JP2018036715A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】いずれの編集可能領域が編集対象となっているのかをユーザが容易に確認し得る情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】編集可能領域が設定されるページを編集画面の所定領域に表示するように制御を行う制御手段と、編集対象となる編集可能領域を切り替えるための切り替え操作を受け付ける受付手段とを有し、ページの一部が所定領域に表示されない第1の表示倍率でページが所定領域に表示されている状態で、切り替え操作が受付手段によって受け付けられた場合には、制御手段は、第1の表示倍率より小さい第2の表示倍率でページを表示するように制御を行う。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
画像の配置とテキストの入力とをユーザが行い、これにより文書が生成される情報処理装置が提案されている。文書は複数のページによって構成され、かかる情報処理装置は、各々のページに表示される画像やテキストの内容、ページのレイアウト情報等を管理する。かかる情報処理装置は、ページのレイアウト情報を用い、画像やテキストをページに配置することができる。また、かかる情報処理装置は、見開きで複数のページを表示し、製本された状態をプレビューすることができる。また、かかる情報処理装置は、プレビュー画像の拡大や縮小を行うことができ、ユーザは、全体確認と詳細確認とを適宜行いながらテキストの編集作業を進めることができる。また、かかる情報処理装置では、編集対象をユーザによる操作によって切り替えることも可能である。
また、見開きで複数のページをプレビュー表示するとともに、プレビュー表示されているページに関連付けられたテキスト情報を表示領域の所定の箇所に表示する情報処理装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2014−106596号公報
しかしながら、従来の情報処理装置では、ページに含まれている複数のテキストのうちのいずれのテキストが編集対象となっているのかを、ユーザが容易に把握し得ない場合があった。
本発明の目的は、いずれの編集可能領域が編集対象となっているのかをユーザが容易に確認し得る情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
実施形態の一観点によれば、編集可能領域が設定されるページを編集画面の所定領域に表示するように制御を行う制御手段と、編集対象となる前記編集可能領域を切り替えるための切り替え操作を受け付ける受付手段とを有し、前記ページの一部が前記所定領域に表示されない第1の表示倍率で前記ページが前記所定領域に表示されている状態で、前記切り替え操作が前記受付手段によって受け付けられた場合には、前記制御手段は、前記第1の表示倍率より小さい第2の表示倍率で前記ページを表示するように制御を行うことを特徴とする情報処理装置が提供される。
本発明によれば、ページの一部が所定領域に表示されない第1の表示倍率でページが所定領域に表示されている状態で、編集対象となる編集可能領域を切り替えるための操作が行われた場合には、以下のような制御が行われる。即ち、第1の表示倍率より小さい第2の表示倍率でページを表示するように制御が行われる。このため、本発明によれば、いずれの編集可能領域が編集対象となっているかをユーザが容易に確認することができる。
一実施形態による情報処理装置を示すブロック図である。 一実施形態による情報処理装置における編集画面の例を示す図である。 一実施形態による情報処理装置における編集画面の例を示す図である。 一実施形態による情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 一実施形態による情報処理装置において用いられるテーブルの例を示す図である。 一実施形態による情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例えば、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。
[一実施形態]
一実施形態による情報処理装置、情報処理方法及びプログラムについて図1を参照して説明する。図1は、一実施形態による情報処理装置を示すブロック図である。ここでは、本実施形態による情報処理装置100が、パーソナルコンピュータや携帯情報端末の機能と携帯電話機の機能とを併せ持つ電子機器であるスマートフォンである場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。情報処理装置100は、例えば、タブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯電話機等であってもよい。また、情報処理装置100は、画像ビューワ、デジタルカメラ、プリンタ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤ、ゲーム機、電子ブックリーダ等であってもよい。即ち、本発明は、表示画面に表示を行い得る電子装置に広く適用することができる。また、ここでは、ブック(フォトブック)のレイアウトを行う場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。
制御部101は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、本実施形態による情報処理装置100の全体の制御を司る。制御部101は、1つのCPUによって実現されてもよいし、複数のCPUによって分散処理が行われるようにしてもよい。ROM(Read Only Memory)102は、変更を要しないプログラムやパラメータを格納する。RAM(Random Access Memory)103は、外部機器等から供給されるプログラムやデータを一時的に記憶する。記憶部104は、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム等を記憶する。アプリケーションプログラムとしては、例えば、ブックを生成するアプリケーションプログラムであるブック生成アプリケーションプログラム等が挙げられる。ここでは、ブック生成アプリケーションプログラムを用いてブックを生成する場合を例に説明する。本実施形態による情報処理装置100は、撮像光学系(レンズ)113を用いて形成される光学像を、撮像部114を用いて取得することができる。撮像部114によって取得される画像(画像ファイル)は、記憶部104に記憶される。記憶部104には、例えば、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ等が用いられている。かかる不揮発性メモリとしては、例えばフラッシュメモリ(登録商標)等が挙げられる。なお、記憶部104は、フラッシュメモリに限定されるものではなく、例えば、ハードディスクドライブ等であってもよい。
入力インターフェイス(入力 I/F)105には、入力部108が接続される。ユーザは、入力部108を介して、情報処理装置100に対する各種の操作やデータの入力等を行う。BMU(Bit Move Unit)106は、例えば、メモリ間のデータ転送や、メモリとI/Oデバイスとの間のデータ転送を制御する。メモリ間のデータ転送としては、例えば、VRAM107とRAM103との間のデータ転送等が挙げられる。メモリとI/Oデバイスとの間のデータ転送としては、例えば、VRAM107とネットワークインターフェイス(NET I/F)109との間のデータ転送等が挙げられる。VRAM(Video Random Access Memory)107は、表示部111に表示するための画像を生成する。VRAM107によって生成された画像が、所定の規格に従って表示部111に送信され、これにより表示部111が画像を表示する。ネットワークインターフェイス109は、インターネット等のネットワーク回線110に情報処理装置100を接続する。システムバス112は、情報処理装置100に備えられている制御部101,ROM102,RAM103,記憶部104等の各々の構成要素を通信可能に接続する。
表示部111と入力部108とは、例えばタッチパネルによって構成することができる。タッチパネルとは、表示素子と入力素子とが組み合わせられた電子部品であり、表示素子と入力素子とが平面的に重ね合わせられている。タッチパネルの表示画面に指や専用のペンで触れることによって、ユーザは操作入力を行うことができる。かかる表示素子としては、例えば液晶パネルや有機ELパネル等が用いられる。かかる入力素子としては、例えば、タッチセンサ等が用いられる。表示部111は、タッチパネルに含まれる表示素子に対応している。入力部108は、タッチパネルに含まれる入力素子に対応している。指やペンの接触位置に応じた位置座標の情報が、入力部108から入力インターフェイス105を介して入力される。ここでは、タッチパネルの入力素子によって入力部108を構成する場合を例に説明するが、これに限定されるものではない。タッチパネルの入力素子と操作ボタン等の両方によって入力部108を構成するようにしてもよい。なお、タッチパネルの方式は、抵抗膜方式、静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のうちのいずれであってもよい。
制御部101は、例えば、タッチパネルに対する以下のような操作を検出し得る。即ち、制御部101は、タッチパネルが指やペンによって触れられたこと(以下、「タッチダウン」と称する)を検出し得る。また、制御部101は、タッチパネルが指やペンによって触れられている状態であること(以下、「タッチオン」と称する)を検出し得る。また、制御部101は、タッチパネルが指やペンによって触れられている状態で指やペン等が移動していること(以下、「ムーブ」と称する)を検出し得る。また、制御部101は、タッチパネルに触れていた指やペンがタッチパネルから離れたこと(以下、「タッチアップ」と称する)を検出し得る。また、制御部101は、指やペン等がタッチパネルに触れていない状態(以下、「タッチオフ」と称する)を検出し得る。
タッチダウンが検出された直後にタッチオンが検出され、当該タッチオンが継続して検知された時間が所定時間より短く、且つ、当該タッチダウンの検出の前後の所定時間内に他のタッチ操作が検知されないような操作は、「タップ」と称される。タップを所定時間内に2回行うような操作は、「ダブルタップ」と称される。また、タッチパネルを指やペンで触れた状態ですばやく移動して離す操作は、「フリック」と称される。また、タッチパネルに指やペンを接触させた状態で、タッチパネル上で指やペンを滑らせる操作は、「スワイプ」と称される。また、2本の指をタッチパネルに接触させた状態で、指が接触している2つの箇所の間隔を小さくするように指を動かす操作は、「ピンチイン」と称される。また、2本の指をタッチパネルに接触させた状態で、指が接触している2つの箇所の間隔を大きくするように指を動かす操作は、「ピンチアウト」と称される。
タッチパネルに触れている指やペンの接触位置を示す位置座標の情報は、制御部101に通知される。制御部101は、タッチパネルから通知される位置座標の情報に基づいて、タッチパネルに対してどのような操作がユーザによって行なわれたかを判定する。ムーブが行われた際には、制御部101は、タッチパネル上で移動する指やペンの移動方向を、垂直方向における位置座標の変化と水平方向における位置座標の変化とに基づいて判定することができる。タッチダウン後に所定距離以上のムーブを経てタッチアップが行われた場合には、制御部101は、ドラッグを経てドロップが行われたこと、即ち、ドラッグアンドドロップが行われたと判定する。
複数のCPUによる分散処理が制御部101において行われる場合には、タッチパネルから発せられる位置座標の情報は、制御部101に含まれる一のCPUによって取得される。当該一のCPUは、ユーザによってどのような操作がタッチパネルに対して行われたかを、当該位置座標の情報に基づいて判定する。当該一のCPUは、ユーザによってどのような操作が行われたかを示す各種のイベントを発行する。制御部101に含まれる他のCPUは、一のCPUから発せられる各種のイベントに基づいて、本実施形態による情報処理装置100を制御する。
本実施形態による情報処理装置100の動作について図面を用いて説明する。図2は、本実施形態による情報処理装置における編集画面の例を示す図である。図2は、ブックがプレビュー領域に表示されている状態を示している。
編集画面200の一部には、編集対象となるページ210a、210bをプレビュー表示するためのプレビュー領域201が設定される。プレビュー領域201には、開いた状態のブック(フォトブック)209の全体を確認することができるように、ブック209が見開きで表示される。このように、ブック209のページ全体が表示されるような態様での表示を「通常表示」と称することとする。通常表示においては、編集対象となるページ210a、210bで構成されるページの全体が、プレビュー領域201内に表示される。プレビュー領域201に表示されるブック209のページに対しては、フリック等の操作によってページの移動を行ったり、ピンチインやピンチアウト等の操作によって表示倍率の変更を行ったりすることができる。デフォルトの編集画面200においては、プレビュー領域201内に見開きの状態のブック209のページ全体が表示されるように、所定の表示倍率、即ち、デフォルトの表示倍率でブック209のページが表示される。換言すれば、1倍の表示倍率でブック209のページが表示される。ブック209は、複数のページを有している。図2においては、複数のページのうちの一のページ210aと、当該一のページ210aの次のページ210bとを含む見開きページが示されている。なお、ブック209に含まれているページ一般についての説明を行う際には、符号210を用いることとする。図2において左側に示されているページ210aには、イメージ領域(画像領域)202aとテキスト領域(文字領域)203aとが配される。図2において右側に示されているページ210bには、イメージ領域202bとテキスト領域203bとが配される。なお、イメージ領域一般について説明する際には、符号202を用い、テキスト領域一般について説明する際には、符号203を用いることとする。
イメージ領域202aには、例えば第1のイメージが表示され、テキスト領域203aには、例えば第1のテキストが表示される。ここでは、第1のテキストの内容が、「ABCDEFG・・・」であるものとして説明する。イメージ領域202bには、例えば第2のイメージが表示され、テキスト領域203bには、例えば第2のテキストが表示される。ここでは、第2のテキストの内容が、「XYZ・・・」であるものとして説明する。これらイメージ領域202及びテキスト領域203は、ブック生成アプリケーションプログラムに備えられているデザインテンプレートのレイアウトに従って設定される。
編集画面200のうちのプレビュー領域201の例えば下側には、編集対象となっているテキスト領域(編集可能領域)203のテキストの内容を編集するためのテキスト編集領域(編集領域)206が設定される。編集対象となっているテキスト領域203には、マーク207が付される。かかるマーク207は、編集対象となっているテキスト領域203を識別可能にするためのものである。ユーザは、いずれのテキスト領域203にマーク207が付されていかに基づいて、いずれのテキスト領域203が編集対象となっているか否かを認識することができる。図2は、テキスト領域203aが編集対象となっている状態を示している。編集対象となるテキスト領域203は、テキスト編集領域206に対してフリック操作等をユーザが行うことよって移動させ得る。なお、操作ボタンをユーザが操作することによって、編集対象となるテキスト領域203を変更させるようにしてもよい。かかる操作ボタンは、入力部108の一部を構成する。
編集画面200のうちの例えば左上部には、ブック209の編集を終了させるための終了ボタン208が配される。ユーザは、終了ボタン208を押下することによって、ブック209の編集を終了させ得る。
図3は、編集画面200の他の例を示す図である。図3は、ブック209のページの一部がプレビュー領域201内に拡大表示されている状態を示している。図3においては、イメージ領域202の一部とテキスト領域203とが、プレビュー領域201内に表示されている。ユーザは、拡大表示されたイメージ領域202やテキスト領域203を観察することによって、画像や文字等の配置を詳細に確認することができる。ブック209のページのうちのプレビュー領域201内に表示される部分は、スワイプ等の操作を行うことによって移動させることができる。図3においては、ブック209の見開きページの右側のページ210b(図2参照)に位置しているイメージ領域202bやテキスト領域203bはプレビュー領域201内に表示されていない。しかし、スワイプ等の操作をユーザが行うことによって、ブック209の見開きページの左側のページ210aの代わりに、右側のページ210bに位置しているイメージ領域202bやテキスト領域203bをプレビュー領域201内に表示させることができる。
図4は、本実施形態による情報処理装置100の動作を示すフローチャートである。
ステップS401では、編集対象となるブック209の選択が行われる。ブックデータベース(ブックDB)に既存のブック209が記憶されている場合には、制御部101は、ブックデータベースに記憶されている既存のブック209を一覧表示するとともに、新規のブック209をも表示する。ユーザは、一覧表示されたブック209のうちから、編集対象となるブック209をダブルタップ等の操作を行うことによって選択し得る。また、ユーザは、新規のブック209を編集対象として選択することもできる。なお、ブックデータベースは、例えば記憶部104内に設けられる。
ステップS402では、制御部101は、編集対象となるブック209に関しての情報、即ち、ブック情報を、ブックデータベースから取得する。編集対象のブック209が新規のブックである場合には、制御部101は、当該新規のブック209に対してブックIDを発行する。かかるブックIDは、ブック情報の一部を構成する。新規のブック209が選択され、当該新規のブック209に対して特段の編集作業が行われていない場合、当該新規のブック209におけるブック情報は、ブックID以外は空白である。なお、ここでは、既存のブック209を編集対象とする場合を例として、以下に説明を行う。
ステップS403では、制御部101は、表示部111の表示画面に編集画面200を表示する。表示倍率を変更するための操作がユーザによって行われていない段階においては、制御部101は、編集画面200のうちのプレビュー領域201に、編集対象となるブック209のページをデフォルトの表示倍率で表示する。制御部101は、編集対象となるブック209のページのレイアウト情報に基づいて、イメージ領域202やテキスト領域203をプレビュー領域201内に設定する。また、制御部101は、編集対象となるブック209のページに用いられるサムネイル画像を記憶部104から読み出し、読み出したサムネイル画像をイメージ領域202に表示する。なお、ブックデータベースには、サムネイル画像のファイルのパスが保管されている。制御部101は、ブックデータベースに含まれているサムネイル画像のファイルのパスに基づいて、編集対象となるブック209のページに用いられるサムネイル画像を記憶部104から読み出す。また、ブックデータベースには、テキスト情報が保管されている。制御部101は、ブックデータベースに含まれているテキスト情報を用いてテキスト領域203にテキストを表示する。制御部101は、編集対象となっているテキスト領域203にマーク207を付す。例えば、デフォルトの状態においては、プレビュー領域201に表示される2つのページ210のうちの左側に位置するページ210内に存在するテキスト領域203が、編集対象とされる。当該ページ210内にテキスト領域203が複数存在する場合には、これら複数のテキスト領域203のうちの先頭に位置するテキスト領域203が、編集対象とされる。また、制御部101は、編集画面200内の所定の箇所にテキスト編集領域206を設定し、編集対象となっているテキスト領域203に書き込まれているテキストの内容をテキスト編集領域206に表示する。このように、制御部101は、テキスト領域203が設定されるページ210を編集画面200のプレビュー領域201、即ち、所定領域に表示するように制御を行う制御手段として機能し得る。
表示倍率を小さくするためのピンチイン等の操作がユーザによって行われた場合には、制御部101は、ピンチイン等における操作量に応じた度合いでブック209のページを縮小して表示する。表示倍率を大きくするためのピンチアウト等の操作がユーザによって行われた際には、制御部101は、ピンチアウト等における操作量に応じた度合いでブック209のページを拡大して表示する。ユーザは、拡大表示されたイメージ領域202やテキスト領域203を観察することによって、画像や文字の配置を詳細に確認することができる(図3参照)。
なお、ここでは、ピンチインやピンチアウト等の操作によって表示倍率を変更する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、編集画面200にスライダーバーを配し、当該スライダーバーをユーザが操作することによって、表示倍率を変更するようにしてもよい。また、編集画面200に縮小ボタンや拡大ボタンを配し、これら縮小ボタンや拡大ボタンをユーザが操作することによって、表示倍率を変更するようにしてもよい。また、情報処理装置100にキーを配し、当該キーをユーザが操作することによって、表示倍率を変更するようにしてもよい。
ステップS404では、ブック209の編集を終了させるための終了ボタン208がユーザによって押下された場合には(ステップS404においてYES)、制御部101は、ブック209の編集を終了させる。ブック209の編集を終了させるための終了ボタン208の押下がユーザによって行われない場合には(ステップS404においてNO)、ステップS405に移行する。
プレビュー領域201に表示するページ210を切り替えるためのフリック等の操作がユーザによって行われた場合には(ステップS405においてYES)、制御部101は、以下のような制御を行う。即ち、制御部101は、切り替え後のページ210、即ち、編集対象となるページ210を、当該フリック等の操作に応じて選択する(ステップS406)。一方、プレビュー領域201に表示するページ210を切り替えるためのフリック等の操作がユーザによって行われない場合には(ステップS405においてNO)、ステップS403に戻る。
ステップS407では、制御部101は、編集対象となるページ210に設定されたテキスト領域203に書き込まれたテキストの内容を示すテキスト情報をブックデータベースから取得する。編集対象となるページ210に設定されたテキスト領域203が複数存在する場合には、編集対象となるテキスト領域203に書き込まれたテキストの内容を示すテキスト情報が少なくとも取得される。
ステップS408では、制御部101は、編集画面200内の所定の箇所にテキスト編集領域206を設定し、ステップS407において取得したテキスト情報をテキスト編集領域206に表示する。
編集対象となるテキスト領域203を切り替えるためのフリック等の操作がユーザによって行われた場合には(ステップS409においてYES)、ステップS403に戻る。制御部101は、編集対象となるテキスト領域203を切り替えるための切り替え操作を受け付ける受付手段として機能し得る。ステップS403においては、制御部101は、新たに編集対象となるテキスト領域203にマーク207を付す。編集対象となるテキスト領域203を切り替えるためのフリック等の操作がユーザによって行われない場合には(ステップS409においてNO)、ステップS410に移行する。なお、テキスト領域203の切り替えについては、図6を用いて後述することとする。
テキスト編集領域206にテキストの入力が行われた場合には(ステップS410においてYES)、ステップS403に戻る。ステップS403においては、制御部101は、テキスト編集領域206に入力されているテキストの内容に基づいて、編集対象となっているテキスト領域203にテキストを表示する。制御部101は、テキスト編集領域206へのテキストの入力が完了したと判断した場合には、テキスト編集領域206に入力されているテキストの内容をブックデータベースに反映させる。テキスト編集領域206へのテキストの入力が行われない場合には(ステップS410においてNO)、ステップS404に戻る。この後、ブック編集を終了させるための終了ボタン208がユーザによって押下された場合には(ステップS404においてYES)、ブック209の編集を終了する。
図5は、本実施形態による情報処理装置100において用いられるテーブルを示す図である。図5(a)は、ブック管理テーブルを示している。図5(a)に示すように、ブック管理テーブル500は、アプリケーションプログラム上においてブック209を一意に特定するブックID501と、ユーザによって入力されるブック209のタイトル502と、ブック209のページ数503とが含まれている。ブックID501とページ数503のデータ型は整数型であり、タイトル502のデータ型は文字列型である。
図5(b)は、ページ管理テーブルを示している。図5(b)に示すように、ページ管理テーブル510には、アプリケーションプログラム上においてページ210を一意に特定するためのページID511と、ブック209内におけるページ順を示すページ番号512とが含まれている。また、ページ管理テーブル510には、ページ210が所属するブック209のIDであるブックID513と、ページ210に配される画像のIDのリストである画像IDリスト514とが含まれている。また、ページ管理テーブル510には、ページ210に配されるテキストのIDのリストであるテキストIDリスト515が含まれている。また、ページ管理テーブル510には、プレビュー領域201に表示されるページ210のサムネイル画像であるページサムネイル画像のディスク上におけるパスであるファイルパス516が含まれている。また、ページ管理テーブル510には、ページ210のレイアウト情報517が含まれている。ページID511、ページ番号512、ブックID513、画像IDリスト514及びレイアウト情報517のデータ型は整数型であり、テキストIDリスト515及びページサムネイル画像のファイルパス516のデータ型は文字列型である。
図5(c)は、画像管理テーブルを示している。画像管理テーブル520には、アプリケーションプログラム上において画像を一意に特定するための画像ID521が含まれている。また、画像管理テーブル520には、ブック209で使用される画像のオリジナル画像の画像ファイルのディスク上におけるパスであるオリジナル画像ファイルパス522が含まれている。また、画像管理テーブル520には、プレビュー領域201に表示されるサムネイル画像の画像ファイルのディスク上におけるパスであるサムネイル画像ファイルパス523が含まれている。画像ID521のデータ型は整数型であり、オリジナル画像ファイルパス522及びサムネイル画像ファイルパス523のデータ型は文字列型である。
図5(d)は、テキスト管理テーブルを示している。テキスト管理テーブル530にはアプリケーションプログラム上でテキストを一意に特定するためのテキストID531と、テキストの内容であるテキスト内容532とが含まれている。また、テキスト管理テーブル530には、イメージ化されたテキストの画像ファイルのディスク上におけるパスであるテキスト画像ファイルパス533が含まれている。テキストID531のデータ型は整数型であり、テキスト内容532及びテキスト画像ファイルパス533のデータ型は文字列型である。
図6は、本実施形態による情報処理装置100の動作を示すフローチャートである。図6は、編集対象となるテキスト領域203を切り替える際の動作を示している。
ステップS601では、制御部101は、編集対象となるページ210の情報を取得する。制御部101は、編集対象となるブック209のブックID513と、編集対象となるページ210のページ番号512とをキーとして、ページ管理テーブル510から以下のような情報を取得する。即ち、制御部101は、レイアウト情報517と、画像IDリスト514と、テキストIDリスト515とを、ページ管理テーブル510から取得する。そして、制御部101は、これらの情報に基づいて、編集画面200のプレビュー領域201にブック209のページを表示する。なお、ピンチインやピンチアウト等によって表示倍率の設定が変更された場合には、変更後の表示倍率でブック209のページをプレビュー領域201に表示する。制御部101は、編集対象となっているテキスト領域203に、マーク207を付す。なお、編集対象となるブック209のブックID513は、変数nSBookによって表される。また、編集対象となるページ210のページ番号512は、変数nSPageによって表される。また、表示倍率は、変数vZoomによって表される。また、編集対象となっているテキスト領域203のテキストIDは、変数nSTextによって表される。
ステップS602では、編集対象となっているテキスト領域203のテキストの内容をテキスト編集領域206に表示する。即ち、制御部101は、編集対象となっているテキスト領域203のテキストID、即ち、変数nSTextをキーとして、テキスト管理テーブル530からテキスト内容532を取得する。そして、制御部101は、テキスト管理テーブル530から取得したテキスト内容532を、テキスト編集領域206に表示する。
編集対象となるテキスト領域203を切り替えるためのフリック等の操作がユーザによって行われた場合には(ステップS603においてYES)、ステップS604に移行する。編集対象となるテキスト領域203を切り替えるための操作がユーザによって行われない場合には(ステップS603においてNO)、編集対象となるテキスト領域203を切り替えるための操作がユーザによって行われるまでステップS603が繰り返される。
ステップS604では、制御部101は、編集対象となるテキスト領域203を切り替えた場合に次に編集対象となるテキストが存在するか否かを判定する。即ち、制御部101は、切り替え操作を行う前に編集対象となっていたテキスト領域203のテキストID、即ち、変数nSTextをキーとして、次に編集対象となるテキスト領域203のテキストIDを検索する。次に編集対象となるテキスト領域203のテキストIDが存在する場合には(ステップS604においてYES)、ステップS605に移行する。次に編集対象となるテキスト領域203のテキストIDが存在しない場合には(ステップS604においてNO)、ステップS603に戻る。
ステップS605では、編集対象となるテキスト領域203を変更する。即ち、制御部101は、編集対象となるテキスト領域203を示すテキストID、即ち、変数nSTextを、切り替え前のテキスト領域203のテキストIDから切り替え後のテキスト領域203のテキストIDに変更する。
ステップS606では、制御部101は、プレビュー領域201の表示を変更する。より具体的には、制御部101は、プレビュー領域201に表示するブック209のページの表示倍率、即ち、変数vZoomを、例えば1倍(等倍)に設定する。換言すれば、制御部101は、プレビュー領域201に表示するページ210の表示倍率、例えば1倍(等倍)に設定する。なお、上述したように、1倍の表示倍率は、デフォルトの表示倍率である。1倍の表示倍率は、ブック209のページ全体がプレビュー領域201いっぱいに表示されるような表示倍率に相当している。
図2は、表示倍率を1倍に設定した状態に対応している。図2に示すように、ブック209のページの表示サイズがプレビュー領域201のサイズよりも若干小さくなるようにしてもよい。また、縦方向におけるブック209のページの表示サイズとプレビュー領域201の縦方向におけるサイズとが一致するようにしてもよい。また、横方向におけるブック209のページの表示サイズとプレビュー領域201の横方向におけるサイズとが一致するようにしてもよい。ブック209のページの縦横比とプレビュー領域201の縦横比とは、一致していてもよいし、一致していなくてもよい。ブック209のページよりもプレビュー領域201の方が横長である場合には、プレビュー領域201のうちのブック209のページの左右に余白を生じさせてもよい。ブック209のページよりもプレビュー領域201の方が縦長である場合には、プレビュー領域201のうちのブック209のページの上下に余白を生じさせてもよい。いずれにしても、ブック209のページの全体がプレビュー領域201に表示されることで、新たに編集対象となったテキスト領域がページ全体のどこに位置するのかを、ユーザが確認できるようにすればよい。図3のように、ブック209のページが1倍よりも大きい表示倍率でプレビュー領域201に表示されていた場合には、表示倍率を1倍に設定することによって、ブック209の表示が縮小されることとなる。
なお、ここでは、ブック209のページの全体がプレビュー領域201内に表示されるようにする場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。一般に、ブック209の外縁部には、テキスト領域203は配されないため、ブック209のページの外縁部がプレビュー領域201内に表示されなくても、いずれのテキスト領域203が編集対象となっているのかが分からなくなることはない。従って、ステップS606においてブック209のページの表示倍率を変更する際に、ブック209の外縁部がプレビュー領域201内に表示されないような表示倍率にしてもよい。
このように、制御部101は、ページ210の一部がプレビュー領域201に表示されない第1の表示倍率でページ210がプレビュー領域201に表示されている状態で、切り替え操作を受け付けた場合には、以下のような制御を行う。即ち、制御部101は、第1の表示倍率より小さい第2の表示倍率でページ210をプレビュー領域201に表示するように制御を行う。第2の表示倍率は、例えば、ページ210の全体がプレビュー領域201内に表示されるような表示倍率である。この後、ステップS601に戻る。
このように、本実施形態では、所定の表示倍率よりも大きい第1の表示倍率でページ210がプレビュー領域201に表示されている状態で、編集対象となるテキスト領域203を切り替えるための操作が行われた場合には、以下のような制御が行われる。即ち、第1の表示倍率より小さい第2の表示倍率でページ210が表示される。このため、本実施形態によれば、いずれのテキスト領域203が編集対象となっているかをユーザが容易に確認することができる。
[変形実施形態]
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述したが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。また、上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態では、編集対象となっているテキスト領域203にマーク207を付す場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。また、本実施形態では、破線のマーク207を付す場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、編集対象となっているテキスト領域203に、編集対象となっていないテキスト領域203とは異なる色を付すようにしてもよい。また、編集対象となっているテキスト領域203を点滅表示させるようにしてもよい。即ち、編集対象となっているテキスト領域203を、編集対象となっていないテキスト領域203とは異なる態様で表示するようにすればよい。これにより、編集対象となっているテキスト領域203が識別可能となる。
また、上記実施形態では、複数のページ210を有するブック209のレイアウトを行う場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、1枚のシートから成る印刷物等のレイアウトを行う場合にも、本発明を適用し得る。本明細書において、ページとは、このようなシートをも含むものとする。
また、上記実施形態では、テキスト領域203、即ち、テキストが配される領域に対してユーザによる編集が行われる場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。即ち、編集対象となる領域は、テキストが配される領域に限定されるものではない。あらゆる編集可能領域に対して編集が行われる際に、本発明を適用し得る。例えば、編集可能領域に図形等が入力される場合にも、本発明を適用し得る。
また、上記実施形態では、プレビュー領域201に対してフリック等のユーザによる操作が行われた際に、ページ210のスクロールを行う場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、スクロールバーを編集画面200に配し、当該スクロールバーに対するユーザによる操作に基づいて、プレビュー領域201内に表示されるページ210を変化させるようにしてもよい。また、「前へ」ボタンや「次へ」ボタン等を配し、これらのボタンをユーザが操作することによって編集対象となるページ210を変更するようにしてもよい。また、キー操作等によって編集対象となるページ210を変更するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、テキスト編集領域206に対してフリック等のユーザによる操作が行われた際に、編集対象となるテキスト領域203を切り替える場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、「前へ」ボタンや「次へ」ボタンの操作に基づいて、編集対象となるテキスト領域203を変更するようにしてもよい。また、キー操作等によって編集対象となるテキスト領域203を変更するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ページ210が拡大表示されている状態で、編集対象となるテキスト領域203を切り替えるための操作が行われた場合に、ページ210の全体がプレビュー領域201内に表示されるように表示倍率を変更する場合を例に説明した。しかし、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、編集対象となっているテキスト領域203が少なくともプレビュー領域201内に表示されるように、表示倍率を変更してもよい。編集対象となっているテキスト領域203が少なくともプレビュー領域201内に表示されれば、いずれのテキスト領域203が編集対象となっているのかをユーザが確認することができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100…画像処理装置
101…制御部
200…編集画面
201…プレビュー画面
206…テキスト編集領域
202a、202b…イメージ領域
203a、203b…テキスト領域
209…ブック
210a、201b…ページ
実施形態の一観点によれば、複数のオブジェクトが配置されるページのうち一部の領域第1の表示倍率で面に表示する表示手段と、前記ページのうち一部の領域が前記第1の表示倍率で画面に表示されているとき、前記複数のオブジェクトの中で選択対象のオブジェクトを変更するための変更操作を受け付ける受付手段を備え、前記表示手段は、前記選択対象のオブジェクトの変更操作が受け付けられると、前記変更された選択対象のオブジェクトを含む前記ページの全体を前記第1の表示倍率より小さい第2の表示倍率で表示することを特徴とする情報処理装置が提供される。

Claims (13)

  1. 編集可能領域が設定されるページを編集画面の所定領域に表示するように制御を行う制御手段と、
    編集対象となる前記編集可能領域を切り替えるための切り替え操作を受け付ける受付手段とを有し、
    前記ページの一部が前記所定領域に表示されない第1の表示倍率で前記ページが前記所定領域に表示されている状態で、前記切り替え操作が前記受付手段によって受け付けられた場合には、前記制御手段は、前記第1の表示倍率より小さい第2の表示倍率で前記ページを表示するように制御を行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の表示倍率は、前記ページの全体が前記所定領域に表示される表示倍率であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記編集対象となっている前記編集可能領域を、前記編集対象となっていない前記編集可能領域とは異なる態様で表示するように制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記編集対象となっている前記編集可能領域にマークを付すことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記編集対象となっている前記編集可能領域に対して編集を行うための編集領域を前記編集画面に更に表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記編集領域に対して所定の操作を行うことによって、前記切り替え操作が行われることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記所定の操作は、前記編集領域に対するフリック操作であることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記編集画面を表示する表示素子と、前記切り替え操作が入力される入力素子とを含むタッチパネルを更に有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記受付手段は、前記ページの表示倍率を変化させるための操作を更に受け付けることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記編集可能領域は、テキストが入力されるテキスト領域であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記ページには、画像が表示される画像領域が更に設定されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 編集可能領域が設定されるページを編集画面の所定領域に表示するステップと、
    編集対象となる前記編集可能領域を切り替えるための切り替え操作を受け付けるステップと、
    前記ページの一部が前記所定領域に表示されない第1の表示倍率で前記ページが前記所定領域に表示されている状態で、前記切り替え操作が受け付けられた場合に、前記第1の表示倍率より小さい第2の表示倍率で前記ページを表示するステップと
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  13. コンピュータを請求項1乃至11のいずれか一項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるプログラム。
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