JPH0564812A - 成形樹脂供給装置及び供給方法 - Google Patents
成形樹脂供給装置及び供給方法Info
- Publication number
- JPH0564812A JPH0564812A JP3227958A JP22795891A JPH0564812A JP H0564812 A JPH0564812 A JP H0564812A JP 3227958 A JP3227958 A JP 3227958A JP 22795891 A JP22795891 A JP 22795891A JP H0564812 A JPH0564812 A JP H0564812A
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- JP
- Japan
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- pellets
- molding machine
- powder
- granules
- hopper
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- Pending
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】2種以上のペレット等を原料として成形品を成
形する際、所定の割合に計量された2種以上のペレット
を、均一な混合状態で確実に成形機に供給できるように
する。 【構成】ナチュラル樹脂ペレット用ホッパー2の下方に
ナチュラル樹脂ペレットを計量するロードセル8が、M
/Bペレット用ホッパー3の下方にM/Bペレットを計
量するロードセル10が設けられている。ロードセル8、
10の下方には両ペレットを貯留するストックタンク12が
設けられている。ストックタンク12は、エアー搬送用の
搬送金属パイプ13、フレキシブルホース14及びローダー
15を介して混合機16に連結されている。混合機16は、成
形機ホッパー17を介して成形機18に連結されている。ロ
ーダ15には、エアー搬送用のブロアー22が連結されてい
る。
形する際、所定の割合に計量された2種以上のペレット
を、均一な混合状態で確実に成形機に供給できるように
する。 【構成】ナチュラル樹脂ペレット用ホッパー2の下方に
ナチュラル樹脂ペレットを計量するロードセル8が、M
/Bペレット用ホッパー3の下方にM/Bペレットを計
量するロードセル10が設けられている。ロードセル8、
10の下方には両ペレットを貯留するストックタンク12が
設けられている。ストックタンク12は、エアー搬送用の
搬送金属パイプ13、フレキシブルホース14及びローダー
15を介して混合機16に連結されている。混合機16は、成
形機ホッパー17を介して成形機18に連結されている。ロ
ーダ15には、エアー搬送用のブロアー22が連結されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2種以上のペレット等
を均一な混合状態で成形機に供給することができる成形
樹脂供給装置及び供給方法に関するものである。
を均一な混合状態で成形機に供給することができる成形
樹脂供給装置及び供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レンズ付き写真フイルム等の写真フイル
ム用カートリッジは、遮光性が必要であるので、カーボ
ンブラックを予め含有させた樹脂(カラードペレット)
を用いて射出成形により製造されていた。しかし、カラ
ードペレットは着色コストが高いため、着色剤を高濃度
に含有させたいわゆるマスターバッチ(以後、M/Bと
言う。)ペレットと、未着色樹脂(以下、ナチュラル樹脂
と言う。)ペレットとを所定の割合で混合して使用する方
法が採用されるようになった。
ム用カートリッジは、遮光性が必要であるので、カーボ
ンブラックを予め含有させた樹脂(カラードペレット)
を用いて射出成形により製造されていた。しかし、カラ
ードペレットは着色コストが高いため、着色剤を高濃度
に含有させたいわゆるマスターバッチ(以後、M/Bと
言う。)ペレットと、未着色樹脂(以下、ナチュラル樹脂
と言う。)ペレットとを所定の割合で混合して使用する方
法が採用されるようになった。
【0003】ところで、写真フイルム用カートリッジで
は遮光性が極めて重要であるので、M/Bペレットとナ
チュラル樹脂ペレットとを正確に計量し、常に所定の割
合になることが要求されている。このペレットの計量方
法としては、一定容積の容器に充満させて計る容量式
と、ペレットの重量を計る重量式とがあるが、容量式は
ペレットサイズを常に一定に保つことができないことか
ら嵩比重が変化し、その結果として計量のバラツキが生
じるので、ペレットサイズに影響されない重量式が広く
採用されている。
は遮光性が極めて重要であるので、M/Bペレットとナ
チュラル樹脂ペレットとを正確に計量し、常に所定の割
合になることが要求されている。このペレットの計量方
法としては、一定容積の容器に充満させて計る容量式
と、ペレットの重量を計る重量式とがあるが、容量式は
ペレットサイズを常に一定に保つことができないことか
ら嵩比重が変化し、その結果として計量のバラツキが生
じるので、ペレットサイズに影響されない重量式が広く
採用されている。
【0004】この重量式の計量方法では、ロードセル等
から成る重量式計量機を射出成形機に直接取付けて行う
方法があったが、この方法では、射出成形機の振動によ
り誤計量し易く、かつ一台の成形機に一台の計量機が必
要であるので設備費が高くなるという問題があった。ま
た、これらの欠点を解消する方法として、混合機能を持
たせた計量機を成形機から離れた場所に設置するととも
に、計量機と複数の成形機の間をパイプで連結し、エア
ーで計量混合したペレットを各成形機に搬送する方法が
あった。しかし、ペレットの重量、帯電性の違い等か
ら、エアーによる搬送の間に分離して混合状態が不均一
になり、成形機に達した時はM/Bペレットとナチュラ
ル樹脂ペレットとの割合が所定の割合となっていない場
合が多かった。
から成る重量式計量機を射出成形機に直接取付けて行う
方法があったが、この方法では、射出成形機の振動によ
り誤計量し易く、かつ一台の成形機に一台の計量機が必
要であるので設備費が高くなるという問題があった。ま
た、これらの欠点を解消する方法として、混合機能を持
たせた計量機を成形機から離れた場所に設置するととも
に、計量機と複数の成形機の間をパイプで連結し、エア
ーで計量混合したペレットを各成形機に搬送する方法が
あった。しかし、ペレットの重量、帯電性の違い等か
ら、エアーによる搬送の間に分離して混合状態が不均一
になり、成形機に達した時はM/Bペレットとナチュラ
ル樹脂ペレットとの割合が所定の割合となっていない場
合が多かった。
【0005】そこで、ペレットサイズを比重等の大きさ
と反比例させて形成し、空気流による移送時の分離を防
止するようにした方法が提案されている(特開昭62−99
51号公報)。
と反比例させて形成し、空気流による移送時の分離を防
止するようにした方法が提案されている(特開昭62−99
51号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法は、高濃度カーボンM/B樹脂の比重はナ
チュラル樹脂の1.5倍以上もある場合があり、ペレット
サイズの調整では不充分で完全に均一な混合状態で供給
できなかった。また、ペレットを小さく形成すること
は、ペレットの生産性の低下をもたらすものでもあっ
た。
た従来の方法は、高濃度カーボンM/B樹脂の比重はナ
チュラル樹脂の1.5倍以上もある場合があり、ペレット
サイズの調整では不充分で完全に均一な混合状態で供給
できなかった。また、ペレットを小さく形成すること
は、ペレットの生産性の低下をもたらすものでもあっ
た。
【0007】本発明は、以上の問題点を解決し、ペレッ
トの生産性を低下させることなく、均一な混合状態で2
種以上のペレットを成形機に供給することができる成形
樹脂の供給装置及び供給方法を提供することを目的とす
る。
トの生産性を低下させることなく、均一な混合状態で2
種以上のペレットを成形機に供給することができる成形
樹脂の供給装置及び供給方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、本発明の成形樹脂供給装置
は、成形機に近接して設けられた2種以上の粉粒体混合
手段と、成形機から離れて設けられた粉粒体計量手段
と、該計量手段で計量された2種以上の粉粒体を該混合
手段へ搬送する搬送手段とを具備することを特徴として
構成されている。
するためになされたもので、本発明の成形樹脂供給装置
は、成形機に近接して設けられた2種以上の粉粒体混合
手段と、成形機から離れて設けられた粉粒体計量手段
と、該計量手段で計量された2種以上の粉粒体を該混合
手段へ搬送する搬送手段とを具備することを特徴として
構成されている。
【0009】また、本発明の成形樹脂供給方法は、2種
以上の粉粒体を成形機と離れた位置で計量し、この計量
した粉粒体を成型機の近くに搬送し、この搬送されて来
た2種以上の粉粒体を成形機の近くで混合し、そしてこ
の混合した2種以上の粉粒体を成形機に供給することを
特徴として構成されている。
以上の粉粒体を成形機と離れた位置で計量し、この計量
した粉粒体を成型機の近くに搬送し、この搬送されて来
た2種以上の粉粒体を成形機の近くで混合し、そしてこ
の混合した2種以上の粉粒体を成形機に供給することを
特徴として構成されている。
【0010】混合手段は、少なくとも2種以上の粉粒体
を均一に混合できればよく、例えば円筒状の容器内に複
数個の攪拌羽根を設け、容器内の2種以上の粉粒体を該
羽根によって攪拌混合する方法がある。この混合手段
は、成形機に近接して設けられているが、この成形機に
近接した位置とは、混合した粉粒体を成形機に送る際、
粉粒体の均一な混合性が損なわれない範囲の位置であ
る。
を均一に混合できればよく、例えば円筒状の容器内に複
数個の攪拌羽根を設け、容器内の2種以上の粉粒体を該
羽根によって攪拌混合する方法がある。この混合手段
は、成形機に近接して設けられているが、この成形機に
近接した位置とは、混合した粉粒体を成形機に送る際、
粉粒体の均一な混合性が損なわれない範囲の位置であ
る。
【0011】計量手段は、粉粒体の重量を精度よく計量
できれば各種方式の計量計を用いることができ、例えば
ロードセルを用いる手段、重りバランスによる(竿秤り
式)手段等がある。この計量手段は、成形機から離れた
位置に設けられているが、この成形機から離れた位置と
は、成形機の振動等により計量の精度が影響を受けない
位置である。したがって、防振手段等が採られている場
合は成形機に近い位置に設けることができる。
できれば各種方式の計量計を用いることができ、例えば
ロードセルを用いる手段、重りバランスによる(竿秤り
式)手段等がある。この計量手段は、成形機から離れた
位置に設けられているが、この成形機から離れた位置と
は、成形機の振動等により計量の精度が影響を受けない
位置である。したがって、防振手段等が採られている場
合は成形機に近い位置に設けることができる。
【0012】搬送手段は、粉粒体を計量手段から混合機
に搬送できればよく、例えばエアーを搬送媒体として用
いる手段、スクリューコンベア等がある。
に搬送できればよく、例えばエアーを搬送媒体として用
いる手段、スクリューコンベア等がある。
【0013】また、搬送手段は、1つ搬送手段で2種以
上の粉粒体を搬送しても、粉粒体の種類に応じた数だけ
設け個別に搬送するようにしてもよい。
上の粉粒体を搬送しても、粉粒体の種類に応じた数だけ
設け個別に搬送するようにしてもよい。
【0014】搬送手段として、エアー搬送を用いた場合
は、エアー漏れにより全粉粒体を搬送できない事態が生
じ、混合比の異なる粉粒体で成形することになるので、
エアー搬送のトラブルを検出する手段を設けることが好
ましい。このトラブル検出手段としては、例えば搬送エ
アー圧力の検出装置、エアー搬送パイプ内の残留した粉
粒体を検出する装置がある。
は、エアー漏れにより全粉粒体を搬送できない事態が生
じ、混合比の異なる粉粒体で成形することになるので、
エアー搬送のトラブルを検出する手段を設けることが好
ましい。このトラブル検出手段としては、例えば搬送エ
アー圧力の検出装置、エアー搬送パイプ内の残留した粉
粒体を検出する装置がある。
【0015】粉粒体は、形態としては粉状、粒状、ペレ
ット状、粉砕状等があり、その材質としてはナチュラル
樹脂、M/B樹脂(着色剤、滑剤及び熱安定剤等の樹脂
加工助剤、帯電防止剤及び強化剤等の機能付与剤等)、
再生樹脂等がある。
ット状、粉砕状等があり、その材質としてはナチュラル
樹脂、M/B樹脂(着色剤、滑剤及び熱安定剤等の樹脂
加工助剤、帯電防止剤及び強化剤等の機能付与剤等)、
再生樹脂等がある。
【0016】成形機は、各種製品及び半製品を成形する
ものであり、例えば写真用カートリッジ、写真用フイル
ムや印画紙の巻芯、外装ケース、ビデオテープのカセッ
ト等があり、その成形方式としては射出成形、押出成
形、圧縮成形等がある。
ものであり、例えば写真用カートリッジ、写真用フイル
ムや印画紙の巻芯、外装ケース、ビデオテープのカセッ
ト等があり、その成形方式としては射出成形、押出成
形、圧縮成形等がある。
【0017】また、計量手段を1つ設け、この1つの計
量手段に複数の搬送手段を介して複数の混合手段を連結
すると、1つの計量手段で多数の成形機に粉粒体を供給
できるので経済的である。
量手段に複数の搬送手段を介して複数の混合手段を連結
すると、1つの計量手段で多数の成形機に粉粒体を供給
できるので経済的である。
【0018】
【作用】本発明では、成形機に近接して設けられた混合
機が計量された2種以上の粉粒体を混合し、粉粒体は均
一に混合された状態で直ちに成形機に供給される。
機が計量された2種以上の粉粒体を混合し、粉粒体は均
一に混合された状態で直ちに成形機に供給される。
【0019】
【実施例】本発明による成形樹脂供給装置及び供給方法
の一実施例を図面に基づいて説明する。
の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】図1は、本発明の成形樹脂供給装置の概略
図、図2は、同上フレキシブルホースの拡大部分断面図
である。
図、図2は、同上フレキシブルホースの拡大部分断面図
である。
【0021】図1において、符号1は重量式計量機(産
業機電 MBL型)で、この重量式計量機1は、ナチュ
ラル樹脂ペレット用ホッパー2及びM/Bペレット用ホ
ッパー3が設けられ、これらのホッパー2、3はエアー
搬送用のパイプ(図示せず)を介してナチュラル樹脂ペ
レットサイロ(図示せず)及びM/Bペレットサイロ
(図示せず)にそれぞれ連結されている。ナチュラル樹
脂ペレット用ホッパー2下部には、モータ4とこのモー
タ4で駆動されるスクリュー5が設けられ、また、M/
Bペレット用ホッパー3の下部にも、同様にモータ6及
びスクリュー7が設けられている。
業機電 MBL型)で、この重量式計量機1は、ナチュ
ラル樹脂ペレット用ホッパー2及びM/Bペレット用ホ
ッパー3が設けられ、これらのホッパー2、3はエアー
搬送用のパイプ(図示せず)を介してナチュラル樹脂ペ
レットサイロ(図示せず)及びM/Bペレットサイロ
(図示せず)にそれぞれ連結されている。ナチュラル樹
脂ペレット用ホッパー2下部には、モータ4とこのモー
タ4で駆動されるスクリュー5が設けられ、また、M/
Bペレット用ホッパー3の下部にも、同様にモータ6及
びスクリュー7が設けられている。
【0022】ホッパー2の排出口の下方には、ロードセ
ル8が内部に設けられたナチュラル樹脂用計量タンク9
が設けられ、また、ホッパー3の排出口の下方にも、同
様にロードセル10が内部に設けられたM/B樹脂用計量
タンク11が設けられている。ロードセル8、10は制御部
(図示せず) を介してモータ4、6にそれぞれ電気的に
接続され、ロードセル8、10が検出した重量が予め設定
した値になった時、モーター4、6を停止させるように
なっている。この予め設定される値は、ペレットの重量
としても、計量タンク9、11の重量も含めた値としても
よい。また、ロードセル8、10は表示手段(図示せず)
に接続され、検出した重量を報知できるようになってい
る。そして、これらのタンク9、19の排出口の下方に
は、ストックタンク12が設けられている。
ル8が内部に設けられたナチュラル樹脂用計量タンク9
が設けられ、また、ホッパー3の排出口の下方にも、同
様にロードセル10が内部に設けられたM/B樹脂用計量
タンク11が設けられている。ロードセル8、10は制御部
(図示せず) を介してモータ4、6にそれぞれ電気的に
接続され、ロードセル8、10が検出した重量が予め設定
した値になった時、モーター4、6を停止させるように
なっている。この予め設定される値は、ペレットの重量
としても、計量タンク9、11の重量も含めた値としても
よい。また、ロードセル8、10は表示手段(図示せず)
に接続され、検出した重量を報知できるようになってい
る。そして、これらのタンク9、19の排出口の下方に
は、ストックタンク12が設けられている。
【0023】ストックタンク12は、搬送金属パイプ13及
び樹脂で形成されているフレキシブルホース14を介して
ペレットと空気を分離するローダー15に接続されてい
る。ローダー15のペレット排出口の下方には、2種以上
のペレットを混合する混合機16が設けられ、この混合
機16の下方には、成形機ホッパー17を介して成形機18が
配置されている。
び樹脂で形成されているフレキシブルホース14を介して
ペレットと空気を分離するローダー15に接続されてい
る。ローダー15のペレット排出口の下方には、2種以上
のペレットを混合する混合機16が設けられ、この混合
機16の下方には、成形機ホッパー17を介して成形機18が
配置されている。
【0024】ローダー15の空気側出口には、吸引パイプ
19、フィルター20及びエアー漏れ検出用の圧力計(長野
計器JI型)21を介してブロアー22が接続されている。
19、フィルター20及びエアー漏れ検出用の圧力計(長野
計器JI型)21を介してブロアー22が接続されている。
【0025】また、図2に示すように、フレキシブルホ
ース14の外側下部には静電容量検出型近接センサー(オ
ムロン製 E2K型)23が設けられ、この静電容量検出
型近接センサー23でフレキシブルホース14内のペレット
24の有無を検知する。
ース14の外側下部には静電容量検出型近接センサー(オ
ムロン製 E2K型)23が設けられ、この静電容量検出
型近接センサー23でフレキシブルホース14内のペレット
24の有無を検知する。
【0026】以上のような成形樹脂供給装置でM/Bペ
レットとナチュラル樹脂ペレットとの混合ペレットを成
形機に供給するには、まず、ナチュラル樹脂ペレットを
ナチュラル樹脂ペレット用ホッパー2に供給するととも
に、M/BペレットをM/B用ホッパー3に供給する。
供給されたナチュラル樹脂ペレット及びM/Bペレット
は、それぞれスクリュウ5、6でロードセル8、10に送
り込まれ計量される。ロードセル8、10による計量が所
定の重量になると、制御部を介してモータ4をオフして
スクリュウ5、6を停止し、ロードセル8、10へのペレ
ットの供給を中止する。また、同時にロードセル8、10
からナチュラル樹脂ペレット及びM/Bペレットをスト
ックタンク12に落下させる。本実施例でのM/Bペレッ
トの重量は100g、ナチュラル樹脂の重量は3800gであ
る。
レットとナチュラル樹脂ペレットとの混合ペレットを成
形機に供給するには、まず、ナチュラル樹脂ペレットを
ナチュラル樹脂ペレット用ホッパー2に供給するととも
に、M/BペレットをM/B用ホッパー3に供給する。
供給されたナチュラル樹脂ペレット及びM/Bペレット
は、それぞれスクリュウ5、6でロードセル8、10に送
り込まれ計量される。ロードセル8、10による計量が所
定の重量になると、制御部を介してモータ4をオフして
スクリュウ5、6を停止し、ロードセル8、10へのペレ
ットの供給を中止する。また、同時にロードセル8、10
からナチュラル樹脂ペレット及びM/Bペレットをスト
ックタンク12に落下させる。本実施例でのM/Bペレッ
トの重量は100g、ナチュラル樹脂の重量は3800gであ
る。
【0027】ストックタンク12にナチュラル樹脂ペレッ
ト及びM/Bペレットが供給されると、成形機18からの
供給要求信号でブロアー22が30秒間可動し、この吸引空
気(真空圧1600mmAg)でストックタンク12のペレットは
搬送金属パイプ13及びフレキシブルホース14を通ってロ
ーダー15に送り込まれる。この時、圧力計21の圧力がエ
アー漏れ等により設定圧力(1400mmAg)に達していなけ
れば、ブロアー22を停止させてペレットの搬送を中止す
る。また、ブロアー22が非可動時に静電容量検出型近接
センサー23がペレットを検知すると、搬送トラブルがあ
ったと考えられるので、装置を停止させる。
ト及びM/Bペレットが供給されると、成形機18からの
供給要求信号でブロアー22が30秒間可動し、この吸引空
気(真空圧1600mmAg)でストックタンク12のペレットは
搬送金属パイプ13及びフレキシブルホース14を通ってロ
ーダー15に送り込まれる。この時、圧力計21の圧力がエ
アー漏れ等により設定圧力(1400mmAg)に達していなけ
れば、ブロアー22を停止させてペレットの搬送を中止す
る。また、ブロアー22が非可動時に静電容量検出型近接
センサー23がペレットを検知すると、搬送トラブルがあ
ったと考えられるので、装置を停止させる。
【0028】ローダー15に送り込まれたナチュラル樹脂
ペレット及びM/Bペレットは、自然落下で混合機16に
移送され、そして混合機16で均一に攪拌混合される。こ
の均一に攪拌混合されたナチュラル樹脂ペレット及びM
/Bペレットは、成形機ホッパー17を介して成形ショッ
トの度に成形機18に供給される。そして、最終的にレン
ズ付き写真用カートリッジの金型に射出され、成形品が
完成する。
ペレット及びM/Bペレットは、自然落下で混合機16に
移送され、そして混合機16で均一に攪拌混合される。こ
の均一に攪拌混合されたナチュラル樹脂ペレット及びM
/Bペレットは、成形機ホッパー17を介して成形ショッ
トの度に成形機18に供給される。そして、最終的にレン
ズ付き写真用カートリッジの金型に射出され、成形品が
完成する。
【0029】
【発明の効果】本発明は、2種以上の粉粒体を均一に混
合した状態で確実に成形機に供給することができる。
合した状態で確実に成形機に供給することができる。
【図1】本発明による成形樹脂供給装置の一実施例の概
略図。
略図。
【図2】本発明による成形樹脂供給装置の一実施例のフ
レキシブルホースの拡大部分断面図。
レキシブルホースの拡大部分断面図。
1 重量式計量機 2 ナチュラル樹脂ペレット用ホッパー 3 M/Bペレット用ホッパー 8 ロードセル 10 ロードセル 13 搬送金属パイプ 16 混合機 18 成形機 22 ブロアー
Claims (2)
- 【請求項1】 成形機に近接して設けられた2種以上の
粉粒体混合手段と、成形機から離れて設けられた粉粒体
計量手段と、該計量手段で計量された2種以上の粉粒体
を該混合手段へ搬送する搬送手段とを具備することを特
徴とする成形樹脂の供給装置 - 【請求項2】 2種以上の粉粒体を成形機と離れた位置
で計量し、この計量した粉粒体を成型機の近くに搬送
し、この搬送されて来た2種以上の粉粒体を成形機の近
くで混合し、そしてこの混合した2種以上の粉粒体を成
形機に供給することを特徴とする成形樹脂供給方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227958A JPH0564812A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 成形樹脂供給装置及び供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227958A JPH0564812A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 成形樹脂供給装置及び供給方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564812A true JPH0564812A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16868927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3227958A Pending JPH0564812A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 成形樹脂供給装置及び供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0564812A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002036241A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Japan Steel Works Ltd:The | 原料供給装置 |
JP2002254432A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-11 | Japan Steel Works Ltd:The | 重量式フィーダの間欠運転制御装置及び方法 |
KR100396484B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2003-08-27 | 주식회사 폴리플러스 | 합성수지 생산용 원료의 자동 이송 및 계량 시스템 |
JP2018051917A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | キョーラク株式会社 | 3dプリンタ |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP3227958A patent/JPH0564812A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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