JP2018042408A - 受電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送電器と受電器とを接触させない状態であっても充電効率のよい位置を探すことができるようにすること。
【解決手段】受電装置(1)は、前記受電装置の高さを検出するための高さ検出手段と、充電の効率を検出する充電効率検出手段と、前記充電効率検出手段の検出結果に基づいて、充電効率を改善させるための指示を報知する報知手段とを有し、前記報知手段は、前記受電装置の高さが所定値以下である場合においても、充電効率を改善させるための指示を報知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力を無線で受け取ることができる受電装置に関する。
電子機器の充電方法として接続口(金属接点)にアダプタや充電器を直接接触させず、非接触で充電を行うワイヤレス充電という技術が知られている。
今までワイヤレス充電を採用している製品としては、電動歯ブラシ、電気シェイバなど消費電力の少ない機器であったが、近年は充電効率の向上に伴い携帯電話やデジタルカメラ、ひいては車などにもワイヤレス充電が搭載されつつある。
ここで、ワイヤレス充電では受電器と送電器のコイルの位置ずれによる充電効率の低下が課題とされており、充電効率を改善させるための手段としてユーザに送電器に対する受電器の最適な位置を報知する技術が提案されている。特許文献1には、充電電圧と基準電圧の差分から受電器と送電器の位置のずれ量を検出し、充電効率がよりよくなる位置をユーザに知らせることが記載されている。
特開2008−206295号公報
しかしながら、従来技術では。受電器と送電器とが接触している場合の充電効率の最適位置を探す方法しか考えられていない。つまり、送電器から受電器までの高さは考慮されていない。
実際の使用方法の一例を挙げると、充電効率のよりよい位置を探す際、ユーザは受電器及び送電器に傷が付くのを避けるために受電器を手で持ち送電器から浮かせて充電効率がよくなる位置を探す場合がある。この場合、受電器と送電器の間に高さ方向の隙間ができてしまう。
従来技術では、XY平面しか考慮していないため、充電効率が低くなった場合、それがXY平面でずれているのか、Z軸方向にずれているのかを判定することができない。
そこで、本発明は、送電器と受電器とを接触させない状態であっても充電効率のよい位置を探すことができるようにすることを目的とする。
本発明に係る受電装置の一つは、受電装置であって、前記受電装置の高さを検出するための高さ検出手段と、充電の効率を検出する充電効率検出手段と、前記充電効率検出手段の検出結果に基づいて、充電効率を改善させるための指示を報知する報知手段とを有し、前記報知手段は、前記受電装置の高さが所定値以下である場合においても、充電効率を改善させるための指示を報知することを特徴とする。
本発明に係る受電装置の一つは、受電装置であって、前記受電装置の高さを検出するための複数の高さ検出手段と、充電の効率を検出する充電効率検出手段と、前記充電効率検出手段の検出結果に基づいて、充電効率を改善させるための指示を報知する報知手段とを有し、前記報知手段は、前記複数の高さ検出手段の検出結果のバラつきが所定値以下である場合においても、充電効率を改善させるための指示を報知することを特徴とする。
本発明によれば、送電器と受電器とを接触させない状態であっても充電効率のよい位置を探すことができる。
実施形態1における受電装置1の構成の一例を説明するためのブロック図である。 実施形態1における受電装置1の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態2における受電装置1の構成の一例を説明するためのブロック図であるのブロック図である。 実施形態2における受電装置1の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態2における高さ検出部22及び22A〜22Cの配置の一例を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。以下の実施形態では、ワイヤレス充電方式の例として電磁誘導方式を用いて説明するが、本発明は電磁誘導方式以外のワイヤレス充電方式(例えば、電界共鳴方式、磁界共鳴方式)でも実施可能である。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における受電装置1の構成の一例を説明するためのブロック図である。
実施形態1は、受電装置1、送電部16、家庭用交流電圧を所定の直流電圧に変換するACアダプタ部17から構成される。なお、ACアダプタ部17は家庭用電源に限らず、所定の直流電圧が供給可能であれば手段は問わない。
送電部16は、一次側コイル部19、インバーター部18、送電側通信部6から構成されており、ACアダプタ部17から電源電圧の供給をうけてインバーター部18にて直流電圧を交流電圧に変換する。一次側コイル部19は、インバーター部18から電流を流されることで磁束を発生させる。送電側通信部6はワイヤレス充電が開始される前に受電装置1と通信するためのものである。主な通信内容はワイヤレス充電時の送信電力であり、後述する受電側通信部8との通信が確定したのち情報を送信する。
受電装置1は、制御装置4、表示部7、高さ検出部22、受電部2、二次電池部9から構成される。
二次電池部9は、受電装置1の動作電源であり、本受電装置によって充電される。
受電部2は、二次側コイル部14、整流回路部13、DCDC部12、充電制御部20、電圧検出部11、分圧抵抗部21、比較部15、受電側通信部8から構成される。
二次側コイル部14は、一次側コイル部19にて発生した磁束が二次側コイル部14と鎖交することで、二次側コイル部14に電流が流れ、起電力が発生する。この場合の起電力の大きさは、一次側コイル部19と二次側コイル部14の磁束が鎖交する量に関わってくるため、コイルの位置関係が変わると起電力も変化する。
整流回路部13は、二次側コイル部14にて発生した交流電圧を直流電圧に変換しDCDC部12へ送る。DCDC部12は整流回路部13から供給された電圧を二次電池部9に充電するための所定の電圧を生成する。
電圧検出部11は、整流回路部13にて整流された電圧を分圧抵抗部21の抵抗にて分圧した検出電圧を計算する。その検出された検出電圧を後述する比較部15及び充電制御部20へ送る。
受電側通信部8は、整流回路部13から出力される起電力を動作電源として動作する。動作後、送電側通信部6と通信を開始し、送電側通信部6から送電部16の送電電力Wの情報を取得し後述する比較部15へ送る。
比較部15は、電圧検出部11及び受電側通信部8の出力値の差分をみることで充電効率を計算し、後述する制御装置4にその情報を送る。
充電制御部20は、電圧検出部11の結果に応じて、DCDC部12で生成した電源電圧を二次電池部9へ供給するか遮断するかを次のように判定する。検出電圧が所定以上の場合にDCDC部12から電源電圧を二次電池部9へ供給し、検出電圧が所定未満の場合にはDCDC部12からの電源供給を遮断する。
高さ検出部22は、受電装置1の送電部16からの高さを近接センサ等で検出し、後述する高さ判定部3に値を出力する。ここでの高さの検出方法は高さが検出できればよく、方法にこれに限らない。
制御装置4は、各種処理部5、効率判定部10、高さ判定部3から構成されており、ワイヤレス充電中は送電部16から送られてくる電力を供給元とし動作する。各種処理部5は、受電装置1のワイヤレス充電技術以外のすべての制御を司っており、例えば、後述する表示部7のコントローラーも含まれる。
効率判定部10は、比較部15の結果を基に次のような制御を行う。比較部15で求めた受電効率が所定値未満の場合、表示部7に現在の受電効率と所定値を表示させ、たとえば「もっと探してください」等を表示する。
高さ判定部3は、高さ検出部22の結果を基に次のような制御をおこなう。受電装置1の送電部16からの高さが所定値より多い場合は、表示部7に「位置を下げてください」と表示させる。受電装置1の高さが所定値以下の場合は、表示部7に比較部15にて計算した充電効率を表示させる。
表示部7は、各種処理部5の結果を表示させる他に、実施形態1では視覚的報知手段の媒体として用いる。実施形態1では表示部7を用いた報知手段を記載しているが、方法はこれに限らず音を用いた制御でもよい。
次に、図2を参照し、実施形態1における受電装置1の動作を説明する。
まず初めに、受電部2と送電部16間で通信させることに必要な起電力があるか否か判定するために電圧検出部11で検出した検出電圧を用いる(S101)。ここでは、ワイヤレス充電をするために必要な送電電力W1よりも小さな送電電力W2を送電部16が受電装置1に対して出力する。S101にて検出電圧が所定値未満と判定された場合、受電側通信ICの動作電圧に達していないため所定値以上になるまで待機する。
S101にて検出電圧が所定値以上と判定された場合、受電側通信部8と送信側通信部22の通信が確定し(S102)、ワイヤレス充電を開始する(S103)。この場合、送電部16の送電電力をW2からW1に切り替える。
次に、高さ検出部22にて受電装置1の送電部16からの高さを測定する(S104)。
次に、測定された高さが所定値以下か否か判定する(S105)。S105にて高さが所定値より大きいと判定した場合は、充電効率のよい場所を探す判定材料に相応しくないとし、表示部7を用いてユーザに対して「位置を下げてください」と報知し、S104での測定結果が所定値以下になるまで報知を続ける。このとき、報知を行う手段はなんでもよく、例えば音声部を用いて位置を下げてくださいと言わせてもよい。
S105にて高さが所定値以下と判定した場合、高さの影響をほぼ受けない充電効率が取得できるとし、S107に進む。
次に前述したように、比較部15で充電効率を測定する(S107)。次に、受電装置1が所定値以上の充電効率とする位置にいるかの判定を行う(S108)。S108にて充電効率が所定値未満と判定された場合、表示部7を用いて「もっと探してください」と報知を行う(S109)。この場合、S109と同時に所定値と現在の充電効率も表示部7に表示させる。
S108にて充電効率が所定値以上と判定された場合、表示部7を用いて「最適位置です」とユーザに報知する(S110)。最後に、受電装置1を送電部16に置くように促し報知手段を停止させ、充電を継続する。
上述したように、実施形態1によれば、受電装置1の送電部16からの高さを制限することによって、高さの違いが充電効率へ及ぼす影響を抑え、充電効率のよりよい位置をユーザに報知することが可能となる。
[実施形態2]
以下、図3、図4及び図5を参照し、実施形態2を説明する。実施形態では、受電装置1の高さを制限しても高さによっては手で持っている以上、傾きが発生しうる。そのため、効率に変化があった際にXY平面でずれてしまったのか、傾いたことで効率に変化があったのか判定することができない。
そこで、実施形態2では、複数の高さ検出部を受電装置1に設ける。そして、複数の高さ検出部の検出結果のバラつきが所定値以下である場合に、取得した充電効率を効率判定のために用いるようにする。
図3は、実施形態2における受電装置1の構成の一例を説明するためのブロック図であるのブロック図である。実施形態1における受電装置1と実施形態2における受電装置1との違いは、3つの高さ検出部22A、22B及び22Cが追加されていることである。実施形態2では、図5に示すように、高さ検出部22及び22A〜22Cが受電装置1の四隅に設置された例を説明する。
次に、図4を参照し、実施形態2における受電装置1の動作を説明するためのフローチャートである。なお、図4のS101〜S103及びS107〜S110は、図2のS101〜S103及びS107〜S110と同じであるため、それらの説明を省略する。
まず、高さ検出部22〜24Cを用いて受電装置1の高さを測定する(S201)。
受電装置1が水平か否かS201で取得した4つの高さ情報を用いて判定する(S202)。S202にて4つの高さ情報のバラつきが所定値以上と判定された場合、受電装置1は水平でないので、表示部7を用いてユーザに対して「水平にしてください」と報知し、S201での4つの高さ情報のバラつきが所定値以下になるまで報知を続ける。
S202にて4つの高さ情報のバラつきが所定値以下と判定された場合、受電装置1は水平であるため、S204に進む。
次に、測定された4つの高さ情報が所定値以下か否か判定する(S204)。S204にて4つのうちいずれかの高さが所定値より大きいと判定した場合は、充電効率のよい場所を探す判定材料に相応しくないとし、表示部7を用いてユーザに対して「位置を下げてください」と報知し、S201での測定結果が所定値以下になるまで報知を続ける。このとき、報知を行う手段は表示部7に限らず、例えば音声部(図示せず)を用いて「位置を下げてください」と報知してもよい。
S204にて全ての高さが所定値以下と判定した場合、高さの影響をほぼ受けない充電効率が取得できるとし、S107に進む。
上述したように、受電装置1に複数の高さ検出部22及び22A〜22Cを設け、それぞれの高さを制限することによって、受電装置1の傾きの違いが充電効率へ及ぼす影響を抑え、充電効率のよりよい位置をユーザに報知することが可能となる。
1 受電装置
2 受電部
3 高さ判定部
4 制御装置
5 各種処理部
6 送電側通信部
7 表示部
8 受電側通信部
9 二次電池部
10 効率判定部
11 電圧検出部
12 DCDC部
13 整流回路部
14 二次側コイル部
15 比較部
16 送電部
17 ACアダプタ部
18 インバーター部
19 一次側コイル部
20 充電制御部
21 分圧抵抗部
22 高さ検出部
22A 高さ検出部
22B 高さ検出部
22C 高さ検出部

Claims (2)

  1. 受電装置であって、
    前記受電装置の高さを検出するための高さ検出手段と、
    充電の効率を検出する充電効率検出手段と、
    前記充電効率検出手段の検出結果に基づいて、充電効率を改善させるための指示を報知する報知手段と
    を有し、
    前記報知手段は、前記受電装置の高さが所定値以下である場合においても、充電効率を改善させるための指示を報知することを特徴とする受電装置。
  2. 受電装置であって、
    前記受電装置の高さを検出するための複数の高さ検出手段と、
    充電の効率を検出する充電効率検出手段と、
    前記充電効率検出手段の検出結果に基づいて、充電効率を改善させるための指示を報知する報知手段と
    を有し、
    前記報知手段は、前記複数の高さ検出手段の検出結果のバラつきが所定値以下である場合においても、充電効率を改善させるための指示を報知することを特徴とする受電装置。
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