JP2018051640A - 潤滑対象部位の状態検知装置及び射出成形機 - Google Patents

潤滑対象部位の状態検知装置及び射出成形機 Download PDF

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【課題】 潤滑対象部位が設けられた機械部材に特別の加工を施すことなく、状態検知センサを取付けることができるようにする。【解決手段】 射出成形機のトグル機構を構成する軸15及び軸受16からなる潤滑対象部位Lであって、軸受16を覆う機械部材としてのハウジング17に形成された孔状の潤滑ポートPを通して潤滑油が供給される潤滑対象部位Lの状態を検知する状態検知センサを備え、状態検知センサとして、温度センサSa及び振動センサSbを用い、この温度センサSa及び振動センサSbを潤滑ポートPに取付けられ潤滑油を送給するための潤滑油供給部品としての流動検知器30に付帯させた。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、射出成形機等の産業機械や工作機械等に設けられ潤滑油が供給される潤滑対象部位の例えば温度状態,振動状態,回転状態等の状態を検知する潤滑対象部位の状態検知装置及びこれを備えた射出成形機に関する。
一般に、図10に示すように、例えば、射出成形機Mにおいて潤滑対象部位を説明すると、その機台1に設けられた射出部2及び型締部3には、潤滑油が供給される潤滑対象部位Lがある。射出部2は、ホッパ4からの樹脂を加熱溶融して型締部3の金型5に図示外のスクリューにより射出する射出シリンダ6を備えている。射出部2には、射出シリンダ6内のスクリューを回転駆動する回転機構及びスクリューを前後動させるボールネジ機構Bを備えた射出駆動部7が備えられているとともに、射出シリンダ6を前後動させるボールネジ機構Bを備えた前後動駆動部8が備えられている。一方、型締部3は、機台1上に固定され固定型5aを支持する固定盤10と、固定盤10に対して軸方向に移動可能な可動型5bを支持する可動盤11と、可動盤11と後側盤12との間に設けられ可動盤11を型閉じ方向あるいは型開き方向に駆動するトグル機構Tと、このトグル機構Tを駆動するボールネジ機構Bを備えた駆動ユニット13とを備えて構成されている。
そして、このように構成される射出成形機Mには、潤滑装置Jが搭載され、この潤滑装置Jにより、所要の潤滑対象部位Lにグリスやオイル等の潤滑油が供給される。潤滑対象部位Lは、トグル機構Tの軸及び軸受からなる回動部、ボールネジ機構Bのねじ軸及びねじ軸にボールを介して噛合したナットからなる噛合部等、各所に設けられる。潤滑装置Jは、例えば、潤滑油を送給する潤滑ポンプ20に、潤滑油の加圧及び脱圧により作動させられる複数の定量バルブVをジャンクション21を介して接続し、潤滑対象部位Lが設けられた機械部材に孔状の潤滑ポートPを形成し、定量バルブVからこの潤滑ポートPを通して潤滑対象部位Lに潤滑油を間欠的に供給する。例えば、トグル機構Tの潤滑ポートPは軸受を包持するハウジングに形成され、ボールネジ機構Bの潤滑ポートPはナットに形成されている。定量バルブVの1ショット当たりの流量は、例えば、0.005cc〜1ccの範囲で、数種用意され、潤滑対象部位Lに合わせてこれらから1若しくは複数種類選択されて配管される。
ところで、上記の潤滑対象部位Lにおいては、潤滑装置Jに不具合が生じ、あるいは、潤滑装置Jが正常に潤滑油を供給していても、潤滑対象部位L自体が不具合を生じて異常を生じることがある。この場合、例えば、上記の射出成形機Mの場合、トグル機構Tにおいては、軸が軸受に対して所謂かじりと言われる焼きつきを生じ、ボールネジ機構Bにおいては、ねじ軸がボール及びナットに対して所謂かじりと言われる焼きつきを生じる。
そのため、従来から、このような異常事態を防止するために、潤滑対象部位Lの状態を検知する状態検知センサとしての温度センサを潤滑対象部位Lに係る部材に付設して潤滑対象部位Lの温度を検知し、事前に対応をとることを行っている。この場合、潤滑対象部位Lに係る部位においては、潤滑油を供給するための潤滑ポートPとは別に孔を設け、その孔に、温度センサを装着して温度を測定するようにしている(例えば、特許第2851940号公報,特開2003−136574号公報等に掲載)。
特許第2851940号公報 特開2003−136574号公報
ところで、上述した従来の潤滑対象部位Lの状態検知センサにあっては、潤滑対象部位Lに係る部材に、状態検知センサ専用の孔を設けてこの専用の孔に状態検知センサを装着しているので、それだけ、構造が複雑になるとともに、周囲のスペースを狭めてしまうという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、潤滑対象部位が設けられた機械部材に特別の加工を施すことなく、状態検知センサを取付けることができるようにした潤滑対象部位の状態検知装置及びこれを用いた射出成形機を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明の潤滑対象部位の状態検知装置は、機械部材内にある潤滑対象部位であって該機械部材に形成された孔状の潤滑ポートを通して潤滑油が供給される潤滑対象部位の状態を検知する状態検知センサを備えた潤滑対象部位の状態検知装置において、
上記状態検知センサを上記潤滑ポートに取付けられ潤滑油を送給するための潤滑油供給部品に付帯させた構成としている。
状態検知センサは、潤滑油供給部品にこれを介して潤滑対象部位を間接的に検知するように取付け、あるいは、潤滑油供給部品に潤滑対象部位を直接検知するように取付けることができる。これにより、状態検知センサを潤滑油供給部品に付帯させたので、潤滑対象部位が設けられた機械部材に状態検知センサのための特別の加工を施さなくても良くなり、そのため、構造が複雑になる事態を防止することができるとともに、周囲のスペースも有利に確保することができるようになる。
そして、必要に応じ、上記潤滑油供給部品は、潤滑ポートに接続され潤滑油の流路を有したアダプタを含む構成としている。これにより、状態検知センサは、アダプタを介して潤滑対象部位を間接的に検知し、あるいは、アダプタ内に挿入するように取り付けて潤滑対象部位を直接的に検知することができるようになり、状態検知センサの検知性能を損なう事態を防止することができる。
また、必要に応じ、上記潤滑油供給部品は、供給される潤滑油の流動を検知する流動検知器を含む構成としている。
潤滑油の流動検知と、潤滑対象部位の状態検知とを同時に行うことができるようになる。
この場合、上記流動検知器は、潤滑油が通過可能な円筒内面を有した流体空間を有した本体を備え、該本体に上記流体空間の一端に該流体空間の中心軸を中心とする供給開口を有した潤滑油の供給口を形成し、上記本体に上記流体空間に連通する吐出開口を有し上記アダプタの流路に接続される潤滑油の吐出口を形成し、上記本体に上記流体空間の一端側に露出する接点部を有した導電体からなる一方電極を設け、上記本体に上記流体空間の他端側に露出する露出部を有し上記一方電極に対して絶縁された導電体からなる他方電極を設け、上記流体空間内に該流体空間の中心軸に沿って移動させられ上記一方電極の接点部に当接して上記供給開口を閉にし該接点部から離間して該供給開口を開にする導電体からなる弁体を収納し、該流体空間内に一端が上記弁体に接続され他端が上記他方電極の露出部に接続されて該弁体を上記供給開口を閉にする方向に常時付勢する導電体からなるコイルスプリングを収納し、
上記一方電極,弁体,コイルスプリング及び他方電極から構成される電気回路の上記弁体が閉になったときの接続,開になったときの切断を電気的に検出することにより、流体の流動を検知できるように構成することができる。
そして、上記状態検知センサを、上記本体及び/またはアダプタに付設することができる。この場合、上記本体及び/またはアダプタに、上記状態検知センサを止着するための止着部を設けたことが有効である。確実に取付けを行うことができる。
また、必要に応じ、上記状態検知センサは、感知部及び該感知部を支持する細長状の支持部を備えて構成され、上記止着部を、上記状態検知センサの支持部を上記アダプタの流路に引き通して該状態検知センサを止着可能に形成した構成としている。状態検知センサの感知部を潤滑対象部位の内部に設けることができ、そのため、潤滑対象部位の状態を直接的且つ確実に検知することができるようになる。
本発明において、上記状態検知センサは、温度センサ,振動センサ,回転センサ,速度センサ,加速度センサ,圧力センサ,音センサ,歪センサから1もしくは複数選択される。
また、本発明において、上記潤滑対象部位は、射出成形機のトグル機構の軸及び軸受からなる回動部、射出成形機のボールネジ機構のねじ軸及びねじ軸にボールを介して噛合したナットからなる噛合部の少なくともいずれかである構成としている。これにより、射出成形機において、トグル機構やボールねじ機構は、正常に潤滑油が供給されていても、予期しない過剰な負荷がかかった場合には、温度が異常上昇し、あるいは、異常振動が生じるなどするが、確実にこれらを検知することができるようになる。
そしてまた、上記目的を達成するため、本発明の射出成形機は、上記の潤滑対象部位の状態検知装置を備えた射出成形機にある。潤滑対象部位が設けられた機械部材に状態検知センサのための特別の加工を施すことなく、潤滑対象部位の状態を検知できる。
以上説明したように本発明によれば、状態検知センサを、潤滑油供給部品にこれを介して潤滑対象部位を間接的に検知するように取付け、あるいは、潤滑油供給部品に潤滑対象部位を直接検知するように取付け、潤滑油供給部品に付帯させたので、潤滑対象部位が設けられた機械部材に状態検知センサのための特別の加工を施さなくても良くなり、そのため、構造が複雑になる事態を防止することができるとともに、周囲のスペースも有利に確保することができるようになる。
本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置を示し、(a)は一方向からみた斜視図、(b)は他方向からみた斜視図である。 本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置を、潤滑対象部位への潤滑を行う潤滑装置とともに示す図である。 本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置において、状態検知センサが付帯させられる流動検知器の一例を示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置に係り、状態検知センサ及び流動検知器の検知結果を管理する管理部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置に係り、流動検知器の検知結果を管理する管理部の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置に係り、状態検知センサの検知結果を管理する管理部の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の別の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置を示す断面図である。 本発明のまた別の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置が適用される射出成形機の構成例を示す図である。
以下添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置及びこれを用いた射出成形機について説明する。
図1乃至図4に示す実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置Kは、基本的には、上述もした射出成形機Mの機械部材内にある潤滑対象部位Lであって機械部材に形成された孔状の潤滑ポートPを通して潤滑油が供給される潤滑対象部位Lの状態を検知する後述の状態検知センサを備えている。そして、この状態検知装置Kは、状態検知センサを潤滑ポートPに取付けられ潤滑油を送給するための後述の潤滑油供給部品に付帯させている。
射出成形機Mは、図10に示すように、機台1に設けられた射出部2及び型締部3を備えている。射出部2は、ホッパ4からの樹脂を加熱溶融して型締部3の金型5に図示外のスクリューにより射出する射出シリンダ6を備えている。射出部2には、射出シリンダ6内のスクリューを回転駆動する回転機構及びスクリューを前後動させるボールネジ機構Bを備えた射出駆動部7が備えられているとともに、射出シリンダ6を前後動させるボールネジ機構Bを備えた前後動駆動部8が備えられている。一方、型締部3は、機台1上に固定され固定型5aを支持する固定盤10と、固定盤10に対して軸方向に移動可能な可動型5bを支持する可動盤11と、可動盤11と後側盤12との間に設けられ可動盤11を型閉じ方向あるいは型開き方向に駆動するトグル機構Tと、このトグル機構Tを駆動するボールネジ機構Bを備えた駆動ユニット13とを備えて構成されている。
そして、図2にも示すように、このように構成される射出成形機Mには、潤滑装置Jが搭載され、この潤滑装置Jにより、所要の潤滑対象部位Lにグリスやオイル等の潤滑油が供給される。潤滑対象部位Lは、潤滑対象部位Lが設けられる機械部材に形成した孔状の潤滑ポートPを通して潤滑油が供給され、トグル機構Tの軸15及び軸受16からなる回動部(図3)、ボールネジ機構Bのねじ軸及びねじ軸にボールを介して噛合したナットからなる噛合部(図示せず)等、各所に設けられる。トグル機構Tにおいては、図3に示すように、潤滑ポートPは軸受16を覆う機械部材としてのハウジング17に形成され、ボールネジ機構Bにおいてはナットに形成されている。尚、各図において、潤滑対象部位Lはトグル機構Tの軸15及び軸受16からなる回動部を示しており、ボールネジ機構Bのねじ軸及びねじ軸にボールを介して噛合したナットからなる噛合部については図示を省略する。
潤滑装置Jは、例えば、潤滑油を送給する潤滑ポンプ20に、潤滑油の加圧及び脱圧により作動させられる複数の定量バルブVをジャンクション21を介して接続し、この定量バルブVから潤滑対象部位Lに孔状の潤滑ポートPを通して潤滑油を間欠的に供給する。定量バルブVの1ショット当たりの流量は、例えば、0.005cc〜1ccの範囲で、数種用意され、潤滑対象部位Lに合わせてこれらから1若しくは複数種類選択されて配管される。
この潤滑装置Jにおいては、定量バルブVから潤滑対象部位Lに潤滑油が確実に供給されているか否かを検知する潤滑油供給部品としての流動検知器30を備えており、図1乃至図3に示すように、流動検知器30は、孔状の潤滑ポートPにアダプタ31を介して取付けられている。詳しくは、図4に示すように、流動検知器30は、潤滑油が通過可能な円筒内面を有した流体空間Eを有した本体32を備えている。この本体32には、流体空間Eの一端に流体空間Eの中心軸を中心とする供給開口33を有した潤滑油の供給口34が形成され、また、本体32には、流体空間Eに連通する吐出開口35を有しアダプタ31の流路に接続される潤滑油の吐出口36が形成されている。更に、本体32には、流体空間Eの一端側に露出する接点部37を有した導電体からなる一方電極Daが設けられるとともに、流体空間Eの他端側に露出する露出部38を有し一方電極Daに対して絶縁された導電体からなる他方電極Dbが設けられている。本体32は、供給開口33を形成する金属等の導電体からなるブッシュ39を備えており、このブッシュ39及び/またはその周囲を流体空間Eの一端側に露出す接点部37とした一方電極Daとして構成されている。
また、流体空間E内には、流体空間Eの中心軸に沿って移動させられ一方電極Daの接点部37に当接して供給開口33を閉にし、接点部37から離間して供給開口33を開にする導電体からなる弁体40が収納されている。また、流体空間E内には、一端が弁体40に接続され他端が他方電極Dbの露出部38に接続されて弁体40を供給開口33を閉にする方向に常時付勢する導電体からなるコイルスプリング41が収納されている。更に、流動検知器30においては、弁体40に付設されて流体空間E内に設けられる樹脂などの絶縁体からなるガイド部材42が備えられている。このガイド部材42は、供給開口33から吐出開口35に至る流体の流路を確保して流体空間Eの円筒内面を摺動可能に形成されるとともに、流体空間Eの一端面に対峙して供給開口33からの流体を受ける受面43を有し且つ流体空間Eの他端面に対峙する天面44を有して構成されている。
これにより、この流動検知器30は、一方電極Da,弁体40,コイルスプリング41及び他方電極Dbから構成される電気回路において、弁体40が閉になったときの接続,開になったときの切断を電気的に検出することにより、流体の流動を検知できるように構成されている。流動検知器30の吐出口36には雌ネジ45が形成されているとともに、潤滑ポートPにも雌ネジ46が形成されており、アダプタ31は、その中心に流路を有し軸方向一側に吐出口36の雌ネジ45に螺合する雄ネジ47が形成され、軸方向他側に潤滑ポートPの雌ネジ46に螺合する雄ネジ48が形成されて構成されている。これにより、このアダプタ31は、一側の雄ネジ47を吐出口36に螺合し、他側の雄ネジ48を潤滑ポートPの雌ネジ46に螺合することにより、流動検知器30を潤滑対象部位Lに取り付けている。
そして、この射出成形機Mの潤滑対象部位Lにおいては、潤滑装置Jに不具合が生じ、あるいは、潤滑装置Jが正常に潤滑油を供給していても、潤滑対象部位L自体が不具合を生じて異常を生じることがある。この射出成形機Mの場合、トグル機構Tにおいては、軸15が軸受16に対して所謂かじりと言われる焼きつきを生じ、ボールネジ機構Bにおいては、ねじ軸がボール及びナットに対して所謂かじりと言われる焼きつきを生じる。そのため、この潤滑対象部位Lの状態を検知する潤滑対象部位Lの状態検知センサを用いる。
具体的には、このような異常事態を防止するために、状態検知センサとしての潤滑対象部位Lの温度を検知する温度センサSaと、潤滑対象部位Lの振動強度を検知する振動センサSbとが用いられる。温度センサSaとしては、例えば、温度によって出力電圧が上昇するタイプの周知のものが用いられる。振動センサSbとしては、例えば、加速度センサを備えた周知のものが用いられる。
本発明の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置Kは、状態検知センサとしての温度センサSa及び振動センサSbを、潤滑油供給部品としての流動検知器30に付帯させている。状態検知センサは、本体32及び/またはアダプタ31(実施の形態では本体32)に付設される。実施の形態では、流動検知器30には、温度センサSaを止着するための第1止着部50が形成されており、温度センサSaは、この第1止着部50に止着されている。第1止着部50は、凹所で形成され、温度センサSaはこの凹所に挿入されて、ビスや接着剤等の止着手段で止着されている。また、流動検知器30には、振動センサSbを止着するための第2止着部51が形成されており、振動センサSbはこの第2止着部51に止着されている。第2止着部51は、本体32の外側に設けた平面状のステージで構成され、振動センサSbはこのステージに付設されて、ビスや接着剤等の止着手段で止着されている。
従って、本実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置Kによれば、温度センサSa及び振動センサSbを、潤滑油供給部品としての流動検知器30に付帯させたので、潤滑対象部位Lが設けられた機械部材に温度センサSaや振動センサSbのための特別の加工を施さなくても良くなり、そのため、構造が複雑になる事態を防止することができるとともに、周囲のスペースも有利に確保することができるようになる。
また、図2及び図5に示すように、射出成形機Mは、流動検知器30,温度センサSa及び振動センサSbからの検知信号に基づいて射出部2,型締部3及び潤滑装置Jを管理する管理部60を備えている。管理部60は、CPU等の機能によって実現され、図5に示すように、所定の間欠時間が到来してポンプ20が駆動されたとき、所定時間内に、流動検知器30の弁体40の開閉があったか否かを電気的に検出して、開閉を検出したとき正常に潤滑油が供給されたと判断し、開閉を検出しないとき異常と判断する吐出判断手段61と、吐出判断手段61が異常と判断したとき潤滑装置Jに異常があったとして異常信号を送出する潤滑異常信号送出手段62とを備えている。異常信号が送出されると、例えば、射出部2及び型締部3の駆動を停止し、あるいは、警報ランプを点灯したり警報器を鳴動させる。
また、管理部60は、温度センサSaが検知した温度と所定温度とを常時比較し、所定温度に満たないとき正常と判断し、所定温度以上のとき異常と判断する温度判断手段63と、振動センサSbが検知した振動強度と所定振動強度とを常時比較し、検知した振動強度が所定振動強度に満たないとき正常と判断し、所定振動強度以上のとき異常と判断する振動強度判断手段64と、温度判断手段63及び/または振動強度判断手段64が異常と判断したとき異常信号を送出する機械異常信号送出手段65とを備えている。異常信号が送出されると、例えば、射出部2及び型締部3の駆動を停止し、あるいは、警報ランプを点灯したり警報器を鳴動させる。
所定温度は、例えば、潤滑油が正常に供給されていたとしても、トグル機構Tにおいては、軸15が軸受16に対して所謂かじりと言われる焼きつきを生じ、ボールネジ機構Bにおいては、ねじ軸がボール及びナットに対して所謂かじりと言われる焼きつきを生じることが懸念される温度、例えば、120℃に設定される。
また、所定振動強度も、例えば、潤滑油が正常に供給されていたとしても、トグル機構Tにおいては、軸15が軸受16に対して所謂かじりと言われる焼きつきを生じ、ボールネジ機構Bにおいては、ねじ軸がボール及びナットに対して所謂かじりと言われる焼きつきを生じることが懸念される振動強度に設定される。
従って、この射出成形機Mにおいては、射出部2及び型締部3が駆動されて射出成形を行う。この駆動中においては、潤滑装置Jが稼動する。この潤滑装置Jにおいては、図6に示すフローチャートを用い、予め定めた間欠時間が到来すると(S11)、ポンプが駆動される(S12)。管理部60においては、流動検知器30の一方電極Da,弁体40,コイルスプリング41及び他方電極Dbから構成される電気回路に常時電圧を付与して、ポンプ駆動からの所定時間内において、この電気回路の弁体40が閉になったときの接続,開になったときの切断を電気的に検出しており(S13,S17)、吐出判断手段61が、弁体40の開閉を検出したとき、定量バルブVが正常に作動させられ、潤滑対象部位Lに潤滑油が正常に供給されたと判断する(S13Yes,S14)。その後、所定時間が経過すると(S15Yes)、ポンプ20を停止し(S16)、次の潤滑油の供給に備える。一方、吐出判断手段61が、開閉を検出しないで(S13No)で、所定時間を経過すると(S17Yes)、潤滑装置Jに配管漏れや動作不良などの何らかの異常があったと判断し、潤滑異常信号送出手段62が、潤滑装置Jに異常があったとして異常信号を送出する(S18)。異常信号が送出されると、例えば、射出部2及び型締部3の駆動を停止し、あるいは、警報ランプを点灯したり警報器を鳴動させる。
また、図7に示すフローチャートを用い、管理部60は、温度判断手段63が、温度センサSaが検知した温度と所定温度とを常時比較しており(S21)、所定温度に満たないとき(S21No)、正常と判断する(S22)。また、振動強度判断手段64が、振動センサSbが検知した振動強度と所定振動強度とを常時比較しており(S23)、所定振動強度に満たないとき(S23No)、正常と判断する(S24)。一方、温度判断手段63が、温度センサSaが検知した温度が所定温度以上になると(S21Yes)、異常と判断する(S25)。また、振動強度判断手段64が、振動センサSbが検知した振動強度が所定振動強度以上になると(S23Yes)、異常と判断する(S25)。そして、温度判断手段63及び/または振動強度判断手段64が異常と判断すると(S25)、機械異常信号送出手段65が、異常信号を送出する。異常信号が送出されると、例えば、射出部2及び型締部3の駆動を停止し、あるいは、警報ランプを点灯したり警報器を鳴動させる。
図8には、本発明の別の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置Kを示している。図8においては、射出成形機Mの型締部3に設けられた状態検知装置Kを示している。状態検知装置Kは、トグル機構Tを構成する軸15及び軸受16からなる潤滑対象部位Lとしての回動部の温度を検知する状態検知センサとしての温度センサSaを備えている。温度センサSaは、感知部70及び感知部70を支持する細長状の支持部71を備えて構成された熱電対である。トグル機構Tの軸受16を覆うハウジング17には、潤滑ポートPが設けられており、この潤滑ポートPには、上記と同様の流動検知器30が取り付けられている。詳しくは、上記と同様のアダプタ31を2つ用い、一方のアダプタ31を潤滑ポートPに螺合し、他方のアダプタ31を流動検知器30の吐出口36に螺合し、一方のアダプタ31と他方のアダプタ31間を接続部材72で接続している。
状態検知装置Kは、温度センサSaを接続部材72に付帯させて構成されている。接続部材72は、一方のアダプタ31の流路と同軸で両端に開口を有した貫通した縦流路73と、この縦流路73に直交し側端に開口を有し他方のアダプタ31の流路と同軸の横流路74とを備えており、縦流路73の一方の開口には一方のアダプタ31に螺合する雌ネジ75が形成され、横流路74の開口には他方のアダプタ31に螺合する雌ネジ76が形成されている。接続部材72には、温度センサSaの止着部80が形成されている。止着部80は、温度センサSaの支持部71を一方のアダプタ31の流路に引き通して止着可能に形成されている。具体的には、止着部80は、縦流路73の他方の開口に形成した雌ネジ81と、温度センサSaの支持部71に挿通され雌ネジ81に螺合するブッシング82と、支持部71に挿通されブッシング82の螺合により他方開口のテーパ状段部83に押圧されて支持部71を液密にシールするスリーブ84とから構成されている。これによれば、温度センサSaの感知部70を潤滑対象部位Lの内部に設けることができ、そのため、潤滑対象部位Lの状態を直接的且つ確実に検知することができるようになる。他の作用,効果は上記と同様である。
図9には、本発明のまた別の実施の形態に係る潤滑対象部位の状態検知装置Kを示している。図9においては、射出成形機Mの型締部3に設けられた状態検知装置Kを示している。状態検知装置Kは、トグル機構Tを構成する軸15及び軸受16からなる潤滑対象部位Lとしての回動部の振動を検知する状態検知センサとしての振動センサSbを備えている。振動センサSbは、ブロック状の土台部90を有したセンサ本体91と、土台部90に連設されトグル機構Tの軸受16を覆うハウジング17に接触させられ中央に貫通孔92を有した接触部材93とから構成されている。トグル機構Tの軸受16を覆うハウジング17には、潤滑ポートPが設けられており、この潤滑ポートPには、上記と同様の流動検知器30が取り付けられている。詳しくは、上記と同様のアダプタ31を2つ用い、一方のアダプタ31を潤滑ポートPに螺合し、他方のアダプタ31を流動検知器30の吐出口36に螺合し、一方のアダプタ31(a)と他方のアダプタ31(b)間を、振動センサSbの土台部90で接続している。
土台部90には、一方のアダプタ31(a)の流路と同軸で接触部材93の貫通孔92に臨む1つの開口を有した縦流路94と、この縦流路94に直交し開口が1つで他方のアダプタ31(b)の流路と同軸の横流路95とを備えており、縦流路94の開口には一方のアダプタ31(a)に螺合する雌ネジ96が形成され、横流路95の開口には他方のアダプタ31(b)に螺合する雌ネジ97が形成されている。これにより、振動センサSbは、潤滑油供給部品に付帯させられることになる。これによれば、振動センサSbに伝達される振動が、接触部材93を介して伝達されることに加えて、一方のアダプタ31(a)を介しても伝達されるので、振動検知を確実にすることができる。他の作用,効果は上記と同様である。
尚、上記実施の形態において、全ての潤滑対象部位Lにおいて、温度センサSa及び振動センサSbを設けることを行わなくても良く、必要に応じ、何れか一方を設け、あるいは、設けることを行わなくても良い。また、上記実施の形態において、状態検知センサとしては、温度センサSaと、振動センサSbの場合を示したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、回転センサ,速度センサ,加速度センサ,圧力センサ,音センサ,歪センサ等、どのような状態を検知するセンサであって良いことは勿論である。また、潤滑対象部位Lは上述した部位に限定されるものではなく、どのような部位に設けても良いことは勿論である。要するに、当業者は、本発明の新規な教示及び効果から実質的に離れることなく、これら例示である実施の形態に多くの変更を加えることが容易であり、これらの多くの変更は本発明の範囲に含まれる。
K 状態検知装置
M 射出成形機
L 潤滑対象部位
Sa 温度センサ(状態検知センサ)
Sb 振動センサ(状態検知センサ)
1 機台
2 射出部
3 型締部
B ボールネジ機構
T トグル機構
J 潤滑装置
P 潤滑ポート
15 軸
16 軸受
17 ハウジング(機械部材)
20 潤滑ポンプ
21 ジャンクション
V 定量バルブ
30 流動検知器(潤滑油供給部品)
31 アダプタ(潤滑油供給部品)
E 流体空間
32 本体
33 供給開口
34 供給口
35 吐出開口
36 吐出口
37 接点部
38 露出部
Da 一方電極
Db 他方電極
39 ブッシュ
40 弁体
41 コイルスプリング
42 ガイド部材
45,46 雌ネジ
47,48 雄ネジ
50 第1止着部
51 第2止着部
60 管理部
61 吐出判断手段
62 潤滑異常信号送出手段
63 温度判断手段
64 振動強度判断手段
65 機械異常信号送出手段
70 感知部
71 支持部
72 接続部材
80 止着部
90 土台部
91 センサ本体
93 接触部材

Claims (10)

  1. 機械部材内にある潤滑対象部位であって該機械部材に形成された孔状の潤滑ポートを通して潤滑油が供給される潤滑対象部位の状態を検知する状態検知センサを備えた潤滑対象部位の状態検知装置において、
    上記状態検知センサを上記潤滑ポートに取付けられ潤滑油を送給するための潤滑油供給部品に付帯させたことを特徴とする潤滑対象部位の状態検知装置。
  2. 上記潤滑油供給部品は、潤滑ポートに接続され潤滑油の流路を有したアダプタを含むことを特徴とする請求項1記載の潤滑対象部位の状態検知装置。
  3. 上記潤滑油供給部品は、供給される潤滑油の流動を検知する流動検知器を含むことを特徴とする請求項2記載の潤滑対象部位の状態検知装置。
  4. 上記流動検知器は、潤滑油が通過可能な円筒内面を有した流体空間を有した本体を備え、該本体に上記流体空間の一端に該流体空間の中心軸を中心とする供給開口を有した潤滑油の供給口を形成し、上記本体に上記流体空間に連通する吐出開口を有し上記アダプタの流路に接続される潤滑油の吐出口を形成し、上記本体に上記流体空間の一端側に露出する接点部を有した導電体からなる一方電極を設け、上記本体に上記流体空間の他端側に露出する露出部を有し上記一方電極に対して絶縁された導電体からなる他方電極を設け、上記流体空間内に該流体空間の中心軸に沿って移動させられ上記一方電極の接点部に当接して上記供給開口を閉にし該接点部から離間して該供給開口を開にする導電体からなる弁体を収納し、該流体空間内に一端が上記弁体に接続され他端が上記他方電極の露出部に接続されて該弁体を上記供給開口を閉にする方向に常時付勢する導電体からなるコイルスプリングを収納し、
    上記一方電極,弁体,コイルスプリング及び他方電極から構成される電気回路の上記弁体が閉になったときの接続,開になったときの切断を電気的に検出することにより、流体の流動を検知できるように構成されたことを特徴とする請求項3記載の潤滑対象部位の状態検知装置。
  5. 上記状態検知センサを、上記本体及び/またはアダプタに付設したことを特徴とする請求項4記載の潤滑対象部位の状態検知装置。
  6. 上記本体及び/またはアダプタに、上記状態検知センサを止着するための止着部を設けたことを特徴とする請求項5記載の潤滑対象部位の状態検知装置。
  7. 上記状態検知センサは、感知部及び該感知部を支持する細長状の支持部を備えて構成され、上記止着部を、上記状態検知センサの支持部を上記アダプタの流路に引き通して該状態検知センサを止着可能に形成したことを特徴とする請求項6記載の潤滑対象部位の状態検知装置。
  8. 上記状態検知センサは、温度センサ,振動センサ,回転センサ,速度センサ,加速度センサ,圧力センサ,音センサ,歪センサから1もしくは複数選択されることを特徴とする請求項1乃至7何れかに記載の潤滑対象部位の状態検知装置。
  9. 上記潤滑対象部位は、射出成形機のトグル機構の軸受及び軸からなる回動部、射出成形機のボールネジ機構のねじ軸及びねじ軸にボールを介して噛合したナットからなる噛合部の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1乃至8何れかに記載の潤滑対象部位の状態検知装置。
  10. 上記請求項1乃至9何れかに記載の潤滑対象部位の状態検知装置を備えたことを特徴とする射出成形機。
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