JP2018045485A - 管理システム、管理装置、管理方法、および管理プログラム - Google Patents

管理システム、管理装置、管理方法、および管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】物品の状態をより詳細に確認するための情報を得ることができる管理システムを提供する。
【解決手段】管理システム500は、対象物品に関する物品情報124を符号化したコードを撮影するためのカメラと、QRコードを撮影して得られた入力画像からQRコードを検知し、当該QRコードから物品情報124を読み取るための読取部150と、QRコードが検知された後に対象物品を表わす物品画像126をカメラから取得するためのカメラ制御部152と、カメラ制御部152によって取得された物品画像126を物品情報124に関連付けて格納するための記憶装置120とを備える。
【選択図】図3

Description

本開示は、物品を管理するための技術に関し、特に、物品の保管場所を管理するための技術に関する。
物品を管理するために、QRコード(登録商標)が利用されている。QRコードには、たとえば、物品の生産場所や生産日時などが関連付けられている。管理者は、製品に貼り付けられているQRコードをバーコードリーダーなどの読取端末で読み取ることで物品の情報を確認することができる。
物品を管理するための技術に関し、特開2008-9656号公報(特許文献1)は、QRコードで中古品を管理することができる中古品管理装置を開示している。当該中古品管理装置は、中古品を撮影して得られた画像を、中古品の受取時刻や受取場所などに関連付けた上でサーバーに記録するとともに、これらの情報をQRコードとして発行する。管理者は、中古品に貼り付けられたQRコードを読取端末で読み取ることで、受け取り時における中古品の状態、中古品の受取時刻、および中古品の受取場所などを確認することができる。
特開2008-9656号公報
管理対象の物品の他の例として、金型部品などの製品が挙げられる。製品の管理者は、サプライヤーがQRコードを読み取って得られた物品情報を確認することで、製品の状態を確認する。このとき、傷などの状態を確認するためには、物品情報を確認するだけでは不十分である。そのため、製品などの物品の状態をより詳細に確認するための情報を得ることができる管理システムが望まれている。
本開示は上述のような問題点を解決するためになされたものであって、ある局面における目的は、物品の状態をより詳細に確認するための情報を得ることができる管理システムを提供することである。他の局面における目的は、物品の状態をより詳細に確認するための情報を得ることができる管理装置を提供することである。さらに他の局面における目的は、物品の状態をより詳細に確認するための情報を得ることができる物品の管理方法を提供することである。さらに他の局面における目的は、物品の状態をより詳細に確認するための情報を得ることができる物品の管理プログラムを提供することである。
ある局面に従うと、管理システムは、対象物品に関する物品情報を符号化したコードを撮影するためのカメラと、上記コードを撮影して得られた入力画像から上記コードを検知し、当該コードから上記物品情報を読み取るための読取部と、上記コードが検知された後に上記対象物品を表わす物品画像を上記カメラから取得するためのカメラ制御部と、上記カメラ制御部によって取得された上記物品画像を上記物品情報に関連付けて格納するための記憶部とを備える。
好ましくは、上記カメラ制御部は、上記コードが検知された後に上記カメラから順次得られる入力画像から上記対象物品を検知し、上記対象物品が検知された入力画像を上記物品画像として取得する。
好ましくは、上記カメラ制御部は、上記コードが検知された後の所定時間において上記対象物品を検知しなかった場合、上記カメラによる撮影の中断処理と、上記対象物品が検知できなかったことを示す警告の出力処理との少なくとも一方を実行する。
好ましくは、上記物品画像は、静止画像と、動画像とを含む。上記カメラ制御部は、上記コードが検知されたことに基づいて、上記動画像を取得するための撮影を上記カメラに開始させ、上記コードが検知された後に、上記対象物品を検知したことに基づいて、上記静止画像を取得するための撮影処理を上記カメラに実行させる。
好ましくは、上記カメラの撮影モードは、第1撮影モードと、上記第1撮影モードよりも撮影視野が広い第2撮影モードとを有する。上記カメラ制御部は、上記コードが検知されたことに基づいて、上記カメラの撮影モードを上記第1撮影モードから上記第2撮影モードに切り替える。
好ましくは、上記管理システムは、第1通信端末と、上記第1通信端末よりも記憶容量が大きい第2通信端末と通信するための通信部をさらに備える。上記通信部は、上記第1通信端末に上記物品情報を送信し、上記第2通信端末に上記物品画像を送信する。
好ましくは、上記通信部は、上記第2通信端末に上記物品情報をさらに送信する。
好ましくは、上記管理システムは、上記対象物品を予め撮影して得られた基準画像と、上記物品画像とを比較するための比較部をさらに備える。上記通信部は、上記比較部による上記基準画像と上記物品画像との比較結果を上記第2通信端末にさらに送信する。
好ましくは、上記通信部は、上記物品画像が上記基準画像と相違していることを上記比較結果が示す場合に、上記物品画像が上記基準画像と相違していることを示す警告を上記比較結果として上記第2通信端末に送信する。
好ましくは、上記基準画像は、上記対象物品を表わす三次元画像である。上記比較部は、上記三次元画像と、上記物品画像とを比較する。
好ましくは、上記カメラ制御部は、上記カメラの視野に上記対象物品の全体が含まれているときに上記物品画像の取得処理を実行する。
好ましくは、上記管理システムは、上記カメラの撮影角度を検知するためのセンサをさらに備える。上記カメラ制御部は、上記カメラの撮影角度と、上記カメラから得られる画像内における上記対象物品の位置とに基づいて、上記カメラから上記対象物品までの距離を算出し、当該距離が所定値を超えたことに基づいて、上記カメラの視野に上記対象物品の全体が含まれたと判断する。
好ましくは、上記カメラ制御部は、上記カメラを第1基準姿勢にした場合の上記カメラの第1撮影角度と、上記カメラを第2基準姿勢にした場合の上記カメラの第2撮影角度とに基づいて、上記センサから出力される撮影角度を補正し、当該補正後の撮影角度と上記位置とに基づいて、上記距離を算出する。
好ましくは、上記物品画像は、上記対象物品を異なる角度から撮影して得られた画像群を含む。
他の局面に従うと、管理装置は、対象物品に関する物品情報を符号化したコードを撮影するためのカメラと、上記コードを撮影して得られた入力画像から上記コードを検知し、当該コードから上記物品情報を読み取るための読取部と、上記コードが検知された後に上記対象物品を表わす物品画像を上記カメラから取得するためのカメラ制御部と、上記カメラ制御部によって取得された上記物品画像を上記物品情報に関連付けて格納するための記憶部とを備える。
他の局面に従うと、管理方法は、対象物品に関する物品情報を符号化したコードをカメラで撮影するステップと、上記コードを撮影して得られた入力画像から上記コードを検知し、当該コードから上記物品情報を読み取るステップと、上記コードが検知された後に上記対象物品を表わす物品画像を上記カメラから取得するステップと、上記取得するステップで取得された上記物品画像を上記物品情報に関連付けて記憶装置に格納するステップとを備える。
他の局面に従うと、コンピュータに実行させる物品の管理プログラムは、上記コンピュータに、対象物品に関する物品情報を符号化したコードをカメラで撮影するステップと、上記コードを撮影して得られた入力画像から上記コードを検知し、当該コードから上記物品情報を読み取るステップと、上記コードが検知された後に上記対象物品を表わす物品画像を上記カメラから取得するステップと、上記取得するステップで取得された上記物品画像を上記物品情報に関連付けて記憶装置に格納するステップとを実行させる。
ある局面において、物品の状態をより詳細に確認するための情報を得ることができる。
本発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解される本発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
実施の形態に従う管理システムのシステム構成の一例を示す図である。 現地の作業者が読取端末でQRコードを読み取っている様子を示す図である。 実施の形態に従う読取端末の機能構成の一例を示す図である。 QRコードの検知前後でカメラの撮影モードが切り替えられている様子を示す図である。 実施の形態に従う読取端末による読取結果をサーバーに送信している様子を示す図である。 データーベースのデータ構造の一例を示す図である。 実施の形態に従う通信端末による通知画面の一例を示す図である。 実施の形態に従う読取端末による読取結果の詳細画面の一例を示す図である。 実施の形態に従う読取端末が実行する処理の一部を表わすフローチャートである。 実施の形態に従う管理システムの主要なハードウェア構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に従う各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、以下で説明される各実施の形態および各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
[管理システム500]
図1および図2を参照して、管理システム500におけるシステム構成について説明する。図1は、管理システム500のシステム構成の一例を示す図である。
管理システム500は、物品51などを管理する。管理対象の物品51としては、たとえば、金型部品などの製品、貸与物、その他の物が挙げられる。図1に示されるように、管理システム500は、たとえば、入力端末50と、読取端末100と、サーバー200と、通信端末300とで構成されている。
入力端末50は、管理対象の物品51に関する物品情報の入力を受け付ける。一例として、管理者は、物品情報として、物品51の識別番号、物品51の生産日時、物品51の生産場所などを入力端末50に入力することができる。物品情報の入力が完了すると、ステップS1に示されるように、入力端末50は、入力された物品情報をサーバー200に送信する。
サーバー200は、入力された物品情報を入力端末から受信すると、当該物品情報を記憶するとともに、当該物品情報を符号化する。当該物品情報は、QRコードなどの二次元バーコードとして符号化されてもよいし、一次元バーコードとして符号化されてもよい。図1の例では、サーバー200は、入力された物品情報をQRコードとして符号化している。ステップS2に示されるように、発行されたQRコードは、入力端末50送信される。
入力端末50は、QRコードをサーバー200から受信すると、当該QRコードをプリントアウトする。ステップS3に示されるように、管理者は、プリントアウトされたQRコード52を物品51に貼り付ける。その後、物品51は、現地(たとえば、貸与先や納品先)に送られる。
管理者は、棚卸時などに物品51の状態を定期的に確認する。より具体的には、現地の作業者は、読取端末100を用いてQRコード52を読み取る。図2は、現地の作業者が読取端末100でQRコード52を読み取っている様子を示す図である。読取端末100は、たとえば、バーコードリーダー、スマートフォン、タブレット端末、または、QRコードの読取機能を備えるその他の携帯端末である。図2に示されるように、現地の作業者は、QRコードを読み取るための読取アプリケーションを起動する。その結果、読取端末100のカメラ105(図10参照)が起動される。現地の作業者は、カメラ105でQRコード52を撮影する。読取端末100は、QRコード52を撮影して得られた画像からQRコード52を検知する。読取端末100は、検知されたQRコード52を復号化することにより、物品51に関する物品情報を読み取る。
読取端末100は、QRコード52が検知された後も撮影を継続する。図2に示されるように、読取端末100は、QRコード52が検知された後に、物品51の一部または全部を表わす画像(以下、「物品画像」ともいう。)をカメラ105から取得する。読取端末100は、取得された物品画像を、QRコード52から読み取られた物品情報に関連付けて記憶する。このとき、物品情報の少なくとも一部が物品画像に関連付けられればよい。その後、ステップS4に示されるように、読取端末100は、物品情報および物品画像をサーバー200に送信する。
サーバー200は、物品情報および物品画像を読取端末100から受信すると、物品情報に関連付けて物品画像を記憶する。その後、ステップS5に示されるように、サーバー200は、読取端末100から受信した物品情報および物品画像を、現地担当者の通信端末300や、遠隔地にいる管理者の通信端末300に送信する。これにより、現地担当者や管理者は、物品51に関する物品情報をだけでなく、物品画像を確認することができる。その結果、現地担当者や管理者は、物品51の状態(たとえば、傷など)をより詳細に確認することができる。
なお、図1では、管理システム500が読取端末100と、入力端末50と、サーバー200と、通信端末300とで構成されている例について説明を行ったが、管理システム500は、少なくとも、読取端末100を含めばよい。また、読取端末100の機能の一部または全部は、サーバー200や通信端末300に実装されてもよい。あるいは、サーバー200の機能の一部または全部は、読取端末100や通信端末300に実装されてもよい。すなわち、読取端末100およびサーバー200のいずれか一方が管理装置として構成されてもよいし、読取端末100およびサーバー200が一体的に構成されて管理装置として構成されてもよい。
また、図1には、管理システム500が1つの読取端末100で構成されている例が示されているが、管理システム500は、複数の読取端末100で構成されてもよい。図1には、管理システム500が1つのサーバー200で構成されている例が示されているが、管理システム500は、複数のサーバー200で構成されてもよい。図1には、管理システム500が複数の通信端末300で構成されている例が示されているが、管理システム500は、1つの通信端末300で構成されてもよい。
[読取端末100の機能構成]
図3を参照して、読取端末100の機能について説明する。図3は、読取端末100の機能構成の一例を示す図である。
読取端末100は、制御装置101と、記憶装置120とを含む。制御装置101は、機能構成として、読取部150と、カメラ制御部152と、比較部156と、通信部158とを含む。以下では、図3に示される各機能構成について順に説明する。
なお、読取端末100の機能の少なくとも一部は、サーバー200や通信端末300に実装されてもよい。
(読取部150)
読取部150は、管理対象の物品(以下、「対象物品」ともいう。)を撮影して得られた入力画像からQRコードを検知し、符号化されているQRコードを復号化することで物品情報を読み取る。以下では、読取部150によるQRコードの読取方法について説明する。
QRコードは、矩形形状を有する。QRコードの3隅には、ファインダパターンと呼ばれる位置検知用のパターンが配置されている。また、QRコードには、正方形のセルが格子状に配列されている。各セルは、黒または白で表わされる。
読取部150は、QRコードのファインダパターンを検知し、3つのファインダパターンの位置関係に基づいて、画像内からQRコードを検知する。読取部150は、検知されたQRコード内における黒色のセルと白色のセルとの配列パターンを数値化することでQRコードから物品情報を読み取る。物品情報は、たとえば、物品の識別番号、物品の正規の保管場所、物品の生産日時、物品の生産場所などを含む。読取部150による読取結果は、物品情報124として記憶装置120に格納される。
なお、上述では、読取部150がQRコードから物品情報を読み取る例について説明を行ったが、読取部150は、その他の二次元バーコードから物品情報を読み取ってもよい。あるいは、読取部150は、一二次元バーコードから物品情報を読み取ってもよい。あるいは、読取部150は、RFIDなどのタグから物品情報を読み取ってもよい。
(カメラ制御部152)
引き続き図3を参照して、カメラ制御部152について説明する。カメラ制御部152は、読取部150によってQRコード52が検知された後もカメラ105による撮影を継続する。このとき、読取端末100は、対象物品の全体(あるいは、所定箇所)を撮影するように撮影者を誘導するための報知を行なう。当該報知は、メッセージの表示により実現されてもよいし、音声出力によって実現されてもよい。
その後、カメラ制御部152は、カメラ105に撮影指示を出力し、対象物品を表わす物品画像126を取得する。ある局面において、カメラ制御部152は、QRコードの検知後に撮影者から撮影指示を受け付けたことに基づいて撮影処理を実行し、当該撮影処理により得られた入力画像を物品画像126として取得する。
他の局面において、カメラ制御部152は、読取部150によってQRコードが検知された後にカメラ105から順次得られる入力画像から対象物品を検知し、対象物品が検知された入力画像を物品画像126として取得する。物品画像126が自動で保存されることで、撮影者の手間が軽減される。
対象物品を検知方法として、様々な方法が採用される。一例として、対象物品の検知は、たとえば、テンプレートマッチングなどの画像処理によって実現される。この場合、管理対象の物品を表わすテンプレート画像が読取端末100に予め格納されている。カメラ制御部152は、カメラ105から得られた入力画像内においてテンプレート画像を走査し、テンプレート画像と入力画像内の各領域との類似度を算出する。当該類似度の算出方法として、たとえば、SSD(Sum of Squared Difference)、SAD(Sum of Absolute Difference)、NCC(Normalized Cross-Correlation)、またはZNCC(Zero-mean Normalized Cross-Correlation)などが採用される。カメラ制御部152は、算出された類似度が所定値を超えたことに基づいて、入力画像内から物品を検知したと判断する。
なお、上述では、カメラ制御部152がテンプレートマッチングにより入力画像から物品を検知する方法について説明を行ったが、カメラ制御部152は、その他の画像処理技術を利用して物品検知を実現してもよい。一例として、カメラ制御部152は、オプティカルフローなどのトラッキング技術を利用して、物品検知を実現してもよい。
カメラ制御部152は、対象物品を検知した入力画像を物品画像126として記憶装置120に保存する。保存対象の物品画像126は、静止画像であってもよいし、動画像であってもよいし、静止画像と動画像との両方であってもよい。
ある局面において、物品画像126として、静止画像が保存される。より具体的には、カメラ制御部152は、読取部150によってQRコード52が検知された後に、対象物品が検知されたことに基づいて、静止画像を取得するための撮影処理をカメラ105に実行させる。
他の局面において、物品画像126として、動画像が保存される。より具体的には、カメラ制御部152は、読取部150によってQRコード52が検知されたことに基づいて、動画像を取得するための撮影をカメラ105に開始させる。その後、カメラ制御部152は、入力画像から対象物品が検知されたことに基づいて、動画像の撮影処理を停止する。すなわち、カメラ制御部152は、QRコード52が検知されてから対象物品が検知されるまでの間、動画像の撮影処理をカメラ105に実行させる。
好ましくは、カメラ制御部152は、QRコード52の検知前後でカメラ105の撮影モードを切り替える。図4は、QRコード52の検知前後でカメラ105の撮影モードが切り替えられている様子を示す図である。
カメラ105の撮影モードは、通常撮影モード(第1撮影モード)と、通常撮影モードよりも撮影視野が広い広角撮影モード(第2撮影モード)とを有する。図4に示されるように、カメラ制御部152は、QRコード52の撮影時には、カメラ105の撮影モードを通常撮影モードに設定する。カメラ制御部152は、QRコード52が検知されたことに基づいて、カメラ105の撮影モードを通常撮影モードから広角撮影モードに切り替える。その結果、カメラ105の撮影視野が広くなり、物品51がカメラ105の撮影に含まれるようになる。これにより、撮影者は、物品51の全体を容易に撮影することができる。
カメラ制御部152は、カメラ105の視野に物品51の全体が含まれ、かつ、カメラ105の視野にQRコード52が含まれているときに物品画像126の取得処理を実行し、物品画像126を保存する。このように、物品51の全体がカメラ105の視野に含まれているタイミングで物品画像126の保存処理が実行される。
好ましくは、カメラ制御部152は、読取部150によってQRコード52が検知された後の所定時間(たとえば、30秒)において、入力画像から対象物品を検知しなかった場合、カメラ105による撮影を中断する。あるいは、この場合、カメラ制御部152は、入力画像から対象物品が検知できなかったことを示す警告の出力処理を実行する。これにより、撮影者は、対象物品を正常に撮影できなかったことを把握することができる。
(比較部156)
再び図3を参照して、比較部156について説明する。比較部156は、対象物品を予め撮影して得られた基準画像128と、カメラ制御部152によって取得された物品画像126とを比較し、物品画像126が所定の基準を満たすか否かを判断する。
一例として、比較部156は、物品画像126と基準画像128との類似度を算出する。当該類似度の算出方法として、たとえば、SSD、SAD、NCC、またはZNCCなどが採用される。比較部156は、算出された類似度が所定値よりも低い場合に、物品画像126が基準画像128と相違していると判断し、そのことを示す警告を比較結果として通信部158に出力する。
基準画像128は、対象物品を表わす二次元画像であってもよいし、対象物品を表わす三次元画像であってもよい。三次元画像としての基準画像128には、たとえば、対象物品のCAD(Computer Aided Design)データが利用される。
好ましくは、比較部156は、三次元画像としての基準画像128と、物品画像126とを比較する。より具体的には、比較部156は、三次元画像を投影変換することで、異なる角度から対象物品を表わす複数の二次元画像を生成する。比較部156は、生成された複数の二次元画像のそれぞれと、物品画像126とを比較する。このように、物品画像126が異なる角度から対象物品を表わす複数の二次元画像と比較されることで、撮影者は、対象物品の撮影時に撮影角度を気にする必要がなくなる。
比較部156は、物品画像126が基準画像128と相違していると判断した場合には、対象物品の再撮影を撮影者に促す。これにより、読取端末100は、基準画像128と同様の物品画像126を撮影者に確実に撮影させることができる。
なお、上述では、1つの物品画像126が基準画像128と比較される例について説明を行ったが、比較部156は、対象物品を異なる角度から撮影して得られた複数の物品画像126のそれぞれと基準画像128とを比較してもよい。この場合、複数の物品画像126は、少なくとも、第1角度から対象物品を撮影して得られた第1物品画像と、第2角度から対象物品を撮影して得られた第2物品画像とを含む。好ましくは、複数の物品画像126は、対象物品の周囲360度を撮影して得られた物品画像を含む。比較部156は、複数の物品画像126のそれぞれについて、基準画像128との類似度を算出する。その後、比較部156は、算出された全ての類似度が所定値よりも低い場合に、物品画像126が基準画像128と相違していると判断する。
また、物品画像126および基準画像128の両方が三次元画像である場合には、比較部156は、三次元テンプレートマッチングにより物品画像126および基準画像128を比較してもよい。
(通信部158)
引き続き図3を参照しつつ、図5および図6を参照して、通信部158について説明する。図5は、読取端末100による読取結果をサーバー200に送信している様子を示す図である。
図5に示されるように、通信部158は、サーバー200A(第1通信端末)と、サーバー200B(第2通信端末)と通信することができる。サーバー200Bの記憶容量は、サーバー200Aよりも大きい。通信部158は、読取部150によって読み取られた物品情報124をサーバー200Aに送信する。サーバー200Aは、通信部158から物品情報124を受信すると、物品情報124を保存する。一方で、通信部158は、カメラ制御部152によって取得された物品画像126をサーバー200Bに送信する。サーバー200Bは、通信部158から物品画像126を受信すると、物品画像126を格納する。このように、データサイズがよりも小さい物品情報124がサーバー200Aに保存され、データサイズがより大きい物品画像126がサーバー200Bに保存される。
好ましくは、通信部158は、物品画像126だけでなく、さらに、物品情報124をサーバー200Bに送信する。サーバー200Bは、読取端末100から物品情報124を受信すると、物品情報124を物品画像126に関連付けた上で、物品情報124および物品画像126を図6に示されるデーターベース224に書き込む。図6は、データーベース224のデータ構造の一例を示す図である。データーベース224において、物品情報および物品画像が互いに関連付けられている。物品情報は、たとえば、物品ID(Identification)、物品名、および対象物品のロット番号を含む。ロット番号により、対象物品の生産場所や生産日時などが特定される。
さらに好ましくは、通信部158は、物品情報124および物品画像126だけでなく、比較部156による比較結果をサーバー200Bに送信する。通信部158は、物品画像126が基準画像128と相違していることを比較部156による比較結果が示す場合に、そのことを示す警告を比較結果としてサーバー200Bに送信する。サーバー200Bは、読取端末100から比較結果を受信すると、物品情報124および物品画像126に当該比較結果を関連付けた上で、物品情報124、物品画像126、および比較結果をデーターベース224に書き込む。
[通信端末300の通知画面]
図7および図8を参照して、通信端末300における通知画面について説明する。図7は、通信端末300による通知画面の一例を示す図である。
通信端末300は、各物品におけるQRコードの読取結果をリスト20としてディスプレイ305に表示する。リスト20は、管理対象の物品名を示す物品欄21と、読取端末100による読取日時を示す日時欄22と、読取端末100による読取結果を示す結果欄23と、ボタン欄24とを含む。リスト20が表示されることで、管理者または現地担当者は、各物品に対するQRコードの読取結果を容易に把握することができる。
結果欄23には、上述の比較部156(図3参照)による比較結果が示され、当該比較結果は、「OK」または「NG」で表わされる。比較結果が「OK」であることは、物品画像126が基準画像128(図3参照)に類似していることを示す。比較結果が「NG」であることは、物品画像126が基準画像128と相違していることを示す。好ましくは、通信端末300は、判断結果「NG」の項目を判断結果「OK」の項目とは異なる態様で表示する。
管理者または現地担当者は、リスト20のボタン欄24のいずれかを押下することで、読取端末100による読取結果を詳細に確認することができる。図8は、読取端末100による読取結果の詳細画面の一例を示す図である。
たとえば、管理者は、比較結果が「OK」である物品「B」の読取結果を確認する場合には、確認ボタン25を押下する。その結果、図8(A)に示されるように、物品「B」に対する読取結果の詳細画面がディスプレイ305に表示される。当該詳細画面は、物品画像30と、操作ボタン32と、物品「B」に対する読取結果35とを含む。
操作ボタン32は、再生ボタン、停止ボタン、一時停止ボタン、早送りボタン、および巻き戻しボタンなどで構成される。再生ボタンが押下されると、動画像としての物品画像30の再生が開始される。管理者は、対象物品の状態を動画像で確認することで、対象物品の状態をより正確に確認することができる。停止ボタンが押下されると、動画像の再生が停止される。一時停止ボタンが押下されると、動画像の再生が一時停止される。早送りボタンが押下されると、動画像の再生が早送りされる。早送りボタンが押下されると、動画像の再生が巻き戻しされる。
管理者は、比較結果が「NG」である物品「C」の読取結果を確認する場合には、確認ボタン26を押下する。その結果、図8(B)に示されるように、物品「C」の読取結果の詳細画面がディスプレイ305に表示される。当該詳細画面は、物品画像40と、操作ボタン42と、物品「B」に対する読取結果45とを含む。管理者は、物品画像40を確認することで、読取結果が「NG」と判断された理由を確認することができる。図8(B)の例では、物品51の全体が撮影されていないことが読取結果「NG」の理由である。
[読取端末100の制御構造]
図9を参照して、読取端末100の制御構造について説明する。図9は、読取端末100が実行する処理の一部を表わすフローチャートである。図9の処理は、読取端末100の制御装置101(図3参照)がプログラムを実行することにより実現される。他の局面において、図9に示される処理の一部または全部が、サーバー200、通信端末300、回路素子またはその他のハードウェアによって実行されてもよい。
ステップS110において、制御装置101は、QRコードの読取アプリケーションが起動されたか否かを判断する。制御装置101は、QRコードの読取アプリケーションが起動されたと判断した場合(ステップS110においてYES)、制御をステップS112に切り替える。そうでない場合には(ステップS110においてNO)、制御装置101は、ステップS110の処理を再び実行する。
ステップS112において、制御装置101は、読取端末100のカメラ105(図10参照)から入力画像を取得する。
ステップS120において、制御装置101は、上述の読取部150(図3参照)として、ステップS112で取得した入力画像からQRコードを検知したか否かを判断する。制御装置101は、ステップS112で取得した入力画像からQRコードを検知したと判断した場合(ステップS120においてYES)、制御をステップS122に切り替える。そうでない場合には(ステップS120においてNO)、制御装置101は、制御をステップS112に戻す。
ステップS122おいて、制御装置101は、上述の読取部150として、ステップS120で検知されたQRコードを復号化することにより対象物品に関する物品情報を読み取る。
ステップS130において、制御装置101は、物品情報を読み取ることができたか否かを判断する。制御装置101は、物品情報を読み取ることができたと判断した場合(ステップS130においてYES)、制御をステップS134に切り替える。そうでない場合には(ステップS130においてNO)、制御装置101は、制御をステップS132に切り替える。
ステップS132において、制御装置101は、QRコードの読み取りに失敗したことを示すエラー画面を読取端末100に表示させる。
ステップS134において、制御装置101は、上述のカメラ制御部152(図3参照)として、動画像の撮影処理を開始させる。
ステップS136において、制御装置101は、上述のカメラ制御部152として、カメラ105から新たな入力画像を取得する。
ステップS140において、制御装置101は、ステップS136で取得された入力画像内において対象物品を検知したか否かを判断する。対象物品の検知は、たとえば、テンプレートマッチングなどの画像処理によって実現される。制御装置101は、ステップS136で取得された入力画像内において対象物品を検知したと判断した場合(ステップS140においてYES)、制御をステップS142に切り替える。そうでない場合には(ステップS140においてNO)、制御装置101は、制御をステップS136に戻す。
ステップS142において、制御装置101は、上述のカメラ制御部152として、動画像の撮影処理を停止させる。その結果、動画像としての物品画像126が得られる。
ステップS144において、ステップS140で対象物品が検知された入力画像を静止画像としての物品画像126とする。
ステップS146において、制御装置101は、上述の比較部156(図3参照)として、対象物品を予め撮影して得られた基準画像128(図3参照)と、ステップS142またはステップS144で得られた物品画像126とを比較する。一例として、制御装置101は、物品画像126と基準画像128との類似度を算出することで、物品画像126と基準画像128とを比較する。物品画像126と基準画像128との比較処理は上述の通りであるので、その説明については繰り返さない。
ステップS150は、制御装置101は、物品画像126が基準画像128と類似しているか否かを判断する。一例として、制御装置101は、物品画像126と基準画像128との類似度が所定値よりも大きい場合に、物品画像126が基準画像128と類似していると判断する。制御装置101は、物品画像126が基準画像128と類似していると判断した場合(ステップS150においてYES)、制御をステップS152に切り替える。そうでない場合には(ステップS150においてNO)、制御装置101は、制御をステップS154に切り替える。
ステップS152において、制御装置101は、物品画像126と基準画像128との比較結果が「OK」であることを管理者用の通信端末300に送信する。同時に、制御装置101は、ステップS122で得られた物品情報と、ステップS142で得られた静止画像としての物品画像126と、ステップS144で得られた動画像としての物品画像126とを管理者用の通信端末300に送信する。これにより、管理者は、対象物品が正規の保管場所に保管されていることを確認できるとともに、対象物品の状態を詳細に確認することができる。
ステップS154において、制御装置101は、物品画像126と基準画像128との比較結果が「NG」であることを管理者用の通信端末300に送信する。同時に、制御装置101は、ステップS122で得られた物品情報と、ステップS142で得られた静止画像としての物品画像126と、ステップS144で得られた動画像としての物品画像126とを管理者用の通信端末300に送信する。管理者は、物品画像を確認することで、比較結果が「NG」になった理由を確認することができる。これにより、管理者は、対象物品が正規の保管場所に保管されているか否かを現地の担当者に問い合わせたり、対象物品の状態を確認するために対象物品を再度撮影するように現地の担当者に指示したりすることができる。
[管理システム500のハードウェア構成]
図10を参照して、管理システム500のハードウェア構成の一例について説明する。図10は、管理システム500の主要なハードウェア構成を示すブロック図である。
図10に示されるように、管理システム500は、読取端末100と、サーバー200と、通信端末300とで構成されている。読取端末100、サーバー200、および通信端末300は、互いにネットワーク接続されている。
以下では、読取端末100、サーバー200、および通信端末300のハードウェア構成について順に説明する。
(読取端末100のハードウェア構成)
図10に示されるように、読取端末100は、制御装置101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、通信インターフェイス104と、カメラ105と、ディスプレイ106と、センサ107と、記憶装置120とを備える。
制御装置101は、読取端末100を制御する。制御装置101は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU(Central Processing Unit)、少なくとも1つのASIC(Application Specific Integrated Circuit)、少なくとも1つのFPGA(Field Programmable Gate Array)、またはそれらの組み合わせなどによって構成される。
制御装置101は、本実施の形態に従う管理プログラム122などの各種プログラムを実行することで読取端末100の動作を制御する。制御装置101は、管理プログラム122の実行命令を受け付けたことに基づいて、記憶装置120からROM102に管理プログラム122を読み出す。RAM103は、ワーキングメモリとして機能し、管理プログラム122の実行に必要な各種データを一時的に格納する。
通信インターフェイス104には、アンテナ(図示しない)などが接続される。読取端末100は、当該アンテナを介して、外部の通信機器との間でデータをやり取りする。外部の通信機器は、たとえば、サーバー200、通信端末300などを含む。読取端末100は、他のサーバーなどから管理プログラム122をダウンロードできるように構成されてもよい。
カメラ105は、QRコードの読取アプリケーションが起動されたことに基づいて、撮影を開始する。カメラ105から得られた画像は、制御装置101に順次出力される。制御装置101は、カメラ105から順次得られた画像内においてQRコードを検知し、QRコードを復号化することで物品情報を取得する。
ディスプレイ106は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、またはその他の表示機器である。ディスプレイ106は、タッチパネルに重ねられており、読取端末100に対する各種操作をタッチ操作で受け付ける。ディスプレイ106は、入力画像からQRコードが読み取られたことに基づいて、対象物品の全体を撮影するように撮影者を誘導するためのメッセージや画像を表示する。ディスプレイ106は、QRコードの検知後の所定時間において対象物品の全体が撮影されなかった場合に、そのことを示すエラーメッセージなどを表示する。
センサ107は、カメラ105の撮影角度(すなわち、カメラ105の傾き)を検知するための角度センサである。撮影角度は、所定の基準面(たとえば、水平面)と、カメラ105の光軸方向との間の角度を表わす。
記憶装置120は、たとえば、eMMC(Embedded MultiMediaCard)やフラッシュメモリなどの記憶媒体である。一例として、記憶装置120は、本実施の形態に従う管理プログラム122、対象物品から読み取られた物品情報124、対象物品を撮影して得られた物品画像126、対象物品を予め撮影して得られた基準画像128などを格納する。管理プログラム122、物品情報124、物品画像126、および基準画像128の格納場所は、記憶装置120に限定されず、制御装置101の記憶領域(たとえば、キャッシュメモリなど)、ROM102、RAM103、外部機器(たとえば、サーバー200や通信端末300)などに格納されていてもよい。
なお、管理プログラム122は、単体のプログラムとしてではなく、任意のプログラムの一部に組み込まれて提供されてもよい。この場合、本実施の形態に従う処理は、任意のプログラムと協働して実現される。このような一部のモジュールを含まないプログラムであっても、本実施の形態に従う管理プログラム122の趣旨を逸脱するものではない。さらに、管理プログラム122によって提供される機能の一部または全部は、専用のハードウェアによって実現されてもよい。さらに、読取端末100とサーバー200と通信端末300とが協働して、管理プログラム122を実行するように構成されてもよい。さらに、少なくとも1つのサーバーが管理プログラム122の処理の一部を実行する所謂クラウドサービスのような形態で読取端末100が構成されてもよい。
(サーバー200のハードウェア構成)
引き続き図10を参照して、サーバー200のハードウェア構成について説明する。
サーバー200は、制御装置201と、ROM202と、RAM203と、通信インターフェイス204と、表示インターフェイス205と、操作インターフェイス207と、記憶装置220とを含む。
制御装置201は、サーバー200を制御する。制御装置201は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU、少なくとも1つのASIC、少なくとも1つのFPGA、またはそれらの組み合わせなどによって構成される。
制御装置201は、本実施の形態に従う制御プログラム222などの各種プログラムを実行することでサーバー200の動作を制御する。制御装置201は、制御プログラム222の実行命令を受け付けたことに基づいて、記憶装置220からROM202に制御プログラム222を読み出す。RAM203は、ワーキングメモリとして機能し、制御プログラム222の実行に必要な各種データを一時的に格納する。
通信インターフェイス204には、サーバー200のアンテナ(図示しない)などが接続される。サーバー200は、当該アンテナを介して、外部の通信機器との間でデータをやり取りする。外部の通信機器は、たとえば、読取端末100、通信端末300、その他の通信端末などを含む。サーバー200は、当該通信端末から制御プログラム222をダウンロードできるように構成されてもよい。
表示インターフェイス205は、ディスプレイ206と接続され、制御装置201などからの指令に従って、ディスプレイ206に対して、画像を表示するための画像信号を送出する。ディスプレイ206は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、またはその他の表示機器である。
操作インターフェイス207は、たとえば、USB(Universal Serial Bus)端子であり、入力デバイス208に接続される。操作インターフェイス207は、入力デバイス208からのユーザ操作を示す信号を受け付ける。入力デバイス208は、たとえば、マウス、キーボード、タッチパネル、またはユーザの操作を受け付けることが可能なその他の装置である。
記憶装置220は、たとえば、ハードディスクや外付けの記憶装置などの記憶媒体である。記憶装置220は、本実施の形態に従う制御プログラム222、上述のデーターベース224(図6参照)などを格納する。制御プログラム222およびデーターベース224の格納場所は、記憶装置220に限定されず、制御装置201の記憶領域(たとえば、キャッシュメモリなど)、ROM202、RAM203、外部機器(たとえば、読取端末100や通信端末300)などに格納されていてもよい。
(通信端末300のハードウェア構成)
引き続き図10を参照して、通信端末300のハードウェア構成について説明する。
通信端末300は、制御装置301と、ROM302と、RAM303と、通信インターフェイス304と、ディスプレイ305と、記憶装置320とを含む。
制御装置301は、通信端末300を制御する。制御装置301は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU、少なくとも1つのASIC、少なくとも1つのFPGA、またはそれらの組み合わせなどによって構成される。
制御装置301は、制御プログラム322などの各種プログラムを実行することで通信端末300を制御する。制御装置301は、制御プログラム322の実行命令を受け付けたことに基づいて、記憶装置320からROM302に制御プログラム322を読み出す。RAM303は、ワーキングメモリとして機能し、制御プログラム322の実行に必要な各種データを一時的に格納する。
通信インターフェイス304には、アンテナ(図示しない)などが接続される。通信端末300は、当該アンテナを介して、外部の通信機器との間でデータをやり取りする。外部の通信機器は、たとえば、読取端末100、サーバー200などを含む。通信端末300は、アンテナを介してサーバーから制御プログラム322をダウンロードできるように構成されてもよい。
ディスプレイ305は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、またはその他の表示機器である。ディスプレイ305は、タッチパネルに重ねられており、通信端末300に対する各種操作をタッチ操作で受け付ける。ディスプレイ305は、図7に示される画面や、図8に示される画面などを表示する。
記憶装置320は、たとえば、eMMCやフラッシュメモリなどの記憶媒体である。記憶装置320は、制御プログラム322などを格納する。制御プログラム322の格納場所は、記憶装置320に限定されず、たとえば、制御装置301のキャッシュメモリ、ROM302、RAM303、または他の通信機器(たとえば、読取端末100やサーバー200)などに格納されていてもよい。
[変形例]
上述では、読取端末100は、QRコード52の撮影後に得られる入力画像から対象物品を検知することで、カメラ105の視野に対象物品の全体が含まれたか否かを判断していた。これに対して、変形例に従う読取端末100は、カメラ105から対象物品までの距離を算出し、当該距離に基づいて、カメラ105の視野に対象物品の全体が含まれたか否かを判断する。以下、その判断方法について説明する。
読取端末100は、撮影時における地面からカメラ105までの高さ(以下、「カメラ105の高さ」ともいう。)の入力を受け付ける。一例として、読取端末100は、使用者の身長の入力を受け付け、当該身長から所定値を差分した結果をカメラ105の高さとして認識する。カメラ105の高さと撮影角度とが既知であり、入力画像に地面が写っているという前提であれば、カメラ105の視野に含まれる地面までの距離が入力画像内の各画素について一意に特定され得る。読取端末100は、当該距離を、入力画像内における対象物品の接地部分について算出する。当該接地部分について算出された距離は、カメラ105から対象物品までの距離(以下、「物品距離」ともいう。)として認識される。このように、カメラ制御部152は、カメラ105の撮影角度と、入力画像内における対象物品の位置とに基づいて、物品距離を算出する。読取端末100は、物品距離が所定値を超えたことに基づいて、カメラ105の視野に対象物品の全体が含まれたと判断する。読取端末100は、カメラ105の視野に対象物品の全体が含まれたと判断した場合に、カメラ105に撮影指示を出力し、当該撮影指示によってカメラ105から得られた画像を物品画像として取得する。
好ましくは、読取端末100は、センサ107によって検知された撮影角度を補正(キャリブレーション)した上で物品距離を算出する。より具体的には、読取端末100は、当該読取端末100を水平に保つように使用者に指示する。これにより、使用者は、読取端末100の表面が床などに接触するように読取端末100を置く。読取端末100は、水平姿勢(第1基準姿勢)においてセンサ107から出力される第1撮影角度を記憶する。次に、読取端末100は、当該読取端末100を垂直に保つように使用者に指示する。これにより、使用者は、読取端末100の表面が垂直の壁などに接触するように読取端末100を置く。読取端末100は、垂直姿勢(第2基準姿勢)においてセンサ107から出力される第2撮影角度を記憶する。
上述のように、撮影角度は、地面とカメラ105の光軸方向との間の角度を表わすため、読取端末100が水平姿勢にある場合には撮影角度は90度となり、読取端末100が垂直姿勢にある場合には撮影角度は0度となる。したがって、カメラ制御部152は、水平姿勢において出力された第1撮影角度が90度となり、垂直姿勢において出力された第2撮影角度が0度となるように、センサ107から出力される撮影角度を補正する。カメラ制御部152は、補正後の撮影角度と、カメラ105から得られる入力画像内における対象物品の位置とに基づいて、物品距離を算出する。
好ましくは、読取端末100は、物品距離と、撮影角度と、入力画像内における対象物品の高さとに基づいた三角測量により、地面からの対象物品の実際の高さをさらに算出する。この場合、読取端末100は、カメラ105から対象物品までの距離が所定値を超え、かつ、対象物品の実際の高さが所定値を超えたことに基づいて、カメラ105の視野に対象物品の全体が含まれたと判断する。
[まとめ]
以上のようにして、読取端末100は、対象物品を撮影して得られた入力画像からQRコードを検知し、当該QRコードを復号化することにより、対象物品に関する物品情報を取得する。読取端末100は、QRコードが検知された後も撮影を継続する。管理システム500は、QRコードを検知した後に得られる入力画像から対象物品を検知し、当該対象物品が検知された入力画像を物品画像として取得する。読取端末100は、読み取られた物品情報に関連付けて物品画像を保存する。その後、読取端末100は、物品情報および物品画像をサーバー200を介して管理者用の通信端末300に送信する。これにより、管理者は、QRコードから読み取られた物品情報だけでなく、物品画像も確認することができる。その結果、管理者は、対象物品の状態を詳細に知ることができる。
また、現地担当者やサプライヤーが対象物品を撮影して、その結果を管理者に送信する場合には、管理者が確認したい箇所が撮影されていない場合がある。この場合、管理者は、対象物品の状態を知るために現地担当者やサプライヤーに連絡を取らなければならない。しかしながら、本実施の形態に従う読取端末100は、カメラ105の視野に対象物品の全体(あるいは、所定箇所)が含まれたときに対象物品を自動で撮影するため、管理者が確認したい箇所を確実に撮影することができる。その結果、管理者が現地担当者やサプライヤーに対象物品の状態を確認する手間が軽減される。
また、現地では、管理対象の製品が転売されることが問題になっていた。この場合、転売者は、製品からQRコードを剥がし、当該QRコードから読み取られた物品情報を管理者に送ることで、製品が手元にあるかのように装っていた。しかしながら、本実施の形態に従う読取端末100は、QRコードの読取時に対象物品の撮影も行い、QRコードから読み取られた物品情報とともに、物品画像も管理者用の通信端末300に送信する。管理者は、物品画像を確認することができるので、製品が管理場所に保管されていることを確認することができる。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
20 リスト、21 物品欄、22 日時欄、23 結果欄、24 ボタン欄、25,26 確認ボタン、30,40,126 物品画像、32,42 操作ボタン、35,45 読取結果、50 入力端末、51 物品、52 QRコード、100 読取端末、101,201,301 制御装置、102,202,302 ROM、103,203,303 RAM、104,204,304 通信インターフェイス、105 カメラ、106,206,305 ディスプレイ、107 センサ、120,220,320 記憶装置、122 管理プログラム、124 物品情報、128 基準画像、150 読取部、152 カメラ制御部、156 比較部、158 通信部、200,200A,200B サーバー、205 表示インターフェイス、207 操作インターフェイス、208 入力デバイス、222,322 制御プログラム、224 データーベース、300 通信端末、500 管理システム。

Claims (17)

  1. 対象物品に関する物品情報を符号化したコードを撮影するためのカメラと、
    前記コードを撮影して得られた入力画像から前記コードを検知し、当該コードから前記物品情報を読み取るための読取部と、
    前記コードが検知された後に前記対象物品を表わす物品画像を前記カメラから取得するためのカメラ制御部と、
    前記カメラ制御部によって取得された前記物品画像を前記物品情報に関連付けて格納するための記憶部とを備える、管理システム。
  2. 前記カメラ制御部は、前記コードが検知された後に前記カメラから順次得られる入力画像から前記対象物品を検知し、前記対象物品が検知された入力画像を前記物品画像として取得する、請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記カメラ制御部は、前記コードが検知された後の所定時間において前記対象物品を検知しなかった場合、前記カメラによる撮影の中断処理と、前記対象物品が検知できなかったことを示す警告の出力処理との少なくとも一方を実行する、請求項2に記載の管理システム。
  4. 前記物品画像は、静止画像と、動画像とを含み、
    前記カメラ制御部は、
    前記コードが検知されたことに基づいて、前記動画像を取得するための撮影を前記カメラに開始させ、
    前記コードが検知された後に、前記対象物品を検知したことに基づいて、前記静止画像を取得するための撮影処理を前記カメラに実行させる、請求項3に記載の管理システム。
  5. 前記カメラの撮影モードは、第1撮影モードと、前記第1撮影モードよりも撮影視野が広い第2撮影モードとを有し、
    前記カメラ制御部は、前記コードが検知されたことに基づいて、前記カメラの撮影モードを前記第1撮影モードから前記第2撮影モードに切り替える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の管理システム。
  6. 前記管理システムは、第1通信端末と、前記第1通信端末よりも記憶容量が大きい第2通信端末と通信するための通信部をさらに備え、
    前記通信部は、
    前記第1通信端末に前記物品情報を送信し、
    前記第2通信端末に前記物品画像を送信する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の管理システム。
  7. 前記通信部は、前記第2通信端末に前記物品情報をさらに送信する、請求項6に記載の管理システム。
  8. 前記管理システムは、前記対象物品を予め撮影して得られた基準画像と、前記物品画像とを比較するための比較部をさらに備え、
    前記通信部は、前記比較部による前記基準画像と前記物品画像との比較結果を前記第2通信端末にさらに送信する、請求項6または7に記載の管理システム。
  9. 前記通信部は、前記物品画像が前記基準画像と相違していることを前記比較結果が示す場合に、前記物品画像が前記基準画像と相違していることを示す警告を前記比較結果として前記第2通信端末に送信する、請求項8に記載の管理システム。
  10. 前記基準画像は、前記対象物品を表わす三次元画像であり、
    前記比較部は、前記三次元画像と、前記物品画像とを比較する、請求項8または9に記載の管理システム。
  11. 前記カメラ制御部は、前記カメラの視野に前記対象物品の全体が含まれているときに前記物品画像の取得処理を実行する、請求項1〜10のいずれか1項に記載の管理システム。
  12. 前記管理システムは、前記カメラの撮影角度を検知するためのセンサをさらに備え、
    前記カメラ制御部は、
    前記カメラの撮影角度と、前記カメラから得られる画像内における前記対象物品の位置とに基づいて、前記カメラから前記対象物品までの距離を算出し、
    当該距離が所定値を超えたことに基づいて、前記カメラの視野に前記対象物品の全体が含まれたと判断する、請求項11に記載の管理システム。
  13. 前記カメラ制御部は、前記カメラを第1基準姿勢にした場合の前記カメラの第1撮影角度と、前記カメラを第2基準姿勢にした場合の前記カメラの第2撮影角度とに基づいて、前記センサから出力される撮影角度を補正し、当該補正後の撮影角度と前記位置とに基づいて、前記距離を算出する、請求項12に記載の管理システム。
  14. 前記物品画像は、前記対象物品を異なる角度から撮影して得られた画像群を含む、請求項1〜13のいずれか1項に記載の管理システム。
  15. 対象物品に関する物品情報を符号化したコードを撮影するためのカメラと、
    前記コードを撮影して得られた入力画像から前記コードを検知し、当該コードから前記物品情報を読み取るための読取部と、
    前記コードが検知された後に前記対象物品を表わす物品画像を前記カメラから取得するためのカメラ制御部と、
    前記カメラ制御部によって取得された前記物品画像を前記物品情報に関連付けて格納するための記憶部とを備える、管理装置。
  16. 対象物品に関する物品情報を符号化したコードをカメラで撮影するステップと、
    前記コードを撮影して得られた入力画像から前記コードを検知し、当該コードから前記物品情報を読み取るステップと、
    前記コードが検知された後に前記対象物品を表わす物品画像を前記カメラから取得するステップと、
    前記取得するステップで取得された前記物品画像を前記物品情報に関連付けて記憶装置に格納するステップとを備える、管理方法。
  17. コンピュータに実行させる物品の管理プログラムであって、
    前記管理プログラムは、前記コンピュータに、
    対象物品に関する物品情報を符号化したコードをカメラで撮影するステップと、
    前記コードを撮影して得られた入力画像から前記コードを検知し、当該コードから前記物品情報を読み取るステップと、
    前記コードが検知された後に前記対象物品を表わす物品画像を前記カメラから取得するステップと、
    前記取得するステップで取得された前記物品画像を前記物品情報に関連付けて記憶装置に格納するステップとを実行させる、管理プログラム。
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