JP2018045277A - マネーギフトシステム - Google Patents

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幸雄 福田
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Abstract

【課題】インターネットを利用して現金を相手先に手軽に贈ること。【解決手段】運営者サーバ10は、カード50が選択された情報とそのカードに入力された金額情報51を贈答者の端末1から取得する手段11と、贈答者情報を贈答者の端末1から取得する手段と、カードを贈答することに関する費用の入金が贈答者からあったことを確認する手段と、ユーザの端末2からカードに入力された金額の受領意思を確認する手段と、ユーザ情報とそのユーザの口座番号情報をユーザの端末2から取得する手段と、贈答者からの費用の入金と、ユーザから金額の受領意思があることを確認した後、ユーザ情報と口座番号情報と金額情報51からなる振込情報を金融機関サーバ20に送信する手段を備え、金融機関サーバ20は、運営者サーバ10から振込情報を受信する手段と、振込情報を受信するとユーザの口座番号にカードに記入された金額を振込む手段21を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、現金をギフトしてネットを介して送るマネーギフトシステムに関するものである。
近年、一般家庭にもパソコンの普及が進み、それに伴いインターネットを利用した振込により商品の代金を支払うことが可能になっている(例えば、非特許文献1参照)。
また、インターネットを利用して商品券や金額入りのプリペイドカードをギフトとして贈ることや、ユーザ間で電子マネーカードを送ることも知られている(例えば、特許文献2,3参照)。
特開2007−304922号公報 特許第5856181号公報 特許第5848107号公報
しかしながら、メールサービス(SNSのメッセージサービスも含む)で贈られたカードに記載された金額情報からその金額が贈り先の口座に振り込まれるシステムは存在しない。
特に商品を贈るものではなく、香典や祝儀など現金を渡す習慣があるわが国では、ギフトが現金であることの不自然さはなく、むしろ、インターネットを利用して現金を相手先に簡単に贈ることのできるシステムが望まれる。
なお、このようなシステムは、上記特許文献1乃至3には一切記載されていない。
そこで、本発明の目的とするところは、インターネットを利用して香典や祝儀などの現金を相手先に手軽に贈ることのできるマネーギフトシステムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のマネーギフトシステムは、金額を入力可能なカード(50)に関する情報を提供する運営者サーバ(10)と、前記カード(50)を送る贈答者の端末(1)と、前記カード(50)を受け取り可能なユーザの端末(2)と、振込を行う銀行が有する金融機関サーバ(20)がネットワーク(100)を介して接続されたマネーギフトシステムにおいて、
前記運営者サーバ(10)は、
前記カード(50)が選択された情報とそのカード(50)に入力された金額情報(51)を前記贈答者の端末(1)から取得する贈答受付手段(11)と、
前記贈答者の氏名又は名称等からなる贈答者情報を前記贈答者の端末(1)から取得する贈答者情報取得手段(11)と、
前記カード(50)を贈答することに関する費用の入金が前記贈答者からあったことを確認する入金確認手段(11)と、
前記ユーザの端末(2)から前記カード(50)に入力された金額の受領意思を確認する贈答決定手段(11)と、
前記ユーザの氏名又は名称等からなるユーザ情報とそのユーザの口座番号情報を前記ユーザの端末(2)から取得するユーザ情報取得手段(11)と、
前記贈答者からの費用の入金と、前記ユーザから前記金額の受領意思があることを確認した後、前記ユーザ情報とそのユーザの前記口座番号情報と前記カード(50)に入力された金額情報(51)が書き込まれた振込情報を前記金融機関サーバ(20)に送信する振込依頼送信手段(11)を備え、
前記金融機関サーバ(20)は、
前記運営者サーバ(10)から前記振込情報を受信する振込依頼受信手段(21)と、
前記振込情報を受信すると、前記運営者サーバ(10)の口座から前記ユーザの口座番号に前記カード(50)に入力された金額を振込む振込手段(21)を備えることを特徴とする。
また、本発明のマネーギフトシステムは、金額を入力可能なカード(50)に関する情報を提供する運営者サーバ(10)と、前記カード(50)を送る贈答者の端末(1)と、前記カード(50)を受け取り可能なユーザの端末(2)と、振込を行う決算代行業者が有する決算代行業者サーバ(30)がネットワーク(100)を介して接続されたマネーギフトシステムにおいて、
前記運営者サーバ(10)は、
前記カードが選択された情報とそのカードに入力された金額情報(51)を前記贈答者の端末(1)から取得する贈答受付手段(11)と、
前記贈答者の氏名又は名称等からなる贈答者情報を前記贈答者の端末(1)から取得する贈答者情報取得手段(11)と、
前記ユーサの端末(2)から前記カード(50)に入力された金額の受領意思を確認する贈答決定手段(11)と、
前記ユーザの氏名又は名称等からなるユーザ情報とそのユーザの口座番号情報を前記ユーザの端末(2)から取得するユーザ情報取得手段(11)と、
前記ユーザから前記金額の受領意思があることを確認した後、前記ユーザ情報とそのユーザの前記口座番号情報と前記カード(50)に入力された金額情報(51)が書き込まれた振込情報を前記決算代行業者サーバ(30)に送信する振込依頼送信手段(11)を備え、
前記決算代行業者サーバ(30)は、
前記運営者サーバ(10)から前記振込情報を受信する振込依頼受信手段(31)と、
前記カード(50)を贈答することに関する費用の入金が前記贈答者からあったことを確認する入金確認手段(31)と、
前記振込情報を受信するとともに、前記カードを贈答することに関する費用の入金が前記贈答者からあると、前記ユーザの口座番号に前記カード(50)に入力された金額を振込む振込手段(31)を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記カード(50)に入力された金額情報(51)を非表示にしたことを特徴とする。
また、本発明は、前記贈答者が前記カード(50)を贈答することに関する費用の入金があると、前記運営者サーバ(10)は、前記贈答者の端末(1)から前記ユーザの端末(2)に前記カード(50)を送信可能な状態にすることを特徴とする。
また、本発明は、前記カード(50)にはメッセージ情報(52)を添えることができることを特徴とする。
なお、上記括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に掲載された対応要素または対応事項を示す。
本発明のマネーギフトシステムによれば、贈答者からメールサービスを利用して贈られたカードに記載された金額情報からその金額が贈り先であるユーザの口座に銀行から振り込まれるので、商品としてではなく、香典や祝儀などの現金を相手先に手軽に贈ることができる。
また、本発明によれば、金融機関サーバにかえて決算代行業者サーバを使用して、贈答者からメールサービスを利用して贈られたカードに記載された金額情報からその金額が贈り先であるユーザの口座に決算代行業者から振り込まれるので統括した管理が行え利便性に富む。
また、本発明によれば、運営者サーバは、カードを贈答することに関する費用の入金が贈答者からあってはじめて贈答者の端末からユーザの端末にカードを送信可能にすることで、カードがユーザに届いたにもかかわらず贈答者からの入金がないためにカードに記入された金額が振り込まれなくなるといったトラブルを防止することができる。
なお、本発明のマネーギフトシステムのように、贈答者からメールサービスを利用して贈られたカードに記載された金額が贈り先であるユーザの口座に振り込まれる点は、上述した特許文献1,2,3には全く記載されていない。
本発明の第一実施形態に係るマネーギフトシステムの通信構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態に係るマネーギフトシステムにおけるサーバの電気的構成概要を示すブロック図である。 運営者サーバが提供する金額を入力可能なカードを示す平面図である。 本発明の第一実施形態に係るマネーギフトシステムにおける運営者サーバの制御部の処理内容を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態に係るマネーギフトシステムにおける金融機関サーバの制御部の処理内容を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係るマネーギフトシステムの通信構成を示すブロック図である。 本発明の第二実施形態に係るマネーギフトシステムにおけるサーバの電気的構成概要を示すブロック図である。 本発明の第二実施形態に係るマネーギフトシステムにおける運営者サーバの制御部の処理内容を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係るマネーギフトシステムにおける決算代行業者サーバの制御部の処理内容を示すフローチャートである。
(第一実施形態)
図1乃至図5を参照して、本発明の第一実施形態に係るマネーギフトシステムについて説明する。
このマネーギフトシステムは、図1に示すように贈答者の端末1と、ユーザの端末2と、運営者サーバ10と、金融機関サーバ20がネットワーク100を介して接続されている。
運営者サーバ10は、図3に示すような、金額を入力可能なカード(マネーギフトカード)50に関する情報を提供する。カード50のデザインは多種であり、カード50には金額情報51とメッセージ情報52を入力することができる。なお、金額としては任意の金額を入力できるようにするだけでなく、入力できる金額に上限及び下限を設けたり、特定の金額、例えば、3,000円、5,000円、10,000円、30,000円などから選択するようにしてもよい。
贈答者の端末1及びユーザの端末22は、家庭や企業に広く普及している一般的なパソコンやスマートフォンである。ウェブブラウザを使用して運営者サーバ10が提供するマネーギフトカード50に関するサイトにアクセス可能な性能を有していれば、それらの端末はどのような性能のものであってもよい。なお、贈答者も一般的なユーザ(会社であってもよい)であるが、ここではマネーギフトカード50を贈る者を贈答者とし、その贈答者からマネーギフトカード50が贈られる者を単にユーザと呼んでいる。よって、運営者サーバ10のサイトにアクセスできるものであれば基本的に誰でも贈答者になり、誰でもマネーギフトカード50が贈られる贈受者になりうる。特に、香典や祝儀としてマネーギフトカード50を利用することができる。
金融機関サーバ20は銀行が有し、インターネット100を介して指定されたユーザの口座番号に振込みを行う。
運営者サーバ10は、図2に示すように制御部11と、記憶部12と、出力用のディスプレイ等からなる出力部13と、入力用のキーボードやマウス等からなる入力部14を備えている。
制御部11は、記憶部12に記憶された制御プログラムに従ってシステム全体を制御するものであり、CPUからなる。
記憶部12は、ROMやRAMといった記憶媒体からなる。ROMには、システム全体を制御する制御プログラム等が記憶される。RAMには商品情報、ユーザ情報、発注情報等が記憶される。
なお、記憶部12として、HDD等の他の記憶媒体が、主に又は補助的に用いられてもよい。
金融機関サーバ20の構成も運営者サーバ10と同様であり、制御部21と、記憶部22と、出力部23と、入力部24を備えている。
以上のように構成されたマネーギフトシステムにおける、運営者サーバ10の制御部11が行う処理内容について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、運営者サーバ10の電源を入れた後、システムの初期化を行う(ステップS101(以下、「ステップ」という語を省略する))。
次に、金額を入力可能なカード(マネーギフトカード(略して「マネカ」))50に関する情報をサイトにて提供して(S102)、発注を待つ(S103)。
そして、発注があると、すなわち、運営者サーバ10のサイトにアクセスしてマネーギフトカード50を特定のユーザに対して贈るための申込みが、その贈答者の端末1からあると、その贈答者の氏名又は名称等からなる贈答者情報を贈答者の端末1から取得するとともに(S104)、贈答者がマネーギフトカード50に記入した金額(贈答金額)の情報を取得する(S105)。
マネーギフトカード50の申込みは、運営者サーバ10のサイトにアクセスして、香典用,祝儀用としてデザインの異なる複数のマネーギフトカード50から一枚を選択し、そのカード50の金額情報51書き込みの欄に贈りたい金額を記入する(なお、マネーギフトカード50の種類は一つであってもよい)。また、マネーギフトカード50のメッセージ情報書き込みの欄に所望のメッセージを載せることもできるようにしている。
そして、贈答者は、マネーギフトカード50を贈答することに関する費用、つまり、マネーギフトカード50に記入した金額(贈答金額)に手数料(手数料が無料の場合も含む)を加えた費用を贈答者の端末1から運営者サーバ10に送信する。
次に、運営者サーバ10は、贈答者からその発注費用の入金を確認し(S106)、入金があると、マネーギフトカード50を贈答者が他の者に送信することに対して許可する(S107)。
これによって、贈答者は運営者サーバ10からマネーギフトカード50をダウンロードすることができ、贈答者の端末1からメールサービスを利用して、贈りたいユーザの端末2に香典あるいは祝儀といったかたちで送信することができる。
贈答者からマネーギフトカード50をもらったユーザは、運営者サーバ10のサイトにアクセスして、カード50に記載された金額を受領するか否かを決定し、受領する場合には、ユーザの氏名又は名称等からなるユーザ情報とそのユーザの口座番号情報を所定の箇所に記入する。
運営者サーバ10は、マネーギフトカード50をもらったユーザの端末2から応答を待ち、応答があると(S108)、カード50に記載された金額を受領するか否かをチェックする(S109)。
ユーザの端末2から応答が一定期間(例えば一カ月)ないか、あるいは金額を受領する意思がないこと旨の応答があると、運営者サーバ10は、取消通知の処理を行う(S111。取消通知の処理では、運営者サーバ10は、贈答者の端末1に対して、理由(贈り先ユーザからの応答がないか、受領することが拒否されたかなど)とともにマネーギフトカード50を利用して金額を振込む手続きを中止する旨を通知する。
ユーザの端末2から金額を受領する旨の通知があると(S109)、運営者サーバ10は、贈答を受ける贈受者たるユーザの端末2から記入された、ユーザの氏名又は名称等からなるユーザ情報とそのユーザの口座番号情報を取得する(S112,S113)。
このようにして振込のための準備が整うと運営者サーバ10は、金融機関サーバ20に対して、ユーザ情報とそのユーザの口座番号情報とマネーギフトカード50に入力された金額情報51が書き込まれた振込情報を送信する(S114)。
次に、金融機関サーバ20の制御部21が行う処理内容について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
金融機関サーバ20も電源を入れた後、システムの初期化を行う(S201)。
次に、運営者サーバ10からの受信があるか否かを判定し(S202)、受信があると振込情報(ユーザ情報、ユーザの口座番号情報、マネーギフトカード50に入力された金額情報51)を取得する(S203)。
そして、金融機関サーバ20は、取得した振込情報に基づいて、運営者サーバ10の有する口座から、指定されたユーザの口座番号にマネーギフトカード50に入力された金額を振込み(S204)、一連の処理が完了する。なお、このとき金融機関サーバ20は手数料を運営者サーバ10の有する口座から引き落とすこともできる。
以上のように構成及び制御されたマネーギフトシステムによれば、メールサービスを利用して贈られたマネーギフトカード50に記載された金額情報からその金額が贈り先であるユーザの口座に振り込まれるので、商品としてではなく、香典や祝儀などの現金を相手先に手軽に贈ることができる。
なお、金融機関サーバ20は、振込金額(これに手数料が含まれる場合もある)を運営者サーバ10が有する口座から引き落とすようにしたが、予め口座を設けるのではなく、運営者サーバ10がその都度、マネーギフトカード50に入力された金額(これに手数料が含まれる場合もある)を、金融機関サーバ20に対して、振込情報送信(S114)の後に入金するようにしてもよい。
また、運営者サーバ10は、マネーギフトカード50を贈答することに関する費用の入金が贈答者からあってはじめて贈答者の端末1からユーザの端末2にマネーギフトカード50を送信可能にすることで、マネーギフトカード50がユーザに届いたにもかかわらず贈答者からの入金がないためにマネーギフトカード50に記入された金額が振り込まれなくなるといったトラブルを防止するようにしたが、贈答者からの入金前に、贈答者の端末1からユーザの端末2にマネーギフトカード50を送信可能にすることもできる。
また、マネーギフトカード50に入力された金額情報51については贈り先のユーザが把握できるようにしていたが、この金額情報51を非表示にすることもできる。
(第二実施形態)
次に図6乃至図9を参照して、本発明の第二実施形態に係るマネーギフトシステムを説明する。なお、第一実施形態と同一部分には同一符号を付した。
本実施形態の第一実施形態との違いは、金融機関サーバ20にかえて決算代行業者サーバ30を設けて処理したところであり、贈答者からの入金は運営者サーバ10側ではなく、決算代行業者サーバ30に対して直接行われる点である。
このマネーギフトシステムは、図6に示すように贈答者の端末1と、ユーザの端末2と、運営者サーバ10と、決算代行業者サーバ30がネットワーク100を介して接続されている。
決算代行業者サーバ30の構成は、金融機関サーバ20と同様であり、図7に示すように制御部31と、記憶部32と、出力部33と、入力部34を備えている。
運営者サーバ10の制御部11が行う処理内容については、図8に示すフローチャートのように、第一実施形態における運営者サーバ10の制御部11が行う処理内容(図4)と比較して、贈答者からその発注費用の入金を確認し(S106)、入金があると、マネーギフトカード50を贈答者が他の者に送信することに対して許可する(S107)といった処理は実行しない。
これは、贈答者からの発注費用の入金は、運営者サーバ10ではなく決算代行業者サーバ30にされるためようにしたためである。なお、贈答者からの発注が終了するとマネーギフトカード50を贈答者が他の者に送信することができるようにしている。
そして、決算代行業者サーバ30の制御部31は、まず電源を入れた後、システムの初期化を行う(S301)。
次に、運営者サーバ10からの受信があるか否かを判定し(S302)、受信があると振込情報(ユーザ情報、ユーザの口座番号情報、マネーギフトカード50に入力された金額情報51)を取得する(S303)。
そして、決算代行業者サーバ30は、贈答者の端末1からマネーギフトカード50を贈答することに関する費用の入金(これに手数料が含まれる場合もある)が贈答者からあったことを確認し(S304)、その入金が贈答者からあると、指定されたユーザの口座番号にマネーギフトカード50に入力された金額を振込み(S305)、一連の処理が完了する。なお、決算代行業者サーバ30は指定されたユーザの口座に振り込まれる金額を除く手数料などをまとめたものを後日、別のルートで運営者サーバ10に送金するようになっている。
これによれば、金融機関サーバ20にかえて決算代行業者サーバ30を使用するので統括した管理を行うことができ利便性に富む。
なお、運営者サーバ10は、マネーギフトカード50を贈答することに関する費用の入金が贈答者から決算代行業者サーバ30にあったことを決算代行業者サーバ30から受けるようにして、これにより贈答者の端末1からユーザの端末2にマネーギフトカード50を送信可能にするようにすることもできる。これによれば、マネーギフトカード50がユーザに届いたにもかかわらず贈答者からの入金がないためにマネーギフトカード50に記入された金額が振り込まれなくなるといったトラブルを防止することができる。
また、第一実施形態と同様に、マネーギフトカード50に入力された金額情報51については贈り先のユーザが把握できるようにしていたが、この金額情報51を非表示にすることもできる。
1 贈答者の端末
2 ユーザの端末
10 運営者サーバ
11 制御部(贈答受付手段,贈答者情報取得手段,入金確認手段,贈答決定手段,ユーザ情報取得手段,振込依頼送信手段)
12 記憶部
13 出力部
14 入力部
20 金融機関サーバ
21 制御部(振込依頼受信手段,振込手段)
22 記憶部
23 出力部
24 入力部
30 決算代行業者サーバ
31 制御部(振込依頼受信手段,入金確認手段,振込手段)
32 記憶部(発注情報保持手段)
33 出力部
34 入力部
50 マネーギフトカード(カード)
51 金額情報
52 メッセージ情報
100 インターネット(ネットワーク)

Claims (5)

  1. 金額を入力可能なカードに関する情報を提供する運営者サーバと、前記カードを送る贈答者の端末と、前記カードを受け取り可能なユーザの端末と、振込を行う銀行が有する金融機関サーバがネットワークを介して接続されたマネーギフトシステムにおいて、
    前記運営者サーバは、
    前記カードが選択された情報とそのカードに入力された金額情報を前記贈答者の端末から取得する贈答受付手段と、
    前記贈答者の氏名又は名称等からなる贈答者情報を前記贈答者の端末から取得する贈答者情報取得手段と、
    前記カードを贈答することに関する費用の入金が前記贈答者からあったことを確認する入金確認手段と、
    前記ユーザの端末から前記カードに入力された金額の受領意思を確認する贈答決定手段と、
    前記ユーザの氏名又は名称等からなるユーザ情報とそのユーザの口座番号情報を前記ユーザの端末から取得するユーザ情報取得手段と、
    前記贈答者からの費用の入金と、前記ユーザから前記金額の受領意思があることを確認した後、前記ユーザ情報とそのユーザの前記口座番号情報と前記カードに入力された金額情報が書き込まれた振込情報を前記金融機関サーバに送信する振込依頼送信手段を備え、
    前記金融機関サーバは、
    前記運営者サーバから前記振込情報を受信する振込依頼受信手段と、
    前記振込情報を受信すると、前記運営者サーバの口座から前記ユーザの口座番号に前記カードに入力された金額を振込む振込手段を備えることを特徴とするマネーギフトシステム。
  2. 金額を入力可能なカードに関する情報を提供する運営者サーバと、前記カードを送る贈答者の端末と、前記カードを受け取り可能なユーザの端末と、振込を行う決算代行業者が有する決算代行業者サーバがネットワークを介して接続されたマネーギフトシステムにおいて、
    前記運営者サーバは、
    前記カードが選択された情報とそのカードに入力された金額情報を前記贈答者の端末から取得する贈答受付手段と、
    前記贈答者の氏名又は名称等からなる贈答者情報を前記贈答者の端末から取得する贈答者情報取得手段と、
    前記ユーサの端末から前記カードに入力された金額の受領意思を確認する贈答決定手段と、
    前記ユーザの氏名又は名称等からなるユーザ情報とそのユーザの口座番号情報を前記ユーザの端末から取得するユーザ情報取得手段と、
    前記ユーザから前記金額の受領意思があることを確認した後、前記ユーザ情報とそのユーザの前記口座番号情報と前記カードに入力された金額情報が書き込まれた振込情報を前記決算代行業者サーバに送信する振込依頼送信手段を備え、
    前記決算代行業者サーバは、
    前記運営者サーバから前記振込情報を受信する振込依頼受信手段と、
    前記カードを贈答することに関する費用の入金が前記贈答者からあったことを確認する入金確認手段と、
    前記振込情報を受信するとともに、前記贈答者が前記カードを贈答することに関する費用の入金があると、前記ユーザの口座番号に前記カードに入力された金額を振込む振込手段を備えることを特徴とするマネーギフトシステム。
  3. 前記カードに入力された金額情報を非表示にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のマネーギフトシステム。
  4. 前記贈答者が前記カードを贈答することに関する費用の入金があると、前記運営者サーバは、前記贈答者の端末から前記ユーザの端末に前記カードを送信可能な状態にすることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載のマネーギフトシステム。
  5. 前記カードにはメッセージ情報を添えることができることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載のマネーギフトシステム。
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