JP2018050319A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 光を光電変換して電荷を生成する光電変換部と、
   前記光電変換部で生成された電荷量が閾値以上となると信号を出力する検出部と、
   前記光電変換部で生成された電荷量が前記閾値以上となった回数を計数する計数部と、
   複数の前記光電変換部毎に前記閾値を制御する制御部と、
   前記光電変換部で生成された電荷に基づく信号が出力される出力部と、
   を備える撮像素子。
2. 請求項１に記載の撮像素子において、
   前記制御部は、複数の前記光電変換部毎に独立して前記閾値を制御する撮像素子。
3. 請求項１または２に記載の撮像素子において、
   前記制御部は、前記光電変換部に入射する光の強度に基づいて前記閾値を制御する撮像素子。
4. 請求項１から３のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   前記制御部は、複数の前記光電変換部に入射する光の強度に基づいて、複数の前記光電変換部毎に前記閾値を制御する撮像素子。
5. 請求項１から４のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   複数の前記制御部を備え、
   複数の前記制御部はそれぞれ複数の前記光電変換部毎に１つ設けられ、複数の前記光電変換部毎に前記閾値を制御する撮像素子。
6. 請求項１から５のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   前記検出部は、前記光電変換部で生成された電荷に基づく信号に基づいて、前記光電変換部で生成された電荷量が閾値以上となることを検出する撮像素子。
7. 請求項１から６のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   前記計数部は、所定の期間内に、前記光電変換部で生成された電荷量が閾値以上になった回数を計数する撮像素子。
8. 請求項１から７のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   前記計数部は、前記検出部から出力された信号に基づいて、前記光電変換部で生成された電荷量が閾値以上になった回数を計数する撮像素子。
9. 請求項１から８のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   前記光電変換部で生成された電荷の蓄積をリセットするリセット部を備え、
   前記計数部は、前記リセット部によりリセットされた回数を計数する撮像素子。
10. 請求項９に記載の撮像素子において、
    前記検出部から出力された信号を遅延させた信号を出力する遅延部を備え、
    前記検出部は、前記遅延部から信号が出力されたタイミングにおいて前記出力部から出力される信号と、前記光電変換部で生成された電荷に基づく信号との差分が入力される撮像素子。
11. 請求項１から１０のいずれか一項に記載の撮像素子において、
    複数の前記光電変換部が設けられる撮像チップと、
    前記撮像チップに積層され、前記計数部が設けられる信号処理チップと、
    を備える撮像素子。
12. 請求項１１に記載の撮像素子において、
    前記検出部は、前記撮像チップに設けられる撮像素子。
13. 請求項１から１２のいずれか一項に記載の撮像素子を備える撮像装置。