスピーカ等を用いることができる。第1発音部69は第1制御部40に接続され、第1制御部40により制御される。
例えば、第1制御部40は、第1冷媒検出部31が検出状態と判定したときには、第1発音部69から音を発しない。第1制御部40は、第1冷媒検出部31が停止状態と判定したときには、第1発音部69から所定の音を断続的に発する。第1発音部69による発音は、使用者が聴覚により認識可能なものである。このように、第1制御部40は、第1発音部69により第1冷媒検出部31が検出状態及び停止状態のいずれの状態であるかを示す。
本変形例のショーケース1Aによれば、第1冷媒検出部31が検出状態及び停止状態のいずれの状態であるかを第1発音部69が発音により示すため、使用者は第1発音部69が発する音を聴くことで、第1冷媒検出部31の状態を認識することができる。
第1発音部69が発する音を聴くことで、ショーケース1Aから離れた場所でも第1冷媒検出部31の状態を容易に判別することができる。このため、ショーケース1Aの利便性及び安全性を向上させることができる。
また、この場合、第1制御部40は、第1冷媒検出部31が故障していることを検出したときに、第1冷媒検出部31が故障していることを表す発音を第1発音部69にさせてもよい。例えば、第1制御部40は、第1冷媒検出部31が故障していることを検出したときに第1発音部69から所定の音を連続的に発する。
このように構成することで、使用者は第1発音部69が発する音を聴くことで、第1冷媒検出部31が故障しているか否かを認識することができる。
また、第1制御部40は、第1冷媒検出部31が停止状態であるときに第1圧縮機12を運転しないように制御してもよい。この場合、前述のように空気調和装置2をメンテナンスする前に第1冷媒検出部31を停止状態にすると、第1制御部40は第1圧縮機12を停止させる。
このように構成することで、第1冷媒検出部31が停止状態であるときに、第1圧縮機12を必ず停止させるため、ショーケース1の安全性を向上させることができる。
図4に示すショーケース1Bのように、ショーケース1の各構成に加えて攪拌ファン(送風機)72を備えてもよい。攪拌ファン72は、第1制御部40に接続され、第1制御部40に制御される。第1制御部40は、第1冷媒検出部31が停止状態であるときに攪拌ファン72を運転する。
一般的に、第1冷媒は空気よりも重いため、店舗201内で第1冷凍サイクル11から第1冷媒が漏れたときに、第1冷媒は店舗201の床202近くに溜まる。このため、攪拌ファン72は、床202近くに配置することが好ましい。
このように構成することで、第1冷媒検出部31が停止状態であるときに、第1冷凍サイクル11から漏れた第1冷媒が拡散される。したがって、ショーケース1Bの安全性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について図5及び図6を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図5及び図6に示すように、本実施形態のショーケース1Cは、ショーケース1の第1スイッチ33及び第1入力部38に代えて、第1スイッチ75、リモートコントローラ76、及び第1受信部(受信部)81を備えている。リモートコントローラ76は、ケーシング77、及びケーシング77内に収容された第1入力部78、第1送信部(送信部)79を有する。
第1スイッチ75は、第1制御部40からの信号によりON/OFFに切替え可能なスイッチである。第1スイッチ75は、第1制御部40に接続され、第1制御部40に制御される。
第1入力部78は、図示しない複数の操作スイッチを有している。使用者は、複数の操作スイッチを操作することで第1入力部78に対して入力を行う。第1送信部79は、第1入力部78に行われた入力を公知の方法で信号に変換して無線通信により送信する。第1入力部78及び第1送信部79を有するリモートコントローラ76は、使用者が携帯して持ち歩き可能である。リモートコントローラ76としては、いわゆるスマートフォンやタブレット型端末を用いることができる。
第1受信部81は、第1送信部79から無線通信により送信された信号を受信する。第1送信部79及び第1受信部81が無線通信する規格は、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)等、公知の規格を用いることができる。第1受信部81は、第1制御部40に接続され、第1制御部40に受信した信号を送る。
第1制御部40は、第1受信部81から送られた信号に基づいて第1スイッチ75により第1冷媒検出部31を検出状態と停止状態とに切替える。
以上のように構成されたショーケース1Cの動作について説明する。第1スイッチ75は予めONになっているとする。
空気調和装置2をメンテナンスする前に、使用者はリモートコントローラ76における第1入力部78の複数の操作スイッチを操作して、第1入力部78に入力を行う。使用者は、第1冷媒検出部31を停止状態に切替える入力を行う。
この入力は第1送信部79に送られ、第1送信部79は信号を無線通信により送信する。第1受信部81は信号を受信し、第1制御部40に受信した信号を送る。第1制御部40は、第1スイッチ75をOFFにすることにより第1冷媒検出部31を停止状態にする。
以上説明したように、本実施形態のショーケース1Cによれば、第1冷媒検出部31が冷媒の漏れを意図せず検出するのを抑えることができる。さらに、ショーケース1Cが第1スイッチ75、第1入力部78、第1送信部79、及び第1受信部81を備える。このため、第1受信部81から離れた場所においても、使用者は第1入力部78に入力を行うことで、第1冷媒検出部31を検出状態と停止状態とに切替えることができる。したがって、ショーケース1Cの利便性及び安全性を向上させることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について図7及び図8を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図7及び図8に示すように、本実施形態の冷凍空調システム3は、店舗201、ショーケース1D、空気調和装置2D、及びリモートコントローラ4を有している。
ショーケース1Dは、ショーケース1の第1スイッチ33に代えて、第1スイッチ75を備え、さらに第1温度検出部86、及び第1送受信部87を備えている。
第1記憶部41は、陳列空間23aの空気(第1対象物)A1を制御する目標温度である第1目標温度を記憶する。第1目標温度は、第1入力部38から入力される。
第1温度検出部86は、陳列空間23aの空気A1の温度を検出する。第1送受信部87は、無線通信により後述する第3送受信部103と信号を送信したり受信したりする。第1送受信部87は、第1温度検出部86が検出した温度、及び第1目標温度等を、後述する第3送受信部103に送信する。
空気調和装置2Dは、空気調和装置2の各構成に加えて、第2電源部91、第2入力部92、第2冷媒検出部93、第2スイッチ(第2切替え部)94、第2温度検出部95、第2記憶部96、及び第2送受信部97を備えている。
第2電源部91は、第2冷媒検出部93等に直流電圧を供給する。
第2入力部92は、図示しない複数の操作スイッチを有している。複数の操作スイッチを操作することで、使用者は第2入力部92に対して入力を行う。
第2冷媒検出部93は、第1冷媒検出部31と同様に構成されている。第2冷媒検出部93は、第1冷媒及び第2冷媒を検出するセンサである。第2冷媒検出部93は、出力端子から第1冷媒及び第2冷媒の検出結果D6を第2制御部66に送信する。
第2冷媒検出部93は、第2入力部92に行われた入力に基づいて、検出状態と停止状態とに切替え可能である。第2冷媒検出部93は検出状態において、第1冷媒及び第2冷媒を検出する動作を行う。第2冷媒検出部93は停止状態において、第1冷媒及び第2冷媒を検出する動作を行わない。第2冷媒検出部93は、第2圧縮機52の運転及び停止とは独立して検出状態と停止状態とに切替え可能である。
第2スイッチ94は、第2制御部66からの信号によりON/OFFに切替え可能なスイッチである。第2スイッチ94は、ONのときに第2冷媒検出部93を検出状態にし、OFFのときに第2冷媒検出部93を停止状態にする。第2スイッチ94は、第2制御部66に接続され、第2制御部66に制御される。
第2温度検出部95は、店舗201の内部空間201aの空気(第2対象物)A2の温度を検出する。例えば、第2入力部92及び第2温度検出部95はコントローラ99を構成する。コントローラ99は、店舗201の壁203に取付けられている。
第2記憶部96は、空気A2を制御する目標温度である第2目標温度を記憶する。第2目標温度は、第2入力部92から入力される。
第2送受信部97は、無線通信により後述する第3送受信部103と信号を送信したり受信したりする。第2送受信部97は、第2温度検出部95が検出した温度、及び第2目標温度等を、後述する第3送受信部103に送信する。
リモートコントローラ4は、第3入力部102、第3送受信部103、第3表示部104、及び第3制御部105を備える。
第3入力部102は、使用者が入力を行う。
第3送受信部103は、無線通信により第1送受信部87及び第2送受信部97と信号を送信したり受信したりする。
第3表示部104は、検出部31、93が冷媒を検出したこと、第1温度検出部86が検出した温度、第1目標温度、第2温度検出部95が検出した温度、及び第2目標温度を表示する。
第3制御部105は、第3入力部102に行われた入力に基づいて第1スイッチ75及び第2スイッチ94を制御する。
以上のように構成された冷凍空調システム3の動作について説明する。第1スイッチ75及び第2スイッチ94は、それぞれ予めONになっているとする。例えば、夏期において、冷凍空調システム3の外気温度が35℃、店舗201の内部空間201aの温度が28℃であるとする。
使用者は冷凍空調システム3の第3入力部102に入力を行うこと等により、冷凍空調システム3を起動する。使用者は、第1入力部38から第1目標温度を入力する。例えば、第1目標温度は5℃である。第1記憶部41は、第1目標温度を記憶する。使用者は、第2入力部92から第2目標温度を入力する。例えば、第2目標温度は28℃である。第2記憶部96は、第2目標温度を記憶する。
第1制御部40が第1圧縮機12を運転させると、前述のように陳列空間23aの空気A1が冷却される。第2制御部66が第2圧縮機52を運転させると、前述のように内部空間201aの空気A2が冷却される。
第1温度検出部86は、定期的に陳列空間23aの空気A1の温度を検出する。第2温度検出部95は、定期的に内部空間201aの空気A2の温度を検出する。
第2冷媒検出部93が、第1冷媒又は第2冷媒を検出したとする。この時点で、第1温度検出部86が検出した空気A1の温度が、5℃であったとする。第2温度検出部95が検出した空気A2の温度が、30℃であったとする。
第1送受信部87は、第1温度検出部86が検出した温度、及び第1目標温度を、第3送受信部103に無線通信により送信する。第2送受信部97は、第2冷媒検出部93が第1冷媒又は第2冷媒を検出したこと、第2温度検出部95が検出した温度、及び第2目標温度を、第3送受信部103に無線通信により送信する。
第3送受信部103は、送信された第2冷媒検出部93が第1冷媒又は第2冷媒を検出したこと、第1温度検出部86が検出した温度等を第3表示部104に表示する。使用者は、第1温度検出部86が検出した温度5℃と第1目標温度5℃との温度差が、0℃であることが分かる。使用者は、第2温度検出部95が検出した温度30℃と第2目標温度28℃との温度差が、2℃であることが分かる。
使用者は、冷媒はショーケース1D及び空気調和装置2Dのどちらかから漏れたのかは分からないが、これらの温度差のうち、小さい方に対応する冷凍空調装置(ショーケース1D)は、大きい方に対応する冷凍空調装置(空気調和装置2D)に比べて温度制御がより精度良くできていると分かる。そこで、温度制御がより精度良くできていない冷凍空調装置から冷媒が漏れたと判断する。
使用者は、第3入力部102に入力を行うことで、これらの温度差のうち、小さい方に対応する冷媒検出部を停止状態にする。具体的には、温度差が0℃であるショーケース1Dの第1スイッチ75をOFFにする。
具体的には、第3表示部104の表示を見た使用者は、第3入力部102に入力を行うことで、温度差が小さい方に対応するショーケース1Dの第1送受信部87に第1スイッチ75をOFFにする指示を出す。第3制御部105は、第3送受信部103により第1送受信部87に無線通信により信号を送信する。第1送受信部87は、受信した信号を第1制御部40に送る。第1制御部40は、第1スイッチ75をOFFにすることで、第1冷媒検出部31を停止状態にする。
この後で、使用者は以下のように操作してもよい。すなわち、空気調和装置2Dの第2冷媒検出部93を停止状態にするとともに、第2圧縮機52を停止させる。空気調和装置2Dをメンテナンス等する。
以上説明したように、本実施形態の冷凍空調システム3によれば、ショーケース1Dの第1冷媒検出部31が冷媒の漏れを意図せず検出するのを抑えることができる。さらに、使用者は冷媒が漏れていないと判断したショーケース1Dの第1冷媒検出部31を停止状態にし、冷媒が漏れたと判断した空気調和装置2Dをメンテナンス等することができる。
なお、本実施形態では、冷凍空調システム3が第1送受信部87、第2送受信部97、及び第3送受信部103を備えず、冷凍空調システム3が有線送信により信号を送信したり受信したりするように構成してもよい。
また、第1冷媒検出部31及び第2冷媒検出部93の少なくとも一方が冷媒を検出したときに、第3制御部105が、第1温度検出部86が検出した温度と第1目標温度との温度差、及び第2温度検出部95が検出した温度と第2目標温度との温度差のうち小さい方に対応する冷媒検出部を停止状態にしてもよい。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について図9を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図9に示すように、本実施形態の冷凍空調システム3Aは、店舗201(図7参照)、ショーケース1E、及び空気調和装置2Eを有している。
ショーケース1Eは、ショーケース1の第1スイッチ33に代えて、前述の第1スイッチ75及び第1受信部81を備えている。
空気調和装置2Eは、空気調和装置2Dの第2送受信部97に代えて、第2送信部111を備えている。第2送信部111は、無線通信により信号を送信する。
空気調和装置2Eに設けられた第2冷媒検出部93が、冷媒を検出したとする。空気調和装置2Eは天井204付近に配置され、ショーケース1Eは床202上に配置されているため、第2冷媒検出部93がショーケース1Eの第1冷媒を検出することはないとして、第2制御部66は、空気調和装置2Eから第2冷媒が漏れたと判断する。第2制御部66は、第2圧縮機52を停止するとともに、第2室内ファン58を運転させる。これにより漏れた第2冷媒を撹拌させる。そして、第2制御部66は、空気調和装置2Eで冷媒が漏れたことを第2送信部111により送信する。ショーケース1Eの第1受信部81は送信された信号を受信し、第1制御部40に信号を送る。第1制御部40は、第1スイッチ75により第1冷媒検出部31を停止状態にする。
以上説明したように、本実施形態の冷凍空調システム3Aによれば、ショーケース1Eの第1冷媒検出部31が冷媒の漏れを意図せず検出するのを抑えることができる。さらに、空気調和装置2Eで冷媒が漏れた時に第2圧縮機52を停止させ、ショーケース1Eの第1冷媒検出部31を自動的に停止状態にすることができる。
なお、冷凍空調システム3Aが第1受信部81及び第2送信部111を備えず、冷凍空調システム3Aが有線送信により信号を送信したり受信したりするように構成してもよい。
第3の実施形態及び第4の実施形態では、第1冷凍サイクル11の一部及び第2冷凍サイクル51の一部が、内部空間201aに配置されるとした。しかし、第1冷凍サイクル11全体が内部空間201aに配置される一体型のショーケースとしてもよい。第2冷凍サイクル51全体が内部空間201aに配置される一体型の空気調和装置としてもよい。
前記第1の実施形態から第4の実施形態では、第1冷媒検出部31はショーケース本体23に取付けられているとしたが、第1冷媒検出部31の配置位置はこれに限られない。例えば、第1冷媒検出部31は、店舗201の内部空間201aに配置されていればよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、第1スイッチ33、75を持つことにより、第1冷媒検出部31が冷媒の漏れを意図せず検出するのを抑えることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1、1A、1B、1C、1D、1E…ショーケース(冷凍空調装置)、2D、2E…空気調和装置(第2冷凍空調装置)、3、3A…冷凍空調システム、11…第1冷凍サイクル、12…第1圧縮機、31…第1冷媒検出部、33、75…第1スイッチ(第1切替え部)、36…第1表示部(表示部)、38、78…第1入力部、40…第1制御部、41…第1記憶部、51…第2冷凍サイクル、52…第2圧縮機、66…第2制御部、69…第1発音部(発音部)、72…攪拌ファン(送風機)、75…第1スイッチ(第1切替え部)、79…第1送信部(送信部)、81…第1受信部(受信部)、86…第1温度検出部、92…第2入力部、93…第2冷媒検出部、94…第2スイッチ(第2切替え部)、95…第2温度検出部、96…第2記憶部、102…第3入力部、104…第3表示部、105…第3制御部、201…店舗(収容室)、201a…内部空間、A1、A2…空気

Claims (9)

  1. 第1圧縮機を有し、第1冷媒が収容された第1冷凍サイクルと、
    前記第1冷媒を検出する第1冷媒検出部と、
    使用者が操作することで、前記第1冷媒検出部が前記第1冷媒を検出する動作を行う検出状態と、前記第1冷媒検出部が前記第1冷媒を検出する動作を行わない停止状態とに、前記第1圧縮機の運転及び停止とは独立して前記第1冷媒検出部を切替え可能な第1切替え部と、
    を備える冷凍空調装置。
  2. 使用者が操作して入力を行う第1入力部と、
    前記第1入力部に行われた前記入力を信号に変換して無線通信により送信する送信部と、
    前記送信部から無線通信により送信された前記信号を受信する受信部と、
    前記第1切替え部を制御する第1制御部と、
    を備え、
    前記第1制御部は、前記受信部が受信した前記信号に基づいて前記第1切替え部により前記第1冷媒検出部を前記検出状態と前記停止状態とに切替える請求項1に記載の冷凍空調装置。
  3. 前記第1冷凍サイクルが有する第1圧縮機を制御する第1制御部を備え、
    前記第1制御部は、前記第1冷媒検出部が前記停止状態であるときに前記第1圧縮機を運転しない請求項1又は2に記載の冷凍空調装置。
  4. 表示を行う第1表示部と、
    前記第1表示部を制御する第1制御部と、
    を備え、
    前記第1制御部は、前記第1冷媒検出部が故障していることを検出したときに、前記第1冷媒検出部が故障していることを表す表示を前記第1表示部にさせる請求項1に記載の冷凍空調装置。
  5. 発音を行う発音部と、
    前記発音部を制御する第1制御部と、
    を備え、
    前記第1制御部は、前記第1冷媒検出部が故障していることを検出したときに、前記第1冷媒検出部が故障していることを表す発音を前記発音部にさせる請求項1に記載の冷凍空調装置。
  6. 前記第1制御部は、前記第1冷凍サイクルが有する第1圧縮機を制御し、
    前記第1制御部は、前記第1冷媒検出部が故障していることを検出したときに、前記第1圧縮機を運転しない請求項4又は5に記載の冷凍空調装置。
  7. 送風機と、
    前記送風機を制御する第1制御部と、
    を備え、
    前記第1制御部は、前記第1冷媒検出部が前記停止状態であるときに前記送風機を運転する請求項1に記載の冷凍空調装置。
  8. 内部空間が形成された収容室と、
    請求項1に記載の冷凍空調装置と、
    第2冷媒が収容された第2冷凍サイクルを有する第2冷凍空調装置と、
    を有し、
    前記第1冷凍サイクルの少なくとも一部、及び前記第2冷凍サイクルの少なくとも一部が、前記内部空間に配置される冷凍空調システム。
  9. 前記冷凍空調装置は、
    使用者が操作して入力を行う第1入力部と、
    第1対象物の温度を検出する第1温度検出部と、
    前記第1入力部から入力された第1目標温度を記憶する第1記憶部と、
    を備え、
    前記第2冷凍空調装置は、
    前記第2冷媒を検出する第2冷媒検出部と、
    使用者が入力を行う第2入力部と、
    前記第2入力部に行われた前記入力に基づいて、前記第2冷媒検出部が前記第2冷媒を検出する動作を行う検出状態と、前記第2冷媒検出部が前記第2冷媒を検出する動作を行わない停止状態とに、前記第2冷凍サイクルが有する第2圧縮機の運転及び停止とは独立して前記第2冷媒検出部を切替え可能な第2切替え部と、
    第2対象物の温度を検出する第2温度検出部と、
    前記第2入力部から入力された第2目標温度を記憶する第2記憶部と、
    を備え、
    前記第1冷媒検出部及び前記第2冷媒検出部の少なくとも一方が前記第1冷媒又は前記第2冷媒を検出したこと、前記第1温度検出部が検出した温度、前記第1目標温度、前記第2温度検出部が検出した温度、及び前記第2目標温度を表示する第3表示部と、
    使用者が入力を行う第3入力部と、
    前記第3入力部に行われた前記入力に基づいて前記第1切替え部及び前記第2切替え部を制御する第3制御部と、
    を有する請求項8に記載の冷凍空調システム。
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