JP2018049073A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置において、未転写トナーの回収に必要となる時間を短くするための技術を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、画像形成処理を開始すると、給紙カセットから転写ニップ部へ搬送されるシートの搬送方向のサイズを特定し、特定したシートのサイズが、転写ニップ部においてシートへ転写されるトナー画像の、シートの搬送方向におけるサイズよりも小さければ、転写バイアス制御(S108)を行う。転写バイアス制御では、シートの後端が転写ニップ部に到達するまでは転写バイアス電圧を転写ローラに印加し(S203)、当該シートの後端が転写ニップ部に到達したら、シートに転写されないトナー画像が転写ローラに転写されないように、転写バイアスの極性を反転させる制御を行う(S204)。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置及びその制御方法に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置は、現像剤(トナー)を用いて感光ドラム上にトナー画像を形成し、当該トナー画像を記録紙等のシートに転写する。感光ドラムからシートへのトナー画像の転写は、転写ローラ等の転写部材にして転写用のバイアス電圧を印加することによって行われる。
このような画像形成装置において、シートに転写されるトナー画像に対して、当該シートの搬送方向のサイズが小さい場合、トナー画像の一部のトナーがシートに転写されずに転写ローラに転写されうる。この場合、トナーが付着した転写ローラのクリーニングを行う必要がある。特許文献1に記載の画像形成装置は、転写用のバイアス電圧とは逆極性のバイアス電圧を転写ローラに対して印加して、転写ローラに付着したトナーを感光ドラムに移動させている。更に、転写ローラに付着したトナーを感光ドラム上で回収することで、転写ローラのクリーニングを実現している。
特開平9−44006号公報
上述の従来技術では、感光ドラムから転写ローラへ移動したトナーを回収するために、再び転写ローラから感光ドラムへ引き戻す必要があるため、シートに転写されなかったトナーの回収に時間を要する問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、画像形成装置において、未転写トナーの回収に必要となる時間を短くするための技術を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、画像形成装置として実現できる。本発明の一態様に係る画像形成装置は、トナー画像が形成される像担持体と、搬送されるシートに前記像担持体から前記トナー画像を転写するための転写バイアスが印加される転写手段と、前記シートの搬送方向のサイズが前記トナー画像の前記搬送方向のサイズよりも小さい場合に、前記像担持体に担持されている、前記シートに転写されないトナー画像が前記転写手段に転写されないようにする制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置において、未転写トナーの回収に必要となる時間を短くすることが可能になる。
画像形成装置の構成を示す概略的な断面図 画像形成装置の制御系の構成を示すブロック図 画像形成処理の手順を示すフローチャート。 転写バイアス制御(S108)の手順を示すフローチャート。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態の画像形成装置は、例えば、印刷装置(プリンタ)、複写機、複合機(MFP)、及びファクシミリ装置等の、電子写真方式でシートに画像を形成する装置である。なお、複合機とは、例えば、プリント(印刷)機能、スキャン機能、複写機能及びファクシミリ機能を含む複数種類の機能のうち、少なくとも2つ以上の複数の機能を有する装置である。ここでは、画像形成装置が、印刷機能、スキャン機能及び複写機能を有するMFPである場合について説明する。
<画像形成装置(MFP)>
図1は、本実施形態に係るMFP100の構成を示す断面図である。MFP100は、複数色のトナー(現像剤)を用いて多色画像を形成する画像形成装置であってもよいが、単色のトナーを用いて単色画像を形成する画像形成装置について説明する。MFP100は、シートへの画像形成を行うプリンタユニット101と、原稿の画像の読み取りを行うリーダユニット102と、読み取り対象となる原稿の搬送を行うADFユニット103とで構成される。なお、シートは、記録紙、記録材、記録媒体、用紙、転写材、転写紙等と称されてもよい。
プリンタユニット101では、給紙カセット110に収納されたシートPが、ピックアップローラ111、給紙ローラ112及びリタードローラ113によって、1枚ずつ搬送路に給紙される。給紙カセット110から給紙されたシートPは、搬送ローラ114によって搬送路を搬送される。シートPは、レジストローラ対115の位置に達すると、停止しているレジストローラ対115によって斜行補正が行われる。その後、レジストローラ対115の回転が開始されることで、シートPは、感光ドラム131と転写ローラ133との間の転写ニップ部へ搬送される。レジストローラ対115の手前には、レジストローラ対115の位置に達したシートを検知するレジストセンサ116が設けられている。本実施形態のレジストセンサ116は、シートの搬送路において転写ニップ部の上流側に設けられ、搬送路を搬送されるシートを検知するセンサの一例である。
プリンタユニット101において、レーザスキャナユニット120、感光ドラム(像担持体)131、帯電ローラ132、転写ローラ133、現像器140及びクリーニング部134は、シートPへ画像を形成する画像形成部211(図2)を構成する。画像形成部211では、回転駆動される感光ドラム131の外周面が、帯電ローラ132の作用によって、所定の極性の電位に一様に帯電する。レーザスキャナユニット120は、帯電した感光ドラム131を光ビーム(レーザ光)によって露光する。具体的には、レーザスキャナユニット120は、画像情報(時系列のデジタル画素信号)に応じて変調されたレーザ光Lを出力し、帯電した感光ドラム131をレーザ光Lで走査することで、感光ドラム131上(像担持体上)に静電潜像を形成する。なお、レーザスキャナユニット120は、リーダユニット102によって原稿の画像を読み取って得られた画像データ(画像情報)、またはPC等の外部装置からネットワークを介して受信した画像データに基づいて、レーザ光Lを出力する。
現像器140は、現像ローラ141を含み、現像器140内に設置されるトナー収納容器(トナーボトル)から供給(補給)されるトナーを用いて感光ドラム131上の静電潜像を現像してトナー画像を形成する。感光ドラム131上に形成されたトナー画像は、感光ドラム131の回転に伴って、転写ニップ部へ移動する。感光ドラム131と逆極性の転写バイアス電圧が転写ローラ133に印加されることで、感光ドラム131上のトナー画像は転写ニップ部においてシートPの表面に転写される。
画像形成部においてトナー画像が転写されたシートPは、定着器160内へ搬送される。定着器160は、定着ヒータ及び加圧ローラによって熱及び圧力をシートPに加えることで、シートP上のトナー画像をシートPに定着させる。このようにして画像が形成されたシートPは、定着器160の通過後、排紙ローラ170によって装置外部の排紙トレイ171へ排紙(排出)される。
また、シートPへ両面印刷が行われる場合には、第1面に対する画像形成が終了したシートPは、反転フラッパ181の位置を通過後、排紙ローラ170によって逆方向に搬送され、反転フラッパ181によって反転搬送路180へ導かれる。反転搬送路180に導かれたシートPは、搬送ローラ182,183によって、再びレジストローラ対115の位置へ搬送される。その際、シートPは、第1面に対する画像形成の際と比較して、第1面及び第2面が反転した状態となっている。その後、シートPは、第1面に対する上述の画像形成と同様に、第2面に対する画像形成が行われた後、排紙トレイ171へ排出される。
MFP100は、感光ドラム131上のトナーを回収するクリーニング部134を備える。クリーニング部134には、感光ドラム131上のトナーを除去するためのクリーニングブレード134aが設けられている。クリーニング部134は、シートPへのトナー画像の転写が終了した後に感光ドラム131上に残留するトナーを回収することで、感光ドラム131のクリーニングを行う。また、本実施形態のクリーニング部134は、転写ローラ133に付着したトナーを回収するクリーニング動作に用いられる。このクリーニング動作では、転写バイアス電圧と逆極性の逆バイアス電圧を転写ローラ133に印加することで、転写ローラ133に付着したトナーを感光ドラム131に移動させ、感光ドラム131に移動したトナーをクリーニング部134によって回収する。
<MFPの制御系>
図2は、本実施形態に係るMFP100の制御系の構成を示すブロック図である。なお、図2には、とりわけ本実施形態に関連する構成を示している。MFP100は、CPU200、ROM201、RAM202及びEEPROM203を制御系として備えている。
ROM201には、MFP100全体を制御するための制御プログラムが格納されている。RAM202は、CPU200の作業領域として使用されるとともに、画像データ等の種々のデータを一時的に格納するために使用される、揮発性の記憶デバイス(メモリ)である。CPU200は、ROM201に格納された制御プログラムをRAM202に読み出して実行することによって、MFP100全体を制御する。EEPROM203は、不揮発性の記憶デバイス(メモリ)であり、種々のデータを保持するために使用される。操作部210は、表示部(液晶ディスプレイ等)を備え、ユーザの操作を受け付けて、ユーザの操作の内容を示す操作情報をCPU200に送信するとともに、CPU200から送信される画面情報に基づいて操作画面を表示部に表示する。
CPU200は、上述の露光動作、現像動作、転写動作、及びクリーニング動作等を実現するために、画像形成部211を制御する。また、CPU200は、搬送路におけるシートPの搬送制御を実現するために、搬送制御部212を制御する。搬送制御部212は、CPU200からの指示に従って、搬送路上に設けられている種々のローラの動作を制御する。
高圧電源213は、CPU200からの指示に従って、現像バイアス電圧を生成して現像ローラ141に印加するとともに、転写バイアス電圧を生成して転写ローラ133に印加する。また、高圧電源213は、CPU200からの指示に従って、転写バイアス電圧と逆極性の逆バイアス電圧を転写ローラ133に印加することが可能である。
CPU200には、レジストセンサ116から出力される信号が入力される。本実施形態では、CPU200は、レジストセンサ116によるシートの検知結果に基づいて、シートの搬送方向のサイズを特定し、当該特定したサイズが、トナー画像のサイズよりも小さいか否かを判定しうる。また、CPU200は、レジストセンサ116からの出力信号に基づいて、シートの搬送方向のサイズを特定しうる。例えば、CPU200は、シートの先端がレジストセンサ116によって検知されたタイミングから当該シートの後端がレジストセンサ116によって検知されたタイミングまでの時間と、当該シートの搬送速度とを乗算することで、シートのサイズを特定する。更に、CPU200は、レジストセンサ116によるシートの検知結果に基づいて、当該シートの後端が転写ニップ部に到達するタイミングを特定しうる。
<画像サイズに基づく転写バイアス制御>
本実施形態のMFP100において、CPU200は、画像形成処理を開始すると、給紙カセット110から転写ニップ部へ搬送されるシートの搬送方向のサイズを特定する。更に、CPU200は、特定したシートのサイズが、画像形成部211によって形成されて転写ニップ部においてシートへ転写されるトナー画像の、シートの搬送方向におけるサイズよりも小さければ、以下の転写バイアス制御を行う。
転写バイアス制御では、CPU200は、シートの後端が転写ニップ部を通過した後に感光ドラム131上のトナー画像が転写ニップ部を通過する間に逆バイアス電圧を転写ローラ133に印加するよう、高圧電源213を制御する。具体的には、CPU200は、シートの後端が転写ニップ部に到達するまでは転写バイアス電圧を転写ローラ133に印加し、当該シートの後端が転写ニップ部に到達したら転写バイアス電圧を逆バイアス電圧に反転させるよう、高圧電源213を制御する。このような転写バイアス制御を行うことで、シートに転写されなかったトナーが転写ローラ133に付着することを防止することが可能になる。その結果、上述のような転写ローラ133のクリーニング動作を実行する必要が無くなり、未転写トナーの回収に必要となる時間を短くすることが可能になる。
以下では、図3及び図4を参照して、このような転写バイアス制御を含む画像形成処理の具体例について説明する。図3は、MFP100においてCPU200によって実行される画像形成処理の手順を示すフローチャートである。また、図4は、図3のS108における転写バイアス制御の手順を示すフローチャートである。図3及び図4に示す各ステップの処理は、CPU200がROM201から制御プログラムを読み出して実行することによって、CPU200による制御下でMFP100において実現される。
まずS101で、CPU200は、画像形成処理を開始するか否かを判定し、画像形成処理を開始する場合には処理をS102へ進める。なお、CPU200は、外部装置から印刷ジョブを受信した場合、または操作部210を介して印刷ジョブの実行がユーザから指示された場合に、画像形成処理を開始する。S102で、CPU200は、シートの給紙を開始する。これにより、給紙カセット110からシートが搬送路へ給紙され、搬送路をシートが搬送される。
次に、S103〜S106で、CPU200は、搬送路を搬送されるシートの搬送方向のサイズを特定する。具体的には、S103で、CPU200は、レジストセンサ116によってシートの先端が検知されたか否か(即ち、レジストセンサ116からの出力がONになったか否か)を判定する。CPU200は、シートの先端がレジストセンサ116によって検知されると、S104で、タイマーによる時間の計測を開始する。その後、S105で、CPU200は、レジストセンサ116によってシートの後端が検知されたか否か(即ち、レジストセンサ116からの出力がOFFになったか否か)を判定する。CPU200は、シートの後端がレジストセンサ116によって検知されると、CPU200は、タイマーによる時間の計測を終了し、処理をS106へ進める。
S106で、CPU200は、タイマーによる時間の計測結果に基づいて、シートの搬送方向のサイズ(以下、「シートサイズ」という。)を特定する。具体的には、CPU200は、レジストセンサ116によってシートの先端が検知されたタイミングから後端が検知されたタイミングまでの計測時間と、シートの搬送速度とを乗算することで、当該シートの搬送方向のサイズを特定する。
次にS107で、CPU200は、S106で特定したシートサイズが、画像形成部211によって形成されるトナー画像の、シートの搬送方向におけるサイズ(以下、「画像サイズ」という。)よりも小さい(画像サイズ>シートサイズ)か否かを判定する。CPU200は、シートサイズが画像サイズより小さくないと判定した場合、画像形成処理を継続することで、シートへ画像が形成されると処理を終了する。一方、CPU200は、シートサイズが画像サイズより小さいと判定した場合、処理をS108へ進め、転写バイアス制御を実行する。なお、本実施形態では、印刷ジョブのためにユーザによって設定されたシートのサイズが画像サイズとして用いられうる。
S108の転写バイアス制御では、図4のS201〜S206の処理が行われる。S201で、CPU200は、レジストセンサ116によるシートの検知結果に基づいて、当該シートの後端が転写ニップ部に到達するタイミングを特定(予測)する。例えば、CPU200は、シートの後端の検知タイミングから、レジストセンサ116の位置と転写ニップ部の位置との間の距離とシートの搬送速度とに基づいて算出できるシートの移動時間が経過するタイミングを、そのようなタイミングとして特定する。次にS202で、CPU200は、S201で特定したタイミングを、高圧電源213から出力される転写バイアス電圧の極性を反転させるタイミング(反転タイミング)として決定する。
その後、CPU200は、S202で決定した反転タイミングになったか否かをS203で判定し、反転タイミングになると、S204に進み、高圧電源213に転写バイアス電圧の極性を反転させ、逆バイアス電圧の転写ローラ133への印加を開始させる。このようにして、CPU200は、シートの後端が転写ニップ部に到達するまでは転写バイアス電圧を転写ローラ133に印加し、当該シートの後端が転写ニップ部に到達したら転写バイアス電圧を逆バイアス電圧に反転させるよう、高圧電源213を制御する。
ただし、トナー画像よりシートのほうが小さいため、シートの搬送速度や高圧電源213の応答特性に起因して、高圧電源213から出力される転写バイアス電圧の極性反転が反転タイミングまでに間に合わない状況も想定される。このため、S205で、CPU200は、転写バイアス電圧の極性反転が反転タイミングに間に合ったか否かを判定し、間に合った場合には転写バイアス制御を終了し、間に合わなかった場合には処理をS206へ進める。転写バイアス電圧の極性反転が反転タイミングに間に合わなかった場合、シートに転写されなかったトナーが転写ローラ133に付着することになる。そこで、S206で、CPU200は、上述のように、転写ローラ133のクリーニング動作を実行し、当該クリーニング動作の実行が完了すると転写バイアス制御を終了する。
以上説明したように、本実施形態のMFP100では、上述の転写バイアス制御を行うことで、シートに転写されなかったトナーが転写ローラ133に付着することを防止することが可能になる。その結果、上述のような転写ローラ133のクリーニング動作を実行する必要が無くなり、未転写トナーの回収に必要となる時間を短くすることが可能になる。
なお、図4のS202以降において、転写バイアス電圧の極性を反転させることで、シートに転写されなかったトナーが転写ローラ133に付着することを防止していたが、転写バイアス電圧の極性を反転させなくても0(ボルト)にするだけでも転写ローラ133へのトナー付着を抑制することができる。その結果、上述のような転写ローラ133のクリーニング動作を実行する時間を短くすることができ、未転写トナーの回収に必要となる時間を短くすることが可能になる。
また、転写ニップ部の圧力を解除して感光ドラム131と転写ローラ133を離間させることで、転写ローラ133へのトナー付着を防止することもできる。その結果、上述のような転写ローラ133のクリーニング動作を実行する必要が無くなり、未転写トナーの回収に必要となる時間を短くすることが可能になる。また、感光ドラムと転写ローラとの間に転写ベルトなどの中間転写体を用いて、多重転写等により多色画像を形成する画像形成装置にも適用可能であり、その場合、中間転写体と転写ローラとの間を離間させることで転写ローラへのトナー付着を防止することができる。
100:MFP(画像形成装置)、116:レジストセンサ、131:感光ドラム、133:転写ローラ、134:クリーニング部、134a:クリーニングブレード、200:CPU、211:画像形成部、212:搬送制御部、213:高圧制御部

Claims (9)

  1. トナー画像が形成される像担持体と、
    搬送されるシートに前記像担持体から前記トナー画像を転写するための転写バイアスが印加される転写手段と、
    前記シートの搬送方向のサイズが前記トナー画像の前記搬送方向のサイズよりも小さい場合に、前記像担持体に担持されている、前記シートに転写されないトナー画像が前記転写手段に転写されないようにする制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記シートの前記搬送方向のサイズが、前記トナー画像の前記搬送方向のサイズより小さい場合に、前記シートの後端が前記転写手段を通過するタイミングで前記転写バイアスの極性を反転させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記シートの前記搬送方向のサイズが、前記トナー画像の前記搬送方向のサイズより小さい場合に、前記シートの後端が前記転写手段を通過するタイミングで前記転写バイアスを0にする
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体と前記転写手段とのニップ部を離間させる離間手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記シートの前記搬送方向のサイズが、前記トナー画像の前記搬送方向のサイズより小さい場合に、前記シートの後端が前記転写手段を通過するタイミングで前記離間手段により前記像担持体と前記転写手段とのニップ部を離間させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. シートの搬送路において前記転写手段の上流側に設けられ、前記搬送路を搬送されるシートを検知するセンサを更に備え、
    前記制御手段は、前記センサによる前記シートの検知結果に基づいて、前記シートの前記搬送方向のサイズを特定し、当該特定したサイズが、前記トナー画像の前記搬送方向のサイズよりも小さいか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. シートの搬送路において前記転写手段の上流側に設けられ、前記搬送路を搬送されるシートを検知するセンサを更に備え、
    前記制御手段は、前記センサによる前記シートの検知結果に基づいて、前記シートの後端が前記転写手段に到達するタイミングを特定し、当該特定したタイミングに基づいて、前記シートの前記搬送方向のサイズが前記トナー画像の前記搬送方向のサイズよりも小さいか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記像担持体に担持されている、前記シートに転写されないトナー画像を回収する回収手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、ユーザによって設定されたシートのサイズを、前記トナー画像の前記搬送方向のサイズとして使用する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. トナー画像が形成される像担持体と、搬送されるシートに前記像担持体から前記トナー画像を転写するための転写バイアスが印加される転写手段と、を備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記シートの搬送方向のサイズが前記トナー画像の前記搬送方向のサイズよりも小さい場合に、前記像担持体に担持されている、前記シートに転写されないトナー画像が前記転写手段に転写されないようにする
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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