JP2018047741A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】混合気が過剰にリッチになることを回避しつつオイルジェットを利用してオイル希釈を抑制又は低減できるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の制御装置は、内燃機関2の運転を間欠停止させて第2モータ・ジェネレータ26で走行させることが可能であり、かつHVバッテリ32への充放電要求量に応じた第1モータ・ジェネレータ25による発電量が得られるように内燃機関2を制御する。内燃機関2の潤滑油へ燃料が混入するオイル希釈の程度であるオイル希釈度が基準値を超える場合、オイル希釈度に応じてオイルジェットによる潤滑油の噴射量を制御し、内燃機関2の間欠停止を禁止し、かつHVバッテリ32への充放電要求量を充電側に増加させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関と電動機とを走行用動力源として備えたハイブリッド車両に適用される制御装置に関する。
内燃機関の潤滑油に燃料が混入するオイル希釈を低減するため、ピストンへ潤滑油を噴射するオイルジェットの噴射量をオイル希釈度に応じて調整することにより潤滑油に含まれる燃料成分の蒸発を促進する方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2009−92006号公報
ガソリンを燃料とする内燃機関の場合、ガソリンは単一組成でないために広範囲の沸点(一般的に30〜220℃)を有するので潤滑油の温度上昇に伴って燃料成分が徐々に気化する。そのため気化燃料を換気装置によって吸気系に導入しても問題は少ない。しかし、アルコールを含有する燃料で運転可能な内燃機関の場合には問題がある。アルコールは単一組成であって沸点が単一(例えばエタノールの場合は沸点が78℃)であるので、潤滑油の温度が沸点に到達するまでは燃料成分が気化しにくい一方で、潤滑油の温度が沸点に到達すると燃料成分が一気に気化する。したがって、アルコールを含有する燃料で運転可能な内燃機関の場合は、換気装置によって気化した燃料成分が吸気系に導入されることによる空燃比制御への影響が大きい。また、燃料カット時に排気浄化触媒上で燃料成分と空気とが燃焼反応して排気浄化触媒が加熱するおそれもある。したがって、アルコールを含有する燃料を使用して運転可能な内燃機関の場合には潤滑油のオイル希釈をできるだけ低減することが望ましい。
そこで、オイル希釈を解消するため特許文献1の方法を採用して燃料成分の蒸発を促すと、クランクケース内の燃料成分が増加するとともに換気装置によって吸気系に導かれる燃料成分も増加する。この場合には、空燃比制御のフィードバックでは補正が不十分となり混合気が過剰にリッチになるおそれがある。混合気が過剰にリッチになることを回避するために換気装置による換気量を減らすとクランクケース内の燃料成分の濃度が上がる。そのため、アルコールを含有する燃料を使用して運転可能な内燃機関の場合、オイルジェットにて燃料成分の蒸発を促してオイル希釈を抑制又は低減することが難しくなる。また、このような内燃機関をハイブリッド車両に搭載した場合、内燃機関は間欠停止されることが多いので換気装置にてクランクケースを換気する機会が減少する。そのためオイルジェットにて燃料成分の蒸発を促してオイル希釈を抑制又は低減することがより困難となる。
そこで、本発明は、混合気が過剰にリッチになることを回避しつつオイルジェットを利用してオイル希釈を抑制又は低減できるハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
本発明のハイブリッド車両の制御装置は、クランクケース内を換気して吸気系に導く換気装置と、前記クランクケースの内部側からピストンに潤滑油を噴射するオイルジェットとを備え、アルコールを含有する燃料を使用して運転可能に構成された内燃機関と、前記内燃機関の出力にて発電する発電機と、走行用動力源となり得る電動機と、前記発電機及び前記電動機と電気的に接続されたバッテリと、を備えたハイブリッド車両に適用され、前記内燃機関の運転を間欠停止させて前記電動機で走行させることが可能であり、かつ前記バッテリへの充放電要求量に応じた前記発電機による発電量が得られるように前記内燃機関を制御するハイブリッド車両の制御装置であって、前記内燃機関の潤滑油へ燃料が混入するオイル希釈の程度であるオイル希釈度が基準値を超える場合、オイル希釈度に応じて前記オイルジェットによる潤滑油の噴射量を制御し、前記間欠停止を禁止し、かつ前記バッテリへの充放電要求量を充電側に増加させるものである。
本発明の制御装置によれば、オイル希釈度が基準値を超える場合にオイルジェットによる潤滑油の噴射量を制御することにより燃料成分の蒸発が促される。燃料成分の蒸発が促された場合でも、間欠停止が禁止されるので換気装置によるクランクケースの換気の機会を十分に確保できる。そして、充放電要求量を充電側に増加させることによって発電機による発電量が増加して内燃機関の出力が高まり吸入空気量が増加する。吸入空気量が増加することにより燃料成分が吸気系に導入されることによる影響が低下する。これにより、混合気が過剰にリッチになることを回避しつつオイルジェットを利用してオイル希釈を抑制又は低減することができる。充放電要求量の変化に伴う内燃機関の出力の増加分は発電機の発電に利用されて吸収されるので車両出力が要求パワーを超えることがない。
本発明の一形態に係る制御装置が適用されたハイブリッド車両のシステム構成を概略的に示した図。 図1に示された内燃機関の詳細を示した図。 制御ルーチンの一例を示したフローチャート。 充電加算値の算出マップの一例を示した図。
図1に示すように、車両1は、内燃機関2とハイブリッドトランスアクスル3とを備えたシリーズパラレル型のハイブリッド車両として構成されている。内燃機関2は、4つの気筒2aを有する直列4気筒型の内燃機関であり、アルコールを含有する燃料を使用して運転可能である。一般に、アルコール含有燃料を使用して運転可能な内燃機関を搭載した車両はフレキシブルフューエルビークル(FFV)と称される。
図2に示すように、内燃機関2は気筒2a毎に設けられたピストン5と、ピストン5とクランク軸6とを連結するコネクティングロッド7とを有する。各気筒2aには吸気通路8及び排気通路9がそれぞれ接続されている。吸気通路8は吸気弁10にて、排気通路9は排気弁11にてそれぞれ開閉される。各気筒2aの天井部には点火プラグ12が設けられている。クランク軸6は回転可能な状態でクランクケース15に収容されており、クランクケース15の底部には潤滑油Oが溜まっている。
潤滑油Oを内燃機関2の各部に供給するためオイルポンプ16が設けられている。オイルポンプ16はオイルストレーナ17を介して潤滑油Oを吸引し、吸引した潤滑油Oを不図示のオイル通路を介して内燃機関2の各部に供給する。また、ピストン5を冷却するためクランクケース15の内部側からピストン5に潤滑油Oを噴射するオイルジェット20が設けられている。オイルジェット20はオイル通路から分岐する分岐路21と、分岐路21の先端部に設けられた噴射ノズル22と、分岐路21に設けられた制御弁23とを備えている。制御弁23の開度を調整することにより潤滑油Oの噴射量を調整できる。
また、内燃機関2にはクランクケース15内を換気して吸気系の一例である吸気通路8に導入する換気装置24が設けられている。換気装置24はクランクケース15と吸気通路8とを連通する換気通路24aと、換気通路24aに設けられた制御弁24bとを備えている。制御弁24bは吸気通路8の負圧が小さいほど開度が大きくなるように、換言すれば吸入空気量が多いほどブローバイガスの導入量が多くなるように動作する周知のものである。
図1に示すように、ハイブリッドトランスアクスル3は、2つの第1及び第2モータ・ジェネレータ25、26と、内燃機関2及び第1モータ・ジェネレータ25が連結され、遊星歯車機構として構成された動力分割機27と、動力分割機構27から出力される動力を左右の駆動輪30に分配するディファレンシャル機構28とを含んでいる。ハイブリッドトランスアクスル3に含まれるこれらの構成要素は不図示のケースに収容されている。
内燃機関2の動力は動力分割機構27にて分割される。動力分割機構27にて分割された一方の動力は発電機の一例として機能する第1モータ・ジェネレータ25の発電に利用され、分割された他方の動力はディファレンシャル機構28に伝達される。第2モータ・ジェネレータ26は動力分割機構27からディファレンシャル機構28までの動力伝達経路に対して動力伝達可能な状態で設けられている。
各モータ・ジェネレータ25、26はDC−DCコンバータ及びインバータとしてそれぞれ機能する電気回路31を介してバッテリの一例であるHVバッテリ32に電気的に接続されている。HVバッテリ32は直流200V程度の比較的高電圧な例えばニッケル水素バッテリとして構成されている。電気回路31はHVバッテリ32の直流電力を昇圧しつつ交流電力に変換して各モータ・ジェネレータ25、26に供給でき、かつ各モータ・ジェネレータ25、26の発電電力を減圧しつつ直流電力に変換してHVバッテリ32に供給できる。第2モータ・ジェネレータ9は本発明に係る電動機の一例に相当する。
車両1はコンピュータとして構成された電子制御装置(ECU)35にて制御される。ECU35は車両1に設けられた内燃機関2の運転状態を制御するとともに、電気回路31を操作することにより各モータ・ジェネレータ25、26を制御する。なお、内燃機関2を制御する制御装置と電気回路31を制御する制御装置とを別々に設け、これらの制御装置を相互に通信可能な状態とすることによりECU35を構成することも可能である。
ECU35には、車両1の各部の情報を検出する様々なセンサ類からの信号が入力される。図示の例では、アクセル開度に応じた信号を出力するアクセル開度センサ36、車両1の車速に応じた信号を出力する車速センサ37、及びHVバッテリ32の残量に応じた信号を出力するSOCセンサ38が、車両1にそれぞれ設けられている。
ECU35は、アクセル開度センサ36及び車速センサ37の信号を参照してドライバが要求する要求パワーを計算し、その要求パワーに対するシステム効率が最適となるように各種のモードを切り替えながら車両1を制御する。例えば、ECU35は、車両1の走行中に運転条件が変化した場合、内燃機関2と第2モータ・ジェネレータ26とを駆動源とするハイブリッドモードから内燃機関2の燃焼を停止してEVモードに切り替えたり、逆に、EVモードから内燃機関2を始動してハイブリッドモードに切り替えたりする。このように、車両1は内燃機関2の始動と停止とが比較的短期間に繰り返される。ハイブリッドモードからEVモードへ切り替えるために内燃機関2が停止することを間欠停止という。
また、ECU35は、HVバッテリ32の残量が目標値を中心として推移させるため、HVバッテリ32への充放電要求量に応じた第1モータ・ジェネレータ25の発電量が得られるように内燃機関2を制御する。この場合における内燃機関2のエンジン要求出力は次式1にて定義される。
エンジン要求出力=ドライバ要求出力+電気負荷電力+充放電要求量 ……1
式1において、ドライバ要求出力はアクセル開度に基づいて計算され、電気負荷電力は車両1に搭載された不図示のエアコン等の電装品の消費電力に基づいて計算される。式1から明らかなように、充放電要求量が大きくなるとそれだけエンジン要求出力が大きくなるので内燃機関2の吸入空気量が増加する。
以下、ECU35が実施する制御の一例を図3及び図4を参照しながら説明する。図3に示された制御ルーチンのプログラムはECU35に保持されていて適時に読み出されて所定間隔で繰り返し実行される。
図3のステップS1において、ECU35はオイル希釈度を所得する。オイル希釈度は内燃機関2の潤滑油へ燃料が混入するオイル希釈の程度のことである。本形態ではECU35が別ルーチンで実施する空燃比のフィードバック制御の制御中心のずれに基づいてオイル希釈度を取得する。オイル希釈度が高いほど潤滑油から蒸発する燃料成分が増えて混合気の空燃比がリッチ側にシフトするので、ECU35はそのシフト量に基づいてオイル希釈度を推定して取得する。
ステップS2において、ECU35オイル希釈度が基準値を超えるか否かを判定する。この基準値は換気装置24によるクランクケース15の換気により空燃比が過剰にリッチとならないように設定される。また、空燃比が過剰にリッチとならず、かつ燃料カットによってエンジン空転時に不図示の排気浄化触媒上で燃料成分が燃焼して触媒温度が過剰とならないように、基準値が設定されてもよい。オイル希釈度が基準値を超えている場合はステップS3に進み、そうでない場合は以後の処理をスキップして今回のルーチンを終了する。
ステップS3において、ECU35はオイルジェット20の制御弁23を操作することによって潤滑油の噴射量をオイル希釈度に応じて制御する。オイル希釈度が基準値を超えて当該制御を実施する場合はオイル希釈度が基準値以下の場合よりもオイルジェット20による潤滑油の噴射量が増加する。これによりピストン5に噴射された潤滑油がピストン5の熱を受けて燃料の蒸発が促進されるのでオイル希釈を抑制又は低減できる。
ステップS4において、ECU35は内燃機関2の間欠停止を禁止し、かつ充電量増加制御を実施する。そして、今回のルーチンを終了する。充電量増加制御は上述した充放電要求量を充電側に増加させるものである。具体的には、ECU35が次式2に基づいて充放電要求量を算出することによって充電量増加制御を実施する。
充放電要求量=通常充放電要求量+充電加算量≦充電量上限値 ……2
式2において、通常充放電要求量はHVバッテリ32の残量等に応じて計算される。充電量上限値はHVバッテリ32の残量や温度等によって計算される。充電加算量は一例として図4に示した算出マップに基づいてオイル希釈度に応じて算出される。図4に示すように、充電加算量はオイル希釈度が基準値を超えるまではゼロであり、オイル希釈度が基準値を超えてからはオイル希釈度に応じて増加するように算出される。但し、充電量上限値を超えることができないため、充電加算量は上限値に制限される。この上限値は、充電量上限値から通常充電量を差し引いたものに相当する。式2に基づいて充放電要求量が算出されることにより、充放電要求量が充電側に増加する。その結果、式1で算出されるエンジン要求出力はオイル希釈度が基準値以下の場合と比べて増加する。なお、充電加算量は大きいほどオイル希釈の抑制又は低減効果が高くなるが、充電加算量を大きくすることによる弊害を考慮することが望ましい。そのような弊害としては、HVバッテリ32の残量を目標値(例えば60%)に制御する制御性の悪化や、吸入空気量が少なくて済む運転状態時に吸入空気量が増加することによる騒音の悪化等が考えられる。
本形態の制御によれば、オイルジェット20によって燃料成分の蒸発が促される場合でも内燃機関2の間欠停止が禁止されるので換気装置24によるクランクケース15の換気の機会を十分に確保できる。そして、充電加算量の加算により充放電要求量が充電側に増加することによって、第1モータ・ジェネレータ25による発電量が増加して内燃機関2の出力が高まり吸入空気量が増加する。内燃機関2の吸入空気量が増加することにより燃料成分が吸気系に導入されることによる影響が低下するため、内燃機関2の混合気が過剰にリッチになることを回避しつつオイル希釈を抑制又は低減することができる。充放電要求量の変化に伴う内燃機関2の出力の増加分は第1モータ・ジェネレータ25の発電に利用されて吸収されるので車両出力が要求パワーを超えることがない。
本発明は上記形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内において種々の形態にて実施できる。上記形態では、充放電要求量を充電側に増加させるための充電加算量をオイル希釈度に応じて変化させているが、オイル希釈度が基準値を超えた場合に充電加算量を一定値に設定して本発明を実施することもできる。
1 車両
2 内燃機関
5 ピストン
8 吸気通路(吸気系)
15 クランクケース
20 オイルジェット
24 換気装置
25 第1モータ・ジェネレータ(発電機)
26 第2モータ・ジェネレータ(電動機)
32 HVバッテリ(バッテリ)
35 ECU(制御装置)

Claims (1)

  1. クランクケース内を換気して吸気系に導く換気装置と、前記クランクケースの内部側からピストンに潤滑油を噴射するオイルジェットとを備え、アルコールを含有する燃料を使用して運転可能に構成された内燃機関と、
    前記内燃機関の出力にて発電する発電機と、
    走行用動力源となり得る電動機と、
    前記発電機及び前記電動機と電気的に接続されたバッテリと、
    を備えたハイブリッド車両に適用され、
    前記内燃機関の運転を間欠停止させて前記電動機で走行させることが可能であり、かつ前記バッテリへの充放電要求量に応じた前記発電機による発電量が得られるように前記内燃機関を制御するハイブリッド車両の制御装置であって、
    前記内燃機関の潤滑油へ燃料が混入するオイル希釈の程度であるオイル希釈度が基準値を超える場合、オイル希釈度に応じて前記オイルジェットによる潤滑油の噴射量を制御し、前記間欠停止を禁止し、かつ前記バッテリへの充放電要求量を充電側に増加させるハイブリッド車両の制御装置。
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KR102300882B1 (ko) * 2020-07-28 2021-09-14 주식회사 현대케피코 엔진오일희석 현상 진단 장치 및 방법
US20240083407A1 (en) * 2022-09-14 2024-03-14 Subaru Corporation Oil dilution inhibiting apparatus

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