JP2018046199A - 放熱フィン及び電子機器 - Google Patents

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翼 橋本
Tsubasa Hashimoto
翼 橋本
広美 前田
Hiromi Maeda
広美 前田
利光 小林
Toshimitsu Kobayashi
利光 小林
秀樹 薗部
Hideki Sonobe
秀樹 薗部
敦司 金子
Atsushi Kaneko
敦司 金子
中村 弘
Hiroshi Nakamura
弘 中村
啓 庄司
Hiromu Shoji
啓 庄司
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Abstract

【課題】放熱効率を向上する。【解決手段】放熱フィンは、平板状の基部と、前記基部の第1面に立設された突起部と、を備え、前記第1面の第1部分が、前記基部の前記第1面の反対側の第2面に対して第1角度で傾斜し、前記第1面の第2部分が、前記第2面に対して前記第1角度と異なる角度である第2角度で傾斜する。【選択図】図2B

Description

本発明は、放熱フィン及び電子機器に関する。
無線基地局装置等の電子機器において、近年、高性能化及び高密度化が進んでおり、更なる小型軽量化が要求されている。電子機器の高性能化及び高密度化が進むことで、電子機器の内部で発生する熱が増加する。また、電子機器の小型軽量化により電子機器の内部が狭くなってきているため、電子機器の内部に熱が籠り易い。そのため、電子機器が備える発熱部品からの熱を放熱フィンに伝え、放熱フィンから電子機器の外部に放熱することが行われている。放熱フィンは、熱交換効率を上げるために使用される金属の突起構造部品である。放熱フィンの放熱部分を突起構造とすることにより、放熱フィンの表面積を増大させて放熱効率を上昇させている。
特開2001−185668号公報 特開2015−201427号公報
図7に示すように、電子機器の設置方法として、縦置き正面設置、天井吊り下げ設置及び水平置き設置がある。図7の(A)〜(C)は、電子機器100の斜視図である。図7の(A)には、縦置き正面設置の電子機器100が示されている。図7の(B)には、天井吊り下げ設置の電子機器100が示されている。図7の(C)には、水平置き設置の電子機器100が示されている。電子機器100は、放熱フィン101を備える。従来、電子機器100の設置方法として縦置き正面設置が多く用いられていたため、電子機器100の設置方法として縦置き正面設置を用いた場合に、放熱フィン101の放熱効率が良くなるように放熱フィン101の設計が行われていた。
しかしながら、電子機器100の設置条件の多様化により、電子機器100の設置方法として天井吊り下げ設置及び水平置き設置を用いた場合にも、放熱フィン101の放熱効率が良好であることが要求されている。図8に示すように、水平置き設置の場合、電子機器100が備える発熱部品110の発熱によって温まった空気が、放熱フィン101の基部102に設けられた複数の突起部103の間に溜まり易く、温まった空気が放熱フィン101の外部に逃げ難い。したがって、複数の突起部103の間に熱が籠り易いため、放熱フィン101の放熱効率の向上が求められている。また、縦置き正面設置や天井吊り下げ設置についても、放熱フィン101の放熱効率の向上が要求されている。
本願は、放熱効率を向上させることができる放熱フィン及び電子機器を提供することを目的とする。
本願の一観点によれば、平板状の基部と、前記基部の第1面に立設された突起部と、を備え、前記第1面の第1部分が、前記基部の前記第1面の反対側の第2面に対して第1角度で傾斜し、前記第1面の第2部分が、前記第2面に対して前記第1角度と異なる角度である第2角度で傾斜する、放熱フィンが提供される。
本願の一観点によれば、平板状の基部、及び、前記基部の第1面に立設された突起部を有する放熱フィンと、前記放熱フィンと熱的に接続された第1発熱部品及び第2発熱部品と、を備え、前記第1面の第1部分が、前記基部の前記第1面の反対側の第2面に対して第1角度で傾斜し、前記第1面の第2部分が、前記第2面に対して前記第1角度と異なる角度である第2角度で傾斜し、前記第2面の法線方向からの平面視において、前記第1発熱部品の少なくとも一部と前記第1面の前記第1部分の少なくとも一部とが重なり、前記第2面の法線方向からの平面視において、前記第2発熱部品の少なくとも一部と前記第1面の前記第2部分の少なくとも一部とが重なる、電子機器が提供される。
本願によれば、放熱フィン及び電子機器の放熱効率を向上させることができる。
図1Aは、実施形態に係る電子機器の分解斜視図である。 図1Bは、実施形態に係る電子機器の側面図である。 図2Aは、実施形態に係る放熱フィンの斜視図である。 図2Bは、実施形態に係る放熱フィンの側面図である。 図2Cは、実施形態に係る放熱フィンの側面図である。 図3Aは、実施形態に係る放熱フィンの側面図である。 図3Bは、実施形態に係る放熱フィンの側面図である。 図4は、実施形態に係る放熱フィンの側面図である。 図5Aは、実施形態に係る放熱フィン及び従来型の放熱フィンの側面図である。 図5Bは、実施形態に係る放熱フィン及び従来型の放熱フィンの側面図である。 図6Aは、変形例1に係る放熱フィンの斜視図である。 図6Bは、変形例2に係る放熱フィンの斜視図である。 図6Cは、変形例3に係る放熱フィンの斜視図である。 電子機器の斜視図である。 電子機器の斜視図である。
以下、図面を参照して、実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本願は、実施形態の構成に限定されない。
図1Aは、実施形態に係る電子機器1の分解斜視図である。図1Bは、実施形態に係る電子機器1の側面図である。電子機器1は、放熱フィン2と、基板3と、発熱部品4A、4Bと、カバー(筐体)5とを備える。電子機器1は、例えば、無線基地局装置である。放熱フィン2は、例えば、銅、アルミニウム等の金属材料を用いることができる。放熱フィン2は、ヒートシンクとも呼ばれる。基板3の上面には、発熱部品4A、4Bが設置されている。発熱部品4A、4Bは、例えば、CPU等のプロセッサや、RAM、ROM等のメモリを含む電子部品である。基板3の下面に放熱フィン2が接触している。発熱部品4A、4Bで発生した熱は、基板3を介して放熱フィン2に伝わり、放熱フィン2によって大気中に放熱される。したがって、発熱部品4A、4Bは、基板3を介して放熱フィン2と熱的に接続されている。カバー5は、発熱部品4A、4Bを覆っており、周囲の水、湿気及び粉塵から発熱部品4A、4Bを保護する。発熱部品4Aは、第1発熱部品の一例である。発熱部品4Bは、第2発熱部品の一例である。
図2Aは、実施形態に係る放熱フィン2の斜視図である。図2Bは、実施形態に係る放熱フィン2の側面図である。放熱フィン2は、平板状の基部21と、基部21の第1面2
2に立設された複数の突起部23とを備える。基部21は、厚板状のブロック部材である。突起部23は、薄板状のフィン部材であり、基部21の第1面22から突起している。個々の突起部23は、相互に平行に配列されており、隣接する突起部23の間には、同一方向に伸びる通気路が区画形成されている。突起部23によって放熱フィン2の表面積が増えるため、放熱フィン2の放熱効率が増加する。
基部21の第1面22の反対側の第2面24は平面であり、基部21の第1面22が基部21の第2面24に対して傾斜している。基部21の第1面22の第1部分25が、基部21の第2面24に対して所定角度(θ1)で傾斜している。基部21の第1面22の第2部分26が、基部21の第2面24に対して所定角度(θ2)で傾斜している。所定角度(θ1)と所定角度(θ2)とは異なっており、所定角度(θ1)は、所定角度(θ2)よりも大きい。所定角度(θ1)は、第1角度の一例である。所定角度(θ2)は、第2角度の一例である。
図2Cは、実施形態に係る放熱フィン2の側面図である。図2Cに示すように、基部21の第2面24側に発熱部品4A、4Bが配置されている。基部21の第2面24の法線方向からの平面視において、発熱部品4Aの少なくとも一部と、基部21の第1面22の第1部分25の少なくとも一部とが重なっている。例えば、基部21の第2面24の法線方向からの平面視において、発熱部品4Aの外縁(外周)が、基部21の第1面22の第1部分25の外縁(外周)と一致又は略一致していてもよい。基部21の第2面24の法線方向からの平面視において、発熱部品4Bの少なくとも一部と、基部21の第1面22の第2部分26の少なくとも一部とが重なっている。基部21の第2面24の法線方向からの平面視において、発熱部品4Bの外縁(外周)が、基部21の第1面22の第2部分26の外縁(外周)と一致又は略一致していてもよい。
基部21の第1面22が基部21の第2面24に対して傾斜しているので、発熱部品4A、4Bで発生した熱によって温められた空気が基部21の第1面22の傾斜に沿って上昇する。これにより、隣接する突起部23の間を空気が流れるため、隣接する突起部23の間に空気が溜まらず、隣接する突起部23の間に熱が籠るのを抑制することができる。隣接する突起部23の間を流れる空気は放熱フィン2の側方から排出される。発熱部品4Aで発生した熱によって温められた空気は、基部21の第1面22の第1部分25の傾斜に沿って上昇すると共に、基部21の第1面22の第2部分26の傾斜に沿って上昇するため、隣接する突起部23の間を流れる空気が均熱化される。
発熱部品4(4A、4B)の発熱量が大きいほど、基部21の第1面22の傾斜が大きくなっている。図2Cでは、発熱部品4Aの発熱量が発熱部品4Bの発熱量よりも大きいので、基部21の第1面22の第1部分25の傾斜角度が、基部21の第1面22の第2部分26の傾斜角度よりも大きい。基部21の第1面22の傾斜角度が大きいほど、温められた空気が基部21の第1面22の傾斜に沿って上昇し易い。発熱部品4A、4Bの発熱量に応じて、基部21の第1面22の第1部分25及び第2部分26の傾斜角度が其々決定してもよい。発熱部品4A、4Bの発熱量に応じて、基部21の第1面22の第1部分25及び第2部分26の傾斜角度を其々決定することにより、放熱フィン2の放熱効率をより向上することができる。また、発熱部品4A、4Bのサイズに応じて、基部21の第1面22の第1部分25及び第2部分26の面積を其々決定してもよい。
基部21の第1面22に突起部23が設けられているため、突起部23の基端が基部21の第2面24に対して傾斜している。突起部23の先端は、基部21の第2面24と平行である。基部21の第1面22に配列された複数の突起部23は、基部21の第1面22の傾斜に沿って延びている。すなわち、突起部23の延伸方向と、基部21の第1面22の傾斜方向とが同じである。突起部23が基部21の第1面22の傾斜に沿って延びて
いるため、発熱部品4A、4Bで発生した熱によって温められた空気が基部21の第1面22の傾斜に沿って上昇すると共に、隣接する突起部23の間を空気が流れることができる。なお、突起部23の延伸方向と、基部21の第1面22の傾斜方向とが直交する場合、発熱部品4A、4Bで発生した熱によって温められた空気が基部21の第1面22の傾斜に沿って上昇する際、突起部23によって空気の上昇が遮られてしまう。
基部21の第1面22の第1部分25と基部21の第1面22の第2部分26とが連続している。そのため、発熱部品4A、4Bで発生した熱によって温められた空気が、基部21の第1面22の第1部分25と基部21の第1面22の第2部分26との境界で滞留せずに基部21の第1面22の傾斜に沿って上昇する。
図3A及び図3Bは、実施形態に係る放熱フィン2の側面図である。図3A及び図3Bに示すように、基部21の第1面22の第1部分25と基部21の第1面22の第2部分26との間に、基部21の第1面22の第3部分27が位置してもよい。発熱部品4A、4Bの発熱量に応じて、基部21の第1面22の第1部分25及び第2部分26の傾斜角度を其々決定してもよい。また、発熱部品4A、4Bのサイズに応じて、基部21の第1面22の第1部分25及び第2部分26の面積を其々決定してもよい。基部21の第1面22の第3部分27が、基部21の第2面24と平行であってもよいし、基部21の第2面24に対して傾斜してもよい。図3A及び図3Bに示す放熱フィン2の構造例では、基部21の第1面22の第3部分27が、基部21の第2面24と平行である。また、基部21の第1面22の第3部分27が、基部21の第2面24に対して所定角度(θ1)及び所定角度(θ2)の其々と異なる所定角度で傾斜してもよい。
上記では、基板3の上面に発熱部品4A、4Bが設置されている例を示したが、図4に示すように、基板3の上面に3つ以上の発熱部品4(4A、4B、4C)が設置されてもよい。図4は、実施形態に係る放熱フィン2の側面図である。図4に示す例では、基部21の第1面22の第3部分27が、基部21の第2面24に対して所定角度(θ1)及び所定角度(θ2)の其々と異なる所定角度(θ3)で傾斜する。基部21の第2面24の法線方向からの平面視において、発熱部品4Cの少なくとも一部と、基部21の第1面22の第3部分27の少なくとも一部とが重なっている。例えば、基部21の第2面24の法線方向からの平面視において、発熱部品4Cの外縁(外周)が、基部21の第1面22の第3部分27の外縁(外周)と一致又は略一致していてもよい。また、基板3の上面に4つ以上の発熱部品4が設置されてもよく、発熱部品4の個数に応じて、基部21の第1面22が基部21の第2面24に対して複数の角度で傾斜してもよい。
放熱フィン2の体積及び重さを変更せずに、放熱フィン2を偏肉してもよい。すなわち、基部21の体積及び重さを変更せずに、基部21の第1面22を傾斜させると共に、突起部23の基端部を傾斜させてもよい。基部21の体積及び重さを変更せずに、放熱フィン2を偏肉することにより、放熱フィン2の小型化を維持しながら、放熱フィン2の放熱効率を向上することができる。また、上記では、基板3の上面に発熱部品4A、4Bを設置する例を示したが、これに限らず、基板3の上面に発熱部品4A、4Bの何れか一方を設置してもよい。
上記では、放熱フィン2を水平置き設置で使用する場合について説明したが、放熱フィン2を縦置き正面設置又は天井吊り下げ設置で使用してもよい。図5Aは、実施形態に係る放熱フィン2及び従来型の放熱フィン101の側面図である。図5Aに示すように、放熱フィン2及び放熱フィン101を縦置き正面設置で使用している。放熱フィン101は、基部102及び突起部103を備える。放熱フィン2及び放熱フィン101を縦置き正面設置で使用する場合、放熱フィン2の上方に対する実効面積は、放熱フィン101の上方に対する実効面積よりも大きいため、放熱フィン2の放熱効率は、放熱フィン101の
放熱効率よりも高い。
図5Bは、実施形態に係る放熱フィン2及び従来型の放熱フィン101の側面図である。図5Bに示すように、放熱フィン2及び放熱フィン101を天井吊り下げ設置で使用している。放熱フィン2及び放熱フィン101を天井吊り下げ設置で使用する場合、放熱フィン2の上方に対する実効面積は、放熱フィン101の上方に対する実効面積と同じであるため、放熱フィン2の放熱効率は、従来型の放熱フィン101の放熱効率と同等である。
実施形態に係る電子機器1及び放熱フィン2によれば、放熱フィン2にファン等の送風機を取り付けることなく、電子機器1及び放熱フィン2の放熱効率を向上することができる。そのため、製造コストを増加せずに、放熱効率を向上させることができる放熱フィン2及び放熱フィン2を備えた電子機器1を提供することができる。
〈変形例1〉
図6Aは、変形例1に係る放熱フィン2の斜視図である。図6Aに示すように、基部21の第2面24は平面であり、基部21の第1面22が基部21の第2面24に対して傾斜している。基部21の第1面22の第1部分25及び基部21の第1面22の第2部分26が、基部21の第2面24に対して同一角度で傾斜している。基板3の上面に、発熱部品4A、4Bを設置してもよいし、発熱部品4A、4Bの何れか一方を設置してもよい。発熱部品4A、4Bの設置位置は、図2Cと同様である。基部21の第1面22が基部21の第2面24に対して傾斜しているので、発熱部品4A、4Bで発生した熱によって温められた空気が基部21の第1面22の傾斜に沿って上昇する。これにより、隣接する突起部23の間を空気が流れるため、隣接する突起部23の間に空気が溜まらず、隣接する突起部23の間に熱が籠るのを抑制することができる。隣接する突起部23の間を流れる空気は放熱フィン2の側方から排出される。
〈変形例2〉
図6Bは、変形例2に係る放熱フィン2の斜視図である。図6Bに示すように、基部21の第2面24は平面であり、基部21の第1面22の一部が基部21の第2面24に対して傾斜している。基部21の第1面22の第1部分25が、基部21の第2面24と平行であり、基部21の第1面22の第2部分26が、基部21の第2面24に対して傾斜している。基部21の第1面22の第2部分26が、曲面であってもよい。すなわち、基部21の第1面22の傾斜面が、曲面であってもよい。基板3の上面には、発熱部品4Bが設置される。発熱部品4Bの設置位置は、図2Cと同様である。基部21の第1面22の一部が基部21の第2面24に対して傾斜しているので、発熱部品4Bで発生した熱によって温められた空気が基部21の第1面22の傾斜に沿って上昇する。これにより、隣接する突起部23の間を空気が流れるため、隣接する突起部23の間に空気が溜まらず、隣接する突起部23の間に熱が籠るのを抑制することができる。隣接する突起部23の間を流れる空気は放熱フィン2の側方から排出される。
〈変形例3〉
図6Cは、変形例3に係る放熱フィン2の斜視図である。図6Cに示すように、基部21の第1面22の反対側の第2面24は平面であり、基部21の第1面22が基部21の第2面24に対して傾斜している。基部21の第1面22の第1部分25及び基部21の第1面22の第2部分26が、曲面である。すなわち、基部21の第1面22の傾斜面が、曲面である。基板3の上面に、発熱部品4A、4Bを設置してもよいし、発熱部品4A、4Bの何れか一方を設置してもよい。発熱部品4A、4Bの設置位置は、図2Cと同様である。基部21の第1面22が基部21の第2面24に対して傾斜しているので、発熱部品4A、4Bで発生した熱によって温められた空気が基部21の第1面22の傾斜に沿
って上昇する。これにより、隣接する突起部23の間を空気が流れるため、隣接する突起部23の間に空気が溜まらず、隣接する突起部23の間に熱が籠るのを抑制することができる。隣接する突起部23の間を流れる空気は放熱フィン2の側方から排出される。
1 電子機器
2 放熱フィン
3 基板
4A、4B、4C 発熱部品
5 カバー
21 基部
22 第1面
23 突起部
24 第2面
25 第1部分
26 第2部分
27 第3部分

Claims (7)

  1. 平板状の基部と、
    前記基部の第1面に立設された突起部と、
    を備え、
    前記第1面の第1部分が、前記基部の前記第1面の反対側の第2面に対して第1角度で傾斜し、
    前記第1面の第2部分が、前記第2面に対して前記第1角度と異なる角度である第2角度で傾斜することを特徴とする放熱フィン。
  2. 前記突起部は、前記第1面の傾斜に沿って延びていることを特徴とする請求項1に記載の放熱フィン。
  3. 前記第1面の前記第1部分と前記第1面の前記第2部分とが連続していることを特徴とする請求項1又は2に記載の放熱フィン。
  4. 前記第1面の第3部分が、前記第1面の前記第1部分と前記第1面の前記第2部分との間に位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の放熱フィン。
  5. 前記第1面の前記第3部分が、前記第2面と平行であることを特徴とする請求項4に記載の放熱フィン。
  6. 前記第1面の前記第3部分が、前記第2面に対して前記第1角度及び前記第2角度の其々と異なる第3角度で傾斜することを特徴とする請求項4に記載の放熱フィン。
  7. 平板状の基部、及び、前記基部の第1面に立設された突起部を有する放熱フィンと、
    前記放熱フィンと熱的に接続された第1発熱部品及び第2発熱部品と、
    を備え、
    前記第1面の第1部分が、前記基部の前記第1面の反対側の第2面に対して第1角度で傾斜し、
    前記第1面の第2部分が、前記第2面に対して前記第1角度と異なる角度である第2角度で傾斜し、
    前記第2面の法線方向からの平面視において、前記第1発熱部品の少なくとも一部と前記第1面の前記第1部分の少なくとも一部とが重なり、
    前記第2面の法線方向からの平面視において、前記第2発熱部品の少なくとも一部と前記第1面の前記第2部分の少なくとも一部とが重なることを特徴とする電子機器。
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