JP2018053803A - 排気ガス浄化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】レイアウトを変更せずに、排気ガスの浄化能力を向上することができる排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】一端に第一開口部45を有している有底筒状の折返部材40と、この折返部材40の筒状の胴部42から径方向外側に延在している出口管41とを備えていて、第一開口部45から折返部材40の内部に第二収納管31の出口36を含む末端部37が挿入された状態で、出口36が折返部材40の底部44に対向していて、末端部37と折返部材40との間に、出口36から排出された排気ガスG1が、底部44に衝突して径方向外側に流れた後に、出口管41に向かって末端部37の外周を周方向に流れる折返空間47が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、排気ガス浄化システムに関し、より詳細には、排気ガスの浄化能力を向上する排気ガス浄化システムに関する。
エンジンの排気ガスを浄化する排気ガス浄化システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この排気ガス浄化システムは、収納管(ケーシング)の開口を覆うキャップの排気導入路から内部へと導入された排気ガスが、収納管の内周面と触媒との間に位置する隙間を通り、収納管の底面で折り返されつつ、その全量が触媒へと流れ込むように構成されている。
特開2011−047349号公報
ところで、排気ガス浄化システムの浄化能力を向上する対策としては、酸化触媒、捕集フィルタ、選択的還元触媒などの排気ガス浄化装置の容量を大きくすることが挙げられる。例えば、上記の特許文献1に記載の酸化触媒(DOC)、選択的還元触媒(SCR触媒)、アンモニア酸化触媒のうちのいずれかの容量を大きくするには、収納管の径を太くしたり、収納管の軸方向の長さを長くしたりする必要がある。それ故、従来の場所には収まらなくなり、レイアウト変更が必要になるという問題があった。
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、その目的は、レイアウトを変更せずに、排気ガスの浄化能力を向上することができる排気ガス浄化システムを提供することにある。
上記の目的を達成する本発明の排気ガス浄化システムは、排気ガスを浄化する浄化装置と、この浄化装置を収納する収納管と、を備えている排気ガス浄化システムにおいて、一端に第一開口部を有している有底筒状の折返部材と、この折返部材の筒状の胴部から径方向外側に延在している出口管とを備えていて、前記第一開口部から前記折返部材の内部に前記収納管の出口を含む末端部が挿入された状態で、その出口が前記折返部材の底部に対向していて、前記末端部と前記折返部材との間に、前記出口から排出した排気ガスが、前記底部に衝突して径方向外側に流れた後に、前記出口管に向かってその末端部の外周を周方向に流れる折返空間を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、収納管の一端部が折返部材の内部に挿入された状態で、収納管の一端部と折返部との間に折返空間を設けることで、その折返空間により収納管の出口から排出された排気ガスを収納管の末端部を覆うように折り返すことができる。これにより、レイアウトを変更することなく、収納管の全長を長くできることに伴って、収納管に収納される浄化装置の容量の増加には有利になり、排気ガスの浄化能力を向上することができる。
また、本発明によれば、収納管の一端部のみを折返部材が覆っていて、出口から折返空間に放出された排気ガスが一端部の外周を周方向に流れるので、その一端部のみを保温す
ることができる。これにより、浄化装置の全体を保温することで浄化装置の上流側が高温になり過ぎて却って浄化能力が低下する問題に対して、排気ガスの流れに関する浄化装置の下流側のみを保温することで、浄化能力の向上には有利になる。
本発明の排気ガス浄化システムの実施形態を例示する車両の構成図である。 図1の第一ユニットを例示する展開図である。 図1の第一ユニットを例示する斜視図である。 図1の第一ユニットを例示する横断面図である。 図2の折返空間を例示する斜視図である。 図2の折返部材と出口管とを例示する背面図である。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図中では、xを車両10の進行方向(前後方向)とし、yを車両10の側方(左右方向)とし、zを鉛直方向(上下方向)とする。
図1に例示するように、実施形態の排気ガス浄化システム20は、車両10のエンジン11から排出された排気ガスG1を浄化するシステムであり、エンジン11を支持するフレーム12の一側方に設置されている。
車両10においては、ラダーフレームで構成されたフレーム12により、エンジン11と、トランスミッション、プロペラシャフト、及びディファレンシャルなどの動力伝達機構13と、従動輪14と、受動輪15とが支持されている。エンジン11の燃料の燃焼により生じた排気ガスG1は、エグゾーストマニホールド16を経由して排気通路17に排出されて、排気ガス浄化システム20で浄化された後に、車両10の後方に向かって排出されている。
排気ガス浄化システム20は、フレーム12のx方向の中途位置の左右側方のそれぞれに配置された第一ユニット21と第二ユニット22とから構成されている。第一ユニット21は、排気通路17の中途位置に介在していて、浄化装置を有している。第二ユニット22は、尿素水を供給するモジュールである。
第一ユニット21は、x方向の幅B1、y方向の長さL1、z方向の高さH1で示される所定のレイアウト寸法に収められている。幅B1は第一ユニット21の前後に配置される図示しない装置により、長さL1はフレーム12と車両10の最外側との間の長さにより、高さH1は最低地上高により、それぞれ決められている。
この実施形態の排気ガス浄化システム20は、排気ガスG1の浄化能力を向上するために、浄化装置の容量を大きくすることを目的としている。しかし、浄化装置の径を太くすると、第一ユニット21の幅B1が広くなったり、高さH1が高くなったりして、所定のレイアウト寸法からはみ出してしまう。
そこで、排気ガス浄化システム20は、排気ガスG1の流れに関して、浄化装置の軸方向の長さを長くしてその容量を大きくすると共に、折返部材40と出口管41とを備えている。
図2及び図3に例示するように、第一ユニット21は、浄化装置として、酸化触媒23、捕集フィルタ24、尿素水噴射弁25、選択的還元触媒26、及びアンモニア吸着触媒27を有している。第一ユニット21は、酸化触媒23、捕集フィルタ24、尿素水噴射弁25、選択的還元触媒26、及びアンモニア吸着触媒27が、排気ガスG1の流れに関して上流側から下流側に向かって順に配置されている。
この実施形態の排気ガス浄化システム20は、複数の選択的還元触媒26を排気ガスG1の流れに関して順に配置することで、選択的還元触媒26の容量を大きくしている。なお、複数の選択的還元触媒26と同容量であれば、選択的還元触媒26を一つとしてもよい。
第一ユニット21は、浄化装置を収納する第一収納管30及び第二収納管31と、それらを接続する接続管32と、を備えている。第一ユニット21において、排気ガスG1は、第一収納管30の入口33から、第二収納管31の出口36まで、蛇行した流路に沿って流れている。
第一収納管30は、管軸方向がy方向に向いた収納管であり、酸化触媒23と捕集フィルタ24とを内部に収納している。第一収納管30の入口33は、フレーム12側、つまり車両10のy方向中央寄りに配置されていて、出口34は、車両10のy方向外側寄りに配置されている。
第二収納管31は、管軸方向がy方向に向いた収納管であり、二つの選択的還元触媒26とアンモニア吸着触媒27とを内部に収納している。第二収納管31の入口35は、フレーム12側、つまり車両10のy方向中央寄りに配置されていて、出口36は、車両10のy方向外側寄りに配置されている。
接続管32は、内部を流れる排気ガスG1の流路がS字状に屈曲する管であり、第一収納管30の出口34と第二収納管31の入口35とを連通している。
図4に例示するように、第一収納管30、第二収納管31、及び接続管32は、管軸方向の中途位置の横断面において、それぞれ径方向に隣り合っている。このように、第一収納管30と第二収納管31とが隣り合うことで形成される窪みに接続管32が配置されることで、第一ユニット21は、コンパクトになり、所定のレイアウト寸法に収まっている。
図2〜図4に例示するように、折返部材40は、一端が開口している有底筒状の部材であり、第二収納管31の出口36を含む末端部37に接続されている。第二収納管31の末端部37は、出口36を含んでいて、且つアンモニア吸着触媒27と、少なくとも第二収納管31の下流側に配置された選択的還元触媒26の末端部とを含んでいる部位である。末端部37は、第二収納管31の下流側に配置された選択的還元触媒26の全域を含まない部位であればよい。
折返部材40は、胴部42、肩部43、及び底部44から構成されていて、一端に第一開口部45、胴部42に第二開口部46がそれぞれ形成されている。
胴部42は、筒軸方向がy方向に向いた筒状であり、その筒径R1が、第二収納管31の管径R2よりも長い。肩部43は、胴部42の一端を径方向内側に窄めていて、第一開口部45を形成している。底部44は、胴部42の他端を塞いでいる。第一開口部45は、その開口径が、管径R2に等しく、筒径R1よりも短い。第二開口部46は、胴部42を径方向に貫通している。
第二収納管31の末端部37が第一開口部45から折返部材40の内部に挿入された状態で、第二収納管31の出口36は折返部材40の底部44に対向していて、底部44か
ら離間している。また、その末端部37の外周が折返部材40の胴部42から離間している。これにより、この末端部37と折返部材40とに囲まれた折返空間47が形成されている。
図5に例示するように、折返空間47は、排気ガスG1の流れる順に配置された第一空間47aと第二空間47bとから構成されている。第一空間47aは、出口36と底部44との間に介在する円柱状の、より詳しくは円盤状の空間である。第二空間47bは、末端部37の筒面と胴部42との間に介在する円環柱状の空間である。
第一空間47aにおける排気ガスG1が流通する面積は、第一空間47aの外筒面の面積S2である。この外筒面の面積S2は、出口36の開口面積S1に基づいて設定されている。具体的に、外筒面の面積S2は、第一空間47aのy方向の厚さ、つまり、出口36と底部44との離間距離L2が、開口面積S1から第二収納管31の外周長を除算した値以上に設定されることで、開口面積S1以上の大きさに設定されている。
第二空間47bにおける排気ガスG1が流通する面積は、円環の断面積S3である。この円環の断面積S3は、開口面積S1に基づいて設定されている。具体的に、円環の断面積S3は、第二空間47bの円環の幅、つまり、末端部37と胴部42との離間距離L3が、第二空間47bの円環の断面積S3が開口面積S1以上になる値に設定されることで、開口面積S1以上の大きさに設定されている。
第二開口部46の開口面積S4は、開口面積S1に基づいて設定されている。具体的に、開口面積S4は、開口面積S1以上になる値に設定されている。
出口管41は、折返部材40の胴部42から径方向外側に延在していて、第一収納管30及び第二収納管31の管軸方向の中途位置の横断面において、第一収納管30及び第二収納管31に対して、接続管32が配置されていない側に配置されている。具体的に、第一収納管30と第二収納管31とが隣り合うことで形成される窪みのうちの接続管32が配置されていない方の窪みに配置されている。
出口管41は、一端の縮径部48と、他端の屈曲部49とから構成されている。縮径部48は、胴部42から径方向外側に向かって、胴部42の周方向の管径が縮径している。屈曲部49は、胴部42の径方向から第二収納管31の管軸方向に向かって屈曲している。
次に、排気ガス浄化システム20における排気ガスG1の流れについて説明する。排気ガスG1は、第一収納管30の入口33から出口34に向かって流れて、酸化触媒23及び捕集フィルタ24を順に通過する。このときに、酸化触媒23により、排気ガスG1に含有される炭化水素と酸化炭素とが酸化されて、捕集フィルタ24により、排気ガスG1に含有される粒子状物質が捕集される。
次いで、排気ガスG1は、接続管32により第一収納管30の出口34から第二収納管31の入口35に向かってS字状に流れて、尿素水噴射弁25を通過する。このときに、排気ガスG1には、尿素水噴射弁25から尿素水が噴霧される。
次いで、排気ガスG1は、第二収納管31の入口35から出口36に向かって流れて、二つの選択的還元触媒26とアンモニア吸着触媒27とを通過する。このときに、選択的還元触媒26により、尿素水から生成されるアンモニアを還元剤として、排気ガスG1に含有される窒素酸化物が還元され、アンモニア吸着触媒27によりアンモニアが吸着される。
次いで、排気ガスG1は、第二収納管31の出口36から折返部材40、出口管41の順に、出口36から折返空間47を経由して出口管41に流れる。
具体的に、図6に例示するように、出口36から排出された排気ガスG1は、第一空間47aにおいて折返部材40の底部44に衝突して、径方向外側に流れる。次いで、排気ガスG1は、第二空間47bにおいて末端部37の外周を周方向に流れて、第二開口部46から出口管41に流れる。
このように、第二収納管31の末端部37が折返部材40の内部に挿入された状態で、末端部37と折返部材40との間に折返空間47を設けることで、その折返空間47により第二収納管31の出口36から排出された排気ガスG1を第二収納管31の末端部37を覆うように折り返すことができる。これにより、レイアウトを変更することなく、第二収納管31のy方向の全長を長くすることができる。これに伴って、第二収納管31に収納される選択的還元触媒26の容量の増加には有利になり、排気ガスG1の窒素酸化物の浄化能力を向上することができる。
また、第二収納管31の末端部37のみを折返部材40が覆っていて、出口36から折返空間47に放出された排気ガスG1が末端部37の周囲を流れる状態になるので、その末端部37のみを保温することができる。これにより、第二収納管31の上流側に比して温度が低下する下流側のみを保温することで、上流側の過剰保温を回避しつつ、下流側を適度に保温できるので、窒素酸化物の浄化能力の向上には有利になる。
特に、選択的還元触媒26においては、排気ガスG1の流れに関して上流側から下流側に向かって温度が低くなる。また、選択的還元触媒26においては、アンモニアを還元剤として窒素酸化物を効率よく還元できる温度帯が存在していて、その温度帯よりも温度が高くなると浄化率が低下する。そこで、上記のように、第二収納管31の末端部37のみを折返部材40が覆うことで、温度帯よりも低くなる可能性が高い選択的還元触媒26の下流側を保温することで、窒素酸化物の浄化能力の向上には有利になる。
この実施形態では、第一空間47aの外筒面の面積S2、第二空間47bの円環の断面積S3、及び第二開口部46の開口面積S4のそれぞれを、出口36の開口面積S1に基づいて設定している。それ故、排気ガスG1の通過面積を縮小することなく排気ガスG1の流路における折り返し部分をコンパクトにすることができる。これにより、第二収納管31の末端部37を覆うように折り返しても、排気抵抗の増加を回避できる。
また、出口管41の縮径部48が、胴部42から径方向外側に向かって縮径するので、より円滑に排気ガスG1を出口管41から排出することができる。この実施形態では、胴部42が筒状であるので、縮径部48においては、胴部42の径方向外側に向かって胴部42の周方向のみが縮径している。これにより、第二空間47bにより末端部37の外周を周方向に流れる排気ガスG1を円滑に屈曲部49に導くには有利になる。
加えて、出口管41が第一収納管30及び第二収納管31の管軸方向の中途位置の横断面において、第一収納管30及び第二収納管31に対して、接続管32が配置されていない側に配置されているので、第一ユニット21をコンパクトにすることができる。
この実施形態では、浄化装置として、酸化触媒23、捕集フィルタ24、尿素水噴射弁25、選択的還元触媒26、及びアンモニア吸着触媒27を有した構成を例に説明したが、これに限定されない。例えば、酸化触媒23、尿素水噴射弁25、及び選択的還元触媒26の組み合わせや、尿素水噴射弁25、選択的還元触媒26、及びアンモニア吸着触媒27の代わりに、NOx吸蔵還元触媒を用いたものを例示できる。また、アンモニア吸着触媒27の代わりに、アンモニア酸化触媒を用いてもよい。
第一収納管30及び第二収納管31は、それぞれの管軸方向がy方向に向いた構成に限定されない。例えば、第一収納管30及び第二収納管31は、それぞれの館軸方向がx方向に向いて配置されてもよい。
折返部材40は、第一収納管30の末端部に接続することもできる。つまり、第一収納管30の末端部に折返部材40を接続して、出口管41に接続管32を接続するようにしてもよい。このように、第一収納管30の末端部に折返部材40を接続することで、酸化触媒23や捕集フィルタ24の容量を増やすことが可能になる。
20 排気ガス浄化システム
26 選択的還元触媒(浄化装置)
27 アンモニア吸着触媒(浄化装置)
32 第二収納管
36 出口
37 末端部
40 折返部材
41 出口管
42 胴部
44 底部
47 折返空間

Claims (3)

  1. 排気ガスを浄化する浄化装置と、この浄化装置を収納する収納管と、を備えている排気ガス浄化システムにおいて、
    一端に第一開口部を有している有底筒状の折返部材と、この折返部材の筒状の胴部から径方向外側に延在している出口管とを備えていて、
    前記第一開口部から前記折返部材の内部に前記収納管の出口を含む末端部が挿入された状態で、その出口が前記折返部材の底部に対向していて、
    前記末端部と前記折返部材との間に、前記出口から排出した排気ガスが、前記底部に衝突して径方向外側に流れた後に、前記出口管に向かってその末端部の外周を周方向に流れる折返空間が形成されていることを特徴とする排気ガス浄化システム。
  2. 前記折返空間が、前記出口と前記底部との間に介在する円柱状の第一空間と、前記末端部の筒面と前記胴部との間に介在する円環柱状の第二空間とから構成されていて、
    前記第一空間の外筒面の面積、前記第二空間の円環の断面積、及び、前記折返部材の前記胴部に形成されていて前記出口管の入口となる第二開口部の開口面積のそれぞれが前記出口の開口面積以上に設定されている請求項1に記載の排気ガス浄化システム。
  3. 前記出口管は、前記胴部から径方向外側に向かって縮径する縮径部を有している請求項1又は2に記載の排気ガス浄化システム。
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