JP2018046487A - 音振動発生装置及び電子機器 - Google Patents

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Noriaki Ikezawa
紀研 池沢
山崎 修
Osamu Yamazaki
修 山崎
超史 勝野
Takashi Katsuno
超史 勝野
善幸 阿部
Yoshiyuki Abe
善幸 阿部
克典 熊坂
Katsunori Kumasaka
克典 熊坂
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Abstract

【課題】シンプルな構造で、且つ、ターゲット周波数帯域における音圧周波数特性を要求にマッチさせることができる、音振動発生装置を提供する。
【解決手段】音振動発生装置1は、平板状の振動板10と、圧電素子20と、第1錘30と、第1撓み抑止部60とを有する。振動板10は、長手方向の一端部を固定部50によって固定され且つ他端部が自由端となっている。圧電素子20は、振動板10の固定部50に近い第1領域に配設され、且つ、電力が供給されることにより駆動する。第1錘30は、振動板10において上記第1領域よりも固定部50から遠い第2領域に圧電素子20と隣接して配設されている。第1撓み抑止部60は、上記長手方向において圧電素子20と第1錘30との間に位置する、振動板10の第1変曲領域に配設されて、振動板10の撓みを抑える。
【選択図】図1

Description

本発明は、音振動発生装置及び電子機器に関する。
従来から圧電素子を用いた音振動発生装置がある(例えば、特許文献1)。特許文献1に示される音振動発生装置は、2枚の基板(つまり、振動板)を有し、各基板の一端部が固定部によって固定されている。そして、各基板の自由端(つまり、固定部で固定されている一端部と反対側の端部)には、錘が配設されている。そして、2つの基板にそれぞれ配設された2つの錘は、互いに異なる大きさを有している。
特開2008−125005号公報
ところで、上記音振動発生装置は、例えば、携帯電話及びスマートフォン等のユーザ端末に搭載されて用いられる。ユーザ端末には小型化や大画面化等の要求があるため、音振動発生装置に対してはシンプルな構造であることが要求される。
また、従来、スマートフォンに搭載される音振動発生装置が発生する音は、300〜3400Hzが主流であった。しかしながら、例えば、標準規格によっては、より広い周波数帯域(例えば、ワイドバンド200〜70000Hz、スーパーワイドバンド200〜160000Hz)において音圧周波数特性に関する要求があり、より広い周波数帯域において音圧が要求範囲内に収まっていること(つまり、音圧がフラットであること)が要求されている。また、スマートフォン等では音楽が再生されることも多く、音楽については20〜200000Hzが可聴帯域である。この点からも、より広い周波数帯域において音圧のフラット化が要求されている。
本発明は、シンプルな構造で、且つ、ターゲット周波数帯域における音圧周波数特性を要求にマッチさせることができる、音振動発生装置及び電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る音振動発生装置は、長手方向の一端部を固定部によって固定され且つ他端部が自由端である、平板状の振動板と、前記振動板の前記固定部に近い第1領域に配設され、且つ、電力が供給されることにより駆動する圧電素子と、前記振動板において前記第1領域よりも前記固定部から遠い第2領域に前記圧電素子と隣接して配設された第1錘と、前記長手方向において前記圧電素子と前記第1錘との間に位置する、前記振動板の第1の変曲領域に配設され、且つ、前記振動板の撓みを抑える第1撓み抑止部と、を具備する。
前記音振動発生装置は、前記振動板において前記第2領域よりも前記固定部から遠い第3領域に配設された第2錘をさらに具備していてもよい。
前記第1錘と前記第2錘とは、前記長手方向の大きさが異なっていてもよい。
前記第1の撓み抑止部は、前記圧電素子と前記第1錘との一対の対向面を接着する、接着剤であってもよい。
前記第1の撓み抑止部は、前記圧電素子及び前記第1錘が配設された前記振動板の第1面の反対側の第2面における前記第1の変曲領域に設けられた、添え板であってもよい。
前記振動板は、他の部位よりも大きい厚みを持つ厚板部を有し、
前記第1の撓み抑止部は、前記厚板部であってもよい。
前記第1の撓み抑止部は、前記第1の変曲領域における前記振動板の短手方向の両端部から前記振動板の厚さ方向に立ち上がる壁部であってもよい。
前記振動板の一部には、前記振動板の厚さ方向の絞り加工部が設けられ、前記第1の撓み抑止部は、前記絞り加工部であってもよい。
前記第1錘及び前記第2錘は隣接して配設されており、前記音振動発生装置は、前記長手方向において前記第1錘と前記第2錘との間に位置する、前記振動板の第2の変曲領域に、前記振動板の撓みを抑える第2の撓み抑止部をさらに具備していてもよい。
前記長手方向の前記振動板の一端部において前記固定部によって固定された固定領域は、前記振動板の短手方向における前記第1領域のいずれか一方の端よりも前記短手方向にはみ出した領域であってもよい。
本発明の一態様に係る電子機器は、前記音振動発生装置を具備する。
本発明によれば、シンプルな構造で、且つ、ターゲット周波数帯域における音圧周波数特性を要求にマッチさせることができる、音振動発生装置及び電子機器を提供することができる。
第1実施形態の音振動発生装置の一例を示す斜視図である。 第1実施形態の音振動発生装置の一例を示す分解斜視図である。 第1実施形態の音振動発生装置の一例を示す側面図である。 第1実施形態の音振動発生装置の静止状態を模式的に示す側面図である。 第1撓み抑止部が設けられた場合と設けられない場合の音圧周波数特性を示す図である。 第1実施形態の<変形例1>の音振動発生装置の構成を示す図である。 第1実施形態の<変形例2>の音振動発生装置の構成を示す図である。 第1実施形態の<変形例3>の音振動発生装置の構成を示す図である。 第1実施形態の<変形例4>の音振動発生装置の構成を示す図である。 第2実施形態の音振動発生装置の一例を示す斜視図である。 第2実施形態の音振動発生装置の一例を示す分解斜視図である。 第2実施形態の音振動発生装置の静止状態を模式的に示す側面図である。 第3実施形態の音振動発生装置の構成を模式的に示す側面図である。 錘が1つの場合と錘が複数の場合の音圧周波数特性を示す図である。 第3実施形態の<変形例>の音振動発生装置の構成を模式的に示す側面図である。 第4実施形態の音振動発生装置の構成を示す側面図である。 図13をベースとした構成に第2撓み抑止部が設けられた場合と設けられない場合の音圧周波数特性を示す図である。 図15をベースとした構成に第2撓み抑止部が設けられた場合と設けられない場合の音圧周波数特性を示す図である。 他の実施形態の<4>の振動板の変形例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
<第1実施形態>
<音振動発生装置の構成例>
図1は、第1実施形態の音振動発生装置の一例を示す斜視図である。図2は、第1実施形態の音振動発生装置の一例を示す分解斜視図である。図3は、第1実施形態の音振動発生装置の一例を示す側面図である。ただし、図2では、後述する固定部50及び第1撓み抑止部60の図示を省略している。各図において、xyz3次元直交座標系を規定している。また、以下では、+z側を「上」、+x側を「前」、+y側を「左」と呼ぶことがある。
音振動発生装置1は、振動板10と、圧電素子20と、第1錘30と、固定部50と、撓み抑止部60とを有している。この音振動発生装置1は、例えば、ユーザに音を伝える機能を有する電子機器(例えば、携帯端末)に搭載されて用いられる。以下では、撓み抑止部60を第1撓み抑止部60と呼ぶことがある。
振動板10は、x軸方向が長手方向であり、y軸方向が短手方向である、金属製の平板である。振動板10は、一端部(固定端部)10Aが固定部50によって固定され、固定端部10Aと反対側の他端部(自由端部)10Bが自由端となっている。具体的には、−x側の振動板10の固定領域Afiが固定部50の下部材51と上部材52との間に挟まれることにより、振動板10は固定部50によって固定されている。
振動板10の固定部50に近い第1領域A1には、圧電素子20が貼付されている。ここでは、特に、圧電素子20は、第1領域A1のうち振動板10の上面部分に配設されている。
第1領域A1よりも固定部50から遠い振動板10の第2領域A2には、第1錘30が貼付されている。ここでは、特に、第1錘30は、第2領域A2のうち振動板10の上面部分に配設されている。第1錘30は、振動板10及び圧電素子20よりも比重の大きい、金属で形成されている。
以上のように、ここで説明した音振動発生装置1の構成においては、振動板10の上面に、固定部50に近い側から順番に、圧電素子20及び第1錘30が重ならない状態で隣接して配設されている。
第1撓み抑止部60は、x軸方向において圧電素子20と第1錘30との間に位置する、振動板10の第1変曲領域Afl1に配設されており、第1変曲領域Afl1における振動板10の撓みを抑える。具体的には、第1実施形態の第1撓み抑止部60は、圧電素子20と第1錘30との一対の対向面(つまり、圧電素子20の+x側の側面20A及び第1錘30の−x側の側面30A)を接着する接着剤ADである。接着剤ADは、好ましくは、弾性の高い接着剤であり、例えば、シリコン系の接着剤である。
<音振動発生装置の動作例>
以上の構成を有する音振動発生装置1の圧電素子20に対して交流電力を供給することにより、圧電素子20が伸縮(駆動)する。この圧電素子20の伸縮に起因して、振動板10が振動することになる。この振動板10の振動が固定部50に伝わる。例えば、固定部50を携帯端末等の電子機器の筐体内部に取り付けることにより、液晶保護パネル等の電子機器の一部が振動し、電子機器のユーザに対して、音振動発生装置1が発生した音振動に応じた音を伝えることができる。また、例えば、固定部50をオートバイのヘルメットに接触させることにより、そのヘルメットを介してヘルメットを被っているドライバに対して、音振動発生装置1が発生した音振動に対応する音を伝えることもできる。
ここで、音振動発生装置1によって発生される音振動の音圧周波数特性について説明する。
まず、音振動発生装置1の静止状態(定常状態)について説明する。図4は、第1実施形態の音振動発生装置の静止状態を模式的に示す側面図である。ここで、図4では、振動板の固定領域及び固定部の図示を省略している。図4の下図は、振動板10の撓み状態が模式的に示されている。図4の下図において、破線は、第1撓み抑止部60としての接着剤ADが設けられた場合の振動板10の撓み状態を表しており、実線は、接着剤ADが設けられていない場合の振動板10の撓み状態を表している。図4を見て分かるように、接着剤ADが設けられた場合の方が、接着剤ADが設けられていない場合よりも、第1変曲領域Afl1における撓みが少なくなっている。すなわち、第1実施形態の音振動発生装置1においては、x軸方向における圧電素子20と第1錘30との一対の対向面を接着する接着剤ADを設けることにより、接着剤ADを設けない場合と比べて、第1変曲領域Afl1における変曲をなだらかにすることができる。
図5は、第1撓み抑止部が設けられた場合と設けられない場合の音圧周波数特性を示す図である。音圧周波数特性は、片対数グラフで表されている。図5を見て分かるように第1撓み抑止部60が設けられていない場合(図5の実線)に比べて、第1撓み抑止部60(ここでは接着剤)が設けられた場合(図5の破線)には、第1共振周波数よりも高いターゲット周波数帯域(例えば、300Hz〜10kHz)において音圧値が収まる範囲が狭くなっている、つまり、音圧のフラット化が実現されている。
以上のように第1実施形態によれば、音振動発生装置1において、圧電素子20と第1錘30との間に位置する、振動板10の第1の変曲領域Afl1に、振動板10の撓みを抑える第1撓み抑止部60が設けられている。
この音振動発生装置1の構成により、第1変曲領域Afl1における変曲をなだらかにすることができるので、第1共振周波数よりも高いターゲット周波数帯域における音圧のフラット化を向上させることができる。さらに、この音振動発生装置1の構成により、圧電素子の他に1枚の振動板と錘と撓み抑止部というシンプルな構成の音振動発生装置を実現することができる。
以上の説明では、第1撓み抑止部60が接着剤ADである場合について説明したが、これに限定されるものではなく、種々の変形を施すことができる。以下で説明する各変形例においても、上記の第1実施形態の音振動発生装置1と同等の効果が得られる。
<変形例1>
図6は、第1実施形態の<変形例1>の音振動発生装置の構成を示す図である。図6に示すように、音振動発生装置1において、第1撓み抑止部60として、接着剤ADの代わりに、振動板10の下面の第1変曲領域Afl1に、添え板70を設けてもよい。添え板70が設けられた場合の音圧周波数特性は、図5の一点鎖線によって示されている。
<変形例2>
図7は、第1実施形態の<変形例2>の音振動発生装置の構成を示す図である。図7に示すように、音振動発生装置1において、振動板10の第1変曲領域Afl1に対応する箇所には、他の部位に比べて厚みが大きい厚板部10Cが設けられている。接着剤ADの代わりに、この厚板部10Cを第1撓み抑止部60としてもよい。
<変形例3>
図8は、第1実施形態の<変形例3>の音振動発生装置の構成を示す図である。図8に示すように、音振動発生装置1において、振動板10の第1変曲領域Afl1における振動板10の短手方向(つまり、y軸方向)の左右両端には、それぞれ、振動板10の厚さ方向に立ち上がる、一対の壁部10Dが設けられている。図8では、右端の壁部10Dだけ見えている。接着剤ADの代わりに、この壁部10Dを第1撓み抑止部60としてもよい。なお、左右両端の両方に壁部10Dを設けるのではなく、左右両端の一方にのみ壁部10Dを設けてもよい。
<変形例4>
図9は、第1実施形態の<変形例4>の音振動発生装置の構成を示す図である。図9には、音振動発生装置1を−z側から見た状態を模式的に示している。図9に示すように、音振動発生装置1において、振動板10の第1変曲領域Afl1の下面側には、z方向(つまり、振動板10の厚さ方向)の絞り加工が施された絞り加工部11が設けられている。絞り加工部11は、図9に示すように、2つの凸部10E及び凹部10Fを有している。各凸部10Eは、第1変曲領域Afl1を跨いでx方向に延在しており、−z側に出っ張っている。また、凹部10Fは、第1変曲領域Afl1を跨いでx方向に延在しており、振動板10の厚みの範囲内で+z側に窪んでいる。接着剤ADの代わりに、この絞り加工部11を第1撓み抑止部60としてもよい。なお、絞り加工部11に含まれる凸部10E及び凹部10Fの数は特に限定されるものではない。また、絞り加工部11は、凸部10E及び凹部10Fを有する構成の代わりに、複数の凸部10Eのみを有する構成であってもよいし、複数の凹部10Fのみを有する構成であってもよい。
なお、以上の説明では、第1撓み抑止部60が、接着剤AD、添え板70、厚板部10C、及び絞り加工部11のいずれか1つであるものとして説明を行ったが、これに限定されない。第1撓み抑止部60は、接着剤AD、添え板70、厚板部10C、及び絞り加工部11のうちの任意の組み合わせを含んでいてもよい。
<第2実施形態>
第2実施形態では、第1錘が配設された振動板の領域よりも固定部から遠い振動板の領域に、さらに錘が設けられた、音振動発生装置に関する。
図10は、第2実施形態の音振動発生装置の一例を示す斜視図である。図11は、第2実施形態の音振動発生装置の一例を示す分解斜視図である。ただし、図11では、固定部50の図示を省略している。
図10において、第2実施形態の音振動発生装置1は、第2錘40を有している。この第2錘40は、第2領域A2よりも固定部50から遠い振動板10の第3領域A3に、配設されている。ここでは、特に、第2錘40は、第3領域A3のうち振動板10の上面部分に配設されている。第2錘40は、例えば、振動板10及び圧電素子20よりも比重の大きい、金属で形成されている。第1錘30を形成する金属と、第2錘40を形成する金属とは、同じであってもよいし異なっていてもよい。
以上のように、ここで説明した音振動発生装置1の構成においては、振動板10の上面に、固定部50に近い側から順番に、圧電素子20、第1錘30、及び第2錘40が重ならない状態で配設されている。すなわち、第2実施形態の音振動発生装置1は、第1実施形態の音振動発生装置1の1つの錘を分割した状態と等価である。
次に、第2実施形態の音振動発生装置1によって発生される音振動の音圧周波数特性について説明する。
まず、音振動発生装置1の静止状態(定常状態)について説明する。図12は、第2実施形態の音振動発生装置の静止状態を模式的に示す側面図である。
図12に示すように、第2実施形態の音振動発生装置1においては、1つ目の変曲領域として、x方向において圧電素子20と第1錘30との間に位置する、振動板10の第1の変曲領域Afl1が生じている。さらに、2つ目の変曲領域として、x方向において第1錘30と第2錘40との間に位置する、振動板10の第2の変曲領域Afl2が生じている。
この音振動発生装置1において、圧電素子20を振動させて振動板10を振動させると、圧電素子20と第1錘30との間の変曲領域Afl1を基点とした振動板10の自由端側の振動が誘発され、さらに、第2変曲領域Afl2を基点とした振動板10の自由端側の振動も誘発される。
ここで、第2変曲領域Afl2を基点とした振動板10の自由端側の振動の周波数は、第1変曲領域Afl1を基点とした振動板10の自由端側の振動の周波数よりも高くなる。これは、第2変曲領域Afl2と振動板10の自由端との離間距離(つまり、ストローク)が、第1変曲領域Afl1と振動板10の自由端との離間距離よりも短いためである。
すなわち、第2実施形態の音振動発生装置1は、独立した複数の錘(ここでは、第1錘30及び第2錘40)が振動板10に配設されていることにより、振動自由度が高くなり、より高い周波数の振動を安定的に発生することができる。つまり、音振動発生装置1は、ターゲット周波数帯域における音圧周波数特性を要求にマッチさせることができる。
以上のように第2実施形態によれば、音振動発生装置1において、第1領域A1よりも固定部50から遠い第2領域A2、及び、第2領域A2よりも固定部50から遠い第3領域A3に、第1錘及び第2錘がそれぞれ配設されている。
この音振動発生装置1の構成により、振動板10の振動自由度が高くなり、広い周波数成分を含む振動、特に、第1共振周波数よりも高い周波数成分を含む振動を安定的に発生することができる。すなわち、この音振動発生装置1の構成により、ターゲット周波数帯域における音圧周波数特性を要求にマッチさせることができる音振動発生装置を実現することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態では、振動板の長手方向の第1錘の大きさと第2錘の大きさとを異ならせる。第3実施形態の音振動発生装置の基本構成は、第2実施形態の音振動発生装置1と同じなので、図10及び図11を用いて説明する。
図13は、第3実施形態の音振動発生装置の構成を模式的に示す側面図である。図13では、振動板の固定領域及び固定部の図示を省略している。
図13において、第3実施形態の音振動発生装置1の第1錘30と、第2錘40とは、x軸方向の大きさ(つまり、振動板10の長手方向における大きさ)が異なっている。特に、図13に示す音振動発生装置1では、x軸方向における第2錘40の大きさは、第1錘30の大きさの2倍となっている。図13において、第1錘30に記載されている「1/3」及び第2錘40に記載されている「2/3」は、図1に示した第1実施形態の音振動発生装置1の第1錘30を「1/3」の部分と「2/3」の部分とに分割したものと等価であることを示している。
図14は、錘が1つの場合と錘が複数の場合の音圧周波数特性を示す図である。図14を見て分かるように、錘が1つの場合(図14の実線)に比べて、第1錘30(1/3)及び第2錘40(2/3)の場合(図14の一点鎖線)には、3kHz〜4kHzのターゲット周波数帯域における音圧のピークが平坦になっており、第1共振周波数よりも高いターゲット周波数帯域における音圧のフラット化を向上させることができる。さらに、8kHz〜9kHzのターゲット周波数帯域における音圧が大きくなっており、より高い周波数成分を含む振動を安定的に発生することができる。
このように第3実施形態の音振動発生装置1において第1錘30と第2錘40とのx軸方向の大きさが異なる場合でも、第2実施形態と同様に、振動板10の振動自由度が高くなり、より高い周波数成分を含む振動を安定的に発生することができる。さらに、第3実施形態の音振動発生装置1においては、第1錘30と第2錘40とのx軸方向の大きさが異なっているため、振動板10の振動に含まれる定常波成分のピークが大きくなることを防止することができる、つまり、ターゲット周波数帯域における音圧のフラット化を向上させることができる。すなわち、この音振動発生装置1の構成により、ターゲット周波数帯域における音圧周波数特性を要求にマッチさせることができる音振動発生装置を実現することができる。
<変形例>
図15は、第3実施形態の<変形例>の音振動発生装置の構成を模式的に示す側面図である。図15に示す音振動発生装置1の第1錘30及び第2錘40のx軸方向の大きさは、図13と逆になっている。図14を見て分かるように、錘が1つの場合(図14の実線)に比べて、第1錘30(2/3)及び第2錘40(1/3)の場合(図14の破線)には、8kHz〜9kHzのターゲット周波数帯域における音圧が大きくなっており、図15に示した音振動発生装置1は、図13に示した音振動発生装置1と同様に、より高い周波数成分を含む振動を安定的に発生することができる。
<第4実施形態>
第4実施形態は、第1変曲領域に加えて第2変曲領域にも、振動板の撓みを抑える撓み抑止部を設ける。図16は、第4実施形態の音振動発生装置の構成を示す側面図である。
図16に示すように、第4実施形態の音振動発生装置1においては、第3実施形態と異なり、x軸方向において第1錘30と第2錘40の間に位置する、振動板10の第2変曲領域Afl2にも、振動板10の撓みを抑える第2撓み抑止部61が設けられている。この第2撓み抑止部61としては、第1実施形態の第1撓み抑止部60と同様に、種々の部材を採用し得る。図16では、第2撓み抑止部61として、第1錘30と第2錘40の一対の対向面(つまり、第1錘30の+x側の側面30B及び第2錘40の−x側の側面40A)を接着する接着剤ADが用いられている。
図17は、図13をベースとした構成に第2撓み抑止部が設けられた場合と設けられない場合の音圧周波数特性を示す図である。図17を見て分かるように第2撓み抑止部61が設けられていない場合(図17の実線)に比べて、第2撓み抑止部61(ここでは接着剤)が設けられた場合(図17の破線)には、第1共振周波数よりも高いターゲット周波数帯域(例えば、1kHz〜5kHz)において音圧値が収まる範囲が狭くなっている、つまり、音圧のフラット化が実現されている。なお、第2撓み抑止部61を添え板70とした場合(図17の一点鎖線)には、第2撓み抑止部61が設けられていない場合(図17の実線)に比べて、8.5kHz〜9kHzのターゲット周波数帯域における音圧が大きくなっており、音圧のフラット化が実現されている。
以上のように第4実施形態によれば、音振動発生装置1において、x軸方向において第1錘30と第2錘40の間に位置する、振動板10の第2変曲領域Afl2にも、振動板10の撓みを抑える第2撓み抑止部61が設けられている。
この音振動発生装置1によれば、第2変曲領域Afl2における振動板10の変曲もなだらかにすることができる。そして、この音振動発生装置1の構成によっても、第1共振周波数よりも高いターゲット周波数帯域における音圧のフラット化を向上させることができる。
<変形例1>
上記の第4実施形態の音振動発生装置1の構成では、図13に示した音振動発生装置1の構成をベースとして、振動板10の第2変曲領域Afl2に第2撓み抑止部61が設けられているが、これに限定されない。図15に示した音振動発生装置1の構成をベースとして、振動板10の第2変曲領域Afl2に第2撓み抑止部61が設けられてもよい。図18は、図15をベースとした構成に第2撓み抑止部が設けられた場合と設けられない場合の音圧周波数特性を示す図である。図18を見て分かるように第2撓み抑止部61が設けられていない場合(図18の実線)に比べて、第2撓み抑止部60(ここでは接着剤)が設けられた場合(図18の破線)には、第1共振周波数よりも高いターゲット周波数帯域(例えば、3kHz〜3.5kHz)において音圧のピークが平らに近づいている、つまり、音圧のフラット化が実現されている。なお、第2撓み抑止部61を添え板70とした場合(図18の一点鎖線)にも、第2撓み抑止部61が設けられていない場合(図18の実線)に比べて、第1共振周波数よりも高いターゲット周波数帯域(例えば、3kHz〜3.5kHz)において音圧のピークが平らに近づいている、つまり、音圧のフラット化が実現されている。
<変形例2>
上述の通り第1撓み抑止部60及び第2撓み抑止部61のそれぞれには、種々の部材及びそれらの組み合わせを採用し得るが、第1撓み抑止部60に適用する部材と第2撓み抑止部61に適用する部材とは、任意の組み合わせとすることができる。すなわち、例えば、図16に示したように、第1撓み抑止部60に適用する部材及び第2撓み抑止部61に適用する部材の両方を接着剤ADとすることもできるし、一方を接着剤ADとし且つ他方を絞り加工部11とすることもできる。
<他の実施形態>
<1>第1実施形態では、圧電素子20及び第1錘30を振動板10の上面に配設するものとして説明を行ったが、これらの配設位置はこれに限定されない。例えば、圧電素子20及び第1錘30は、振動板10の下面に配設されていてもよい。さらに、例えば、圧電素子20及び第1錘30が配設されている振動板10の面と反対の面に、他の錘が追加されてもよい。
<2>第2実施形態及び第3実施形態では、圧電素子20、第1錘30、及び第2錘40のすべてを振動板10の上面に配設するものとして説明を行ったが、これらの配設位置はこれに限定されない。例えば、圧電素子20及び第1錘30は振動板10の上面に配設される一方で、第2錘40は振動板10の下面に配設されていてもよい。逆に、圧電素子20及び第1錘30は振動板10の下面に配設される一方で、第2錘40は振動板10の上面に配設されていてもよい。
<3>第2実施形態から第4実施形態では、音振動発生装置1が2つの錘(つまり、第1錘30及び第2錘40)を有する場合について説明を行ったが、錘の数は2つに限定されるものではない。例えば、第3領域A3よりも固定部50から遠い振動板10の領域に、1つ又は複数の錘を追加してもよい。又は、例えば、振動板10の第2領域A2において第1錘30の配設位置とは異なる位置(例えば、振動板10の第2領域A2の下面)に1つ又は複数の錘を追加してもよい。又は、例えば、振動板10の第3領域A3において第2錘40の配設位置とは異なる位置(例えば、振動板10の第3領域A3の下面)に1つ又は複数の錘を追加してもよい。又は、振動板10の第1領域A1において圧電素子20の配設位置とは異なる位置(例えば、振動板10の第1領域A1の下面)に1つ又は複数の錘を追加してもよい。要するに、音振動発生装置1は第1錘30及び第2錘40を含んでいればよく、1つ又は複数の錘を追加されることが妨げられるものではない。
<4>第1実施形態から第4実施形態では、振動板10の固定領域Afiが第1領域A1の−z側に位置するものとして説明を行ったが、これに限定されない。例えば、図19に示すように、振動板10の構成は、固定領域Afiが第1領域A1の−y側に位置する構成であってもよい。すなわち、振動板10は、z方向から見たときに、L字形状を有していてもよい。この場合、振動板10の一端部10Aが、第2領域A2に比べて幅広になっていると見ることもできる。
このL字形状の振動板10を用いた音振動発生装置1においては、xz平面における振動だけでなく、yz平面における振動も誘発されるので、振動自由度をさらに高めることができる。これにより、広い周波数成分を含む振動、特に、第1共振周波数よりも高い周波数成分を含む振動をさらに安定的に発生することができる。
なお、上記L字型形状でなくても、例えば、第1実施形態から第4実施形態で説明した振動板10の一端部10Aの領域が第1領域A1に対してy軸方向にずれたような形状であってもよい。この場合、該一端部10Aの領域のうち第1領域A1のy軸方向の端からはみ出した領域が、固定部50によって固定される固定領域Afiとなる。この構成によっても、上記L字型形状の場合と同様の効果が得られる。
要するに、振動板10の長手方向の一端部10Aにおいて固定部50によって固定された固定領域Afiは、振動板10の短手方向(つまり、y軸方向)における第1領域A1のいずれか一方の端よりもy軸方向にはみ出した領域であってもよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 音振動発生装置
10 振動板
10A 固定端部
10B 自由端部
10C 厚板部
10D 壁部
10E 凸部
10F 凹部
11 絞り加工部
20 圧電素子
20A 側面
30 第1錘
30A,30B 側面
40 第2錘
40A 側面
50 固定部
51 下部材
52 上部材
60 第1撓み抑止部
61 第2撓み抑止部
70 添え板
A1,A2,A3 領域
AD 接着剤
Afi 固定領域
Afl1 第1変曲領域
Afl2 第2変曲領域

Claims (11)

  1. 長手方向の一端部を固定部によって固定され且つ他端部が自由端である、平板状の振動板と、
    前記振動板の前記固定部に近い第1領域に配設され、且つ、電力が供給されることにより駆動する圧電素子と、
    前記振動板において前記第1領域よりも前記固定部から遠い第2領域に前記圧電素子と隣接して配設された第1錘と、
    前記長手方向において前記圧電素子と前記第1錘との間に位置する、前記振動板の第1の変曲領域に配設され、且つ、前記振動板の撓みを抑える第1の撓み抑止部と、
    を具備する音振動発生装置。
  2. 前記振動板において前記第2領域よりも前記固定部から遠い第3領域に配設された第2錘をさらに具備する、
    請求項1記載の音振動発生装置。
  3. 前記第1錘と前記第2錘とは、前記長手方向の大きさが異なる、
    請求項2記載の音振動発生装置。
  4. 前記第1の撓み抑止部は、前記圧電素子と前記第1錘との一対の対向面を接着する、接着剤である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の音振動発生装置。
  5. 前記第1の撓み抑止部は、前記圧電素子及び前記第1錘が配設された前記振動板の第1面の反対側の第2面における前記第1の変曲領域に設けられた、添え板である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の音振動発生装置。
  6. 前記振動板は、他の部位よりも大きい厚みを持つ厚板部を有し、
    前記第1の撓み抑止部は、前記厚板部である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の音振動発生装置。
  7. 前記第1の撓み抑止部は、前記第1の変曲領域における前記振動板の短手方向の両端部から前記振動板の厚さ方向に立ち上がる壁部である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の音振動発生装置。
  8. 前記振動板の一部には、前記振動板の厚さ方向の絞り加工部が設けられ、
    前記第1の撓み抑止部は、前記絞り加工部である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の音振動発生装置。
  9. 前記第1錘及び前記第2錘は隣接して配設されており、
    前記音振動発生装置は、前記長手方向において前記第1錘と前記第2錘との間に位置する、前記振動板の第2の変曲領域に、前記振動板の撓みを抑える第2の撓み抑止部をさらに具備する、
    請求項2又は3記載の音振動発生装置。
  10. 前記長手方向の前記振動板の一端部において前記固定部によって固定された固定領域は、前記振動板の短手方向における前記第1領域のいずれか一方の端よりも前記短手方向にはみ出した領域である、
    請求項1から9のいずれか1項記載の音振動発生装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項記載の音振動発生装置を具備する、電子機器。
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