JP2019203638A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】ショーケースにおいて冷媒漏洩の検出精度を向上させる。【解決手段】ショーケース100においては、空気よりも大きい密度の冷媒が圧縮機31、第1熱交換器32、減圧装置34、および第2熱交換器21の順に循環する。通風路16に漏洩した冷媒の少なくとも一部は、第1ファン22によって形成された気流によって、第1孔14、収容空間13、第1ドレン口61、および通風路16の順に循環して循環流81を形成する。冷媒センサ11の少なくとも一部は、循環流81に接触するように配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、冷媒漏洩を検出する機能を有するショーケースに関する。
従来、冷媒漏洩を検出する機能を有する冷凍サイクル装置が知られている。たとえば、特開2000−320936号公報には、高圧側(圧縮機の吐出口から膨張弁までの部分)に圧力検出センサが配置され、冷凍サイクル装置の通常運転時において、当該圧力検出センサによって検出された冷媒の圧力を用いて冷媒漏洩を検出する冷凍サイクル装置が開示されている。当該冷凍サイクル装置においては、圧力検出センサによって検出された冷媒の圧力が急激に低下した場合に冷媒漏洩が検出され、圧縮機が停止される。当該冷凍サイクル装置によれば、急激な冷媒漏洩から冷凍サイクル装置を保護することができる。
特開2000−320936号公報
特許文献1に開示されている冷凍サイクル装置において、僅かな量の冷媒が徐々に漏洩するスローリークが発生した場合、冷媒の圧力も徐々に低下するため、圧力検出センサの検出値が急激に低下し難い。その結果、特許文献1に開示されている冷凍サイクル装置によっては通常運転時にスローリークを検出することができない可能性がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、冷媒漏洩の検出精度を向上させることである。
本発明の一局面に係るショーケースにおいては、空気よりも大きい密度の冷媒が圧縮機、第1熱交換器、減圧装置、および第2熱交換器の順に循環し、第2熱交換器によって冷却された空気が物品を収容する収容空間に放出される。ショーケースは、通風路と、第1ファンと、冷媒センサとを備える。通風路は、第2熱交換器によって冷却された空気を収容空間に供給する第1孔と、収容空間からの空気が流入する第2孔とを連通する。第1ファンは、通風路において、第2孔から第1孔へ空気が向かうように送風する。冷媒センサは、冷媒の濃度を検出する。第2熱交換器は、通風路の内部に配置されている。第1熱交換器は、通風路の外部および収容空間の外部に配置されている。収容空間は、物品が配置される底部と、物品を囲む側壁とから形成されている。第1孔および第2孔は、側壁に形成されている。底部には、収容空間と通風路とを重力方向に連通する第1ドレン口が形成されている。通風路に漏洩した冷媒の少なくとも一部は、第1ファンによって形成された気流によって、第1孔、収容空間、第1ドレン口、および通風路の順に循環して循環流を形成する。冷媒センサの少なくとも一部は、循環流に接触するように配置されている。
本発明の他の局面に係るショーケースにおいては、空気よりも大きい密度の冷媒が圧縮機、第1熱交換器、減圧装置、および第2熱交換器の順に循環し、第2熱交換器によって冷却された空気が物品を収容する収容空間に放出される。ショーケースは、通風路と、第1ファンと、ハウジングと、冷媒センサとを備える。通風路は、第2熱交換器によって冷却された空気を収容空間に供給する第1孔と、収容空間からの空気が流入する第2孔とを連通する。第1ファンは、通風路において、第2孔から第1孔へ空気が向かうように送風する。ハウジングは、第1熱交換器を収容する。冷媒センサは、冷媒の濃度を検出する。第2熱交換器は、通風路の内部に配置されている。収容空間は、物品が配置される底部と、物品を囲む側壁とから形成されている。底部には、収容空間と通風路とを重力方向に連通する第1ドレン口が形成されている。通風路には、通風路とハウジングとを重力方向に連通する第2ドレン口が形成されている。第1ドレン口から第2ドレン口をみたとき、第2ドレン口は、第1ファンによって形成された気流の下流側に形成されている。通風路に漏洩した冷媒の少なくとも一部は、第1ファンによって形成された気流によって、第1孔、収容空間、第1ドレン口、通風路、および第2ドレン口を通過してハウジングに流入する。重力方向から第2ドレン口をみたとき、冷媒センサの少なくとも一部は、第2ドレン口に重なっている。
本発明の他の局面に係るショーケースにおいては、空気よりも大きい密度の冷媒が圧縮機、第1熱交換器、減圧装置、および第2熱交換器の順に循環し、第2熱交換器によって冷却された空気が物品を収容する収容空間に放出される。ショーケースは、通風路と、第1ファンと、第2ファンと、ハウジングと、冷媒センサとを備える。通風路は、第2熱交換器によって冷却された空気を収容空間に供給する第1孔と、収容空間からの空気が流入する第2孔とを連通する。第1ファンは、通風路において、第2孔から第1孔へ空気が向かうように送風する。ハウジングは、第1熱交換器および第2ファンを収容する。冷媒センサは、冷媒の濃度を検出する。第2熱交換器は、通風路の内部に配置されている。収容空間は、物品が配置される底部と、物品を囲む側壁とから形成されている。底部には、収容空間と通風路とを重力方向に連通する第1ドレン口が形成されている。ハウジングには、第3孔および第4孔が形成されている。第2ファンは、第3孔から第4孔へ空気が向かうように送風する。通風路には、通風路とハウジングとを重力方向に連通する第2ドレン口が形成されている。ハウジングに漏洩した冷媒の少なくとも一部は、第2ファンによって形成された気流によって第4孔から排気される。冷媒センサは、第4孔の周縁に配置されている。第2ファンの送風方向から第4孔を見たとき、冷媒センサの少なくとも一部は、第4孔に重なっている。
本発明の一局面に係るショーケースによれば、冷媒センサの少なくとも一部が、漏洩した冷媒の循環流に接触するように配置されていることにより、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
本発明の他の局面に係るショーケースによれば、重力方向から第2ドレン口をみたとき、冷媒センサの少なくとも一部が第2ドレン口に重なっていることにより、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
本発明の他の局面に係るショーケースによれば、冷媒センサが第4孔の周縁に配置され、第2ファンの送風方向から第4孔を見たとき、冷媒センサの少なくとも一部が第4孔に重なっていることにより、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
実施の形態1に係るショーケースの外観斜視図である。 図1のショーケースの内部構造の概略を示す図である。 図2の制御装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 図3の冷媒漏洩判断部によって行なわれ冷媒漏洩判定処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1の変形例に係るショーケースの内部構造の概略を示す図である。 実施の形態1の他の変形例に係るショーケースの内部構造の概略を示す図である。 実施の形態2に係るショーケースの内部構造の概略を示す図である。 実施の形態3に係るショーケースの内部構造の概略を示す図である。 実施の形態4に係るショーケースの内部構造の概略を示す図である。 実施の形態4の変形例に係るショーケースの内部構造の概略を示す図である。 実施の形態4の他の変形例に係るショーケースの内部構造の概略を示す図である。 実施の形態5に係るショーケースの内部構造の概略を示す図である。 実施の形態5の変形例に係るショーケースの内部構造の概略を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則として繰り返さない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るショーケース100の外観斜視図である。図1に示されるように、ショーケース100は、直方体状である。ショーケース100は、本体10と、機械室30とを備える。
図2は、図1のショーケース100の内部構造の概略を示す図である。図2に示されるように、ショーケース100は、冷媒が、圧縮機31、放熱器32(第1熱交換器)、膨張弁34(減圧装置)、および冷却器21(第2熱交換器)の順に冷媒回路を循環する蒸気圧縮式の冷凍サイクル装置である。冷媒の密度は、空気の密度よりも大きい。冷却器21によって冷却された空気が物品(たとえば飲料あるいは生鮮食品)を収容する収容空間13に放出される。ショーケース100は、収容空間13内に収容された物品に対して冷蔵運転および冷凍運転を行う。以下では、冷蔵運転と冷凍運転とを併せて冷却運転と称する。
本体10には、収容空間13と、通風路16とが形成されている。通風路16には、冷却器ファン22および冷却器21が配置されている。機械室30には、圧縮機31、放熱器32、放熱器ファン33、膨張弁34、蒸発板63、蒸発皿64、および制御装置50が収容されている。
圧縮機31は、可変容量式の圧縮機、あるいは固定容量式の圧縮機である。圧縮機31が可変容量式の圧縮機である場合、インバータの駆動周波数に応じて圧縮機31の電動機の回転速度を切り替えて、圧縮機31の運転容量(単位時間当たりの冷媒吐出量)を変更することにより、冷媒回路を循環する冷媒循環量を制御することができる。圧縮機31が固定容量式の圧縮機である場合、圧縮機31の電動機の回転速度は一定であるが、圧縮機31の始動と停止とを制御することによって冷媒循環量を制御することができる。冷媒循環量を制御することにより、冷却器21の冷却能力を制御することができる。
放熱器32は、冷媒の凝縮熱を空気へ放熱する凝縮器として機能する。放熱器32では、放熱器ファン33が送風する空気と、放熱器32内を流れる冷媒とが熱交換する。
膨張弁34は、放熱器32から流出した冷媒を減圧膨張させる。ショーケース100においては、膨張弁34の開度は一定とする。膨張弁34の開度は、制御装置50によって可変に制御されてもよい。膨張弁34の開度は、たとえば冷却器21から流出する冷媒の過熱度が一定となるように制御されてもよいし、圧縮機31から吐出される冷媒の過熱度が一定となるように制御されてもよい。膨張弁34に替えて、キャピラリーチューブが用いられてもよい。
冷媒が流出する冷却器21のポートは、配管41aによって圧縮機31の吸入口に接続されている。冷媒が流入する冷却器21のポートは、配管41bによって膨張弁34に接続されている。冷却器21は、空気から冷媒の気化熱を吸熱する蒸発器として機能する。冷却器21においては、通風路16内の空気と、冷却器21内を流れる冷媒とが熱交換する。
収容空間13は、陳列棚19(底部)と、側壁20とから形成されている。収容空間13において重力方向(Z軸方向)に陳列棚19と対向するように開放面18が形成されている。開放面18にカバーあるいはスライドドアを設けることによって、収容空間13への外気の侵入が防止されるため、ショーケース100の冷却効率を向上させることができる。陳列棚19には、物品が配置される。側壁20は、面20a(第1面)および面20b(第2面)を有する。面20aには、吹出口14(第1孔)が形成されている。面20bには、吸込口15(第2孔)が形成されている。
通風路16には、冷却器ファン22(第1ファン)、および冷却器21が配置されている。冷却器ファン22は、通風路16において、吸込口15から吹出口14へ空気が向かうように送風する。冷却器ファン22には、ファンを回転させる電動機の回転速度を調節可能ないわゆるインバータ式のファン、あるいは回転速度が一定の固定回転式のファンを用いることができる。冷却器ファン22がインバータ式のファンである場合、冷却器ファン22の電動機の回転速度を制御することにより、冷却器ファン22の単位時間当たりの送風量を制御することができる。一方、冷却器ファン22が固定回転式のファンである場合、冷却器ファン22の単位時間当たりの送風量は一定である。
収容空間13には、冷却器21によって冷却された空気が吹出口14から供給される。吹出口14から収容空間13に供給された空気は、冷却器ファン22による吸引力によって吸込口15に吸引される。その結果、開放面18に沿って、吹出口14から吸込口15へ向かう気流であるエアカーテン17が形成される。エアカーテン17が収容空間13内の空気を冷却することにより、収容空間13内に陳列された物品が冷却される。エアカーテン17により、本体10の外気が収容空間13へ流入することが抑制されるため、ショーケース100の冷却効率を高めることができる。
収容空間13において、冷媒センサ11と温度センサ12とが配置されている。冷媒センサ11は、冷媒濃度を検出する。温度センサ12は、収容空間13の温度を検出する。温度センサ12は、収容空間13において、エアカーテン17と陳列棚19との間であればどこに配置されてもよく、たとえば、吹出口14近傍に配置されてもよいし、吸込口15近傍に配置されてもよい。
陳列棚19には、収容空間13と通風路16とを重力方向に連通するドレン口61(第1ドレン口)が形成されている。収容空間13に陳列される物品、あるいは開放面18から流入した外気等から発生した水分(ドレン水)が、ドレン口61から通風路16に排出される。複数のドレン口61が陳列棚19に形成されてもよい。
通風路16には、通風路16と機械室30とを重力方向に連通するドレン口62(第2ドレン口)が形成されている。ドレン口61から排出されたドレン水、および冷却器21で発生したドレン水がドレン口62から蒸発皿64に排出される。複数のドレン口62が通風路16に形成されていてもよい。
機械室30には、吸気口71(第3孔)および排気口72(第4孔)が形成されている。放熱器ファン33は、吸気口71からの空気が放熱器32を通過した後、蒸発板63を経由して排気口72へ向かうように送風する。放熱器32によって暖められた空気が蒸発板63を通過することにより、蒸発皿64に溜められたドレン水が蒸発する。なお、ドレン口61は、配管等によって蒸発皿64に直接接続されていてもよい。また、放熱器ファン33には、冷却器ファン22と同様に、インバータ式のファン、あるいは固定回転式のファンを用いることができる。
制御装置50は、冷媒センサ11からの冷媒濃度および温度センサ12からの温度を受けて、圧縮機31の駆動周波数、放熱器ファン33の単位時間当たりの送風量、および冷却器ファン22の単位時間当たりの送風量を制御する。制御装置50は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアによって構成することができる。あるいは、制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)のような演算装置および当該演算装置によって実行されるソフトウェアによっても構成することができる。制御装置50は、機械室30内に収容されている必要はなく、機械室30の外部に配置されてもよいし、あるいはショーケース100の外部に配置されてもよい。ショーケース100の外部としては、たとえばネットワーク上のクラウドシステムを挙げることができる。
図3は、図2の制御装置50の機能構成を示す機能ブロック図である。図3に示されるように、制御装置50は、データテーブル52と、中央制御部53と、圧縮機制御部54と、放熱器ファン制御部55と、冷却器ファン制御部56とを含む。中央制御部53は、冷媒センサ11、温度センサ12、データテーブル52、圧縮機制御部54、放熱器ファン制御部55、および冷却器ファン制御部56に接続されている。中央制御部53は、制御装置50を統括的に制御する。中央制御部53は、データテーブル52に記憶されているデータにアクセスする。
中央制御部53は、冷却能力判断部53aと、デフロスト判断部53bと、冷媒漏洩判断部53cとを含む。冷却能力判断部53aは、冷却運転を制御する。デフロスト判断部53bは、デフロスト運転の開始および終了を判定する。冷媒漏洩判断部53cは、冷媒漏洩が発生しているか否かを判定する。
冷却運転を開始する信号を受けた場合、冷却能力判断部53aは、圧縮機制御部54に圧縮機31を基準駆動周波数で運転を開始するよう指示する。冷却能力判断部53aは、放熱器ファン制御部55に放熱器ファン33を基準回転速度で運転を開始するよう指示する。冷却能力判断部53aは、冷却器ファン制御部56に冷却器ファン22を基準回転速度で運転を開始するよう指示する。基準駆動周波数、放熱器ファン33の基準回転速度、冷却器ファン22の基準回転速度は、たとえば実機実験およびシミュレーションなどによって予め決定され、データテーブル52に記憶されている。
圧縮機制御部54は、冷却能力判断部53aによって指示された基準駆動周波数で圧縮機31の運転を開始する。放熱器ファン制御部55は、冷却能力判断部53aによって指示された基準回転速度で放熱器ファン33の運転を開始する。冷却器ファン制御部56は、冷却能力判断部53aによって指示された基準回転速度で冷却器ファン22の運転を開始する。
圧縮機31、放熱器ファン33、および冷却器ファン22の運転が開始された後、冷却能力判断部53aは、温度センサ12によって検出された収容空間13の温度が不図示の温度設定部によって設定された目標温度となるように、圧縮機31の駆動周波数を制御する。目標温度は、通常、使用者が決定する。具体的には、冷却能力判断部53aは、収容空間13の温度と目標温度との差が0になるように圧縮機31の駆動周波数を増減する指示を圧縮機制御部54に出力する。圧縮機制御部54は、冷却能力判断部53aからの指示に従って、圧縮機31の駆動周波数を変更する。
なお、複数の温度センサ12を収容空間13に配置し、それぞれの値の平均値を収容空間13の温度としてもよいし、複数の温度センサ12の最大値もしくは最小値を収容空間13の温度としてもよい。
冷却運転において、圧縮機31から吐出された冷媒は、放熱器32に流入する。放熱器ファン33によって送風される空気によって放熱器32を通過する冷媒が冷却され、凝縮熱を放熱して凝縮する。放熱器32において凝縮した冷媒は、膨張弁34によって減圧膨張された後、冷却器21へ流入する。
冷却器21が配置された通風路16においては、冷却器ファン22が運転状態にあり、空気が吸込口15から吹出口14へ向かって送風されている。冷却器21においては、冷媒が通風路16を流れる空気から気化熱を吸熱して蒸発する。その結果、冷却器21を通過する空気が冷却される。
圧縮機31が固定容量式の圧縮機である場合、制御装置50は、圧縮機31の起動と停止とを切り替えることにより、冷媒循環量を制御する。また、圧縮機31が可変容量式の圧縮機である場合、制御装置50は、駆動周波数を制御して圧縮機31の電動機の回転速度を切り替えることにより、冷媒循環量を制御する。制御装置50は、冷媒循環量を制御することにより、冷却器21の冷却能力を制御する。
たとえば、収容空間13の温度を−20℃程度とする場合、冷却器21の蒸発温度を−20℃以下にする必要がある。通風路16において冷却器21を通過する空気が冷却されることによって冷却器21に結露が発生し、当該結露が凝固することにより冷却器21に着霜現象が発生する。
着霜現象が起こると、冷却器21における単位時間当たりの熱交換量が減少し、冷却器21の冷却性能が低下する。ショーケース100においては、冷却器21に発生した霜を溶かすために、デフロスト運転を行う。
デフロスト判断部53bは、ショーケース100の冷却運転がデータテーブル52に記憶されている着霜発生時間だけ継続した場合にデフロスト運転を行なう。デフロスト判断部53bは、デフロスト運転がデータテーブル52に記憶されているデフロスト完了時間だけ継続した場合に、デフロスト運転を終了して冷却運転を再開する。着霜発生時間は、一定時間でもよいし、ショーケース100の周囲の温度、あるいは、ショーケース100の周囲の温度と収容空間13の温度との差によってリアルタイムに決定されてもよい。
デフロスト判断部53bは、冷却運転の継続時間が着霜発生時間を経過した場合、圧縮機制御部54に圧縮機31を停止するよう指示する。圧縮機制御部54は、デフロスト判断部53bの指示を受けて、圧縮機31の運転を停止する。
デフロスト判断部53bは、圧縮機31の停止時間がデフロスト完了時間を経過した場合、圧縮機制御部54に圧縮機31の運転を再開するよう指示する。圧縮機制御部54は、デフロスト判断部53bの指示を受けて、圧縮機31の運転を再開する。
ショーケース100の冷媒回路から冷媒が漏洩すると、冷媒循環量が減少するため、冷却運転の効率が低下する。そこで、ショーケース100においては、空気より大きい密度の冷媒を使用し、当該冷媒が重力方向に移動することによって当該冷媒の密度が高まるショーケース100の箇所に冷媒センサ11を配置する。僅かな量の冷媒が徐々に漏洩するスローリークが発生した場合であっても、時間の経過とともに冷媒の密度が高まり易い箇所に冷媒センサ11が配置されるため、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
再び図2を参照して、冷媒回路の通風路16内に配置されている部分(図2においては冷却器21および配管41a,41b)から冷媒が漏洩した場合、当該冷媒は、冷却器ファン22の送風によって吹出口14から放出される。冷媒の密度が空気の密度より大きいため、収容空間13に放出された冷媒は、陳列棚19に向かって下降する。冷媒は、陳列棚19の表面上をドレン口61に向かって移動し、ドレン口61を通過して、通風路16に流入する。通風路16に流入した冷媒は、冷却器ファン22によって形成された気流により、通風路16内を移動し、吹出口14から収容空間13に放出される。すなわち、通風路16内に漏洩した冷媒の少なくとも一部は、冷却器ファン22によって形成された気流によって、吹出口14、収容空間13、ドレン口61、および通風路16の順に循環して循環流81を形成する。冷媒回路の通風路16内に配置されている部分から冷媒の漏洩が継続している場合、循環流81の冷媒濃度が時間の経過に伴い増加する。
そこで、ショーケース100においては、循環流81に冷媒センサ11の少なくとも一部が接触するように、冷媒センサ11をドレン口61の周辺に配置する。図2においては、重力方向からみたとき、冷媒センサ11の少なくとも一部がドレン口61に重なるように、ドレン口61の収容空間13側の開口部の周縁に冷媒センサ11が配置されている。
図4は、図3の冷媒漏洩判断部53cによって行なわれる冷媒漏洩判定処理の流れを示すフローチャートである。図3に示される処理は、中央制御部53によって実行されるショーケース100の統合制御ルーチン(不図示)から一定時間間隔で呼び出される。以下では、ステップを単にSと記載する。
図4に示されるように、冷媒漏洩判断部53cは、S1において冷媒センサ11から冷媒濃度Rcを取得し、処理をS2に進める。冷媒漏洩判断部53cは、S2において冷媒濃度Rcが基準濃度α以下であるか否かを判定する。基準濃度αは、データテーブル52予め記憶されている。使用者が任意に基準濃度αを設定することができるようにしてもよい。
冷媒濃度Rcが基準濃度α以下である場合(S2においてYES)、冷媒漏洩判断部53cは、冷媒漏洩が発生していないとして、統合制御ルーチンに処理を返す。冷媒濃度Rcが基準濃度αより大きい場合(S2においてNO)、冷媒漏洩判断部53cは、冷媒漏洩が発生しているとして、S3において圧縮機31を停止して、処理をS4に進める。S3において圧縮機31とともに、冷却器ファン22および放熱器ファン33が停止されてもよい。冷媒漏洩判断部53cは、S4において冷媒漏洩を報知して統合制御ルーチンに処理を返す。冷媒漏洩の報知の方法としては、たとえば、ランプの点滅、警告音の発生、あるいは警告メッセージの表示を挙げることができる。
なお、複数の冷媒センサ11の各々が循環流81に接触するように配置され、各々の検出値の平均値を冷媒濃度Rcとしてもよいし、各々の検出値の最大値あるいは最小値を冷媒濃度Rcとしてもよい。
図2においては、冷媒センサ11がドレン口61の周辺に配置される場合として、ドレン口61の収容空間13側の開口部の周縁に冷媒センサ11が配置されている場合について説明した。冷媒センサ11がドレン口61の周辺に配置される場合としては、たとえば図5に示される実施の形態1の変形例に係るショーケース100Aにおける冷媒センサ11のように、ドレン口61の内部に配置されてもよい。あるいは、図6に示される実施の形態1の他の変形例に係るショーケース100Bにおける冷媒センサ11のように、重力方向からみたとき、冷媒センサ11の少なくとも一部がドレン口61に重なるように、ドレン口61の通風路16側の開口部の周縁に冷媒センサ11が配置されていてもよい。
以上、実施の形態1および変形例に係るショーケースによれば、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、循環流81に冷媒センサ11の少なくとも一部が接触する場合として、ドレン口61の周辺に冷媒センサ11が配置される場合について説明した。冷媒センサ11は、冷媒センサ11の少なくとも一部が循環流81に接触するように配置されていればよい。図7に示される実施の形態2に係るショーケース200のように、冷媒センサ11をドレン口61と側壁20の面20aとの間に配置することによっても、冷媒センサ11の少なくとも一部を循環流81に接触させることができる。
以上、実施の形態2に係るショーケースによれば、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
実施の形態3.
実施の形態1および2においては、循環流81に冷媒センサ11の少なくとも一部が接触する場合として、収容空間13に冷媒センサ11が配置される場合について説明した。冷媒センサ11は、冷媒センサ11の少なくとも一部が循環流81に接触するように配置されていればよい。図8に示される実施の形態3に係るショーケース300のように、ドレン口61から冷媒センサ11をみたとき、通風路16内において冷却器ファン22によって形成される気流の下流側に冷媒センサ11を配置することによっても、冷媒センサ11の少なくとも一部を循環流81に接触させることができる。
以上、実施の形態3に係るショーケースによれば、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
実施の形態4.
実施の形態1〜3においては、漏洩した冷媒のうち、冷却器ファン22によって形成された気流によって循環流81を形成する冷媒を冷媒センサ11によって検出する場合について説明した。実施の形態4においては、ドレン口61を通過した冷媒のうち、ドレン口62を通過する冷媒を冷媒センサ11によって検出する場合について説明する。
図9は、実施の形態4に係るショーケース400の内部構造の概略を示す図である。ショーケース400と図2のショーケース100との違いは、冷媒センサ11およびドレン口62の配置である。これら以外のショーケース400の構成は、ショーケース100と同様であるため、説明を繰り返さない。
図9に示されるように、ドレン口61からドレン口62をみたとき、ドレン口62は、冷却器ファン22によって形成された気流の下流側に形成されている。通風路16に漏洩した冷媒の少なくとも一部は、冷却器ファン22によって形成された気流によって、吹出口14、収容空間13、ドレン口61、通風路16、およびドレン口62を通過して機械室30に流入する。
冷媒センサ11は、ドレン口62の周辺に配置されている。図9においては、重力方向からみたとき、冷媒センサ11の少なくとも一部がドレン口62に重なるように、冷媒センサ11は、ドレン口62の機械室30側の開口部の周縁に配置されている。スローリークが発生した場合であっても、循環流81と同様に、時間の経過とともに冷媒の密度が高まり易いドレン口62の周辺に冷媒センサ11を配置することにより、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
図9においては、冷媒センサ11がドレン口62の周辺に配置される場合として、ドレン口62の機械室30側の開口部の周縁に冷媒センサ11が配置されている場合について説明した。冷媒センサ11がドレン口62の周辺に配置される場合としては、たとえば図10に示される実施の形態4の変形例に係るショーケース400Aにおける冷媒センサ11のように、ドレン口62の内部に配置されてもよい。あるいは、図11に示される実施の形態4の他の変形例に係るショーケース400Bにおける冷媒センサ11のように、重力方向からみたとき、冷媒センサ11の少なくとも一部がドレン口62に重なるように、ドレン口62の通風路16側の開口部の周縁に冷媒センサ11が配置されていてもよい。
以上、実施の形態4および変形例に係るショーケースによれば、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
実施の形態5.
実施の形態1〜4においては、通風路16に漏洩した冷媒を検出する場合について説明した。実施の形態5においては、機械室30に漏洩した冷媒を検出する場合について説明する。
図12は、実施の形態5に係るショーケース500の内部構造の概略を示す図である。ショーケース500と図2のショーケース100との違いは、冷媒センサ11の配置である。これら以外のショーケース500の構成は、ショーケース100と同様であるため、説明を繰り返さない。
図12に示されるように、冷媒センサ11は、排気口72の周縁に配置されている。放熱器ファン33の送風方向から排気口72を見たとき、冷媒センサ11の少なくとも一部は、排気口72に重なっている。冷媒回路の機械室30内に配置されている部分(図12においては圧縮機31、放熱器32、膨張弁34、およびそれらに接続される配管)から冷媒が漏洩した場合、当該冷媒は、放熱器ファン33の送風によって排気口72から排気される。排気口72の周縁に冷媒センサ11を配置することにより、排気口72から排気される冷媒の濃度を検出することができる。
実施の形態5においては、排気口72の周縁に配置された冷媒センサ11によって機械室30に漏洩した冷媒を検出する場合について説明した。排気口72の周縁に配置された冷媒センサ11によって検出可能なのは、機械室30に漏洩した冷媒だけではない。図13に示される実施の形態5の変形例に係るショーケース500Aのように、ドレン口61からドレン口62をみたとき、ドレン口62を冷却器ファン22によって形成された気流の下流側に形成することにより、実施の形態4と同様に通風路16内に漏洩した冷媒が、ドレン口62を通過して機械室30に流入する。ドレン口62から機械室30に流入した冷媒は、放熱器ファン33によって形成された気流によって排気口72から排気される。ショーケース500Aにおいては、排気口72の周縁に配置された冷媒センサ11によって通風路16内において漏洩した冷媒も検出することができる。
以上、実施の形態5および変形例に係るショーケースによれば、冷媒漏洩の検出精度を向上させることができる。
実施の形態1〜5においては、陳列棚19が一段である平型のショーケースについて説明した。実施の形態に係るショーケースは、複数個の陳列棚19を備える多段型のショーケースであってもよい。また、実施の形態1〜5においては、本体と機械室とが一体となった内蔵型のショーケースについても説明した。実施の形態に係るショーケースは、本体と機械室とが分離された別置型のショーケースであってもよい。なお、実施の形態1〜5において用いた図面においては、各構成部材の大きさが実際のショーケースとは異なる場合がある。
今回開示された各実施の形態および各変形例は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて実施することも予定されている。今回開示された実施の形態および変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 本体、11 冷媒センサ、12 温度センサ、16 通風路、19 陳列棚、20 側壁、21 冷却器、22 冷却器ファン、30 機械室、31 圧縮機、32 放熱器、33 放熱器ファン、34 膨張弁、41a,41b 配管、50 制御装置、52 データテーブル、53 中央制御部、53a 冷却能力判断部、53b デフロスト判断部、53c 冷媒漏洩判断部、54 圧縮機制御部、55 放熱器ファン制御部、56 冷却器ファン制御部、61,62 ドレン口、63 蒸発板、64 蒸発皿、71 吸気口、72 排気口、100,100A,100B,200,300,400,400A,400B,500,500A ショーケース。

Claims (9)

  1. 空気よりも大きい密度の冷媒が圧縮機、第1熱交換器、減圧装置、および第2熱交換器の順に循環し、前記第2熱交換器によって冷却された空気が物品を収容する収容空間に放出されるショーケースであって、
    前記第2熱交換器によって冷却された空気を前記収容空間に供給する第1孔と、前記収容空間からの空気が流入する第2孔とを連通する通風路と、
    前記通風路において、前記第2孔から前記第1孔へ空気が向かうように送風する第1ファンと、
    前記冷媒の濃度を検出する冷媒センサとを備え、
    前記第2熱交換器は、前記通風路の内部に配置され、
    前記第1熱交換器は、前記通風路の外部および前記収容空間の外部に配置され、
    前記収容空間は、前記物品が配置される底部と、前記物品を囲む側壁とから形成され、
    前記第1孔および前記第2孔は、前記側壁に形成され、
    前記底部には、前記収容空間と前記通風路とを重力方向に連通する第1ドレン口が形成され、
    前記通風路に漏洩した前記冷媒の少なくとも一部は、前記第1ファンによって形成された気流によって、前記第1孔、前記収容空間、前記第1ドレン口、および前記通風路の順に循環して循環流を形成し、
    前記冷媒センサの少なくとも一部は、前記循環流に接触するように配置されている、ショーケース。
  2. 前記重力方向から前記第1ドレン口をみたとき、前記冷媒センサの少なくとも一部は、前記第1ドレン口に重なっている、請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記側壁は、
    前記第1孔が形成された第1面と、
    前記第2孔が形成された第2面とを含み、
    前記冷媒センサは、前記収容空間において前記第1ドレン口と前記第1面との間に配置されている、請求項1に記載のショーケース。
  4. 前記第1ドレン口から前記冷媒センサをみたとき、前記冷媒センサは、前記通風路内において前記第1ファンによって形成される気流の下流側に配置されている、請求項1に記載のショーケース。
  5. 空気よりも大きい密度の冷媒が圧縮機、第1熱交換器、減圧装置、および第2熱交換器の順に循環し、前記第2熱交換器によって冷却された空気が物品を収容する収容空間に放出されるショーケースであって、
    前記第2熱交換器によって冷却された空気を前記収容空間に供給する第1孔と、前記収容空間からの空気が流入する第2孔とを連通する通風路と、
    前記通風路において、前記第2孔から前記第1孔へ空気が向かうように送風する第1ファンと、
    前記第1熱交換器を収容するハウジングと、
    前記冷媒の濃度を検出する冷媒センサとを備え、
    前記第2熱交換器は、前記通風路の内部に配置され、
    前記収容空間は、前記物品が配置される底部と、前記物品を囲む側壁とから形成され、
    前記底部には、前記収容空間と前記通風路とを重力方向に連通する第1ドレン口が形成され、
    前記通風路には、前記通風路と前記ハウジングとを前記重力方向に連通する第2ドレン口が形成され、
    前記第1ドレン口から前記第2ドレン口をみたとき、前記第2ドレン口は、前記第1ファンによって形成された気流の下流側に形成され、
    前記通風路に漏洩した前記冷媒の少なくとも一部は、前記第1ファンによって形成された気流によって、前記第1孔、前記収容空間、前記第1ドレン口、前記通風路、および前記第2ドレン口を通過して前記ハウジングに流入し、
    前記重力方向から前記第2ドレン口をみたとき、前記冷媒センサの少なくとも一部は、前記第2ドレン口に重なっている、ショーケース。
  6. 空気よりも大きい密度の冷媒が圧縮機、第1熱交換器、減圧装置、および第2熱交換器の順に循環し、前記第2熱交換器によって冷却された空気が物品を収容する収容空間に放出されるショーケースであって、
    前記第2熱交換器によって冷却された空気を前記収容空間に供給する第1孔と、前記収容空間からの空気が流入する第2孔とを連通する通風路と、
    前記通風路において、前記第2孔から前記第1孔へ空気が向かうように送風する第1ファンと、
    第2ファンと、
    前記第1熱交換器および前記第2ファンを収容するハウジングと、
    前記冷媒の濃度を検出する冷媒センサとを備え、
    前記第2熱交換器は、前記通風路の内部に配置され、
    前記収容空間は、前記物品が配置される底部と、前記物品を囲む側壁とから形成され、
    前記底部には、前記収容空間と前記通風路とを重力方向に連通する第1ドレン口が形成され、
    前記ハウジングには、第3孔および第4孔が形成され、
    前記第2ファンは、前記第3孔から前記第4孔へ空気が向かうように送風し、
    前記通風路には、前記通風路と前記ハウジングとを前記重力方向に連通する第2ドレン口が形成され、
    前記ハウジングに漏洩した前記冷媒の少なくとも一部は、前記第2ファンによって形成された気流によって前記第4孔から排気され、
    前記冷媒センサは、前記第4孔の周縁に配置され、
    前記第2ファンの送風方向から前記第4孔を見たとき、前記冷媒センサの少なくとも一部は、前記第4孔に重なっている、ショーケース。
  7. 前記第1ドレン口から前記第2ドレン口をみたとき、前記第2ドレン口は、前記第1ファンによって形成された気流の下流側に形成されている、請求項6に記載のショーケース。
  8. 前記圧縮機を制御する制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記冷媒センサによって検出された前記冷媒の濃度が基準濃度よりも大きい場合、前記圧縮機を停止する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のショーケース。
  9. 前記制御装置は、前記濃度が前記基準濃度よりも大きい場合、前記冷媒が漏洩していることを報知する、請求項8に記載のショーケース。
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