JP2018044378A - 天板構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えばシンクを嵌め込むための開口部を形成する天板の周端部の破損、損傷を防止することが可能な天板構造を提供する。【解決手段】天板構造Aは、上面から下面に貫通するシンク4を取り付けるための開口部3を有する天板1を備えるとともに、開口部3を形成する天板1の周端部1aを被覆するように設けられる保護部材6を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば流し台などの天板部の構造に関する。
例えば、流し台、洗面化粧台、調理用作業台などは、平板状の天板と、天板の裏面に配設される平板状の天板側裏面補強材とを有する天板構造を備えて構成されている。また、一般に、天板が人工大理石、石材、セラミックなどで形成され、天板側裏面補強材が木材などで形成されている。
一方、流し台などの天板構造においては、天板及び天板側裏面補強材に、シンクなどを嵌め込んで取り付けるための開口部が貫通形成されている。
さらに、シンクの取付構造としては、例えば、略水平方向外側に突出してシンクの外周部に設けられたフランジ部を天板の開口部を形成する周端部の裏面側に重ね、天板側裏面補強材にビス留めするなどして取り付けたシンク固定金具でシンクのフランジ部を天板との間で挟持するように構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、この種のシンクの取付構造では、シンクのフランジ部に止水スペーサーを取り付けたり、天板側裏面補強材の端部と天板の裏面、シンクのフランジ部の裏面で囲まれた空間部分にホットメルトを充填して封止するなどして、シンクのフランジ部と天板の間の止水性を確保するようにしている。
さらに、天板の周端部に面取り加工を施すなどし、シンクのフランジ部の上面と、シンクを嵌め込む天板の開口部を形成する周端部との取合部の意匠性を高めるようにしている。
特開2015−117463号公報
しかしながら、上記従来の天板構造/シンクの取付構造においては、天板の周端部の角部に物が当たって破損、損傷するおそれがあった。特に天板がセラミックや石材、ガラスなどの脆性的に破壊しやすい部材(脆性破壊部材)である場合には、面取り加工などによって薄肉化した天板の周端部に物品が当たって破損、損傷するおそれがあった。
本発明は、上記事情に鑑み、例えばシンクを嵌め込むための開口部を形成する天板の周端部の破損、損傷を防止することが可能な天板構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の天板構造は、上面から下面に貫通する開口部を有する天板を備えるとともに、前記開口部を形成する天板の周端部を被覆するように設けられる保護部材を備えていることを特徴とする。
また、本発明の天板構造においては、前記保護部材が、前記天板の周端部を被覆する保護部と、前記天板の下面側に配される介装部とを備えて形成されていてもよい。
さらに、本発明の天板構造においては、前記天板の周端部に面取り部が設けられ、該面取り部に前記保護部材が設けられていてもよい。
また、本発明の天板構造においては、前記開口部がシンクを取り付けるための開口部であり、前記天板の周端部を被覆した前記保護部材の表面と前記シンクの内側面とが滑らかに繋がるように前記保護部材が設けられていることが望ましい。
本発明の天板構造によれば、例えば天板がセラミックや石材、ガラスなどの脆性的に破壊しやすい部材(脆性破壊部材)で形成されている場合であっても、保護部材が設けられていることで、天板の開口部を形成する周端部に破損、損傷が生じることを防止(抑止)できる。
また、天板の開口部を形成する周端部に保護部材を設けることにより、この部分の意匠性を保護部材によって高めることができ、従来のように面取り加工などを不要にすることも可能になる。
本発明の一実施形態に係る天板構造の平面図である。 図1のX1−X1線矢視図であり、本発明の一実施形態に係る天板構造の断面図である。 図1のX1−X1線矢視図であり、本発明の一実施形態に係る天板構造の斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係る天板構造の変更例を示す斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係る天板構造の変更例を示す斜視断面図である。 本発明の一実施形態に係る天板構造の変更例を示す斜視断面図である。
以下、図1から図6を参照し、本発明の一実施形態に係る天板構造について説明する。ここで、本実施形態では、本発明に係る天板構造がシステムキッチンなどの流し台の天板部の構造であるものとして説明を行う。なお、本発明に係る天板構造は、洗面化粧台、作業台、机など、流し台以外のあらゆる台の天板部の構造に適用可能である。
本実施形態のシステムキッチンなどの流し台は、例えば、台面を形成する天板部と、天板部の下方に設けられる引出しや食器洗浄機などの収納部とを備えて構成されている。
また、本実施形態の天板構造(天板部の構造)Aは、図1及び図2に示すように、平板状の天板1と、天板1の裏面(下面)に一体に取り付けられる平板状の天板側裏面補強材2とを備えて構成されている。本実施形態の天板1はセラミック、石材などの脆性破壊部材を用いて形成され、天板側裏面補強材2は木材などで形成されている。
また、本実施形態の天板構造Aにおいては、天板1及び天板側裏面補強材2が天板1の上面から天板側裏面補強材2の下面に貫通する開口部3を備えて形成されており、本実施形態では、この開口部3が例えばシンク4を嵌め込んで取り付けるためのシンク取付用の開口部とされている。
より具体的に、本実施形態の流し台では、シンクの取付構造Bによって天板1のシンク取付用の開口部3にステンレス製等のシンク4が嵌め込んで取り付けられている。
また、本実施形態のシンクの取付構造Bは、略水平方向外側に突出してシンク4の外周部に設けられたフランジ部4aを天板1の開口部3を形成する周端部1aの裏面側に重ね、天板側裏面補強材2にビス留めするなどして取り付けたシンク固定金具5でシンク4のフランジ部4aを天板1との間で挟持するように構成されている。
一方、本実施形態の天板構造Aでは、図1、図2、図3に示すように、開口部3を形成する天板1の周端部(周端面、小口部)1aに例えば樹脂やホットメルトなどの保護部材6が一体に設けられている。なお、保護部材6の材質を特に限定する必要はない。
本実施形態では、天板1の周端面(1a)を被覆するように保護部材6が設けられるとともに、この保護部材6によって天板1の周端部(周端面)1aとシンク4の内側面4bとが面一となって滑らかに繋がるように保護部材6が設けられている。
さらに、本実施形態では、保護部材6が天板1の周端面(1a)を被覆する保護部6aと、天板1の裏面とシンク4のフランジ部の間に挟持されて介設される止水部(介装部)6bとを備えて断面略L字状に形成されている。なお、保護部6aと止水部6bを別体として保護部材6が形成されていてもよい。
上記構成からなる本実施形態の天板構造Aにおいては、天板1がセラミックや石材、ガラスなどの脆性的に破壊しやすい脆性破壊部材で形成されている場合であっても、天板1の周端部1aに保護部材6が設けられていることにより、この部分に物が当たるなどしても破損、損傷を防止できる。
また、保護部材6によってこの部分の破損、損傷を防止できることで、天板1の周端部1aに面取り加工などを施す必要がなくなり、天板1の加工数を減らすことができ、コストの低減を図ることも可能になる。
また、本実施形態の天板構造Aにおいては、保護部材6で天板1の周端部1aが被覆されることにより、さらに、保護部材6によって天板1の周端面1a(保護部材6の保護部6aの表面)とシンク4の内側面4bを面一にして滑らかに繋がるように調整できるため、天板1の周端部1aとシンク4のフランジ部4aの取合部の意匠性を大幅に向上させることが可能になる。
また、本実施形態の天板構造Aにおいては、保護部材6が天板1の周端部1aを被覆する保護部6aに加え、天板1とシンク4のフランジ部4aの間に挟持される止水部6bを備えているため、止水部6bを天板1とシンク4のフランジ部4aの間に介設するように天板構造Aを組み付けるだけで、この部分の止水性を確保することが可能になる。すなわち、従来よりも容易に、優れた止水性能を付与することが可能になる。
以上、本発明に係る天板構造の一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、保護部材6が保護部6aと止水部6bを備えて断面L字状に形成されているものとしたが、図4に示すように、止水部6bを設けず、保護部材6を天板1の周端部1aに取り付けてこの部分を保護するように構成してもよい。
また、図5、図6に示すように、天板1の周端部1aに面取り部を設け、この面取り部に保護部材6を取り付けて構成してもよい。この場合においても、保護部材6による保護性能が得られ、天板1の周端部1aの破損、損傷を防止できる。
さらに、本実施形態では、天板1がセラミック、石材などの脆性破壊部材を用いて形成されているものとしたが、保護部材6によって保護効果が得られれば、特に天板1の材質を限定する必要はない。また、天板側裏面補強材2においても、特に木材に限定する必要はない。さらに、シンクの取付構造Bの構成を本実施形態のように限定する必要もない。
また、既設の流し台などの台の天板部1に保護部材6を別途設けて本発明の天板構造Aを構成し、既設の流し台などの台に対して天板1の周端部を保護するようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、本発明に係る開口部3がシンク4を取り付けるための開口部であるものとして説明を行ったが、本発明は、天板1に形成されるあらゆる用途の開口部、この開口部3を形成する天板1の周端部1aを保護するために適用可能である。
すなわち、本発明の天板構造Aは、開口部3が形成された天板1と、天板1の開口部3を形成する周端部1aを保護する保護部材6を備えていればよく、その他の構成について特に限定する必要はない。
1 天板
1a 周端部(周端面)
2 天板側裏面補強材
3 開口部
4 シンク
4a フランジ部
4b 内側面
5 シンク固定金具
6 保護部材
6a 保護部
6b 止水部(介装部)
A 天板構造
T1 上下方向

Claims (4)

  1. 上面から下面に貫通する開口部を有する天板を備えるとともに、
    前記開口部を形成する天板の周端部を被覆するように設けられる保護部材を備えていることを特徴とする天板構造。
  2. 請求項1記載の天板構造において、
    前記保護部材が、前記天板の周端部を被覆する保護部と、前記天板の下面側に配される介装部とを備えて形成されている天板構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の天板構造において、
    前記天板の周端部に面取り部が設けられ、該面取り部に前記保護部材が設けられている天板構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の天板構造において、
    前記開口部がシンクを取り付けるための開口部であり、
    前記天板の周端部を被覆した前記保護部材の表面と前記シンクの内側面とが滑らかに繋がるように前記保護部材が設けられている天板構造。
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