JP2018047914A - 搬送均し装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の一実施形態に係る搬送均し装置100は、物品が軟包材で包装された包装体を搬送しながら、包装体の厚みを均す装置である。図1は、搬送均し装置100の概略斜視図である。図2は、搬送均し装置100の主要部の構成を示す概略側面図である。
以下に、搬送均し装置100のフレーム10、搬入コンベア20、第1コンベア30及び第2コンベア40を含む搬送均し機構、及び第2コンベア位置調整機構70について詳細に説明する。
フレーム10は、搬入コンベア20、第1コンベア30、第2コンベア40、及び第2コンベア位置調整機構70を含む、搬送均し装置100の各構成を支持する。
搬入コンベア20は、図示しないコンベアにより上流側の工程(例えば製袋包装工程)から搬送されてくる包装体Pを受け取り、第1コンベア30と第2コンベア40とを有する搬送均し機構に包装体Pを供給するコンベアである。具体的には、搬入コンベア20は、間隔を開けて配置される第1コンベア30と第2コンベア40との間の空間に、包装体Pを供給する。
搬送均し機構は、包装体Pを搬送しながらその厚みを均す機構である。搬送均し機構は、一対のコンベア(第1コンベア30及び第2コンベア40)を主に有する。
第1コンベア30は、商品搬送空間Vを搬送される包装体Pの一方側(下方)に配置されるコンベアである。第1コンベア30は、物品Aを袋内で動かすように包装体Pを上下動させながら、搬送方向D(前方)に搬送する。
第2コンベア40は、商品搬送空間Vを搬送される包装体Pの一方側(上方)に配置されるコンベアである。
第2コンベア位置調整機構70は、第2コンベア40を支持すると共に、第2コンベア40の高さ位置を調整するための機構としても機能する。第2コンベア位置調整機構70を用いた第2コンベア40の高さ位置の調整は、包装体Pのサイズに応じて第1コンベア30と第2コンベア40との間隔を調整する時等に行われる。
(3−1)
本実施形態に係る搬送均し装置100は、物品Aが軟包材で包装された包装体Pを搬送しながら、包装体Pの厚みを均す。搬送均し装置100は、一対のコンベアとして、第1コンベア30及び第2コンベア40を備える。第1コンベア30及び第2コンベア40は、それらの間に供給される包装体Pを搬送しながら厚みを均す。第2コンベア40は、第1コンベア30と対向する側に、包装体Pを押す、断面形状が環状の複数の押し部60aを有する。
本実施形態に係る搬送均し装置100では、仮想平面Kで押し部60aを切断した時に、押し部60aの断面形状は環状である。仮想平面Kは、第1コンベア30及び第2コンベア40による包装体Pの搬送方向D、及び、第1コンベア30及び第2コンベア40により搬送される包装体Pの厚み方向を含む仮想平面である。なお、本実施形態では、第1コンベア30及び第2コンベア40による包装体Pの搬送方向Dは前方であり、第1コンベア30及び第2コンベア40により搬送される包装体Pの厚み方向は上下方向である。
本実施形態に係る搬送均し装置100では、押し部60aは、可撓性の部材で構成されている。
本実施形態に係る搬送均し装置100では、押し部60aを有する第2コンベア40は、平ベルト状の基礎ベルト52と、少なくとも1枚のシート状の可撓性部材60と、を含む。可撓性部材60は、基礎ベルト52にひだ状に接合されて複数の押し部60aを形成している。
(4−1)変形例A
搬送均し装置100が取り扱う包装体が変更になった時などに、押し部60aが包装体を押す力の調整、言い換えれば押し部60aの剛性の調整が必要となる場合がある。
上記実施形態の第1コンベア30は偏芯ローラを用いるコンベアであるが、第1コンベア30は、偏芯ローラ以外の機構を利用するコンベアであってもよい。
上記実施形態の第2コンベア40では、平ベルト状の基礎ベルト52に可撓性部材60が接合されて押し部60aが形成されているが、第2コンベア40の構造は、このような構造に限定されるものではない。例えば、第2コンベア40には、基礎コンベア50に代えてチェーンコンベアが採用され、チェーンコンベアのチェーンに可撓性部材60を取り付けることで押し部60aが形成されてもよい。
上記実施形態の第2コンベア40では、シート状の可撓性部材60を基礎ベルト52にひだ状に接合することで押し部60aが形成されているが、押し部60aは、このような構造に限定されるものではない。
上記実施形態では、第1コンベア30は押し部を有さないが、これに限定されるものではない。例えば、第1コンベア30も、上記実施形態の第2コンベア40と同様の構成であってもよい。
上記実施形態では、第1コンベア30及び第2コンベア40が水平方向に包装体Pを搬送するが、これに限定されるものではない。例えば、搬送均し装置100は、第1コンベア30及び第2コンベア40で斜め上方又は斜め下方に包装体Pを搬送しながら、包装体Pの厚みを均すように構成されてもよい。
40 第2コンベア(コンベア)
52 基礎ベルト
60 可撓性部材
60a 押し部
62 剛性調整用部材
A 物品
P 包装体
Claims (5)
- 物品が軟包材で包装された包装体を搬送しながら、包装体の厚みを均す搬送均し装置であって、
一対のコンベアを備え、
一対の前記コンベアは、それらの間に供給される包装体を搬送しながら厚みを均し、
一対の前記コンベアの少なくとも一方は、他方の前記コンベアと対向する側に、包装体を押す、断面形状が環状の複数の押し部を有する、
搬送均し装置。 - 一対の前記コンベアによる包装体の搬送方向、及び、一対の前記コンベアにより搬送される包装体の厚み方向を含む仮想平面で前記押し部を切断した時に、前記押し部の断面形状は環状である、
請求項1に記載の搬送均し装置。 - 前記押し部は、可撓性の部材で構成されている、
請求項1又は2に記載の搬送均し装置。 - 前記押し部を有する前記コンベアは、平ベルト状の基礎ベルトと、前記基礎ベルトにひだ状に接合されて複数の前記押し部を形成している、少なくとも1枚のシート状の可撓性部材と、を含む、
請求項3に記載の搬送均し装置。 - 前記押し部の内部空間に挿入されて前記押し部の剛性を変化させる、剛性調整用部材を更に備える、
請求項1から4のいずれか1項に記載の搬送均し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016183105A JP2018047914A (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 搬送均し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016183105A JP2018047914A (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 搬送均し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018047914A true JP2018047914A (ja) | 2018-03-29 |
Family
ID=61767122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016183105A Pending JP2018047914A (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 搬送均し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018047914A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112124715A (zh) * | 2019-06-24 | 2020-12-25 | 湖北信美智能设备有限公司 | 一种粉末袋装重量分选与整形一体机 |
KR102499404B1 (ko) * | 2022-04-15 | 2023-02-10 | 씨제이제일제당 (주) | 파우치의 평탄화 장치 및 그 방법 |
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2016
- 2016-09-20 JP JP2016183105A patent/JP2018047914A/ja active Pending
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CN112124715A (zh) * | 2019-06-24 | 2020-12-25 | 湖北信美智能设备有限公司 | 一种粉末袋装重量分选与整形一体机 |
KR102499404B1 (ko) * | 2022-04-15 | 2023-02-10 | 씨제이제일제당 (주) | 파우치의 평탄화 장치 및 그 방법 |
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