JP2018043385A - グラビア印刷機の見当制御装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易に見当マークの位置座標を精度良く検出でき、これにより見当制御の制御回数乃至制御時間を抑制して印刷ロスを削減できるグラビア印刷機の見当制御装置を提供する。【解決手段】見当制御装置1は、複数の印刷ユニットのうちの二段目の印刷ユニットの版胴よりも下流に設けられ、上流の版胴によって印刷された複数の見当マークを撮像する撮像部50と、撮像部50が撮像した画像における見当マークの位置座標を検出する画像処理部61と、画像処理部61が検出した位置座標に基づいて、基準の見当マークに対する他の見当マークの目標位値からのずれ量を演算する計測演算部62と、ずれ量に基づいて、印刷ユニットの版胴が印刷する見当マークの印刷位置を調整する見当調整部21と、を備える。このうち、画像処理部61は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺上の点、又は、搬送方向と平行な辺上の点により、見当マークの位置座標を特定する。【選択図】図1

Description

本発明は、グラビア印刷機の見当制御装置及び方法に関する。
多色グラビア印刷機は複数の印刷ユニットを備え、各印刷ユニットの版胴からウェブに絵柄を連続的に印刷する。このようなグラビア印刷機では、通常、各印刷ユニットにおいて絵柄とともにウェブに印刷する見当マークを所望の状態に調整するための見当制御が行われる。一般的な見当制御方法としては、例えば、互いに異なる二つの見当マークを光電センサにより検出し、検出した見当マークに対応する信号波形から見当マーク間のずれ量を演算して見当制御装置にフィードバックする方法等が従来から知られている。
グラビア印刷では、図9に示されるように、印刷ユニットに設けられる版胴200がインキパン210に浸漬され、版胴200の版面に形成されたセル201と呼ばれる凹状部分にインキPが充填される。この際、セル201から溢れたインキPがドクター220によって掻き取られ、その後、セル201内のインキがウェブに転写されることによって、絵柄が形成される。ところが、この際、図9に示されるように、版胴200のセル201のドクター220の掻き終わり側の領域において、ドクター220が掻き切れずに残留するインキP’が発生し、絵柄が予定よりも大きくなることがある。このような残留するインキP’の程度は、印刷ユニット毎の機械精度やドクターの状態等によって変動し、各印刷ユニットで印刷される見当マークの大きさにばらつきを生じさせ得る。そのため、上述したような光電センサを用いた検出においては、見当マークの大きさのばらつきにより、見当マーク間のずれ量の検出誤差が大きくなる場合がある。
見当マークのずれ量の検出誤差は、要求される精度を見当制御(見当合わせ)が満足できなくなる状況を引き起こし得る。そこで、所望の精度の見当合わせが得られない場合には、オペレータが印刷中に見当マークもしくは見当トンボおよび絵柄を目視にて確認し、見当制御装置の調整量を微調整する場合がある。一方で、上述のような微調整はオペレータの手間となるため、見当合わせの精度を向上させるための種々の装置乃至方法が従来から提案されている。例えば特許文献1には、見当マークをカメラで撮像し、パターンマッチングにより見当マークの位置座標を演算する技術が開示されている。また、特許文献2には、見当マークの形状を特殊な形状とすることで、見当マークの検出誤差の低減を図る技術が開示されている。
特開2007−111966号公報 特開2009−190274号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、ドクターが掻き切れずに残留したインキの影響を受けた見当マークがカメラで撮像され得るため、残留したインキの影響による検出誤差の問題を解消していない。また特許文献2の技術は、特殊な形状の見当マークを印刷可能とするために、版胴の構成を既存の状態から大幅に変更する必要があり、その準備に手間がかかる。
本発明は、上記実情を考慮してなされたものであり、簡易に見当マークの位置座標を精度良く検出でき、これにより見当制御の制御回数乃至制御時間を抑制して印刷ロスを削減できるグラビア印刷機の見当制御装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明は、
連続的に搬送されるウェブに対して絵柄及び/又は文字を印刷するとともに見当マークをウェブに印刷する版胴を有する複数の印刷ユニットを備えるグラビア印刷機の見当制御装置であって、
前記複数の印刷ユニットのうちの二段目の印刷ユニットの版胴よりも下流に設けられ、上流の版胴によって印刷された複数の見当マークを撮像する撮像部と、
前記撮像部が撮像した画像における見当マークの位置座標を検出する画像処理部と、
前記画像処理部が検出した位置座標に基づいて、基準の見当マークに対する他の見当マークの目標位値からのずれ量を演算する計測演算部と、
前記ずれ量に基づいて、前記印刷ユニットの版胴が印刷する見当マークの印刷位置を調整する見当調整部と、を備え、
前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺上の点、又は、搬送方向と平行な辺上の点により、見当マークの位置座標を特定する、ことを特徴とするグラビア印刷機の見当制御装置、である。
本発明にかかる見当制御装置によれば、画像上の見当マークのうちの、ドクターが掻き切れずに版面に残留したインキからの影響の無い部分或いは小さい部分に位置する点により、見当マークの位置座標が特定される。この際、位置座標を特定するための点は、見当マークの形状を特殊な形状とすることを要求せずに、見当マークにおける搬送方向側を向く辺、又は、搬送方向と平行な辺から、任意に決定することができる。したがって、簡易に見当マークの位置座標を精度良く検出でき、これにより見当制御の制御回数乃至制御時間を抑制して印刷ロスを削減できる。
前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺上の点、又は、搬送方向と平行な辺上の点のうちの、見当マークにおける搬送方向とは反対側を向く辺との交点を除く点により、見当マークの位置座標を特定してもよい。
この場合、見当マークのうちの版面に残留したインキからの影響の無い部分に位置する点により、見当マークの位置座標が特定されるため、位置座標の検出精度を向上させることができる。
また、前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺と、見当マークにおける搬送方向と平行な辺との交点により、見当マークの位置座標を特定してもよい。
この場合、見当マークの位置座標を特定する点を容易に検出できるとともに、見当マークのうちの版面に残留したインキからの影響が確実に無い点が検出に用いられることで、検出処理のための時間を短縮化することができ且つ検出精度を向上できる。
また、前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺と、見当マークにおける搬送方向とは反対側を向く辺との交点により、見当マークの位置座標を特定するようになっており、前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺の前記交点とは反対側の端点から前記交点に向けて、見当マークとその外側の境界を検出し、境界の連続性が途切れた点を、前記交点として特定してもよい。
この場合、搬送方向とは反対側を向く辺との交点を見当マークの位置座標の特定のための点として用いたとしても、当該点に対する版面に残留したインキの影響を極力抑制して位置座標を特定できる。
また、前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く二つの辺の交点により、見当マークの位置座標を特定してもよい。
この場合、見当マーク位置座標を特定する点を容易に検出できるとともに、見当マークのうちの版面に残留したインキからの影響が確実に無い点が検出に用いられることで、検出処理のための時間を短縮化することができ且つ検出精度を向上できる。
また、本発明は、
連続的に搬送されるウェブに対して絵柄及び/又は文字を印刷するとともに見当マークをウェブに印刷する版胴を有する複数の印刷ユニットを備えるグラビア印刷機の見当制御方法であって、
前記複数の印刷ユニットのうちの二段の印刷ユニットの版胴よりも下流において、上流の版胴によって印刷された複数の見当マークを撮像する撮像工程と、
前記撮像工程で撮像した画像における見当マークの位置座標を検出する画像処理工程と、
前記画像処理工程で検出した位置座標に基づいて、基準の見当マークに対する他の見当マークの目標位値からのずれ量を演算する計測演算工程と、
前記ずれ量に基づいて、前記印刷ユニットの版胴が印刷する見当マークの印刷位置を調整する見当調整工程と、を備え、
前記画像処理工程では、見当マークにおける搬送方向側を向く辺上の点、又は、搬送方向と平行な辺上の点により、見当マークの位置座標が特定される、ことを特徴とするグラビア印刷機の見当制御方法、である。
本発明によれば、簡易に見当マークの位置座標を精度良く検出でき、これにより見当制御の制御回数乃至制御時間を抑制して印刷ロスを削減できる。
本発明の一実施の形態にかかる見当制御装置及びこれが適用されたグラビア印刷機を概略的に示す図である。 図1に示す見当制御装置による、見当マークの位置座標の特定及び見当マークのずれ量の演算の一例を説明する図である。 図1に示す見当制御装置による、図2の見当マークの位置座標の特定及び見当マークのずれ量の演算の他の例を説明する図である。 図1に示す見当制御装置による、図2及び図3の見当マークとは異なる見当マークの位置座標の特定及び見当マークのずれ量の演算の一例を説明する図である。 図1に示す見当制御装置による、図4の見当マークの位置座標の特定及び見当マークのずれ量の演算の他の例を説明する図である。 図1に示す見当制御装置の見当制御方法の一例を説明するフローチャートである。 図1に示す見当制御装置の一変形例を示す図である。 図1に示す見当制御装置の他の変形例を示す図である。 グラビア印刷機におけるドクターが版胴の版面におけるインキを掻き切れないことで、版胴のセルの外側にインキが残留する様子を示した図である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態にかかる見当制御装置1及びこれが適用されたグラビア印刷機100を概略的に示す図である。図1に示すグラビア印刷機100は、多色グラビア印刷機であり、ウェブWに対して絵柄及び/又は文字を印刷するとともに見当マークをウェブWに印刷する版胴101A〜108Aを有する複数の印刷ユニット101U〜108Uを備えている。グラビア印刷機100には、一例として八つの印刷ユニット101U〜108Uが設けられている。以下の説明では、印刷ユニット101U〜108Uのことを、ウェブWの搬送方向の上流から下流に並ぶ順で、第1〜第8印刷ユニット101U〜108Uと呼ぶ場合がある。なお、本実施の形態では印刷ユニット101U〜108Uの数が八つであるが、二以上であればよく、その数は特に限定されるものではない。
図1においては、第1〜第8印刷ユニット101U〜108Uの各版胴101A〜108AによってウェブW上に印刷された見当マークM1〜M8が概略的に示されている。ウェブWは、各印刷ユニット101U〜108Uを通過する度に各版胴101A〜108Aによって見当マークを順次印刷されるようになっており、本例では、最終段の第8印刷ユニット108Uを通過した後に、ウェブWに八つの見当マークM1〜M8が印刷されることになる。見当マークM1〜M8は、多角形状の図柄であり、本例では、図2等に示すように、三角形の図柄となっているが、このような見当マークM1〜M8の形状は特に限られるものではない。
図1に示す本実施の形態にかかる見当制御装置1は、二段目の印刷ユニット、すなわち第2印刷ユニット102Uの版胴102Aよりも下流(具体的には、版胴108Aの下流)に設けられ、その上流の版胴によって印刷された見当マークを撮像する撮像部50と、撮像した見当マークのうちの基準の見当マークに対する他の見当マークの目標位値からのずれ量を演算するための画像処理部61及び計測演算部62を有する補正量演算ユニット60と、演算されたずれ量に基づいて版胴が印刷する見当マークの印刷位置を調整する見当調整部21と、見当制御装置1による制御状況を表示する表示部70と、見当制御装置1における制御に必要な情報を入力するための入力部80と、グラビア印刷機100の回転を検出するためのエンコーダ30と、を有している。
エンコーダ30は、回転に関する情報(回転信号)として、第1印刷ユニット101Uの版胴101Aの基準値からの積算回転数(位相)を検出し、当該積算回転数を撮像部50に出力する。エンコーダ30は、版胴101Aの回転を検出するが、その他の版胴の回転を検出してもよいし、その数も特に限定されるものではない。またエンコーダ30は、版胴を駆動するモータの回転を検出するように構成されていてもよい。
撮像部50は、図示の例において、第8印刷ユニット108Uの版胴108Aの下流に設けられ、これにより、上流の版胴101A〜108Aによって印刷された見当マークM1〜M8のうちの所望の複数の見当マークの画像を撮像可能となっている。撮像部50は、見当マークの画像を静止画像として撮像し、撮像した画像を補正量演算ユニット60における画像処理部61に出力するようになっている。撮像部50は、所望の精度が得られる分解能で、少なくとも隣り合う2つの見当マークが1つの静止画像に収まる視野となる設置条件にて設定される。ただし、撮像した静止画像に収まる見当マークの数を増やすことで、1回の計測(検出)に必要な撮像回数を減らせるため、撮像部50の撮像範囲を三以上の見当マークが収まるように広く設定してもよい。
撮像部50の撮像タイミングは、エンコーダ30から出力される情報に基づいて決定され、これにより、所望の見当マークを撮像することが可能となっている。本実施の形態では、撮像部50が、所定の積算回転数で撮像を実施するように構成されており、エンコーダ30から出力された回転数が所定の積算回転数と一致したときに撮像を実施する。より具体的に説明すると、本実施の形態における撮像部50は、エンコーダ30から出力された回転数が所定の積算回転数と一致したときに撮像を実施し、画像中に見当マークが存在するか否か判定し、存在した場合には所望の複数の見当マークが画角に収まる撮像タイミングでさらに撮像を行う。その後、所望の複数の見当マークが画像された場合には、撮像部50は、次の所望の複数の見当マークを画像可能となるように制御される。このような処理の詳細は、図6のフローチャートを用いて後述する。
補正量演算ユニット60における画像処理部61は、撮像部50が撮像した画像における複数の見当マークの各位置座標を検出する。これに対し、計測演算部62は、画像処理部61が検出した位置座標に基づいて、複数の見当マークのうちの基準の見当マークに対する他の見当マークの目標位値からのずれ量を演算する。ここで、本実施の形態では、画像処理部61が、見当マークにおける搬送方向側を向く辺上の点、又は、搬送方向と平行な辺上の点により、見当マークの位置座標を特定するようになっている。画像処理部61による位置座標の特定は、画像における複数の見当マークをパターンマッチングにより抽出した上で、位置座標の特定のための所定点を上述の搬送方向側を向く辺、又は、搬送方向と平行な辺から検出することによって行われる。
また本実施の形態における画像処理部61は、撮像部50からの画像において、登録された見当マークと一致する見当マークがあるか否かを判断することが可能であり、無い場合には、その情報を撮像部50に出力するようになっている。ここで、本例における登録された見当マークとは、先頭の見当マークM1である。また画像処理部61は、撮像部50からの画像において、所望の複数の見当マークがあるか否かを判断することが可能であり、無い場合には、その情報を撮像部50に出力するようにもなっている。撮像部50は、上述の登録された見当マークが無い旨の情報、及び、所望の複数の見当マークが無い旨の情報を受けた際に、所望の撮像を実施するための撮像タイミングの調整を行う。なお、このような処理の詳細についても、図6のフローチャートを用いて後述する。
図2は、見当マークの位置座標の特定及び見当マークのずれ量の演算の一例を説明する図である。図2(A)は、八つの見当マークM1〜M8及び図柄Dが印刷されたウェブWを示し、図2(A)における矢印Cは、ウェブWの搬送方向を示している。また、図2(B)は、見当マークM1〜M8のうちの二つの見当マークM7,M8が撮像された画像(図2(A)の破線で囲まれた領域に対応する画像)を概略的に示している。図示の例では、見当マークM1〜M8の搬送方向C側を向く辺が、搬送方向Cに直交する方向に延びている。
図2(B)に示す例では、画像処理部61が、見当マークM7,M8における搬送方向C側を向く辺と、見当マークM7,M8における搬送方向Cと平行な辺と、の交点Z7−1,Z8−1により、見当マークM7,M8の位置座標を特定している。言い換えると、交点Z7−1,Z8−1の位置座標そのものが、見当マークM7,M8の位置座標として特定されている。一方で、計測演算部62は、見当マークM7,M8のうちの見当マークM7を基準の見当マークとし、これに対する見当マークM8の目標位値からのずれ量を交点Z7−1,Z8−1の各位置座標の差分に基づいて演算している。具体的に図示の例では、見当マークM7,M8の間の縦方向における距離ΔYと、縦方向目標値Ytとの差分が、縦方向のずれ量Ysとして演算されている。また、横方向目標値は0であり、横方向のずれ量Xsは、見当マークM7,M8の間の横方向における距離ΔXとして演算されている。
上述の交点Z7−1,Z8−1は、その検出が容易で、且つ見当マークM7,M8のうちの版胴107A、108Aの版面に残留したインキからの影響を確実に受けない点であるため、検出処理のための時間を短縮化することができ且つ検出精度を向上できることで、好適である。ここで、位置座標の検出に対する版胴108A、108Aの版面に残留したインキからの影響を抑制するためには、画像処理部61は、見当マークにおける搬送方向C側を向く辺上の点、又は、搬送方向Cと平行な辺上の点のうちの、見当マークにおける搬送方向とは反対側を向く辺との交点(例えば図2(B)のZ7−2,Z8−2)を除く点により、見当マークの位置座標を特定することが好ましい。
ただし、見当マークにおける搬送方向C側を向く辺上の点のうちの、搬送方向とは反対側を向く辺との交点であれば、比較的安定した特定を行うことができるため、このような交点により位置座標を特定してもよい。具体的には、図3に示すように、画像処理部61は、見当マークM7,M8における搬送方向C側を向く辺と、搬送方向Cとは反対側を向く辺との交点Z7−3,Z8−3により、見当マークM7,M8の位置座標を特定してもよい。なお、この場合、画像処理部61は、見当マークM7,M8における搬送方向C側を向く辺の交点Z7−3,Z8−3とは反対側の端点から交点Z7−3,Z8−3に向けて、見当マークM7,M8とその外側の境界を検出し、境界の連続性が途切れた点を、交点Z7−3,Z8−3として特定することが好ましい。この場合、見当マークM7,M8の位置座標の検出に対して版胴の版面に残留したインキが影響を及ぼす程度を極力抑制できるからである。
なお、以上に説明した図2及び図3では、画像処理部61が、見当マークの二つの辺の交点により、見当マークの位置座標を特定するが、図2(B)に示す点Z7’,Z8’のように、辺の途中に位置する点により、見当マークの位置座標を特定してもよい。
また、図4は、図2及び図3の見当マークとは形状の異なる見当マークM7,M8の位置座標の特定及び見当マークのずれ量の演算の一例を説明する図である。図4(A)は、八つの見当マークM1〜M8及び図柄Dが印刷されたウェブWを示し、図4(B)は、見当マークM1〜M8のうちの二つの見当マークM7,M8が撮像された画像を概略的に示している。図4(B)における見当マークM1〜M8は、搬送方向C側を向く辺が、搬送方向Cに直交する方向に対して傾斜して延びている。
図4(B)に示す例では、画像処理部61が、見当マークM7,M8における搬送方向C側を向く辺と、見当マークM7,M8における搬送方向Cと平行な辺と、の交点Z7−4,Z8−4により、見当マークM7,M8の位置座標を特定している。一方で、図5(A),(B)に示すように、画像処理部61は、見当マークM7,M8における搬送方向C側を向く辺と、見当マークM7,M8における搬送方向Cとは反対側を向く辺との交点Z7−5,Z8−5により、見当マークM7,M8の位置座標を特定してもよい。ただし、この場合、画像処理部61は、見当マークM7,M8における搬送方向C側を向く辺の交点Z7−5,Z8−5とは反対側の端点から交点Z7−5,Z8−5に向けて、見当マークM7,M8とその外側の境界を検出し、境界の連続性が途切れた点を、交点Z7−5,Z8−5として特定することが好ましい。
なお、図2〜図5では、見当マークM7,M8の位置座標の特定及びずれ量の演算の例を説明したが、本実施の形態では、上述と同様の態様で、見当マークM1,M2の位置座標の特定及びずれ量の演算、見当マークM2,M3の位置座標の特定及びずれ量の演算、見当マークM3,M4の位置座標の特定及びずれ量の演算、見当マークM4,M5の位置座標の特定及びずれ量の演算、見当マークM5,M6の位置座標の特定及びずれ量の演算、及び見当マークM6,M7の位置座標の特定及びずれ量の演算が行われる。
以上のように位置座標が特定され且つずれ量が演算されると、ずれ量が見当調整部21に出力される。見当調整部21は、出力されたずれ量に基づいて、印刷ユニットの版胴が印刷する見当マークの印刷位置を調整する。詳しくは、見当調整部21は、第2〜第8印刷ユニット102U〜108Uの各版胴102A〜108Aの見当マークの印刷位置を調整するようになっている。
本実施の形態では、各版胴102A〜108Aが個別に駆動されるセクショナルドライブ方式となっており、見当調整部21は、縦方向のずれ量を調整するべく各版胴102A〜108Aの位相(回転方向における位置)を個別に調整することが可能となっている。また見当調整部21は、横方向のずれ量を調整するべく各版胴102A〜108Aの軸方向における位置を個別に調整することが可能となっている。詳しくは、見当調整部21は、各版胴102A〜108Aの位相を各版胴102A〜108Aの回転を直接的に調整することにより制御し、各版胴102A〜108Aの軸方向(横方向)の位置を、図示省略するサイドレによって制御するようになっている。
なお、見当調整部21は、縦方向のずれに関して、各印刷ユニット102U〜108Uに対応して設けられるコンペンセータローラを制御することにより、各版胴102A〜108Aの位相を制御するように構成されていてもよい。なお、本実施の形態における見当調整部21は、一例として、版胴102A〜108Aを駆動するモータ等に制御信号を付与するコンピュータにおける一機能手段として構成されるものである。
以上のような見当調整部21は、本実施の形態において、計測演算部62が演算するずれ量が所定範囲内になるまで計測演算部62からずれ量を出力され、印刷ユニットの版胴が印刷する見当マークの印刷位置を調整する。ここで、上述の所定範囲は、見当マーク間のずれ量が十分に小さいと判断できる程度の範囲のことである。
また本実施の形態における表示部70は、見当制御装置1の動作状況や、見当マークのずれ量の制御状況等を表示する。また入力部80は、見当制御装置1の稼働に必要な設定として、使用する印刷ユニットの数、原反幅、版胴のサイズ、見当マーク設定などを、オペレータが入力するために設けられている。上記版胴のサイズは、版胴周長、半径などを意味する。なお、グラビア印刷機100側で各データを保持している場合は、これら各データは、グラビア印刷機100側から自動的に入力されてもよい。
次に、図6のフローチャートを参照しつつ本実施の形態における見当制御装置1の見当制御方法の流れの一例について説明する。
本実施の形態における見当制御装置1の見当制御方法(処理)は、グラビア印刷機100が駆動され、且つ見当制御装置1による処理の開始がオペレータにより指示された場合に開始される。見当制御装置1による処理が開始されると、まずステップS1において、撮像部50が、撮像を行い、見当マークを撮像できたか否かを判断する。具体的に、ここでの撮像は、エンコーダ30から出力された回転数が所定の積算回転数と一致したときに行われる撮像であり、先頭の見当マークM1が撮像された否かが判断される。見当マークの撮像が確認された場合には、ステップS2に処理が進み、見当マークの撮像が確認されない場合には、ステップS11にて撮像タイミングが変更され、その後、処理がステップS1に戻り、その後に撮像部50に到達する先頭の見当マークM1を撮像し、見当マークM1が撮像された否かが判断される。
ステップS2においては、画像処理部61が、ステップS1で撮像された画像が入力されたか否かを判断し、入力が確認されると、処理がステップS3に進む。
ステップS3においては、画像処理部61が、入力された画像における見当マークが登録された見当マークである先頭の見当マークM1と一致するか否かを判断する。とりわけ、ここの判断では、入力された画像に存在する見当マークが、先頭の見当マークM1だけである場合に、入力された画像における見当マークが、登録された見当マークであると判断し、例えば二つ見当マークがある場合には、入力された画像における見当マークが、登録された見当マークと一致するとは判断しない。一致と判断された場合には、処理がステップS4に進む。一方で、一致と判断されない場合には、ステップS11にて撮像タイミングが変更され、その後、処理がステップS1に戻る。
次いで、ステップS4(撮像工程)においては、撮像部50が、所望の二つの見当マークが画角に収まる撮像タイミングを決定し、さらに撮像を行う。この撮像タイミングは、ステップS3で画像処理部61に入力された画像における先頭の見当マークM1の位置を基準に、決定される。見当制御処理の開始直後においては、先頭の見当マークM1と後方の見当マークM2とが画角に収まる撮像タイミングでの撮像が行われる。見当マークM1及び見当マークM2の組み合わせ以降の各組み合わせを画角に収めるための撮像は、その後、順次行われることになる。
そしてステップS5においては、ステップS4で撮像された画像が画像処理部61に入力され、画像処理部61が、入力された画像に所望の二つの見当マークを含む二以上の見当マークがあるか否かを判断する。ここで、二以上の見当マークがある場合には、処理がステップS6に進む。一方で、二以上の見当マークが無い場合には、ステップS11にて撮像タイミングが変更され、その後、処理がステップS1に戻る。
そして、ステップS6においては、画像処理部61が、二以上の見当マークがあると判断された画像における各見当マークにおいて、位置座標を特定するための点を検出する。本実施の形態では、画像処理部61が、所望の二つの見当マーク、例えば見当マークM1及び見当マークM2における位置座標を特定するための点が検出される。ここで、検出される点は、見当マークにおける搬送方向C側を向く辺上の点、又は、搬送方向Cと平行な辺上の点から検出される。
次いで、ステップS7において、画像処理部61は、ステップ7において特定された点により、画像中の見当マークの位置座標を特定し、計測演算部62に出力する。
そして、ステップS8においては、計測演算部62が、ステップS7で特定された所望の二つの見当マークの位置座標に基づいて、これら見当マークのずれ量を演算する。
次いで、ステップS9においては、見当制御に必要となる全てのずれ量が演算されたか否かが判断され、全てのずれ量が演算されたと判断された場合は、処理がステップS10に進み、そうでない場合には、処理がステップS11に進む。ステップS11に進む場合には、撮像タイミングが変更され、その後、処理がステップS1に戻り、その後に撮像部50に到達する先頭の見当マークM1を撮像するための撮像が行われる。
一方で、ステップS10においては、見当調整部21が、出力されたずれ量に基づいて、第2〜第8印刷ユニット102U〜108Uの各版胴102A〜108Aの見当マークの印刷位置を調整する。
以上に説明した本実施の形態にかかる見当制御装置1は、複数の印刷ユニット101U〜108AUのうちの二段目の印刷ユニット102Uの版胴102Aよりも下流に設けられ、上流の版胴によって印刷された複数の見当マークを撮像する撮像部50と、撮像部50が撮像した画像における見当マークの位置座標を検出する画像処理部61と、画像処理部61が検出した位置座標に基づいて、基準の見当マークに対する他の見当マークの目標位値からのずれ量を演算する計測演算部62と、ずれ量に基づいて、印刷ユニットの版胴が印刷する見当マークの印刷位置を調整する見当調整部21と、を備える。このうち、画像処理部61は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺上の点、又は、搬送方向と平行な辺上の点により、見当マークの位置座標を特定するようになっている。
これにより、画像上の見当マークのうちの、ドクターが掻き切れずに版面に残留したインキからの影響の無い部分或いは小さい部分に位置する点により、見当マークの位置座標が特定される。この際、位置座標を特定するための点は、見当マークの形状を特殊な形状とすることを要求せずに、見当マークにおける搬送方向側を向く辺、又は、搬送方向と平行な辺から、任意に決定することができる。したがって、簡易に見当マークの位置座標を精度良く検出でき、これにより見当制御の制御回数乃至制御時間を抑制して印刷ロスを削減できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上述の実施の形態に限定されることなく種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述の実施の形態では、各版胴102A〜108Aが個別に駆動されるセクショナルドライブ方式となっており、見当調整部21は、各版胴102A〜108Aの位相を各版胴102A〜108Aの回転を直接的に調整することにより制御する。しかしながら、これに代えて、各印刷ユニット102U〜108Uに対応して設けられるコンペンセータローラを制御することにより各版胴102A〜108Aの位相を制御する構成が採用されてもよい。図7は、コンペンセータローラを備えたグラビア印刷機を示している。図7においては、コンペンセータローラ202Aを備える第2印刷ユニット102Uが示されている。図7に示すように、コンペンセータローラ202Aは、版胴102Aの上流側に配置され、上下に移動することによりウェブWに対する版胴102Aの位相を制御することができる。
また、上述の実施の形態では、撮像部50が、最も下流の印刷ユニット108Uの版胴108Aの下流に設けられたが、これに限定されるものではない。例えば、図8に部分的に示すように、複数の撮像部50が、印刷ユニット102U〜108Uの各版胴102A〜108Aに対応して設けられてもよい。
また、上述の実施の形態では、見当マークが、搬送方向側を向く辺を一つのみ有する例が説明されたが、見当マークは、搬送方向側を向く辺を二つ以上有していてもよい。この場合、画像処理部61は、見当マークにおける搬送方向側を向く二つの辺の交点により、見当マークの位置座標を特定してもよい。この場合には、位置座標を特定する点を容易に検出できるとともに、見当マークのうちの版面に残留したインキからの影響が確実に無い点が検出されることで、検出処理のための時間を短縮化することができ且つ検出精度を向上できる。
1…見当制御装置
21…見当調整部
30…エンコーダ
50…撮像部
60…補正量演算ユニット
61…画像処理部
62…計測演算部
70…表示部
80…入力部
100…グラビア印刷機
101A〜108A…版胴
101U〜108U…印刷ユニット
200…版胴
201…セル
210…インキパン
220…ドクター
M1〜M8…見当マーク
W…ウェブ

Claims (6)

  1. 連続的に搬送されるウェブに対して絵柄及び/又は文字を印刷するとともに見当マークをウェブに印刷する版胴を有する複数の印刷ユニットを備えるグラビア印刷機の見当制御装置であって、
    前記複数の印刷ユニットのうちの二段目の印刷ユニットの版胴よりも下流に設けられ、上流の版胴によって印刷された複数の見当マークを撮像する撮像部と、
    前記撮像部が撮像した画像における見当マークの位置座標を検出する画像処理部と、
    前記画像処理部が検出した位置座標に基づいて、基準の見当マークに対する他の見当マークの目標位値からのずれ量を演算する計測演算部と、
    前記ずれ量に基づいて、前記印刷ユニットの版胴が印刷する見当マークの印刷位置を調整する見当調整部と、を備え、
    前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺上の点、又は、搬送方向と平行な辺上の点により、見当マークの位置座標を特定する、ことを特徴とするグラビア印刷機の見当制御装置。
  2. 前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺上の点、又は、搬送方向と平行な辺上の点のうちの、見当マークにおける搬送方向とは反対側を向く辺との交点を除く点により、見当マークの位置座標を特定する、ことを特徴とする請求項1に記載のグラビア印刷機の見当制御装置。
  3. 前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺と、見当マークにおける搬送方向と平行な辺との交点により、見当マークの位置座標を特定する、ことを特徴とする請求項1に記載のグラビア印刷機の見当制御装置。
  4. 前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺と、見当マークにおける搬送方向とは反対側を向く辺との交点により、見当マークの位置座標を特定するようになっており、
    前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く辺の前記交点とは反対側の端点から前記交点に向けて、見当マークとその外側の境界を検出し、境界の連続性が途切れた点を、前記交点として特定する、ことを特徴とする請求項1に記載のグラビア印刷機の見当制御装置。
  5. 前記画像処理部は、見当マークにおける搬送方向側を向く二つの辺の交点により、見当マークの位置座標を特定する、ことを特徴とする請求項1に記載のグラビア印刷機の見当制御装置。
  6. 連続的に搬送されるウェブに対して絵柄及び/又は文字を印刷するとともに見当マークをウェブに印刷する版胴を有する複数の印刷ユニットを備えるグラビア印刷機の見当制御方法であって、
    前記複数の印刷ユニットのうちの二段目の印刷ユニットの版胴よりも下流において、上流の版胴によって印刷された複数の見当マークを撮像する撮像工程と、
    前記撮像工程で撮像した画像における見当マークの位置座標を検出する画像処理工程と、
    前記画像処理工程で検出した位置座標に基づいて、基準の見当マークに対する他の見当マークの目標位値からのずれ量を演算する計測演算工程と、
    前記ずれ量に基づいて、前記印刷ユニットの版胴が印刷する見当マークの印刷位置を調整する見当調整工程と、を備え、
    前記画像処理工程では、見当マークにおける搬送方向側を向く辺上の点、又は、搬送方向と平行な辺上の点により、見当マークの位置座標が特定される、ことを特徴とするグラビア印刷機の見当制御方法。
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