JP2018038319A - ハウス展張用フィルム及びハウス展張用フィルムの製造方法 - Google Patents

ハウス展張用フィルム及びハウス展張用フィルムの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハウス展張用フィルム及びハウス展張用フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ハウス展張用フィルムにおいて、同一方形状のフィルムが4辺を一致させて重ね合わされて、その内の一つの辺の端縁同士が連続していて折り返し部29となり折り返し部29がハウスの棟パイプ15に沿って配置される二重フィルム体21と、二重フィルム体21の重ね合わせた内面を除く表面に設けられた防滴層23と、折り返し部29から一定距離だけ離間して折り返し部29と平行に二重フィルム体21に形成され離間方向に一定幅を有する目印25と、を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、農業用ハウス等に用いられるハウス展張用フィルム及びハウス展張用フィルムの製造方法に関する。
農業用フィルムはハウスの大型化にともない、4mを超える広幅フィルムが主流になっている。この農業用フィルムには、ハウスの内側となる面に、防曇処理や流滴処理を施すことにより防滴層が設けられる。広幅化が進むと、ハウスにフィルムを展張する際、幅方向の位置合わせが困難となり、展張後に幅方向にずらす作業を強いられ、フィルムに擦過傷を生じ、フィルム内面の防滴性を損なったり、フィルムが破れやすくなったりしてしまう。そこで、特許文献1にはフィルムの長さ方向に複数の標示線を設けた農業用被覆シートが開示されている。また、特許文献2には扁平化した円筒状フィルムの幅方向中央部を溶着し、この溶着部とハウスの棟を位置合わせし、溶着部に沿ってその左右で一方のフィルムのみを切り離し、ハウスに展張するハウス展張用フィルムが開示されている。
実公昭47−23553号公報 特開平10−28483号公報
しかしながら、特許文献1の農業用被覆シートは、標示線が多すぎるため、光線透過率を下げてしまい、植物の生育に悪影響を与えかねない。また、特許文献2のハウス展張用フィルムは、円筒状フィルムをロール状に巻いた際、溶着部とフィルムの外面との間で擦れて、防滴性を損なったり、フィルム表面に多数の擦過傷を生じやすい、という問題がある。また、このハウス展張用フィルムは、現地で溶着部に沿って左右で一方のフィルムを切り離す必要があり、展張作業に余計な労力を要する問題もある。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、ハウスへの展張を行いやすく、また展張時の位置合わせを容易とする、広幅なハウス展張用フィルム及びハウス展張用フィルムの製造方法を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載のハウス展張用フィルム100は、同一方形状のフィルムが4辺を一致させて重ね合わされて、その内の一つの辺の端縁同士が連続していて折り返し部29となり、該折り返し部29がハウスの棟パイプ15に沿って配置される二重フィルム体21と、
前記二重フィルム体21の重ね合わせた内面を除く表面に設けられた防滴層23と、
前記折り返し部29から一定距離だけ離間して前記折り返し部29と平行に前記二重フィルム体21に形成され、前記離間方向に一定幅を有する目印25と、
を具備することを特徴とする。
このハウス展張用フィルム100では、最初の幅方向半分の展張において、折り返し部29が棟パイプ15に一致して迅速に位置決めされるので、何度も位置あわせが強いられることによる傷つきが生じにくい。また、後の幅方向半分の展張においても、折り返し部29で既に位置決めがなされているので、上層の未展張側を垂らすのみで迅速に展張が完了する。この場合も、位置あわせを行うことなく、未展張側をアーチパイプ13等に載せることができる。そのため、フィルム自体や防滴層23の擦れによる機能低下を抑制できる。また、ハウス展張用フィルム100は、棟パイプ15に位置あわせするための目印25が、棟パイプ15に沿う折り返し部29の近傍のみに設けられるので、外光の遮断を最小限に抑制することができる。
本発明の請求項2記載のハウス展張用フィルム100は、請求項1記載のハウス展張用フィルム100であって、
前記目印25が、前記折り返し部29を中心に両側に設けられることを特徴とする。
このハウス展張用フィルム100では、折り返し部29を境に、一対の目印25が両側に設けられる。ハウス展張用フィルム100は、一対の平行な目印25の間に、棟パイプ15が位置するように位置あわせされることにより、棟パイプ15に対する位置ズレを生じにくくできる。また、展張前の二重フィルム体21のどちらの面からハウス11へ載置しても、折り返し部29の近傍に目印25が表出して視認できることになるので、位置あわせを確実に行うことができる。
本発明の請求項3記載のハウス展張用フィルム100は、請求項1または2記載のハウス展張用フィルム100であって、
前記折り返し部29から前記目印25までの前記一定距離が、1〜3cmであることを特徴とする。
このハウス展張用フィルム100では、折り返し部29から目印25までの距離が1〜3cmであることで、目印25の形成位置として形成しやすく、また、折り返し部29から目印25までの距離が棟パイプ15に沿わせやすく且つ視認性を低下させることなく、展張の作業性を向上させる。これらは、特に一対の目印25が設けられた際に顕著となり、折り返し部29を挟んで両側に目印25を位置させ、これら一対の目印25間に棟パイプ15を沿わせることができる。
本発明の請求項4記載のハウス展張用フィルム100は、請求項1〜3のいずれか1つに記載のハウス展張用フィルム100であって、
前記目印25の前記一定幅が、1〜10mmであることを特徴とする。
このハウス展張用フィルム100では、目印25が容易に視認でき、すなわち1mm以下となったときの視認性の低下が生じない。また、目印25が10mm以上となったときの外光の遮断を抑制できる。
本発明の請求項5記載のハウス展張用フィルム100の製造方法は、インフレーション成形により筒型成形フィルム31を得るインフレーション成形工程と、
前記筒型成形フィルム31を、直径を挟んで潰して帯状二重フィルム体33を得る潰し工程と、
前記帯状二重フィルム体33の重ね合わせた内面を除く表面に防滴剤をコーティングする防滴層形成工程と、
前記帯状二重フィルム体33の一側縁をカットして他側縁を折り返し部29とした二重フィルム体21を得るカット工程と、
前記二重フィルム体21を前記折り返し部29に直交する巻き取り中心を中心にしてロール状に巻き取る巻き取り工程と、
前記インフレーション成形工程から前記巻き取り工程までのいずれかの連続する工程の工程間若しくは前記巻き取り工程において、前記折り返し部29から一定距離だけ離間して前記折り返し部29と平行に前記二重フィルム体21に一定幅の目印25を形成する目印形成工程と、
を含むことを特徴とする。
このハウス展張用フィルム100の製造方法では、インフレーション成形工程により筒型成形フィルム31が得られる。筒型成形フィルム31は、潰し工程により直径を挟んで潰されて帯状二重フィルム体33となる。帯状二重フィルム体33は、延在方向の両端縁が繋がった管状となっている。帯状二重フィルム体33は、防滴層形成工程において、表面に防滴剤がコーティングされる。防滴層23の形成された筒型成形フィルム31は、カット工程において、一方の端縁27がカットされ、折り返し部29のみで連続した一枚のフィルムが二重に折り畳まれた二重フィルム体21となる。防滴層23が形成された二重フィルム体21は、巻き取り中心を中心に巻き取られてロール体となる。ハウス展張用フィルム100は、潰し工程と防滴層形成工程との間、防滴層形成工程とカット工程との間、カット工程と巻き取り工程との間のいずれかの工程間、若しくは巻き取り工程内において、折り返し部29から一定距離だけ離間した一定幅の目印25が形成される。
本発明の請求項6記載のハウス展張用フィルム200の製造方法は、同一方形状の一対のフィルムを4辺が一致するように重ね合わされて、その内の一つの辺の端縁同士を接合して折り返し部29とした二重フィルム体35を得るフィルム接合工程と、
前記二重フィルム体35の重ね合わせた内面を除く表面に防滴剤をコーティングする防滴層形成工程と、
前記二重フィルム体35を前記折り返し部29に直交する巻き取り中心を中心にしてロール状に巻き取る巻き取り工程と、
前記フィルム接合工程から前記巻き取り工程までのいずれかの連続する工程の工程間若しくは前記巻き取り工程において、前記折り返し部29から一定距離だけ離間して前記折り返し部29と平行に前記二重フィルム体35に一定幅の目印25を形成する目印形成工程と、
を具備することを特徴とする。
このハウス展張用フィルム200の製造方法では、押出成形やカレンダー成形で得られる同一方形状の一対のフィルムを4辺が一致するように重ね合わされて、その内の一つの辺の端縁同士を接合するフィルム接合工程が設けられる。このフィルム接合工程により、接合部41を折り返し部29とした二重フィルム体35が得られる。二重フィルム体35は、防滴層形成工程において、表面に防滴剤がコーティングされる。防滴層が形成された二重フィルム体35は、巻き取り中心を中心に巻き取られてロール体となる。ハウス展張用フィルム200は、フィルム接合工程と防滴層形成工程との間、防滴層形成工程と巻き取り工程との間のいずれかの工程間、若しくは巻き取り工程内において、折り返し部29から一定距離だけ離間した一定幅の目印25が形成される。
本発明に係る請求項1記載のハウス展張用フィルムによれば、折り返し部をハウスの棟パイプに沿わせるとともに、この折り返し部に沿って平行に形成される目印によって、位置合わせが行いやすく作業性が向上することとなり、フィルム表面の防滴層の傷つきを防止でき、またフィルム自体の擦過傷も防止できる。さらに、このハウス展張用フィルムによれば、折り返し部を中心に二つ折りの構造であることから、一方の端縁部分を展開させるのみで展張でき、ハウスの天頂部分から両側面を幅継ぎ無しで覆うことができ、その作業を簡便に行うことが可能となる。また、目印がフィルム表面の折り返し部から一定距離離間し一定幅に形成されることから、フィルム展張状態では、この目印が棟パイプに重なるような位置となり、また目印の形成面積がフィルム面積に比して小さく、光線透過率を低下させることがない。
本発明に係る請求項2記載のハウス展張用フィルムによれば、目印が折り返し部を中心に一対設けられることにより、片側だと揃え方によって生じる棟パイプからのズレを防止することができる。すなわち、一対の目印のそれぞれで棟パイプに沿わせる位置あわせを行え、フィルムの展張作業時の目標を確実にすることが可能となる。また、一対の目印は、折り返し部の両側となることで、二重フィルム体の状態で両面に目印が形成されていることとなり、展張前の二重フィルム体のどちらの面からハウスへ載置しても、折り返し部の近傍に目印が表出して視認できることになるので、位置あわせを確実に行うことができる。
本発明に係る請求項3記載のハウス展張用フィルムによれば、折り返し部と目印とが一定の距離とされるとともに、その距離が一般的な棟パイプの直径程度とされ、棟パイプとの平行度を視認しやすくできる。特に目印を一対設けた構成とすることで、一方の、目印に対して他方の目印を補助として位置あわせを行うことが可能となるとともに、折り返し部を挟んで両側に目印を位置させることとなり、これら一対の目印間に棟パイプを沿わせることができる。
本発明に係る請求項4記載のハウス展張用フィルムによれば、目印の視認性を確保し、フィルム展張の作業性を向上できるとともに、光線透過率の低下を抑制できる。
本発明に係る請求項5記載のハウス展張用フィルムの製造方法によれば、継ぎ目が無く、表面に防滴層が設けられ、二重フィルム体の折り返し部から一定距離で目印が形成されたハウス展張用フィルムを、傷つけずにロール状に巻き取った状態で容易に得ることができる。
本発明に係る請求項6記載のハウス展張用フィルムの製造方法によれば、押出成形などで得られる同一方形状の一対のフィルムを4辺が一致するように重ね合わせ、その内の一つの辺の端縁同士を接合して得られる二重フィルム体の表面に防滴層が設けられ、二重フィルム体の折り返し部から一定距離で目印が形成されたハウス展張用フィルムを、傷つけずにロール状に巻き取った状態で容易に得ることができる。
本実施形態のハウス展張用フィルムをハウスとともに表した斜視図である。 図1のハウス展張用フィルムを要部拡大図とともに表した概略斜視図である。 図2に示したハウス展張用フィルムの上側の端縁の一部が捲られた状態の斜視図である。 図3のハウス展張用フィルムが一枚に拡げられた斜視図である。 インフレーション成形工程、潰し工程、防滴層形成工程を説明する工程図である。 カット工程、目印形成工程、巻き取り工程を説明する工程図である。 フィルム接合工程の説明図である。 フィルム接合工程を含む製造方法により製造されたハウス展張用フィルムの斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は本実施形態のハウス展張用フィルムをハウスとともに表した斜視図である。
本実施形態に係るハウス展張用フィルム100は、農業用や園芸用のハウス、すなわちパイプハウス11に用いられる。
パイプハウス11は、複数のアーチパイプ13を有する。アーチパイプ13は、略逆U字状であり、パイプハウス11の長手方向(棟方向)の一端から他端へ向けて所要の間隔をおいて地面に立設する。それぞれのアーチパイプ13は、棟の部分に棟方向に通しで入れられる棟パイプ15によって固定される。アーチパイプ13と棟パイプ15とは、例えばパイプクロス部品(図示略)によって固定される。
アーチパイプ13は、棟パイプ15を挟む左右の肩の部分に、肩パイプ17が棟方向に通しで入れられる。さらに、アーチパイプ13は、棟パイプ15と左右の肩パイプ17との間に、母屋パイプ19が棟方向に通しで入れられる。また、アーチパイプ13の左右の下端には、地面の軟弱など必要に応じ沈下防止パイプがグランドレベルに棟方向に通しで入れられる。
このようにして組まれたパイプによる構造体は、屋根面や胴側面に屋根材や胴縁材を連設して単棟式や連棟式のパイプハウス11を構築する。パイプハウス11は、外面に、透光性を有するハウス展張用フィルム100を被覆して日中の太陽光線をハウス内に透過させながらハウス内を加温して作物の促成栽培や半促成栽培を行う。
図2は図1のハウス展張用フィルムを要部拡大図とともに表した概略斜視図である。
ハウス展張用フィルム100は、二重フィルム体21と、防滴層23(図5参照)と、目印25と、を有する。
二重フィルム体21は、同一方形状のフィルムが4辺を一致させて重ね合わされてその内の一つの辺の端縁同士が接合し連続している。フィルムの素材としては、ポリオレフィン系樹脂よりなるが、このポリオレフィン系樹脂としては、α−オレフィンの単独重合体やα−オレフィンを主成分とする異種単量体との共重合体であり、例えば、プロピレン単独重合体やエチレン、1−ブチレン、1−ペンテン、1−ヘキセンとの共重合体であるプロピレン系重合体、エチレン単独重合体や1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、酢酸ビニルとの共重合体であるエチレン系重合体が挙げられ、これらの樹脂は単独で用いても、2種以上を混合して用いてもよい。
二重フィルム体21は、一つの端縁同士と平行な一対の端縁27が、それぞれ幅方向の端末となる。二重フィルム体21は、幅方向が、例えば3〜4mで形成される。従って、展張されたときの幅方向は、6〜8mとなる。連続した部分(一つの辺の端縁部分)は、折り返し部29となる。この折り返し部29が、ハウス11の棟パイプ15に沿って配置される。
防滴層23は、二重フィルム体21の重ね合わせた内面を除く表面に設けられる。防滴層23は、二重フィルム体21に、防曇処理や流滴処理を施したものとすることができる。二重フィルム体21は、これら機能を付与するために、各種防曇剤、ハイドロタルサイト類やアルミニウムシリケート等の保温剤、防霧剤、熱安定剤、酸化防止剤、ヒンダードアミン系光安定剤、紫外線吸収剤、スリップ剤等をコーティングすることができる。
目印25は、折り返し部29から一定距離Dだけ離間して折り返し部29と平行に二重フィルム体21に形成される。また、この目印25は、離間方向に一定幅Mを有する。
本実施形態において、ハウス展張用フィルムは、折り返し部29から目印25までの一定距離Dが、1〜3cmに設定される。
また、本実施形態においては、この目印25の一定幅Mが、1〜10mmに設定される。
また、ハウス展張用フィルムでは、目印25が、折り返し部29を中心に両側に設けられることが好ましい。以下、本実施形態では、目印25が、折り返し部29を中心に両側に設けられる場合を例に説明する。
図3は図2に示したハウス展張用フィルムの上側の端縁の一部が捲られた状態の斜視図である。
ハウス展張用フィルム100は、パイプハウス11に展張させる際に、二つ折りに折り畳まれて互いに密着している状態から引き離すようにして開反させる。この際、二重フィルム体21は、一対の端縁27のいずれかに所定量のズレを設けておけば、引き剥がし作業を容易にすることができる。
図4は図3のハウス展張用フィルムが一枚に拡げられた斜視図である。
両端末となった一対の端縁27が引き剥がされ、一枚となったハウス展張用フィルム100は、図4の下面側が防滴層23となる。すなわち、この防滴層23は、パイプハウス11の内側に配置されることになる。一対の目印25は、折り返し部29を中心に、両側に平行に配置されることになる。ハウス展張用フィルム100は、パイプハウス11に展張した後、この一対の目印25の間に、棟パイプ15が位置するように、微調整が容易に可能となる。
次に、第1実施形態に係るハウス展張用フィルム100の製造方法を説明する。
図5はインフレーション成形工程、潰し工程、防滴層形成工程を説明する工程図、図6はカット工程、目印形成工程、巻き取り工程を説明する工程図である。
本実施形態に係るハウス展張用フィルムの製造方法は、インフレーション成形工程と、潰し工程と、防滴層形成工程と、カット工程と、巻き取り工程と、目印形成工程と、を有する。
インフレーション成形工程は、インフレーション成形により図5(a)に示す筒型成形フィルム31を得る。
潰し工程は、図5(b)に示すように、筒型成形フィルム31を、直径を挟んで潰して帯状二重フィルム体33を得る。
防滴層形成工程は、図5(c)に示すように、帯状二重フィルム体33の重ね合わせた内面を除く表面に防滴剤をコーティングする。
なお、これらインフレーション成形工程、潰し工程、防滴層形成工程は、一連の工程で処理を行うことができる。すなわち、まず、インフレーション法にて筒状に形成し、筒型成形フィルム31を得る。この際、フィルムは、押出機に取り付けられているインフレーションダイ(口金)から押し出されるとともに、内側より空気が送り込まれ、所定の直径に膨張されて、成形直後は、筒状に形成される。次いで、筒型成形フィルム31が、ニップロールに挟まれて引き取られる。筒型成形フィルム31は、外周面となる両面にコロナ放電処理が施される。その後に、防曇剤などの改質剤の入った槽を通過する。その後、改質剤を乾燥させることで筒型成形フィルム31の表面に塗膜を形成することができる。以上により、防滴層形成工程までが終了する。
カット工程は、図6(a)に示すように、帯状二重フィルム体33の一側縁をカットして、他側縁を折り返し部29とした二重フィルム体21を得る。カット工程では、カッターなどの切断手段を用いて潰された筒状の二重フィルム体33の一方の端縁27を切断する。この切断は、フィルムを、成形直後の略断面円形な筒状の状態からニップローラにて圧着した扁平な状態に畳むと同時に、畳まれた両側縁に位置する両折り目の一方の折り返し部29に沿ってカッターなどの切断手段を前記ニップロールに引き取られる方向である縦方向に入れることで行うことができる。
巻き取り工程は、図6(c)に示すように、二重フィルム体21を折り返し部29に直交する巻き取り中心を中心にしてロール状に巻き取る。二重折りにより折り畳まれた二重フィルム体21は、紙管を芯として、巻き取られ巻回状態とされる。この巻回状態とされたハウス展張用フィルム100は、保管・輸送の行われる原反となる。
目印形成工程は、インフレーション成形工程から巻き取り工程までのいずれかの連続する工程の工程間若しくは巻き取り工程において行われる。本実施形態では、カット工程(図6(a)参照)と、巻き取り工程(図6(c)参照)との間で行われる。目印形成工程は、図6(b)に示すように、折り返し部29から一定距離Dだけ離間して、折り返し部29と平行に二重フィルム体21に一定幅Mの目印25を形成する。この目印25は、例えば線(ライン)とすることができる。ラインは、連続したラインである実線でも断続的なラインである破線、或いは所定ピッチのマークやドット等であってもよい。この目印25は、例えば目印印刷加工機により行われる。マークとしては、遮光作用が低く、位置あわせが容易となる例えば「+印」等を挙げることができ、また、この「+印」と実線や破線とを組み合わせたものとしてもよい。
また、目印25は、例えば青色等の任意の色で行うことができる。さらに、目印25は、半透明、不透明のいずれであってもよい。
なお、目印形成工程では、同一工程内において、或いはその前後工程において、製造メーカや商品名、ブランド名、製品番号などを付加する文字印刷工程が設けられることとしてもよく、例えば目印25と並設して所定の間隔ごとに文字を形成させたり、或いは、文字と目印25とを交互にライン状に形成することとしてもよい。
次に、上記した構成の作用を説明する。
本実施形態に係るハウス展張用フィルム100は、ロール体として巻き取られたハウス展張用フィルム100が、ロール体から繰り出される。繰り出されたハウス展張用フィルム100は、繰り出し方向が棟パイプ15に沿う向きでハウスに載置される。載置位置は、目印25の延在方向を棟パイプ15に沿わせて位置決めする。ハウス展張用フィルム100は、目印25を棟パイプ15に沿わせた状態で、ハウスの幅方向であるアーチパイプ13の延在方向、すなわち棟パイプ15に直交する方向の略半分を覆うことになる。
この際、ハウス展張用フィルム100は、二重フィルム体21の下層側の防滴層23がハウスに接する。つまり、防滴層23は、ハウスの内側(内面)となる。なお、二重フィルム体21の上層側の防滴層23は上面で表出している。ハウスの幅方向の略半分を覆ったハウス展張用フィルム100は、二重フィルム体21の上層側の端縁27が捲られ、ハウスの幅方向の未展張側に拡げられる。これにより、ハウス展張用フィルム100は、折り返し部29を中心に、この折り返し部29がハウスの天頂に位置して、両端縁がハウスの幅方向両側に垂れるように載せられ、ハウス内面に防滴層23が配置された状態で展張が完了する。
このハウス展張用フィルム100では、最初の幅方向半分の展張において、折り返し部29が棟パイプ15に一致して迅速に位置決めされるので、何度も位置あわせが強いられることによる防滴層23の傷つきが生じにくい。また、後の幅方向半分の展張においても、折り返し部29で既に位置決めがなされているので、上層の未展張側を被せ垂らすのみで迅速に展張が完了する。この場合も、位置あわせを行う必要がなく、未展張側をアーチパイプ13等に載せることができる。そのため、フィルム自体や防滴層23の擦れによる機能低下を抑制できる。また、ハウス展張用フィルム100は、棟パイプ15に位置あわせするための目印25が、折り返し部29の近傍のみに設けられるので、太陽光の遮断を最小限に抑制することができる。
また、ハウス展張用フィルム100は、折り返し部29を境に、一対の目印25が両側に設けられる。ハウス展張用フィルム100は、一対の平行な目印25の間に、棟パイプ15が位置するように位置あわせされることにより、棟パイプ15に対する位置ズレを生じにくくできる。その結果、目印25が折り返し部29を中心に一対設けられることにより、片側だと揃え方によって生じる棟パイプ15からのズレを防止することができる。また、目印25が一対とされることで、二重フィルム体21をハウスに載せる際に、どちらを上にしても目印25が視認可能な状態となり、位置あわせを容易なものとする。
また、ハウス展張用フィルム100は、折り返し部29から目印25までの距離が1〜3cmであることで、目印25の形成位置として形成しやすく、また、折り返し部29から目印25までの距離が棟パイプ15に沿わせやすく且つ視認性を低下させることなく、展張の作業性を向上させる。これらは、特に一対の目印25が設けられた際に顕著となり、折り返し部29を挟んで両側に目印25を位置させ、棟パイプ15との平行度を視認しやすくでき、これら一対の目印25間に棟パイプ15を沿わせることができる。
また、ハウス展張用フィルム100は、目印25が1mm以下となったときの視認性の低下が生じない。目印25が10mm以上となったときの外光の遮断を抑制できる。その結果、展張作業時の目印25の視認性を確保し、且つ展張後の光線透過率の低下を抑制できる。
本実施形態に係るハウス展張用フィルム100の製造方法では、インフレーション成形工程により筒型成形フィルム31が得られる。筒型筒型成形フィルム31は、潰し工程により直径を挟んで潰されて帯状二重フィルム体33となる。帯状二重フィルム体33は、延在方向の両端縁が繋がった管状となっている。帯状二重フィルム体33は、防滴層形成工程において、表面に防滴剤がコーティングされる。防滴層23の形成された筒型成形フィルム31は、カット工程において、一方の端縁27がカットされ、折り返し部29のみで連続した一枚のフィルムが二重に折り畳まれた二重フィルム体21となる。防滴層23が形成された二重フィルム体21は、巻き取り中心を中心に巻き取られてロール体となる。
このハウス展張用フィルム100の製造方法では、特に、インフレーション成形の後、一方の端縁27を切断し、二重フィルム体21を得ることが特徴の一つとなる。
そして、ハウス展張用フィルム100は、潰し工程と防滴層形成工程との間、防滴層形成工程とカット工程との間、カット工程と巻き取り工程との間のいずれかの工程間、若しくは巻き取り工程内において、折り返し部29から一定距離Dだけ離間した一定幅Mの目印25が形成される。
この目印形成工程は、フィルムや防滴剤の特性により変わる。すなわち、印刷インクと、防滴剤(コーティング剤)の素材の違いにより、目印25の印刷インクが溶けだす場合がある。この場合、滲みが生じたり、印刷不可能となる虞が有る。その対策として、ハウス展張用フィルム100の製造方法では、防滴層形成工程の前に目印形成工程を設けたり、防滴層形成工程の後に乾燥工程などを設けてから目印形成工程を行ったりして、目印形成工程の順番を適宜変えることができる。
[第1実施形態の変形例]
次に、本発明に係るハウス展張用フィルムの製造方法の変形例を説明する。
このハウス展張用フィルムの製造方法は、図示は省略するが、特に、平面状に成形、例えば押出成形またはカレンダー成形の後、二つ折りとし、二重フィルム体を得ることが特徴の一つとなる。
このハウス展張用フィルムの製造方法では、広幅のフィルムを成形した後に、成形方向の中央を折り、二つ折りにして二重フィルム体を得るので、上述したインフレーション成形工程や潰し工程,カット工程が不要となり、二つ折り工程のみとなるので、製造工程及び製造設備を簡素にすることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
図7はフィルム接合工程の説明図である。
このハウス展張用フィルム200の製造方法では、特に、2枚のフィルムの一側同士を接合し、二重フィルム体35を得ることが特徴の一つとなる。
すなわち、本実施形態のハウス展張用フィルム200の製造方法は、フィルム接合工程を有する。フィルム接合工程は、図7に示す同一方形状の一対のフィルム37を4辺が一致するように重ね合わされる。その内の一つの辺の端縁同士を、例えば熱溶着接合機39等により接合して、その接合部41を折り返し部29とした二重フィルム体35を得る。目印形成工程は、目印印刷加工機43を用いて、フィルム接合工程と同時に、または、フィルム接合工程と巻き取り工程との工程間、若しくは巻き取り工程内において、折り返し部29から一定距離Dだけ離間した一定幅Mの目印25が形成される。他の防滴層形成工程と、巻き取り工程と、は上記第1実施形態と同様である。
図8はフィルム接合工程を含む製造方法により製造されたハウス展張用フィルムの斜視図である。
このようにして製造されたハウス展張用フィルム200は、同一方形状のフィルムが4辺を一致させて重ね合わされてその内の一つの辺の端縁同士が接合部41により連続していて折り返し部29となり、この折り返し部29がハウスの棟パイプ15に沿って配置される二重フィルム体35と、二重フィルム体35の重ね合わせた内面を除く表面に設けられた防滴層23と、折り返し部29から一定距離Dだけ離間して折り返し部29と平行に二重フィルム体35に形成され離間方向に一定幅Mを有する目印25と、を備えるものとなる。
この第2実施形態のハウス展張用フィルム200の作用は、上記第1実施形態のハウス展張用フィルム100と同様となる。
また、このハウス展張用フィルム200の製造方法では、上記のインフレーション成形工程とは異なる成形工程とされ、すなわち、押出成形やカレンダー成形にて得られる同一方形状2枚のフィルムを対として4辺が一致するように重ね合わされて、その内の一つの辺の端縁同士を接合するフィルム接合工程が設けられる。このフィルム接合工程により、接合部41を折り返し部29とした二重フィルム体35が得られる。従って、このハウス展張用フィルム200の製造方法では、第1実施形態で示した筒型成形フィルム31を成形するための円形の口金を備える設備でなはく、二重フィルム体35の幅方向の長さを有する方形状のフィルムが成形できる設備が準備できればよい。
このことから、フィルム成形装置は、二重フィルム体35の幅長の口金を有する成形機であれば製造が可能になる。従って、筒型成形フィルム31を成形する場合に比べ、設備としては小型のフィルム成形装置を用いることで得ることができる。他の工程については上記第1実施形態と同様の作用である。
その結果、第2実施形態のハウス展張用フィルム200の製造方法によれば、インフレーション成形などの製造設備に比べて比較的小規模な押出成形やカレンダー成形などの製造設備で、表面に防滴層23が設けられ、二重フィルム体35の折り返し部29から一定距離Dで目印25が形成されたハウス展張用フィルム200を、傷つけずにロール状に巻き取った状態で容易に得ることができる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各構成を相互に組み合わせることや、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
例えば上記の構成例では、目印25が一対である場合を説明したが、本発明の構成は、目印25を一つの構成としてもよい。これにより、ハウス展張用フィルムは、目印形成工程における目印印刷加工機を簡略化でき、また、光線透過率をさらに向上させることができる。
従って、本実施形態に係るハウス展張用フィルム100,200によれば、光線透過率を向上させることができ、位置合わせが行いやすく展張作業性が向上することにより防滴層の傷つき、フィルムの損傷を防止できる。
本実施形態に係るハウス展張用フィルム100,200の製造方法によれば、継ぎ目が無く、表面に防滴層23が設けられ、折り返し部29から一定距離Dで目印25が形成されたハウス展張用フィルム100,を、傷つけずにロール状に巻き取った状態で容易に得ることができる。
11…パイプハウス
15…棟パイプ
21,35…二重フィルム体
23…防滴層
25…目印
27…端縁
29…折り返し部
31…筒型成形フィルム
33…帯状二重フィルム体
100,200…ハウス展張用フィルム
D…一定距離
M…一定幅

Claims (6)

  1. 同一方形状のフィルムが4辺を一致させて重ね合わされて、その内の一つの辺の端縁同士が連続していて折り返し部となり前記折り返し部がハウスの棟パイプに沿って配置される二重フィルム体と、
    前記二重フィルム体の重ね合わせた内面を除く表面に設けられた防滴層と、
    前記折り返し部から一定距離だけ離間して前記折り返し部と平行に前記二重フィルム体に形成され、前記離間方向に一定幅を有する目印と、
    を具備することを特徴とするハウス展張用フィルム。
  2. 請求項1記載のハウス展張用フィルムであって、
    前記目印が、前記折り返し部を中心に両側に設けられることを特徴とするハウス展張用フィルム。
  3. 請求項1または2記載のハウス展張用フィルムであって、
    前記折り返し部から前記目印までの前記一定距離が、1〜3cmであることを特徴とするハウス展張用フィルム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のハウス展張用フィルムであって、
    前記目印の前記一定幅が、1〜10mmであることを特徴とするハウス展張用フィルム。
  5. インフレーション成形により筒型成形フィルムを得るインフレーション成形工程と、
    前記筒型成形フィルムを、直径を挟んで潰して帯状二重フィルム体を得る潰し工程と、
    前記帯状二重フィルム体の重ね合わせた内面を除く表面に防滴剤をコーティングする防滴層形成工程と、
    前記帯状二重フィルム体の一側縁をカットして他側縁を折り返し部とした二重フィルム体を得るカット工程と、
    前記二重フィルム体を前記折り返し部に直交する巻き取り中心を中心にしてロール状に巻き取る巻き取り工程と、
    前記インフレーション成形工程から前記巻き取り工程までのいずれかの連続する工程の工程間若しくは前記巻き取り工程において、前記折り返し部から一定距離だけ離間して前記折り返し部と平行に前記二重フィルム体に一定幅の目印を形成する目印形成工程と、
    を含むことを特徴とするハウス展張用フィルムの製造方法。
  6. 同一方形状の一対のフィルムを4辺が一致するように重ね合わされて、その内の一つの辺の端縁同士を接合して折り返し部とした二重フィルム体を得るフィルム接合工程と、
    前記二重フィルム体の重ね合わせた内面を除く表面に防滴剤をコーティングする防滴層形成工程と、
    前記二重フィルム体を前記折り返し部に直交する巻き取り中心を中心にしてロール状に巻き取る巻き取り工程と、
    前記フィルム接合工程から前記巻き取り工程までのいずれかの連続する工程の工程間若しくは前記巻き取り工程において、前記折り返し部から一定距離だけ離間して前記折り返し部と平行に前記二重フィルム体に一定幅の目印を形成する目印形成工程と、
    を具備することを特徴とするハウス展張用フィルムの製造方法。
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