JP2023068513A - アプリケーションプログラム、サービス提供システム、および端末装置 - Google Patents

アプリケーションプログラム、サービス提供システム、および端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】送金等のアクションに至るまでの工数を削減するとともに、利用者による誤操作を防止することができるアプリケーションプログラム、サービス提供システム、および端末装置を提供すること。【解決手段】本発明の一態様は、他の端末装置とネットワークを介して通信可能な端末装置に、前記他の端末装置との間でメッセージのやり取りを行うためのチャット画面を表示させ、利用者の操作によって前記チャット画面のメッセージ入力部に入力された文字列に基づいて、前記利用者が前記端末装置に対して行うべきアクションを提案させる、アプリケーションプログラムである。【選択図】図10

Description

本発明は、アプリケーションプログラム、サービス提供システム、および端末装置に関する。
従来、電子マネーの送金機能を有する端末装置が知られている。例えば、特許文献1には、送金先が選択された後、複数の送金対象アイコンを表示部に表示し、利用者によって選択された送金対象アイコンに対応する金額の電子マネーを、他の端末装置に送金する端末装置が提案されている。
特許第6654730号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、送金等のアクションに至るまでの工数が多く、利用者にとって不便であった。また、他の利用者とメッセージをやり取りするチャット機能を有する端末装置の場合、利用者が誤ってチャットのメッセージ入力欄に送金予定の金額を入力してしまい、実際には送金できない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、送金等のアクションに至るまでの工数を削減するとともに、利用者による誤操作を防止することができるアプリケーションプログラム、サービス提供システム、および端末装置を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、他の端末装置とネットワークを介して通信可能な端末装置に、前記他の端末装置との間でメッセージのやり取りを行うためのチャット画面を表示させ、利用者の操作によって前記チャット画面のメッセージ入力部に入力された文字列に基づいて、前記利用者が前記端末装置に対して行うべきアクションを提案させる、アプリケーションプログラムである。
本発明の一態様によれば、送金等のアクションに至るまでの工数を削減するとともに、利用者による誤操作を防止することができるアプリケーションプログラム、サービス提供システム、および端末装置を提供することができる。
電子決済サービスを実現するサービス提供システム1の構成の一例を示す図である。 電子決済の大まかな流れを例示した図である。 決済サーバ100の構成図である。 利用者情報142の内容の一例を示す図である。 利用者端末装置200の構成図である。 利用者端末装置200の表示部230に表示された送金先選択画面500を示す図である。 利用者端末装置200の表示部230に表示された金額入力画面510を示す図である。 利用者端末装置200の表示部230に表示された送金確認画面520を示す図である。 利用者端末装置200の表示部230に表示されたチャット画面530を示す図である。 メッセージ入力部533に文字列が入力された状態のチャット画面530を示す図である。 利用者端末装置200により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態における決済サーバ100の構成図である。 第2実施形態における利用者端末装置200により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態における決済サーバ100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明のアプリケーションプログラム、サービス提供システム、および端末装置の実施形態について説明する。サービス提供システムは、利用者端末装置と、サービス提供装置とを備えるシステムである。利用者端末装置は、一以上のプロセッサにより実現され、利用者が所有する可搬型端末装置である。サービス提供装置は、一以上のプロセッサにより実現され、電子決済サービス等のネットワークサービスを提供する装置である。以下の説明では、サービス提供装置は、電子決済サービスを提供するものとし、「決済サーバ」と称して説明するが、サービス提供装置は、ショッピング、オークション、チャット、ミニブログ、その他の、ログインを伴う任意のネットワークサービスを提供するものであってもよい。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートするサービスである。店舗とは、例えば、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)である。
[電子決済サービス]
図1は、電子決済サービスを実現するサービス提供システム1の構成の一例を示す図である。サービス提供システム1は、決済サーバ100と、一以上の利用者端末装置200と、一以上の店舗端末装置300と備える。電子決済サービスは、決済サーバ100を中心として実現される。決済サーバ100は、例えば、一以上の利用者端末装置200および一以上の店舗端末装置300のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、およびプロバイダ装置等を含む。
利用者端末装置200は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置である。利用者端末装置200は、少なくとも、光学読取機能、通信機能、表示機能、入力受付機能、プログラム実行機能を有するコンピュータ装置である。以下の説明では、これらの機能を実現するための構成をそれぞれカメラ、通信装置、タッチパネル、CPU(Central Processing Unit)等と称する。利用者端末装置200では、CPU等のプロセッサにより決済アプリ210(アプリケーションプログラム)が実行されることで、決済サーバ100と連携して電子決済サービスを利用者に提供するように動作する。決済アプリ210は、カメラ、通信装置、タッチパネル等を制御する。
店舗端末装置300は、例えば、店舗に設置される。店舗端末装置300は、少なくとも、商品価格取得機能、光学読取機能、プログラム実行機能、および通信機能を有するコンピュータ装置である。店舗端末装置300は、いわゆるPOS(Point of Sale)装置を含み、POS装置によって商品価格取得機能や光学読取機能を実現してもよい。店舗コード画像400は、店舗に置かれ、QRコード(登録商標)等のコード画像が紙やプラスチックの媒体に印刷されたものである。なお、店舗コード画像400は、店舗に置かれたディスプレイによって表示されてもよい。
決済サーバ100は、利用者端末装置200または店舗端末装置300から受信した決済情報に基づいて電子決済を実現する。決済サーバ100は、例えば、利用者IDに対応付けて管理している残高情報を増減させる(換言すると、電子マネーを入出金する)ことで、電子決済を行う。電子決済は、リボ払いやクレジット払い等の方法によって、購買時点の残高情報よりも多額の購買を可能にするものを含んでもよい。
図2は、電子決済の大まかな流れを例示した図である。電子決済には、パターン1とパターン2の二つが存在してよい。パターン1の場合、まず、利用者端末装置200において決済アプリ210が起動し、QRコードやバーコード等のコード画像を表示する。利用者は利用者端末装置200の表示面を店舗端末装置300に翳す(提示する)。店舗端末装置300は、光学読取機能によってコード画像をデコードし、利用者ID等の情報を取得する。そして、店舗端末装置300は、利用者ID、決済金額、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する。決済金額の情報は、予めバーコード読み取りや手入力等によって取得されている。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて決済処理を行う。
パターン2の場合、決済アプリ210が起動した状態の利用者端末装置200が、光学読取機能によって店舗コード画像400をデコードする。店舗コード画像400には、店舗名等の情報が含まれている。利用者は、店舗名等が表示された画面において、決済金額を利用者端末装置200に入力する。そして、利用者端末装置200は、利用者ID、決済金額、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて決済処理を行う。なお、上記のいずれかのパターンでのみ電子決済が行われてもよい。
<第1実施形態>
[決済サーバ]
図3は、決済サーバ100の構成図である。決済サーバ100は、例えば、通信部110と、決済コンテンツ提供部120と、決済処理部130と、記憶部140とを備える。決済コンテンツ提供部120および決済処理部130は、例えば、CPU等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部140は、HDD、フラッシュメモリ、またはRAM(Random Access Memory)等である。記憶部140は、決済サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)装置であってもよい。記憶部140には、利用者情報142および決済コンテンツ情報144等の情報が格納される。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークカードである。
決済コンテンツ提供部120は、例えば、Webサーバの機能を有し、電子決済サービスの各種画面を表示するための情報(コンテンツ)を利用者端末装置200に提供する。決済コンテンツ提供部120は、決済コンテンツ情報144から適宜、必要なコンテンツを読み出して利用者端末装置200に提供する。利用者端末装置200は、決済アプリ210によってコンテンツが再生された状態で利用者による各種入力を受け付け、前述した決済情報等を決済サーバ100に送信する。
決済処理部130は、利用者端末装置200または店舗端末装置300により送信された決済情報に基づいて、決済処理を行う。決済処理部130は、利用者情報142を参照しながら決済処理を行う。
図4は、利用者情報142の内容の一例を示す図である。利用者情報142は、例えば、利用者の登録情報の一例である。利用者情報142は、レコードID、電話番号、パスワード、メールアドレス、利用者ID、友達リスト、残高情報、チャージ履歴情報、決済履歴情報、およびチャット履歴情報を含む。
レコードIDは、利用者情報142に含まれるレコードを識別するための識別情報である。利用者一人に対して、一つのレコードが割り当てられている。電話番号は、利用者の電話番号を示す情報である。パスワードおよび利用者IDは、決済アプリ210にログインする際に必要となる認証情報である。
決済アプリ210にログインする場合、利用者は、利用者IDとパスワードを利用者端末装置200から入力してログインする。なお、決済アプリ210へのログイン方法は、これに限らない。例えば、利用者は、電話番号とパスワードを利用者端末装置200から入力して、決済アプリ210にログインするようにしてもよい。この場合、利用者IDはログインに必要ないため、レコード中の利用者IDの欄は空欄であってもよい。
友達リストは、決済アプリ210に登録された友達の一覧を示す情報である。詳細については後述するが、決済アプリ210は、友達リストに含まれる友達とメッセージをやり取りするためのチャット機能や、友達リストに含まれる友達に対して電子マネー、ギフト、電子チケット等を送信する送信機能を有する。
残高情報は、利用者が予め銀行預金等から電子決済サービスに送金することで設定された電子マネーの残高を示す情報である。なお、残高情報は、決済処理に伴うオートチャージによって自動的に加算される場合もある。
チャージ履歴情報は、利用者が電子マネーをチャージした履歴を示す情報である。例えば、チャージ履歴情報には、チャージした日時を示す情報や、チャージした金額を示す情報等が含まれてよい。決済履歴情報は、利用者が行った決済(店舗での支払い、公共料金の支払い、他の利用者への送金等)の内訳を、決済ごとに示す情報である。例えば、決済履歴情報には、決済した日時、公共料金に関する情報、決済した店舗に関する情報、送金相手に関する情報、および決済した金額を示す情報等が含まれてよい。チャット履歴情報は、チャット機能を利用したチャットの履歴を示す情報である。例えば、チャット履歴情報には、メッセージの送信者に関する情報、メッセージの送信日時、メッセージの内容、および既読/未読に関する情報等が含まれてよい。
なお、利用者情報142は、図4に示される情報以外の情報を含んでも良い。例えば、利用者情報142は、図4に示される情報に加えて、銀行口座情報やクレジットカード情報を含んでも良い。銀行口座情報は、店番号、口座番号、利用者の氏名等の情報を含む。クレジットカード情報は、クレジットカード番号、有効期限、利用者の氏名等の情報を含む。これらの情報によって、利用者は、銀行口座やクレジットカードから電子マネーをチャージすることができる。
また、利用者情報142は、図4に示される情報に加えて、連絡先情報、与信情報、およびクーポン付与情報等を含んでもよい。連絡先情報は、利用者が電子決済サービスに加入する際に入力された、利用者の連絡先に関する情報である。与信情報は、リボ払い等が承認されているか否かを示す情報である。クーポン付与情報は、利用者に付与されているクーポン(特典)の内容を示す情報である。
[利用者端末装置]
図5は、利用者端末装置200の構成図である。利用者端末装置200は、例えば、通信部220と、表示部230と、文字列入力部240と、提案部250と、判定部260と、実行部270と、記憶部280とを備える。提案部250、判定部260、および実行部270は、例えば、CPU等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSIやASIC、FPGA、GPU等のハードウェア(回路部を含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDDやフラッシュメモリ等の記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
通信部220は、決済サーバ100と通信するための通信インターフェースである。表示部230および文字列入力部240は、例えばタッチパネルディスプレイにより実現される。
記憶部280は、HDD、フラッシュメモリ、またはRAM等である。記憶部280は、利用者端末装置200がネットワークを介してアクセス可能なNAS装置であってもよい。記憶部280には、利用者情報282および決済アプリ210等が格納される。利用者情報282は、図4に示される利用者情報142のうち、利用者端末装置200を所有する利用者に対応するレコードの一部または全部の情報である。決済アプリ210は、利用者端末装置200内のハードウェアプロセッサ(CPU等)によって読み取られ、実行される。
[送金処理]
次に、図6~図8を用いて送金処理について説明する。送金処理は、他の利用者に電子マネーを送る処理である。図6~図8は、利用者端末装置200にインストールされた決済アプリ210の画面を示す。
図6は、利用者端末装置200の表示部230に表示された送金先選択画面500を示す図である。送金先選択画面500には、連絡先一覧501と、ボタン502とが含まれる。連絡先一覧501は、友達リストに含まれる友達の連絡先の一覧である。ボタン502は、送金を指示するためのボタンである。
電子マネーを他の利用者に送金する場合、利用者は連絡先一覧501から送金先を選択する。送金先の選択は、連絡先一覧501に表示された複数の連絡先の中から一つをタップすることにより行われる。例えば、利用者はCさんを送金先として選択した後、ボタン502をタップしたとする。この場合、表示部230に表示された送金先選択画面500は、図7に示される画面に切り替えられる。
図7は、利用者端末装置200の表示部230に表示された金額入力画面510を示す図である。金額入力画面510には、数字入力部511と、金額表示部512と、ボタン513とが含まれる。数字入力部511は、利用者のタップ操作に基づき数字の入力を受け付ける。金額表示部512は、入力された金額が表示される領域である。ボタン513は、送金金額を決定するためのボタンである。
電子マネーの送金金額を入力する場合、利用者は、数字入力部511に対するタップ操作により送金金額を入力する。金額表示部512には、利用者が入力した送金金額が表示される。例えば、利用者は送金金額として「1000」を入力し、ボタン513をタップしたとする。この場合、表示部230に表示された金額入力画面510は、図8に示される画面に切り替えられる。
図8は、利用者端末装置200の表示部230に表示された送金確認画面520を示す図である。送金確認画面520には、金額表示部521と、残高表示部522と、ボタン523とが含まれる。金額表示部521は、利用者によって入力された送金金額が表示される領域である。残高表示部522は、利用者の電子マネーの残高が表示される領域である。ボタン523は、送金を確定するためのボタンである。
送金確認画面520において利用者がボタン523をタップすると、利用者端末装置200の通信部220は、送金処理に関する情報(送金元の利用者、送金先の利用者、および金額等)を、決済サーバ100に送信する。決済サーバ100は、送金処理に関する情報を利用者端末装置200から受信すると、受信した送金処理に関する情報に基づき、利用者情報142における送金元の利用者のレコードと、送金先の利用者のレコードとを更新する。例えば、決済サーバ100は、利用者端末装置200から1000円の送金処理に関する情報を受信した場合、送金元の利用者の残高から1000円を除算し、送金先の利用者の残高に1000円を加算する。
また、決済サーバ100は、利用者情報142における決済履歴情報を更新する。例えば、決済サーバ100は、送金元の利用者の決済履歴情報に対して、今回の送金処理に関する情報(日時、送金先の利用者、金額等)を追加し、送金先の利用者の決済履歴情報に対して、今回の送金処理に関する情報(日時、送金元の利用者、金額等)を追加する。これにより、決済処理が完了する。
[アクション提案処理]
次に、図9および図10を用いてアクション提案処理について説明する。図9および図10は、利用者端末装置200にインストールされた決済アプリ210の画面を示す。
アクション提案処理は、利用者が他の利用者とチャットをしている最中に、利用者端末装置200に対して行うべきアクションを提案する処理である。提案されるアクションは、利用者端末装置200を所有する利用者から、他の利用者端末装置を所有する他の利用者に向けたアクションである。以降の説明では、アクションの一例として、他の利用者への電子マネーの送金を提案する例について説明する。
図9は、利用者端末装置200の表示部230に表示されたチャット画面530を示す図である。利用者は、チャット画面530において、他の利用者との間でメッセージのやり取りを行うことができる。チャット画面530には、メッセージ531と、ボタン532と、メッセージ入力部533とが含まれる。メッセージ531は、他の利用者(Cさん)から受信した「夕食は1000円でした」という内容のメッセージである。ボタン532は、送金を指示するためのボタンである。メッセージ入力部533は、利用者のタップ操作に基づき文字列の入力を受け付ける領域である。
例えば、チャット相手のCさんに1000円分の電子マネーを送金する場合、利用者はボタン532をタップする。すると、表示部230に表示されたチャット画面530は、図7に示される金額入力画面510に切り替えられる。前述したように、図7に示される金額入力画面510は、Cさんに送金する電子マネーの金額を入力するための入力画面である。これにより、チャット画面530からでも容易に他の利用者に電子マネーを送金することができる。
しかしながら、チャット画面530にはボタン532およびメッセージ入力部533の両方が表示されているため、利用者が誤って、送金しようとする金額をメッセージ入力部533に入力してしまう場合がある。メッセージ入力部533に金額が入力された場合、入力された金額がチャットのメッセージとして送信されてしまうため、電子マネーの送金はできない。このような誤操作を防止するため、本実施形態の利用者端末装置200は、メッセージ入力部533に入力された文字列に基づいて、利用者が利用者端末装置200に対して行うべきアクションを提案するものである。
図10は、メッセージ入力部533に文字列が入力された状態のチャット画面530を示す図である。図10において、メッセージ入力部533には「1000」の文字列が入力されている。利用者端末装置200は、入力された文字列に基づいて「1000円を送る」という提案情報534を表示する。なお、提案情報534は、メッセージ入力部533に入力された文字列に応じてリアルタイムに更新される。例えば、1文字目の「1」が入力された時点では、「1円を送る」という提案情報534が表示されることとなる。
図10に示される画面上で利用者が提案情報534をタップした場合、表示部230に表示されたチャット画面530は、図8に示される送金確認画面520に切り替えられる。前述したように、図8に示される送金確認画面520は、Cさんに1000円を送金するという内容の確認画面である。これにより、利用者が誤って金額をメッセージ入力部533に入力しても、送金処理が失敗してしまうこと防止することができる。
[処理フロー]
図11は、利用者端末装置200により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、利用者端末装置200の表示部230は、利用者の操作に従ってチャット画面530を表示する(S101)。例えば、表示部230には、図9に示されるチャット画面530が表示される。
次に、文字列入力部240は、利用者の操作に応じて、チャット画面530のメッセージ入力部533に文字列を入力する(S102)。図10に示される例では、メッセージ入力部533に「1000」の文字列が入力されている。
次に、提案部250は、メッセージ入力部533に入力された文字列に基づいて、利用者が利用者端末装置200に対して行うべきアクションを提案する(S103)。例えば、メッセージ入力部533に入力された文字列に数字が含まれる場合、提案部250は、入力された数字に対応する金額の電子マネーを他の利用者に送金するよう提案する。図10に示される例では、入力された文字列に基づいて「1000円を送る」という提案情報534が表示部230に表示されている。
次に、判定部260は、提案部250によって提案されたアクションが承認されたか否かを判定する(S105)。例えば、判定部260は、利用者が提案情報534をタップしたことに応じて、提案部250によって提案されたアクションが承認されたと判定する。
判定部260によりアクションが承認されたと判定された場合(S105:Yes)、実行部270は、承認されたアクションを実行する(S105)。例えば、図10に示される「1000円を送る」という提案情報534がタップされた場合、実行部270は、図8に示される送金確認画面520を表示部230に表示する。これによって、提案部250によって提案された「Cさんに1000円を送金する」というアクションが実行されることになる。その後、利用者端末装置200は、本フローチャートによる処理を終了する。
一方、判定部260によりアクションが承認されたと判定されなかった場合(S105:No)、判定部260は、提案部250による提案から一定時間が経過したか否かを判定する(S107)。判定部260により提案から一定時間が経過していないと判定された場合(S107:No)、ステップS105に戻る。
一方、判定部260により提案から一定時間が経過したと判定された場合(S107:Yes)、提案部250は、提案されたアクションをチャット画面530から消去する(S108)。図10に示される例では、「1000円を送る」という提案情報534がチャット画面530から消去されることとなる。これにより、利用者が承認するつもりのない提案情報534を、チャット画面530から消去することができる。その後、利用者端末装置200は、本フローチャートによる処理を終了する。
以上説明した実施形態によれば、決済アプリ210(アプリケーションプログラム)は、他の端末装置とネットワークを介して通信可能な端末装置200に、他の端末装置との間でメッセージのやり取りを行うためのチャット画面530を表示させ、利用者の操作によってチャット画面530のメッセージ入力部533に入力された文字列に基づいて、利用者が端末装置200に対して行うべきアクションを提案させる。これによって、送金等のアクションに至るまでの工数を削減するとともに、利用者による誤操作を防止することができる。
なお、上記実施形態において、提案部250は、メッセージ入力部533に入力された数字に対応する金額の電子マネーを他の利用者に送金するよう提案することとした。しかしながら、メッセージ入力部533に入力された数字が電話番号、郵便番号、日付、または時間である場合、提案部250は、他の利用者への送金を提案しなくてもよい。また、提案部250は、所定金額を超える数字が入力された場合や、普段と異なる利用環境を検知した場合においても、他の利用者への送金を提案しなくてもよい。これによって、不適切な送金の提案がなされることを防止することができる。
また、提案部250によって提案されるアクションは、電子マネーの送金に限らない。例えば、メッセージ入力部533に入力された文字列に記念日に関する文字または他の利用者を祝福する文字が含まれる場合、提案部250は、他の利用者へのギフトの送信を提案してもよい。「記念日に関する文字」は、例えば「誕生日」や「結婚記念日」等の文字であってよい。「他の利用者を祝福する文字」は、例えば「おめでとう」や「congratulations」等の文字であってよい。「ギフト」は、例えば、受け取った相手が店舗にて利用者端末装置200で提示することにより、商品と交換してもらうことができる電子商品券であってよい。
また、メッセージ入力部533に入力された文字列に電子チケットに関する文字が含まれている場合、提案部250は、他の利用者への電子チケットの送信を提案してもよい。「電子チケット」は、例えば利用者端末装置200で提示する、コンサートやスポーツ観戦等のチケットであってよい。この場合、電子チケットの発行元の承認を得る、或いは予め電子チケットの移転が可能な他の利用者のリストを発行元の承認の下で保持しておくようにしてもよい。
また、メッセージ入力部533に入力された文字列にクーポン、キャンペーン、イベント、または店舗に関する文字が含まれている場合、提案部250は、利用者がお気に入り登録またはフォローしているクーポン、キャンペーン、イベント、または店舗に関する情報を、他の利用者に送信するよう提案してもよい。この場合、クーポン等の発行元の承認を得る、或いは予めクーポン等の移転が可能な他の利用者のリストを発行元の承認の下で保持しておくようにしてもよい。また、提案部250は、利用者がいずれ購入したいと思っている商品やサービスのウィッシュリスト登録に関する情報を、他の利用者に送信するよう提案してもよい。
また、メッセージ入力部533に入力された文字列に公共料金に関する文字が含まれている場合、提案部250は、公共料金の請求書に関する情報を他の利用者に送信するよう提案してもよい。「公共料金に関する文字」は、例えば「電気」や「ガス」等の文字であってよい。これによって、公共料金を他の利用者に支払ってもらうことが可能となる。なお、提案部250は、公共料金を他の利用者に割り勘で支払ってもらうように提案してもよい。この場合、公共料金を支払ってもらうことが可能なグループリスト(例えば家族等)を保持しておくと好適である。
なお、上記の説明では、利用者とCさんとの間の1対1のチャットにおける提案処理について説明したが、これに限らない。例えば、提案部250は、連絡先リストから複数の連絡先を選択することによってグループチャットが行われている際に、周辺の店舗情報、お気に入り登録の情報、割り勘等の提案を行ってもよい。例えば、利用者が、Aさん、Bさん、およびCさんとグループチャットを行っているとする。ここで、Aさんが「この辺に○○の人気店はあるかな?」というメッセージを送った場合、提案部250は、Aさんの利用者端末装置200の位置情報に基づき、周辺の店舗情報を送信する提案をしてもよい。位置情報は、例えば、利用者端末装置200のGPS(Global Positioning System)情報(経度・緯度情報)であってよい。また、Aさんのメッセージに対して、Bさんの利用者端末装置200から、Bさんが行きたかったお店の情報を提案してもよい。例えば、提案部250は、Bさんが行きたかった店舗の情報を、お気に入り登録の情報から取得してもよい。また、店舗での決済が完了した際に、Cさんの利用者端末装置200から割り勘を提案してもよい。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。前述の第1実施形態では、利用者端末装置200に設けられた提案部250が、利用者端末装置200に対して行うべきアクション(電子マネーの送金等)を提案することとした。一方、より高度な提案を行うためには、学習データを用いて機械学習させた学習モデルを利用することが考えられる。しかしながら、学習モデルは膨大なデータであるため、利用者端末装置200に組み込むことは難しい。そこで、第2実施形態においては、利用者端末装置200に提案部を設けるのではなく、決済サーバ100に設けられた提案部が、学習モデルを利用してアクションを提案することとする。以下、第2実施形態の詳細について説明する。
[決済サーバ]
図12は、第2実施形態における決済サーバ100の構成図である。決済サーバ100は、例えば、通信部110と、決済コンテンツ提供部120と、決済処理部130と、記憶部140と、提案部150とを備える。通信部110、決済コンテンツ提供部120、および決済処理部130は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
提案部150は、例えば、CPU等のハードウェアプロセッサがプログラムを実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSIやASIC、FPGA、GPU等のハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDDやフラッシュメモリ等の記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部140には、利用者情報142および決済コンテンツ情報144の他、学習モデル146が格納される。学習モデル146は、文字列およびアクションの組合せを学習データとして用いて機械学習することにより生成されたモデルである。なお、学習モデル146の生成と利用については、再帰型ニューラルネットワーク(Recurrent Neural Network:RNN)、多層構造のニューラルネットワーク(Deep Neural Network:DNN)、および畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network:CNN)等を用いたディープラーニング技術を採用してもよい。
[処理フロー]
図13は、第2実施形態における利用者端末装置200により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。本フローチャートにおいて、ステップS201およびS202については、図11のステップS101およびS102と同様であるため説明を省略する。
ステップS202において、チャット画面530のメッセージ入力部533に文字列が入力されると、通信部110は、入力された文字列を決済サーバ100に送信する(S203)。図10に示される例では、メッセージ入力部533に「1000」の文字列が入力されており、通信部110はこの文字列を決済サーバ100に送信する。
図14は、第2実施形態における決済サーバ100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、決済サーバ100の通信部110は、図13のステップS203で利用者端末装置200から送信された文字列を受信する(S301)。
次に、提案部150は、通信部110によって受信された文字列に基づき、学習モデル146を用いて、利用者が利用者端末装置200に対して行うべきアクションを提案する(S302)。すなわち、提案部150は、文字列およびアクションの組合せを学習することによって得られた学習モデル146を用いることにより、利用者が利用者端末装置200に対して行うべきアクションを提案する。例えば、提案部150は、利用者端末装置200から受信した「1000」の文字列に基づき、「1000円を送る」というアクションを提案内容として生成する。
次に、通信部110は、提案部150によって提案されたアクションに関する情報を、利用者端末装置200に送信する(S303)。例えば、通信部110は、提案された「1000円を送る」というアクションに関する情報を利用者端末装置200に送信する。
次に、図13の説明に戻り、利用者端末装置200の通信部110は、図14のステップS303で決済サーバ100から送信されたアクションに関する情報を受信する(S204)。その後、利用者端末装置200の表示部230は、決済サーバ100から受信したアクションをチャット画面530に表示する。図10に示される例では、入力された文字列に基づいて「1000円を送る」という提案情報534が表示部230に表示されている。なお、図13におけるステップS205~S208の処理は、図11のステップS105~S108の処理と同様であるため、説明を省略する。
以上説明した実施形態によれば、サービス提供システム1は、決済アプリ210(アプリケーションプログラム)と、決済サーバ100(サービス提供装置)とを備える。決済アプリ210は、他の利用者端末装置とネットワークを介して通信可能な利用者端末装置200にインストールされる。決済サーバ100は、利用者端末装置200とネットワークを介して通信可能である。決済アプリ210は、利用者端末装置200に、他の端末装置との間でメッセージのやり取りを行うためのチャット画面530を表示させ、利用者の操作によってチャット画面530のメッセージ入力部533に入力された文字列を、決済サーバ100に送信させる。決済サーバ100は、通信部110と、提案部150とを備える。通信部110は、利用者端末装置200から文字列を受信する。提案部150は、通信部110によって受信された文字列に基づいて、利用者が利用者端末装置200に対して行うべきアクションを提案する。また、通信部110は、提案部150によって提案されたアクションに関する情報を、利用者端末装置200に送信する。これによって、送金等のアクションに至るまでの工数を削減するとともに、利用者による誤操作を防止することができる。
また、提案部150は、文字列およびアクションの組合せを学習することによって得られた学習モデルを用いることにより、利用者が利用者端末装置200に対して行うべきアクションを提案する。これによって、より高度な提案を行うことができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1 サービス提供システム
100 決済サーバ(サービス提供装置)
110 通信部
120 決済コンテンツ提供部
130 決済処理部
140 記憶部
142 利用者情報
144 決済コンテンツ情報
146 学習モデル
150 提案部
200 利用者端末装置
210 決済アプリ
220 通信部
230 表示部
240 文字列入力部
250 提案部
260 判定部
270 実行部
280 記憶部
530 チャット画面
533 メッセージ入力部
534 提案情報

Claims (12)

  1. 他の端末装置とネットワークを介して通信可能な端末装置に、
    前記他の端末装置との間でメッセージのやり取りを行うためのチャット画面を表示させ、
    利用者の操作によって前記チャット画面のメッセージ入力部に入力された文字列に基づいて、前記利用者が前記端末装置に対して行うべきアクションを提案させる、
    アプリケーションプログラム。
  2. 前記端末装置に、更に、
    提案された前記アクションが承認されたか否かを判定させ、
    前記アクションが承認されたと判定された場合、前記アクションを実行させる、
    請求項1記載のアプリケーションプログラム。
  3. 前記アクションは、前記端末装置を所有する前記利用者から、前記他の端末装置を所有する他の利用者に向けたアクションである、
    請求項1または2記載のアプリケーションプログラム。
  4. 前記端末装置に、更に、
    前記メッセージ入力部に入力された前記文字列に数字が含まれる場合、前記数字に対応する金額の電子マネーを前記他の利用者に送金するよう提案させる、
    請求項3記載のアプリケーションプログラム。
  5. 前記端末装置に、更に、
    前記数字が電話番号、郵便番号、日付、または時間である場合、前記他の利用者への送金を提案させない、
    請求項4記載のアプリケーションプログラム。
  6. 前記端末装置に、更に、
    前記メッセージ入力部に入力された前記文字列に記念日に関する文字または前記他の利用者を祝福する文字が含まれる場合、前記他の利用者へのギフトの送信を提案させる、
    請求項3記載のアプリケーションプログラム。
  7. 前記端末装置に、更に、
    前記メッセージ入力部に入力された前記文字列に電子チケットに関する文字が含まれている場合、前記他の利用者への前記電子チケットの送信を提案させる、
    請求項3記載のアプリケーションプログラム。
  8. 前記端末装置に、更に、
    前記メッセージ入力部に入力された前記文字列にクーポン、キャンペーン、イベント、または店舗に関する文字が含まれている場合、前記利用者がお気に入り登録またはフォローしているクーポン、キャンペーン、イベント、または店舗に関する情報を、前記他の利用者に送信するよう提案させる、
    請求項3記載のアプリケーションプログラム。
  9. 前記端末装置に、更に、
    前記メッセージ入力部に入力された前記文字列に公共料金に関する文字が含まれている場合、前記公共料金の請求書に関する情報を前記他の利用者に送信するよう提案させる、
    請求項3記載のアプリケーションプログラム。
  10. 他の端末装置とネットワークを介して通信可能な端末装置にインストールされるアプリケーションプログラムと、
    前記端末装置と前記ネットワークを介して通信可能なサービス提供装置と、
    を備えるサービス提供システムであって、
    前記アプリケーションプログラムは、前記端末装置に、
    前記他の端末装置との間でメッセージのやり取りを行うためのチャット画面を表示させ、
    利用者の操作によって前記チャット画面のメッセージ入力部に入力された文字列を、前記サービス提供装置に送信させ、
    前記サービス提供装置は、
    前記端末装置から前記文字列を受信する通信部と、
    前記通信部によって受信された前記文字列に基づいて、前記利用者が前記端末装置に対して行うべきアクションを提案する提案部と、を備え、
    前記通信部は、前記提案部によって提案された前記アクションに関する情報を、前記端末装置に送信する、
    サービス提供システム。
  11. 前記アプリケーションプログラムは、前記端末装置に、更に、
    前記文字列および前記アクションの組合せを学習することによって得られた学習モデルを用いることにより、前記利用者が前記端末装置に対して行うべきアクションを提案させる、
    請求項10記載のサービス提供システム。
  12. 他の端末装置とネットワークを介して通信可能な端末装置であって、
    前記他の端末装置との間でメッセージのやり取りを行うためのチャット画面を表示する表示部と、
    利用者の操作に応じて、前記チャット画面のメッセージ入力部に文字列を入力する文字列入力部と、
    前記メッセージ入力部に入力された前記文字列に基づいて、前記利用者が前記端末装置に対して行うべきアクションを提案する提案部と、
    を備える端末装置。
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