JP2018051917A - 3dプリンタ - Google Patents

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【課題】 価格の安いペレット状の原料樹脂を使用することができ、例えば大量造形、大型の造形品の造形等においても、材料コストを大幅に削減することが可能な3Dプリンタを提供する。【解決手段】 熱溶融積層方式の3Dプリンタである。熱溶融樹脂の射出機構として押出機を備え、当該押出機にペレット状の原料樹脂が供給されるとともに、押出機から押し出される熱溶融樹脂により3次元オブジェクトが造形される。押出機は、3次元方向に移動可能である。押出機は、シリンダが略垂直となるように縦置きとされ、シリンダの後端部からペレット状の原料樹脂が供給される。収容部に収容されたペレット状の原料樹脂は、搬送経路により押出機に供給される。【選択図】 図1

Description

本発明は、熱溶融樹脂により3次元オブジェクト(立体物)を構築する3Dプリンタに関するものであり、特に、ペレット状の原料樹脂を用いることが可能な新規な3Dプリンタに関する。
3次元オブジェクトの形成方法として、いわゆる3Dプリンタが注目されており、これまで実現することが難しかった複雑な形状の3次元オブジェクトも簡単に作製可能になってきている。3Dプリンタを用いれば、樹脂や金属等、任意の材料を積み重ねていくことにより、通常の方法では実現不可能な形状であっても加工することが可能である。
3Dプリンタには、いくつかの方式のものが知られており、その中で樹脂ストランド(線状体)を押出して積層堆積させる方式(熱溶融積層方式)のものは、コスト面で有利であること等から、各方面で開発が進められている(例えば、特許文献1や特許文献2等を参照)。
例えば、特許文献1の積層造形システムでは、造形材料であるフィラメントを押し出しヘッドに供給し、押し出しヘッドに搭載される液化機にてフィラメントを溶融し、ノズルを通して、溶融したフィラメントをベース上に押し出す。押し出しヘッド及びベースは、3Dモデルを形成するために相対的に移動し、多数の線状及び層状の材料を積層していき、3Dモデルを製造する。
特許文献2には、押出による積層堆積システムの押出ヘッドへ改質ABS材料を送出することと、押出ヘッドの応答時間を向上させる条件下で、送出された改質ABS材料を押出ヘッドにおいて溶融することと、3Dオブジェクトを形成するために、溶融された熱可塑性プラスチック材料を一層毎に堆積させることとを含む3Dオブジェクトを構築する方法が開示されている。
この種の方法では、樹脂材料を溶融堆積するというのが基本的な考えであり、原料素材として樹脂のストランド(線条体)が用いられる。特許文献3や特許文献4には、原料素材として用いる樹脂ストランドや、その供給方法等についての開示がある。
特許文献3には、3次元物体を作成するための組成物が開示されているが、造形物を作製する押出機では、押出ヘッドに可撓性フィラメントとして供給している。フィラメントは、押出ヘッドが携帯する液化機内で溶融される。液化機は凝固点よりもわずかに高い温度にフィラメントを加熱して、これを溶融状態にする。溶融材料は液化機のオリフィスを通じて台座上に押し出される。
特許文献4には、3次元堆積モデリング機械内でフィラメントを供給するフィラメントカセットおよびフィラメントカセット受器が開示されている。特許文献3では、フィラメントを簡便な様態でモデリング機械に係合および分離する方法を提供し、環境における湿気からフィラメントを保護する様態で実現され得るようにしている。
特表2009−500194号公報 特表2010−521339号公報 特許5039549号公報 特許4107960号公報
ところで、熱溶融積層方式の3Dプリンタでは、線条樹脂成形体(特許文献1に開示されるフィラメント)を溶融しながらノズルに供給し、これを積層堆積させることで3次元オブジェクトの成形を行うというのが一般的である。
このため、従来の熱溶融積層方式の3Dプリンタでは、使用できる樹脂材料はフィラメント状の樹脂材料に限られ、選択し得る材料が限定されるという問題がある。これまで提案されている3Dプリンタでは、通常の射出成形等で使用されるペレット状の樹脂材料等、様々な材料を任意に選択することはできない。
フィラメント状の樹脂材料は、材料をフィラメント状に成形する工程が必要であり、また、線径に高精度を要求されること等から、材料コスト増を招く大きな要因となっている。3Dプリンタでの大量造形、あるいは大型の造形品の造形を行う場合には、原料となる樹脂材料の価格の低減は必須である。
本発明は、係る従来の実情に鑑みて提案されたものであり、価格の安いペレット状の原料樹脂を使用することができ、例えば大量造形、大型の造形品の造形等においても、材料コストを大幅に削減することが可能な3Dプリンタを提供することを目的とする。
前述の目的を達成するために、本発明の3Dプリンタは、熱溶融積層方式の3Dプリンタであって、熱溶融樹脂の射出機構として押出機を備え、当該押出機に収容部に収容されたペレット状の原料樹脂が搬送経路を介して供給されるとともに、押出機から押し出される熱溶融樹脂により3次元オブジェクトが造形されることを特徴とする。
本発明の3Dプリンタは、熱溶融樹脂の射出機構として押出機を備えるものであり、通常の射出成形で使用されるペレット状の樹脂材料を供給し、これを溶融押し出しすることで、3次元オブジェクト(立体物)の造形が行われる。したがって、高価なフィラメント状の樹脂材料を使用する必要がない。また、収容部に収容されたペレット状の原料樹脂が搬送経路を介して押出機に供給される構成とすることで、原料供給から造形までの一連の工程が円滑に行われる。
本発明の3Dプリンタでは、価格の安いペレット状の原料樹脂を使用することができ、例えば大量造形、大型の造形品の造形等においても、材料コストを大幅に削減することが可能である。また、熱溶融樹脂の射出機構としての押出機は、溶融樹脂の押出速度を任意に設定することができ、造形速度を向上することも可能である。さらに、収容部に収容されたペレット状の原料樹脂が搬送経路を介して押出機に供給される構成としているので、原料供給から造形までの一連の工程を円滑に行うことが可能である。
本発明を適用した3Dプリンタの一実施形態を示す図である。 押出機の概略斜視図である。 押出機の概略断面図である。 吸引ボックスの一例を示す図である。 本発明を適用した3Dプリンタの他の実施形態を示す図である。 本発明を適用した3Dプリンタのさらに他の実施形態を示す図である。
以下、本発明を適用した3Dプリンタの実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
先ず、3Dプリンタの概要について説明すると、その基本的な仕組みは、コンピュータで作成した3Dデータを設計図として、断面形状を積層していくことで立体物すなわち3D(三次元)オブジェクトを作成するというものである。その方法としては、例えば、液状の樹脂に紫外線などを照射し少しずつ硬化させていくインクジェット方式、粉末の樹脂に接着剤を吹きつけていく粉末固着方式、熱で融解した樹脂を少しずつ積み重ねていく熱溶融積層方式などの方法があるが、本発明が適用されるのは、熱溶融積層方式のものである。
熱溶融積層方式の3Dプリンタでは、これまで線条樹脂成形体(樹脂フィラメント)が原料樹脂として用いられてきたが、本発明の3Dプリンタでは、ペレット状の原料樹脂(原料樹脂ペレット)を用いることが大きな特徴事項である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を適用した3Dプリンタの構成例を示すものである。本実施形態の3Dプリンタは、図1に示すように、原料樹脂ペレットPを溶融し押し出す押出機1と、当該押出機1に原料樹脂ペレットPを供給するペレット搬送経路2を主要な構成要素とするものである。
押出機1は、原料樹脂を溶融、混練して押出す、いわゆる押出機であり、当該押出機1が3Dプリンタヘッドとして機能する。使用する押出機1は小径のスクリューを有する小型、軽量のものであり、十分軽量であることにより、3Dプリンタでの造形時に上下左右(3次元方向)への移動が可能になる。
図2及び図3は、押出機1の構造を示すものであり、押出機1は、シリンダ11と、シリンダ11内に挿入されるスクリュー12と、スクリュー12を回転駆動する駆動モータ13とを備えている。シリンダ11及びスクリュー12は、小型、小径のものであり、押出機1全体も小型化、及び軽量化されている。
シリンダ11の周面には、その軸方向に沿って複数の加熱ヒータ14が取り付けられており、シリンダ11内に供給される原料樹脂ペレットPを加熱溶融するようになっている。また、シリンダ11の原料樹脂ペレット供給側の端部(後端部)には、円錐形状のホッパ15が取り付けられており、全周方向から、すなわち360°いずれの方向からも原料樹脂ペレットPをシリンダ11内に供給することが可能となっている。
前記シリンダ11は、その寸法が短く、前記加熱ヒータ14により急激に加熱される。この時、シリンダ11のサイズが短いが故に熱がホッパ15にまで伝わり易く、ホッパ15が加熱されることで原料樹脂ペレットPの供給が円滑に行われなくなるおそれがある。そこで、本実施形態の3Dプリンタでは、シリンダ11の後端部及びホッパ15のシリンダ側の端部を冷却する冷却機構16が設けられている。
冷却機構16は、空気の流れを利用して冷却するものであり、本実施形態の場合、ファン16Aによって、シリンダ11の後端部周辺及びホッパ15のシリンダ側の端部周辺における高温の空気を吸い出すことで冷却するようにしている。冷却機構16としては、送風により冷却するものであってもよいが、吸引による冷却を採用することで、より効率的に冷却することができる。
シリンダ11の先端部には、シリンダコア17が設けられており、このシリンダコア17の先端の孔から溶融した原料樹脂が押し出される。
前述の押出機1は、シリンダ11が略垂直となるように縦置きとされ、シリンダ11の後端部に設置されたホッパからペレット状の原料樹脂が供給される。シリンダ11内で溶融・混練された溶融樹脂は、シリンダ11の先端から下方に向かって押し出される。
また、前記押出機1は、3次元駆動機構3に取り付けられており、コンピュータで作成した3Dデータ等に基づいて、造形時に上下左右方向(3次元方向)へ移動される。ここで、押出機1を3次元駆動するのではなく、造形される造形物が載置される支持台側を3次元駆動することも考えられるが、特に大型の造形物を考えた場合、支持台側の駆動機構が大掛かりなものとなり、設置面積も大きくなる等の不都合が生ずる。したがって、押出機1を3次元駆動する方が有利である。ただし、その場合には、押出機1に円滑に、且つ一定量ずつ原料樹脂ペレットを供給する必要がある。そこで、本実施形態の3Dプリンタでは、原料樹脂ペレットPを貯留する収容部21を設置し、ここに貯留される原料樹脂ペレットPを搬送経路2によって押出機1へと搬送するようにしている。これにより、3次元駆動される押出機1に対して円滑に原料樹脂ペレットPを供給することができる。
搬送経路2は、前述の通り、押出機1に原料樹脂ペレットPを供給するものであり、本実施形態の3Dプリンタでは、空気流によって原料樹脂ペレットPを搬送する機構が採用されている。
搬送経路2は、この収容部21に収容される原料樹脂ペレットPを上方に向かって搬送する上昇経路22、上昇経路22により搬送された原料樹脂ペレットPを下方に向かって搬送する下降経路23、下降経路23と押出機1のホッパ15の間に介在される収容ボックス24、搬送経路2において搬送用の気流を発生させる吸引ポンプ25とから構成される。
上昇経路22は、斜め上方向に延在する剛性チューブ22Aと、剛性チューブ22A内に挿入されるスクリュー22Bとを有し、収容部21内の原料樹脂ペレットPは、気流に乗って剛性チューブ22Aにおいて、気流に乗ってスクリュー22Bに沿って螺旋状に旋回しながら搬送される。ここで、スクリュー22Bは、原料樹脂ペレットPが突発的に搬送されること等を防止し、原料樹脂ペレットPの搬送量が一定になるように制御する制御機構として機能する。
下降経路23は、前記上昇経路22の終端部に連結されており、原料樹脂ペレットPを押出機1に向かって導く役割を果たす。この下降経路23には、押出機1の3次元移動に対応するために、柔軟な素材で形成されたフレキシブルチューブが用いられている。
収容ボックス24は、前記上昇経路22や下降経路23を気流に乗って搬送されてきた原料樹脂ペレットPを気流から分離し、押出機1のホッパ15に落とし込むためのものである。図4に示すように、収容ボックス24は、吸引ポンプ25に接続される分岐配管24Aと、分離された原料樹脂ペレットPを押出機1のホッパ15に落とし込むロート状部24Bとを備え、分岐配管24Aの入り口側には、原料樹脂ペレットPの流入を阻止するメッシュ24Cが設けられている。また、ロート状部24Bの出口側には、開閉扉24Dが設けられている。
前記搬送経路2において、吸引ポンプ25は一定間隔でオン・オフが切り替えられる。この時、収容部21から上昇経路22には、押出機1における押し出し量と同量の原料樹脂ペレットPが搬送されるように気流を調整する。そして、収納ボックス24の開閉扉24Dを、吸引ポンプ25がオンの時は閉じ、吸引ポンプ25がオフの時に開くように操作することで、気流から分離された原料樹脂ペレットPがロート状部24Bに常に一定量ずつ溜まり、押出機1のホッパ15に原料樹脂ペレットPが定量供給される。押出機1のホッパ15内には、シリンダ11内のスクリュー12が延長されており、ホッパー15内に供給された原料樹脂ペレットPは、シリンダ11内へと掻きこまれる。
以上の構成の搬送経路2においては、上昇経路22により原料樹脂ペレットPを上方に搬送した後、加工経路23により押出機1に導入するようにしている。上昇経路22を設けることにより、下降経路23の押出機1までの長さを長くすることができ、押出機1の3次元移動に対応することが可能である。下降経路23の押出機1までの長さが短いと、押出機1の3次元移動に際して、下降経路23が屈曲する等により、原料樹脂ペレットPが下降経路23内に滞留する等の問題が生ずるおそれがある。
次に、前述の3Dプリンタによ3次元造形物の造形方法について説明する。前述の3Dプリンタによる造形では、先ず、収容部21に収容される原料樹脂ペレットPを押出機1へと搬送する。
用いる原料樹脂ペレットPの材料としては、造形物に応じて任意の材料を選択することができる。例えば、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂(ABS樹脂)の他、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテルなどの非晶性樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコールなどの結晶性樹脂、オレフィン系、スチレン系、ポリエステル系の熱可塑性エラストマー、及びそれらの混合物等である。さらに、カーボンブラック、炭素繊維、ガラス繊維、タルク、マイカ、ナノクレイ、マグネシウムなどの無機系の添加剤、酸化防止剤、滑剤、着色剤などを適宜混合することもできる。
原料樹脂ペレットPは、例えば通常の射出成形等で使用されるペレット状の樹脂材料である。
原料樹脂ペレットPは、吸引ポンプ25をオンすることによって発生する気流に乗って、上昇経路22から下降経路23へと搬送され、収容ボックス24で気流から分離され、押出機1のホッパ15へと投入される。
ホッパ15に投入された原料樹脂ペレットPは、押出機1のシリンダ11内で加熱され、速やかに溶融される。溶融された原料樹脂は、スクリュー12によって混練され、シリンダ11の先端へと送られる。そして、シリンダ11の先端のシリンダコア17に設けられた孔から線状に押し出され、コンピュータで作成した3Dデータを基に積層していくことで、立体物(三次元オブジェクト)が造形される。
(第2の実施形態)
本実施形態の3Dプリンタは、図5に示すように、原料樹脂ペレットPを収容する収容部21が3Dプリンタの上部に位置し、上昇経路22を省略して、下降経路23のみによって原料樹脂ペレットPを押出機1に導入するようにしたものである。第1の実施形態の3Dプリンタと同一の部材については、同一の符号を付して、その説明は省略する。
本実施形態の3Dプリンタでは、上昇経路22を省略して装置構成を簡略化することができ、コスト等の点で有利である。下降経路23の長さを十分確保することができ、下降経路23の屈曲による滞留等が問題にならない場合には、有効な構成である。
(第3の実施形態)
本実施形態の3Dプリンタは、図6に示すように、いわゆるデルタ型と称される方式の3Dプリンタに適用した実施形態である。本実施形態の場合、押出機1は、複数のアーム31,32の先端位置に固定される。なお、図6において、原料樹脂ペレットPが貯留される収容部や、これを押出機1まで搬送する搬送経路については、図示は省略してある。
以上、本発明を適用した実施形態についてを説明してきたが、本発明が前述の実施形態に限られるものでないことは言うまでもなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
1 押出機
2 搬送経路
3 3次元駆動機構
11 シリンダ
12 スクリュー
13 駆動モータ
14 加熱ヒータ
15 ホッパ
21 収容部
22 上昇経路
23 下降経路
24 収容ボックス
25 吸引ポンプ
31,32 アーム

Claims (7)

  1. 熱溶融積層方式の3Dプリンタであって、
    熱溶融樹脂の射出機構として押出機を備え、当該押出機に収容部に収容されたペレット状の原料樹脂が搬送経路を介して供給されるとともに、押出機から押し出される熱溶融樹脂により3次元オブジェクトが造形されることを特徴とする3Dプリンタ。
  2. 前記押出機は、3次元方向に移動可能であることを特徴とする請求項1記載の3Dプリンタ。
  3. 前記搬送経路は、気流によりペレット状の原料樹脂を搬送するものであることを特徴とする請求項1または2記載の3Dプリンタ。
  4. 前記搬送経路は、ペレット状の原料樹脂を押出機のホッパに導入するフレキシブルな下降経路を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の3Dプリンタ。
  5. 前記搬送経路は、上昇経路を有し、当該上昇経路の終端に前記下降経路が接続されていることを特徴とする請求項4記載の3Dプリンタ。
  6. 前記押出機は、シリンダが略垂直となるように縦置きとされ、シリンダの後端部からペレット状の原料樹脂が供給されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の3Dプリンタ。
  7. 前記押出機は、シリンダの全周方向からペレット状の原料樹脂の投入が可能であることを特徴とする請求項6記載の3Dプリンタ。
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