JP2018048986A - 加飾照明装置 - Google Patents

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雅史 結城
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恵二 丸山
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    • B60Q3/62Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors characterised by optical aspects using light guides

Abstract

【課題】背景照明用の導光体のための光源と加飾照明用の導光体のための光源とを共通化した加飾照明装置を提供する。
【解決手段】加飾照明装置は、透光性部材からなる第1導光体12と、第1導光体12内に光を供給する光源50と、第1導光体12の上面側に配置された第2導光体14と、第1導光体12内に供給された光源50の光を、第1導光体12内において第1導光体12の径方向一側に反射させる第1反射面12iと、第1導光体12内を径方向一側に進行した光源50の光を、第2導光体14に向けて反射させる第2反射面12oと、第2導光体14内に供給された光源50の光を、第2導光体14内において第2導光体14の径方向他側に反射させる第3反射面14oと、を備え、第1導光体12の下面側の少なくとも一部に、第1拡散要素12dが配置されており、第2導光体14の下面側の少なくとも一部に、第2拡散要素が配置されていることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば車両用計器に採用される加飾照明装置に関する。
従来より、上下に2種類の導光体が配置されていて、下方側の導光体を通る光が背景照明として利用され、上方側の導光体を通る光が加飾照明として利用される照明装置が知られている。
また、上方側の導光体として、微細導光体が採用され得て、当該微細導光体内を進行する光が当該微細導光体によって反射されることで加飾照明として利用され得ることも、知られている。
このような照明装置において、一般的には、背景照明として、全体を概ね均一に照らし出す照明が採用され、加飾照明として、局所的なインパクトのある照明が採用されることが多い。
そのような照明態様の相違のため、従来は、上方側の導光体に光を供給する光源と、下方側の導光体に光を供給する光源とを、それぞれ別個独立に設けていた。
特許文献1には、2つの光源を用いて花火照明のような加飾を実現した計器装置が開示されている。
特許第5373081号
特許文献1の計器装置は、加飾用光源と背景用光源とを別々に配置する構成であるが、それらの配置のための十分なスペースを確保することが困難な場合がある。更に、加飾用光源と背景用光源とを別々に配置する場合、消費電流値についても余裕を設ける必要がある。
本発明は、以上の知見に基づいて創案されたものである。本発明の目的は、背景照明用の導光体のための光源と加飾照明用の微細導光体のための光源とを共通化した照明装置を提供することである。
本発明は、透光性部材からなる第1導光体と、前記第1導光体内に光を供給する光源と、前記第1導光体の上面側に配置された第2導光体と、前記第1導光体内に供給された前記光源の光を、当該第1導光体内において当該第1導光体の径方向一側に反射させる第1反射面と、当該第1導光体内を径方向一側に進行した前記光源の光を、前記第2導光体に向けて反射させる第2反射面と、前記第2反射面によって反射され前記第2導光体内に供給された前記光源の光を、当該第2導光体内において当該第2導光体の径方向他側に反射させる第3反射面と、を備え、前記第1導光体の下面側の少なくとも一部に、当該第1導光体内を径方向一側に進行する光の一部を拡散させる第1拡散要素が配置されており、前記第2導光体の下面側の少なくとも一部に、当該第2導光体内を径方向他側に進行する光の一部を拡散させる第2拡散要素が配置されていることを特徴とする加飾照明装置である。
本発明によれば、第1導光体内を径方向一側に進行する光の一部が背景照明のような相対的に強い光として利用される一方で、第2導光体内を径方向他側に進行する光の他の一部が加飾照明のような相対的に弱い光として利用されるべく第2反射面及び第3反射面によって第2導光体内を径方向他側に進行する。従って、第1導光体のための光源と第2導光体のための光源とを共通化することができ、光源配置に関する省スペース化及びコストダウンを効果的に達成することができることに加えて、相対的に強い光を用いた照明と相対的に弱い光を用いた照明とを重ねた表示が実現されるため、機能性を維持しつつ光の強弱(濃淡)を利用した意匠性の高い表示が可能になる。
好ましくは、前記第1導光体と前記第2導光体との間に、表示部文字板が配置されており、前記第2導光体の上面側に、スモーク文字板が配置されている。この場合、相対的に強い光を用いて表示部文字板が照明され、相対的に弱い光を用いてスモーク文字板が照明されるため、光の強弱(濃淡)を利用したより意匠性の高い表示が可能になる。
また、好ましくは、前記第2拡散要素は、微細な凹凸パターンである。
以上のような照明装置は、例えば、スピードメータやタコメータ等の車両用計器に採用され得る。
その場合、好ましくは、前記第1導光体と前記第2導光体とは、略平行に配置されており、前記第2反射面は、前記第1導光体内を径方向一側に進行した前記光源の光を、前記第2導光体に向けて約90°の角度で反射させるようになっており、前記第3反射面は、前記第2導光体内に供給された前記光源の光を約90°の角度で反射させるようになっている。この場合、各構成要素をコンパクトに配置することができる。
更には、前記第1導光体と前記第2導光体とは、略円形または略扇形であり、前記光源は、前記第1導光体の径方向内側の領域に光を供給するように配置されており、前記第1反射面は、前記第1導光体内において前記光源の光を径方向外側に向けて反射させるようになっていることが好ましい。この場合、光源の配置位置の選択の幅が広がる。
更には、前記第2反射面及び前記第3反射面は、前記第1導光体及び前記第2導光体の径方向外側の領域において周方向に離散的に複数組が配置されていることが好ましい。この場合、いわゆる花火パターンの加飾照明(図5参照)を実現することができる。この場合、光源についても、第2反射面及び第3反射面の各組ごとに、それぞれが配置されることが好ましい。
また、前記第2導光体は、着色材で構成されていることが好ましい。
本発明によれば、第1導光体内を径方向一側に進行する光の一部が背景照明のような相対的に強い光として利用される一方で、第2導光体内を径方向他側に進行する光の他の一部が加飾照明のような相対的に弱い光として利用されるべく第2反射面及び第3反射面によって第2導光体内を径方向他側に進行する。従って、第1導光体のための光源と第2導光体のための光源とを共通化することができ、光源配置に関する省スペース化及びコストダウンを効果的に達成することができることに加えて、相対的に強い光を用いた照明と相対的に弱い光を用いた照明とを重ねた表示が実現されるため、機能性を維持しつつ光の強弱(濃淡)を利用した意匠性の高い表示が可能になる。
本発明の一実施形態に係る指針照明装置の概略断面図である。 図1の回転軸部分の拡大図である。 図1の指針照明装置の分解斜視図である。 図1の指針照明装置の加飾照明の原理について説明する概略断面図である。 図1の指針照明装置の加飾照明時の平面図である。 微細導光体の微細な凹凸パターンの一例を示す概略断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る指針照明装置10の概略断面図であり、図2は、図1の回転軸部分の拡大図であり、図3は、図1の指針照明装置の分解斜視図である。
図1乃至図3に示すように、本実施形態の指針照明装置10は、車両用のタコメータとして構成されており、略円盤トレイ形のケース11を備えている。ケース11は、中央部に貫通孔11aを有している。
特に図3に示すように、ケース11の上方側(前方側)には、略扇形の表示部導光体12(第1導光体の一例)、略円板形の表示部文字板13、略円板形の微細導光体14(第2導光体の一例)、及び、略円板形のスモーク文字板15が、当該順序で積層されて載置されている。表示部文字板13、微細導光体14及びスモーク文字板15の中央部にも、それぞれ貫通孔13a、14a、15aが形成されている。微細導光体14は、着色材によって構成されている。
また、図1及び図3に示すように、ケース11の外周側には、略円形の主目盛部材16とリング部材17とが設けられている。
また、図1乃至図3に示すように、自身の軸線回りに回転可能な回転軸部材21が、ケース11の貫通孔11a、表示部文字板13の貫通孔13a、微細導光体14の貫通孔14a及びスモーク文字板15の貫通孔15aを貫通して延びている。
そして、図1及び図2に示すように、ケース11の貫通孔11a内において、回転軸部材21の回転を妨げないように十分な間隙を空けつつ当該回転軸部材21を取り囲むように、略円筒状の導光体32が設けられている。
また、図1及び図2に示すように、導光体32の下面側に、導光体32に光を供給するためのLED光源31が設けられている。LED光源31は、周方向に120°おきに3個が配置されている。
また、図1及び図2に示すように、回転軸部材21の上方側に、指針支持部材22を介して、指針本体33が支持されている。指針本体33は、透光性の材料からなり、回転軸部材21の軸方向に対して略垂直な方向に延在すると共に、導光体32の上端面32uからの光を受容する光受容面33rを有している。
また、図1及び図2に示すように、指針支持部材22と、指針本体33に支持された指針キャップ23とに、導光体32側に向けて筒状に延在する外側遮光壁22w、23wが設けられている。
また、図1及び図2に示すように、外側遮光壁22w、23wの内側において、指針本体33側に向けて略円筒状に延在する内側遮光壁41を提供する遮光部材40が、ケース11に支持されている。
また、図1及び図2に示すように、遮光部材40は、内側遮光壁41の径方向外面上に設けられたフランジ部42を有している。そして、フランジ部42の上面は、上方側からの光を内方側へ反射させる形状を有している。
具体的には、本実施形態のフランジ部42の上面は、上方側からの光を内方側へ反射させる4つの同心の切頭円錐面(断面では傾斜面)と、各切頭円錐面同士を接続する円筒面(断面では直立面)と、を有しており、全体としてギザギザ状の断面を呈している。本実施形態の4つの同心の切頭円錐面は、互いに同一の幅(径方向長さ)を有している。
なお、図1乃至図3に示すように、ケース11は、指針本体33に対して導光体32側において延在するスモーク文字板15を支持していて、フランジ部42は、スモーク文字板15の上面上に位置している。
また、図4及び図5を併せて参照して、以上の実施形態の指針照明装置10の加飾照明について説明する。図4は、指針照明装置10の加飾照明の原理について説明する概略断面図であり、図5は、指針照明装置10の加飾照明時の平面図である。
図1、図3及び図4に示すように、表示部導光体12は、略扇形の形状に広がる板状の部分12pと、当該部分12pの内周端から延びる筒状(厳密には一部が欠けているので樋状)の部分12cと、を有している。そして、表示部導光体12の筒状の部分12cの下面側に、表示部導光体12に光を供給するためのLED光源50が設けられている。LED光源50は、周方向に30°おきに9個が配置されている(図5参照)。
本実施形態では、表示部導光体12の板状の部分12pの下面の外周側の領域に、表示部導光体12の板状の部分12p内を径方向外側に進行する光の一部を拡散させる第1拡散要素12dが配置されている。本実施形態では、当該第1拡散要素12dは、表示部導光体12の下面自身を特殊パターンに加工することによって構成されている。
一方、本実施形態の微細導光体14は、下面側に第2拡散要素として微細な凹凸パターンが形成された導光体である。本実施形態の凹凸パターンは、フレネルレンズに類似したパターンでる。
次に、図1及び図4に示すように、表示部導光体12の筒状の部分12c内に供給されたLED光源50の光を、表示部導光体12内において表示部導光体12の板状の部分12pの径方向外側に反射させる第1反射面51が設けられている。本実施形態では、第1反射面51は、表示部導光体12自身の傾斜角度45°の内周側傾斜面12iによって構成されており、90°の角度で光を反射させるようになっている。
全体的には、第1反射面51(すなわち内周側傾斜面12i)は、切頭円錐面として形成されて(図3参照)、9個のLED光源50の光をそれぞれ径方向外側へ向けて反射させるようになっている。もっとも、第1反射面51は、切頭円錐面ではなく、切頭十二角錐面の一部として、離散的に周方向に30°おきに9個が配置されてもよい。
そして、図1及び図4に示すように、第1反射面51によって表示部導光体12の板状の部分12p内を径方向外側に進行したLED光源50の光を、微細導光体14に向けて反射させる第2反射面52が設けられている。本実施形態では、第2反射面52は、表示部導光体12自身の傾斜角度45°の外周側傾斜面12oによって構成されており、90°の角度で光を反射させるようになっている。
全体的には、第2反射面52(すなわち外周側傾斜面12o)は、切頭円錐面の一部として、周方向に30°おきに9個が配置されており(図3参照)、第1反射面51によって反射されたLED光源50の光をそれぞれ上方へ向けて反射させるようになっている。もっとも、第2反射面52は、切頭円錐面の一部ではなく、平坦な傾斜面であってもよい。
そして、図1及び図4に示すように、第2反射面52によって微細導光体14内に供給されたLED光源50の光を、微細導光体14内において微細導光体14の径方向内側に反射させる第3反射面53が設けられている。本実施形態では、第3反射面53は、微細導光体14自身の傾斜角度45°の外周側傾斜面14oによって構成されており、90°の角度で光を反射させるようになっている。
全体的には、第3反射面53(すなわち外周側傾斜面14o)も、切頭円錐面の一部として、それぞれ対応する第2反射面52に対向するように、周方向に30°おきに9個が配置されており(図3参照)、第2反射面52によって反射されたLED光源50の光をそれぞれ微細導光体14の径方向内側へ向けて反射させるようになっている。
すなわち、第2反射面52及び第3反射面53は、表示部導光体12及び微細導光体14の径方向外側の領域において、LED光源50の配置に対応するように周方向に離散的に9組が配置されている。本実施形態では、第2反射面52及び第3反射面53の設置位置に対応して、主目盛16の突部16pと表示部文字板13の文字パターン(0、1、2、・・・)とが整列されている。
なお、外周側傾斜面12o(第2反射面52)が設けられていない表示部導光体12の径方向外側の領域、及び、外周側傾斜面14o(第3反射面53)が設けられていない微細導光体14の径方向外側の領域は、それぞれ円筒面として形成されている(図3参照)。また、第3反射面53も、切頭円錐面の一部ではなく、平坦な傾斜面であってもよい。
次に、以上のような構成によってもたらされる加飾照明の作用について説明する。
図4に示すように、9個のLED光源50から供給される光は、表示部導光体12の筒状の部分12cを通過した後、第1反射面51によって90°の角度で(直角方向に)反射されて、表示部導光体12の板状の部分12p内を面方向に径方向外側に向かって進行する。
その際に、表示部導光体12の板状の部分12pの下面の外周側の領域が特殊パターンに加工されて第1拡散要素12dを構成していることにより、相対的に強い光の一部が拡散されて、表示部導光体12の外周側の領域が照らし出される。これにより、表示部導光体12の上面側に載置された表示部文字板13の文字パターン(0、1、2、・・・)が照らし出される(図5参照)。
一方、表示部導光体12の板状の部分12p内を径方向外側に進行する光の残りは、表示部導光体12の外周縁にまで到達するが、そのうちの一部が第2反射面52によって90°の角度で(直角方向に)反射されて、微細導光体14に供給される。
そして、微細導光体14に供給された光は、第3反射面53によって直ちに90°の角度で(直角方向に)反射されて、微細導光体14内を面方向に径方向内側に向かって進行する。
その際に、微細導光体14の下面側の第2拡散要素としての微細な凹凸パターンにより、相対的に弱い光が次々と反射されて、直線状の領域が照らし出される。これにより、微細導光体14の上面側に載置されたスモーク文字板15のスモークパターンが直線状に照らし出される(図5参照)。
以上の通り、本実施形態によれば、表示部導光体12内を径方向外側に進行する光の一部が相対的に強い光の背景照明として利用される一方で、表示部導光体12内を径方向他側に進行する光の他の一部が相対的に弱い光の加飾照明として利用されるべく第2反射面及び第3反射面によって微細導光体14内を径方向内側に進行する。従って、表示部導光体12のための光源と微細導光体14のための光源とを共通化することができ、光源配置に関する省スペース化及びコストダウンを効果的に達成することができることに加えて、相対的に強い光を用いた照明と相対的に弱い光を用いた照明とを重ねた表示が実現されるため、機能性を維持しつつ光の強弱(濃淡)を利用した意匠性の高い表示が可能になる。
また、本実施形態によれば、表示部導光体12内を径方向外側に進行するLED光源50の光の一部が、表示部導光体12内を径方向外側に進行する際に拡散されて背景照明として利用されるため、デザイン性が良い。
また、本実施形態によれば、表示部導光体12の下面の外周側の領域に第1拡散要素12dが配置されているため、表示部導光体12の上面側に効果的に拡散光を案内することができる。
また、本実施形態によれば、表示部導光体12の板状の部分12pと微細導光体14とは略平行に配置され、第2反射面52は、表示導光体12内を径方向外側に進行したLED光源50の光を微細導光体14に向けて約90°の角度で反射させるようになっており、第3反射面53は、微細導光体14内に供給されたLED光源50の光を約90°の角度で反射させるようになっているため、各構成要素をコンパクトに配置することができる。
また、本実施形態によれば、LED光源50は、表示部導光体12の径方向内側の領域(筒状の部分12c)に光を供給するように配置されており、第1反射面51は、表示部導光体12内においてLED光源50の光を径方向外側に向けて反射させるようになっているため、LED光源50の配置位置の選択の幅が広がる。
更に、本実施形態によれば、第2反射面52及び第3反射面53が、表示部導光体12及び微細導光体14の径方向外側の領域において周方向に離散的に複数組が配置されているこため、いわゆる花火パターンの加飾照明(図5参照)を効果的に実現することができる。
なお、LED光源50については、必ずしも第2反射面52及び第3反射面53の各組ごとに配置される必要はなく、例えば1つの光源からの光が、種々の公知の光学要素を介して分離されて、前記実施形態における9個のLED光源50の各位置において上方側に投射されるようになっていてもよい。
更には、表示部導光体12の板状の部分12pの径方向外側に光を供給するようにLED光源50を配置しておけば、第1反射面を設ける必要がない。この場合も、例えば1つの光源からの光が、種々の公知の光学要素を介して分離されて、前記実施形態における9個の第2反射面52に対向する各位置から当該第2反射面52に向けて投射されるようになっていてもよい。
なお、以上のような指針照明装置10は、自動車のダッシュボードにおいて、2つが並列に配置されることがある。具体的には、タコメータとスピードメータとして配置されることがある。そのような場合、微細導光体14の微細な凹凸パターンによる反射方向が正面方向に整列されていると、例えば、タコメータの中で加飾照明が明るく見える位置と明るく見えない位置とが生じる(配光状態が共に良好である領域が狭い)。
この問題を解消するためには、微細導光体14の微細な凹凸パターンとして、図6に示すような2種類(またはそれ以上)の反射面(傾斜角度が異なる)を有するパターンが採用されることが好ましい。この場合、微細導光体14からの反射光の配光方向を2通り(またはそれ以上)に分散させることができるため、例えば2つの指針照明装置10が並列に配置されていても、両者からの配光状態が共に良好である領域(両方の指針照明装置10の加飾照明を同時に良好に視認できる領域)を提供することができる。
10 指針照明装置
11 ケース
11a 貫通孔
12 表示部導光体(第1導光体)
12d 第1拡散要素
12p 板状の部分
12c 筒状(樋状)の部分
12i 内周側傾斜面(第1反射面)
12o 外周側傾斜面(第2反射面)
13 表示部文字板
13a 貫通孔
14 微細導光体(第2導光体)
14a 貫通孔
14o 外周側傾斜面(第3反射面)
15 スモーク文字板
15a 貫通孔
16 主目盛
16p 突部
17 リング
21 回転軸部材
22 指針支持部材
22w 外側遮光壁
23 指針キャップ
23w 外側遮光壁
31 LED光源(指針用)
32 筒状の導光体
33 指針本体
40 遮光部材
41 内側遮光壁
42 フランジ部
50 LED光源(文字板用)
51 第1反射面
52 第2反射面
53 第3反射面

Claims (7)

  1. 透光性部材からなる第1導光体と、
    前記第1導光体内に光を供給する光源と、
    前記第1導光体の上面側に配置された第2導光体と、
    前記第1導光体内に供給された前記光源の光を、当該第1導光体内において当該第1導光体の径方向一側に反射させる第1反射面と、
    当該第1導光体内を径方向一側に進行した前記光源の光を、前記第2導光体に向けて反射させる第2反射面と、
    前記第2反射面によって反射され前記第2導光体内に供給された前記光源の光を、当該第2導光体内において当該第2導光体の径方向他側に反射させる第3反射面と、
    を備え、
    前記第1導光体の下面側の少なくとも一部に、当該第1導光体内を径方向一側に進行する光の一部を拡散させる第1拡散要素が配置されており、
    前記第2導光体の下面側の少なくとも一部に、当該第2導光体内を径方向他側に進行する光の一部を拡散させる第2拡散要素が配置されている
    ことを特徴とする加飾照明装置。
  2. 前記第1導光体と前記第2導光体との間に、表示部文字板が配置されており、
    前記第2導光体の上面側に、スモーク文字板が配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の加飾照明装置。
  3. 前記第2拡散要素は、微細な凹凸パターンである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の加飾照明装置。
  4. 前記第1導光体と前記第2導光体とは、略平行に配置されており、
    前記第2反射面は、前記第1導光体内を径方向一側に進行した前記光源の光を、前記第2導光体に向けて約90°の角度で反射させるようになっており、
    前記第3反射面は、前記第2導光体内に供給された前記光源の光を約90°の角度で反射させるようになっている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の加飾照明装置。
  5. 前記第1導光体と前記第2導光体とは、略円形または略扇形であり、
    前記光源は、前記第1導光体の径方向内側の領域に光を供給するように配置されており、
    前記第1反射面は、前記第1導光体内において前記光源の光を径方向外側に向けて反射させるようになっている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の加飾照明装置。
  6. 前記第2反射面及び前記第3反射面は、前記第1導光体及び前記第2導光体の径方向外側の領域において周方向に離散的に複数組が配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の加飾照明装置。
  7. 前記第2導光体は、着色材で構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の加飾照明装置。
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