JP2018040547A - 冷凍システムおよび冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】除霜時の電力消費を抑制することのできる冷凍システムおよび冷凍装置を提供する。【解決手段】圧縮機21の下流と蒸発器41の上流とを接続する第1バイパス管33と、圧縮機21の下流に設けられ、一方は圧縮機21から凝縮器28へ、他方は第1バイパス管33を介して圧縮機21から蒸発器41へと冷媒流れ方向の切換えが可能な第1切換手段27と、蒸発器41の下流に直列に設けられる絞り機構51および補助蒸発器52と、を備え、補助蒸発器52は、冷却庫40の外であり、冷凍機20および冷却庫40を接続する冷媒配管系統とは別の冷媒配管系統からなる第2冷凍装置70の第2冷却庫内50に設けた。【選択図】図2

Description

本発明は、例えばコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで使用される冷凍システムおよび冷凍装置に関する。
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等で使用される、冷凍機と、冷凍・冷蔵用ショーケースやプレハブ冷蔵庫等の冷却庫と、からなる冷凍装置が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
これら冷凍装置は、1つの店舗に複数設けられており、それぞれの冷凍装置は独立した冷媒配管系統を備えている。
この独立した冷凍装置は、冷却庫に設けられる蒸発器を除霜する場合に、冷却庫に設けられる電気ヒータを用いているものがある。
特開2015−014439号公報
しかしながら、電気ヒータを用いて冷却庫の除霜をする場合には、電気ヒータを稼働する分の電力を消費するため、除霜時の電力消費を抑制するという点において未だ改善の余地があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、除霜時の電力消費を抑制することのできる冷凍システムおよび冷凍装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の冷凍装置は、少なくとも圧縮機および凝縮器を備える冷凍機と、少なくとも蒸発器を備える冷却庫と、からなる冷凍装置において、前記圧縮機の下流と前記蒸発器の上流とを接続する第1バイパス管と、前記圧縮機の下流に設けられ、一方は前記圧縮機から前記凝縮器へ、他方は前記第1バイパス管を介して前記圧縮機から前記蒸発器へと冷媒流れ方向の切換えが可能な第1切換手段と、前記蒸発器の下流に直列に設けられる絞り機構および補助蒸発器と、を備え、前記補助蒸発器は、前記冷却庫の外であり、前記冷凍機および前記冷却庫を接続する冷媒配管系統とは別の冷媒配管系統からなる第2冷凍装置の第2冷却庫内に設けられることを特徴とする。
この発明によれば、蒸発器を除霜運転する場合、第1切換手段を調整することにより圧縮された冷媒が蒸発器へ流入し、蒸発器において放熱した冷媒は第2冷却庫の補助蒸発器において吸熱するため、電気ヒータを用いることなく蒸発器の除霜が可能な冷凍装置を提供できる。
また、本発明の冷凍装置は、少なくとも圧縮機および凝縮器を備える冷凍機と、少なくとも蒸発器を備える冷却庫と、からなる冷凍装置において、前記凝縮器の上流と前記蒸発器の上流とを接続する第1バイパス管と、前記圧縮機の下流に設けられ、一方は前記圧縮機から前記凝縮器へ、他方は前記第1バイパス管を介して前記圧縮機から前記蒸発器へと冷媒流れ方向の切換えが可能な第1切換手段と、前記蒸発器の下流に直列に設けられる絞り機構および補助蒸発器と、を備え、前記補助蒸発器は、前記冷却庫の外であり、前記冷凍機および前記冷却庫を接続する冷媒配管系統とは別の冷媒配管系統からなる第2冷凍装置の第2冷却庫内に設けられることを特徴とする。
この発明によれば、蒸発器を除霜運転する場合、第1切換手段を調整することにより圧縮された冷媒が蒸発器へ流入し、蒸発器において放熱した冷媒は第2冷却庫の補助蒸発器において吸熱するため、電気ヒータを用いることなく蒸発器の除霜が可能な冷凍装置を提供できる。
本発明の冷凍システムおよび冷凍装置では、電気ヒータを用いることなく蒸発器の除霜が可能な冷凍システムおよび冷凍装置を提供できる。
本発明の実施形態1に係る冷凍システムにて通常運転を行う場合の回路図 本発明の実施形態1に係る冷凍システムにて除霜運転を行う場合の回路図 本発明の実施形態2に係る冷凍システムにて通常運転を行う場合の回路図 本発明の実施形態2に係る冷凍システムにて除霜運転を行う場合の回路図 本発明の実施形態3に係る冷凍システムにて通常運転を行う場合の回路図 本発明の実施形態3に係る冷凍システムにて除霜運転を行う場合の回路図
第1の発明は、少なくとも圧縮機および凝縮器を備える冷凍機と、少なくとも蒸発器を備える冷却庫と、からなる冷凍装置において、前記圧縮機の下流と前記蒸発器の上流とを接続する第1バイパス管と、前記圧縮機の下流に設けられ、一方は前記圧縮機から前記凝縮器へ、他方は前記第1バイパス管を介して前記圧縮機から前記蒸発器へと冷媒流れ方向の切換えが可能な第1切換手段と、前記蒸発器の下流に直列に設けられる絞り機構および補助蒸発器と、を備え、前記補助蒸発器は、前記冷却庫の外であり、前記冷凍機および前記冷却庫を接続する冷媒配管系統とは別の冷媒配管系統からなる第2冷凍装置の第2冷却庫内に設けられることを特徴とする冷凍装置である。
この発明によれば、蒸発器を除霜運転する場合、第1切換手段を調整することにより圧縮された冷媒が蒸発器へ流入し、蒸発器において放熱した冷媒は第2冷却庫の補助蒸発器において吸熱するため、電気ヒータを用いることなく蒸発器の除霜が可能な冷凍装置を提供できる。
第2の発明は、前記冷凍装置は、前記蒸発器を除霜運転する場合、前記圧縮機から前記蒸発器へ冷媒が流れるよう前記第1切換手段を切換え、前記蒸発器を除霜した冷媒は、前記補助蒸発器において蒸発することを特徴とする冷凍装置である。
この発明によれば、第1冷凍装置の蒸発器を除霜しつつ、第2冷凍装置の第2冷却庫内を冷却できるため、第1冷凍装置の蒸発器を除霜する場合においても効率よく熱を利用可能となる。
第3の発明は、前記冷凍装置は、前記補助蒸発器の下流に設けられる逆止弁と、前記絞り機構の上流と前記逆止弁の下流とを接続する第2バイパス管と、前記蒸発器の下流に設けられ、一方は前記第2バイパス管を介して前記蒸発器から前記圧縮機へ、他方は前記蒸発器から前記絞り機構および前記補助蒸発器へ冷媒流れ方向の切換えが可能な第2切換手段と、をさらに備えることを特徴とする冷凍装置である。
この発明によれば、第1冷凍装置の蒸発器を除霜運転する場合に、第2冷却庫の補助蒸発器により冷媒の吸熱を行うことができることに加え、第1冷凍装置を通常運転する場合には、冷媒を第2冷却庫内に運ぶことなく第1冷凍機内において圧縮機21に簡易に戻すことができる冷凍装置を提供できる。
第4の発明は、前記第2冷却庫は、第2蒸発器を備え、前記第2蒸発器を除霜運転する場合に、前記蒸発器の除霜運転を行うことを特徴とする冷凍装置である。
この発明によれば、第2冷却庫に備えられる第2蒸発器において除霜運転が行われるため、第2蒸発器から放熱される。しかし、第1冷凍装置の運転により、第2冷却庫に備えられる補助蒸発器52において吸熱される。そのため、第2冷凍装置70において第2蒸発器56の除霜運転を行いながら第2冷却庫の冷却を継続できる。
第5の発明は、前記冷却庫は、冷凍用のショーケースであり、前記第2冷却庫は、冷蔵用のウォークインショーケースであることを特徴とする冷凍装置である。
この発明によれば、冷凍用のショーケースを備える第1冷凍装置の蒸発器を除霜運転する場合、第2冷却庫に備えられる補助蒸発器では冷凍用の能力で冷媒が蒸発する。そのため、広い冷蔵用のウォークインショーケースである第2冷却庫の庫内温度の上昇を十分に抑制できる。
第6の発明は、前記第1切換手段は、圧縮機の下流と前記第1バイパス管とを接続する第1接続部に設けられる三方弁であることを特徴とする冷凍装置である。
この発明によれば、一方は圧縮機から凝縮器へ、他方は前記第1バイパス管を介して圧縮機から蒸発器への冷媒を流す方向の切換えを容易に行える。
第7の発明は、前記第2切換手段は、前記絞り機構の上流と前記第2バイパス管とを接続する第2接続部に設けられる三方弁であることを特徴とする冷凍装置である。
この発明によれば、一方は第2バイパス管を介して蒸発器から圧縮機へ、他方は蒸発器から絞り機構および補助蒸発器への冷媒を流す方向の切換えを容易に行える。
第8の発明は、前記第2切換手段は、前記第2バイパス管に設けられる電磁弁と、前記絞り機構と、からなることを特徴とする冷凍装置である。
この発明によれば、一方は第2バイパス管を介して蒸発器から圧縮機へ、他方は蒸発器から絞り機構および補助蒸発器への冷媒を流す方向の切換えを容易に行える。
第9の発明は、冷凍機および冷却庫を備える冷凍装置と、第2冷凍機および第2冷却庫を備える第2冷凍装置と、を少なくとも備える冷凍システムにおいて、それぞれの冷凍装置は、独立した冷媒配管系統を備え、前記冷凍装置は、前記圧縮機の下流と前記蒸発器の上流とを接続する第1バイパス管と、前記圧縮機の下流に設けられ、一方は前記圧縮機から前記凝縮器へ、他方は前記第1バイパス管を介して前記圧縮機から前記蒸発器へと冷媒流れ方向の切換えが可能な第1切換手段と、前記蒸発器の下流に直列に設けられる絞り機構および補助蒸発器と、を備え、前記補助蒸発器は、前記第2冷却庫内に設けられることを特徴とする冷凍システムである。
この発明によれば、蒸発器を除霜運転する場合、第1切換手段を調整することにより圧縮された冷媒が蒸発器へ流入し、蒸発器において放熱した冷媒は第2冷却庫の補助蒸発器において吸熱するため、電気ヒータを用いることなく蒸発器の除霜が可能な冷凍システムを提供できる。
第10の発明は、前記冷凍装置は、前記補助蒸発器の下流に設けられる逆止弁と、前記絞り機構の上流および前記逆止弁の下流を接続する第2バイパス管と、前記蒸発器の下流に設けられ、一方は前記第2バイパス管を介して前記蒸発器から前記圧縮機へ、他方は前記蒸発器から前記絞り機構および前記補助蒸発器へ冷媒流れ方向の切換えが可能な第2切換手段と、をさらに備えることを特徴とする冷凍システムである。
この発明によれば、冷凍装置の蒸発器を除霜運転する場合に、第2冷却庫の補助蒸発器により冷媒の吸熱を行うことができることに加え、第1冷凍装置を通常運転する場合には、冷媒を第2冷却庫内に運ぶことなく第1冷凍機内において圧縮機21に簡易に戻すことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍システム100にて通常運転を行う場合の回路である。図2は、本発明の実施の形態1に係る冷凍システム100にて除霜運転を行う場合の回路図である。なお、後述する蒸発器41により冷凍ショーケース(冷却庫)40を冷却する運転、および第2蒸発器56により冷蔵ショーケース(第2冷却庫)50を冷却する運転を通常運転とする。また、着霜した蒸発器41の着霜を溶かす運転、および着霜した第2蒸発器の着霜を溶かす運転を除霜運転とする。
冷凍装置10は、例えば、コンビニエンスストアなどの施設に設置される。この冷凍装置10は、冷凍機20と冷凍ショーケース(冷却庫)40とを備える。冷凍機20は、冷媒として二酸化炭素を用いる冷凍機である。本実施の形態における冷凍ショーケース40は、冷凍商品を陳列する冷凍リーチインショーケースである。
冷凍機20と冷凍ショーケース40とは、同一の冷媒配管系統により接続されている。冷凍装置10に流れる冷媒を第1冷媒(冷媒)とする。
第2冷凍装置70は、第2冷凍機60と冷蔵ショーケース(第2冷却庫)50とを備える。本実施の形態における冷蔵ショーケース50は、広い冷蔵ウォークインショーケースである。
第2冷凍機60は、少なくとも不図示の圧縮機、インタクーラ、ガスクーラを備える一般的な冷凍機であり、冷媒として二酸化炭素が用いられる。冷蔵ショーケース50は、冷蔵ショーケース50を冷却するための第2蒸発器56を備える。第2冷凍機60に備えられる不図示の圧縮機、インタクーラ、ガスクーラ、および第2蒸発器56は、同一の冷媒配管系統により接続されている。第2冷凍装置70に流れる冷媒を第2冷媒とする。
これら冷凍装置10および第2冷凍装置70は、冷凍システムを構成している。
冷凍装置10の冷媒配管系統と第2冷凍装置70の冷媒配管系統とは独立している。冷凍装置10および第2冷凍装置70は、それぞれが独立して運転される。
冷凍機20は、圧縮機21、インタクーラ26、三方弁(第1切換手段)27、ガスクーラ28を備える。圧縮機21は、2段で圧縮動作される。圧縮機21には、1段目の圧縮機構における第1吸入口22および第1吐出口23が設けられている。また、圧縮機21には、2段目の圧縮機構における第2吸入口24および第2吐出口25が設けられている。
圧縮機21の第1吸入口22は、第1冷媒を吸入し、1段目の圧縮機構により、中間圧力に圧縮して第1吐出口23から吐出する。圧縮機21の第1吐出口23は、冷媒配管を介してインタクーラ26の入口側に接続されている。インタクーラ26の出口側は、冷媒配管を介して圧縮機21の第2吸入口24に接続されている。
圧縮機21の第2吐出口25は、第1冷媒配管31により三方弁(第1切換手段)27を介してガスクーラ(凝縮器)28に接続されている。
ガスクーラ28の出口と冷凍ショーケース内に設けられる蒸発器41とは、第2冷媒配管32により接続されている。
圧縮機21の下流の第1冷媒配管31と蒸発器41の上流の第2冷媒配管32とは、第1バイパス管33で接続されている。
冷凍機20内でありガスクーラ28の下流には、第2逆止弁29が設けられている。冷凍ショーケース内であり蒸発器41の上流には、第2絞り機構43が設けられている。
三方弁27は、圧縮機21の下流の第1冷媒配管31と第1バイパス管33とを接続する第1接続部38に設けられている。すなわち、三方弁27は、圧縮機21の下流に設けられている。第1切換手段として、三方弁27の代わりに電磁弁を用いてもよい。第1切換手段として電磁弁を用いる場合、第1バイパス管33に電磁弁を設けてもよい。
本実施の形態では、三方弁27により、一方は第1バイパス管33を介して圧縮機21から蒸発器41へ、他方は圧縮機21からガスクーラ28へと第1冷媒を流す方向の切換えが可能とされている。
冷凍ショーケース40は、第2絞り機構43と蒸発器41とを備える。
蒸発器41の出口と補助蒸発器52の入口とは、絞り機構51を介して第3冷媒配管34により接続されている。補助蒸発器52の出口は、逆止弁30を介して、第4冷媒配管35により圧縮機21の第1吸入口22に接続されている。
絞り機構51および補助蒸発器52は、蒸発器41の下流に直列に設けられている。これら絞り機構51および補助蒸発器52は、冷蔵ショーケース50内に備えられている。補助蒸発器52は、蒸発器41を除霜する除霜運転時に用いられる補助熱交換器である。
冷凍機20内であり圧縮機21の第1吸入口22の上流には、逆止弁30が設けられている。
本実施の形態では、冷凍ショーケース40と冷蔵ショーケース50とが隣接配置されている。このように冷凍ショーケース40と冷蔵ショーケース50とが隣接配置されている場合、既存の冷凍ショーケース40および冷蔵ショーケース50を利用しつつ、簡易に補助蒸発器52を冷蔵ショーケース50内に設けることができる。
冷凍装置10は、制御的な構成としてCPUなどからなる制御部80を備える。第2冷凍装置70は、制御的な構成としてCPUなどからなる第2制御部90を備える。また、冷凍システム100は、制御的な構成としてCPUなどからなる統括制御部110を備える。制御部80は、CPUが事前にインストールされた制御プログラムを読み出して実行することにより、冷凍装置10の各部を総括的に制御する。第2制御部90は、CPUが事前にインストールされた制御プログラムを読み出して実行することにより、第2冷凍装置70の各部を総括的に制御する。統括制御部110は、CPUが事前にインストールされた制御プログラムを読み出して実行することにより、冷凍システム100を総括的に制御する。
制御部80は、冷凍装置10を通常運転する場合、圧縮機21からガスクーラ28へ第1冷媒を流すように三方弁27を切換える。
また、制御部80は、蒸発器41を除霜運転する場合、圧縮機21から蒸発器41へ冷媒を流すように三方弁27を切換える。蒸発器41を除霜運転する場合、蒸発器41において放熱し蒸発器41を除霜した第1冷媒は、補助蒸発器52において吸熱し、冷蔵ショーケース50を冷却する。
冷凍装置10は、第2冷凍装置70において第2蒸発器56の除霜運転を行うときに、同時に蒸発器41の除霜運転を行ってもよい。
この場合、例えば、第2制御部90は、第2蒸発器56の除霜運転を開始するときに、統括制御部110に除霜信号を送信し、統括制御部110は、第2制御部90から除霜信号を受信したことを制御部80に伝える。
制御部80は、第2蒸発器56の除霜信号を受信すると、蒸発器41の除霜運転を開始する。すなわち、制御部80は、圧縮機21から蒸発器41へ第1冷媒を流すように三方弁27を切換える。
このとき、冷蔵ショーケース50に備えられる第2蒸発器56において除霜運転が行われるため、第2冷媒により第2蒸発器56から放熱される。しかし、冷凍装置10の第1冷媒が、補助蒸発器52において吸熱するため、第2冷凍装置70において第2蒸発器56の除霜運転を行いながら冷蔵ショーケース50内の冷却を継続できる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、冷凍システム100にて通常運転を行う場合について説明する。
図1に示すように、冷凍装置10を運転させる場合、まず、圧縮機21を動作させると、圧縮機21は、第1吸入口22から冷凍ショーケース40より送られる第1冷媒を吸入する。この第1冷媒は、1段目の圧縮機構により、中間圧力に圧縮されて第1吐出口23から吐出される。圧縮機21の第1吐出口23から吐出された第1冷媒は、インタクーラ26に流入する。インタクーラ26に流入した第1冷媒は、外気と熱交換して冷却され、圧縮機21の第2吸入口24に戻される。
インタクーラ26から戻された第1冷媒は、圧縮機21において2段目の圧縮機構により必要な圧力に圧縮して第2吐出口25から吐出される。
第2吐出口25から吐出された第1冷媒は、三方弁27によりガスクーラ28に流入する。ガスクーラ28に流入した第1冷媒は、外気と熱交換させて冷却して蒸発器41に流入する。蒸発器41に流入した第1冷媒は、冷凍ショーケース40の庫内空気と熱交換して、冷凍ショーケース40の冷却を行う。冷凍ショーケース40を冷却した第1冷媒は、冷蔵ショーケース50内に備えられる第2絞り機構51および補助蒸発器52を通過し、圧縮機21の第1吸入口22に吸入される。
次に、冷凍装置10を除霜運転する場合について説明する。なお、圧縮機21の第1吸入口22から第1冷媒を吸入し、圧縮機21の第2吐出口25から第1冷媒を吐出するまでの作用は、冷凍装置10を通常運転する場合と同様であるため省略する。
図2に示すように、第2吐出口25から吐出した第1冷媒は、三方弁27により第1バイパス管33および第2冷媒配管32を介して蒸発器41に流入する。蒸発器41に流入した第1冷媒は、蒸発器41により放熱し、蒸発器41を除霜する。蒸発器41により放熱した第1冷媒は、補助蒸発器52に流入する。補助蒸発器52に流入した第1冷媒は、補助蒸発器52において吸熱し、冷蔵ショーケース50の冷却を行う。
以上説明したように、冷凍装置10は、圧縮機21の下流と蒸発器41の上流とを接続する第1バイパス管33と、圧縮機21の下流に設けられ、一方は圧縮機21からガスクーラ28へ、他方は第1バイパス管33を介して圧縮機21から蒸発器41へ冷媒流れ方向の切換えが可能な三方弁(第1切換手段)27と、蒸発器41の下流に直列に設けられる絞り機構51および補助蒸発器52と、を備え、補助蒸発器52は、冷凍装置10とは別の冷媒配管系統からなる第2冷凍装置70の冷蔵ショーケース(第2冷却庫)50内に設けている。
この構成によれば、蒸発器41を除霜運転する場合、三方弁27を調整することにより圧縮された第1冷媒が蒸発器41へ流入し、蒸発器41において放熱した第1冷媒は冷蔵ショーケース50の補助蒸発器52において吸熱するため、電気ヒータを用いることなく蒸発器41の除霜が可能な冷凍装置10および冷凍システム100を提供できる。
また、絞り機構51および補助蒸発器52が冷蔵ショーケース50内に設けられているため、蒸発器41を除霜する運転をする場合に、補助蒸発器52による吸熱を冷蔵ショーケース50において用いることができ、効率良く熱を利用可能となる。
また、本実施の形態によれば、冷凍装置10は、蒸発器41を除霜運転する場合、圧縮機21から蒸発器41へ第1冷媒が流れるよう三方弁27を切換え、蒸発器41を除霜した第1冷媒は、補助蒸発器52において蒸発させる。
これによれば、蒸発器41を除霜しつつ、冷凍装置10の冷凍ショーケース40とは別の第2冷凍装置70の冷蔵ショーケース50内を第1冷媒により冷却できるため、蒸発器41を除霜する場合においても効率よく熱を利用可能となる。
また、冷凍装置10の冷媒配管系統と第2冷凍装置70の冷媒配管系統は独立しているため、冷凍装置10の蒸発器41の除霜運転を行う場合でも、第2冷凍装置70は従来通り運転させたままでよく、別途の制御運転を行う必要がない。
また、本実施の形態によれば、第2冷凍装置70の冷蔵ショーケース50に備えられる第2蒸発器56を除霜運転する場合に、冷凍装置10の冷凍ショーケース40に備えられる蒸発器41の除霜運転を行う。
これによれば、冷蔵ショーケース50に備えられる第2蒸発器56において除霜運転が行われるため、第2冷媒により第2蒸発器56から放熱される。しかし、冷凍装置10の第1冷媒が、補助蒸発器52において吸熱するため、第2冷凍装置70において第2蒸発器56の除霜運転を行いながら冷蔵ショーケース50内の冷却を継続できる。
また、本実施の形態によれば、冷凍ショーケース40は、冷凍用のショーケースであり、冷蔵ショーケース50は、冷蔵用のウォークインショーケースである。
この構成によれば、蒸発器41を除霜運転する場合、冷蔵ショーケース50に備えられる補助蒸発器52において冷凍用の能力において第1冷媒が蒸発する。そのため、広いウォークインショーケースである冷蔵ショーケース50の庫内温度の上昇を抑制できる。
また、本実施の形態によれば、圧縮機21の下流と第1バイパス管33とを接続する第1接続部38に三方弁27を備えている。
これによれば、一方は圧縮機21からガスクーラ28へ、他方は第1バイパス管33を介して圧縮機21から蒸発器41への第1冷媒を流す方向の切換えを容易に行える。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る冷凍システム200にて通常運転を行う場合の回路である。図4は、本発明の実施の形態2に係る冷凍システム200にて蒸発器41の除霜運転を行う場合の回路図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施の形態2において、冷凍装置210に設けられる第3冷媒配管34は、一端が蒸発器41に接続され、冷凍ショーケース240を出て冷凍機220内に入り、再び冷凍機220を出て、他端が補助蒸発器52に接続されている。
補助蒸発器52の下流には、逆止弁30が設けられている。この逆止弁30は、冷凍機220内に設けられている。
絞り機構51の上流の第3冷媒配管34と逆止弁30の下流の第4冷媒配管35とは、第2バイパス管36により接続されている。
第2バイパス管36と第3冷媒配管34とが接続される第2接続部37には、第2三方弁(第2切換手段)39が備えられている。第2三方弁39および第2接続部37は、蒸発器41の下流であり、冷凍機220内に備えられている。
第2三方弁39により、一方は第2バイパス管を介して蒸発器41から圧縮機21へ、他方は蒸発器41から絞り機構51および補助蒸発器52へ第1冷媒を流す方向の切換えが可能とされている。
冷凍装置210を通常運転する場合、第2三方弁39は、第2バイパス管を介して蒸発器41から圧縮機21へ第1冷媒を流す。蒸発器41の除霜運転を行う場合、第2三方弁39は、蒸発器41から絞り機構51および補助蒸発器52へ第1冷媒を流す。蒸発器41の除霜運転を行う場合、蒸発器41において放熱し蒸発器41を除霜した第1冷媒は、補助蒸発器52において吸熱する。
次に、実施の形態2の作用を説明する。
図3に示すように、冷凍装置210を通常運転する場合、蒸発器41において吸熱した第1冷媒は、冷凍機220に入り、第2三方弁39により流れ方向を調整され、逆止弁30の下流側の第4冷媒配管35を介して圧縮機21の第1吸入口22に戻される。
図4に示すように、蒸発器41を除霜運転する場合、蒸発器41において放熱した第1冷媒は、冷凍機220に入り、第2三方弁39により流れ方向を調整され、冷蔵ショーケース50内に入る。そして、この第1冷媒は、冷蔵ショーケース50内の絞り機構51により絞られ、補助蒸発器52において吸熱し、第4冷媒配管35を介して圧縮機21の第1吸入口22に戻される。
以上説明したように、冷凍装置210は、補助蒸発器52の下流に設けられる逆止弁30と、絞り機構51の上流および逆止弁30の下流を接続する第2バイパス管36と、蒸発器41の下流に設けられ、一方は第2バイパス管36を介して蒸発器41から圧縮機21へ、他方は蒸発器41から絞り機構51および補助蒸発器52へ冷媒流れ方向の切換えが可能な第2三方弁39をさらに備えている。
この構成によれば、蒸発器41を除霜運転する場合に、冷蔵ショーケース50内の補助蒸発器52により第1冷媒の吸熱を行うことができることに加え、冷凍装置210を通常運転する場合には、第1冷媒を冷蔵ショーケース50内に運ぶことなく冷凍機220内において圧縮機21に簡易に戻すことができる冷凍装置210および冷凍システム200を提供できる。
また、第2三方弁39により、一方は第2バイパス管36を介して蒸発器41から圧縮機21へ、他方は蒸発器41から絞り機構51および補助蒸発器52への冷媒流れ方向の調整を容易に行える。
また、本実施の形態においても、第2冷凍装置70の冷蔵ショーケース50に備えられる第2蒸発器56を除霜運転する場合に、冷凍装置210の冷凍ショーケース240に備えられる蒸発器41の除霜運転を行ってもよい。
この場合、第2冷凍装置70において第2蒸発器56の除霜運転を行いながら、冷蔵ショーケース50内の冷却を継続できる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係る冷凍システム300にて通常運転を行う場合の回路である。図6は、本発明の実施の形態3に係る冷凍システム300にて蒸発器41の除霜運転を行う場合の回路図である。なお、実施の形態3において、実施の形態2と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施の形態3において、冷凍装置310は、第2バイパス管36に電磁弁339を備えている。この電磁弁339は、蒸発器41の下流であり、冷凍機320内に備えられている。この電磁弁339と絞り機構51とで、第2切換手段を構成している。
電磁弁339により、一方は第2バイパス管36を介して蒸発器41から圧縮機21へ、他方は蒸発器41から絞り機構51および補助蒸発器52へ第1冷媒の流れる方向を切換え可能とされている。冷凍装置310を通常運転する場合、電磁弁339を開き、絞り機構51を閉じることにより、蒸発器41から圧縮機21へ冷媒を流す。蒸発器41の除霜運転を行う場合、電磁弁339を閉じることにより、蒸発器41から絞り機構51および補助蒸発器52へ冷媒を流す。蒸発器41の除霜運転を行う場合、蒸発器41において放熱し蒸発器41を除霜した冷媒は、補助蒸発器52において吸熱する。
実施の形態3においても、蒸発器41を除霜運転する場合に冷蔵ショーケース50内の補助蒸発器52により第1冷媒の吸熱を行うことができるうえ、冷凍装置310を通常運転する場合には、第1冷媒を冷蔵ショーケース50内に運ぶことなく冷凍機220内において圧縮機21に簡易に戻すことができる。
また、電磁弁339および絞り機構51により、一方は蒸発器41から圧縮機21へ、他方は蒸発器41から絞り機構51および補助蒸発器52への第1冷媒を流す方向の切換えを容易に行える。
また、本実施の形態においても、第2冷凍装置70の冷蔵ショーケース50に備えられる第2蒸発器56を除霜運転する場合に、冷凍装置310の冷凍ショーケース340に備えられる蒸発器41の除霜運転を行ってもよい。
この場合、第2冷凍装置70において第2蒸発器56の除霜運転を行いながら冷蔵ショーケース50内の冷却を継続できる。
以上、本実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の一実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において任意に変更、及び応用が可能である。
例えば、冷凍機に用いられる冷媒は二酸化炭素に限られるものではない。通常用いられる他の冷媒も適用可能である。
また、本実施の形態においては、冷却庫に冷凍ショーケースを用い、第2冷却庫に冷蔵ウォークインショーケースを用いたが、必ずしもこれに限られない。
例えば、冷却庫、第2冷却庫ともに冷凍用ショーケースを用いてもよい。
また、例えば、冷却庫、第2冷却庫ともに冷蔵用ショーケースを用いてもよい。
また、例えば、冷却庫に冷蔵用ショーケースを用い、第2冷却庫に冷凍用ショーケースを用いてもよい。
10 冷凍装置
20、220、320 冷凍機
27 三方弁(第1切換手段)
28 ガスクーラ(凝縮器)
30 逆止弁
31 第1冷媒配管
32 第2冷媒配管
33 第1バイパス管
34 第3冷媒配管
35 第4冷媒配管
36 第2バイパス管
37 第2接続部
38 第1接続部
39 第2三方弁(第2切換手段)
40、240、340 冷凍ショーケース(冷却庫)
41 蒸発器
50 冷蔵ショーケース(第2冷却庫)
51 絞り機構
52 補助蒸発器
56 第2蒸発器
60 第2冷凍機
70 第2冷凍装置
80 制御部
90 第2制御部
100、200、300 冷凍システム
110 統括制御部
339 電磁弁

Claims (10)

  1. 少なくとも圧縮機および凝縮器を備える冷凍機と、少なくとも蒸発器を備える冷却庫と、からなる冷凍装置において、
    前記圧縮機の下流と前記蒸発器の上流とを接続する第1バイパス管と、
    前記圧縮機の下流に設けられ、一方は前記圧縮機から前記凝縮器へ、他方は前記第1バイパス管を介して前記圧縮機から前記蒸発器へと冷媒流れ方向の切換えが可能な第1切換手段と、
    前記蒸発器の下流に直列に設けられる絞り機構および補助蒸発器と、を備え、
    前記補助蒸発器は、前記冷却庫の外であり、前記冷凍機および前記冷却庫を接続する冷媒配管系統とは別の冷媒配管系統からなる第2冷凍装置の第2冷却庫内に設けられることを特徴とする冷凍装置。
  2. 前記冷凍装置は、前記蒸発器を除霜運転する場合、前記圧縮機から前記蒸発器へ冷媒が流れるよう前記第1切換手段を切換え、
    前記蒸発器を除霜した冷媒は、前記補助蒸発器において蒸発することを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 前記冷凍装置は、
    前記補助蒸発器の下流に設けられる逆止弁と、
    前記絞り機構の上流と前記逆止弁の下流とを接続する第2バイパス管と、
    前記蒸発器の下流に設けられ、一方は前記第2バイパス管を介して前記蒸発器から前記圧縮機へ、他方は前記蒸発器から前記絞り機構および前記補助蒸発器へ冷媒流れ方向の切換えが可能な第2切換手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 前記第2冷却庫は、第2蒸発器を備え、
    前記第2蒸発器を除霜運転する場合に、前記蒸発器の除霜運転を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  5. 前記冷却庫は、冷凍用のショーケースであり、
    前記第2冷却庫は、冷蔵用のウォークインショーケースであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  6. 前記第1切換手段は、圧縮機の下流と前記第1バイパス管とを接続する第1接続部に設けられる三方弁であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  7. 前記第2切換手段は、前記絞り機構の上流と前記第2バイパス管とを接続する第2接続部に設けられる三方弁であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  8. 前記第2切換手段は、前記第2バイパス管に設けられる電磁弁と、前記絞り機構と、からなることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  9. 冷凍機および冷却庫を備える冷凍装置と、第2冷凍機および第2冷却庫を備える第2冷凍装置と、を少なくとも備える冷凍システムにおいて、
    それぞれの冷凍装置は、独立した冷媒配管系統を備え、
    前記冷凍装置は、
    前記圧縮機の下流と前記蒸発器の上流とを接続する第1バイパス管と、
    前記圧縮機の下流に設けられ、一方は前記圧縮機から前記凝縮器へ、他方は前記第1バイパス管を介して前記圧縮機から前記蒸発器へと冷媒流れ方向の切換えが可能な第1切換手段と、
    前記蒸発器の下流に直列に設けられる絞り機構および補助蒸発器と、を備え、
    前記補助蒸発器は、前記第2冷却庫内に設けられることを特徴とする冷凍システム。
  10. 前記冷凍装置は、
    前記補助蒸発器の下流に設けられる逆止弁と、
    前記絞り機構の上流および前記逆止弁の下流を接続する第2バイパス管と、
    前記蒸発器の下流に設けられ、一方は前記第2バイパス管を介して前記蒸発器から前記圧縮機へ、他方は前記蒸発器から前記絞り機構および前記補助蒸発器へ冷媒流れ方向の切換えが可能な第2切換手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の冷凍システム。
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