JP2018040647A - 移動体の認識装置及び認識方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動体に対する自車両の相対位置が変化した場合でも、移動体を継続的に認識可能な移動体の認識装置及び認識方法を提供する。【解決手段】測域センサを用いて移動体を認識する前記移動体の認識装置であって、前記測域センサが計測した複数の計測点のうち、前記計測点間の距離が所定の範囲内である計測点を同一のグループとしてグループ化するグループ化処理部と、前記グループの形状から直線部分を抽出する直線抽出部と、異なる時刻においてグループ化された各グループの前記直線部分を用いて、当該異なる時刻のグループ対が同一物体か否かの判定を行う同定判定部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体の認識装置及び認識方法に関する。
測域センサは、周囲の形状を、センサからの距離として計測するセンサであり、レーザレーダやToFカメラ、Flush LiDARなどがある。
特許文献1には、レーザレーダを用いて自車両に対する他車両などの移動体を認識する移動物検出装置が記載されている。特許文献1に記載の移動物検出装置では、レーザレーダにより観測された観測点のうち、距離が所定値以下に接近している複数の観測点を連結体としてグループ化する。そして、そのグループ化によって得られた2時刻における距離データ上の各連結体について、互いの距離が所定値以下に近接しておりかつ大きさの差異が所定値以下である連結体対を同一物として同定する。したがって、同一物として同定された連結体の2時刻間の変位量に基づいて、当該連結体を移動体として認識することができる。
特許第4561346号公報
しかしながら、レーザレーダ等の光学的な測域センサにより観測される移動体の範囲は、その移動体に対する自車両の相対位置により変化する。すなわち、連結体の大きさは、移動体に対する自車両の相対位置により変化する。したがって、特許文献1に記載の移動物検出装置では、移動体に対する自車両の相対位置によって、2時刻における連結体の大きさの差異が所定値を超えてしまう場合がある。したがって、その2時刻における連結体対を同一物として同定することができず、移動体を継続的に認識することができない場合がある。ここで、測域センサとは、レーザレーダやToFカメラ、Flush LiDAR等を含む、もしくは、光学的な測域センサであり、レーダや超音波センサは含まれない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、移動体に対する自車両の相対位置が変化した場合でも、移動体を継続的に認識可能な移動体の認識装置及び認識方法を提供することである。
本発明の一態様は、測域センサを用いて移動体を認識する前記移動体の認識装置であって、前記測域センサが計測した複数の計測点のうち、前記計測点間の距離が所定の範囲内である計測点を同一のグループとしてグループ化するグループ化処理部と、前記グループの形状から直線部分を抽出する直線抽出部と、異なる時刻においてグループ化された各グループの前記直線部分を用いて、当該異なる時刻のグループ対が同一物体か否かの判定を行う同定判定部と、を備える移動体の認識装置である。
本発明の一態様は、上述の認識装置であって、前記異なる時刻の過去の時刻においてグループ化された過去のグループが現在の時刻において到達する位置を推定する位置推定部と、前記現在の時刻においてグループ化された現在のグループの位置と、前記過去のグループから推定された位置との距離が第1の距離閾値以下であり、かつ、前記直線部分間の方位差が方位差閾値以下であるか否かを判定する位置判定部と、を更に備え、前記同定判定部は、前記現在のグループの位置と前記推定された位置との距離が前記第1の距離閾値以下であり、かつ前記直線部分間の方位差が方位差閾値以下であると判定された場合に当該現在のグループと当該過去のグループとのグループ対が同一物体か否かの判定を行う。
本発明の一態様は、上述の認識装置であって、前記同定判定部は、前記異なる時刻においてグループ化された各グループの前記直線部分間の距離が第2の距離閾値以下である場合、かつ前記直線部分間の方位差が前記方位差閾値以下である場合には、当該異なる時刻のグループ対が同一物体であると判定する。
本発明の一態様は、上述の認識装置であって、前記直線部分とは、I字状に形成されたI型直線部分と、L字状に形成されたL型直線部分と、の少なくともいずれか一方を含む。
本発明の一態様は、上述の認識装置であって、前記直線部分間の距離とは、前記L型直線部分の屈曲点間の距離、前記L型直線部分の屈曲点と前記L型又は前記I型直線部分の端点との距離、前記L型又は前記I型直線部分を構成する直線の中心点間の距離、及び、前記L型又は前記I型直線部分を構成する直線の端点間の距離、の少なくともいずれか一つである。
本発明の一態様は、上述の認識装置であって、前記同一物体として同定された前記グループの位置の時間変化が第3の距離閾値以上である場合には、当該同一物体として同定された前記グループを移動体として認識する認識部を更に備える。
本発明の一態様は、上述の認識装置であって、前記同定判定部は、前記測域センサから前記現在のグループを結ぶ直線の方線と、当該現在のグループの直線部分との成す角が第4閾値を下回る場合には、前記直線部分間の距離を前記中心点間の距離とし、前記成す角が第4閾値を上回る場合には、前記直線部分間の距離を前記直線の端点間の距離とする。
本発明の一態様は、測域センサを用いて移動体を認識する前記移動体の認識方法であって、前記測域センサが計測した複数の計測点のうち、前記計測点間の距離が所定範囲内である計測点を同一のグループとしてグループ化する工程と、前記グループの形状から直線部分を抽出する工程と、異なる時刻においてグループ化された各グループの前記直線部分を用いて、当該異なる時刻のグループ対が同一物体か否かの判定を行う工程と、を含む移動体の認識方法である。
以上説明したように、本発明によれば、移動体に対する自車両の相対位置が変化した場合でも、移動体を継続的に認識することができる。
本発明の一実施形態に係る認識装置1の概略構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るグループ化処理部31によりグループ化された計測点を示す図である。 本発明の一実施形態に係る輪郭形状抽出部32により各グループから抽出した輪郭形状を示す図である。 本発明の一実施形態に係る直線抽出部33により抽出された各グループの直線部分を示す図である。 本発明の一実施形態に係る形状判定部34により抽出された各グループのI型直線部又はL型直線部分を示す図である。 本発明の一実施形態に係る認識装置1の移動体の認識方法の流れを示す図である。 本発明の一実施形態に係る第1の条件を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る第2の条件を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る第3の条件を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る第4の条件を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る運動状態推定部40の運動状態の推定方法について、説明する図である。 本発明の一実施形態に係る認識装置1の効果を説明する図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、図面において、同一又は類似の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省く場合がある。また、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
図1は、本発明の一実施形態に係る認識装置1の概略構成の一例を示す図である。例えば、認識装置1は、車両に搭載され、その搭載された車両(以下、「自車両」という。)に対する他車両などの移動体を認識する。
図1に示すように、認識装置1は、測域センサ2及び信号処理部3を備える。
測域センサ2は、例えばレーザレーダの場合、測定範囲に対してレーザ光を水平方向及び垂直方向に走査し、そのレーザ光の反射光から当該測定範囲内における複数の計測点の三次元座標値を取得する。例えば、測域センサ2は、例えば上下左右に面上にスキャンする三次元レーザレーダである場合について説明するが、これに限定されず、線状にスキャンする二次元レーザレーダであってもよい。
信号処理部3は、グループ化処理部31、輪郭形状抽出部32、直線抽出部33、形状判定部34、座標変換部35、位置推定部36、位置判定部37、同定判定部38、認識部39及び運動状態推定部40を備える。
グループ化処理部31は、測域センサ2が計測した複数の計測点のうち、その計測点間の距離が近い計測点を同一のグループとしてグループ化する。図2は、本発明の一実施形態に係るグループ化処理部31によりグループ化された計測点を示す図である。図2に示すように、例えば、グループ化処理部31は、測域センサ2が計測した複数の計測点のうち、その計測点間の距離が所定範囲(第1の範囲)内である計測点を同一のグループとしてグループ化する。ここで、グループ化処理部31は、その計測点間の距離が第1の範囲である各計測点をつなぎ合わせることで、グループを生成する。
輪郭形状抽出部32は、グループ化処理部31で生成されたグループに対して、俯瞰視点での平面図で見た場合の二次元の輪郭形状をグループ毎に抽出する。図3は、本発明の一実施形態に係る輪郭形状抽出部32により各グループから抽出した輪郭形状を示す図である。図3に示すように、輪郭形状抽出部32は、各グループを構成する計測点の集合(図2)から、外側の計測点だけを取り出して二次元の輪郭形状をグループ毎に抽出する。
直線抽出部33は、輪郭形状抽出部32により抽出された各グループの輪郭形状のうち、直線部分を特徴形状として抽出する。図4は、本発明の一実施形態に係る直線抽出部33により抽出された各グループの直線部分(特徴形状)を示す図である。
形状判定部34は、直線抽出部33に抽出された各グループの特徴形状の大きさ及び位置関係に基づいて、その直線部分がI字状に形成されたI型直線部分か、L字状に形成されたL型直線部分かのいずれかであるかを判定する。このI型直線部分は、一の直線だけで構成される。一方、L型直線部分は、略直交する二の直線から構成される。図5は、本発明の一実施形態に係る形状判定部34により抽出された各グループのI型直線部分又はL型直線部分を示す図である。
形状判定部34は、抽出した直線部分がI型直線部分であると判定したグループに対しては、そのグループのI型直線部分と、そのI型直線部分の端点(図5に示す△)と、を抽出する。I型直線部分の端点とは、測域センサ2の計測距離が短い方の端点である。すなわち、形状判定部34は、I型直線部分の二の端点のうち、測域センサ2との距離が短い方の端点を抽出する。
一方、形状判定部34は、抽出した直線部分がL型直線部分であると判定したグループに対しては、そのグループのL型直線部分と、そのL型直線部分の屈曲点(図5に示す◇)と、を抽出する。
座標変換部35は、自車両の位置を原点とする座標系で処理していた上記計測点の位置を、固定座標系に変換する。これにより、形状判定部34により現在抽出された各グループの計測点の位置と、形状判定部34により過去に抽出された各グループの計測点との突合せが可能にする。
位置推定部36は、過去の異なる時刻においてグループ化されたグループ(以下、「過去のグループ」という。)が現在の時刻において到達する位置(以下、「現在位置」という。)を推定する。例えば、位置推定部36は、異なる時刻の過去の時刻において形状判定部34により判定された直線部分(I型又はL型直線部分)を有する各過去のグループの現在位置を、例えば、等速直線運動等の単純な運動モデルで推定する。このように、位置推定部36は、過去の時刻において抽出された直線部分を有する各過去のグループの現在位置を推定する。
位置判定部37は、現在の時刻においてグループ化されたグループ(以下、「現在のグループ」という。)の位置と、位置推定部36により過去のグループから推定された位置との距離が、所定の範囲(第2の範囲)内であるか否かを判定する。例えば、位置判定部37は、現在の時刻において抽出されたI型又はL型直線部分を有する現在のグループの位置を基準として、位置推定部36で推定された過去のグループの現在位置までの距離が第1の距離閾値以下であるか否かを判定する。すなわち、位置判定部37は、現在の時刻においてグループ化された現在のグループの位置と、過去のグループから推定された位置との距離が第1の距離閾値以下であるか否かを判定する。
同定判定部38は、異なる時刻においてグループ化された各グループの直線部分を用いて、当該異なる時刻のグループ対が同一物体か否かの判定を行う。具体的には、同定判定部38は、現在のグループの位置と推定された過去のグループの現在位置との距離が第1の距離閾値以下であると判定された場合には、当該現在のグループと当該過去のグループとのグループ対を抽出する。そして、同定判定部38は、抽出したグループ対が同一物体か否かの判定を行う。
同定判定部38は、抽出したグループ対の中で、直線部分間の距離が第2の距離閾値(Lth)以下である場合又は直線部分間の方位差が方位差閾値(θth)以下である場合には、その直線部分を有するグループ対を同一物体として同定する。なお、第2の距離閾値と方位差閾値とは同一の閾値でもよいし、互いに異なる閾値であってもよい。ここで、例えば、直線部分間の距離とは、(1)L型直線部分の屈曲点間の距離、(2)L型直線部分の屈曲点とL型又はI型直線部分の端点との距離、(3)L型又はI型直線部分を構成する直線の中心点間の距離、及び、(4)L型又はI型直線部分を構成する直線の端点間の距離、の少なくともいずれか一つである。
認識部39は、同一物体として同定されたグループの位置が時間変化している場合には、そのグループ対が移動体であると認識する。例えば、認識部39は、同一物体として同定されたグループの位置の時間変化が第3の距離閾値以上である場合には、そのグループを移動体として認識する。
運動状態推定部40は、同定判定部38において、同一物体の同定に用いられた計測点(屈曲点、端点及び中心点の少なくとも1つ以上)を用いて、認識部39により移動体と認識されたグループの運動状態を推定する。ここで、運動状態とは、グループが移動する速度、方向、位置等である。
以下に、本発明の一実施形態に係る認識装置1の移動体の認識方法の流れを説明する。図6は、本発明の一実施形態に係る認識装置1の移動体の認識方法の流れを示す図である。
まず、グループ化処理部31は、測域センサ2が計測した複数の計測点の三次元座標値から、安定して認識可能な高さを有する計測点を高障害部として抽出する(ステップS101)。この安定して認識可能な高さを有する計測点とは、高さ方向の値が予め設定された値以上である計測点である。ただし、この処理は本発明において必須ではなく、例えば、測域センサ2が2次元のレーザレーダである場合には、省略可能である。
グループ化処理部31は、高障害部の計測点のうち、その計測点間の距離が所定範囲内である計測点をつなぎ合わせることで、グループを生成する(ステップS102)。
輪郭形状抽出部32は、グループ化処理部31で生成された各グループの外側の計測点だけを取り出すことで二次元の輪郭形状をグループ毎に抽出する(ステップS103)。
直線抽出部33は、輪郭形状抽出部32により抽出された各グループの輪郭形状のうち、直線部分を特徴形状として抽出する(ステップS104)。
形状判定部34は、直線抽出部33に抽出された各グループの特徴形状の大きさ及び位置関係に基づいて、その直線部分がI字状に形成されたI型直線部分か、L字状に形成されたL型直線部分かのいずれかであるかを判定する。
形状判定部34は、抽出した直線部分がI型直線部分であると判定したグループに対しては、そのグループのI型直線部分と、そのI型直線部分の端点と、を抽出する。I型直線部分の端点とは、測域センサ2の計測距離が短い方の端点である。すなわち、形状判定部34は、I型直線部分の二の端点のうち、測域センサ2との距離が短い方の端点を抽出する。一方、形状判定部34は、抽出した直線部分がL型直線部分であると判定したグループに対しては、そのグループのL型直線部分と、そのL型直線部分の屈曲点と、を抽出する(ステップS105)。
座標変換部35は、自車両の位置を原点とする座標系で処理していた上記計測点の位置を、固定座標系に変換する(ステップS106)。すなわち、座標変換部35は、抽出された直線部分を構成する計測点を、自車両の位置を原点とする座標系から固定座標系に変換する。
位置推定部36は、過去の時刻において形状判定部34により判定された直線部分(I型又はL型直線部分)を有する過去のグループの現在位置を、等速直線運動等の単純な運動モデルを用いて推定する(ステップS107)。
位置判定部37は、現在の時刻において抽出されたI型又はL型直線部分を有する現在のグループの位置を基準として、位置推定部36で推定された過去のグループの現在位置までの距離が第1の距離閾値か否かを判定する(ステップS108)。そして、同定判定部38は、その距離が第1の距離閾値以下となる過去のグループが存在すると判定された場合には、その過去のグループと、基準となった現在のグループとをグループ対として抽出する。
同定判定部38は、抽出したグループ対の中で、直線部分間の距離が第2の距離閾値以下であり、且つ直線部分間の方位差が方位差閾値以下である場合には、その直線部分を有するグループ対を同一物体として同定する。なお、同定判定部38は、抽出したグループ対の中で、直線部分間の距離が第2の距離閾値以下である場合、又は直線部分間の方位差が方位差閾値以下である場合のいずれかである場合に、その直線部分を有するグループ対を同一物体として同定してもよい。なお、本実施形態における方位差は挟角側の角度を用いるため90度以下となる。
例えば、同定判定部38は、抽出したグループ対が、以下に示す4つの条件(第1の条件〜第4の条件)のいずれかに該当するか否を判定し(ステップS109)、該当するならば、その直線部分を有するグループ対を同一物体として同定する(ステップS110)。
(第1の条件)
図7は、本発明の一実施形態に係る第1の条件を説明する図である。
第1の条件は、「過去のグループと現在のグループとが共にL型直線部分であって、そのL型直線部分の各屈曲点が第2の距離閾値以下であり、且つ、直線の方位差の絶対値が方位差閾値以下」である。以下に、図7を用いて、第1の条件の適用例について、説明する。なお、以下の説明において、θ=20度、θ=25度、θ=100度であり、方位差閾値が30度である場合について説明する。
図7に示す例では、同定判定部38は、現在のグループGaの屈曲点Qaを基準として、半径が第2の距離閾値となる円の領域C内に、過去のグループの屈曲点が存在するか否を判定する。そして、図7に示すように、同定判定部38は、その円の領域C内に過去のグループGbの屈曲点Qbが存在すると判定し、その過去のグループGbを同一物体の候補とする。
次に、同定判定部38は、現在のグループGaにおける直線Lの方位θと、同一物体の候補である過去のグループGbにおける直線Lの方位θとの方位差ΔθL2(θ−θ)の絶対値が方位差閾値以下であるか否かを判定する。上述の条件から、方位差ΔθL2(20度−25度)の絶対値(5度)は、方位差閾値(=30度)以下となり、第1の条件に該当すると判定される。したがって、同定判定部38は、現在のグループGaと過去のグループGbとのグループ対を同一物体として同定する。
なお、同定判定部38は、方位差ΔθL2(θ−θ)の絶対値が方位差閾値以下でない場合には、現在のグループGaにおける直線Lの方位θと、過去のグループGbにおける直線Lの方位θとの方位差ΔθL3(θ−θ)の絶対値が方位差閾値以下であるか否かを判定する。この場合に、同定判定部38は、方位差ΔθL3(20度−100度)の絶対値(80度)が方位差閾値以下でないため、第1の条件に該当しないと判定する。したがって、現在のグループGaと過去のグループGbとのグループ対は同一物体として同定されない。
(第2の条件)
図8は、本発明の一実施形態に係る第2の条件を説明する図である。
第2の条件は、「L型直線部の屈曲点と、L型又はI型の端点とが第2の距離閾値以下であり、且つ、直線の方位差の絶対値が方位差閾値以下」である。以下に、図8を用いて、第2の条件の適用例について、説明する。なお、以下の説明において、θ=105度である。
図8に示す例では、同定判定部38は、現在のグループGaの屈曲点Qaを基準として、半径が第2の距離閾値となる円の領域C内に、過去のグループの端点が存在するか否を判定する。そして、図8に示すように、同定判定部38は、その円の領域C内に過去のグループGbの端点T及び端点Tと、過去のグループGcの端点Tとが存在すると判定する。したがって、同定判定部38は、過去のグループGbと過去のグループGcとを同一物体の候補とする。
次に、同定判定部38は、現在のグループGaにおける直線Lの方位θと、同一物体の候補である過去のグループGcにおける直線Lの方位θとの方位差ΔθL4(θ−θ)の絶対値が方位差閾値以下であるか否かを判定する。上述の条件から、方位差ΔθL4(20度−105度)の絶対値(85度)は、方位差閾値以下でないため、第2の条件に該当しないと判定される。したがって、同定判定部38は、現在のグループGaと過去のグループGcとのグループ対を同一物体として同定しない。
一方、同定判定部38は、現在のグループGaにおける直線Lの方位θと、他の同一物体の候補である過去のグループGbにおける直線Lの方位θとの方位差ΔθL2(θ−θ)の絶対値が方位差閾値以下であるか否かを判定する。上述の条件から、方位差ΔθL2(20度−25度)の絶対値(5度)は、方位差閾値以下となり、第2の条件に該当すると判定される。したがって、同定判定部38は、現在のグループGaと過去のグループGbとのグループ対を同一物体として同定する。
(第3の条件)
図9は、本発明の一実施形態に係る第3の条件を説明する図である。
第3の条件は、「L型又はI型直線部のそれぞれの中心点が第2の距離閾値以下であり、且つ、直線の方位差の絶対値が方位差閾値以下」である。以下に、図9を用いて、第3の条件の適用例について、説明する。なお、以下の説明において、θ=60度であり、θ=10度である。
図9に示す例では、同定判定部38は、現在のグループGaにおける直線Lの中心点Oaを基準として、半径が第2の距離閾値となる円の領域C内に、過去のグループの中心点が存在するか否を判定する。そして、図9に示すように、同定判定部38は、その円の領域C内に過去のグループGdにおける直線Lの中心点Oと、過去のグループGeにおける直線Lの中心点Oとが存在すると判定する。したがって、同定判定部38は、過去のグループGdと過去のグループGeとを同一物体の候補とする。
次に、同定判定部38は、現在のグループGaにおける直線Lの方位θと、同一物体の候補である過去のグループGdにおける直線Lの方位θとの方位差ΔθL5(θ−θ)の絶対値が方位差閾値以下であるか否かを判定する。上述の条件から、方位差ΔθL5(20度−60度)の絶対値(40度)は、方位差閾値以下でないため、第3の条件に該当しないと判定される。したがって、同定判定部38は、現在のグループGaと過去のグループGdとのグループ対を同一物体として同定しない。
一方、同定判定部38は、現在のグループGaにおける直線Lの方位θと、他の同一物体の候補である過去のグループGeにおける直線Lの方位θとの方位差ΔθL6(θ−θ)の絶対値が方位差閾値以下であるか否かを判定する。上述の条件から、方位差ΔθL6(20度−10度)の絶対値(10度)は、方位差閾値以下となり、第3の条件に該当すると判定される。したがって、同定判定部38は、現在のグループGaと過去のグループGeとのグループ対を同一物体として同定する。
(第4の条件)
図10は、本発明の一実施形態に係る第4の条件を説明する図である。
第4の条件は、「L型又はI型直線部のそれぞれの端点が第2の距離閾値以下であり、且つ、直線の方位差の絶対値が方位差閾値以下」である。以下に、図10を用いて、第4の条件の適用例について、説明する。なお、以下の説明において、θ=50度、θ=95度、θ=10度である。
図10に示す例では、同定判定部38は、現在のグループGaにおける直線Lの端点Taを基準として、半径が第2の距離閾値となる円の領域C内に、過去のグループの端点が存在するか否を判定する。そして、図10に示すように、同定判定部38は、その円の領域C内に過去のグループGfにおける直線Lの端点Tと、過去のグループGgにおける直線Lの端点Tと直線Lの端点Tとが存在すると判定する。したがって、同定判定部38は、過去のグループGfと過去のグループGgとを同一物体の候補とする。
なお、複数のグループが上記条件を満たす場合、判定すべき点間の距離が小さいグループを対応づける。
次に、同定判定部38は、現在のグループGaにおける直線Lの方位θと、同一物体の候補である過去のグループGfにおける直線Lの方位θとの方位差ΔθL7(θ−θ)の絶対値が方位差閾値以下であるか否かを判定する。上述の条件から、方位差ΔθL7(20度−50度)の絶対値(30度)は、方位差閾値以下であるため、第4の条件に該当すると判定される。したがって、同定判定部38は、現在のグループGaと過去のグループGfとのグループ対を同一物体として同定する。
次に、同定判定部38は、現在のグループGaにおける直線Lの方位θと、他の同一物体の候補である過去のグループGgにおける直線Lの方位θとの方位差ΔθL8(θ−θ)の絶対値が方位差閾値以下であるか否かを判定する。上述の条件から、方位差ΔθL8(20度−95度)の絶対値(75度)は、方位差閾値以下ではないため、第4の条件に該当しない。
一方、直線Lの方位θと過去のグループGgにおける直線Lの方位θとの方位差ΔθL9(θ−θ)の絶対値(10度)は、方位差閾値以下となり、第4の条件に該当すると判定される。したがって、同定判定部38は、現在のグループGaと過去のグループGgとのグループ対を同一物体として同定する。
認識部39は、同一物体として同定されたグループの計測位置が変化している場合には、そのグループを移動体であると認識する。例えば、認識部39は、同一物体として同定されたグループの位置の時間変化が第3の距離閾値以上である場合には、そのグループを移動体として認識する(ステップS111)。
運動状態推定部40は、同定判定部38において、同一物体の同定に用いられた計測点を用いて、認識部39に移動体と認識されたグループの運動状態を推定する(ステップS112)。例えば、運動状態推定部40は、移動体の計測点を複数時刻において蓄積し、加速度や等角速度運動モデルを使用して、カルマンフィルタより運動状態を推定する。
以下に、運動状態推定部40における運動状態の推定方法の一例について、説明する図である。図11は、本発明の一実施形態に係る運動状態推定部40の運動状態の推定方法について、説明する図である。
図11に示すように、例えば、時刻t−1において、L型直線部分を有するグループGiが抽出されたとする。この場合には、時刻t−2において抽出されたグループGhにおいて時刻t−1に到達する位置が推定される。そして、時刻t−1において抽出されたグループGiと、推定された時刻t−1でのグループGhと、のグループ対が、第1の条件に該当し、同一物体として同定されたとする。すなわち、推定された時刻t−1でのグループGhの屈曲点Q´(Xi−3,Yi−3)と、グループGiの屈曲点Q(Xi−2,Yi−2)とが対応付けられたとする。
次に、時刻tにおいて、I型直線部分を有するグループGjが抽出されたとする。この場合には、時刻t−1において抽出されたグループGiが時刻tにおいて到達する位置が推定される。そして、時刻tにおいて抽出されたグループGjと、推定された時刻tでのグループGiとのグループ対が、第1の条件ではなく、第3の条件に該当し、同一物体として同定されたとする。この場合には、推定された時刻tでのグループGiにおける直線の中心点O´(Xi−1,Yi−1)と、時刻tにおいて抽出されたグループGjの中心点O(X,Y)とが対応付けられたとする。
このような場合において、運動状態推定部40は、時刻t−1において同一物体としての対応付けに用いられた屈曲点Q´(Xi−3,Yi−3)と、屈曲点Q(Xi−2,Yi−2)とから、移動体の運動状態を推定することになる。ただし、時刻tにおいては、同一物体としての対応付けに用いられる点は、屈曲点ではなく中心点O´(Xi−1,Yi−1)、中心点O(X,Y)である。したがって、運動状態推定部40は、移動体の運動状態に対して、時刻t−1から時刻tにかけて、ΔX(=X−Xi−2),ΔY(=Y−Yi−2)の変化量分の変化があったと推定してしまう場合がある。そのため、運動状態推定部40は、移動物体の運動状態を推定する場合において、同一物体としての対応付けに用いられた点が変化した場合には、その変化分を補正する。これにより、運動状態推定部40は、移動物体の運動状態をより正確に推定することができる。
このように異なる複数の過去の時刻にわたって、グループの対応付けが行えた場合、同定判定部38は、過去のグループの位置ではなく、異なる複数の過去の時刻にわたる位置の変化を用いてカルマンフィルタ等で予測した位置と、現在のグループGaの位置を用いて判定を行う。
なお、位置判定部37は、現在の時刻においてグループ化された現在のグループの位置と、過去のグループから推定された位置との距離が、第1の距離閾値以下であり、かつ、直線部分間の方位差が方位差閾値以下であるか否かを判定してもよい。この場合には、同定判定部38は、現在のグループの位置と推定された位置との距離が第1の距離閾値以下であり、かつ直線部分間の方位差が方位差閾値以下であると判定された場合に当該現在のグループと当該過去のグループとのグループ対が同一物体か否かの判定を行う。
また、上述の第1の距離閾値は、予め設定された固定値でもよいし、可変であってもよい。例えば、第1の距離閾値は、位置推定部36による過去のグループの現在位置の推定精度に応じて可変されてもよい。例えば、位置推定部36による過去のグループの現在位置の推定精度が高くなるにつれて、第1の距離閾値が低くなるように設定される。
また、上述の第2の距離閾値(Lth)及び方位差閾値(θth)は、固定値でもよいし、カルマンフィルタで予測された誤差に比例する値を用いる等の方法により設定されてもよい。
また、同定判定部38は、位置推定部36による過去のグループの現在位置の推定ができない又は困難な場合には、グループの過去の位置と現在の位置とを用いて、第1の条件〜第4の条件の判定を行ってもよい。位置推定部36による過去のグループの現在位置の推定ができない又は困難な場合とは、例えば、推定対象の位置のばらつきが多い場合等である。
上述したように、本実施形態における移動体の認識装置1は、測域センサ2が計測した複数の計測点のうち、その計測点間の距離が第1の範囲内である計測点を同一のグループとしてグループ化するグループ化処理部と、そのグループの形状から直線部分を抽出する直線抽出部33と、異なる時刻においてグループ化された各グループの直線部分を用いて、当該異なる時刻のグループ対が同一物体か否かの判定を行う同定判定部38と、を備える。すなわち、認識装置1は、グループ対(連結体対)を同一物として同定する場合に、グループの大きさではなく、グループの特徴を構成する直線部分を用いて同定する。これにより、図12に示すように、移動体に対する自車両の相対位置が変化し、測域センサ2により観測される移動体の範囲が変化した場合でも、移動体を継続的に認識することができる。
上述の認識装置1は、第3の条件と第4の条件とのいずれか一方の条件を選択して実施してもよい。例えば、認識装置1は、測域センサ2から見て現在のグループの直線が正対している場合には第3の条件(図9)のみを選択し、正対していない場合には第4の条件(図10)を選択する。上記正対しているときは、直線の両端が均等に見えるが、正対から遠い状況、すなわち正対していない場合には、近い角度範囲の直線の端点は正しく見えるが、遠い角度範囲の直線の端点は途切れて正しく見れず、測定することが困難である場合があるためである。したがって、測域センサ2から見て現在のグループの直線が測域センサ2と正対していない場合には、近い端点を用いる。
具体的には、認識装置1の同定判定部38は、測域センサ2から現在のグループを結ぶ直線の方線と、当該現在のグループの直線との成す角が第4閾値(例えば、30度)を下回る場合には、中心点を用いる第3の条件のみを用いて、そのグループ対が同一物体か否かの判定を行う。また、同定判定部38は、その成す角度が第4の閾値を上回る場合には端点を用いる条件(第1の条件、第2の条件及び第4の条件)を用いて、そのグループ対が同一物体か否かの判定を行う。
なお、本実施形態では、認識装置1を車両に搭載する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、認識装置1を移動ロボットに搭載してもよい。これにより、その移動ロボットが事前に与えられた経路に沿って自動で走行する場合において、認識装置1は、移動ロボットの周囲の移動体を確実に認識することができる。そのため、移動ロボットは、認識装置1の認識結果を用いることで、周囲の移動物を自動で回避することができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1 認識装置
2 測域センサ
3 信号処理部
31 グループ化処理部
32 輪郭形状抽出部
33 直線抽出部
34 形状判定部
35 座標変換部
36 位置推定部
37 位置判定部
38 同定判定部
39 認識部
40 運動状態推定部

Claims (8)

  1. 測域センサを用いて移動体を認識する前記移動体の認識装置であって、
    前記測域センサが計測した複数の計測点のうち、前記計測点間の距離が所定の範囲内である計測点を同一のグループとしてグループ化するグループ化処理部と、
    前記グループの形状から直線部分を抽出する直線抽出部と、
    異なる時刻においてグループ化された各グループの前記直線部分を用いて、当該異なる時刻のグループ対が同一物体か否かの判定を行う同定判定部と、
    を備える移動体の認識装置。
  2. 前記異なる時刻の過去の時刻においてグループ化された過去のグループが現在の時刻において到達する位置を推定する位置推定部と、
    前記現在の時刻においてグループ化された現在のグループの位置と、前記過去のグループから推定された位置との距離が第1の距離閾値以下であり、かつ、前記直線部分間の方位差が方位差閾値以下であるか否かを判定する位置判定部と、
    を更に備え、
    前記同定判定部は、前記現在のグループの位置と前記推定された位置との距離が前記第1の距離閾値以下であり、かつ前記直線部分間の方位差が方位差閾値以下であると判定された場合に当該現在のグループと当該過去のグループとのグループ対が同一物体か否かの判定を行う請求項1に記載の移動体の認識装置。
  3. 前記同定判定部は、前記異なる時刻においてグループ化された各グループの前記直線部分間の距離が第2の距離閾値以下である場合、かつ前記直線部分間の方位差が前記方位差閾値以下である場合には、当該異なる時刻のグループ対が同一物体であると判定する請求項2に記載の移動体の認識装置。
  4. 前記直線部分とは、I字状に形成されたI型直線部分と、L字状に形成されたL型直線部分と、の少なくともいずれか一方を含む請求項2又は請求項3に記載の移動体の認識装置。
  5. 前記直線部分間の距離とは、前記L型直線部分の屈曲点間の距離、前記L型直線部分の屈曲点と前記L型又は前記I型直線部分の端点との距離、前記L型又は前記I型直線部分を構成する直線の中心点間の距離、及び、前記L型又は前記I型直線部分を構成する直線の端点間の距離、の少なくともいずれか一つである請求項4に記載の移動体の認識装置。
  6. 前記同一物体として同定された前記グループの位置の時間変化が第3の距離閾値以上である場合には、当該同一物体として同定された前記グループを移動体として認識する認識部を更に備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の移動体の認識装置。
  7. 前記同定判定部は、前記測域センサから前記現在のグループを結ぶ直線の方線と、当該現在のグループの直線部分との成す角が第4閾値を下回る場合には、前記直線部分間の距離を前記中心点間の距離とし、前記成す角が第4閾値を上回る場合には、前記直線部分間の距離を前記直線の端点間の距離とする請求項5に記載の移動体の認識装置。
  8. 測域センサを用いて移動体を認識する前記移動体の認識方法であって、
    前記測域センサが計測した複数の計測点のうち、前記計測点間の距離が所定範囲内である計測点を同一のグループとしてグループ化する工程と、
    前記グループの形状から直線部分を抽出する工程と、
    異なる時刻においてグループ化された各グループの前記直線部分を用いて、当該異なる時刻のグループ対が同一物体か否かの判定を行う工程と、
    を含む移動体の認識方法。
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